JP2007216315A - 釘打機の釘残量検知機構 - Google Patents

釘打機の釘残量検知機構 Download PDF

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Abstract

【課題】釘打機において、マガジンに釘がない或いは予定釘残量になったとき、釘が射出されない保護構造を提供する。
【解決手段】トリガロック装置(60)は、トリガ(12)の位置まで延在している第一端(61)と、その第一端と相対して、フリー定位コントロール装置(30)の定位コントロール端(31)と相対する位置まで延在している第二端(62)とを有する構成である。プッシャ(16)が予定位置まで移動してきてフリー定位コントロール装置(30)が定位コントロール端(31)の方向に移動された状態では、定位コントロール端(31)がトリガロック装置(60)の第二端(62)を係止してブロックする。これによって、トリガ(12)は操作出来なくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は釘打機に係り、特に一種のマガジン内に釘が無い或いは釘が予定釘残量になったとき、トリガの操作が出来ないようにし或いはトリガの操作を無効とさせて、針を発射できない保護構造を備えた釘打機の釘残量検知機構に関する。
従来の釘打機の構造は、釘打機の本体の釘打装置の末端に射出口を有し、その射出口の片方はマガジンと連結してあり、マガジンに釘を装填し、また釘の移動作用を形成し、釘打機の本体に設置したグリップのトリガによって、釘打装置の撃針が撃発し、射出口の釘が射出され、対象物へ打込む構成である。
しかしマガジンに釘を装填しないでトリガを引くと、撃針が撃発され、衝撃動作が生じる。しかしこの場合、撃針の衝撃面になる釘が入っていないので、強烈な衝撃力が周りの部材に吸收されることによって、釘打機にダメージを与える。かつ数多くのユーザーは、釘が射出されないとき、何回もトリガを引いて、釘が入っていないことを確認する。そうすると構造へのダメージ度が益々大きくなって、釘打機の使用寿命が大幅に短縮される問題が起きる。
本発明は、上記の課題を解決した釘打機の釘残量検知機構を提供することを目的とする。
本発明の主な目的は一種の釘打機内部に応用する釘残量検知機構を提供し、解決したい問題点は、熟知している釘打機に釘が入っていない状態でトリガを引き、衝撃動作が発生することによって、釘打機へダメージを与え、使用寿命が大幅に短縮される問題点に対する改良を提供することである。
本発明の釘打機本体のグリップにトリガを設置し、本体の射出装置の末端に釘射出部を取付け、釘射出部の片方はマガジンと連結し、マガジン内部にプッシャを設けた。本発明の問題解決の特別な技術に含まれているのは、一つのフリー定位コントロール装置をマガジンとプッシャの移動経路と配合する予定位置に設置し、そのフリー定位コントロール装置に一つの定位コントロール端及び一つの定位コントロール端と相対する受動端が入っている。次は一つの弾性復帰装置によって、定位コントロール装置を常に受動端方向に向かって復帰させる。また一つのトリガロック装置をマガジンのプッシャに設け、トリガロック装置はプッシャが予定位置まで移動するとき、受動端をプッシュし、フリー定位コントロール装置を定位端方向に向かって移動させる。そして一つの第一端及びその第一端と相対する一つの第二端を含むトリガロック装置である。その第一端はトリガの予定位置まで延伸し、またその第二端は定位コントロール端のある相対位置まで延伸する。かつそのトリガロック装置が定位コントロール端をプッシュして移動させるとき、その定位コントロール端は第二端をブロックする状態で、トリガが引けないから、マガジンに釘がない或いは予定釘残量になったとき、釘が射出されない保護構造によって、使用寿命を延長させる実用性を持っている構造である。
本発明の別の実施様式は、そのトリガロック装置はトリガの内片に設置するのも可能で、トリガの内片トリガロック装置の第一端は、トリガの内片の予定位置まで延伸することによって、一種の内片トリガロック装置より射出を制御する構造である。
本発明のもう一つの実施様式は、その定位コントロール装置は旋回定位コントロール装置形態を成すようにあっても可能で、その旋回定位コントロール装置はマガジンとプッシャの移動経路と配合する予定位置に設置される。その旋回定位コントロール装置は一つの旋回支部及びその旋回支部の両端に設けた一つの定位コントロール端及び一つの受動端を含む。これによって、一種の旋回式作動を提供する構造である。
