JP2010012580A - 釘打機およびその釘射出方法 - Google Patents

釘打機およびその釘射出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010012580A
JP2010012580A JP2008176757A JP2008176757A JP2010012580A JP 2010012580 A JP2010012580 A JP 2010012580A JP 2008176757 A JP2008176757 A JP 2008176757A JP 2008176757 A JP2008176757 A JP 2008176757A JP 2010012580 A JP2010012580 A JP 2010012580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
nails
remaining amount
magazine
injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008176757A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5110300B2 (ja
Inventor
Kenji Kobayashi
建司 小林
Eiichi Yamaguchi
栄一 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2008176757A priority Critical patent/JP5110300B2/ja
Publication of JP2010012580A publication Critical patent/JP2010012580A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5110300B2 publication Critical patent/JP5110300B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

【課題】釘を使い切れる釘打機を、提供する。
【解決手段】ステップ100で釘の残量が所定量であることをセンサが検出した後、ステップ106で釘を射出させる動作たとえばトリガレバーの引き操作が所定回数たとえば5回に達した場合にCPUが釘の射出を制限する(ステップ110)。釘の射出を制限した後にガイド部材18(プッシャ20を含む)の引抜き動作(リセット動作と同義)がされたとCPUが判断し(ステップ112)、且つ磁気センサの検出結果に基づいて釘の残量が所定量以下であると判断した場合(ステップ116)に、ステップ120で釘の射出の制限を解除するので、マガジン内に残っている釘を実打し得、マガジン内の釘を使い切れる。即ち、上記リセット動作時に釘の残り本数を把握した状態で実打するので、釘の無駄が無くなり、有限な資源を有効利用し得る。
【選択図】図3

