JP2006165854A - スライド式携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スライド式携帯電話機において、スライド開閉時の開閉端でのストッパの衝突音を低減させる。
【解決手段】 操作部を有する第1の筐体1と、表示部を有する第2の筐体2と、第1の筐体1及び第2の筐体2を一軸方向にスライド自在に係合させるスライド係合手段3とを有するスライド式携帯電話機であって、スライド係合手段3にスライド樹脂部材9を設け、このスライド樹脂部材9と対向する筐体側の対向面に突条部10を設け、両筐体1,2を伸展方向にスライドさせたとき、両筐体1,2の重なりが最小となる伸展端付近ではスライド樹脂部材9と突条部10とが圧縮状態で接するように構成した。
【選択図】図2

Description

この発明は、情報を入力操作する操作部を有する第1の筐体と情報を表示する表示部を有する第2の筐体とが、互いにスライド可能に係合する、スライド式携帯電話機に関するものである。
従来から、第1の筐体と第2の筐体を互いにスライド可能に係合して構成されるスライド式携帯電話が提案されている。例えば、表示部および受話部を有する正面側ユニットと、主操作部を有し正面側ユニットの裏側に係合された裏面側ユニットと、両ユニットを長軸方向にスライド自在に相互に係合するスライド係合手段を含み、更に両ユニットを常時展伸方向に付勢する付勢手段と、両ユニットが重なったときに縮退状態に係止する係止手段とを備えて構成されている(特許文献1参照)。
特開2003−179678号公報(第2頁、図1−図4)
従来のスライド式携帯電話機では、正面側ユニットを、裏面側ユニットに対して長軸方向にスライド係合手段によってスライド係合させている。スライド係合手段は、正面側ユニットに設けたガイドレールを裏面側ユニットに設けた案内溝に案内させて構成し、縮退状態のとき係止手段の係止を解除すると、付勢手段であるコイルばねの付勢力で両ユニットは伸展方向にスライドするようになっている。コイルばねにより伸展方向に常時付勢されているために、伸展端で正面側ユニットに設けたストッパが裏面側ユニットと衝突したとき、付勢力が強いと衝突音を発し、耳障りになるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、スライド開閉時のストッパでの衝突音を低減させるスライド式携帯電話機を提供することを目的とする。
この発明に係わるスライド式携帯電話機は、情報を入力操作する操作部を有する第1の筐体と、情報を表示する表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体及び第2の筐体を一軸方向にスライド自在に係合させるスライド係合手段とを有するスライド式携帯電話機において、スライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、両筐体の何れか一方の筐体にスライド樹脂部材と対向させて突条部を設け、両筐体を伸展方向にスライドさせたとき、両筐体の重なりが最小となる付近ではスライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するように構成したものである。
また、上記同様にスライド樹脂部材と突条部とを設け、両筐体を収縮方向にスライドさせたとき、両筐体の重なりが最大となる付近では、スライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するように構成したものである。
更にまた、上記同様にスライド樹脂部材と突条部とを設け、両筐体を伸展方向又は収縮方向にスライドさせたとき、両筐体の重なりが最大となる付近及び最小となる付近では、スライド樹脂部材と突条部とが互いに圧縮状態で接するように構成したものである。
この発明のスライド式携帯電話機によれば、両筐体をスライド係合させるスライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、スライド樹脂部材と対向する筐体側に突条部を設け、伸展端付近でスライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するようにしたので、伸展端近傍ではスライド速度を減衰させることができ、両筐体を最大まで伸展させたときにストッパ部で生じる衝突音を低減させることができる。