請求項1の発明は、
トリガ(12)を有する本体(10)と内部にプッシャ(16)を有するマガジン(15)とを備えた釘打機の釘残量検知機構であって、
フリー定位コントロール装置(30)と、
弾性復帰装置(40)と、
トリガロック装置(60)とを有し、
前記フリー定位コントロール装置(30)は、前記マガジン内のプッシャ(16)の移動経路と交差する予定の位置に配置してあり、定位コントロール端(31)と受動端(32)とを有する構成であり、
前記弾性復帰装置(40)は、前記定位コントロール装置を常に受動端の方向に向かって復帰させる構成であり、
前記プッシャ(16)は、予定位置まで移動したとき、前記フリー定位コントロール装置の受動端を押して、前記フリー定位コントロール装置を定位コントロール端の方向に移動させる構成であり、
前記トリガロック装置(60)は、前記トリガ(12)の位置まで延在している第一端(61)と、その第一端と相対して、前記フリー定位コントロール装置(30)の定位コントロール端(31)と相対する位置まで延在している第二端(62)とを有する構成であり、
前記プッシャ(16)が予定位置まで移動してきて前記フリー定位コントロール装置が定位コントロール端の方向に移動された状態では、前記定位コントロール端(31)が前記トリガロック装置(60)の第二端(62)を係止してブロックする構成としたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の釘残量検知機構において、
前記フリー定位コントロール装置(30)は、前記マガジンの短軸方向(X1−X2方向)に横桿形態を成すように配置してあり、前記受動端(32)は前記プッシャ(16)の移動経路に対して垂直の角度で位置している構成としたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の釘残量検知機構において、
前記トリガロック装置(60)は、突き出ており、その第二端(62)は、前記フリー定位コントロール装置(30)に対して垂直の角度で前記定位コントロール端(31)まで延伸している構成としたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載の釘残量検知機構において、
前記フリー定位コントロール装置(30)は、その軸線が前記マガジン(15)の短軸方向(X1−X2方向)と一致する横桿形態を成すように配置してあり、或いは、その軸線が前記プッシャ(16)の移動経路と平行を成すように配置してある構成であり、
前記トリガロック装置(60)は、その第二端(62)が前記前記フリー定位コントロール装置(30)に対して垂直の角度で、前記定位コントロール端(31)まで延在している構成としたことを特徴とする。
請求項5の発明は、内側に内片(121)を備えたトリガ(12)を有する本体(10)と内部にプッシャ(16C)を有するマガジン(15)とを備えた釘打機の釘残量検知機構であって、
フリー定位コントロール装置(30C)と、
弾性復帰装置(40C)と、
トリガロック装置(60C)とを有し、
前記フリー定位コントロール装置(30C)は、前記マガジン内のプッシャ(16C)の移動経路と合う位置に配置してあり、定位コントロール端(31C)と受動端(32C)とを有する構成であり、
前記弾性復帰装置(40C)は、前記定位コントロール装置を常に受動端の方向に向かって復帰させる構成であり、
前記プッシャ(16C)は、予定位置まで移動したとき、前記フリー定位コントロール装置の受動端を押して、前記フリー定位コントロール装置を前記弾性復帰装置(40C)の方向に移動させる構成であり、
前記トリガロック装置(60C)は、前記トリガ(12C)の内片(121)の位置まで延在している第一端(61C)と、前記フリー定位コントロール装置(30)の定位コントロール端(31C)と相対する位置まで延在している第二端(62C)とを有する構成であり、
前記プッシャ(16C)が予定位置まで移動するまでは、前記定位コントロール端(31C)が前記トリガロック装置(60C)の第二端(62C)を係止してブロックし、前記プッシャ(16C)が前記予定位置まで移動してきて前記フリー定位コントロール装置が前記弾性復帰装置(40C)の方向に移動された状態では、前記定位コントロール端(31C)が前記トリガロック装置(60C)の第二端(62C)に対向する位置からずれて、前記トリガロック装置(60C)の第二端(62C)をブロックしない構成としたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載の釘打機の釘残量検知機構において、
