JP4238732B2 - 室炉式コークス炉の炉頂デッキ構造 - Google Patents

室炉式コークス炉の炉頂デッキ構造 Download PDF

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Description

本発明は、室炉式コークス炉における炉頂デッキの構造に関するものである。
図7はコークス炉を炉団長方向から見た断面図、図8はその炉頂デッキ部の拡大図であり、Aは炉頂面、Bは炉頂デッキ、Cは炉高、Dは炭化室、Eは燃焼室を示し、前記炉頂デッキBはB1〜B4の構成材料からなっている。今、図7における中央の炭化室Dで石炭を乾留している最中とすると、膨張圧及び発生ガスによるガス圧は、図7の矢印方向、すなわち、炭化室Dの側壁に作用して、両側の燃焼室Eを変形させる。
この変形を極力小さくするための力は、炭化室Dや燃焼室Eを上方から押さえ付けている重量、すなわち、炉頂デッキBの自重である。この炉頂デッキBは、珪石、粘土、断熱煉瓦、キャスタブルなどの耐火煉瓦の組み合わせで構成されているのが一般的であり、かかる炉頂デッキBの比重はせいぜい2000/m3程度が限界である。
従って、従来は、石炭乾留時の膨張圧やガス圧に対する炭化室側壁の曲げに対する炭化室側壁の構造強度を確保するために、炉頂デッキの厚さを変更することで要求荷重となる様な設計を行っていた。ところで、石炭乾留時の膨張圧やガス圧により炭化室側壁に働く曲げモーメントは炉高の2乗に比例するため、前記の設計手法では、炉高が高くなると炉頂デッキBの厚さをますます厚くする必要があった。従って、耐火物の使用量が増大し、また、炉全体の高さが高くなるとバックステーのような付属金物も併せて大きくなる等、経済的にも不利であった。
かかる課題を解決するための技術として、コークス炉の炉頂デッキの両端に、バックステーによって支持されたクロスステーを取り付け、このクロスステーによりコークス炉全体を炉高方向に炉締めする構造が開示されている。
特開平6−212159号公報
しかしながら、前記特許文献1で開示された構造では、炉頂面にクロスステーが露出されているため、炉頂面での作業性が悪くなると共に、炉頂面の清掃が困難となり、堆積した粉塵が二次飛散するという環境問題を誘発する等、作業性及び環境面でのデメリットが懸念される。
解決しようとする問題点は、炉高が高くなると炉頂デッキを構成する耐火物の使用量が増大し、付属金物が大型化するという問題を、作業性及び環境面の悪化を招かずに解決することができないという点である。
一般的に、金属は熱伝導率が高く、また、熱膨張係数が大きい。
従って、金属部材を炉頂面に取り付けると、炉頂面の温度が上昇して作業性が悪くなると共に、石炭乾留のために投入した熱エネルギが炉頂面から大気中へ放熱されることになってエネルギの損失となる。
また、金属部材の上下面に生じる温度差で金属部材が弓状に変形し、炉頂面が平面を維持できなくなるばかりか炉頂面に亀裂が入る等の損傷が生じる。炉頂面に亀裂が入ると、この亀裂からの雨水の浸入による炉体の損傷に繋がる可能性がある。
以上の観点から、従来は、炉頂デッキの構成材料として金属等の材料は使用が敬遠されてきた。
しかしながら、前記の問題を解決するために、発明者らが鋭意検討を重ねた結果、従来の耐火物に加え金属材料、例えば鉄を炉頂デッキの構成材料として埋設状に使用することで、前記の問題を解決できることが確認できた。
本発明の室炉式コークス炉の炉頂デッキ構造は、発明者らの検討結果に基づいてなされたものであり、
炉頂デッキの厚さの増加量を抑制しつつ必要な自重が得られるようにするために、コークス炉の炉頂デッキに、比重が2.7以上の金属材料を設置し、
また、熱伝導率が高く、熱膨張率が大きい金属の特性を抑制するために、前記金属材料を埋設状に設置したことを最も主要な特徴としている。
また、本発明では、前記金属材料を複数のブロックに分割し、変形防止対策の設計が比較的簡単に行えるようにしている。
さらに、前記金属材料の周辺に断熱材を配置し、金属ブロックに熱が伝わり難くしている。
本発明によれば、コークス炉建設時における炉頂デッキ厚さの軽減や、既存炉の重量増加が容易に行えると共に、石炭膨張厚の増加で炉頂デッキの重量増加が必要になった場合にも、金属ブロックの積み段数を増加する等の対策により、炭化室壁の強度を容易に向上させることが出来る。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図4を用いて説明する。
