JP2010022364A - レトルト食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より、調理済み加工食品には簡便さと長期保存性が求められてきた。それらを解決する手段の一つにレトルト殺菌された食品すなわちレトルト食品があるが、レトルト食品には、その高温・高圧で殺菌する条件ゆえに蛋白質が過剰に変性してしまい蛋白組織中に抱いていた水分を放出してしまうため、蛋白質を含有する食品は食感が非常に硬くなり、またぱさぱさですじっぽいものとなりさらに味抜けがするという欠点があった。レトルト殺菌をおこなっても、硬化やぱさつきを生じることなく、味抜けやレトルト臭の低減された畜肉及び/又は魚介類を用いたレトルト食品を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波にて膨化乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を含有することにより上記課題を解決する。
【選択図】なし

Description

本発明は、畜肉及び/又は魚介類のマイクロ波乾燥品を用いたレトルト食品に関するものである。
従来より、調理済み加工食品には簡便さと長期保存性が求められてきた。それらを解決する手段の一つにレトルト殺菌された食品すなわちレトルト食品があるが、レトルト食品には、その高温・高圧で殺菌する条件ゆえに蛋白質が過剰に変性してしまい蛋白組織中に抱いていた水分を放出してしまうため、蛋白質を含有する食品は食感が非常に硬くなり、またぱさぱさですじっぽいものとなりさらに味抜けがするという欠点があった。蛋白質を含有する食品のなかでも畜肉や魚肉は特に好まれる食材であるが、レトルトによる過剰な蛋白質の変性による食感の劣化は著しいものがあり、レトルト殺菌による食感の劣化や味抜けを防止する方法が求められている。このような状況の下、レトルト食品特有の欠点を解消するためにさまざまな方法が検討されている。例えば畜肉に紅麹菌を作用させる方法(例えば、特許文献1参照。)や、加熱処理された魚肉と未加熱魚肉と澱粉を含む混錬物を成型して得られる魚肉団子を用いる方法(例えば、特許文献2参照。)が開示されているが、いずれも充分に硬化・パサツキ・味抜けを抑制できておらず、よりいっそうの食感劣化防止や味抜け防止を成し得る方法が求められている。
特開2007−174916号公報(第1−8頁) 特開2005−270070号公報(第1−5頁)
本発明はレトルト殺菌を行っても硬くなったり、味抜けしたり、ぱさぱさですじっぽくなることのない畜肉及び/又は魚介類加工品含有レトルト食品を提供することを目的とする。
本発明は、マイクロ波によって膨化乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を含有するレトルト食品に関するものである。
本発明によれば、あらかじめマイクロ波によって膨化乾燥されているためレトルト殺菌による蛋白質の過変性を防止することが出来、さらにマイクロ波にて膨化乾燥された加工食品特有のポーラス構造によって自然なふんわり柔らかな食感を得ることができるばかりか、ポーラス構造中に調味液等が充分にしみこむためレトルト殺菌による味抜けも起こり得ないという効果を有する。
本発明のレトルト食品はマイクロ波を照射して水分含有原料混合物を膨化乾燥した畜肉及び/又は魚介類加工品を含有することを主要な特徴とする。
なお、マイクロ波とは、300MHz〜30GHzの電磁波であり、本明細書中において、マイクロ波を照射して食品を加熱することをマイクロ波加熱という。マイクロ波を照射することによって食品が加熱される作用機構としては、以下のことが考えられる。マイクロ波を照射することより、食品中の水分子の配向運動がおこり、水分子相互の摩擦によって発熱がおこる。この発熱は食品の表面においても内部においても同様に起こるため、食品が均一に加熱され、加熱によって蒸発した水分の存在した部分は空洞になりいわゆるポーラス構造を形成すると考えられる。
