JP2010008755A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光を照射することにより像担持体の表面を除電する除電器を備えた画像形成装置において、除電効果が高いと共に、除電器の光源を像担持体に近接して配置させた場合においても光源へのトナーの付着を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体2aと、像担持体2aの表面を帯電させる帯電部10aと、帯電部10aにより帯電された像担持体2aに形成される静電潜像にトナーを付着させて像担持体2aの表面にトナー画像を形成する現像器16aと、現像器16aにより像担持体2aに形成されたトナー画像を被転写材に転写する転写部7と、像担持体2aの表面に光を照射することにより像担持体2aの表面を除電する除電器12aとを備え、除電器12aは、光の光源と、光が通過可能であると共に帯電部10aにより帯電されたときの像担持体2aの表面と同じ極性のバイアス電圧が印可される導電部430aとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コピー機、プリンタなどの画像形成装置に関する。
コピー機などの画像形成装置は、表面に静電潜像が形成される像担持体(感光体ドラム)と、像担持体の表面を帯電させる帯電部と、帯電部により帯電された像担持体に形成される静電潜像にトナーを付着させて像担持体の表面にトナー画像を形成する現像器と、現像器により像担持体に形成されたトナー画像を被転写材(一般的には用紙)に転写する転写部とを備えて構成されている。このような画像形成装置において、像担持体を繰り返し使用するためには、像担持体の表面を帯電部により再度帯電させる前に、除電器を用いて像担持体の表面を除電する(電荷を除去する)必要がある。除電器としては、像担持体の表面に光を照射することにより像担持体の表面を除電する光除電器が知られている。
ところで、光除電器においては、像担持体の表面から飛散するトナーが光除電器の光源に付着することによって、像担持体の表面を実際に照射する光の光量(照射量)が低下することがある。その場合、像担持体の表面の除電が不十分となり、電位ムラが発生し、形成される画像が不良となりやすい。
また、近年においては、画像形成プロセスの高速化が要求されており、光除電器による除電から帯電部による帯電までに要する時間を確保するため、クリーニング装置による像担持体の表面のクリーニングの前に光除電器による除電を行うように、画像形成装置を構成することが多くなっている。このような構成の画像形成装置においては、転写部とクリーニング装置との間の狭いスペースに光除電器を配置することになり、光除電器が転写部に近接した構成となるため、光除電器の光源へのトナーの付着が発生しやすい。
そこで、従来においては、光除電器の光源にトナーが付着しにくいように、光源を像担持体の表面から遠くに離して光除電器を構成すると共に、光源として高輝度の光源を用いていた。高輝度の光源としては、LED(発光ダイオード)が一般的である。このような光除電器によれば、光源へのトナーの付着を抑制することができる。
しかし、高輝度の光源としてLEDを用いた場合には、輝点のムラを回避するための設定が困難であり、光源の光量の増加のために光源からの発熱が大きくなり、また、コストの高いLEDを用いる必要がある等の問題がある。
また、光除電器の光源と像担持体の表面との間にメッシュ部材を配置することにより、光源へのトナーの付着を抑制する画像形成装置が提案されている(下記特許文献1参照)。
特開平6−161337号公報
しかし、特許文献1に記載の画像形成装置によれば、メッシュ部材により光の照射が阻害されるため、像担持体の表面に実際に照射される光の光量(照射量)が減少し、除電効果が低くなる。
従って、本発明は、像担持体の表面に光を照射することにより像担持体の表面を除電する除電器を備えた画像形成装置において、除電効果が高いと共に、除電器の光源を像担持体に近接して配置させた場合においても、光源へのトナーの付着を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面を帯電させる帯電部と、前記帯電部により帯電された前記像担持体に形成される静電潜像にトナーを付着させて該像担持体の表面にトナー画像を形成する現像器と、前記現像器により前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的にシート状の被転写材に転写する転写部と、前記像担持体の表面に光を照射することにより前記像担持体の表面を除電する除電器と、を備え、前記除電器は、前記光の光源と、該光が通過可能であると共に前記帯電部により帯電されたときの前記像担持体の表面と同じ極性のバイアス電圧が印可される導電部とを備える画像形成装置に関する。
また、前記導電部は、前記像担持体の軸方向に沿って延びており、該像担持体の軸方向中央部に対応する位置に前記光が通過可能な通過部を有すると共に、該像担持体の軸方向両端部に対応する位置に前記光を遮蔽する遮蔽部を有することが好ましい。
また、前記導電部に対して前記像担持体の回転方向の上流側に、前記転写部を経た該像担持体の表面を、前記帯電部により帯電されたときの該像担持体の表面と同じ極性に帯電させる第2帯電部を更に備えることが好ましい。
また、前記導電部及び前記第2帯電部は同じ電源から電力を供給されることが好ましい。
また、前記第2帯電部により帯電される前記像担持体の表面における軸方向の幅は、前記除電器により除電される前記像担持体の表面における軸方向の幅よりも広いことが好ましい。
本発明によれば、像担持体の表面に光を照射することにより像担持体の表面を除電する除電器を備えた画像形成装置において、除電効果が高いと共に、除電器の光源を像担持体に近接して配置させた場合においても、光源へのトナーの付着を抑制することができる。
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態として、第1実施形態について説明する。
