JP2010010953A - スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材1の重合面1A若しくは前記第二部材2の重合面2Aに突出状態となり、開口方向が重合面方向を向くように設定した凹条のガイド部3と、前記第二部材2若しくは前記第一部材1に設けられ、前記ガイド部3にスライド自在に係合するスライド部5とを備え、前記ガイド部3,前記スライド部5の少なくとも一方の摺動部位に、該摺動部位の表面よりも摩擦抵抗の低い低摩擦面を有するシート体6を配設して低摩擦摺動面7を形成したものである。
【選択図】図2
Description
1A 重合面
2 第二部材
2A 重合面
3 ガイド部
3b ガイド摺動面
5 スライド部
5b スライド摺動面
6 シート体
7 低摩擦摺動面
8 コーティング材
9 第一連結体
10 弾性部・扁平板状屈曲弾性部
10a 扁平板状部
10b 連結端部
11 第二連結体
16 突き合せ部材
16a 低摩擦摺動部
Claims (14)
- 第一部材とこの第一部材に重合配設した第二部材とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材の重合面若しくは前記第二部材の重合面に突出状態となり、開口方向が重合面方向を向くように設定した凹条のガイド部と、前記第二部材若しくは前記第一部材に設けられ、前記ガイド部にスライド自在に係合するスライド部とを備え、前記ガイド部,前記スライド部の少なくとも一方の摺動部位に、該摺動部位の表面よりも摩擦抵抗の低い低摩擦面を有するシート体を配設して低摩擦摺動面を形成したことを特徴とするスライド装置。
- 第一部材とこの第一部材に重合配設した第二部材とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材の重合面若しくは前記第二部材の重合面に突出状態となり、開口方向が重合面方向を向くように設定した凹条のガイド部と、前記第二部材若しくは前記第一部材に設けられ、前記ガイド部にスライド自在に係合するスライド部とを備え、前記ガイド部,前記スライド部の少なくとも一方の摺動部位に、該摺動部位を構成する素材よりも摩擦抵抗の低い低摩擦面を形成し得る素材から成るコーティング材でコーティングすることで低摩擦摺動面を形成したことを特徴とするスライド装置。
- 凹条の前記ガイド部にスライド自在に係合する板状のスライド部を前記第二部材若しくは前記第一部材に設け、前記スライド部における表裏面のスライド摺動面と、該スライド摺動面が摺動する凹条の前記ガイド部におけるガイド摺動面のうち、少なくとも一方を前記低摩擦摺動面としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記第一部材若しくは前記第二部材に連結する板材からなる第一連結体の端部を折り返し形成して凹条の前記ガイド部とするとともに、前記第二部材若しくは前記第一部材に連結する板材からなる第二連結体の端部を凹条の前記ガイド部にスライド自在に係合する板状の前記スライド部とし、前記スライド部における表裏面のスライド摺動面と、該スライド摺動面が摺動する凹条の前記ガイド部におけるガイド摺動面のうち、少なくとも一方を前記低摩擦摺動面としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記第一部材の重合面若しくは前記第二部材の重合面に連結する板材からなる第一連結体の端部を折り返し形成して凹条の前記ガイド部とするとともに、前記第二部材の重合面若しくは前記第一部材の重合面に連結する板材からなる第二連結体の端部を折り曲げ形成して、前記第一連結体の端部に対してのみ重合状態となり凹条の前記ガイド部にスライド自在に係合する板状の前記スライド部としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 凹条の前記ガイド部における折り返し面から成るガイド摺動面を摺動する前記スライド部における表面のスライド摺動面を前記低摩擦摺動面とし、一方、このスライド部における裏面のスライド摺動面が摺動する前記ガイド部におけるガイド摺動面を前記低摩擦摺動面としたことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 板状の前記スライド部の端縁を突き合せる突き合せ部材を凹条の前記ガイド部に配設したことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記突き合せ部材における少なくとも前記スライド部を突き合せる部位を低摩擦摺動部としたことを特徴とする請求項7記載のスライド装置。
- 凹条の前記ガイド部と板状の前記スライド部とが互いに重合する重合面積よりも広面積となるように前記低摩擦摺動面を形成したことを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記シート体は潤滑特性を有するシート体を採用したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記コーティング材は潤滑特性を有するコーティング材を採用したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記第一部材と前記第二部材との間に配設され一端が前記第一部材に連結し他端が前記第二部材に連結して前記第一部材に対して前記第二部材を重合面方向にスライドするに際してこのスライド方向に付勢を生じさせる弾性部とを備え、前記弾性部は、板線状若しくは枠状などの薄板状の扁平板状部の両端に夫々前記第一部材,前記第二部材に直接若しくは間接的に連結する連結端部を有し、且つこの両端の連結端部同士が接離するように前記扁平板状部を板面方向に弾性屈曲変形自在に構成した弾性屈曲変形自在な扁平板状屈曲弾性部としたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記第一部材若しくは前記第二部材に設けたガイド部に、前記第二部材若しくは前記第一部材に設けたスライド部をスライド自在に係合して、第一部材と第二部材とを重合面方向にスライド自在に重合連結し、一端を前記第一部材に連結し他端を前記第二部材に連結する前記弾性部を備え、この弾性部の弾性付勢により前記第一部材に対して前記第二部材をスライドするに際して所定スライド範囲までは戻り付勢が生じこれを超えた所定スライド範囲では進み付勢が生ずるように構成し、このスライド位置によって付勢方向が切り換わる前記弾性部は、板線状若しくは枠状などの薄板状の扁平板状部の両端に夫々前記第一部材,第二部材に連結する連結端部を有し、且つこの両端の連結端部同士が接離するように前記扁平板状部を板面方向に弾性屈曲変形自在に構成した弾性屈曲変形自在な扁平板状屈曲弾性部としたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 本体部と重合部とを重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に重合面方向に直動スライドして若しくは回動スライドして重合面の一部を露出させることができるように前記本体部と前記重合部とをスライド装置により連結し、このスライド装置には、前記本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは前記第一部材とした前記請求項1〜13のいずれか1項に記載のスライド装置を用いたことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008166368A JP2010010953A (ja) | 2008-06-25 | 2008-06-25 | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008166368A JP2010010953A (ja) | 2008-06-25 | 2008-06-25 | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010010953A true JP2010010953A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41590935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008166368A Pending JP2010010953A (ja) | 2008-06-25 | 2008-06-25 | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010010953A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532317A (ja) * | 1998-12-15 | 2002-10-02 | フェデラル―モーグル・ウイースバーデン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | 自動車部品の走行レールを案内するレールとこのレールの製作方法 |
JP2007016997A (ja) * | 2005-07-09 | 2007-01-25 | Lg Electronics Inc | スライドモジュール及びこれを備える移動通信端末機 |
JP2008017133A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Kato Electrical Mach Co Ltd | スライド機構用付勢部材、携帯機器のスライド機構及び携帯電話機 |
-
2008
- 2008-06-25 JP JP2008166368A patent/JP2010010953A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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