JP5249623B2 - 放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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本発明は、放電灯を高周波で点灯させ、かつ放電灯の出力を連続的に調光する機能を有する放電灯点灯装置及びこれを用いた照明器具に関するものである。
図7は放電灯を高周波で点灯させ、かつ放電灯の出力を連続的に調光する機能を有する従来の放電灯点灯装置(特開2007−172933号)を示したものである。以下、その回路構成について説明する。放電灯点灯装置にはハーフブリッジ型インバータ回路1を用いたものを採用している。直流電源Vdcにスイッチング素子Q1,Q2の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1,Q2の接続点とグランド間には共振用インダクタT1と共振用コンデンサC1の直列共振回路が接続され、共振用コンデンサC1の両端に共振兼直流阻止用コンデンサC2を介して放電灯FLが接続されている。放電灯FLのフィラメントf1及びf2はそれぞれ予熱制御用インダクタL1,L2及び予熱制御用コンデンサC3,C4の直列回路を介して予熱源n1,n2に接続されている。予熱源n1,n2は同じ動作周波数を持つ予熱源である。例えば、インバータ回路1の出力にコンデンサを介して予熱トランスを接続し、予熱トランスに設けた一対の2次巻線を予熱源n1,n2としても良いし、共振用インダクタT1に予熱用の一対の2次巻線を設けて、これらの2次巻線を予熱源n1,n2としても良い。
スイッチング素子Q1,Q2は周波数制御回路5により決められる周波数で駆動回路6により交互にオン・オフされる。周波数制御回路5には調光部8より調光信号が入力され、スイッチング素子Q1,Q2のオン・オフの周期(つまり動作周波数)を制御する。
図7に示すインバータ回路1の動作は周知のものであって、スイッチング素子Q1,Q2を交互にオン・オフさせることによって直流電源Vdcを高周波電圧に変換して放電灯FLに交番電流を流すものである。ここで、放電灯FLへの給電経路にはインダクタT1、コンデンサC1及びC2の共振回路2が存在するから、スイッチング素子Q1,Q2のオン・オフの周期(動作周波数)とインダクタT1、コンデンサC1及びC2による共振周波数との関係によって放電灯FLへの供給エネルギーを調節することができる。
放電灯FLには並列的に直流成分検出部7が接続されており、放電灯FLにおいて、正又は負の電圧が発生した場合、それに応じた出力信号を制御回路部4の電圧比較器ELに出力する。電圧比較器ELは直流成分検出部7の出力信号を基準電圧Vrefと比較する。直流成分検出部7の出力信号が基準電圧Vref未満であれば、電圧比較器ELの出力はLowとなり、直流成分検出部7の出力信号が基準電圧Vref以上になると、電圧比較器ELの出力はHighとなる。電圧比較器ELの出力がLowのときにはインバータ回路1が動作し、出力がHighのときには周波数制御回路5の動作周波数を制御して、インバータ回路1のスイッチング素子Q1及びQ2を保護動作の状態に制御してインバータ回路1の出力を低減あるいは停止させる。
放電灯FLが寿命末期になって、2つのフィラメントf1,f2のうち1つのフィラメントのエミッタ(電子放射物質)が消耗して半波放電状態(エミレス状態)となると、管電圧には直流成分が発生し、直流成分検出部7がこの直流成分に応じた出力を電圧比較器ELに入力し、これが基準電圧Vrefを超えると、周波数制御回路5に動作周波数を制御する信号が入力され、インバータ回路1の出力を低減あるいは停止させる動作を行い、回路保護を図るようになっている。
調光信号検出部9は調光部8から周波数制御回路5に動作周波数を変える信号が入力された場合に、その信号を検出し、信号入力中は直流成分検出部7から電圧比較器ELに入力される信号をLowレべルに固定するために、スイッチSW1をオンする信号をタイマー部11を介して駆動回路10に出力する。スイッチSW1は例えばトランジスタからなり、直流成分検出部7と電圧比較器ELの接続点とグランドの間に接続される。タイマー部11は、調光信号検出部9から調光信号の変化を検出した信号を受けた場合、所定の時間、駆動回路10にスイッチSW1をオンする信号を出し続ける機能を有する。