本発明における畜肉とは一般に食に供される家畜・家禽の肉であれば特に限定されるものではなく、牛、豚、鶏、羊、馬、山羊、鯨、雉、鴨、七面鳥、鳩等があげられる。
本発明における魚介類とは一般に食に供される魚介類であれば特に限定されるものではなく、魚類、貝類、海老・蟹等の甲殻類、イカ・タコ等の軟体動物、ウニ・ナマコ等の棘皮動物、クラゲ等の刺胞動物等があげられる。
本発明でいう膨化とはマイクロ波加熱の前後で生じる体積変化を意味し、(加熱後の体積)/(加熱前の体積)で計算される。体積は温度で変化するため、体積測定は常温(25℃)にて測定をおこなう。所望する製品によりそれぞれ適した膨化率があり一概に述べることは困難であるが、およそ復元率、外観、食感に優れたものを得るためには膨化後の体積が膨化前の2〜15倍であることが好ましい。膨化が2倍未満であると復元性が悪く、食感が硬くなり、膨化が15倍を超えると空隙が多くなりすぎ脆く、外観、食感に劣る。
体積の測定方法は特に限定されるものではなく、一般的な測定方法が使用できる。例えば特定容量の容器に比重の判明している微細物質と測定対象物とを入れ、重量差から体積を測定する方法、光学的測定法、レーザー測定法などが挙げられる。本願においては特定容量の容器に比重の判明している微細物質と測定対象物を入れ、比重の判明している微細物質のみの重量と比重の判明している微細物質と測定対象物とを入れた場合の重量差から体積を測定する方法を用いて測定している。
本発明の水分含有原料混合物の水分含量としては、特に限定されるものではないが、マイクロ波加熱により膨化乾燥され易いという観点から、好ましくは10〜90重量%、より好ましくは10〜70重量%、更に好ましくは20〜60重量%である。本発明において、水分含有原料混合物の水分含量は、例えば常圧加熱乾燥法や赤外線水分計などによって測定することができる。
水分含有原料混合物は、畜肉及び/又は魚介類加工品を含有していれば特に限定されるものではなく、例えば、家畜若しくは家禽肉、魚介類、鶏卵、乳、果実、穀類等を主原料とする任意の水分含有原料混合物が挙げられる。ここで、主原料とは、マイクロ波加熱により膨化乾燥されて三次元立体構造を形成し得る物質であり、水分含有原料混合物中に含まれる1種又は2種以上の主要成分をいう。
マイクロ波加熱により膨化乾燥され易いという観点から、水分含有原料混合物としては、主原料に由来する少なくとも1種の蛋白質成分を含有するものが好ましい。また、該蛋白質成分としては、鶏卵蛋白質、乳清蛋白質、畜肉蛋白質及び魚肉蛋白質からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましく、中でも鶏卵蛋白質がより好ましい。従って、水分含有原料混合物としては、鶏卵を主原料とするものが特に好適である。水分含有原料混合物中の蛋白質含量としては、固形物重量換算で、好ましくは0.5〜95重量%、より好ましくは10〜60重量%、最も好ましくは15〜40重量%である。そのような水分含有原料混合物をマイクロ波乾燥して得られる、少なくとも1種の蛋白質成分を含有してなる畜肉及び/又は魚介類加工品は食感等に優れており、本発明の畜肉及び/又は魚介類加工品として好適なものである。
水分含有原料混合物は通常、前記のような主原料と、必要に応じて、例えばデンプンをはじめとする炭水化物、植物油等の油脂、食塩等の塩類、乳化剤、安定剤、酸化防止剤等の添加物等の副原料とを公知の方法に従って混練することにより、いわゆる生地として調製される(以下、水分含有原料混合物を生地という場合がある)。
