JP2010009863A - 放電灯点灯装置およびそれを用いた照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】調光レベルを変化させた場合でも放電灯の寿命末期を検出でき、且つ、保護手段の誤動作を低減させた放電灯点灯装置およびそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】放電灯点灯装置Aは、直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路1と、インバータ回路1の出力間に接続され共振作用により放電灯FLを点灯させる共振回路2と、インバータ回路1の動作を制御する制御回路4と、インバータ回路1の動作周波数を変化させることによって放電灯FLへの出力電圧を連続的に変化させる調光部8と、所定時間毎に放電灯FLが寿命末期か否かを検出し、寿命末期状態を検出すると寿命末期検出信号を出力する直流成分検出部7および電圧比較器ELと、電圧比較器ELから寿命末期検出信号が入力されるとスイッチング素子Q1、Q2を制御して放電灯FLへの出力を低減もしくは停止させる周波数制御回路5および駆動回路6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯点灯装置およびそれを用いた照明器具に関するものである。
従来より、調光機能を備えた放電灯点灯装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。図6は本従来例の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、2個のスイッチング素子Q1、Q2からなるハーフブリッジ型のインバータ回路1を備え、スイッチング素子Q1、Q2の直列回路が直流電源Vdcの両端間に接続されている。また、スイッチング素子Q1、Q2の接続点と直流電源VdcのグランドGND間には、インダクタT1およびコンデンサC1の直列回路を有する共振回路2が接続され、さらにコンデンサC1の両端間には共振兼直流阻止用のコンデンサC2を介して負荷である放電灯FLが接続されている。放電灯FLの一方のフィラメントF1は、インダクタL1およびコンデンサC3の直列回路ならびに予熱源n1からなる予熱回路3に接続され、他方のフィラメントF2は、インダクタL2およびコンデンサC4の直列回路ならびに予熱源n2からなる予熱回路3に接続されている。なお、予熱源n1、n2は同じ動作周波数に設定されている。
ここにおいて、本従来例の放電灯点灯装置では、調光部8からの調光信号が入力されると、周波数制御回路5によりスイッチング素子Q1、Q2の動作周波数が決定され、スイッチング素子Q1、Q2は、決定した動作周波数で駆動回路6により交互にオン/オフされる。そして、スイッチング素子Q1、Q2を交互にオン/オフさせることで直流電源Vdcの直流電圧を高周波電圧に変換し、放電灯FLに交番電流を流すことで放電灯FLが高周波点灯するようになっている。ここに、放電灯FLへの給電経路にはインダクタT1およびコンデンサC1、C2からなる共振回路2が接続されており、スイッチング素子Q1、Q2の動作周波数と共振回路2の共振周波数の関係により、放電灯FLへの供給エネルギーを調節できるようになっている。
さらに、放電灯FLには直流成分検出部7が並列に接続されており、放電灯FLに正または負の直流電圧成分が発生すると、この電圧に対応する出力信号が電圧比較器ELに対して出力されるようになっている。そして、電圧比較器ELがロー信号を出力する場合にはインバータ回路1は動作を継続し、ハイ信号を出力する場合にはスイッチング素子Q1、Q2の動作周波数を制御することでインバータ回路1の出力を低減あるいは停止させる。
ここで、放電灯FLが寿命末期になり、一方のフィラメントF1(またはフィラメントF2)のエミッタ(電子放射性物質)が消耗して半波放電状態(いわゆるエミレス状態)になると、放電灯FLには直流電圧成分が発生し、直流成分検出部7ではこの直流電圧成分に応じた出力信号を出力する。そして、直流成分検出部7からの出力信号は電圧比較器ELに入力され、この値が基準電圧値Vrefを超えると電圧比較器ELがハイ信号を出力し、インバータ回路1の出力が低減あるいは停止されて回路保護が図られるようになっている。
