JP2010016093A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤボンドを行っても、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる半導体装置を提供する。
【解決手段】基板101の上面には半導体層102が形成されている。基板101および半導体層102を貫通するバイアホール110が形成され、半導体層102上にはソース電極104およびドレイン電極105が形成されている。ソース電極104はソース配線107に電気的に接続されている。バイアホール110およびソース配線107上に絶縁膜103が形成されている。絶縁膜103上には、ドレイン電極105に電気的に接続されたドレイン配線108が形成されている。ドレイン配線108は、バイアホール110と重なる領域以外の領域に形成されている。つまり、バイアホール110の上方においてドレイン配線108が形成されていない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば大電力パワーデバイス等で用いられる半導体装置に関する。
近年、GaN(窒化ガリウム)等を用いた窒化物半導体は、Si(シリコン)半導体に比べて絶縁破壊電界が大きく、電子の飽和速度が高いため、高耐圧・高出力が望めるデバイスとして注目され研究が進められている。
例えば数10Aという大電流を扱うスイッチング電源用素子に窒化物半導体を用いた場合、電極間を短くしても高耐圧が得られる。
また、その場合、上記スイッチング電源用素子は高電流密度動作が可能となる。したがって、窒化物半導体トランジスタは、同等の耐圧とオン抵抗を持つSi半導体トランジスタに比べ非常に小さい面積にすることができるため、低コスト化できると考えられている。
特開2004−363563号公報(特許文献1)には、III-V族窒化物半導体からなってバイアホール構造を有するHFET(Hetero Junction Field Effect Transistor:ヘテロ接合電界効果トランジスタ)が記載されている。
上記HFETでは、図9に示すように、導電性基板901の表面(上面)に、半導体層902が積層されている。その導電性基板901はSiからなる一方、半導体層902はGaNからなっている。
上記半導体層902上には、ソース電極904、ドレイン電極905およびゲート電極906がそれぞれ形成されている。このソース電極904は、バイアホール910を埋めるように形成され、導電性基板901と電気的に接続されている。
上記導電性基板901の裏面(下面)には裏面電極909が形成されていている。この裏面電極909は、導電性基板901を介してソース電極904に電気的に接続されている。
上記半導体層902上には、ソース電極904およびゲート電極906を覆うように絶縁膜903が形成されている。この絶縁膜903は、ドレイン電極905と重なる位置に開口部912を有している。また、上記絶縁膜903はBCB(ベンゾシクロブテン)等からなっている。
上記絶縁膜903上には金属配線908が形成されている。この金属配線908の一部は開口部912内に充填され、ドレイン電極905と電気的に接続されている。このドレイン電極905とソース電極904との間に印加される最大電圧よりも高い耐圧を示すように、絶縁膜903の厚さが設定されている。
ところで、上記従来のHFETを半導体パッケージに実装する際、金属配線908と半導体パッケージの外部電極とをワイヤで接続するため、仮に、ワイヤの一端が図9の二点鎖線で囲む領域内に形成されるように、ワイヤボンドを行うと、裏面電極909とソース電極904との間の断線や抵抗の増加、歩留まりや通電信頼性が劣化するという問題が生じてしまう。この問題の原因は、ワイヤボンドによって圧力や超音波などの衝撃が金属配線908に加えられる結果、図9の矢印で示す箇所において、導電性基板901、半導体層902およびソース電極904に変形やクラック等が生じるためだと考えられる。
上記半導体層902においてバイアホール910が形成された部分は、他の部分に比べて機械的強度が低く、変形やクラックが生じやすくなっていた。
特に、上記導電性基板901の材料が半導体層902の材料が異なっている場合、歩留まり低下が顕著であった。
特開2004−363563号公報(図11)
そこで、本発明の課題は、ワイヤボンドを行っても、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる半導体装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の半導体装置は、
基板と、
