JP2010015393A - 通帳取扱い装置、現金自動支払機及び通帳停止位置自動調整プログラム - Google Patents

通帳取扱い装置、現金自動支払機及び通帳停止位置自動調整プログラム Download PDF

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高志 石▲塚▼
Yasushi Adachi
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Abstract

【課題】自動的に磁気ヘッドの磁気ストライプへの書込み読み出し位置を調整することができる通帳取扱い装置の実現を目的とする。
【解決手段】預金通帳の停止位置を搬送方向に微少間隔で移動させて調整する停止位置調整手段と、磁気ヘッド12が預金通帳に貼られた磁気ストライプの上端、又は下端に当たる預金通帳の停止位置を検出する端部位置検出手段を備え、停止位置調整手段で預金通帳の停止位置を調整しながら端部位置検出手段で磁気ヘッド12が磁気ストライプの上端に位置する預金通帳の停止位置と下端に位置する預金通帳の停止位置を判定し、この上端に当たる停止位置と下端に当たる停止位置との中間位置を書込み読取り位置に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通帳取扱い装置、現金自動支払機及び通帳停止位置自動調整プログラムに関する。
銀行などで使用される現金自動支払機(ATM:Automatic Teller Machine)には、預金通帳やキャッシュカードに貼り付けられた磁気ストライプに書き込み、読み出す機能が備えられている。預金通帳の磁気ストライプの貼付け位置、磁気ストライプへの磁気情報の書込み位置については厳しい規格が定められている。このため、預金通帳を工場から出荷する時には、磁気ストライプ書込みテストなどにより位置調整が行われている。
一方、磁気ストライプに磁気情報を書き込み、読み出す、ATM等の通帳取扱い装置側では、調整前にはセンサ取付け位置、及び磁気ヘッド取付け位置のバラツキがあり、規格を満たす位置に磁気ストライプのデータ書込みを行うために、装置ごとに磁気ストライプへの書込み位置の調整を行っている。
この場合、磁気ストライプが搬送方向に対して垂直である通帳の磁気ストライプ書込み位置について、通帳の上下位置(通帳の搬送方向)と左右位置(通帳の搬送方向に対して垂直方向)の調整を人手で行っており、上下位置は通帳停止位置で調整を行い、左右位置は磁気ヘッド停止位置で調整を行っている。
このように、従来の装置では磁気ストライプ書込み位置の調整を手動で行っており、手動で調整を行う場合には、調整時間がかかるとともに、作業員個々による調整位置のバラツキが発生するという問題があった。
このような問題を解決するため、書込み読出しを行う磁気ヘッドのほかに磁気ずれ検出用の磁気ヘッドを設けて正常に書込みがなされているかどうかを判定して対処するようにした例が報告されている(特許文献1参照)。
特開平10−340406号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、書込みが正常に行われているか否かの判定はできても、磁気ヘッドの磁気ストライプへの書込み読出し位置を自動調整する機能は有しておらず、書込み異常が続く場合は、書込み読出し位置を手動で調整する必要があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、磁気ヘッドの磁気ストライプへの書込み読出し位置を最適化することができる通帳取扱い装置、そのような通帳取扱い装置を備えた現金自動支払機及び磁気ヘッドを磁気ストライプの幅の中間位置に停止させる通帳停止位置自動調整プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の一の通帳取扱い装置は、預金通帳の搬送方向に垂直に貼付された磁気ストライプに対して磁気情報の書込み読出しを行う磁気ヘッドを有する通帳取扱い装置であって、前記預金通帳に対して同形状の調整用預金通帳を搬送させながら、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端に位置する上端位置と、下端に位置する下端位置との双方を検出する端部位置検出手段と、前記上端位置と前記下端位置との中間位置(好ましくは、中点位置)に前記預金通帳を停止させる停止位置調整手段と、前記停止位置調整手段が停止させた停止位置で前記預金通帳の磁気ストライプの書込み読出しを行う書込読出手段とを備えることを特徴とする。