このような回路において、予熱源n1、n2の動作周波数が同じであっても、インダクタL1、L2やコンデンサC3、C4のばらつきなどにより予熱回路3の共振周波数は異なってしまい、そのため調光レベルを変化させた場合のフィラメントF1、F2における常時予熱電流に位相差が生じ、その結果フィラメントF1、F2のスポット移動速度にずれが生じる。そして、フィラメントF1、F2に生じたスポット位置のずれによって、放電灯FLに発生する高周波電圧に直流電圧成分が生じるため、寿命末期の負荷が接続されていない場合であってもこの直流電圧成分により寿命末期であると誤検出し、保護機能が作動する可能性がある。
そこで、本従来例では、このような誤動作を回避するため以下の方法をとっている。調光部8から周波数制御回路5に動作周波数を変える調光信号が入力されると、調光信号検出部9は調光信号の変化を検出し、その変化量に応じた信号をタイマー部11に出力する。タイマー部11では、調光信号検出部9からの信号が入力されると、駆動回路10に対して所定時間スイッチSW1(例えば、トランジスタなど)をオンにするオン信号を出力し、駆動回路10からの出力信号によりスイッチSW1が所定時間オンになる。そして、スイッチSW1をオンにすることで直流成分検出部7からの信号が所定時間ローレベルに固定される。
ここで、図7は本従来例のタイミングチャートを示し、調光レベルを変化させていない場合には調光信号検出部9が調光信号の変化を検出しないため、スイッチSW1はオンにならない。そのため、直流成分検出部7からの信号がそのまま電圧比較器ELに入力されるから、寿命末期の放電灯FLが接続されている場合には回路保護が可能である。
一方、調光レベルの変化が急峻である場合、直流成分検出部7の時定数によっては、調光信号の変化が終わった後に放電灯FLの直流電圧成分が電圧比較器ELに入力される可能性があるが、タイマー部11の遅延時間が直流成分検出部7の時定数よりも十分長い場合には、調光信号の変化に対し放電灯FLの直流電圧成分が遅れて入力されても、タイマー部11が上記のオン信号を駆動回路10に対して出力するから、上述のような誤動作を回避することができる。
特開2007−172933号公報(段落[0015]−段落[0022]、及び、第1、2図)
ここにおいて、調光レベルが変化する際の直流電圧成分は調光レベルの変化が急峻である場合に生じ、変化が緩やかな場合には生じないが、上述の特許文献1に示した放電灯点灯装置では調光レベルを変化させる場合は、その変化が緩やかな場合も異常検出動作を禁止しているので、常に調光レベルを変化させているようなシステムでは、寿命末期検出機能がほとんど機能せず、実質的に回路保護が図れないという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、調光レベルを変化させた場合でも放電灯の寿命末期を検出でき、且つ、保護手段の誤動作を低減させた放電灯点灯装置およびそれを用いた照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、少なくとも1つのスイッチング素子を有し直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路の出力間に接続され、共振作用により放電灯を高周波点灯させる共振回路と、放電灯のフィラメントが接続され当該フィラメントを予熱する予熱回路と、インバータ回路の動作を制御する制御回路と、インバータ回路の動作周波数を変化させることによって放電灯への出力電圧を連続的に変化させる調光手段と、所定時間毎に放電灯が寿命末期か否かを検出し、寿命末期状態を検出すると寿命末期検出信号を出力する異常検出手段と、異常検出手段から寿命末期検出信号が入力されるとスイッチング素子を制御して放電灯への出力を低減もしくは停止させる保護手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、異常検出手段は、少なくとも2回連続して寿命末期状態を検出すると寿命末期検出信号を出力することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の何れか1項に記載の放電灯点灯装置を具備したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、放電灯の寿命末期を所定時間毎に検出しており、寿命末期を検出するタイミングで調光レベルを急激に変化させたことによる直流電圧成分が発生していなければ誤検出しないから、放電灯の寿命末期を常時検出している従来例に比べて誤検出を低減でき、また調光時に寿命末期検出を行わない従来例に比べて、調光時においても放電灯の寿命末期を検出できるから、常に調光レベルを変化させるような照明器具であっても放電灯の寿命末期を確実に検出できるという効果がある。また、調光信号の変化を検出するための部品や回路も不要になり、回路構成を簡略化することができるという効果もある。