上記基板の上面に形成された半導体層と、
上記半導体層上に形成された第1の電極と、
上記半導体層上に形成された第2の電極と、
上記半導体層に形成された第1のバイアホールと、
上記第1の電極に電気的に接続された第1の配線と、
上記第1のバイアホールおよび上記第1の配線上に形成された絶縁膜と、
上記絶縁膜上に形成され、上記第2の電極に電気的に接続された第2の配線と
を備え、
上記第2の配線は、上記第1のバイアホールと重なる領域以外の領域に形成されていることを特徴とすることを特徴としている。
上記構成の半導体装置によれば、上記第2の配線は、第1のバイアホールの上方の領域を除いた領域に形成されているので、第2の配線にワイヤを例えばワイヤボンドで接続しても、ワイヤボンド時の圧力や衝撃が第1のバイアホールにはほとんど加わらなくなる。
その結果、上記第1のバイアホールの周辺部に変形が生じにくいので、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる。
また、上記第2の配線にワイヤボンドする場合、第2の配線とは別に、ボンディングパッドとよばれる領域を形成する必要がないので、半導体装置を小さくすることができ、製造コストを低減できる。
また、上記第2の配線の上面を略平坦にした場合、第2の配線に対するワイヤの接続不良を低減できる。
ところで、上記基板の材料が半導体層の材料と異なる場合、基板の格子定数や熱膨張率は半導体層の格子定数や熱膨張率と異なるので、基板と半導体層との界面には応力が発生しやすい。そして、上記界面には第1のバイアホールが接しているため、第1のバイアホールに外部から圧力や衝撃が加えられると、基板の材料が半導体層の材料と同じ場合に比べて、上記界面は機械的に破壊されやすい。
このように、上記基板の材料が半導体層の材料と異なる場合であっても、第2の配線を、第1のバイアホールの上方の領域を除いた領域に形成することによって、基板と半導体層との界面が機械的に破壊されるのを防ぐことができる。
一実施形態の半導体装置では、
上記第2の配線は、上記第1のバイアホールと重なる領域を取り囲むように形成されている。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記第2の配線は、第1のバイアホールと重なる領域を取り囲むように形成されているので、第1のバイアホールの上方の領域の一方の側方にある第2の配線が、第1のバイアホールの上方の領域の他方の側方にある第2の配線と繋がる。
したがって、上記第2の配線の形成領域の面積が広くなるので、第2の配線の抵抗を低減できると共に、第2の配線にワイヤボンドを容易に行うことができる。
また、上記半導体装置を並列に複数接続した場合でも、第2の配線同士を互いに接続して、複数の半導体装置が1つの第2の配線を共有することができる。
また、上記複数の半導体装置が1つの第2の配線を共有する場合、第2の配線のどの部分にワイヤを接続しても、全ての半導体装置を動作させることができる。
本発明の半導体装置は、
基板と、
上記基板の上面に形成された半導体層と、
上記半導体層上に形成された第1の電極と、
上記半導体層上に形成された第2の電極と、
上記半導体層に形成された第1のバイアホールと、
上記第1の電極に電気的に接続された第1の配線と、
上記第1のバイアホールおよび上記第1の配線上に形成された絶縁膜と、
上記絶縁膜上に形成され、上記第2の電極に電気的に接続された第2の配線と
を備え、
上記第2の配線の上面には、上記第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されていることを特徴としている。
上記構成の半導体装置によれば、上記第2の配線の上面には、第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されているので、第2の配線にワイヤを例えばワイヤボンドで接続しても、ワイヤボンド時の圧力や衝撃が第1のバイアホールにはほとんど加わらなくなる。
その結果、上記第1のバイアホールの周辺部に変形が生じにくいので、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる。
また、上記第2の配線にワイヤボンドする場合、第2の配線とは別に、ボンディングパッドとよばれる領域を形成する必要がないので、半導体装置を小さくすることができ、製造コストを低減できる。
また、上記第2の配線を、上記第1のバイアホールと重なる領域と、この領域以外の領域とにわたって形成した場合、第2の配線の抵抗を低減することができる。また、その場合、上記第2の配線と絶縁膜との接触面積が増加するので、絶縁膜と第2の配線との接着強度が高くなる。