前記フリー定位コントロール装置(30C)は、その軸線を、前記マガジンの長軸方向と同じ方向に横桿形態を成し、前記プッシャの移動経路と平行の関係として配置してある構成としたことを特徴とする。
請求項7の発明は、トリガ(12)を有する本体(10)とプッシャ(16D)を有するマガジン(15)とを備えた釘打機の釘残量検知機構であって、
旋回定位コントロール装置(70)と、
弾性復帰装置(40D)と、
トリガロック装置(60D)とを有し、
前記旋回定位コントロール装置(70)は、一つの旋回支点(71)を有し、且つ定位コントロール端(72)と、プッシャ(16D)の移動経路(Y1方向)に向く受動端(73)とを有する構成であり、
前記弾性復帰装置(40D)は、前記旋回定位コントロール装置(70)を常に受動端(73)の方向に回動付勢させる構成であり、
前記トリガロック装置(60D)は、前記トリガ(12)の位置まで延在している第一端(61)と、その第一端と相対して、前記旋回定位コントロール装置(70)の定位コントロール端(72)の位置まで延在している第二端(62)とを有する構成であり、
前記プッシャ(16D)は、予定位置まで移動したとき、前記旋回定位コントロール装置の受動端(73)を押して、前記旋回定位コントロール装置を前記弾性復帰装置(40D)に抗して旋回させて、前記定位コントロール端(72)が前記トリガロック装置(60D)の第二端(62D)を係止してブロックする構成としたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載の釘打機の釘残量検知機構において、
前記旋回定位コントロール装置(70)は、湾曲形シート形態であり、且つ、その受動端(73)は、前記プッシャ(16D)の移動経路(Y1方向)に対して垂直の向きで、前記プッシャ(16D)の移動経路(Y1方向)に突き出ている構成としたことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7に記載の釘打機の釘残量検知機構において、
前記トリガロック装置(60D)は、突き出ており、その第二端(62D)は、前記フリー定位コントロール装置(70)の前記定位コントロール端(72)に対して垂直の角度で前記定位コントロール端(72)まで延伸している構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、プッシャ(16)が予定位置まで移動してきて前記フリー定位コントロール装置が定位コントロール端の方向に移動された状態では、前記定位コントロール端(31)が前記トリガロック装置(60)の第二端(62)を係止してブロックするため、トリガが引けなくなって、マガジンに釘がない或いは予定釘残量になったとき、釘が射出されないようになり、この保護構造によって、使用寿命を延長させる実用性を有する。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施例1になる釘打機の立体外観斜視図である。図2は釘打機の釘残量検知機構の部分を拡大して且つ分解して示す図、図3は釘打機の釘残量検知機構を拡大して示す図、図4は図3中、A−A線に沿う断面図である。
Y1−Y2はマガジン15の長手方向である。Y1はマガジン15内で釘が移動する方向である。Z1−Z2は釘打ち装置13の長手方向である。Z2は釘が打ち出される方向である。X1−X2はマガジン15の幅方向、及びフリー定位コントロール装置30の軸線の方向である。
図1に示すように、釘打機は、釘打機本体10のグリップ11にトリガ12が設けてあり、釘打機本体10の釘打ち装置13の末端に射出口14が取り付けてあり、射出口の片方がマガジン15と連結してある構成である。マガジン15内には釘20が装填してあり、且つ、マガジン15の中に釘20のY2側の端をY1方向に押すプッシャ16が設けてある。
マガジン内の釘の残量を検知する釘残量検知機構が設けてある。
釘残量検知機構は、一つのフリー定位コントロール装置30と、一つのばねよりなる弾性復帰装置40と、一つのロック部50と、一つのロッド形態に設置でき、突き出ているトリガロック装置60とを有する構成である。
フリー定位コントロール装置30は、釘打機本体10にねじ止めしてあるブラケット100に支持されて、マガジン15内のプッシャ16が移動する経路と交差する位置に設置してある。フリー定位コントロール装置30は、X2端に一つの定位コントロール端31を有し、X1端に一つの受動端32とを有する。フリー定位コントロール装置30は、その軸線がマガジン15の短軸方向(X1−X2方向)と一致する横桿形態を成すように配置してあり、その軸線はプッシャ16の移動する経路に対して直交する位置関係にあり、その受動端32は、垂直の角度でプッシャ16の移動経路に対向している。