図1は本発明に係る室炉式コークス炉の炉頂デッキの断面図である。この図1において、Aは炉頂面、Bは炉頂デッキであり、この炉頂デッキBは耐火物、粘土、断熱煉瓦等を組み合わされた材料B1〜B4によって構成されている。
図2は炉頂デッキBの前記構成材料B3の詳細構造を説明する図であり、これらの図1、図2の例では、構成材料B3を上下2段に分割し、この分割面部分に例えば蓋付の容器2を埋設状に設置している。そして、この容器2内に、3段に積み重ねた例えば金属ブロック1を設置している。この図1、図2のように、金属ブロック1を容器2内に収容すれば、完成後の金属ブロック1の追加や削減が容易となる。すなわち、容器2の蓋を取り外すことで金属ブロック1の追加や削減が容易に行えるようになる。
図1、図2の例で、炉頂デッキBに埋設状に配置する金属材料を金属ブロック1としたのは、形状を一定に出来るために変形を防止するための設計が容易であり、完成した後でも取り外しや追加が容易なためである。
また、図1、図2の例で、金属ブロック1を複数のブロックに分割したのは、金属ブロック1の上下面での温度差が小さくなる結果として弓状の変形が小さくなること、すなわち、変形防止対策が比較的簡単に行えるためで、また、工事の際、人力でのブロック積みが容易になり、金属ブロック1の運搬に重機等の機械を使用しなくて済むからである。
図1及び図2では省略したが、上下面の温度差で生じる金属ブロック1の変形は、容器2内に配置した金属ブロック1の周囲に断熱材を配置することでより効果的に抑制できるようになる。金属ブロック1の周囲に断熱材を配置した場合には、同時に熱伝導率が高くなることも抑制できるようになる。
この断熱材は金属ブロック1の上部だけでなく、例えば図1、図2に示した例では、3段に積み重ねられた金属ブロック1と金属ブロック1の間に挟むことで、同様の効果を得ることも可能である。
図1及び図2では、容器2の周囲を構成材料B3で囲んだものとしているが、容器2をそのまま炉頂デッキBの構成材料として使用することも勿論可能である。さらに、この金属ブロック1の代わりに例えば鉄鉱石等の耐火物より比重の重い粉末をそのまま埋め込むことも可能である。
また、図1の例では金属ブロック1を3段積みとしているが、それほどの荷重増加を必要としない場合、例えば1段で目的が達成出来る場合には、図3に示した例のように、容器2を使用せずに構成材料B3の上面に溝B3aを設け、この溝3Baに充填した断熱粒の様な断熱材3の中に金属ブロック1を埋め込むような手段で目的を達成することも可能である。また、図4に示したように、炉頂表面の構成材料B4の裏面側に前記と同様の溝B4aを設け、この溝B4aの中に断熱材3と共に金属ブロック1を埋め込むことも可能である。
本発明で、既存のキャスタブルで構成された部分に金属を埋め込む場合を想定すると、埋設する金属ブロック1の上下に位置するキャスタブルは、炉頂構成材としての割れ等の損傷を出来るだけ少なくする様に150mm程度の厚さを残す必要がある。
そして、その間に50mmの厚さの金属ブロック1を10段挟む構成を想定した場合、断熱性能を既存の構成材であるキャスタブルと同等とするためには、発明者らの試算によれば断熱性能の優れた断熱材であっても31mm程度の厚みが必要となる。すなわち、天井の厚みは合計831mm程度となる。
一方、図7に示した従来構造による天井の炉頂デッキBでは、その構成材料である炉頂デッキBの最下部の珪石煉瓦、断熱煉瓦と、最上部の断熱煉瓦の厚みを差し引いた、残りのキャスタブルで構成した厚みは、ほぼ800〜1000mm程度であり、炉頂デッキをこれ以上の厚さとすることは不経済である。
従って、本発明で使用する金属の比重は、金属ブロック1の埋め込み効果を出すため、すなわち、コークス炉の天井(炉頂デッキB)の厚みを削減するためには、前記の831mmは金属ブロック1を適用した時のほぼ最大の厚みであるといえる。この場合において、金属ブロック1を採用した効果を上げるためには、使用する金属の比重は2.7以上が必要となる。
本発明の実施例を、図1を用いて説明する。前述のように、図1は炉頂デッキBの構成材料B3である、例えばキャスタブルの一部分に金属ブロック1を埋め込んだ場合を示しており、この構成材料B3の厚さが1m、長さが1.4mの直方体とした場合に、高さ50mm、幅100mm、長さ300mmの鉄製の金属ブロック1を埋め込んだ例である。この金属ブロック1は、1個の重量が約12kgで、一人で運べる重量となっている。