また、上記半導体装置を並列に複数接続した場合でも、第2の配線同士を互いに接続して、複数の半導体装置が1つの第2の配線を共有することができる。
また、上記複数の半導体装置が1つの第2の配線を共有する場合、第2の配線のどの部分にワイヤを接続しても、全ての半導体装置を動作させることができる。
ところで、上記基板の材料が半導体層の材料と異なる場合、基板の格子定数や熱膨張率は半導体層の格子定数や熱膨張率と異なるので、基板と半導体層との界面には応力が発生しやすい。そして、上記界面には第1のバイアホールが接しているため、第1のバイアホールに外部から圧力や衝撃が加えられると、基板の材料が半導体層の材料と同じ場合に比べて、上記界面は機械的に破壊されやすい。
このように、上記基板の材料が半導体層の材料と異なる場合であっても、第2の配線の上面に、第1のバイアホールと重なるように凹部を形成することによって、基板と半導体層との界面が機械的に破壊されるのを防ぐことができる。
一実施形態の半導体装置では、
上記絶縁膜の上面には、上記第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されている。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記絶縁膜の上面には、第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されているので、絶縁膜上に第2の配線の材料を積層するだけで、第2の配線の上面において第1のバイアホールと重なる部分を周囲より低くすることができる。
したがって、上記第2の配線の上面に凹部を形成する場合、その凹部を形成するための加工を無くして、製造工程を簡略化できる。
一実施形態の半導体装置では、
上記第1の配線は上記第1のバイアホール上に形成され、
上記第1の配線の上面には、上記第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されている。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記第1の配線の上面には、第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されているので、第1の配線上に絶縁膜の材料を積層するだけで、絶縁膜の上面において第1のバイアホールと重なる部分を周囲より低くすることができる。
したがって、上記絶縁膜の上面に凹部を形成する場合、その凹部を形成するための加工を無くして、製造工程を簡略化できる。
一実施形態の半導体装置は、
上記基板に、上記第1のバイアホールと重なるように形成された第2のバイアホールを備える。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記基板に、第1のバイアホールと重なるように第2のバイアホールを形成するので、半導体層および基板を貫通する貫通孔を第1,第2のバイアホールで構成できる。
また、上記第2のバイアホールを形成する前に、第1のバイアホールを形成して、第1の配線の材料を積層するだけで、第1の配線の上面において第1のバイアホールと重なる部分を周囲より低くすることができる。
したがって、上記第1の配線の上面に凹部を形成する場合、その凹部を形成するための加工を無くして、製造工程を簡略化できる。
一実施形態の半導体装置では、
上記基板の下面に形成された下面電極と、
上記第1,第2のバイアホール内に充填されたバイアホール導電体と
を備え、
上記下面電極は上記バイアホール導電体を介して上記第1の配線に電気的に接続されている。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記下面電極はバイアホール導電体を介して第1の配線に電気的に接続されているので、下面電極と第1の配線との間の抵抗を十分に低くすることができる。つまり、上記下面電極と第1の配線との間に電流を流したときの抵抗値を低減できる。
一実施形態の半導体装置では、
上記第1のバイアホールの幅は上記第2のバイアホールの幅よりも大きい。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記第1のバイアホールの幅は第2のバイアホールの幅よりも大きいので、第1のバイアホールの形成後に第2のバイアホールを形成すれば、第1のバイアホールに第2のバイアホールを容易に重ねることができる。
一実施形態の半導体装置では、
上記絶縁膜は有機系絶縁膜である。