従来例のタイムチャートを図8に示す。調光レベルを変化させていない場合には、調光信号検出部9は調光信号の変化を検出しないため、駆動回路10にスイッチSW1をオンする信号を出力しない。よって、スイッチSW1はオフし、直流成分検出部7からの信号は電圧比較器ELにそのまま入力される。したがって、寿命末期の負荷が接続された場合には回路保護が可能である。
調光レベルの変化が急峻であった場合、直流成分検出部7の時定数によっては、調光信号の変化が終わった後に、放電灯FLの直流成分が電圧比較器ELに入力される可能性がある。
タイマー部11の遅延時間が前記直流成分検出部7の時定数よりも十分長い時間、スイッチSW1をオンする信号を駆動回路10に出力するため、調光信号の変化に対して遅れて、電圧比較器ELに放電灯FLの直流電圧成分が入力されても、誤動作を回避することができる。調光レべルの変化前、変化後においては、スイッチSW1をオンする信号は駆動回路10に入力されていないため、寿命末期の負荷が接続された場合には回路保護が可能となる。
直流成分検出部7の時定数よりも十分長い時間、スイッチSW1をオンする信号を駆動回路10に出力するため、調光信号の変化に対して遅れて、放電灯FLの直流電圧成分が検出されても、誤動作を回避することができる。
特開2007−172933号公報
上述の特許文献1の技術では、調光レベルの変化が急峻であった場合、調光レベルが変化すると所定の時間は、直流成分検出部7の動作を禁止するので、調光レべルが変化するときに放電灯FLに発生する直流電圧成分の変動による誤動作を回避できる。
しかしながら、調光レベルが変化すると必ずしも放電灯FLに直流電圧成分が発生する訳ではなく、調光レベルの変化が緩やかになると直流電圧成分は発生しないのであるが、図7の構成では次のような場合に寿命末期検出の検出精度が低下するといった不都合が生じる。
1)調光レべルの変化が比較的小さい場合、2)明るさセンサーを利用して調光するような微小な調光レベルの変化が多い場合、3)外来ノイズにより調光レベルが変化した場合、1)〜3)のいずれの場合も放電灯FLに直流電圧成分は殆ど発生しないのであるが、図7の構成では直流成分検出部7の動作を禁止してしまうので、直流成分検出部7に本来期待している動作である放電灯FLの寿命末期に発生する直流成分を検出して回路を保護する動作ができない。すなわち、従来例では調光レベルが変化すると必ず直流成分検出部7の動作を禁止するので、調光レベル変化に拠らない本来の放電灯FLの寿命末期を検出できない場合があるという課題があった。
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、調光レべルが変化した場合に、寿命末期時の保護機能の誤動作を防止するとともに、放電灯の寿命末期検出の機能を損なわない放電灯点灯装置を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するために、図1に示すように、少なくとも一つのスイッチング素子Q1,Q2を有し直流電圧Vdcを高周波電圧に変換するインバータ回路1と、少なくともコンデンサC1,C2及びインダクタT1を有し放電灯FLを点灯させる共振回路2と、放電灯FLのフィラメントに接続され少なくとも予熱源n1,n2と予熱制御用コンデンサC3,C4と予熱制御用インダクタL1,L2からなるフィラメント予熱回路3と、インバータ回路1の動作を制御する制御回路部4と、放電灯FLへの供給エネルギーを決定するための調光信号を前記制御回路部4に出力し放電灯FLを調光動作させる調光部8と、放電灯FLの寿命末期を検出する検出部7と、前記検出部7が放電灯FLの寿命末期を検出すると前記インバータ回路1のスイッチングを制御して放電灯FLへの出力を低減もしくは停止させる保護手段ELと、前記調光信号の変化を監視する調光信号検出部9と、所定の時間は、前記検出部7からの信号を前記保護手段ELに入力させないことで前記保護手段ELの動作を禁止する動作禁止手段(スイッチSW1)とを備えた放電灯点灯装置において、前記調光信号検出部9は、前記調光信号の変化率が所定値以上となった場合に、前記動作禁止手段を動作させ、前記調光信号の変化率が所定値未満の場合に、前記動作禁止手段を動作させないことを特徴とするものである。
