JP2010014309A - 耐火物の目地の施工方法、及び耐火物の目地構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】耐火物構造体を構成する耐火物1、2間の目地の施工方法は、施工された耐火物1の表面に摺動性シート4、5を、摺動面を表面側にして接着固定する工程と、接着固定された摺動性シート4、5の表面に摺動面を対向させて、摺動性シートを重ね合わせる工程S3と、重ね合わされた摺動性シート4、5に耐火物2を接着固定する工程S4とを実施する。
【選択図】図5
Description
このような位置には、間に耐熱性のファイバーシート、鉄板や樹脂シートを挟みこむが、思ったほど滑らない上、耐熱性が低く、熱間強度が低いので、高温状態下において確実にスライドさせることが非常に難しい。また、有機樹脂性のシート材を用いた場合、昇熱時に消失してしまったり、燃焼ガスが出る可能性があるため、環境上も問題がある。
また、特許文献2に記載の技術では、コークス炉の天井部の構造として、グラファイトモルタル、ジュラルミンを含むAl−Cu合金薄板、耐熱薄鋼板、BN、窒化カーボン粉末等を目地部に施工することが述べられている。
また、前記特許文献2に記載の技術では、金属に関しては、耐熱温度が低かったり、長期使用時の耐火物との化学的な反応の問題があり、非酸化物粉末に関しても、酸化問題で、やはり長期間の使用に際しては問題が残る。
(1)耐火物構造体を構成する耐火物間の目地の施工方法であって、
施工された耐火物表面に摺動性シートを、摺動面を表面側にして接着固定する工程と、
接着固定された摺動性シート表面に摺動面を対向させて、摺動性シートを重ね合わせる工程と、
重ね合わされた摺動性シートに耐火物を接着固定する工程とを実施することを特徴とする耐火物の目地の施工方法。
前記摺動性シートを接着固定する工程で用いる接着剤は、レベリング機能を有することを特徴とする耐火物の目地の施工方法。
(3)(1)又は(2)に記載の耐火物の目地の施工方法において、
前記摺動性シートは、3枚以上重ね合わされることを特徴とする耐火物の目地の施工方法。
前記摺動性シートを重ね合わせる工程は、予め摺動性シート同士を一体化させておくことを特徴とする耐火物の目地の施工方法。
(5)(1)乃至(4)のいずれかに記載の耐火物の目地の施工方法において、
前記摺動性シートは、摺動面に雲母を含有するマイカシートであることを特徴とする耐火物の目地の施工方法。
前記耐火物間の目地部分に、摺動面同士を重ね合わせた少なくとも2枚の摺動性シートが介在していることを特徴とする耐火物の目地構造。
また、耐火物構造体がコークス炉等の炉であれば、熱膨張による干渉を防止するので、耐火物の割れの発生を防止することができ、さらに、稼働後の炉体膨張に追随する目地構造なので、ガス漏れ防止を期待することができる。
また、摺動性シートを接着する工程で用いる接着剤は、レベリング機能を有するのが好ましい。
ここでいうレベリング機能とは、平坦度を向上させ、かつ、凹凸を少なくさせる機能を指し、レベリング機能を有する接着剤としては、例えば、気硬性モルタル等を採用することができる。
この発明によれば、接着剤がレベリング機能を有することにより、接着面を平坦面とすることができるため、その上に接着固定される摺動性シートの摺動面を平坦にすることができ、スライド機能をより確実に発現させることができる。
この発明によれば、摺動性シートを3枚以上重ね合わせることにより、目地におけるスライド機能が一層発現し易くなるので、スライド機能の発現により、耐火物構造体の耐用性をより向上させることができる。
本発明では、摺動性シートを重ね合わせる工程は、予め摺動性シート同士を一体化させておくのが好ましい。
ここで、摺動性シートの一体化は、摺動性シート同士の摺動面を対向させて重ね合わせ、シート端部に粘着テープ等を貼って一体化すればよい。
この発明によれば、摺動性シート同士を一体化させることにより、施工時、摺動性シートの摺動面によって滑ることがなく、また、一方の摺動性シートを施工するだけで、同時に重ね合わされる摺動性シートの施工も完了することができ、効率的に施工することができる。
マイカシートは、白雲母(Muscovite)、絹雲母(Sericite)等の天然雲母鉱物を、厚さ5μm以下に粉砕、分級してできる鱗片状粉末を抄造し、シリコーン樹脂等の耐熱樹脂をバインダーにして均一な厚さでシート状に加工することにより、製造して得られたもので、厚さは0.2mm〜1.5mmのものを採用することができる。
雲母は、それ自身へき開性があるためシート状にすると表面が非常に平滑である。しかも粘土鉱物であるため耐熱温度600℃以上と高く、その平滑性は約1000℃近くまで安定である。
耐熱性が600℃以上あるマイカシートを用いた本発明によって、コークス炉のように燃焼により耐火物が高温状態となる場合であっても、スライド機能を維持して、耐火物構造体の耐用性を向上させることができる。
また、本格稼働後数年を経て、マイカシートが高温の侵入ガス等によって分解した場合であっても、成分は、SiO2、Al2O3系が維持され、Fe2O3のような接着部で低融点生成物を作るような成分は殆ど含まれることはないため、異常溶損等のトラブルは発生しない。