ここで、前記端部位置検出手段は、前記調整用預金通帳の停止位置を微少間隔づつ可変して搬送させ、前記磁気ストライプに予め書き込まれた磁気情報を前記磁気ヘッドを用いて読み出し、その読出しレベルの変化する位置から前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端位置、及び下端位置を検出することが好ましい。磁気ストライプは、幅方向に狭いので、微少間隔づつ可変して搬送を停止させることにより、移動させ続けるよりも磁気ストライプへの書込み、読出しが安定する。
また、前記端部位置検出手段は、前記停止位置調整手段で前記預金通帳の停止位置を調整しながら、前記預金通帳上に規格値通りに貼られた前記磁気ストライプに予め書き込まれた磁気情報を前記磁気ヘッドを用いて読み出し、その読出しレベルの変化する位置から前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端、又は下端に位置する停止位置を検出することが好ましい。
さらに、所定の間隔を置いた複数個所に前記調整用預金通帳の停止位置を移動させる調整開始位置移動手段と、前記複数個所で前記磁気ヘッドを用いて読み出した磁気情報の読出しレベルを比較し、最大読出しレベルが得られる個所を選択する最大レベル位置選択手段とを備え、調整開始位置移動手段は、前記最大読出しレベルが得られる位置で前記調整用預金通帳を停止させることが好ましい。
また、本発明の他の通帳取扱い装置は、預金通帳の搬送方向に垂直に貼付された磁気ストライプに対して磁気情報の書込み読出しを行う磁気ヘッドを有する通帳取扱い装置であって、前記預金通帳と同形状の調整用預金通帳を搬送させながら、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの何れかの側端に位置する側端位置を検出する端部位置検出手段と、前記側端位置から前記磁気ストライプの幅の半分の距離を離した位置に前記預金通帳を停止させる停止位置調整手段とを備え、前記停止位置調整手段が停止させた停止位置で前記預金通帳の磁気ストライプの書込み読出しを行うことを特徴とする。
前記課題を解決するため、本発明の通帳停止位置自動調整プログラムは、預金通帳の搬送方向に垂直に貼付された磁気ストライプに対して磁気情報の書込み読出しを行う磁気ヘッドを有する通帳取扱い装置の制御部に実行させる通帳停止位置自動調整プログラムであって、前記預金通帳に対して同形状の調整用預金通帳を搬送させながら、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端に位置する上端位置と、下端に位置する下端位置との双方を検出する端部位置検出ステップと、前記上端位置と前記下端位置との中間位置に前記預金通帳を停止させる停止位置調整ステップと、前記停止位置調整ステップが停止させた停止位置で前記預金通帳の磁気ストライプの書込み読出しを行う書込読出ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、磁気ストライプの中間位置に磁気ヘッドを停止させて、書込み読出しを行うことができる。このことにより、磁気ストライプへの書込み読み出し位置を、自動的に短時間に磁気ストライプの幅の中央に位置させることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の通帳取扱い装置の構成を示す断面図である。
図1の通帳取扱い装置30は、インサータユニット2と、磁気ストライプリードライトユニット11と、光学式頁行読取ユニット3と、プリンタユニット4と、ターンページユニット5と、通帳発行ユニット7と、通帳スタッカ15と、各ユニットを制御する本体制御部9とを備え、各ユニット2、4、5、7を貫通するように走行路1が設けられている。
図2は、預金通帳20の外観図である。預金通帳20は、表面の縁部に磁気ストライプ21が貼付され、各ページに頁マーク22、及び印字済行検出用日付印字23が印字されている。磁気ストライプ21は預金通帳20の搬送方向に対して垂直に貼付されており、貼付け位置は規格値を満たしているものとする。