弾性復帰装置40は、フリー定位コントロール装置30を常に受動端32の方向(X2方向)に向かって復帰させる。
ロック部50は、マガジン15に組み込んであるプッシャ16に形成してある。ロック部50は図3の一部に拡大して示すように切り起こし構造となっている。釘20が使用されてマガジン15内の釘20の数が減るにつれて、プッシャ16はY1方向に移動する。プッシャ16が所定の位置まで移動すると、ロック部50がフリー定位コントロール装置30の受動端32を押し上げて、フリー定位コントロール装置30を定位端31の方向(X1方向)に向かって移動させる。
トリガロック装置60の第一端61は、Z1で示す上方へは、トリガ12の位置まで延伸し、トリガロック装置60の第二端62は、Z2で示す下方へは、フリー定位コントロール装置30の定位コントロール端31に対向する位置まで延伸している。110はロック装置60の復帰用のばねである。
トリガ12を操作すると、トリガロック装置60はZ2で示す下方へ移動される。
次に、上記構成の釘打機の釘残量検知機構の動作について説明する。
図3及び図4は、マガジン15の中の釘20の全部が使用される以前の状態を示す。
プッシャ16はY2側に位置しており、ロック部50はフリー定位コントロール装置30よりもY2側に位置している。フリー定位コントロール装置30は弾性復帰装置40のばね力によって押されてX1方向(受動端32方向)に移動しており、定位コントロール端31はX1方向に移動しており、トリガロック装置60の第二端62に対してずれて位置している。
トリガロック装置60の第二端62はフリーな状態にあり、トリガ12はブロックされず、操作が可能であり、スムーズに釘打ち動作が出来る。
図5及び図6は、マガジン15の中の釘20が全部使用された(或いは予定釘残量になった)ときの状態を示す。
プッシャ16はY1方向に最終位置まで移動し、ロック部50がフリー定位コントロール装置30の受動端32を押し上げ、フリー定位コントロール装置30が弾性復帰装置40に抗してX1方向に移動され、定位コントロール端31がトリガロック装置60の第二端62を係止する。これによって、トリガロック装置60はブロックされてZ2方向への移動が出来ない状態となり、トリガ12は引けない状態となり、釘打ち動作は不可能となる。
図7は本発明の実施例2になる釘打機であり、マガジン15内に釘20が十分に残っているときの状態を示す図である。図8は図7中円Aで囲んだ部分を拡大して示す図、図9は図7中円Bで囲んだ部分を拡大して示す図である。図10はマガジン15内の釘20の残りが少なくなったときの釘打機を示す図である。図11は図10中円Aで囲んだ部分を拡大して示す図、図12は図10中円Bで囲んだ部分を拡大して示す図である。図13は図7、図9、図10、図12中のフリー定位コントロール装置30Bを分解して示す。
実施例2になる釘打機においては、フリー定位コントロール装置30Bはマガジン15の長軸方向(Y1−Y2方向)に横桿形態を成すように設置してある。フリー定位コントロール装置30Bの受動端32Bは、Y1方向に、即ち、プッシャ16Bの移動すると同じ方向(プッシャ16Bの経路と平行角度の関係)に変位する。トリガロック装置60Bの第二端62Bは、フリー定位コントロール装置30Bの軸線に対して垂直をなす角度でフリー定位コントロール装置30Bの定位コントロール端31Bまで延伸する。110Bはロック装置60Bの復帰用のばねである。
図7、図8及び図9は、マガジン15の中の釘20が全部使用される以前の状態を示す。プッシャ16BはY2方向に位置しており、そのロック部50Bはフリー定位コントロール装置30Bに接触していない。よって、フリー定位コントロール装置30Bは弾性復帰装置40Bによってプッシュされて、受動端32Bの方向(Y2方向)に移動しており、定位コントロール端31Bはトリガロック装置60Bの第二端62BよりもY2側にずれた位置にあり、トリガロック装置60Bの第二端62Bは係止されずにフリーな状態にある。よって、トリガ12は、トリガロック装置60BのZ2方向への移動を伴って操作が可能であり、スムーズに釘打ち動作が出来る。
釘打ち動作が進んで、マガジン15内の釘20が減るに伴って、プッシャ16Bは釘20を押しつつY1方向に移動する。