本発明によれば、調光部により放電灯の出力を変化させたときに、前記調光信号の変化率が所定の値以上となった場合のみ、所定の時間は前記検出部からの信号を前記保護手段に入力させないことで前記保護手段の動作を禁止する動作禁止手段を動作させるので、前記保護手段の動作を禁止するのは前記調光信号の変化率が所定の値以上となった場合のみに限定されることとなり、本来の寿命末期検出動作を損なうことなく、確実に放電灯が寿命末期であることを検出して保護手段により出力を低減もしくは停止させることができる。また、放電灯が寿命末期でない場合に保護手段が誤動作することを防止でき、本来ならば放電灯が寿命末期でないにもかかわらず、寿命末期と誤認して出力を低減もしくは停止させる不都合を防止することができるのは言うまでもない。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の回路図である。図7の従来例と異なる点は、調光信号検出部9にマイコンを搭載し、調光部8から周波数制御回路5に送られる動作周波数を変えるための信号の変動をマイコンで読み込む点である。その他の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより、また同一動作については説明を省略する。
調光信号検出部9内のマイコンは常時、調光部8から周波数制御回路5に入力される信号(以下、調光信号)の電圧変化幅を監視している。調光レべルの変化が比較的大きく、マイコンが検出した調光信号の電圧変化幅が、マイコン内部に設定された所定値以上となると、マイコンから駆動回路10にスイッチSW1をオンする信号を出力する。これによって、スイッチSW1はオンし、電圧比較器ELには直流成分検出部7からの信号は入力されず、調光レベルの変化が大きいときにフィラメントスポット移動に伴って放電灯FLの高周波電圧に直流成分が重畳することによる誤検出を回避することが可能となる。
一方、調光レべルの変化が小さい場合は、マイコンが検出した調光信号の電圧変化幅も小さくなり、マイコン内部に設定された所定値に到達しないので、スイッチSW1をオンする信号を駆動回路10に出力しない。これによって電圧比較器ELには直流成分検出部7からの信号が入力されることになるが、調光レべルの変化が小さいときには放電灯FLの高周波電圧に直流成分が重畳しないので、そもそもスイッチSW1をオンする必要がなく、通常の放電灯FLの寿命末期検出が動作しなくなるという不都合がなくなる。
つまり、調光レベルの変化が大きい場合は直流成分検出部7の誤検出を回避するために放電灯の寿命末期検出の動作を禁止するが、調光レベルの変化が小さい場合は直流成分検出部7の誤検出がないので、放電灯の寿命末期検出の動作を禁止しないことにより、外来ノイズが調光信号に重畳されたり、頻繁に調光レベルが変化するといったようなときに不用意に寿命末期検出が動作しなくなるということを防止できる。
以下、具体的な動作について説明する。調光部8から周波数制御回路5に入力される調光信号は例えば直流電圧信号であり、全点灯時は5V、調光下限時(全光束に対する調光比は25%)は0Vとなるように制御しており、その直流電圧に応じて周波数制御回路5は駆動回路6の周波数を決定して放電灯FLを調光動作させている。
調光部8で使用される調光器は、例えば図2に示すようなものがある。この調光器の動作について説明する。ロータリーボリューム81は調光信号を連続的に変化させて、連続調光を可能とする。切替スイッチ82は、スイッチをオン(マーク側)とすれば、ロータリーボリューム81の位置で設定された調光比となり、スイッチをオフ(非マーク側)とすれば全点灯となって、調光状態と全点灯状態を瞬時に切替可能とする。