図1のインサータユニット2は、通帳挿入口10と、走行ローラ18(18a、18b、18c、18d)と、走行ローラ18に対応する転動ローラとを備え、走行ローラ18と転動ローラとの接触面を預金通帳20が走行するように構成されている。磁気ストライプリードライトユニット11は、インサータユニット2の下部に併設されており、磁気ヘッド12を備え、磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の磁気情報を読み取り、あるいは、磁気情報を書き込むように構成されている。なお、走行ローラ18は、図示しないパルスモータにより回転し、走行路1に沿って、預金通帳20を走行させる。
光学式頁行読取ユニット3は、預金通帳20の中紙に印刷された頁マーク22、及び印字済行検出用日付印字23を光学的に読み取る。プリンタユニット4は、走行ローラ18e、18fと、印字ヘッド13と、プラテン14とを備え、預金通帳20を平面状に押圧して印字する。ターンページユニット5は、走行ローラ18g、18hを備え、預金通帳20のページめくりを自動的に行う。通帳取込箱6は、取引が終了して通帳挿入口10に排出した預金通帳20を顧客が取り忘れた場合に、預金通帳20を引き込んで、取込保留するためのものである。
通帳発行ユニット7は、通帳スタッカ15と、通帳一時保留部17と、繰出しローラ16a、16bとを備え、通帳繰越しが発生したとき、新しい預金通帳を発行する。通帳スタッカ15は、新しく発行する預金通帳を複数冊保管する。通帳一時保留部17は、通帳繰越しが発生したとき、新しい預金通帳を発行するまでの間、古い預金通帳を一時的に保留する。繰出しローラ16a、16bは、通帳スタッカ15から新しい預金通帳を繰り出す。
本体制御部9は、各ユニットに接続され、預金通帳20の走行を制御したり、磁気ストライプリードライトユニット11で読み書きするデータの編集解析を行ったり、光学式頁行読取ユニット3で読み取ったデータの解析を行ったり、プリンタユニット4で印字するデータの編集を行ったりする。
図3の機能ブロック図を用いて、通帳取扱い装置30の構成を説明する。
通帳取扱い装置30は、インサータユニット2と、光学式頁行読取ユニット3と、プリンタユニット4と、ターンページユニット5と、通帳発行ユニット7と、磁気ストライプリードライトユニット11と、本体制御部9とを備え、インサータユニット2はパルスモータにより走行ローラ18を回転させる。また、磁気ストライプリードライトユニット11が備える磁気ヘッド12は、コイルが巻回されており、磁気ストライプ21の磁気変化点が移動することにより発生する起電力をデジタルデータとして出力する。
本体制御部9は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びCPU(Central Processing Unit)により構成され、書込読出手段31と、停止位置調整手段40、及び端部位置検出手段41として磁気ストライプリードライトユニット11を機能させる通帳停止位置自動調整プログラムが格納されている。なお、破線で記載した調整開始位置移動手段42と、最大レベル位置選択手段43は第3実施形態で使用される。
ここで、書込読出手段31は、磁気ストライプ21に記録されている磁気情報をデジタルデータとして読み取り、読み取ったデータを出力する機能を有している。停止位置調整手段40は、走行ローラ18を回転させるパルスモータ(図示せず)を制御して預金通帳20の停止位置を微少間隔で移動させて調整する機能を有している。端部位置検出手段41は、磁気ストライプ21の両側端(上端、及び下端)に磁気ヘッド12が位置する通帳停止位置を検出する機能を有している。また、停止位置調整手段40は、端部位置検出手段41が検出した磁気ストライプ21の上端、及び下端の通帳停止位置からその中間の位置(好ましくは、中点位置)を書込み読出し位置として設定する機能も有している。
顧客がこの通帳取扱い装置30の通帳挿入口10から預金通帳20を挿入すると、図示していないパルスモータから動力を得て、走行ローラ18により、預金通帳20を通帳取扱い装置30内部に引き込み、磁気ストライプリードライトユニット11の位置で停止し、磁気ストライプ21内のデータを磁気ヘッド12で読み出す。次に、光学式頁行読取ユニット3で通帳20の頁マーク22及び印字済行検出用日付印字23(図2)を読み出し、本体制御部9にて頁数、印字済み行数を磁気ストライプ21から読み出したデータから判定し、結果である頁数、印字済み行数を上位コンピュータに送信し、正当性の確認等を行った後、上位コンピュータからの指示、又は判定した印字済み行の次の行から取引内容等の印字をプリンタユニット4で行う。