まず、図1により、第1実施形態の画像形成装置としてのカラーコピー機1における全体構造を説明する。図1は、第1実施形態のカラーコピー機1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。本実施形態において、後述する手差しトレイ65が配置された側(図1における右側)をカラーコピー機1の前側とする。
画像形成装置としてのカラーコピー機1は、上方側に配置され所定の原稿を送り出す原稿送り部70と、原稿送り部70により送り出された原稿に形成された画像を読み込む画像読み込み部71と、下方側に配置され画像読み込み部71からの画像情報に基づいて、シート状の被転写材としての用紙Tにトナー画像を形成する装置本体Mと、を備える。
装置本体Mは、像担持体としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dと、帯電部10a、10b、10c、10dと、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dと、現像器16a、16b、16c、16dと、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dと、トナー供給装置6a、6b、6c、6dと、ドラムクリーニング装置11a、11b、11c、11dと、除電器12a、12b、12c、12dと、中間転写ベルト7と、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dと、2次転写ローラ8を含む中間転写ユニット200と、定着装置9と、を備える。
中間転写ベルト7、中間転写ユニット200などから、本発明における「転写部」が構成される。転写部は、現像器16a、16b、16c、16dにより感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成されたトナー画像を、直接的又は間接的に用紙Tに転写する。
また、装置本体Mは、該装置本体Mの下方側に引き出し可能に配置され用紙Tが積層された状態で収納される給紙カセット52を備える。装置本体Mは、給紙カセット52から送り出された用紙Tが搬送される搬送路54を備える。
感光体ドラム2a、2b、2c、2dは、円筒形状の部材である。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、図1に対して垂直な回転軸を中心に矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10a、10b、10c、10dは、正帯電用の感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの上方に配置される。帯電部10a、10b、10c、10dは、正帯電用の感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を一様に正(プラス極性)に帯電させる。なお、負帯電用の感光体ドラムにおいては、その表面を一様に負(マイナス極性)に帯電させる。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの上方に感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれから離間して配置される。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、画像読み込み部71により読み込まれた画像に関する画像情報に基づいて感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれにより走査露光されることで、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に静電潜像が形成される。
現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにそれぞれ対応して設けられ、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの側方(図1において左側)に配置される。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成された静電潜像に各色のトナーを付着させて、各色のトナー画像を現像する(感光体ドラムの表面にトナー画像を形成する)。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つのトナー色に対応する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに対向配置可能な現像ローラ116a、116b、116c、116dとトナー攪拌用の攪拌ローラとを有して構成される。
トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対応して設けられており、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、イエローのトナー、シアンのトナー、マゼンタのトナー、ブラックのトナーを収容する。
トナー供給装置6a、6b、6c、6dそれぞれは、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5d及び現像器16a、16b、16c、16dにそれぞれ対応して設けられており、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれに収容された各色のトナーを、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給する。
中間転写ベルト7には、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに現像された各色のトナー画像が順次転写される。中間転写ベルト7は、駆動ローラ35とテンションローラ36との間に掛け渡されて配置される。テンションローラ36がバネ38によって駆動ローラ35から離れる側に付勢されているので、中間転写ベルト7には、所定の張力が与えられる。