生地中に安定剤を添加するとマイクロ波による膨化乾燥後における畜肉及び/又は魚介類加工品の舌触りを滑らかにすることができる。種類は特に限定されるものではないが、キサンタンガム、グァーガム、タマリンドシードガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、ペクチン、グルコマンナン、アルギン酸、カードラン、アラビアガム、カラヤガム、ガティガム、サイリウムシードガム、ジェランガム、タラガム、プルラン、及びこれらの分解物、さらにアルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、CMC、ポリアクリル酸ナトリウム、メチルセルロース、大豆多糖類等があげられ、好ましくはキサンタンガム、グァーガム、グァーガムの酵素分解物、タマリンドシードガムであり、単品でも2種類以上を配合してもかまわない。特に滑らかな舌触りが得られることよりキサンタンガム及び/又はグァーガムの酵素分解物を用いることがより好ましい。
生地中に乳化剤を添加するとマイクロ波による膨化乾燥における蛋白の凝集硬化を抑制することができ、柔らかな食感を得ることができる。使用することができる乳化剤の種類は特に限定されるものではなく、一般的な食品用乳化剤であれば単品でも2種類以上を配合して使用してもかまわない。効果の点よりレシチン、酵素分解レシチン、有機酸モノグリより選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましく、レシチン、酵素分解レシチン、コハク酸モノグリより選ばれる1種又は2種以上を配合することが特に好ましい。添加量は効果の点より、生地の固形分に対して0.1〜5重量%添加することが好ましく、0.3〜3重量%添加することがより好ましく、0.5〜2重量%添加することがもっとも好ましい。
塩類を生地中に添加することは、マイクロ波による膨化乾燥後における畜肉及び/又は魚介類加工品の色調、食感を良好にする。塩類は特に限定されるものではなく一般に食品添加物や調味料として用いられるものが利用できるが、色調、食感に与える効果の点よりポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、メタリン酸ナトリウム等のリン酸塩が好ましい。
また、レトルト殺菌を行う際に、畜肉及び/又は魚介類加工品を調味液と共にレトルト殺菌する場合においても、畜肉及び/又は魚介類加工品に塩類を添加しておくことが望ましい。塩類を添加しておかないとレトルト殺菌時に畜肉及び/又は魚介類加工品が硬化してしまう可能性があるからである。塩類の添加量は共にレトルトに供する調味液の濃度によってことなるが、一般的には効果と食味への影響の観点より生地の固形分に対して1〜30%添加することが好ましく、5〜20%添加することがより好ましい。塩類の種類は特に限定されるものではなく一般に食品添加物や調味料として用いられるものが利用できるが、色調、食感に与える効果の点より食塩、あるいはポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、メタリン酸ナトリウム等のリン酸塩が好ましく、食味への影響が少ないことより食塩がより好ましい。もちろんこれらを混合して添加しても問題は無い。
原料の混練には、例えば、縦型ケーキミキサー、真空ミキサー等の混合機を使用することができる。また、調製後の生地の水分含量が前記のような好ましい範囲内となるように、混練の際もしくは混練の前に、所望により水を添加してもよい。マイクロ波加熱に供する際の生地の雰囲気温度としては、特に限定はないが、生地が膨化乾燥されやすく、三次元立体構造を形成しやすいという観点から、好ましくは90〜130℃である。
調製された生地は、マイクロ波加熱を効率的に実施する観点から、加熱する以前に所望の形状に成型するのが好ましい(加熱前成型)。生地の形状は特に限定されるものではなく、公知の方法により、例えば粒状、棒状、円筒状等、所望の形状に成型すればよい。マイクロ波加熱による加熱ムラを防ぐ観点から、生地は均一な形状をしていることが好ましい。例えば、円筒形に連続して押出し成型することにより均一な形状の生地とすることができる。この場合の生地の直径としては、マイクロ波半減深度を考慮し、生地中心部まで効率よくマイクロ波加熱を行う観点から、30mm以下であることが好ましく、20mm以下であることがより好ましい。なお、通常、直径の下限としては5mm程度である。しかし、生地の成分によってマイクロ波加熱のされやすさは異なるため、一概にこの範囲に限定されるものではない。