この鉄製の金属ブロック1を5段×14列×2条の合計140個、合計重量1650kg積みとし、その断熱性能を、従来の炉頂構造を示す図8の場合と同等とするため、断熱材3として厚さ33mmのセラミックファイバーを使用した場合、金属ブロック1と合わせた厚みは283mmとなる。なお、図8中の、構成材料B1,B2,B4は耐火物、粘土、断熱煉瓦等を示し、構成材料B3はキャスタブルを示す。
この金属ブロック1を構成材料B3に埋め込む場合に,炉頂デッキBの荷重を全て構成材料B3の素材であるキャスタブルで構成した場合と同じにするためには,キャスタブルを465mmとする必要があり、天井の合計厚さは748mmとなる。すなわち、キャスタブルのみを使用した時の厚みの約75%とすることが可能である。
図3、図4は、前述のように、金属ブロック1を一段とした例であり、この場合、金属ブロック1を炉団長方向、すなわち、紙面左右方向に配置したり、金属ブロック1の周囲に充填する断熱材3として断熱煉瓦の粉砕粒を使用することも可能である。
これらの方法によって既存炉における炉頂デッキの重量を増加させれば、操業変化や経年変化にて発生する膨張圧や押出力増加に対応した炉頂デッキ荷重増加対策、すなわち、炭化室壁の強度増加を、炉頂面から浅く、かつ、一部を積み替えるだけで容易に行うことができる。
図5は金属ブロック1を炉長手方向、すなわち、紙面前後方向に配置した例を示し、金属ブロック1の重量がより有効に作用するよう、炭化室壁Dの上部に配置した例を示している。また、図6は金属ブロック1をほぼ最大と想定される10段積みとして、構成材料B3であるキャスタブル中に埋め込み、金属ブロック1の上部側に断熱材3を介在させた場合の例を示したものである。
図6の場合、炉頂デッキBの最下部の構成材料B1である珪石煉瓦が300mm、その上部の構成材料B2である断熱煉瓦が120mm、最上部の構成材料B4である断熱煉瓦が120mm、中間の構成材料B3であるキャスタブルにおける金属ブロック1の上下の厚さがそれぞれ300mm、金属ブロック1と断熱材3で531mmの831mmで、天井厚さは合計1371mmである。
この場合、図8に示した従来構成、即ち、構成材料B3であるキャスタブルが300mm、金属ブロック1と断熱材3で531mmの合計831mmが全てキャスタブルの場合と比較して、下記表1のように、炉頂デッキの荷重を増加させることができる。下記表1において、重量1の欄は金属ブロックの比重が2.7の場合、重量2の欄は同じく比重が6の場合を示し、重量1の場合には10%増加、重量2の場合は100%の増加となる。本発明で、使用する金属の比重を2.7以上と規定したのはこのためである。
Figure 0004238732
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範囲内で、適宜実施の形態を変更しても良いことは、言うまでもない。
以上の本発明は、室炉式コークス炉の炉頂デッキ構造に限らず、厚みを増加させること無く重量を増減させるに際し、熱による影響の防止が不可欠な用途であれば、どのような用途にも適用できる。
本発明に係る室炉式コークス炉の炉頂構造の第1の例を示す断面図である。 炉頂デッキの構成材料の詳細を示す図面である。 (a)は本発明に係る室炉式コークス炉の炉頂構造の第2の例を示す断面図、(b)は炉頂デッキの構成材料の詳細を示す図面である。 (a)は本発明に係る室炉式コークス炉の炉頂構造の第3の例を示す断面図、(b)は炉頂デッキの構成材料の詳細を示す図面である。 本発明に係る室炉式コークス炉の炉頂構造の第4の例を示す断面図である。 本発明に係る室炉式コークス炉の炉頂構造の第5の例を示す断面図である。 コークス炉を炉団長方向から見た断面図である。 図7の炉頂デッキの拡大図である。
符号の説明
B 炉頂デッキ
B3 構成材料
1 金属ブロック
3 断熱材


Claims (1)

  1. コークス炉の炉頂デッキに、複数のブロックに分割された、比重が2.7以上の金属材料を、周囲に断熱材を配置して埋設状に設置したことを特徴とする室炉式コークス炉の炉頂デッキ構造。
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