また、両筐体の収縮端近傍でスライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するようにしたので、収縮端近傍ではスライド速度を減衰させることができ、両筐体を最小まで収縮させたときストッパ部で生じる衝突音を低減させることができる。
更にまた、両筐体の伸展端近傍と収縮端近傍でスライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するようにしたので、伸展端近傍及び収縮端近傍ではスライド速度を減衰させることができ、両筐体を最大まで伸展させたとき、及び最小まで収縮させたときにストッパ部で生じる衝突音を低減することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるスライド式携帯電話機の外観を示す斜視図であり、(a)は閉じた状態、(b)は伸ばした状態を示している。図2は図1の分解斜視図である。図1に示すように、情報を入力操作する操作部を有する第1の筐体1と、情報を表示する表示部を有する第2の筐体2とが、(a)のように、重なりが最大となるように重ね合わせた「収縮状態」から、(b)のように、重なりが最小となるように伸ばした「伸展状態」になるまで長軸方向にスライド自在に係合させている。係合部は、図2に示すように、第1の筐体1と第2の筐体2をスライド係合手段3によって結合している。以下、各構成部品について説明する。
第1の筐体1は、扁平な略直方体状をしており、表面側にはテンキー等の操作部4が配置され、内部には図示しないメイン回路基板等を含む各種基板やマイクロフォン、バッテリー等が配備収納されている。この第1の筐体1の表面が、第2の筐体2の裏面とスライド係合するスライド摺動面となるので、スライド係合手段3に設けたスライド樹脂部材9に対応させて、突条部10を設けているが、この詳細については後述する。
第2の筐体2は、第1の筐体1とほぼ同じ輪郭で、扁平な略直方体状をしており、表面に設けたLCD等からなる大型の表示部5の内部には、図示しない駆動回路基板等の各種基板やスピーカ,カメラ等が装備される。なお、第1の筐体1と第2の筐体2を電気的に接続する接続部品や、両筐体を連絡する開口部等は図示を省略している。
スライド係合手段3は、図2に示すように、第1の筐体1側に取り付けられる固定部6と、第2の筐体2側に取り付けられるスライド部7と、捩りばね8とにより構成されている。固定部6とスライド部7とは互いに相対的にスライドして伸縮するので、実際は固定側と可動側の区別はないが、説明の便宜上、固定部,スライド部と呼び分けるものとする。捩りばね8は、一端が固定部6側の係止部6aに係止され、他端がスライド部7側の係止部7aに係止されている。固定部6の両サイドは図2中の断面Aに示すように、コの字状の折曲部6bを有し、この折曲部6bにスライド部7の両側部7bの一部が嵌り込んで摺動可能に係合している。第1の筐体1上面側と対向する両側部7bの面にはスライド樹脂部材9を接着等により貼り付けて固着している。そして、スライド係合手段3が第1の筐体1に取り付けられた状態で、スライド樹脂部材9と対向する位置の第1の筐体1上面には突条部10を形成している。図1,図2では突条部10は、平面から見てU字状に形成したものを示しているが、U字状の両側の直線部が本発明の突条部として最小限必要な部分である。スライド樹脂部材9と突条部10の更に詳細な形状については後述する。
図2に示すように、固定部6は、それに設けた取付穴6cを利用して第1の筐体1上面に取り付けて固定される。スライド部7は、それに設けた取付穴7cを利用して第2の筐体2下面に取り付けて固定される。
図2のスライド係合手段3は伸展状態のときを示している。両筐体1,2に組み込まれて両筐体が伸展され伸展端に達したときは、固定部6に設けたストッパ6dと、スライド部7に設けた突起部7dが当接し、動きが阻止される。同様に、両筐体1,2が収縮されて収縮端に達したときは、図示を省略しているが固定部6に設けたストッパとスライド部7に設けた突起部が当接し、動きが阻止されるように構成されている。
なお、両筐体の組み合わせ方法として、図のように第1の筐体1が下側の場合以外に第1の筐体1が上側にある場合も考えられるが、その場合も同様に構成できる。本説明では第1の筐体1が下側にある場合を例に説明している。(実施の形態2,3も同じ)