次いで、成型された生地をマイクロ波加熱に供する。本発明において、マイクロ波加熱はバッチ式によっても連続式によっても行うことができるが、より効率的な生産を可能にする観点から、連続式にて行うことが好ましい。マイクロ波加熱をバッチ式で行う場合、使用するマイクロ波加熱装置としては、例えばオーブン式マイクロ波加熱装置(ミクロ電子(株)社製)、バッチ式マイクロ波加熱装置(島田理化工業(株)社製)等が挙げられる。一方、連続式で行う場合、使用するマイクロ波加熱装置としては、例えばオーブン連続式マイクロ波加熱装置(ミクロ電子(株)社製)、マイクロ波膨化乾燥機((株)MR社製)等が挙げられる。
本発明におけるマイクロ波加熱条件は以下の通りである。マイクロ波の出力は0.5〜150kwであり、好ましくは30〜120kw、より好ましくは50〜80kwである。マイクロ波の出力が0.5kw未満であると本発明の所望の効果が得られない傾向があり、一方、150kwを超えるとエネルギーの浪費が多くなり、経済的に不利となる傾向がある。
また、電波密度(マイクロ波加熱装置のチャンバー体積1mあたりの出力をいう)としては、生地を充分に膨化乾燥させる観点から、好ましくは0.5〜20kw/mであり、より好ましくは7〜15kw/mである。一万、マイクロ波の照射エネルギーとしては、同様の観点から、好ましくは100〜4000J/gであり、より好ましくは500〜3000J/g、更に好ましくは500〜2000J/gである。ここでマイクロ波照射エネルギー(J/g)とは、マイクロ波の出力(kw)×加熱時間(秒)/生地重量(kg)で表されるものである。なお、マイクロ波照射エネルギーが一定の場合、一般的にマイクロ波出力が高く、生地重量が少なく、加熱時間が短いと生地を充分に膨化乾燥させることができる。
マイクロ波加熱に供される生地の重量としては特に限定されるものではなく、マイクロ波の出力、加熱時間等を考慮して、マイクロ波の照射エネルギーが前記範囲内となるように適宜設定されればよい。
またマイクロ波加熱の時間としては、効率よく製造を行う観点から、60〜180秒間が好ましく、90〜150秒間がより好ましいが、この範囲に特に限定されるものではなく、生地の原料の種類、生地の大きさ等を考慮して、マイクロ波の照射エネルギーが前記範囲内となるように適宜設定されればよい。
前記のようにマイクロ波加熱された生地は、そのまま畜肉及び/又は魚介類加工品として使用してもよいが、更に、例えば、熱風乾燥により仕上げ乾燥を行ってもよい。この場合の乾燥温度としては30〜80℃が好ましく、40〜70℃がより好ましい。乾燥時間としては0〜60分間が好ましく、10〜20分間がより好ましいが、特に限定されるものではなく、所望の乾燥の程度に応じて適宜設定されればよい。また、仕上げ乾燥は連続式によるものでもバッチ式によるものでもよく、前者では例えば、バンド乾燥機を使用して、後者では例えば、箱型乾燥機、棚式乾燥機を使用してそれぞれ行うことができる。
また、粉砕、カッティング等によって、畜肉及び/又は魚介類加工品を、例えば顆粒状、フレーク状等といった所望の形状に成型することもできる(加熱後成型)。畜肉及び/又は魚介類加工品の粉砕には、例えばパワーミル、フェザーミル、オシュレーター、コミトロール等の粉砕機を使用することができる。マイクロ波加熱後の、仕上げ乾燥及び成型の順序は特に限定されるものではなく、マイクロ波加熱された生地を、仕上げ乾燥した後に所望の形状に成型してもよいし、所望の形状に成型した後に仕上げ乾燥を行ってもよい。なお、熱風乾燥はマイクロ波加熱と同時に行われてもよい。
得られた畜肉及び/又は魚介類加工品の水分含量としては、特に限定されるものではないが、乾燥食品としての品質維持の観点から、0〜15重量%(0を除く)が好ましく、0〜8重量%(0を除く)がより好ましく0〜5重量%(0を除く)が最も好ましい。水分含量は、例えば常圧加熱乾燥法、赤外線水分計などにより測定される。