取引内容をすべて印字した後、預金通帳20を磁気ストライプリードライトユニット11に搬送し、磁気ストライプ21内のデータを更新するため、磁気ヘッド12で磁気データの書き込みを行い、その後、顧客に通帳を返却する。
通常、通帳取扱い装置30は、調整前には、センサの取付け位置のバラツキ、及び磁気ヘッド12の取付け位置のバラツキがあり、このバラツキを補って規格を満たす位置に磁気ストライプ21のデータ書込みを行うため、装置ごとに磁気ストライプ書込み位置の調整を行っている。
磁気ストライプ21が搬送方向に対して垂直にある預金通帳20の磁気ストライプ書込み位置は預金通帳20の上下位置(通帳の搬送方向)と左右位置(通帳の搬送方向に対して垂直方向)の調整を人手で行っており、上下位置は預金通帳20の搬送停止位置で調整を行い、左右位置は磁気ヘッド12の停止位置で調整を行っている。
このように、従来の装置では磁気ストライプ書込み位置の調整を手動で行っており、手動で調整を行う場合には、手動によって調整時間がかかるという問題、作業員個々による調整位置のバラツキがあるという問題を有している。
ここで、本実施形態は、搬送停止位置の調整を自動で行うこととし、搬送停止位置の設定方法を図4乃至図7を用いて説明する。図4,図5は調整時における通帳停止位置と磁気ヘッド12の位置関係を示す図であり、図6は預金通帳20の停止位置とリードレベルとの関係を示す図であり、図7は自動で磁気ストライプの書込み位置の調整を行う調整フローチャートである。
まず図4及び図5を用いて、通帳停止位置と磁気ヘッド位置との関係を説明する。
通帳挿入口10から挿入された預金通帳20は図4及び図5に示すように、通帳停止位置によって、磁気ヘッド12と磁気ストライプ21との相互の位置関係が異なり、磁気ヘッド12と磁気ストライプ21とが対向する対向面積が異なってくる。なお、図4(a)(c)(e)及び図5(a)(c)は通帳取扱い装置30を横から見た図であり、図4(b)(d)(f)及び図5(b)(d)は上から見た図である。
図4(a)(b)の通帳停止位置(A点)では、磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の上端より上側にあり、磁気ヘッド12の一部分が磁気ストライプ21と対向しておらず、磁気ヘッド12の他の部分のみが磁気ストライプ21と対向している。
図4(c)(d)の通帳停止位置(B点)では磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の上端側にあり、磁気ヘッド12と磁気ストライプ21とが全面的に対向している。
図4(e)(f)の通帳停止位置(C点)では、磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の中点にあり、磁気ヘッド12と磁気ストライプ21とが全面的に対向していて対向面積は図4(c)(d)の場合と等しくなる。
図5(a)(b)の通帳停止位置(D点)では磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の下端側にあり、磁気ヘッド12が磁気ストライプ21に全面的に対向していて対向面積は図4(c)(d)(e)(f)の場合と等しくなる。
図5(c)(d)の通帳停止位置(E点)では、磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の下端より下にあり、磁気ヘッド12の一部分が磁気ストライプ21と対向しておらず、磁気ヘッド12は他の部分だけが磁気ストライプ21と対向している。
磁気ヘッド12と磁気ストライプ21とが対向している面積を比較すると、図4(c)(d)、図4(e)(f)、及び図5(a)(b)では磁気ヘッド12と磁気ストライプ21とが全面的に同じ面積で対向している。
図4(a)(b)と図5(c)(d)とは、磁気ヘッド12の一部分が対向しているため、図4(c)(d)、図4(e)(f)、及び図5(a)(b)と比較して対向面積が狭くなる。
図6は、リードレベルと通帳停止位置との関係を示す図である。
磁気ストライプ21のリードレベルは、磁束の変化量に比例し、磁束は面積に比例するので、磁気ヘッド12と磁気ストライプ21とが対向する対向面積が広いほど、リードレベルが高くなる。
したがって、通帳停止位置B点、C点、及びD点のリードレベルは等しく、最大であり、B点、及びD点から離れるにつれて、直線的にリードレベルが低下する。すなわち、通帳停止位置A点、及びE点のリードレベルはB点、及びD点よりも低くなる。