中間転写ベルト7における感光体ドラム2a、2b、2c、2dと反対の側には、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれが対向して配置される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれと、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれとにより、中間転写ベルト7における所定部分が挟み込まれる。この挟み込まれた所定部分は、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面に押し当てられる。このようにして1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dが形成され、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像が中間転写ベルト7に順次転写される。これにより、中間転写ベルト7には、フルカラーのトナー画像が形成される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれには、不図示の電圧印加手段により、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像を中間転写ベルト7に転写させるための1次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。2次転写ローラ8には、不図示の電圧印加手段により、中間転写ベルト7のトナー画像を用紙Tに転写させるための2次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に対して接離される。具体的には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に当接される当接位置と中間転写ベルト7から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7の表面に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。ここで、2次転写ローラ8における接離動作は中間転写ユニット200全体が回動移動されることによりなされる。
2次転写ローラ8は、中間転写ユニット200に含まれる。中間転写ユニット200は、2次転写ローラ8を収容すると共に該2次転写ローラ8を回転可能に軸支するハウジング201と、ハウジング201の側面に配置される回転駆動ギア210と、2次転写ローラ8の回転軸方向であってハウジング201の側面に配置されるローラ側ギア220と、回転駆動ギア210とローラ側ギア220とに当接して配置されるアイドルギア230とを備える。中間転写ユニット200は、不図示の接離手段により、不図示の回転軸を中心として2次転写ローラ8が中間転写ベルト7に当接可能な位置と、中間転写ベルト7に当接しない位置とに回動移動される。
中間転写ベルト7における2次転写ローラ8に対向する側には、対抗ローラ108が配置される。中間転写ベルト7における所定部分は、2次転写ローラ8と対抗ローラ108とによって挟み込まれる。そして、用紙Tは中間転写ベルト7の表面(画像が1次転写された側)に押し当てられる。このようにして2次転写ニップN2が形成され、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像が用紙Tに2次転写される。
定着装置9は、用紙Tに2次転写されたトナー画像を構成する各色トナーを溶融定着させる。定着装置9は、ヒータにより加熱される加熱ローラ9aと、加熱ローラ9aに圧接される加圧ローラ9bと、を備える。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟持するようにして搬送する。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとの間に挟持されるように搬送されることで、用紙Tに転写されたトナーは、溶融し、定着される。
除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dそれぞれに対して感光体ドラム2a、2b、2c、2dの回転方向の下流側に且つドラムクリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれに対して感光体ドラム2a、2b、2c、2dの回転方向の上流側に、配置される。除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に光を照射することにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を除電する(電荷を除去する)。
除電器12a、12b、12c、12dの詳細については後述する。
ドラムクリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの側方(図1において右側)に配置される。ドラムクリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナーを所定の回収機構(図示せず)へ搬送させて、回収させる。
ドラムクリーニング装置11a、11b、11c、11dの詳細については後述する。
2次転写ローラ8とテンションローラ36との間には、中間転写ベルト7を清掃するためのベルトクリーニング装置40が配置される。ベルトクリーニング装置40は、中間転写ベルト7の表面に摺接されるクリーニングブラシ41と、クリーニングブラシ41と接触するように配置されたクリーニングローラ42と、先端がクリーニングローラ42の表面に接触するように配置されるブレード43と、ブレード43の下方に配置された回収スパイラル44と、を備える。
装置本体Mにおける下方側には、用紙Tを収容する給紙カセット52が水平方向に引き出し可能に配置される。給紙カセット52には、用紙Tが積層された状態で収容される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。載置板に載置された用紙Tは、給紙カセット52の用紙送り出し側端部(図1における右側端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路54に送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路54に送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