Description

本発明は、建築材料の接合作業などに用いる釘打機およびその釘射出方法に関するものであり、特に釘の射出を制御する釘打機およびその釘射出方法に関する。
釘打機は、複数本の釘が接着剤で連結された連結釘をマガジンに装填し、トリガレバーまたはコンタクトアームを動作させることによって釘を射出させる。しかし、作業者が釘を使い切ったことに気づかない場合には、空打ちとなり、例えばドライバによって化粧板(壁と天井との境に配置する建築材料)などを傷つけるおそれがある。これを解決する手段として、空打ちを防止する空打ち防止機構を設けることが考えられる。
従来では、マガジン内にステーブル残量がないか又は少なくなったことを検知する検知装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、従来では、ステーブルが消費されていく際にステーブルの供給を監視するセンサを備えるステーブル打ち装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。なお、釘の残量を確認する手段としては、例えばマガジンに確認用の孔を設け、作業者が視認する構成などである。
実開平3−33077号公報 特開昭57−89572号公報
ところで、上述した空打ち防止機構などは、釘の残量が所定量であることを検出した後、直ちに釘を射出させない処理を講ずる場合も想定しうる。また、一般的に上記連結釘の釘ピッチが製造過程で異なるので、集積公差などによって正確な残量を検出できず、残り数本の釘を実打できない事態も想定しうる。この場合、釘が無駄になり、有限な資源を浪費することになる。なお、連続的に作業をしている途中に、釘の残量を頻繁に確認すると、作業能率は低下する。
そこで、本発明は、釘を使い切れる釘打機およびその釘射出方法を、提供することを目的とする。
本発明に係る釘打機は、マガジンに装填される複数本の釘を打出口へ連続的に供給する供給手段がスライド可能に配置され、ドライバによって上記打出口へ供給される上記釘を打出す釘打機であって、上記釘の残量が所定量以下であることを検出する残量検出手段と、上記供給手段を上記マガジンから引抜く引抜き動作を検出するリセット検出手段と、上記釘を射出する動作回数をカウントするカウント手段と、上記検出手段が上記釘の残量が所定量以下であることを検出した後、上記動作回数が所定回数に達したことを上記カウント手段がカウントした場合に、上記釘の射出を制限する制御手段と、を備え、上記制御手段は、上記射出制限後に上記リセット検出手段の検出結果に基づいて上記引抜き動作がされたと判断し、且つ上記残量検出手段の検出結果に基づいて上記釘の残量が所定量以下であると判断した場合に、上記釘の射出の制限を解除することを特徴とする。
ここで、残量検出手段およびリセット検出手段を共通の検出手段としても良い。例えば、上記釘の残量が所定量以下であることを検出すると共に、上記供給手段を上記マガジンから引抜く引抜き動作を検出する検出手段である。
また、本発明に係る釘打機の釘射出方法は、マガジンに装填される複数本の釘を打出口へ連続的に供給する供給手段がスライド可能に配置され、ドライバによって上記打出口へ供給される上記釘を打出す釘打機であって、上記釘の残量が所定量以下であることを検出した後、上記釘を射出する動作回数が所定回数に達した場合に、上記釘の射出を制限すると共に、上記射出制限後に上記供給手段が引抜かれたと判断し、且つ上記釘の残量が所定量以下であると判断した場合に、上記釘の射出の制限を解除することを特徴とする。
本発明に係る釘打機およびその釘射出方法では、上述した射出制限後における処理において、動作回数が所定回数に達したことをカウント手段がカウントした場合であっても、リセット検出手段が供給手段の引抜き動作を検出した後すなわちカウント手段のカウントをリセットした後、残量検出手段が上記所定量以下であることを検出する場合すなわち釘をマガジンに装填しない場合でも、マガジン内に残った釘を射出し得る。
即ち、上述した射出制限後における処理において、リセット検出手段が供給手段の引抜き動作を検出した後、残量検出手段が上記所定量以上であることを検出する場合すなわち複数本の釘をマガジンに装填した場合については、上記請求項の構成要件以外となり、釘装填後の実打処理が行なわれる。
従って、本発明に係る釘打機およびその釘射出方法によれば、釘の残量が所定量以下であることを検出手段が検出した後、釘を射出させる動作が所定回数に達した場合に制御手段が釘の射出を制限する。また、上述した釘の射出を制限した後に、リセット検出手段が供給手段の引抜き動作を検出し、且つ釘の残量が所定量以下である残量検出手段が検出した場合に、釘の射出の制限を解除するので、マガジン内に残っている釘を実打し得、マガジン内の釘を使い切れる。即ち、本発明に係る釘打機およびその釘射出方法によれば、上記供給手段の引抜き動作時に釘の残り本数を把握した状態で実打するので、釘の無駄が無くなり、有限な資源を有効利用し得る。
以下、本発明の一実施形態である釘打機およびその釘射出方法は、図1に示すバネ駆動式の電動釘打機として説明する。なお、図1は電動釘打機の側面図、図2は図1に示す電動釘打機のブロック図である。
(電動釘打機の概略構成)
図1に示すように、電動釘打機10は、連結釘WN(連結ステープルと同義)を装填するマガジン12と、マガジン12の最先端(図1では最下端)に位置する釘Wを打出すドライバ14と、ドライバ14を一体に結合したプランジャ16と、プランジャ16を所定位置まで引き上げる引上げ機構と、引上げ機構を作動させるスイッチ機構を備える。なお、連結釘WNは、複数本の釘(ステープルまたは仕上げ用釘などを含む概念)Wが接着剤で連結される。
マガジン12内の連結釘WNは、供給手段の一部を構成するガイド部材18にスライド可能に配置されるプッシャ20により、マガジン12の先端側(図1では下方に配置される打出口側)へ押圧され、打出口へ供給される。即ち、供給手段の一部を構成するプッシャ20は、ガイド部材18に対してバネ(図示省略)で相対的に移動できるように構成されている。そのため、プッシャ20は、連結釘WNの長さに対応するように、連結釘WNをマガジン12の先端側へ押圧しながら移動する。