釘打ち動作が更に進んで、マガジン15の中の釘20が全部使用される(或いは予定釘残量になった)と、釘打機は、図10、図11及び図12に示す状態となる。
Y2方向に移動してきたプッシャ16Bのロック部50Bがフリー定位コントロール装置30Bに当り、これを押し、フリー定位コントロール装置30Bは弾性復帰装置40Bに抗してY1方向に移動され、図12に示すように、定位コントロール端31Bはトリガロック装置60Bの第二端62Bを係止する。これによって、トリガロック装置60BはブロックされてZ2方向への移動が出来ない状態となり、トリガ12は引けない状態となり、釘打ち動作は不可能となる。
図13に示すように、フリー定位コントロール装置30Bは、ハウジング80に、弾性復帰装置40Bと共に取り付けられている。ハウジング80は、C型ガイドウェイ81及びハウジング80をマガジン15の予定部位に止める組合せ穴82を有する。C型ガイドウェイ81の途中に、ストップ端83が形成してある。フリー定位コントロール装置30Bは、Y1側の大きい径部とY2側の小さい径部33とを有する段付きの柱体であり、Y1端に、大きい径部の定位コントロール端31Bを有し、小さい径部33のY2端に受動端32Bを有する。フリー定位コントロール装置30Bは、その小さい径部33がストップ端83を通り抜けた状態で取り付けてあり、弾性復帰装置40Bがこの小さい段階部33に被せて嵌合してあり、弾性復帰装置40BのY2端は小さい径部33の端に嵌合固定してあるストップリング34によって係止されている。ハウジング80は、組合せ穴82を利用してマガジン15の予定部位に固定してある。
プッシャ16Bのロック部50Bが受動端32Bを押し、弾性復帰装置40Bを圧迫させてここに復帰弾力を蓄積させつつ、フリー定位コントロール装置30Bがハウジング80よりY1方向に押し出される。
図14は本発明の実施例3になる釘打機の釘残量検知機構の部分の斜視図であり、マガジン15内に釘20が十分に残っているときの状態を示す図である。図15は図14に示す状態の釘残量検知機構の正面図である。図16はマガジン15の中の釘20が全部使用されたときの釘残量検知機構の状態を示す図である。
釘打機の本体10に設けてあるトリガ12は、その内側に内片121が設けてあり、トリガ12を引くと内片121が内側へ移動し、内片121が射出装置122を圧迫して、射出装置122が動作して釘打ち動作が行なわれる構成である。
フリー定位コントロール装置30Cは、その軸線が、マガジン15の長軸方向(Y1−Y2方向)と同じ方向に横桿形態を成すように設置してあり、そのY2端側に定位コントロール端31C及び受動端32Cを有し、これらはプッシャ16Cの移動経路と合う位置にプッシャ16Cの移動方向と平行の関係を成している。また、フリー定位コントロール装置30Cは、弾性復帰装置40CによってY2方向に付勢されている。
50Cはロック部であり、プッシャ16CのZ1側の頂側部からZ1方向に突き出た溶き出し部である。ロック装置60Cは、トリガ12の内片121を係止する。110Cはロック装置60Cの復帰用のばねである。
上記構成になる釘残量検知機構は以下に示すように動作する。
図15はマガジン15の中の釘20が全部使用される前の状態を示す。
プッシャ16Cのロック部50Cはフリー定位コントロール装置30CよりもY2方向の位置に位置している。フリー定位コントロール装置30Cは、弾性復帰装置40CによってY2方向に押されており、定位コントロール端31Cはマガジン15のフランジ部120に突き当っており、且つ、受動端32Cの一部はフランジ部120よりZ2側に突き出ている。ロック装置60Cの第二端62Cはフリー定位コントロール装置30Cの定位コントロール端31Cに対向しており、ロック装置60CはZ2方向への移動をブロックされている。
作業者がトリガ12を引く操作をすると、内片121の内端がロック装置60Cの第一端61Cによって係止され、内片121のY2側の部分がトリガ12と共に引上げられてZ1方向に移動され、射出装置122を圧迫し、釘打ち動作が行なわれる。
釘打ち動作が更に進んで、マガジン15の中の釘20が全部使用される(或いは予定釘残量になった)と、釘打機の釘残量検知機構は、図16に示す状態となる。
Y1方向に移動してきたプッシャ16Cのロック部50Cが、フランジ部120より突き出ている受動端32Cに当ってこれを押し、フリー定位コントロール装置30Cは弾性復帰装置40Cに抗してY1方向に移動され、ロック装置60Cの第二端62Cに対向しなくなり、ロック装置60Cの第二端62CはフリーとなってZ2方向に移動可能となる。