次に、図3によってスライド係合手段3の動作を説明する。図の(a)は両筐体が収縮状態のときを示し、(b)は中間状態、(c)は伸展状態を示している。捩りばね8は一端が固定部6の係止部6aに係止され、他端がスライド部7の係止部7aに係止されているが、捩りばね8の動きが見やすいように、ススライド部7は図示を省略している。
固定部6に対し捩りばね8の反発力をP1、スライド部7(すなわち第2の筐体2)が捩りばね8より常に受ける力をP2とする。収縮状態(a)から伸展状態(c)にスライドさせるとき、収縮状態(a)では捩りばね8の力はP1とP2の合力で、常に収縮状態を維持する方向に作用している。この力に反発して第2の筐体2を伸展方向にスライドさせるとき、(b)のように、捩りばね8と固定部6,スライド部7との係止部6a,7aが同じ位置になるまでは収縮方向にばね力が作用し、(b)の状態ではP1=P2なのでどちらの方向にも力が作用せず、その位置を超え(c)のようになると、逆向き、つまり両筐体1,2が開く伸展方向にばね力が作用する。
すなわち、携帯電話機の使用者が、例えば、第1の筐体1側を片手で握り、第2の筐体2を親指で押し上げて、(b)の状態になるまでスライドさせれば、以降は捩りばね8のばね力により、第2の筐体2は伸展方向に自動的にスライドする。逆に、伸展状態(c)から収縮状態(a)にスライドさせるときも、同様の原理で途中まで手動でスライドさせれば後は自動的に収縮端までスライドする。自動的にスライドして伸展端又は収縮端に達すると、スライド係合手段3内に設けたストッパ部が衝突して動きが停止する。
なお、上記のばね構造は一例であり、図3の構造に限定するものではない。
次に、本発明の特徴部である、スライド係合手段3のスライド部7に設けたスライド樹脂部材9と、それに対向させて第1の筐体1の上面に設けた突条部10の形状と作用について説明する。図4はスライド樹脂部材9と突条部10の作用を説明する図である。図は両部材のみを長手方向に見た側面断面で示し、両部材が正規に取り付けられて第1及び第2の筐体が収縮状態にあるときが(a)、伸展状態にあるときが(b)である。
スライド樹脂部材9は、材質は、例えば、弾力性を有するポリアセタール(POM)から成り、長手方向側面の断面形状は、図のように伸展方向(矢印方向)先端側を後端側より薄く形成している。第1の筐体側に対向配置した突条部10は、第1の筐体1の部材と一体に形成してもよく、あるいは、例えばポリカーボネート(PC)等の樹脂部材を用いて細帯状に形成し、接着剤で筐体表面に貼り付けても良い。断面形状は、上記スライド樹脂部材9とは反対に、先端側を後端側より厚く形成している。そして、収縮状態(a)から伸展状態(b)にスライドさせたときに、両筐体の重なりが最小となる伸展端付近では、スライド樹脂部材9と突条部10とが互いに圧縮状態で接するように厚み方向の寸法を調整している。なお、図は厚みを強調して表現しているが実際は薄いシート状である。
このような構成により、第2の筐体2を伸展方向にスライドさせたとき、第2の筐体2がスライド係合手段3の捩りばね8の付勢力で駆動されて伸展端付近に達すると、スライド樹脂部材9と突条部10とが圧縮状態となりスライド速度が減速する。
なお、図1,図2では突条部10の平面から見た形状をU字状に形成したものを示しているが、上記説明での作用に関係するのはU字状の両側の直線部である。図のように両直線部をU字状に連結しておけば、U字状の底辺の曲線部を、第2の筐体2を収縮したときのストッパとして利用することができる。
以上のように、実施の形態1の発明によれば、両筐体をスライド係合させるスライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、これと対向する筐体側に突条部を設け、伸展端近傍でスライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するようにしたので、第2の筐体を第1の筐体に対して収縮状態から伸展状態にスライドさせるとき、伸展端付近では捩りばねにより付勢された第2の筐体のスライド速度を減速させることができる。従って、伸展端でストッパ部が衝突するときの衝突音を低減することができ、耳障りなく快適に操作できる。
また、突条部を第1の筐体とは別部材の帯状の樹脂部材とし、第1の筐体に接着により固定して形成した場合は、意匠面である第1の筐体の塗装表面が、スライド係合手段のスライド部と接触しないので、スライド摺動によって筐体の塗装が剥がれるのを防止することができる。
実施の形態2.