プランジャ16は、マガジン12の装填方向(図1では上下方向)とは直交する方向へ移動可能に配置されており、バネ22によって釘Wを打出す方向(図1では左方向)へ常に付勢されている。スイッチ17は、プランジャ16が待機位置に復帰すると、オンとなるように配置されている。なお、図1は、ドライバ14が釘Wを射出させた直後の状態図である。また、プランジャ16の引上げ機構は、プランジャ16に対向して配置されるギヤ列と、このギヤ列に連結される減速ギヤ列と、この減速ギヤ列に連結されるモータ24で構成される。
スイッチ機構は、図1に示すように、トリガレバー26に対応して配置されるスイッチ28及びコンタクトアーム30に対応して配置されるスイッチ32(図4参照)で構成される。トリガレバー26は、バネ27の付勢力で図1に示す初期位置で常に待機している。そして、トリガレバー26が引き操作されると、スイッチ28がオンするように構成されている。
同様に、安全装置としてのコンタクトアーム30も、図4に示すように、バネ31の付勢力で図4に示す初期位置で常に待機している。この待機状態では、コンタクトアーム30の先端部が電動釘打機10から突出している。そして、コンタクトアーム30の先端部を例えば被打込み部材(図示省略)などに押圧して押込むと、スイッチ32がオンするように構成されている。なお、電動釘打機10は、コンタクトアーム30を被打込み部材に押付け釘Wの打込み準備が完了したときにのみ、トリガレバー26の操作が有効となるように構成されている。また、いわゆる連続動作モードでは、トリガレバー26を操作すること無く、コンタクトアーム30を被打込み部材に押付けるのみで、釘を射出して実打する。
そして、図1に示すように、トリガレバー26を引き操作すると、モータ24が駆動してバネ22を圧縮する。この後、バネ22の圧縮を解除し、プランジャ16に結合するドライバ14は釘Wを被打込み部材へ打込む。回路基板34には、図2に示すCPU40又はメモリ42等の電子部品が実装されている。充電式のバッテリパック36は、回路基板34に対応するように配置されている。なお、上述の引上げ機構およびスイッチ機構などの構成は、実開平7−33575号公報等による従来公知の構成と同様であるので、これ以上の詳述は省略する。
(釘残量検出機構に関する構成)
図1に示すように、プッシャ20の後端部には、残量検出手段およびリセット検出手段の一部を構成するマグネット21が配置されている。そのため、プッシャ20がスライドすると、マグネット21も追随してスライドする。また、図7に示すように、ガイド部材18をマガジン12から引抜くと、マガジン12に対してプッシャ20およびマグネット21も引抜き方向(図7では上方向)へ移動する。
一方、図1に示すように、マガジン12には、残量検出手段およびリセット検出手段の一部を構成する磁気センサ(ホール素子と同義)44が、マグネット21に対応する部位に配置されている(図5参照)。即ち、磁気センサ44は、図5に示すように、マガジン12内の釘Wの残量が例えば10本になる距離で、マグネット21を検出し得るように配置されている。
(釘残量検出機構の制御系に関する構成)
電動釘打機10は、図2に示すように、カウンタ機能を有するCPU40と、記録手段であるメモリ42と、磁気センサ44と、ブザー46と、トリガスイッチ28と、コンタクトスイッチ32を備える。制御手段およびカウント手段であるCPU40は、電動釘打機10の全体的な動作を司り、たとえば釘Wの残量などを判断すると共に釘Wを射出する動作回数をカウントするなどの処理を行う。
CPU40には、メモリ42と、磁気センサ44と、ブザー46と、トリガスイッチ28と、コンタクトスイッチ32が、それぞれ接続される。不揮発性のメモリ42は、各種の処理を制御するプログラムを記憶する記憶領域および各種データの読み書き用の記録領域を有し、この記録領域に動作回数データなどが記録される。警告手段であるブザー46は、警告音を出力する。
(本実施形態の作用)
図4および図5に示すフローチャートに基づき、釘Wの釘射出モードに関する処理を説明する。なお、図1に示す電動釘打機10における処理は、図示しない電源スイッチがオンされ、初期化されたCPU40がプログラムをロードすることによって実行される。そして、実行される処理ルーチンは図3のフローチャートで表され、これらのプログラムは予めメモリ42(図2参照)のプログラム領域に記憶されている。
(釘射出モード)
図3に示すステップ100において、CPU40(図2参照)は磁気センサ44がオンか否かを判断する。即ち、磁気センサ44は、図5の2点鎖線で示すように、センサ検出範囲内にマグネット21が位置すると、オン信号を生成する。なお、センサ検出範囲は、図8に示すように、釘を全て打尽すまでのマグネット21の距離範囲である。即ち、磁気センサ44は、マグネット21の位置を検出することより、マガジン12内の釘Wの残量が例えば10本乃至0本の範囲であることを検出し得る。
ステップ100が肯定の場合すなわち磁気センサ44がオンである場合には、ステップ102において、CPU40はブザー46をオンにして警告音を出力させる。即ち、ステップ102の処理は、釘Wの残量が少ないことをユーザに知らせる。なお、ステップ100が否定の場合すなわち磁気センサ44がオフの場合は、磁気センサ44がオンになるのを待つ。
ステップ104において、CPU40は釘Wを射出させる開始操作たとえばトリガレバー26の引き操作または連続動作モードにおけるコンタクトアーム30の押付け操作がされたか否かを判断する。即ち、トリガスイッチ28またはコンタクトスイッチ32がオンされたか否かを判断する。
ステップ104が肯定の場合すなわち釘Wの射出開始操作がされた場合には、ステップ106において、CPU40は釘Wの射出開始操作が5回以上か否かを判断する。即ち、CPU40は、磁気センサ44がオンになった後、釘Wを射出する動作回数をカウントする。
