JP2010008997A5 - - Google Patents
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Description
本発明の吸音構造体は、1つの面に多孔板からなる表面板を備えた筺体と、前記筺体の内部に前記表面板に対向して配置され、前記筺体の内部空間を、前記表面板と直交する方向に並ぶ複数の空間に仕切る第1多孔板と、前記筺体の内部に前記表面板と交差する方向に沿って配置され、前記筺体の内部空間を、前記表面板の面方向に並ぶ複数の空間に仕切る第2多孔板と、を備えることを第1の特徴とする。
本発明の吸音構造体は、1つの面に多孔板からなる表面板を備えた筺体と、前記筺体の内部に前記表面板の面方向に並んで配置される複数の多孔板ユニットであって、それぞれが多孔板により形成される複数の多孔板ユニットと、を備え、前記多孔板ユニットが、前記表面板に対向して配置され、前記筺体の内部空間を、前記表面板と直交する方向に並ぶ複数の空間に仕切る平面部と、前記平面部に連結されており、前記筺体の内面に設置され、前記表面板に交差する方向に延在するとともに、前記筺体の内部空間を、前記表面板の面方向に並ぶ複数の空間に仕切る側面部と、を備えていることを第2の特徴とする。
本発明の吸音構造体は、前記した第2の特徴を有する吸音構造体において、隣接する2つの前記多孔板ユニットの前記側面部が、互いに隙間を空けて配置されていることを第3の特徴とする。
本発明の吸音構造体は、前記した第2又は第3の特徴を有する吸音構造体において、前記複数の多孔板ユニットのうち、前記筺体の内面に隣接する多孔板ユニットの前記側面部が、前記筺体の内面との間に隙間を空けて配置されていることを第4の特徴とする。
本発明の吸音構造体は、前記した第3又は第4の特徴を有する吸音構造体において、前記側面部は、前記平面部と反対側に突出する突出部を有することを第5の特徴とする。この構成によると、突出部が設けられていることにより、隣接する2つの多孔板ユニットの側面部、又は、筺体の内面と側面部とが密着することがないため、これらの間に必ず隙間が形成される。
本発明の吸音構造体は、前記した第2〜第5の特徴を有する吸音構造体の何れかにおいて、前記平面部と前記側面部とが、1枚の多孔板を折り曲げることによって一体的に形成されていることを第6の特徴とする。この構成によると、平面部は、その面方向に直交する方向に振動しにくくなるため、振動に起因する吸音性能の低下を抑制することができる。
本発明の吸音構造体は、前記した第2〜第5の特徴を有する吸音構造体の何れかにおいて、前記平面部の縁部が、前記側面部に固定されていることを第7の特徴とする。この構成によると、平面部は、その面方向に直交する方向に振動しにくくなるため、振動に起因する吸音性能の低下を抑制することができる。
本発明の吸音構造体は、前記した第7の特徴を有する吸音構造体において、前記側面部が、多孔板によって形成され、前記平面部の縁部を両面側から押さえ付けて挟持する挟持部を有することを第8の特徴とする。この構成によると、多孔板以外の部材を特に使用しなくても、平面部の縁部を側面部に固定することができるため、多孔板ユニットの製造コストを軽減できる。
本発明の吸音構造体は、前記した第2〜第8の特徴を有する吸音構造体の何れかにおいて、前記側面部が、前記表面板に直交する方向から見て前記平面部を取り囲むように配置されており、前記平面部が、その全周において前記側面部に連結されていることを第9の特徴とする。この構成によると、多孔板ユニットの強度が高くなる。
本発明の吸音構造体は、前記した第9の特徴を有する吸音構造体において、前記多孔板ユニットが、前記平面部となる底壁と前記側面部となる4つの側壁とから構成される箱状体を複数有しており、前記複数の箱状体は、前記表面板に直交する方向の長さが互いに異なり、且つ、前記4つの側壁で囲まれる開口の大きさがほぼ同じであって、その開口側が前記筺体の前記表面板に対向する面に接する状態で入れ子状に重ねられていることを第10の特徴とする。この構成によると、多孔板ユニットを容易に製造できる。また、多孔板ユニットを構成する箱状体の数や、箱状体の前記奥行方向の長さを変えることによって、吸音構造体の吸音特性を使用目的等に応じて容易に調整することができる。
Claims (1)
- 1つの面に多孔板からなる表面板を備えた筺体と、
前記筺体の内部に前記表面板の面方向に並んで配置される複数の多孔板ユニットであって、それぞれが多孔板により形成される複数の多孔板ユニットと、を備え、
前記多孔板ユニットが、
前記表面板に対向して配置され、前記筺体の内部空間を、前記表面板と直交する方向に並ぶ複数の空間に仕切る平面部と、
前記平面部に連結されており、前記筺体の内面に設置され、前記表面板に交差する方向に延在するとともに、前記筺体の内部空間を、前記表面板の面方向に並ぶ複数の空間に仕切る側面部と、
を備えており、
前記側面部が、前記表面板に直交する方向から見て前記平面部を取り囲むように配置されており、
前記平面部が、その全周において前記側面部に連結されており、
前記多孔板ユニットが、前記平面部となる底壁と前記側面部となる4つの側壁とから構成される箱状体を複数有しており、
前記複数の箱状体は、前記表面板に直交する方向の長さが互いに異なり、且つ、前記4つの側壁で囲まれる開口の大きさがほぼ同じであって、その開口側が前記筺体の前記表面板に対向する面に接する状態で入れ子状に重ねられていることを特徴とする吸音構造体。
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