自動調整する磁気ストライプ書込み位置の通帳停止位置は、磁気ストライプ21の中心点に磁気ヘッド12がある位置であり、磁気ストライプ21の上端側の通帳停止位置のB点と磁気ストライプ21の下端側の通帳停止位置のD点との中点、すなわちC点である。
以上、図6に示すように通帳停止位置によって、リードレベルが異なるため、磁気ストライプ21が搬送方向に対して垂直に貼り付けられている預金通帳20(図2)の上下位置の磁気ストライプ書込み位置は通帳停止位置に対するリードレベルの変化を調べることで調整することができる。
以下、預金通帳20の上下方向(搬送方向)に対する磁気ストライプ書込み位置の自動調整方法を図7のフローチャートを用いて説明する。
このルーチンは、調整者が預金通帳20と同一形状の調整用の預金通帳20aを通帳挿入口10に挿入するときに起動される。
通帳取扱い装置30は、調整者により預金通帳20aが挿入されるのを待つ。すなわち、通帳取扱い装置30は、預金通帳20aが挿入されているか否かを判定する(ステップS1)。通帳が挿入されない場合には(No)、ステップS1の処理を繰り返し、一方、預金通帳20aが挿入された場合には(Yes)、停止位置調整手段40は、通帳停止位置をA点にする(ステップS2)。ここで、A点は、初期位置から磁気ストライプ21の幅の距離分、預金通帳20aを−方向(負方向)すなわち通帳挿入口10に近付けた通帳停止位置とする。この通帳停止位置で、書込読出手段31は磁気ストライプ21の書込み(ライト)を行い、読込み(リード)を行う。この位置でのリード結果を通帳停止位置変更前のリードレベルVfとする。
次に、停止位置調整手段40は、通帳停止位置を+方向(預金通帳20が内部に引き込まれる方向)に距離αだけ変更する(ステップS5)。ここで、距離αは通帳停止位置を変更できる最小の単位の倍数とする。この停止位置で再度、書込読出手段31は、磁気ストライプ21のライトを行い(ステップS6)、リードを行う(ステップS7)。この通帳停止位置変更後のリードレベルをVbとする。
そして、通帳停止位置変更前のリードレベルVfと通帳停止位置変更後のリードレベルVbとが等しいか否かが判定される。等しくない場合は(No)、再度ステップS5に戻り、停止位置調整手段40は、通帳停止位置変更前のリードレベルVfと通帳停止位置変更後のリードレベルをVbとが等しくなるまで通帳停止位置を+方向にα変更する。一方、通帳停止位置変更前と通帳停止位置変更後とのリードレベルが等しくなったら(Yes)、通帳停止位置変更前の通帳停止位置(B点(図4))を記憶部(図示せず)に記録する(ステップS9)。
その後、停止位置調整手段40は、通帳停止位置を+方向にさらにα変更する(ステップS10)。そうして再度、書込読出手段31は、磁気ストライプ21のライトを行い(ステップS11)、書込読出手段31はリードを行う(ステップS12)。通帳停止位置変更前後のリードレベルを比較し、Vf>Vbであるか否かが判定される(S13)。Vf>Vbでなければ(No)、ステップS10に戻り、通帳停止位置変更後のリードレベルVbが通帳停止位置変更前のリードレベルVfより小さくなるまで、停止位置調整手段40は、通帳停止位置を+方向にαずつ変更する。
一方、通帳停止位置変更後のリードレベルVbが通帳停止位置変更前のリードレベルVfより小さくなったら(Yes)、通帳停止位置変更前の通帳停止位置D点(図1)を記憶部(図示せず)に記録する(ステップS14)。
B点となる通帳停止位置とD点となる通帳停止位置より、B点とD点との中点を求め、この中点(C点)を書込み位置(通帳停止位置)に設定する(ステップS15)。これで、預金通帳20aを通帳挿入口10(図1)に返却し(ステップS16)、読込書込位置の自動調整を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、通帳停止位置を変更させ、磁気ストライプ21の上端と下端との双方の通帳停止位置を見つけ、その中点を調整位置とすることにより、調整にかかる時間短縮や品質が向上し、通帳の上下位置に対する磁気ストライプ書込み位置の自動調整が可能になる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態では、磁気ストライプ21の書込み位置が調整された装置で磁気ストライプライトを行った預金通帳20、つまり規定の位置に磁気情報がライトされた調整用通帳を用いて磁気ストライプ書込み位置の自動調整を行う。
図8は、第2実施形態の自動調整フローチャートである。