ここで、上記有機系絶縁膜とは、例えばBCB(ベンゾシクロブテン)やPI(ポリイミド)等有機系樹脂からなる膜を指す。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記絶縁膜は有機系絶縁膜であるので、例えばスピン塗布法で容易に3μm以上の厚膜化ができる。
また、上記有機系絶縁膜の膜厚を3μm以上にした場合、第1の電極または第1の配線と第2の配線との間の絶縁膜の耐圧を1000V以上まで高くすることができる。
また、上記有機系絶縁膜は、SiNやSiO等からなる絶縁膜に比べ柔らかく、弾力があるので、ワイヤボンド時の圧力や衝撃を吸収する。
したがって、上記有機系絶縁膜を第1のバイアホール上に形成することにより、第1のバイアホールの周辺部が受けるダメージを低減できる。
一実施形態の半導体装置では、
上記基板の材料は上記半導体層の材料と異なる。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記第1のバイアホールをエッチングで形成する場合、基板の材料は上記半導体層の材料と異なるので、基板と半導体層との界面で第1のバイアホールのエッチングを容易に停止させることができる。
したがって、上記基板をエッチングストップ層として用いて、第1のバイアホールを精度よく形成できる。
一実施形態の半導体装置では、
上記半導体層はIII−V族窒化物半導体からなる。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記半導体層は高耐圧で大電流密度動作が可能なGaN等のIII−V族窒化物を用いているので、他の材料からなる半導体装置より、小さい面積で同じ特性を得ることができる。
一実施形態の半導体装置では、
上記基板は、シリコン、サファイアおよび炭化シリコンのうちのいずれかからなる。
上記実施形態の半導体装置によれば、上記基板がシリコンからなる場合は、基板に第2のバイアホールを容易に形成することができる。また、上記シリコンからなる基板は安価であるので、半導体装置を低コストで製造することができる。
また、上記基板がサファイアからなる場合は、基板が炭化シリコンからなる場合に比べ、基板を安価に手に入れられるので、半導体装置を低コストで製造することができる。また、上記サファイアからなる基板は大口径化が容易であるので、量産効果を高めることができる。
また、上記基板が炭化シリコンからなる場合は、基板上に、品質の良いGaN半導体層を積層することができる。したがって、上記半導体装置の性能および信頼性を高くすることができる。
一実施形態の半導体装置では、
上記半導体装置はダイオードである。
一実施形態の半導体装置では、
上記半導体装置はトランジスタである。
本発明の半導体装置によれば、第2の配線は、第1のバイアホールの上方の領域を除いた領域に形成されているので、第2の配線に例えばワイヤボンドでワイヤを打っても、ワイヤボンドによる圧力や衝撃は第1のバイアホールにほとんど加わらなくなる。
その結果、上記第1のバイアホールの周辺部に変形が生じにくいので、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる。
本発明の半導体装置は、第2の配線の上面には、第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されているので、第2の配線に例えばワイヤボンドでワイヤを打っても、ワイヤボンドによる圧力や衝撃は第1のバイアホールにほとんど加わらなくなる。
その結果、上記第1のバイアホールの周辺部に変形が生じにくいので、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。また、以下の図面および説明においては、同一の部品または構成要素には同一の参照符号を付してある。それらの機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態のHFET100の模式断面図である。また、図2は上記HFET100の模式上面図である。
上記HFET100は、図1に示すように、基板101と、この基板101上に積層された半導体層102と、半導体層102上に形成されたソース電極104、ドレイン電極105およびゲート電極106とを備えている。なお、上記ソース電極104は第1の電極の一例である。また、上記ドレイン電極105は第2の電極の一例である。
上記ソース電極104はバイアホール110の絶縁膜103側の開口縁近傍に形成されている。そして、上記ソース電極104はソース配線107に電気的に接続されている。このソース配線107下には基板101および半導体層102を貫通するバイアホール110が形成されている。なお、上記バイアホール110は第1,第2のバイアホールの一例である。