請求項2の発明によれば、複数回連続して寿命末期状態を検出した場合に寿命末期検出信号を出力するので、請求項1に比べて放電灯の寿命末期を精度よく検出できるとともに、保護手段の誤動作をさらに低減することができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、請求項1または2の何れか1項に記載の放電灯点灯装置を用いることによって、調光レベルが変化した場合でも放電灯の寿命末期を検出でき、且つ、保護手段の誤動作を低減させた照明器具を提供することができるという効果がある。
以下に本発明に係る放電灯点灯装置およびそれを用いた照明器具の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。本発明に係る放電灯点灯装置は、照明器具を構成する放電灯を高周波で点灯させるためのものであり、本発明に係る照明器具は、例えば天井などに取り付けられ、室内などを照明するために用いられる。
(実施形態1)
図1は実施形態1の放電灯点灯装置Aの構成を示す回路図であり、2個のスイッチング素子Q1、Q2からなるハーフブリッジ型のインバータ回路1を備え、直流電源Vdcの両端間にはスイッチング素子Q1、Q2の直列回路が接続されている。また、スイッチング素子Q1、Q2の接続点と直流電源VdcのグランドGND間には、インダクタT1およびコンデンサC1の直列回路を有する共振回路2が接続され、さらにコンデンサC1の両端間には共振兼直流阻止用のコンデンサC2を介して負荷である放電灯FLが接続されている。放電灯FLの一方のフィラメントF1は、インダクタL1およびコンデンサC3の直列回路ならびに予熱源n1からなる予熱回路3に接続され、他方のフィラメントF2は、インダクタL2およびコンデンサC4の直列回路ならびに予熱源n2からなる予熱回路3に接続されている。なお、本実施形態では、予熱源n1、n2は同じ動作周波数に設定されている。
ここにおいて、本実施形態の放電灯点灯装置Aは調光機能を有しており、調光部8(調光手段)からの調光信号が周波数制御回路5に入力されると、周波数制御回路5によりスイッチング素子Q1、Q2の動作周波数が決定され、スイッチング素子Q1、Q2は、決定した動作周波数で駆動回路6により交互にオン/オフされる。そして、スイッチング素子Q1、Q2を交互にオン/オフさせることで直流電源Vdcの直流電圧を高周波電圧に変換し、放電灯FLに交番電流を流すことで放電灯FLが高周波点灯するようになっている。ここに、放電灯FLへの給電経路にはインダクタT1およびコンデンサC1、C2からなる共振回路2が接続されており、スイッチング素子Q1、Q2の動作周波数と共振回路2の共振周波数の関係により、放電灯FLへの供給エネルギーを調節できるようになっている。
さらに、放電灯FLには直流成分検出部7が並列に接続されており、放電灯FLに正または負の所定の直流電圧成分が発生すると、電圧比較器ELに対して異常信号(寿命末期検出信号)が出力されるようになっている。そして、電圧比較器ELがロー信号を出力する場合にはインバータ回路1は動作を継続し、ハイ信号を出力する場合にはスイッチング素子Q1、Q2の動作周波数を制御することでインバータ回路1の出力を低減あるいは停止させる。ここに、本実施形態では、直流成分検出部7および電圧比較器ELにより異常検出手段が構成され、周波数制御回路5および駆動回路6により保護手段が構成されている。また、上記の周波数制御回路5、駆動回路6および電圧比較器ELにより制御回路4が構成されている。
また、本実施形態の放電灯点灯装置Aでは、パルス信号出力部12、駆動回路10およびスイッチSW1により、上記の直流成分検出部7が所定時間毎に直流電圧成分を検出するように構成されている。すなわち、パルス信号出力部12から所定の周期で駆動回路10にパルス信号が出力され、パルス信号がハイ出力の場合には駆動回路10によりスイッチSW1がオンになり、パルス信号がロー出力の場合には駆動回路10によりスイッチSW1がオフになる。したがって、直流成分検出部7の出力はスイッチSW1がオフとなる期間のみ電圧比較器ELに入力されることになる。そして、例えば一方のフィラメントF1(またはフィラメントF2)がエミレス状態となり、直流成分検出部7の出力電圧が基準電圧Vrefを越えた場合、上記のパルス信号によりスイッチSW1がオンの間は電圧比較器ELに入力されないから、インバータ回路1は動作を継続し、スイッチSW1がオフになると電圧比較器ELに入力され、周波数制御回路5および駆動回路6を介してインバータ回路1の出力が低減もしくは停止される。