ここで処理ステップS1、S2、S5、S7〜S10、S12〜S16は第1実施形態の図7のフローチャートに示すステップと同一であり、ここでは説明を省略する。この第2実施形態では、図7のステップS6、S11での磁気ストライプライトを行わずに、磁気ストライプリードのみを行い、磁気ストライプ書込み位置の自動調整を行う。
このように、第2の実施形態によれば、規定の位置に磁気情報がライトされた磁気ストライプを備えた調整用預金通帳を用いることによって、調整に必要な処理時間を短縮することができる。なお、第1実施形態においては、図6のA点、及びE点は、磁気データの書込み時においても、対向面積が少なくなり、その結果、書込み磁束が少なくなるので、リードレベルが低い。しかしながら、第2実施形態においては、定格通りにライトされているので、A点、及びE点のリードレベルが高い。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
この実施形態は、最初の通帳停止位置が望ましい位置から大きくずれている可能性がある場合の通帳位置調整方法に関する。
図9は、通帳停止位置と磁気ヘッド位置との関係を説明するための図である。
図9(a)は、初期位置を示し、図9(b)は、初期位置より磁気ストライプ幅の半分の距離を−側すなわち挿入口側に移した通帳停止位置G点を示す。図9(c)は、G点よりさらに磁気ストライプ幅の半分の距離を−側、すなわち挿入口側に移した通帳停止位置H点を示す。図9(d)は、初期位置より磁気ストライプ幅の半分の距離を+側すなわち奥側にした通帳停止位置I点を示す。図9(e)は、I点よりさらに磁気ストライプ幅の半分の距離を+側、すなわち奥側にした通帳停止位置J点を示す。
調整開始位置移動手段42(図3)が、初期位置、G点、H点、I点、及びJ点の通帳停止位置に預金通帳20aを移動させ、各点のリードレベルを検出する。そして、最大レベル位置選択手段43(図3)が、各点でのリードレベルを比較して最大リードレベルが得られた位置を選択することにより、書込み位置の調整を行うスタート地点を決め、磁気ストライプ書込み位置の自動調整を行う。
第3実施形態の自動調整フローを図10、図11に示す。
通帳停止位置が、初期位置、G点、H点、I点、J点にある場合に、書込読出手段31が、各点で磁気ストライプ21のライトを行い、リードを行う(図10、ステップS18〜S31)。そうして、最大レベル位置選択手段43(図3)は、ステップS19、S22、S25、S28、S31で得られたこれら各点でのリードレベルを比較し、最大となるリードレベルの通帳停止位置を選択する。そして、選択された位置をスタート点として、このスタート点から磁気ストライプ幅の距離を減算した位置をK点とし、最初の通帳停止位置をK点とする(図10、ステップS32)。このK点をスタート地点とし、第1実施形態のように、磁気ストライプ書込み位置の自動調整を行う(図11の「A」を介して、S5〜S16)。
以上のように、本実施形態によれば、初期の通帳停止位置に依存することなく、通帳停止位置を変更させ、磁気ストライプの上端側と下端側との通帳停止位置を見つけることができるので、調整にかかる時間短縮や品質が向上し、通帳の上下位置に対する磁気ストライプ書込み位置の自動調整が可能となる。
(現金自動支払機)
ここで、通帳取扱い装置30を備えた現金自動支払機の全体構成を図12の機能ブロック図に沿って説明する。
図12の現金自動支払機100は、現金入出金部111と、カード情報読取部112と、本発明の通帳取扱い装置30と、端末通信部119と、入力部115と、表示部116と、制御部117と、記憶部118とを備えている。
現金入出金部111は、図示しない入出金用カセットから硬貨や紙幣の現金を払い出し、あるいは、この入出金用カセットに入金する機能、及び金額を計数する機能を備える。
カード情報読取部112は、銀行カードやクレジットカードなどの取引カードの磁気ストライプに記憶されている情報や、これらの取引カードに内蔵されているICチップに記憶されている情報を読み取り、制御部117に読み取りデータを引き渡す機能を有する。
表示部116は、液晶バネル(LCD:Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)により構成され、制御部117が生成した画面を表示する。入力部115は、液晶パネルのタッチパネル機能、又は、表示部116の周辺に配置されたテンキーにより入力操作を行い、制御部117に入力データを引き渡す。