カセット給紙部51と排紙部50との間には、用紙Tを搬送する搬送路54が形成される。搬送路54は、カセット給紙部51から2次転写ローラ8までの第1搬送路55と、2次転写ローラ8から定着装置9までの第2搬送路56と、定着装置9から排紙部50までの第3搬送路57とを有する。また、定着装置9の出口には、分岐爪58が設けられており、この分岐爪58と第1搬送路55における後述する湾曲路55aとの間には、用紙Tを第1搬送路55に戻すための戻し搬送路59が形成される。
第1搬送路55は、給紙カセット52から送り出された用紙Tを上方に搬送しつつ搬送方向を図1における左方向にするための湾曲路55aと、湾曲路55aから2次転写ローラ8までの直線路55bとを有する。第1搬送路55には、用紙Tを案内しながら搬送するガイド板及びローラ対が配置される。また、第1搬送路55には、用紙Tを検出するためのセンサと、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正やトナー画像とのタイミングを合わせるためのレジストローラ対80が配置される。センサは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラ対80の直前(上流側)に配置される。レジストローラ対80は、センサからの検出信情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する。
第2搬送路56は、定着装置9側に向かって下方側に傾いた直線状の搬送路である。第2搬送路56には、用紙Tを載置した状態で搬送する搬送ベルト156が配置される。また、第2搬送路56における所定位置には、用紙Tを検出するためのセンサが配置される。
第3搬送路57は、定着装置9の出口から図1における左斜め上方に向かうよう形成される。第3搬送路57は、分岐爪58の搬送方向下流側に位置し上方へ向かって形成される縦搬送路57aを有して構成される。第3搬送路57により搬送される用紙Tは、分岐爪58の上面側を通過した後、ほぼ垂直上方に向かって搬送されて排紙部50から装置本体Mの外部に排出される。第3搬送路57は、他の搬送路と同様に、用紙Tを案内しながら搬送するガイド板及びローラ対を有して構成される。
戻し搬送路59は、分岐爪58から第3搬送路57とは反対側の下方に分岐し、定着装置9、第2搬送路56、2次転写ローラ8及びレジストローラ対80の下方を通り、更に上方に向かうよう形成される。戻し搬送路59は、第1搬送路55における湾曲路55aに合流するように形成される。戻し搬送路59は、定着装置9を通過した用紙Tを、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対80の上流側に戻すための搬送路である。戻し搬送路59は、用紙Tの両面にトナー画像(文字等を含む)を印刷(印字)する、いわゆる両面印刷(印字)をする場合に用いられる搬送路である。用紙Tは、例えば、反転ローラ600により表裏が反転された状態で戻し搬送路59を介して第1搬送路55に戻される。戻し搬送路59は、他の搬送路と同様に、用紙Tを案内しながら搬送するガイド板及びローラ対を有して構成されると共に、所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
装置本体Mの図1における右側面であって給紙カセット52の上方には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において側壁を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、下端が第1搬送路55の湾曲路55aの近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを第1搬送路55の湾曲路55aに給紙する。
次に、ドラムクリーニング装置及び除電器について、図2から図4を参照しながら詳細に説明する。なお、4個のドラムクリーニング装置11a、11b、11c、11d及び4個の除電器12a、12b、12c、12dは、それぞれ同様の構成を有するため、ドラムクリーニング装置11a及び除電器12aについてのみ説明し、その他のドラムクリーニング装置11b、11c、11d及びその他の除電器12b、12c、12dについては説明を省略する。図2は、ドラムクリーニング装置11a及び除電器12aの周辺を拡大して示す断面図である。図3は、除電器12aの導電部430aを示す図である。図4は、第2帯電部440aを示す図である。
図2に示すように、ドラムクリーニング装置11aは、そのハウジング310aの内部に、クリーニングローラ320a、クリーニングブレード330a及びトナー漏れ防止シート340aを備えている。
ハウジング310aは、その感光体ドラム2側が開放した枠体である。
クリーニングローラ320a及びクリーニングブレード330aは、感光体ドラム2aの軸方向長さとほぼ同じ長さを有する。クリーニングローラ320a及びクリーニングブレード330aは、トナー画像が中間転写ベルト7に一次転写された後の感光体ドラム2aの表面に接触するように設けられており、感光体ドラム2aの表面に残留したトナーや付着物を除去してクリーニングする。
クリーニングローラ320aは感光体ドラム2aの表面を研磨する。クリーニングブレード330aは、クリーニングローラ320aの下流側に配置されており、感光体ドラム2aの表面に残留したトナーなどを掻き落とす。
トナー漏れ防止シート340aは、クリーニングローラ320aの上流側に配置されており、クリーニングローラ320a及びクリーニングブレード330aによって除去されたトナーなどがハウジング310aの外側に拡散すること等を防止する。
図2に示すように、除電器12aは、光源410aと、反射板420aと、導電部430aと、導電部支持部材461aと、電源450aと、を備えている。