そして、ステップ106が否定の場合すなわち射出開始操作が5回以下の場合には、ステップ108において、CPU40は釘Wを射出させる実打処理を行う。即ち、CPU40は、図5に示すように、釘Wが10本残っているので、釘Wの残量が少ないことを警告音で知らせつつ、実打を可能にしている。この実打処理終了後は、ステップ104に戻り、釘Wの射出開始操作を待つ。ステップ104乃至ステップ108の処理は、5回まで繰り返すことができる。具体的には、5本の釘Wを射出できる。なお、ステップ104が否定の場合すなわち射出開始操作がされない場合は、射出開始操作がされるのを待つ。
ステップ106が肯定の場合すなわち射出開始操作が5回以上の場合、釘Wが5本残っている(図6参照)が、ステップ110において、CPU40は非実打処理(釘Wの射出を制限する処理と同義)を行う。即ち、CPU40は、空打ち防止のため、トリガ信号またはコンタクト信号をキャンセルし、釘Wの射出を中止する。ここで、釘Wの残量が0本になる前に非実打処理としたのは、電動釘打機10は釘ピッチの異なる複数種を使用し得るようになっているので、釘Wにより磁気センサ44のセンサ検出範囲が異なり、カウント数(即ち、釘Wの残数)も異なるからである。
ステップ112において、CPU40はリセットされた(即ち、磁気センサ44がオンからオフへと切替わった)か否かを判断する。ここで、リセットは、図7に示すように、ガイド部材18がマガジン12から引抜かれることにより、マグネット21が磁気センサ44のセンサ検出範囲外から離間することである。なお、ステップ112が否定の場合すなわちリセットされない場合は、リセットされるのを待つ。
ステップ112が肯定の場合すなわちリセットされた(ガイド部材18を引抜き、釘Wの残量を目視して確認したか又は釘Wを装填した)と判断する場合には、ステップ114において、CPU40はブザー46をオフし警告音の出力を停止させる。ここで、リセット操作は、一般的に釘Wを補充するための操作である。なお、この場合、磁気センサ44がオフとなるので、警告音の出力は停止する。
ステップ116において、CPU40は磁気センサ44がオンか否かを判断する。ステップ116が肯定の場合すなわち図6に示すように、釘Wの残量がリセット前と同じである場合には、ステップ118において、CPU40はブザー46をオンし警告音を出力させる。ステップ118は、釘Wの残量が少ないことを知らせるための処理である。
ステップ120において、通常の実打処理(釘Wを射出させる処理)を行う。ここで、ステップ120の実打処理は、例えば釘Wの射出開始操作がされる毎に釘Wを射出させる。即ち、釘Wの残り本数を把握した状態で実打するので、マガジン12の釘W例えば5本を打ち尽すことができる(図8参照)。そして、釘Wをマガジン12に装填するリセット動作を行えば、ブザー46はオフとなり本フローチャートの処理は再び繰り返す。
ここで、ステップ112乃至ステップ120の処理を設けたのは、釘Wを充填せずにそのまま釘打ち作業を続行した方が作業能率が良い場合例えば残り1〜5本で一連の釘打ち作業が終了する場合を考慮したものである。即ち、釘打ち作業では、片手で化粧板などを押えた状態で、連続的に実打する必要性が生じるからである。
ステップ120の処理が終了した場合またはステップ116が否定の場合すなわち釘Wが装填され磁気センサ44がオフとなった場合(図1参照)には、釘Wの装填後の実打処理が行なわれ、本フローチャートの処理は終了する。そして、図3に示す釘射出モードは、ステップ100における磁気センサ44のオンによってステップ102以下の処理が繰り返される。即ち、本フローチャートは、図1に示すバッテリパック36がCPU40へ電力を供給する限りの無限ルーチンとなる。
なお、上述したプログラムの処理の流れ(図3参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能である。例えば、ステップ118の処理を省略し、警告音を出力させないようにしても良い。
本実施形態によれば、釘Wの残量が所定量であることを磁気センサ44が検出しCPU40がブザー46をオンした後、釘Wを射出させる動作たとえばトリガレバー26の引き操作が所定回数たとえば5回に達した場合にCPU40が釘Wの射出を制限するので、釘Wの残量が少ないことを認識できると共に、連続作業中においても突然に実打不能にならず且つ空打ちも防止し得る。
また、本実施形態によれば、釘Wの射出を制限した後に、磁気センサ44の検出結果に基づいてガイド部材18(プッシャ20を含む)の引抜き動作(リセット動作と同義)がされたとCPU40が判断し、且つ釘Wの残量が所定量以下であると判断した場合に、釘Wの射出の制限を解除するので、マガジン12内に残っている釘Wを実打し得、マガジン12内の釘Wを使い切れる。即ち、本実施形態によれば、上記リセット動作時に釘Wの残り本数を把握した状態で実打するので、釘Wの無駄が無くなり、有限な資源を有効利用し得る。
なお、上記実施形態ではバネ駆動式の釘打機の例であるが、本発明はエア駆動式の釘打機などにも適用し得る。また、本実施形態では検出手段を磁気センサ44とする例であるが、本発明の検出手段は例えば光センサまたはマイクロスイッチなど釘Wを検出し得る手段であれば同様に適用できる。同様に、上記リセット動作を検出するリセット検出手段は、磁気センサ44とは別のマイクロスイッチなどとしても良い。さらに、本実施形態では警告手段をブザーとする例であるが、本発明の警告手段はライトなどの光で警告するようにしても良い。
本発明に係る一実施形態の電動釘打機の断面図である。 図1に示す電動釘打機のブロック図である。 図1に示す電動釘打機の釘射出モードに関するフローチャート図である。 図1に示す電動釘打機の要部の拡大図である。 図4に示す電動釘打機の残量が少なくなった状態図である。 図5に示す電動釘打機の残量が更に少なくなった状態図である。 図6に示すガイド部材をマガジンから引抜き方向へ移動させる状態図である。 図6に示す電動釘打機の残量が0本となった状態図である。
符号の説明
10 電動釘打機
12 マガジン
18 ガイド部材(供給手段)
20 プッシャ(供給手段)
21 マグネット(検出手段)
40 CPU(制御手段およびカウント手段)
42 メモリ(記録手段)
44 磁気センサ(検出手段)
46 ブザー(警告手段)
W 釘