図3は調光状態を下限、つまりロータリーボリューム81を左に回しきった状態で切替スイッチ82をオンからオフに切り替えたときの、直流成分検出部7の出力電圧と、調光信号の出力電圧の変化を示したものである。調光部8はJIS C 8120−2に準拠したPWM信号を出力するもので、このPWM信号のデューティ比に比例した直流信号を生成し、デューティ比を可変とすることで直流電圧を制御しており、スイッチング周期は1〜10(ms)となっている。スイッチング周期1(ms)と10(ms)のいずれにも対応するためには、調光信号の直流電圧変換時に、直流電圧のリップル分を減少させるために、長い方のスイッチング周期10(ms)を想定したPWM信号周期に対して、少なくとも10倍の時定数が必要であり、100(ms)以上の時定数を持つようにするのが一般的である。
図3は、調光信号の直流電圧の変化が早いPWM信号周期を1(ms)としたときのもので、調光部8からの信号を調光信号電圧が0Vから5Vに上昇し始めてから直流成分検出部7の検出電圧が急激に上昇し始めるまでの時間は約100(ms)で、このときの調光信号電圧は約3.5(V)である。図3では調光信号電圧の変化がコンデンサと抵抗による所謂CRの時定数に従って変化しているが、ミラー回路を用いることにより直線的に変化するものとしてもよい。
一方、調光信号検出部9内のマイコンのサンプリング周期t1は約10(ms)であり、マイコンは前にサンプリングした調光信号の電圧V1と今回サンプリングした調光信号の電圧V2との差分電圧ΔVが所定の値以上となった場合に直流成分検出部7の動作を禁止する。ここで、前述の通り、調光部8の直流電圧生成における時定数は100(ms)であるから、この時間を基準として、この調光信号の電圧変化をある程度精度よく読み込むために分解能を10として、マイコンのサンプリング周期t1=100(ms)/10=10(ms)としている。
所定の値ΔVrefは、例えば図3のデータを例として次のように設定すればよい。まず、調光レベルの変化が最も大きい時のΔVmaxを次式により求める。
ΔVmax=V2−V1≦3.5(V)/{100(ms)/10(ms)}=0.35(V)
ところで、調光レベル変化時にフィラメントのスポット移動に伴って放電灯FLの高周波電圧に直流成分が重畳するのは、表1に示すように、FHF24Sの放電灯で実際に測定した結果から、全点灯に対する調光比が約25〜40%未満のときであるから、全点灯に対する調光比が40%未満のときにも誤動作しないようにするために、ΔVrefは次のように設定すればよい。
ΔVref=0.35/(40%/25%)=0.21875(V)
Figure 0005249623
このように、所定の値ΔVrefを設定することによって、調光レベルの変化時にフィラメントのスポット移動に伴って放電灯FLの高周波電圧に直流成分が重畳する調光比約25%〜40%未満に対して、放電灯FLの高周波電圧に直流成分が重畳することによる誤検出を回避することが可能となる。
寿命末期検出動作の禁止時間は基本的に短い方が良いのであるが、誤動作に対する余裕度を大きく取るため、電圧比較器ELの基準電圧Vref=5(V)の10%以下、つまり0.5(V)になるまで禁止時間を設けるように設定し、ここでは200(ms)とする。
図4は、全点灯に対する調光比が40%を超えた状態で切替スイッチ82をオンからオフに切り替えたときの、直流成分検出部7の出力電圧と、調光信号の出力電圧の変化を示したものである。直流成分検出部7の出力電圧は調光比が40%を超えているので、調光レベルの変化があっても上昇していないことが分かる。調光信号の電圧変化については、図3のときの電圧変化を破線で示してある。調光信号の電圧変化が実線に示すように傾きが小さく、変化幅がΔV2のときはΔVrefより小さいので、マイコンから駆動回路10にスイッチSW1をオンする信号を出力しないから、通常の放電灯寿命末期検出動作を阻害することはない。
また破線に示すように傾きが大きく、変化幅がΔV1のときは、先に述べたように所定の値ΔVrefより大きいので、マイコンから駆動回路10にスイッチSW1をオンする信号を出力して、調光信号の変化時に放電灯FLの高周波電圧に直流成分が重畳することによる誤検出を回避する。
本実施形態において、マイコンのサンプリング周期は10(ms)であるが、サンプリング周期が例えば2(ms)など、さらに短い場合においても、同様の効果が得られる。その場合、サンプリング周期が短くなるのに応じて、変化幅を検出するための所定の値ΔVrefも小さく設定すれば良い。
(実施形態2)