制御部117は、CPU、RAM、ROM等を含むコンピュータと、記憶部118に記憶され、RAMに展開されたプログラムとを用いて各部を制御するものである。記憶部118は、HDD(Hard Disk Drive)等により構成され、プログラムが格納される。端末通信部119は、通信回線を介してサーバ200と通信を行う。これにより、取引内容がサーバ200に伝達されるとともに、必要に応じて記憶部118に記憶されているプログラムをサーバ200から更新することができる。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)前記第1実施形態は、磁気ストライプ21の上端と下端との双方を検出して、上端位置と下端位置との中間位置に停止させたが、磁気ストライプ21の何れかの側端(上端、下端)に位置する側端位置を検出し、何れかの側端位置から磁気ストライプの幅の半分の距離を離した位置に預金通帳20を停止させることもできる。
すなわち、預金通帳20と同形状の調整用の預金通帳20aを搬送させながら、磁気ヘッド12が磁気ストライプ21の何れかの側端に位置する側端位置を検出する端部位置検出手段41と、調整用の預金通帳20aを搬送させるときに、磁気情報の読出しレベルが増加するときに側端位置から磁気ストライプ21の幅の半分の距離を加算した位置であり、読出しレベルが減少するときに側端位置から磁気ストライプ21の幅の半分の距離を減算した位置に預金通帳20を停止させる停止位置調整手段40とが備えられる。これによれば、磁気ストライプ21の幅が既知の場合には、往復運動することなく、側端位置から磁気ストライプ21の幅の半分の位置に停止させることができる。
(2)前記各実施形態では、図1に示す通帳取扱い装置30の内部に本体制御部9を備え、本体制御部9が各ユニットを制御するとともに、磁気ストライプの上端及び下端に位置する預金通帳の停止位置を検出してこれらの停止位置との中間位置を書込み読取り位置に設定するように構成している。しかし、図12に示す現金自動支払機の制御部117で各ユニットを制御するとともに、書込み読出し位置に設定するように構成してもよい。
この場合には、通帳取扱い装置30の制御も含めて記憶部118に格納されるプログラムをサーバ200が配信し、更新するようにすることができる。
(3)前記各実施形態は、調整用の預金通帳20aの停止位置を微少間隔づつ可変して搬送させたが、ゆっくり移動させ続けて、リードレベルを検出することもできる。このとき、搬送を停止させることにより、磁気ストライプ21への書込み、読出しが安定する。
本発明の第1実施形態の通帳取扱い装置の構成を示す断面図である。 預金通帳の外観図である。 本発明の第1実施形態の通帳取扱い装置の機能ブロック図である。 調整時における通帳停止位置と磁気ヘッドとの位置関係を示す図である。 調整時における通帳停止位置と磁気ヘッドとの位置関係を示す他の図である。 預金通帳の停止位置とリードレベルの関係を示す図である。 自動で磁気ストライプの書込み位置の調整を行う第1実施形態のフローチャートである。 自動で磁気ストライプの書込み位置の調整を行う第2実施形態のフローチャートである。 通帳停止位置と磁気ヘッド位置との関係を示す第3実施形態の図である。 自動で磁気ストライプの書込み位置の調整を行う第3の実施形態のフローチャートである。 自動で磁気ストライプの書込み位置の調整を行う第3の実施形態の他のフローチャートである。 通帳取扱い装置を備えた現金自動支払機の全体構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 走行路
2 インサータユニット
3 光学式頁行読み取りユニット
4 プリンタユニット
5 ターンページユニット
6 通帳取込箱
7 通帳発行ユニット
9 本体制御部
10 通帳挿入口
11 磁気ストライプリードライトユニット
12 磁気ヘッド
13 印字ヘッド
14 プラテン
15 通帳スタッカ
16 繰出しローラ
17 通帳一時保留部
18 走行ローラ
20 預金通帳
21 磁気ストライプ
22 頁マーク
23 印字済行検出用日付印字
30 通帳取扱い装置
31 書込読出手段
40 停止位置調整手段
41 端部位置検出手段
42 調整開始位置移動手段
43 最大レベル位置選択手段
100 現金自動支払機
111 現金入出金部
112 カード情報読取部
115 入力部
116 表示部
117 制御部
118 記憶部
119 端末通信部
200 サーバ

Claims (9)