すなわち、本発明に係る目地構造は、耐火物構造体を構成する耐火物の目地構造であって、前記耐火物間の目地部分に、摺動面同士を重ね合わせた少なくとも2枚の摺動性シートが介在する目地構造である。
図1には、本発明の実施形態に係る耐火物の目地構造が示されている。この耐火物の目地構造は、材質、又は、温度条件の異なるレンガ1及びレンガ2の間に形成されるものであり、レンガ1、2間には、モルタル3と、マイカシート4及びマイカシート5が介在している。
この耐火物の目地構造は、コークス炉の燃焼室と、その下方の蛇腹部を仕切る仕切部に適用され、例えば、仕切部では、蛇腹部側に配置されるレンガ1上に、燃焼室側に配置されるレンガ2を積み上げて構成される。上部の燃焼室側に配置されるレンガ2は、燃焼室の熱により、略1200℃までゆっくりと加熱されるが、下部の蛇腹部分は、それよりも温度が低い。従って、マイカシート4、5を介在しない従来の技術では、熱膨張差によりレンガ1側の目地が開いたり、ひどいときには空隙が発生したりしていたが、本発明によれば、材質の違いによって生じる熱膨張差による干渉や空隙発生を防止することができ、長期間の安定的な使用を可能とする耐火物構造体を構築することができる。
また、この耐火物の目地構造は、コークス炉のみならず、精錬容器等の断熱レンガ及び耐火レンガ間の目地構造としても採用することができる。
さらに、耐火物としては、焼成したレンガに限られず、不定形耐火物を施工して硬化したプレキャストブロックの目地構造に適用してもよい。
また、レンガ1とマイカシート4の間のモルタル3の厚みは、1mm以上、4mm以下とするのが好ましい。その理由としては、レンガ1の表面凹凸をレベリングするには少なくとも1mm以上とすることが好適であり、一方、水分吸収により適度に硬化する厚みとしては4mm以下が好ましいためである。
マイカシート4、5の厚みは、0.2mm〜1.5mmとするのが好ましく、0.2mm未満では作業時に破損する可能性があり、また適度な弾力性を確保できない。一方、1.5mmを超える厚みとすると、厚いものは均一厚みのシートを製造する上で難しい上、マイカシート4、5中の高価な雲母の量が多くなり、目地構造を構成する材料のコストが高騰する。作業時に破損する可能性や、適度な弾力性を確保でき、均一な厚みを確保するには、略0.5mmの厚みのものを採用するのがより好ましい。
SiO2:45.4質量%
Al2O3:38.2質量%
K2O:11.2質量%
Ig.Loss:5.2質量%
マイカシート4、5には、タイプ1及びタイプ2の2種類を例示することができ、いずれの場合も耐熱性は600℃以上であり、図3及び図4に示されるように、600℃までは曲げ強度及び加熱減量がほとんどなく、耐熱性が良好であることが判る。
尚、マイカシート4、5、6の枚数を増加させればスライド機能は一層向上するが、費用対効果の点を考慮すると、2〜3枚が最もよい。
まず、蛇腹部側のレンガ1を施工する(工程S1)。
施工されたレンガ1の表面に、現場で混練したスラリー状のモルタル3を塗布し、モルタル3の上面をならす(工程S2)。
レンガ2の表面にスラリー状のモルタル3を塗布し、モルタル3が塗布された面を施工されたマイカシート4、5の面に対向させるように配置した後、マイカシート4、5上に押し付け、レンガ2をマイカシート4、5上に施工する(工程S4)。
以後、同様に他のレンガ2にモルタル3を塗布して、レンガ2の施工を繰り返し、レンガ2による施工体を形成する(工程S5)。
Claims (6)
- 耐火物構造体を構成する耐火物間の目地の施工方法であって、
施工された耐火物表面に摺動性シートを、摺動面を表面側にして接着固定する工程と、
接着固定された摺動性シート表面に摺動面を対向させて、摺動性シートを重ね合わせる工程と、
重ね合わされた摺動性シートに耐火物を接着固定する工程とを実施することを特徴とする耐火物の目地の施工方法。 - 請求項1に記載の耐火物の目地の施工方法において、
前記摺動性シートを接着固定する工程で用いる接着剤は、レベリング機能を有することを特徴とする耐火物の目地の施工方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の耐火物の目地の施工方法において、
前記摺動性シートは、3枚以上重ね合わされることを特徴とする耐火物の目地の施工方法。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の耐火物の目地の施工方法において、
前記摺動性シートを重ね合わせる工程は、予め摺動性シート同士を一体化させておくことを特徴とする耐火物の目地の施工方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の耐火物の目地の施工方法において、
前記摺動性シートは、摺動面に雲母を含有するマイカシートであることを特徴とする耐火物の目地の施工方法。 - 耐火物構造体を構成する耐火物間の目地構造であって、
前記耐火物間の目地部分に、摺動面同士を重ね合わせた少なくとも2枚の摺動性シートが介在していることを特徴とする耐火物の目地構造。
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