ここで、図2は正常負荷時(図2中の区間Ta)において調光レベルを変化させた場合の各回路の出力波形と、負荷寿命末期時(図2中の区間Tb)における各回路の出力波形を示し、図2(a)は調光レベル、図2(b)はパルス信号出力部12のパルス信号、図2(c)はスイッチSW1のオン/オフ状態、図2(d)は直流成分検出部7の検出値、図2(e)は電圧比較器ELの出力値、図2(f)はインバータ回路1の動作状態をそれぞれ示している。なお、本実施形態では、放電灯FLとしてFHF24S形を用いており、図2中の正常負荷時Taは調光部8により放電灯FLの調光レベルを35%調光状態から全点灯状態(調光レベル100%)に約300msで切り替えた場合の変化を示している。
正常負荷時Taでは、時刻t1の時点で直流電圧成分が急峻に変化を開始してから約20msでピーク値(6.2V)となり、約50msで正常時の直流電圧成分の電圧値に戻っている。したがって、パルス信号の周期を50msよりも長く設定することによって、次の検出の周期である時刻t2の時点では直流電圧成分が正常時の電圧値になっているから、電圧比較器ELはロー信号を出力し(図2(e)参照)、誤検出することなくインバータ回路1は動作を継続する(図2(f)参照)。
一方、負荷寿命末期時Tbでは、図2(d)に示すように時刻t3の時点で直流電圧成分が急峻に変化し、次の検出の周期である時刻t4の時点で直流電圧成分が検出されると電圧比較器ELはハイ信号を出力し、その結果時刻t5の時点でインバータ回路1の出力が停止される。
ここにおいて、上記のパルス信号の周期が50msよりも短すぎると、調光レベルを変化させた際に生じる直流電圧成分を検出してしまうため、50msよりも長く設定する必要があるが、長すぎると放電灯FLがエミレス状態になったときに異常を検出するまでの時間が長くなり、その結果回路を構成する各部品への電気的ストレスが懸念されるから、100ms〜150ms程度に設定するのが好ましい。
また、直流成分検出部7の出力は、パルス信号がロー出力の場合にのみ電圧比較器ELに入力され、この出力値が基準電圧Vrefを超えると周波数制御回路5および駆動回路6によりインバータ回路1の出力が低減あるいは停止されるので、パルス信号のロー出力時間は、周波数制御回路5が電圧比較器ELからの出力を認識できる時間を満たしていれば短くてもよいが、例えば周波数制御回路5が周期的に電圧比較器ELの出力を監視する構成の場合には、パルス信号のロー出力時間は監視する周期よりも長く設定する必要がある。
而して本実施形態によれば、放電灯ELの寿命末期を所定時間毎に検出しており、寿命末期を検出するタイミングで調光レベルを急激に変化させたことによる直流電圧成分が発生していなければ誤検出しないから、放電灯ELの寿命末期を常時検出している従来例に比べて誤検出を低減でき、また調光時に寿命末期検出を行わない従来例に比べて、調光時においても放電灯ELの寿命末期を検出できるから、常に調光レベルを変化させるような照明器具であっても放電灯ELの寿命末期を確実に検出できる。また、調光信号の変化を検出するための部品や回路も不要になり、回路構成を簡略化することもできる。
なお、上記の周波数制御回路5、電圧比較器EL、駆動回路10、パルス信号出力部12およびスイッチSW1はマイクロコンピュータを用いて代用してもよい。例えば、直流成分検出部7の出力はマイクロコンピュータが備えるAD変換器を通して読み込み、その読み込み周期を上述のパルス信号の周期に設定すればよい。また、調光部8の出力も上記のAD変換器を通して読み込めばよく、その値に応じてインバータ回路1の動作周波数を変えるように構成すればよい。
(実施形態2)
図3は実施形態2の放電灯点灯装置Aの構成を示す回路図であり、実施形態1では直流成分検出部7からの異常信号を、パルス信号出力部12、駆動回路10およびスイッチSW1により所定周期毎に出力するように構成しているが、本実施形態ではパルス信号出力部12、ゲート回路13、14および論理積回路15により実現している点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