Claims (2)

  1. マガジンに装填される複数本の釘を打出口へ連続的に供給する供給手段がスライド可能に配置され、ドライバによって上記打出口へ供給される上記釘を打出す釘打機であって、
    上記釘の残量が所定量以下であることを検出する残量検出手段と、
    上記供給手段を上記マガジンから引抜く引抜き動作を検出するリセット検出手段と、
    上記釘を射出する動作回数をカウントするカウント手段と、
    上記検出手段が上記釘の残量が所定量以下であることを検出した後、上記動作回数が所定回数に達したことを上記カウント手段がカウントした場合に、上記釘の射出を制限する制御手段と、を備え、
    上記制御手段は、上記射出制限後に上記リセット検出手段の検出結果に基づいて上記引抜き動作がされたと判断し、且つ上記残量検出手段の検出結果に基づいて上記釘の残量が所定量以下であると判断した場合に、上記釘の射出の制限を解除することを特徴とする釘打機。
  2. マガジンに装填される複数本の釘を打出口へ連続的に供給する供給手段がスライド可能に配置され、ドライバによって上記打出口へ供給される上記釘を打出す釘打機であって、
    上記釘の残量が所定量以下であることを検出した後、上記釘を射出する動作回数が所定回数に達した場合に、上記釘の射出を制限すると共に、
    上記射出制限後に上記供給手段が引抜かれたと判断し、且つ上記釘の残量が所定量以下であると判断した場合に、上記釘の射出の制限を解除することを特徴とする釘打機における釘射出方法。
JP2008176757A 2008-07-07 2008-07-07 釘打機およびその釘射出方法 Active JP5110300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008176757A JP5110300B2 (ja) 2008-07-07 2008-07-07 釘打機およびその釘射出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008176757A JP5110300B2 (ja) 2008-07-07 2008-07-07 釘打機およびその釘射出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010012580A true JP2010012580A (ja) 2010-01-21
JP5110300B2 JP5110300B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=41699193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008176757A Active JP5110300B2 (ja) 2008-07-07 2008-07-07 釘打機およびその釘射出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5110300B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101861762B1 (ko) * 2017-05-11 2018-05-28 제일타카(주) 충전식 타카장치
JP2018103291A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 日立工機株式会社 打込機
KR20180124383A (ko) * 2017-05-11 2018-11-21 제일타카 주식회사 격발 제한기능이 구비된 충전식 타카장치
CN110434808A (zh) * 2019-08-12 2019-11-12 台州市钉霸电动工具有限公司 一种打钉枪
JP2020512200A (ja) * 2017-03-20 2020-04-23 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 打ち込み装置の作動方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024080232A1 (ja) * 2022-10-13 2024-04-18 工機ホールディングス株式会社 作業機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63214734A (ja) * 1987-03-04 1988-09-07 Daikoro Denshi Kogaku Kiki Kk セルフモニタ付写真撮影装置
JP2004255558A (ja) * 2003-02-07 2004-09-16 Makita Corp 打ち込み機
JP2007075906A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Takeo Furuichi 針切れ警告機能付きホッチキス
JP2007216315A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Basso Industry Corp 釘打機の釘残量検知機構
JP2008119780A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Hitachi Koki Co Ltd 電動式打込機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63214734A (ja) * 1987-03-04 1988-09-07 Daikoro Denshi Kogaku Kiki Kk セルフモニタ付写真撮影装置
JP2004255558A (ja) * 2003-02-07 2004-09-16 Makita Corp 打ち込み機
JP2007075906A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Takeo Furuichi 針切れ警告機能付きホッチキス
JP2007216315A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Basso Industry Corp 釘打機の釘残量検知機構
JP2008119780A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Hitachi Koki Co Ltd 電動式打込機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018103291A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 日立工機株式会社 打込機
JP2020512200A (ja) * 2017-03-20 2020-04-23 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 打ち込み装置の作動方法
KR101861762B1 (ko) * 2017-05-11 2018-05-28 제일타카(주) 충전식 타카장치
KR20180124383A (ko) * 2017-05-11 2018-11-21 제일타카 주식회사 격발 제한기능이 구비된 충전식 타카장치
KR101952751B1 (ko) 2017-05-11 2019-02-28 제일타카(주) 격발 제한기능이 구비된 충전식 타카장치
CN110434808A (zh) * 2019-08-12 2019-11-12 台州市钉霸电动工具有限公司 一种打钉枪