作業者がトリガ12を引く操作をすると、内片121は、ロック装置60CをZ2方向に移動させつつ、トリガ12と共に移動し、射出装置122は圧迫されず、釘打ち動作は行なわれない。ロック装置60Cの第二端62Cは、フリー定位コントロール装置30Cの定位コントロール端31Cとフランジ部120との間に形成された空間130に入り込む。
図17は本発明の実施例4になる釘打機の釘残量検知機構の部分を分解して示す斜視図である。図18及び図19はマガジン15内に釘20が十分に残っているときの状態を示す図である。図20及び図21はマガジン15の中の釘20が全部使用されたときの状態を示す図である。
本実施例の釘残量検知機構は、定位コントロール装置が一種の旋回作動をする構成である点が先の実施例とは相違する。
図17に示すように、旋回定位コントロール装置70は、マガジン15に設けてあるプッシャ16Dの移動経路と交差する予定の位置に設けてある。
旋回定位コントロール装置70は、湾曲形シート形態であり、一つの旋回支点71を有し、且つ一端に定位コントロール端72を有し、他端に受動端73を有する。受動端73はX2方向に延在しており、プッシャ16Dの移動経路(Y1方向)に、これに対して垂直角度で向かう。
プッシャ16Dのロック部50Dは折り曲げ部である。
トリガロック装置60Dは突き出ており、その第二端62Dは垂直角度(X2方向)で旋回定位コントロール装置70の定位コントロール端72まで延在しており、トリガロック装置60Dの第一端はトリガ12の予定位置まで延在している。110Dはトリガロック装置60Dの復帰用のばねである。
また一つの弾性復帰装置40Dによって、旋回定位コントロール装置70は、常に受動端73がX1方向に向かう方向に回動付勢されており、受動端73はプッシャ16Dのロック部50Dが移動する経路に突き出ている。
上記構成になる釘残量検知機構は以下に示すように動作する。
図18及び図19はマガジン15の中の釘20が全部使用される前の状態を示す。
プッシャ16Dのロック部50Dはフリー定位コントロール装置30CよりもY2方向側に位置している。
旋回定位コントロール装置70は弾性復帰装置40Dによって図19中時計方向に回動されており、受動端73はプッシャ16Dのロック部50Dが移動する経路に突き出ており、定位コントロール端72はX2方向に移動しており、図18に示すように、トリガロック装置60Dの第二端62Dよりずれている。トリガロック装置60Dの第二端62Dは定位コントロール端72に対向していず、フリーな状態にある。
よって、作業者がトリガ12を引けば、図3及び図4に示すと同じく、トリガロック装置60DをZ2方向に移動させつつ、トリガ12が引かれ、釘打ち動作が行なわれる。
釘打ち動作が更に進んで、マガジン15の中の釘20が全部使用される(或いは予定釘残量になった)と、釘打機の釘残量検知機構は、図20及び図21に示す状態となる。
Y1方向に移動してきたプッシャ16Dのロック部50Dが受動端73に当ってこれを押し、旋回定位コントロール装置70が弾性復帰装置40Dに抗して反時計方向に回動され、定位コントロール端72がトリガロック装置60Dの第二端62Dの下側に入り込み、第二端62Dを係止する。これによって、図3及び図4に示すと同様に、トリガロック装置60DはブロックされてZ2方向への移動が出来ない状態となり、トリガ12は引けない状態となり、釘打ち動作は不可能となる。
次に上記各実施例になる釘打機の釘残量検知機構の効果について説明する。
1.釘打機の釘残量検知機構は主にマガジンにフリー定位コントロール装置を設置し、また弾性復帰装置を通して、定位コントロール装置を常に受動端方向に向かって復帰させる。そしてプッシャにトリガロック装置を設け、プッシャが予定位置まで移動するとき、フリー定位コントロール装置を移動させる。また一つのトリガロック装置を設けることより、トリガとフリー定位コントロール装置を連結させる。この新規かつ独特の設計によって、マガジンに釘がない或いは予定釘残量になったとき、上記の装置を通して、トリガが引けないから、釘が射出されない保護構造によって、使用寿命を延長させる実用性を持っている構造である。
2.本発明に掲示したトリガロック装置はトリガの内片に設置するのも可能で、その内片トリガロック装置の第一端はトリガの内片にある予定位置まで延伸するので、一種のトリガの内片によって射出制御を達成する構造である。