以上のようにして得られた畜肉及び/又は魚介類加工品をレトルト殺菌に供して本発明のレトルト食品が得られる。
本発明におけるレトルト殺菌とは、加圧することにより水の沸点である100℃を超えた温度で湿熱殺菌することをいい、特に限定されるものではないが一般的に100℃〜150℃の温度で1〜90分間加熱殺菌されるものをいう。
本発明においてレトルト殺菌はバッチ式、連続式いずれにおいても利用可能である。加熱の際の媒体も加熱蒸気を利用する蒸気式、加圧過熱水を利用する熱水式、熱水シャワー(スプレー)式いずれも利用可能である。生産効率の点からは連続式が好ましく、形状保護のため真空包装できない食品でも処理が可能な点より熱水シャワー(スプレー)式であることが好ましいといえるが、状況に応じていずれの形態でもあっても本発明の効果に影響を及ぼすものではない。
本発明のレトルト食品は畜肉及び/又は魚介類が用いられレトルト殺菌された食品であれば食品形態、種類を問われるものではなく、例えばミートソース等のパスタソース、タンタン麺等の麺類の具、麻婆豆腐、カレー、スープ、粥、雑炊等があげられる。
以下実施例をあげて本発明を具体的に説明するが本発明がこれら実施例に限定されるものではない。なお実施例における%は特に説明のない限り重量%を示すものである。
製造例1 肉そぼろ
豚肉加熱変性ペースト16kg、卵白粉末12kg、大豆繊維10kg、小麦粉8kg、食塩8kg、グルタミン酸ナトリウム4kg、八角粉末0.2kg、生姜粉末0.6kg、玉葱粉末0.6kg、白胡椒粉末0.48kg、カラメル色素0、6kg、パプリカ色素1,2kg、ラード8kg、及び水18kgを縦型ケーキミキサーで混練し生地(タンパク質含量:21重量%(固形物重量換算)、水分含量:32重量%)を得た。5m/分のベルト速度のベルトコンベア上に直径20mmの円筒状に生地を2本連続的に押し出し、出力50kw、電波密度8.7kw/m、照射エネルギー1400J/gのマイクロ波照射条件下でマイクロ波加熱した。得られた乾燥物は乾燥前の3.5倍の体積まで膨化した。得られたマイクロ波乾燥物をフェザーミルで粉砕し1〜8mmの穎粒状とし、熱風乾燥(50℃)により、水分含量5重量%の乾燥肉そぼろを得た。
製造例2 肉そぼろ
豚ミンチ肉30kg、卵白粉末13.5kg、小麦グルテン7.5kg、砂糖6kg、食塩5.3kg、タピオカ澱粉4.5kg、食物繊維1.1kg、玉葱粉末1kg、生姜粉末0.9kg、白胡椒粉末0.75kg、ニンニク粉末0.45kg、グルタミン酸ナトリウム0.15kg、酸化防止剤0.1kg、酵母エキス0.02kg、核酸調味料0.02kg、ラード9kg、カラメル色素2.4kg、グリセリン1.5kg、豚肉ペースト1.1kg、醤油0.75kg、水22kgを縦型ケーキミキサーで混練し生地(タンパク質含量:22重量%(固形物重量換算)、水分含量:47重量%)を得た。5m/分のベルト速度のベルトコンベア上に直径20mmの円筒状に生地を2本連続的に押し出し、出力60kw、電波密度8.7kw/m、照射エネルギー1400J/gのマイクロ波照射条件下でマイクロ波加熱した。得られた乾燥物は乾燥前の4.2倍の体積まで膨化した。得られたマイクロ波乾燥物をフェザーミルで粉砕し1〜8mmの穎粒状とし、熱風乾燥(80℃)により、水分含量3重量%の乾燥肉そぼろを得た。
製造例3 肉そぼろ
豚ミンチ肉30kg、豚肉加熱変性ペースト16kg、大豆繊維10kg、小麦粉8kg、食塩8kg、グルタミン酸ナトリウム4kg、八角粉末0.2kg、生姜粉末0.6kg、玉葱粉末0.6kg、白胡椒粉末0.48kg、カラメル色素0.6kg、パプリカ色素1.2kg、ラード8kgを縦型ケーキミキサーで混練し生地(タンパク質含量:18重量%(固形物重量換算)、水分含量:32重量%)を得た。5m/分のベルト速度のベルトコンベア上に直径20mmの円筒状に生地を2本連続的に押し出し、出力50kw、電波密度8.7kw/m、照射エネルギー1400J/gのマイクロ波照射条件下でマイクロ波加熱した。得られた乾燥物は乾燥前の1.5倍の体積まで膨化した。得られたマイクロ波乾燥物をフェザーミルで粉砕し1〜8mmの穎粒状とし、熱風乾燥(50℃)により、水分含量5重量%の乾燥肉そぼろを得た。