Also Published As

Publication number Publication date
JP5110300B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5110300B2 (ja) 釘打機およびその釘射出方法
CN107020674B (zh) 紧固件驱动工具
JP2020019105A (ja) 打込み工具
US9321162B2 (en) Electric driving tool having drive mechanism controller
EP2260979B1 (en) Handheld tool, remaining fastener quantity detection mechanism, remaining fastener quantity detection method, and method for conserving power
US20030111239A1 (en) Lockout mechanism for fastener driving tool
US20120111915A1 (en) Driving tool
JP6623662B2 (ja) 打込機
JP6466803B2 (ja) 作業機器
JP2011056613A (ja) 電動式打込機
JP5082899B2 (ja) 手持ち式工具における止具残量検出機構および止具残量検出方法
JP5288322B2 (ja) 打込機
JP2010012533A (ja) 手持ち式工具およびその止具射出検出方法
JP2008264970A (ja) 打込機
JP2010005714A (ja) 電動式打込機
JP7155873B2 (ja) 打ち込み工具
JPS6134964B2 (ja)
JP5200566B2 (ja) 手持ち式止具連続供給工具
JP6656941B2 (ja) 打ち込み工具
JP7447764B2 (ja) 作業機
JP2010221317A (ja) 留め具打込機
JP2017170530A (ja) 打込機
JP2023066961A (ja) 作業機
JP4367231B2 (ja) 釘打機の釘供給機構
JP2008264969A (ja) 打込機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120912

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120925

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5110300

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150