3.本発明に掲示した定位コントロール装置は一種の旋回定位コントロール装置形態であっても可能で、その旋回定位コントロール装置はマガジンとプッシャの移動経路と配合する予定位置に設置し、その旋回定位コントロール装置は一つの旋回支部及びその旋回支部の両端に設けた一つの定位コントロール端及び一つの受動端を含む。その受動端はプッシャの移動経路に向かう。これのよって一種の旋回式作動形態を提供する構造である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施例1なる釘打機の立体外観斜視図である。 釘打機の釘残量検知機構の部分を拡大して且つ分解して示す図である。 釘打機の釘残量検知機構を拡大して示す図である。 図3中、A−A線に沿う釘残量検知機構の断面図である。 マガジンの中の釘が全部使用されたときの釘残量検知機構を示す図である。 図5中、B−B線に沿う釘残量検知機構の断面図である。 本発明の実施例2になる釘打機であり、マガジン内に釘が十分に残っているときの状態を示す図である。 図7中円Aで囲んだ部分を拡大して示す図である。 図7中円Bで囲んだ部分を拡大して示す図である。 マガジン内の釘の残りが少なくなったときの釘打機を示す図である。 図10中円Aで囲んだ部分を拡大して示す図である。 図10中円Bで囲んだ部分を拡大して示す図である。 図7、図9、図10、図12中のフリー定位コントロール装置を分解して示す図である。 本発明の実施例3になる釘打機の釘残量検知機構の部分を示す斜視図であり、マガジン内に釘が十分に残っているときの状態を示す図である。 図14に示す状態の釘残量検知機構の正面図である。 マガジンの中の釘が全部使用されたときの釘残量検知機構の状態を示す図である。 本発明の実施例4になる釘打機の釘残量検知機構の部分を分解して示す斜視図である。 マガジン内に釘が十分に残っているときの釘残量検知機構を図17中Y1側から見て示す図である。 マガジン内に釘が十分に残っているときの釘残量検知機構を図17中Z1側から見て示す図である。 マガジン内の釘が全部使用されたときの釘残量検知機構を図17中Y1側から見て示す図である。 マガジン内に釘が全部使用されたときの釘残量検知機構を図17中Z1側から見て示す図である。
符号の説明
10 本体
12 トリガ
121 内片
15 マガジン
16、16B、16C、16D プッシャ
30、30B、30C フリー定位コントロール装置
31、31B,31C、31D 定位コントロール端
32、32B、32C、32D 受動端
40、40B、40C、40D 弾性復帰装置
60、60B、60C、60D トリガロック装置
61、61B,61C、61D 第一端
62、62B,62C、62D 第二端
70 旋回定位コントロール装置
71 旋回支点
72 定位コントロール端
73 受動端
100 ブラケット
110、110B、110C,110D 復帰用のばね
120 フランジ
130 空間

Claims (9)

  1. トリガを有する本体と内部にプッシャを有するマガジンとを備えた釘打機の釘残量検知機構であって、
    フリー定位コントロール装置と、
    弾性復帰装置と、
    トリガロック装置とを有し、
    前記フリー定位コントロール装置は、前記マガジン内のプッシャの移動経路と交差する予定の位置に配置してあり、定位コントロール端と受動端とを有する構成であり、
    前記弾性復帰装置は、前記定位コントロール装置を常に受動端の方向に向かって復帰させる構成であり、
    前記プッシャは、予定位置まで移動したとき、前記フリー定位コントロール装置の受動端を押して、前記フリー定位コントロール装置を定位コントロール端の方向に移動させる構成であり、
    前記トリガロック装置は、前記トリガの位置まで延在している第一端と、その第一端と相対して、前記フリー定位コントロール装置の定位コントロール端と相対する位置まで延在している第二端とを有する構成であり、
    前記プッシャが予定位置まで移動してきて前記フリー定位コントロール装置が定位コントロール端の方向に移動された状態では、前記定位コントロール端が前記トリガロック装置の第二端を係止してブロックする構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  2. 請求項1に記載の釘残量検知機構において、
    前記フリー定位コントロール装置は、前記マガジンの短軸方向に横桿形態を成すように配置してあり、前記受動端は前記プッシャの移動経路に対して垂直の角度で位置している構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  3. 請求項2に記載の釘残量検知機構において、