製造例4 鮭フレーク
鮭すり身40kg、スケソウダラすり身10kg、食塩15kg、鮭エキス5kg、卵白粉末5kg、還元水飴12kg、食物繊維10kg、コーン油2.4kg、紅麹色素0.5kg、及びパプリカ色素0.1kgを縦型ケーキミキサーで混練し生地(タンパク質含量:15重量%(固形物重量換算)、水分含量:43重量%)を得た。この生地を100gずつ直径12mmの円筒形に押出成型し、出力2kw、電波密度2kw/m、マイクロ波照射エネルギー1500J/gのマイクロ波照射条件下で75秒間マイクロ波加熱した。得られたマイクロ波乾燥物の水分含量は20〜25重量%、体積は乾燥前の3.2倍であった。これを粉砕し6〜15mmのフレーク状にし、更に80℃で熱風乾燥して、水分含量が7重量%の乾燥鮭フレークを得た。
製造例5 鮭フレーク
鮭すり身40kg、スケソウダラすり身10kg、食塩15kg、鮭エキス5kg、卵白粉末5kg、還元水飴12kg、食物繊維10kg、コーン油2.4kg、紅麹色素0.5kg、及びパプリカ色素0.1kgを縦型ケーキミキサーで混練し生地(タンパク質含量:15重量%(固形物重量換算)、水分含量:43重量%)を得た。この生地を100gずつ金属製のトレーに移し−50℃で30分間急速凍結した後、真空凍結乾燥機(共和真空技術(株)社製)で凍結乾燥し、水分2%の真空凍結鮭フレークを得た。得られた真空凍結鮭フレークは真空凍結前の3.3倍の体積であった。
製造例6 イカミンチ
イカ短冊90kg、卵白粉末15kg、イカエキス30kg、食塩7kgをサイレントカッターで混錬し生地(タンパク質含量:23重量%(固形物重量換算)、水分含量:50重量%)を得た。この生地を直径14mmの円筒形に押出成型し、出力50kw、電波密度8.7kw/m、マイクロ波照射エネルギー1500J/gのマイクロ波照射条件下で75秒間マイクロ波加熱した。得られたマイクロ波乾燥物の水分含量は20〜25重量%、体積は乾燥前の4.3倍であった。これを粉砕し1〜7mmの穎粒状とし、熱風乾燥(50℃)により、水分含量4重量%の乾燥イカミンチを得た。
製造例7 イカミンチ
イカ短冊90kg、卵白粉末15kg、イカエキス30kg、食塩7kgをサイレントカッターで混錬し生地(タンパク質含量:23重量%(固形物重量換算)、水分含量:50重量%)を得た。5m/分のベルト速度のベルトコンベア上に直径14mmの円筒状に生地を2本連続的に押し出し、熱風乾燥(70℃)した。得られた乾燥物は乾燥前の1.3倍の体積まで膨化した。得られた熱風乾燥物をフェザーミルで粉砕し1〜8mmの穎粒状とし、水分含量7%の乾燥イカミンチを得た。
製造例8 肉そぼろ
豚肉加熱変性ペースト16kg、卵白粉末12kg、大豆繊維10kg、小麦粉8kg、食塩8kg、グルタミン酸ナトリウム4kg、八角粉末0.2kg、生姜粉末0.6kg、玉葱粉末0.6kg、白胡椒粉末0.48kg、カラメル色素0、6kg、パプリカ色素1.2kg、酵素分解レシチン1.2kg、ラード8kg、及び水18kgを縦型ケーキミキサーで混練し生地(タンパク質含量:20重量%(固形物重量換算)、水分含量:31重量%)を得た。5m/分のベルト速度のベルトコンベア上に直径20mmの円筒状に生地を2本連続的に押し出し、出力50kw、電波密度8.7kw/m、照射エネルギー1400J/gのマイクロ波照射条件下でマイクロ波加熱した。得られた乾燥物は乾燥前の4.6倍の体積まで膨化した。得られたマイクロ波乾燥物をフェザーミルで粉砕し1〜8mmの穎粒状とし、熱風乾燥(50℃)により、水分含量6重量%の乾燥肉そぼろを得た。
製造例9 イカミンチ