本実施の形態では実施の形態1で述べたような放電灯点灯装置を搭載した照明器具の構成を例示する。図5はFHF24Sを2灯点灯可能なシステム天井用照明器具のイメージ図である。図中、20は器具本体、21はソケット、22は反射板である。ソケット21にはランプピンと接触する充電部(図示せず)が含まれる。器具本体20の内部には、実施の形態1で述べた1灯用調光用放電灯点灯装置を2台内蔵してもよいし、同機能を有した2灯用調光用放電灯点灯装置を1台内蔵してもよい。
(実施形態3)
図6は本発明の実施の形態3に係る照明システムの構成を示す説明図である。本実施の形態では、実施の形態2に記載した照明器具複数台を制御装置にて制御する照明システムについて説明する。実施の形態2に記載した照明器具A〜Pの16台が、制御装置S1〜S3に接続されている。制御装置S1〜S3は明るさセンサーを搭載し、明るさに応じて調光制御が可能な装置である。本実施の形態においては、照明器具A〜Pにランプ負荷としてFHF24Sを装着し、窓側の照明器具A〜D及び照明器具E〜Hにそれぞれ制御装置S1、S2が接続されている。窓側でない照明器具I〜Pには制御装置S3が接続されている。制御装置の特徴として、明るさセンサーにより明るさを感知すると放電灯を調光し、放電灯の照度を低下させる機能を有しており、このような照明器具と制御装置のレイアウトによって昼光利用による省エネルギーを図ることができる。
本発明において、放電灯は施設・店舗用途に用いられる直管型のほか、主に住宅用途に用いられる環状型、あるいは主にダウンライト型の器具に用いられるコンパクト型のものであってもよい。
本発明の実施形態1の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1に用いる調光部の正面図である。 本発明の実施形態1の調光信号の変化が急峻である場合の動作説明図である。 本発明の実施形態1の調光信号の変化が緩慢である場合の動作説明図である。 本発明の実施形態2の照明器具の外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態3の照明システムの構成図である。 従来例の構成を示す回路図である。 従来例の動作説明図である。
符号の説明
FL 放電灯
1 インバータ回路
2 共振回路
3 予熱回路
4 制御回路部
5 周波数制御回路
6 駆動回路
7 直流成分検出部
8 調光部
9 調光信号検出部
10 駆動回路
EL 電圧比較器
SW1 スイッチ

Claims (3)

  1. 少なくとも一つのスイッチング素子を有し直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、
    少なくともコンデンサ及びインダクタを有し放電灯を点灯させる共振回路と、
    放電灯のフィラメントに接続され少なくとも予熱源と予熱制御用コンデンサと予熱制御用インダクタからなるフィラメント予熱回路と、
    インバータ回路の動作を制御する制御回路部と、
    放電灯への供給エネルギーを決定するための調光信号を前記制御回路部に出力し放電灯を調光動作させる調光部と、
    放電灯の寿命末期を検出する検出部と、
    前記検出部が放電灯の寿命末期を検出すると前記インバータ回路のスイッチングを制御して放電灯への出力を低減もしくは停止させる保護手段と、
    前記調光信号の変化を監視する調光信号検出部と
    所定の時間は、前記検出部からの信号を前記保護手段に入力させないことで前記保護手段の動作を禁止する動作禁止手段とを備えた放電灯点灯装置において、
    前記調光信号検出部は、前記調光信号の変化率が所定値以上となった場合に、前記動作禁止手段を動作させ、前記調光信号の変化率が所定値未満の場合に、前記動作禁止手段を動作させないことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記制御回路部及び前記保護手段及び動作禁止手段は一つの集積回路部品で構成されることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したことを特徴とする照明器具。
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