図5は実施の形態2によるスライド式携帯電話機の、スライド係合手段側に設けたスライド樹脂部材と第1の筐体側に設けた突条部の作用を説明する図である。スライド式携帯電話機の全体構成は実施の形態1の図1〜図3と同等なので説明は省略し、相違部分のみを説明する。相違点はスライド樹脂部材と突条部の長手方向の側面断面形状である。
図5において、両筐体1,2が伸展状態にあるときが(a)、収縮状態にあるときが(b)である。図に示すように、スライド係合手段3側に設けるスライド樹脂部材11は、収縮方向に向かって先端側が薄くなるように形成し、第1の筐体1側に設ける突条部12は逆に収縮方向に向かって先端側の方を厚く形成している。そして、(a)の状態から(b)の状態へスライドさせ、両筐体1,2の重なりが最大となる収縮端付近では、スライド樹脂部材11と突条部12とが圧縮状態で接するように隙間寸法が調整されている。
上記のように構成することで、第2の筐体2を第1の筐体1に対して伸展状態(a)から収縮状態(b)にスライドさせるとき、収縮端付近ではスライド速度が減速する。
なお、突条部12は、実施の形態1と同様に、筐体とは別部材の樹脂部材を用いて細帯状に形成し、接着剤で筐体表面に貼り付けても良い。
以上のように、実施の形態2の発明によれば、両筐体をスライド係合させるスライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、これと対向する筐体側に突条部を設け、収縮端付近でスライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するようにしたので、第2の筐体を第1の筐体に対して伸展状態から収縮状態にスライドさせるとき、収縮端付近では捩りばねにより付勢された第2の筐体のスライド速度を減速させることができる。従って、収縮端でストッパ部が衝突するときの衝突音を低減することができる。
更に、突条部を第1の筐体とは別部材の帯状の樹脂部材で形成した場合は、スライド摺動によって意匠面である筐体表面の塗装が剥がれるのを防止することができる。
実施の形態3.
図6は実施の形態3によるスライド式携帯電話機の、スライド係合手段側に設けたスライド樹脂部材と第1の筐体側に設けた突条部の作用を説明する図である。図示以外の部分、すなわちスライド式携帯電話機の全体構成は実施の形態1の図1〜図3と同等なので説明は省略し、相違部分のみを説明する。
図6において、両筐体1,2が収縮状態にあるときが(a)、スライド途中が(b)、伸展状態にあるときが(c)である。図に示すように、スライド係合手段3側に設けるスライド樹脂部材13は、伸展方向(矢印)に向かって先端側と後端側を中央部より薄く形成し、第1の筐体1側に設ける突条部14は、逆に中央部から両端側に向かって厚くなるように形成している。そして、(a)の状態から(b)を経て(c)の状態へスライドさせるとき、両筐体1,2の重なりが最大となる収縮端付近及び最小となる伸展端付近では、スライド樹脂部材13と突条部14とが互いに圧縮状態で接するように隙間寸法が調整されている。
このような構成により、第2の筐体2を第1の筐体1に対して収縮状態(a)から伸展状態(c)に、又は伸展状態(c)から収縮状態(a)にスライドさせるとき、収縮端付近及び伸展端付近ではスライド速度が減速する。
なお、突条部14は、実施の形態1と同様に、筐体とは別部材の樹脂部材を用いて細帯状に形成し、接着剤で筐体表面に貼り付けても良い。
以上のように、実施の形態3の発明によれば、両筐体をスライド係合させるスライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、これと対向する筐体側に突条部を設け、両筐体を伸展方向又は収縮方向にスライドさせたとき、両筐体の重なりが最大となる付近及び最小となる付近では、スライド樹脂部材と突条部とが圧縮状態で接するように構成したので、収縮端付近及び伸展端付近では捩りばねにより付勢された第2の筐体のスライド速度を減速させることができる。従って、収縮端及び伸展端でストッパ部が衝突するときの衝突音を低減することができる。