イカ短冊90kg、卵白粉末15kg、イカエキス30kg、食塩7kg、コハク酸モノグリ(コハク酸モノステアリン酸グリセリン)0.4kgをサイレントカッターで混錬し生地(タンパク質含量:22重量%(固形物重量換算)、水分含量:50重量%)を得た。この生地を直径14mmの円筒形に押出成型し、出力50kw、電波密度8.7kw/m、マイクロ波照射エネルギー1500J/gのマイクロ波照射条件下で75秒間マイクロ波加熱した。得られたマイクロ波乾燥物の水分含量は20〜25重量%、体積は乾燥前の5.0倍であった。これを粉砕し1〜7mmの穎粒状とし、熱風乾燥(50℃)により、水分含量5重量%の乾燥イカミンチを得た。
実施例1
にんじん30g、玉ねぎ50g、セロリ20g、ピーマン10g、にんにく3gをみじん切りにし、フライパンで炒め野菜がしんなりしたところでホールトマト200g、粉末鶏スープ2g、ケチャップ30g、水50g、塩3g、胡椒1.5g、製造例1で得られた乾燥肉そぼろ40gを加えて良く混ぜ合わせるながら3分間加熱しミートソースを得た。得られたミートソースをレトルトパウチに入れ、真空包装機((株)古川製作所社製)で真空包装した。真空包装したミートソースを熱水式レトルト殺菌機((株)日阪製作所社製)にて121℃で30分間レトルト殺菌を行いレトルトミートソースを得た。
実施例2
製造例1で得られた乾燥肉そぼろの代わりに製造例2で得られた乾燥肉そぼろを用いる以外は実施例1と同様にしてレトルトミートソースを得た。
実施例3
製造例1で得られた乾燥肉そぼろの代わりに製造例3で得られた乾燥肉そぼろを用いる以外は実施例1と同様にしてレトルトミートソースを得た。
実施例4
製造例1で得られた乾燥肉そぼろの代わりに製造例8で得られた乾燥肉そぼろを用いる以外は実施例1と同様にしてレトルトミートソースを得た。
比較例1
豚ミンチ肉30g、卵白粉末13.5g、小麦グルテン7.5g、砂糖6g、食塩5.3g、タピオカ澱粉4.5g、食物繊維1.1g、玉葱粉末1g、生姜粉末0.9g、白胡椒粉末0.75g、ニンニク粉末0.45g、グルタミン酸ナトリウム0.15g、酸化防止剤0.1g、酵母エキス0.02g、核酸調味料0.02g、ラード9g、カラメル色素2.4g、グリセリン1.5g、豚肉ペースト1.1g、醤油0.75g、水22gを縦型ケーキミキサーで混練した後、フライパンで炒め、肉そぼろを得た。製造例1で得られた乾燥肉そぼろの代わりに得られた肉そぼろを用いる以外は実施例1と同様にしてレトルトミートソースを得た。
実施例1〜4及び比較例1で得られたレトルトミートソースを沸騰した湯中で5分間加熱し、出来上がったミートソース中の肉そぼろをパネラー10名の官能評価で評価した。結果を表1に示す。評価は硬さ、パサパサ感、味抜け、レトルト臭の有無の4項目について、レトルト殺菌していないミートソース中の肉そぼろを最高点の5とする5段間評価で行った。なおレトルト殺菌していないミートソースとは比較例2の工程中において得られるレトルト殺菌する前のミートソースを指す。
Figure 2010022364
表1より明らかなように本発明のレトルトミートソース中の肉そぼろはレトルト殺菌をおこなっても硬くならず食感・味共に良好で、味抜けもほとんどなく、またレトルト臭も軽減されていた。特にマイクロ波による膨化乾燥後の体積が膨化乾燥前の2倍以上のものに著しい効果が見られた。
実施例5
白米20gを40分間水に浸漬した後水切りして24gの水浸漬米を得た。これに水100gを加えて弱火で25分間煮た後、熱水46gと製造例4で得られた乾燥鮭フレーク14gを加えかき混ぜながら5分間煮て鮭粥を得た。得られた鮭粥をレトルトパウチに入れ、真空包装機((株)古川製作所社製)で真空包装した。真空包装した鮭粥を熱水式レトルト殺菌機((株)日阪製作所社製)にて121℃で30分間レトルト殺菌を行いレトルト鮭粥を得た。
比較例2
製造例4で得られた乾燥鮭フレークの代わりに製造例5で得られた乾燥鮭フレークを用いる以外は実施例5と同様にしてレトルト鮭粥を得た。
比較例3