上記基板101の下面には裏面電極109が形成されている。この裏面電極109の一部はバイアホール110内に形成され、ソース配線107と電気的に接続されている。なお、上記裏面電極109は下面電極およびバイアホール導電体の一例である。
上記半導体層102、ソース電極104、ゲート電極106およびソース配線107上には絶縁膜103が形成されている。この絶縁膜103は、ドレイン電極105の一部を除いた部分上にも形成されている。上記ドレイン電極105の一部は、ドレイン配線108に電気的に接続される部分である。なお、上記ドレイン配線108は第2の配線の一例である。
上記ドレイン配線108は、バイアホール110と重なる領域以外の領域に形成されている。つまり、図2に示すように、上記バイアホール110と重なる領域にはドレイン配線108が形成されていない。また、上記ドレイン配線108は、バイアホール110と重なる領域を取り囲むように形成されている。また、上記ドレイン配線108の上面は略平坦になっている。
より詳しくは、上記基板101はSi、半導体層102は、HFET100として動作するAlGaN/GaNヘテロ接合層と、基板101とGaN層との格子不整合を緩和するためのバッファ層との複合層からなっている。また、上記ソース電極104およびドレイン電極105は、Hf(ハフニウム)とAl(アルミニウム)との積層金属層からなり、高温アニールによって半導体層102に形成される2次元電子ガス(2DEG)とオーミック接触をとっている。また、上記ゲート電極106は、WN(窒化タングステン)とAu(金)との積層金属層からなり、半導体層102とショットキー接触をしている。また、上記ソース配線107、ドレイン配線108および裏面電極109は、めっきによって形成したAuからなり、配線抵抗を少なくするため2μm以上の厚さに設定されている。また、上記絶縁膜103は厚さ10μmのPI(ボリイミド)からなっている。
上記構成のHFET100によれば、図2の二点鎖線で囲む領域に対してワイヤボンドを行って、ドレイン配線108と半導体パッケージの外部電極(図示せず)とを、AuまたはAlからなるワイヤで接続する。
上記ワイヤボンドは、熱や超音波を加えてワイヤと金属配線とを圧着するが、バイアホール110と重なる領域にドレイン配線108を形成してないので、ワイヤボンドによる圧力や衝撃がバイアホール110にはほとんど加わらなくなる。
したがって、上記バイアホール110の周辺部は他の部分に比べて機械的強度が弱くなっているが、バイアホール110の周辺部の半導体層103にクラックが生じにくいので、断線、抵抗増加および信頼性低下を防ぐことができると共に、歩留まりを向上できる。
また、上記ワイヤボンドによる圧力や衝撃がバイアホール110にはほとんど加わらなくする上で、ドレイン配線108が形成されない領域の幅は、バイアホール110の幅より大きいことが好ましく、20μm〜100μmの範囲で大きいことが望ましい。
上記ドレイン配線108が形成されない領域の幅が20μmより小さいと、多少の圧力がバイアホール110の周辺部に加わってしまう。一方、上記ドレイン配線108が形成されない領域の幅が100μmを越えると、ワイヤとドレイン配線108との接触面積が小さくなり、ワイヤの接続強度が低下してしまう。
また、上記ドレイン配線108にワイヤを接続するので、ドレイン配線108以外に、ワイヤボンドするための領域を形成する必要がないので、その分、HFET100のチップ面積を小さくすることができる。
また、上記バイアホール110と重なる領域を取り囲むようにドレイン配線108を形成することによって、ドレイン配線108の形成領域の面積が広くなるので、ドレイン配線108の抵抗を低くすることができると共に、ドレイン配線108にワイヤボンドを容易に行うことができる。
また、図3,図4に示すように、例えば2つのHFET100を並列に接続した場合でも、ドレイン配線108同士を1つにつなげることができる。この場合、上記ドレイン配線108のいずれの部分にワイヤを接続しても、全てのHFET100のドレイン電極105とワイヤが電気的に接続することになり、全てのHFET100を均一に動作させることができる。
上記基板101と半導体層102の材料は、本実施形態に示したものに限定されるものではなく、共にSi,GaAs(ガリウムヒ素)、SiC(炭化シリコン)、GaNであっても構わない。
上記半導体層102がGaN等のIII−V族窒化物である場合は、高耐圧・高電流密度動作が可能なことから、HFET100を小型化できる。
また、上記半導体層102がGaN等のIII−V族窒化物である場合は、Si基板、サファイア基板およびSiC基板のうちのいずれかを基板101として用いることができる。