更に、突条部を第1の筐体とは別部材の帯状の樹脂部材で形成した場合は、スライド摺動によって意匠面である筐体表面の塗装が剥がれるのを防止することができる。
なお、図4〜図6に示すスライド樹脂部材と突条部の側面断面形状はいずれも一例であり、例えば別の例として、図4に替えて図7に示すように、スライド樹脂部材15と突条部16を、いずれか一方の端部近傍のみ厚くするような形状でも良い。
第1の筐体と第2の筐体とが互いにスライド可能に係合する、スライド式構造の携帯端末機に利用できる。
この発明の実施の形態1によるスライド式携帯電話機の全体を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図2のスライド係合手段の動作を説明する図である。 実施の形態1のスライド樹脂部材と突条部の作用を説明する図である。 実施の形態2のスライド樹脂部材と突条部の作用を説明する図である。 実施の形態3のスライド樹脂部材と突条部の作用を説明する図である。 実施の形態1のスライド樹脂部材と突条部の他の例を示す図である。
符号の説明
1 第1の筐体 2 第2の筐体
3 スライド係合手段 4 操作部
5 表示部 9,11,13,15 スライド樹脂部材
10,12,14,16 突条部。

Claims (4)

  1. 情報を入力操作する操作部を有する第1の筐体と、情報を表示する表示部を有する第2の筐体と、上記第1の筐体及び上記第2の筐体を一軸方向にスライド自在に係合させるスライド係合手段とを有するスライド式携帯電話機において、
    上記スライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、上記両筐体のいずれか一方の筐体に上記スライド樹脂部材と対向させて突条部を設け、上記両筐体を伸展方向にスライドさせたとき、上記両筐体の重なりが最小となる付近では上記スライド樹脂部材と上記突条部とが圧縮状態で接するように構成したことを特徴とするスライド式携帯電話機。
  2. 情報を入力操作する操作部を有する第1の筐体と、情報を表示する表示部を有する第2の筐体と、上記第1の筐体及び上記第2の筐体を一軸方向にスライド自在に係合させるスライド係合手段とを有するスライド式携帯電話機において、
    上記スライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、上記両筐体の何れか一方の筐体に上記スライド樹脂部材と対向させて突条部を設け、上記両筐体を収縮方向にスライドさせたとき、上記両筐体の重なりが最大となる付近では、上記スライド樹脂部材と上記突条部とが圧縮状態で接するように構成したことを特徴とするスライド式携帯電話機。
  3. 情報を入力操作する操作部を有する第1の筐体と、情報を表示する表示部を有する第2の筐体と、上記第1の筐体及び上記第2の筐体を一軸方向にスライド自在に係合させるスライド係合手段とを有するスライド式携帯電話機において、
    上記スライド係合手段にスライド樹脂部材を設け、上記両筐体の何れか一方の筐体に上記スライド樹脂部材と対向させて突条部を設け、上記両筐体を伸展方向又は収縮方向にスライドさせたとき、上記両筐体の重なりが最大となる付近及び最小となる付近では、上記スライド樹脂部材と上記突条部とが圧縮状態で接するように構成したことを特徴とするスライド式携帯電話機。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスライド式携帯電話機において、上記突条部は上記第1の筐体又は上記第2の筐体のいずれかに、帯状の樹脂部材を接着して形成したことを特徴とするスライド式携帯電話機。
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