パルス信号出力部12は、ゲート回路13、14(例えば、D−フリップフロップなど)に対してそれぞれクロックとなるパルス信号を出力する。なお、このパルス信号は実施形態1と同様にして設定される。ゲート回路13は、電圧比較器ELからの出力をパルス信号の立下りで後段のゲート回路14および論理積回路15に出力し、ゲート回路14は、ゲート回路13からの出力を同様にパルス信号の立下りで後段の論理積回路15に出力する。すなわち、本実施形態では、直流成分検出部7の出力がパルス信号の周期毎に後段の回路に出力されるようになっている。論理積回路15には、ゲート回路13およびゲート回路14の出力が入力されるように構成されており、したがって論理積回路15からは今回の電圧比較器ELの出力と、パルス信号1周期後の電圧比較器ELの出力の論理積が周波数制御回路5に出力されるようになっている。ここに、本実施形態では、直流成分検出部7、電圧比較器EL、ゲート回路13、14および論理積回路15により異常検出手段が構成され、周波数制御回路5および駆動回路6により保護手段が構成されている。また、上記の周波数制御回路5、駆動回路6、電圧比較器EL、ゲート回路13、14、論理積回路15およびパルス信号出力部12により制御回路4が構成されている。
ここに実施形態1では、直流電圧成分が一時的に増大する期間よりも長い周期で直流電圧成分を検出するように構成しているので、調光レベルの変化時に生じる直流電圧成分を誤検出する可能性を低減できるものではあるが、パルス信号のロー出力のタイミングと直流電圧成分の生じるタイミングが合えば、誤検出することになる。そこで、本実施形態では、誤検出をさらに低減するために以下の方法をとっている。
図4は正常負荷時(図4中の区間Ta)において調光レベルを変化させた場合の各回路の出力波形と、負荷寿命末期時(図4中の区間Tb)における各回路の出力波形を示し、図4(a)は調光レベル、図4(b)はパルス信号出力部12のパルス信号、図4(c)は直流成分検出部7の検出値、図4(d)は電圧比較器ELの出力値、図4(e)はゲート回路13の出力値、図4(f)はゲート回路14の出力値、図4(g)は論理積回路15の出力値、図4(h)はインバータ回路1の動作状態をそれぞれ示している。
正常負荷時Taでは、時刻t1の時点で調光動作に応じて直流電圧成分が検出されると(図4(c)参照)、電圧比較器ELではハイ信号が出力される(図4(d)参照)。そして、ゲート回路13ではハイ信号が出力されるが(図4(e)参照)、ゲート回路14ではロー信号が出力されるため(図4(f)参照)、論理積回路15ではロー信号が出力され(図4(g)参照)、その結果インバータ回路1は動作を継続する(図4(h)参照)。次の検出周期である時刻t2の時点では、直流電圧成分が正常時の電圧値に戻っているため、電圧比較器ELではロー信号が出力される。そして、ゲート回路14には前回の検出値が入力されるため、ハイ信号を出力することになるが、ゲート回路13ではロー信号が出力されるため、論理積回路15ではロー信号が出力され、その結果インバータ回路1は動作を継続する。
一方、負荷寿命末期時Tbでは、時刻t3の時点で直流電圧成分を検出すると、電圧比較器ELではハイ信号が出力される。そして、ゲート回路13ではハイ信号が出力されるが、ゲート回路14ではロー信号が出力されるため、論理積回路15ではロー信号が出力され、その結果インバータ回路1は動作を継続する。次の検出周期である時刻t4の時点では、直流電圧成分が継続して検出されているため、電圧比較器ELではハイ信号が出力される。そして、ゲート回路13では今回の検出値が入力されてハイ信号を出力し、ゲート回路14では前回の検出値が入力されてハイ信号を出力するから、論理積回路15ではハイ信号が出力され、その結果時刻t5の時点でインバータ回路1の出力が停止される。
すなわち本実施形態では、上述したように今回の電圧比較器ELの出力と、パルス信号1周期後の電圧比較器ELの出力の論理積を周波数制御回路5に出力するように構成しているので、例えば今回誤検出した場合でも即座にインバータ回路1の出力が低減あるいは停止されることはない。そして、パルス1周期後の電圧比較器ELがハイ信号を出力する場合(すなわち、直流成分検出部7の出力が基準電圧Vrefを再び超えた場合)には、周波数制御回路5および駆動回路6によりインバータ回路1の出力が低減あるいは停止され、パルス1周期後の電圧比較器ELがロー信号を出力する場合には、インバータ回路1は動作を継続することになる。
而して本実施形態によれば、2回連続して寿命末期状態を検出した場合に論理積回路15が異常信号(寿命末期検出信号)を出力するので、実施形態1の放電灯点灯装置Aに比べて放電灯FLの寿命末期を精度よく検出できるとともに、保護手段の誤動作をさらに低減することができる。