上記半導体層102をGaN等のIII−V族窒化物で形成し、Si基板、サファイア基板およびSiC基板のうちのいずれかを基板101として用いた場合、基板101の格子定数や熱膨張率が半導体層102の格子定数や熱膨張率と異なる。このため、上記バイアホール110の周辺部の半導体層102の機械的強度は非常に弱くなるが、ドレイン配線108を用いることによって、バイアホール110の周辺部の半導体層103にクラックが生じるのを防ぐことができる。
上記基板101としてSi基板を用いれば、Si基板へのバイアホール110の形成が容易になる。また、上記Si基板は安価であるので、製造コストを低く抑えることができる。
また、上記絶縁膜103はSiN膜やSiO膜等でも構わないが、PIやBCB等の有機系樹脂からなる絶縁膜であることが好ましい。これは、上記PIやBCB等の有機系樹脂からなる絶縁膜はスピン塗布などの方法で容易に3μm以上の厚膜化ができるからである。
上記絶縁膜の膜厚を3μm以上にした場合、ソース電極104またはソース配線107とドレイン配線108との間の絶縁膜103の耐圧を1000V以上まで高くすることができる。
また、上記絶縁膜103の膜厚を5μm以上にした場合、絶縁膜103の平坦化作用によって、ソース電極104、ドレイン電極105、ゲート電極106による段差が絶縁膜103の上面に現れなくなる。これにより、上記絶縁膜103上に、ドレイン配線108の材料を堆積するだけで、ドレイン配線108の上面を略平坦にすることができる。したがって、上記ドレイン配線108の上面とワイヤとの接続が強くなる。
また、上記絶縁膜103として、PIやBCB等の有機系樹脂からなる絶縁膜を用いた場合、有機系絶縁膜は、SiNやSiO等からなる絶縁膜に比べ柔らかく、弾力があるので、ワイヤボンド時の圧力や衝撃を吸収する。したがって、上記バイアホール110の周辺部の半導体層103にクラックが生じる可能性を低くすることができる。
また、上記絶縁膜103は単層構造でも、複層構造でも構わないし、ソース配線107、ドレイン配線108および裏面電極109は、Cu(銅)またはAl等他の金属からなっていても構わない。
また、上記第1実施形態では、ソース電極104に電気的に接続された裏面電極109と、ドレイン電極105に電気的に接続されたドレイン配線108とを用いていたが、ソース電極104に電気的に接続されたドレイン配線と、ドレイン電極105に電気的に接続された裏面電極とを用いてもよい。
また、上記第1実施形態では本発明をHFETに適用した例について説明したが、本発明はHFETでなく他の電界効果型トランジスタに適用してもよいし、バイポーラトランジスタに適用してもよい。また、本発明をダイオードに適用しても、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
特に、大電流を扱うパワーデバイス用途としてのダイオードまたはトランジスタに本発明を用いた場合は、動作時に発生する大量の熱を基板裏面からだけでなく、ドレイン配線108からワイヤを介して外部電極へ逃がすことができ、ダイオードまたはトランジスタの寿命を延ばすことができる。
また、上記第1実施形態では、ドレイン配線108と半導体パッケージの外部電極との接続をワイヤボンドで行ったが、ドレイン配線108と半導体パッケージの外部電極との接続をAuSn(金錫)やはんだを用いてフリップチップ接続してよい。
また、上記半導体パッケージと裏面電極109との接続は、銀ペーストやはんだ等を用いてダイボンドしてもよい。
[第2実施形態]
図5は本発明の第2実施形態のHFET200の模式断面図である。また、図6は上記HFET200の模式上面図である。
上記HFET200は、図5,図6に示すように、バイアホール210は半導体層202に形成され、基板201を貫通していない点、ドレイン配線208は絶縁膜203の上面の全面上に形成されている点、絶縁膜203およびドレイン配線208のそれぞれの上面においてバイアホール210と重なる部分が凹んだ形状になっている点が、上記第1実施形態と異なる。なお、上記バイアホール210は第1のバイアホールの一例、ソース配線207は第1の配線の一例、ドレイン配線208は第2の配線の一例、裏面電極209は下面電極の一例である。
上記基板201は導電性基板であり、ソース電極104はソース配線207および基板201を介して裏面電極209に電気的に接続されている。また、上記ソース電極104は、バイアホール210の絶縁膜203側の開口縁近傍に形成されている。
上記HFET200も上記第1実施形態のHFET100と同様に、バイアホール210の周辺部で配線の断線や、基板201、半導体層202にクラックが生じ難くいので、信頼性を高くすることができる。