    前記トリガロック装置は、突き出ており、その第二端は、前記フリー定位コントロール装置に対して垂直の角度で前記定位コントロール端まで延伸している構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  4. 請求項1に記載の釘残量検知機構において、
    前記フリー定位コントロール装置は、その軸線が前記マガジンの短軸方向と一致する横桿形態を成すように配置してあり、或いは、その軸線が前記プッシャの移動経路と平行を成すように配置してある構成であり、
    前記トリガロック装置は、その第二端が前記前記フリー定位コントロール装置に対して垂直の角度で、前記定位コントロール端まで延在している構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  5. 内側に内片を備えたトリガを有する本体と内部にプッシャを有するマガジンとを備えた釘打機の釘残量検知機構であって、
    フリー定位コントロール装置と、
    弾性復帰装置と、
    トリガロック装置とを有し、
    前記フリー定位コントロール装置は、前記マガジン内のプッシャの移動経路と合う位置に配置してあり、定位コントロール端と受動端とを有する構成であり、
    前記弾性復帰装置は、前記定位コントロール装置を常に受動端の方向に向かって復帰させる構成であり、
    前記プッシャは、予定位置まで移動したとき、前記フリー定位コントロール装置の受動端を押して、前記フリー定位コントロール装置を前記弾性復帰装置の方向に移動させる構成であり、
    前記トリガロック装置は、前記トリガの内片の位置まで延在している第一端と、前記フリー定位コントロール装置の定位コントロール端と相対する位置まで延在している第二端とを有する構成であり、
    前記プッシャが予定位置まで移動するまでは、前記定位コントロール端が前記トリガロック装置の第二端を係止してブロックし、前記プッシャが前記予定位置まで移動してきて前記フリー定位コントロール装置が前記弾性復帰装置の方向に移動された状態では、前記定位コントロール端が前記トリガロック装置の第二端に対向する位置からずれて、前記トリガロック装置の第二端をブロックしない構成としたことを特徴とする。
  6. 請求項5に記載の釘打機の釘残量検知機構において、
    前記フリー定位コントロール装置は、その軸線を、前記マガジンの長軸方向と同じ方向に横桿形態を成し、前記プッシャの移動経路と平行の関係として配置してある構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  7. トリガを有する本体とプッシャを有するマガジンとを備えた釘打機の釘残量検知機構であって、
    旋回定位コントロール装置と、
    弾性復帰装置と、
    トリガロック装置とを有し、
    前記旋回定位コントロール装置は、一つの旋回支点を有し、且つ定位コントロール端と、プッシャの移動経路に向く受動端とを有する構成であり、
    前記弾性復帰装置は、前記旋回定位コントロール装置を常に受動端の方向に回動付勢させる構成であり、
    前記トリガロック装置は、前記トリガの位置まで延在している第一端と、その第一端と相対して、前記旋回定位コントロール装置の定位コントロール端の位置まで延在している第二端とを有する構成であり、
    前記プッシャは、予定位置まで移動したとき、前記旋回定位コントロール装置の受動端を押して、前記旋回定位コントロール装置を前記弾性復帰装置に抗して旋回させて、前記定位コントロール端が前記トリガロック装置の第二端を係止してブロックする構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  8. 請求項7に記載の釘打機の釘残量検知機構において、
    前記旋回定位コントロール装置は、湾曲形シート形態であり、且つ、その受動端は、前記プッシャの移動経路に対して垂直の向きで、前記プッシャの移動経路に突き出ている構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
  9. 請求項7に記載の釘打機の釘残量検知機構において、
    前記トリガロック装置は、突き出ており、その第二端は、前記フリー定位コントロール装置の前記定位コントロール端に対して垂直の角度で前記定位コントロール端まで延伸している構成としたことを特徴とする釘打機の釘残量検知機構。
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