また、本実施形態によれば、パルス信号の周期を直流電圧成分が一時的に増大する期間よりも短く設定した場合であっても、ゲート回路の数を増やし、その全ての論理積を取るように構成することで、同様に誤検出を低減することができる。
なお、上記の周波数制御回路5、電圧比較器EL、駆動回路10、パルス信号出力部12、ゲート回路13、14および論理積回路15は、実施形態1と同様にマイクロコンピュータを用いて代用してもよい。この場合、読み込み値が2回連続してハイであった場合にインバータ回路1の出力を低減あるいは停止するように構成すればよい。
また、本実施形態では、直流成分検出部7の出力が2回連続して基準電圧Vrefを超えた場合にインバータ回路1の出力を低減あるいは停止するように構成しているが、例えばゲート回路数を3個以上に増やし、その全ての論理積を取るように構成してもよい。この場合、同様に実施形態1に比べて放電灯FLの寿命末期を精度よく検出できるとともに、保護手段の誤動作をさらに低減することができる。
(実施形態3)
図5は実施形態3の照明器具Bを示し、実施形態1または実施形態2で説明した放電灯点灯装置Aを用いている。
本実施形態の照明器具Bは、左右方向に延出し両端部にランプソケット18、18が配置された器具本体16と、下側に反射面を有し器具本体16に取着されるカバー17とを備え、カバー17の内部には上述した放電灯点灯装置Aが収納されている。また、両ランプソケット18、18間には直管型の放電灯FLが配置され、放電灯FLの両端部に設けた各口金が対応するランプソケット18にそれぞれ電気的に接続されている。なお、放電灯点灯装置Aの出力端子(図示せず)と各ランプソケット18の間は電線(図示せず)を介して電気的に接続されており、放電灯FLにはランプソケット18、18を介して点灯電力が供給される。
而して本実施形態によれば、実施形態1または実施形態2で説明した放電灯点灯装置Aを用いることによって、調光レベルが変化した場合でも放電灯FLの寿命末期を検出でき、且つ、保護手段の誤動作を低減させた照明器具Bを提供することができる。
実施形態1の放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。 同上のタイミングチャート図である。 実施形態2の放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。 同上のタイミングチャート図である。 実施形態3の照明器具を示す概略正面図である。 従来例の放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。 同上のタイミングチャート図である。
符号の説明
1 インバータ回路
2 共振回路
3 予熱回路
4 制御回路
5 周波数制御回路(保護手段)
6 駆動回路(保護手段)
7 直流成分検出部(異常検出手段)
8 調光部(調光手段)
A 放電灯点灯装置
EL 電圧比較器(異常検出手段)
F1、F2 フィラメント
FL 放電灯
Q1、Q2 スイッチング素子

Claims (3)

  1. 少なくとも1つのスイッチング素子を有し直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路の出力間に接続され、共振作用により放電灯を高周波点灯させる共振回路と、放電灯のフィラメントが接続され当該フィラメントを予熱する予熱回路と、インバータ回路の動作を制御する制御回路と、インバータ回路の動作周波数を変化させることによって放電灯への出力電圧を連続的に変化させる調光手段と、所定時間毎に放電灯が寿命末期か否かを検出し、寿命末期状態を検出すると寿命末期検出信号を出力する異常検出手段と、異常検出手段から寿命末期検出信号が入力されると前記スイッチング素子を制御して放電灯への出力を低減もしくは停止させる保護手段とを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記異常検出手段は、少なくとも2回連続して寿命末期状態を検出すると前記寿命末期検出信号を出力することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 請求項1または2の何れか1項に記載の放電灯点灯装置を具備したことを特徴とする照明器具。
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