また、上記ドレイン配線208と半導体パッケージの外部電極(図示せず)とをワイヤで接続する場合、ドレイン配線208以外に、ワイヤボンドするための領域を形成する必要がないので、その分、HFET200のチップ面積を小さくすることができる。
また、上記ドレイン配線208はバイアホール210の上方の領域およびこの領域以外にも形成されているので、ドレイン配線208の形成領域の面積が広いので、配線抵抗が低くすることができる。
また、上記絶縁膜203に対するドレイン配線208の接触面積が広いので、絶縁膜203に対するドレイン配線208の接着強度が高くなり、ワイヤボンドの衝撃によって、絶縁膜203からドレイン配線208が剥がれることを防ぐことができる。
上記第2実施形態では、ドレイン配線208、絶縁膜203およびソース配線207のぞれぞれの上面においてバイアホール210と重なる部分が凹んだ形状になっているが、ドレイン配線208の上面のみにおいてバイアホール210と重なる部分が凹んだ形状にしてもよい。
上記ドレイン配線208の上面のみにおいてバイアホール210と重なる部分が凹んだ形状にした場合、ドレイン配線208の厚さをバイアホール210と重なる部分を他の部分より薄くすればよい。
また、上記半導体層202、ソース配線207、ドレイン配線208および裏面電極209は、上記第1実施形態の半導体層102、ソース配線107、ドレイン配線108および裏面電極109と形状は異なるが、上記第1実施形態の半導体層102、ソース配線107、ドレイン配線108および裏面電極109と同じ材料からなっている。
したがって、上記第1実施形態の半導体層102、ソース配線107、ドレイン配線108および裏面電極109と同じように、半導体層202、ソース配線207、ドレイン配線208および裏面電極209の材料等を変更してもよい。
すなわち、上記第2実施形態において、第1実施形態に記載事項を適宜用いて、本発明の一実施形態としてもよい。
[第3実施形態]
図7は本発明の第3実施形態のHFET300の模式断面図である。また、図8は上記HFET300の模式上面図である。
上記HFET300は、図7,図8に示すように、バイアホール210にバイアホール310を接続した構造になっている点、ソース配線207と裏面電極309が接続されている点が、上記第2実施形態と異なる。なお、上記バイアホール310は第2のバイアホールの一例であり、ソース配線207は第1の配線およびバイアホール導電体の一例、裏面電極309はバイアホール導電体および下面電極の一例である。
上記HFET300を製造する場合、まず、基板101とすべき基板上に、半導体202の材料を積層した後、ソース電極104、ドレイン電極105およびゲート電極106を形成する。
次に、上記半導体202の材料が積層した層に、ソース電極104側からエッチング等でバイアホール310を形成する。
次に、上記バイアホール210を覆うようにソース配線207を形成し、ソース電極104にソース配線207を電気的に接続する。
次に、上記絶縁膜203およびドレイン配線208を形成した後、基板101とすべき基板の下面側からエッチング等を行って、バイアホール310を有する基板101を形成する。このバイアホール310の幅はバイアホール210の幅よりも狭くしている。
最後に、上記基板101の下面に裏面電極309を形成し、その裏面電極309の一部をバイアホール310内に入れる。これにより、上記裏面電極309がソース配線207に電気的に接続されている。
上記ソース配線207、絶縁膜203およびドレイン配線208はそれぞれ略均一な厚さで形成しても、ソース配線207、絶縁膜203およびドレイン配線208のそれぞれの上面においてバイアホール210と重なる部分は凹んだ形状になるので、製造は容易になる。
上記構成のHFET300によれば、上記第2実施形態と同様の作用効果を奏すると共に、上記裏面電極309をソース電極104に直接接続するので、上記第2実施形態よりも、抵抗を十分低くすることが可能である。
また、上記バイアホール210の幅はバイアホール310の幅より大きいので、エッチングによりバイアホール310形成する際、ソース配線207の下面だけを露出させることができるので、そのソース配線207で制御よくエッチングを終了することができる。
仮に、上記バイアホール310の幅がバイアホール210の幅より大きいとしたなら、バイアホール310のエッチング底面で、ソース電極207と基板101または半導体層202が同時に露出し異なる材料のものを同時にエッチングすることになり、ノッチングと呼ばれる異常エッチングが生じてしまい、良好なバイアホールの形状が得られず、裏面電極が断線しやすくなる。