  1. 預金通帳の搬送方向に垂直に貼付された磁気ストライプに対して磁気情報の書込み読出しを行う磁気ヘッドを有する通帳取扱い装置であって、
    前記預金通帳に対して同形状の調整用預金通帳を搬送させながら、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端に位置する上端位置と、下端に位置する下端位置との双方を検出する端部位置検出手段と、
    前記上端位置と前記下端位置との中間位置に前記預金通帳を停止させる停止位置調整手段と、
    前記停止位置調整手段が停止させた停止位置で前記預金通帳の磁気ストライプの書込み読出しを行う書込読出手段と
    を備えることを特徴とする通帳取扱い装置。
  2. 前記中間位置は、中点位置であることを特徴とする請求項1に記載の通帳取扱い装置。
  3. 前記端部位置検出手段は、前記調整用預金通帳の停止位置を微少間隔づつ可変して搬送させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通帳取扱い装置。
  4. 前記端部位置検出手段は、前記磁気ストライプに予め書き込まれた磁気情報を前記磁気ヘッドを用いて読み出し、読み出した磁気情報の読出しレベルの変化する位置から前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端位置、及び下端位置を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の通帳取扱い装置。
  5. 所定の間隔を置いた複数個所に前記調整用預金通帳の停止位置を移動させる調整開始位置移動手段と、
    前記複数個所で前記磁気ヘッドを用いて読み出した磁気情報の読出しレベルを比較し、最大読出しレベルが得られる個所を選択する最大レベル位置選択手段とを備え、
    調整開始位置移動手段は、前記最大読出しレベルが得られる位置で前記調整用預金通帳を停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の通帳取扱い装置。
  6. 預金通帳の搬送方向に垂直に貼付された磁気ストライプに対して磁気情報の書込み読出しを行う磁気ヘッドを有する通帳取扱い装置であって、
    前記預金通帳と同形状の調整用預金通帳を搬送させながら、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの何れかの側端に位置する側端位置を検出する端部位置検出手段と、
    前記側端位置から前記磁気ストライプの幅の半分の距離を離した位置に前記預金通帳を停止させる停止位置調整手段とを備え、
    前記停止位置調整手段が停止させた停止位置で前記預金通帳の磁気ストライプの書込み読出しを行うことを特徴とする通帳取扱い装置。
  7. 前記半分の距離を離した位置は、
    前記調整用預金通帳を搬送させるときに、前記磁気情報の読出しレベルが増加するときに前記側端位置から前記磁気ストライプの幅の半分の距離を加算した位置であり、読出しレベルが減少するときに前記側端位置から前記磁気ストライプの幅の半分の距離を減算した位置であることを特徴とする請求項6に記載の通帳取扱い装置。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の通帳取扱い装置を備えたことを特徴とする現金自動支払機。
  9. 預金通帳の搬送方向に垂直に貼付された磁気ストライプに対して磁気情報の書込み読出しを行う磁気ヘッドを有する通帳取扱い装置の制御部に実行させる通帳停止位置自動調整プログラムであって、
    前記預金通帳に対して同形状の調整用預金通帳を搬送させながら、前記磁気ヘッドが前記磁気ストライプの上端に位置する上端位置と、下端に位置する下端位置との双方を検出する端部位置検出ステップと、
    前記上端位置と前記下端位置との中間位置に前記預金通帳を停止させる停止位置調整ステップと、
    前記停止位置調整ステップが停止させた停止位置で前記預金通帳の磁気ストライプの書込み読出しを行う書込読出ステップと
    を備えることを特徴とする通帳停止位置自動調整プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108961609A (zh) * 2018-08-27 2018-12-07 北京兆维电子(集团)有限责任公司 一种存折自动读写发放设备

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