生鮭を金網にのせ焼成した後、6〜15mmのフレーク状にほぐし鮭ほぐし身を得た。製造例4で得られた乾燥鮭フレークの代わりに鮭ほぐし身を用いる以外は実施例5と同様にしてレトルト鮭粥を得た。
実施例5及び比較例2,3で得られたレトルト鮭粥を沸騰した湯中で5分間加熱し、出来上がったレトルト鮭粥の鮭に関してパネラー10名の官能評価で評価した。結果を表2に示す。評価は硬さ、パサパサ感、味抜け、レトルト臭の有無の4項目について、レトルト殺菌していない鮭粥を最高点の5とする5段間評価で行った。なおレトルト殺菌していない鮭粥とは比較例3の工程中にて得られるレトルト殺菌する前の鮭粥を指す。
Figure 2010022364
表2より明らかなように本発明のレトルト鮭粥の鮭はレトルト殺菌をおこなっても硬くならず食感味共に良好なものであった。またレトルト臭も軽減されていた。一方比較例2のような凍結乾燥された鮭フレークでは充分な効果が得られなかったばかりか、レトルト殺菌によって細かく砕け、鮭ほぐし身の形状を成していなかった。
実施例6
固形スープの素5gに水300gを加えて加熱し沸騰したら製造例6で得られた乾燥イカミンチ50gを加えかき混ぜながら中火で1分間加熱しイカスープを得た。得られたイカスープをレトルトパウチに入れ、真空包装機((株)古川製作所社製)で真空包装した。真空包装したイカスープを熱水式レトルト殺菌機((株)日阪製作所社製)にて121℃で30分間レトルト殺菌を行いレトルトイカスープを得た。
実施例7
製造例6で得られた乾燥イカミンチの代わりに製造例9で得られた乾燥イカミンチを用いる以外は実施例6と同様にしてレトルトイカスープを得た。
比較例4
製造例6で得られた乾燥イカミンチの代わりに製造例7で得られた乾燥イカミンチを用いる以外は実施例6と同様にしてレトルトイカスープを得た。
比較例5
イカ短冊90g、卵白粉末15g、イカエキス30g、食塩7gをサイレントカッターで混錬した生地を熱したフライパンで炒め1〜8mmの粒状のイカそぼろを得た。製造例6で得られた乾燥イカミンチの代わりにイカそぼろを用いる以外は実施例6と同様にしてレトルトイカスープを得た。
実施例6,7及び比較例4,5で得られたレトルトイカスープを深皿にあけ、500Wの電子レンジで1分間加熱した。得られたイカスープの具をパネラー10名の官能評価で評価した。結果を表3に示す。評価は硬さ、パサパサ感、味抜け、レトルト臭の有無の4項目について、レトルト殺菌していないイカスープの具を最高点の5とする5段間評価で行った。なおレトルト殺菌していないイカスープの具とは比較例5の工程中にて得られるレトルト殺菌する前のイカスープの具を指す。
Figure 2010022364
表3より明らかなように本発明のレトルトイカスープはレトルト殺菌をおこなっても硬くならず食感・味共に良好で、味抜けもほとんどなく、またレトルト臭も軽減されていた。一方、比較例4のような熱風乾燥された乾燥イカミンチでは充分な効果を得ることは出来なかった。
本発明によって、レトルト殺菌を行っても、レトルト殺菌特有の硬化やぱさつきを生じることなく、味抜けやレトルト臭の低減された畜肉及び/又は魚介類を用いたレトルト食品を提供することが可能となる。

Claims (3)

  1. マイクロ波乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を含有することを特徴とするレトルト食品。
  2. マイクロ波乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を添加してレトルトする工程を有することを特徴とするレトルト殺菌特有の蛋白素材のパサツキ及びすじっぽさを抑制する方法。
  3. マイクロ波乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を添加してレトルトする工程を有することを特徴とするレトルト食品の製造法。
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