上記第1〜第3実施形態は単に例示であって、本発明が上記第1〜第3実施形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含む。
図1は本発明の第1実施形態のHFETの模式断面図である。 図2は上記第1実施形態のHFETの模式上面図である。 図3は上記第1実施形態のHFETの変形例の模式断面図である。 図4は上記第1実施形態のHFETの変形例の模式上面図である。 図5は本発明の第2実施形態のHFETの模式断面図である。 図6は上記第2実施形態のHFETの模式上面図である。 図7は本発明の第3実施形態のHFETの模式断面図である。 図8は上記第3実施形態のHFETの模式上面図である。 図9は従来のHFETの模式断面図である。
符号の説明
100,200,300 HFET
101,201 基板
102,202 半導体層
103,203 絶縁膜
104 ソース電極
105 ドレイン電極
108 ドレイン配線
109,209,309 裏面電極
110,210,310 バイアホール

Claims (10)

  1. 基板と、
    上記基板の上面に形成された半導体層と、
    上記半導体層上に形成された第1の電極と、
    上記半導体層上に形成された第2の電極と、
    上記半導体層に形成された第1のバイアホールと、
    上記第1の電極に電気的に接続された第1の配線と、
    上記第1のバイアホールおよび上記第1の配線上に形成された絶縁膜と、
    上記絶縁膜上に形成され、上記第2の電極に電気的に接続された第2の配線と
    を備え、
    上記第2の配線は、上記第1のバイアホールと重なる領域以外の領域に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    上記第2の配線は、上記第1のバイアホールと重なる領域を取り囲むように形成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 基板と、
    上記基板の上面に形成された半導体層と、
    上記半導体層上に形成された第1の電極と、
    上記半導体層上に形成された第2の電極と、
    上記半導体層に形成された第1のバイアホールと、
    上記第1の電極に電気的に接続された第1の配線と、
    上記第1のバイアホールおよび上記第1の配線上に形成された絶縁膜と、
    上記絶縁膜上に形成され、上記第2の電極に電気的に接続された第2の配線と
    を備え、
    上記第2の配線の上面には、上記第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の半導体装置において、
    上記絶縁膜の上面には、上記第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の半導体装置において、
    上記第1の配線は上記第1のバイアホール上に形成され、
    上記第1の配線の上面には、上記第1のバイアホールと重なるように凹部が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の半導体装置において、
    上記基板に、上記第1のバイアホールと重なるように形成された第2のバイアホールを備えたことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置において、
    上記基板の下面に形成された下面電極と、
    上記第1,第2のバイアホール内に充填されたバイアホール導電体と
    を備え、
    上記下面電極は上記バイアホール導電体を介して上記第1の配線に電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項6または7に記載の半導体装置において、
    上記第1のバイアホールの幅は上記第2のバイアホールの幅よりも大きいことを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1から8までのいずれか一項に記載の半導体装置において、
    上記絶縁膜は有機系絶縁膜であることを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項に記載の半導体装置において、
    上記基板の材料は上記半導体層の材料と異なることを特徴とする半導体装置。
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