光源410aは、LED(発光ダイオード)、EL(エレクトロルミネッセンス)光源、蛍光灯などを主体として構成される。光源410aは、ドラムクリーニング装置11aのハウジング310aの外面に設けられる。光源410aは、感光体ドラム2aの表面に近接して配置することにより、光量を低く設定し、安価なものを用いることが好ましい。
導電部430aは、光源410aから発光された光が通過可能であると共に、感光体ドラム2aの表面に付着したトナーと同じ極性のバイアス電圧が印可される。バイアス電圧は、感光体ドラム2aの表面に形成されたトナー画像の帯電極性と同じ極性の直流電圧、トナー画像と同じ極性の成分からなる種々の波状の電圧などが好ましい。
導電部支持部材461aは、光源410aから発光された光が通過可能な部材、例えばガラス、透明樹脂から形成される。導電部支持部材461aは、導電部430aを、ドラムクリーニング装置11aのハウジング310aに対して起立させた状態で支持する。機能的には、導電部支持部材461aは、導電部430aを、光源410aから発光された光の伝搬方向に対して起立させた状態で支持する。
導電部430aは、例えば、ガラスからなる導電部支持部材461aの表面にITO(酸化インジウム・スズ)膜が設けられることにより構成される。ITO膜は、スパッタリングや真空蒸着により形成することができる。スパッタリングや真空蒸着を行うには、基板となる導電部支持部材461aの加熱温度を200〜300度にする必要があるため、導電部支持部材461aとしては、ガラス基板を用いることが好ましい。もっとも、耐熱性の透明樹脂を用い、導電部支持部材461aの加熱温度(90℃程度)を低く設定すれば、透明樹脂からなる導電部支持部材461aを用いて導電部430aを形成することもできる。
図2及び図3に示すように、本実施形態においては、導電部430aは、感光体ドラム2の軸方向(図2を貫く方向、図3の左右方向)に沿って延びている。導電部430aは、感光体ドラム2aの軸方向中央部に対応する位置に光が通過可能な通過部431aを有すると共に、感光体ドラム2aの軸方向両端部に対応する位置に光を遮蔽する遮蔽部432aを有する。遮蔽部432aの幅(感光体ドラム2aの軸方向に沿う幅)及び位置(感光体ドラム2aに対する位置)は、感光体ドラム2の表面における光の照射(つまり除電)を阻害したい位置に応じて適宜設定される。本実施形態においては、遮蔽部432aは、感光体ドラム2aの表面における、帯電部10aにより帯電される領域およびクリーニングブレード330aなどによりクリーニングされる領域よりもさらに幅方向内側の一部に、光が照射されることを阻害する。
反射板420aは、ドラムクリーニング装置11aのハウジング310aとの間に光源410aを挟んだ状態で、光源410aを覆う形で設けられている。反射板420aの一端部は、導電部430a及び導電部支持部材461aに近接している。反射板420aは、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)製のシート(ルミラーシート)からなる。
第2帯電部440aは、導電部430aに対して感光体ドラム2aの回転方向の上流側に配置されており、転写部(中間転写ベルト7など)を経た感光体ドラム2aの表面を、帯電部10aにより帯電されたときの感光体ドラム2aの表面と同じ極性(本実施形態においては、正)に帯電させる。図2及び図4に示すように、本実施形態においては、第2帯電部440aは、鋸歯状のステンレス等の導電性薄板を樹脂等で挟んだ構成の針帯電器からなる。針帯電器からなる第2帯電部440aによれば、省スペース化を図ることができる。
電源450aは、導電部430a及び第2帯電部440aに電力を供給する。つまり、導電部430a及び第2帯電部440aは同じ電源450aから電力を供給される。
第2帯電部440aにより帯電される感光体ドラム2aの表面における軸方向の幅W1は、除電器12aにより除電される感光体ドラム2aの表面における軸方向の幅W2よりも広い(W1>W2)。
次に、本実施形態のカラーコピー機1の基本動作について簡単に説明する。
原稿送り部70から送り出された原稿は、画像読み込み部71により画像が読み込まれる。読み込まれた画像における画像情報は、装置本体Mに入力される。
装置本体Mに入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部を構成する像担持体としての感光体ドラム2a〜2d、帯電部10a〜10d、レーザスキャナユニット4a〜4dや現像器16a〜16d等を制御する。感光体ドラム2a〜2dには、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される(図1参照)。
感光体ドラム2a〜2dに形成されたトナー画像は、中間転写ベルト7を介して、2次転写ニップN2において、用紙Tに2次転写される。トナー画像を構成するトナーは、定着装置9により定着される。トナーが定着された用紙Tは、排紙部50から筐体M1の外部に排出される(図1参照)。
次に、除電器12aによる感光体ドラム2aの表面の除電プロセスについて説明する。
転写部(本実施形態においては、中間転写ベルト7)へのトナー画像の転写時において、転写部に転写電流を多く流す必要がある。そのため、感光体ドラム2aの表面が逆帯電の状態になりやすい。
通常の感光体ドラム2aでは、光による除電効果は、正帯電の状態では高く、逆帯電の状態では低い。つまり、感光体ドラム2aの表面にプラスの電圧を印可して帯電(正帯電)を行う場合、感光体ドラム2aにおいて、プラスの電荷は、光に対して高感度であるが、マイナスの電荷は、光に対して低感度である。
転写後、逆帯電の状態の感光体ドラム2aの表面に光を照射しても、表面の電位が低下せず、電位ムラが発生しやすい。これを防止するために、従来においては、光の光量を高く設定していたが、その場合には、感光体ドラム2aを繰り返し使用したときの特性が悪化する。
そこで、本実施形態においては、感光体ドラム2aの表面が正帯電の状態であるか逆帯電の状態であるかに拘わらず、第2帯電部440aによって感光体ドラム2aの表面を正帯電の状態にする。
その後、除電器12aにより、感光体ドラム2aの表面に付着したトナーと同じ極性のバイアス電圧を印可し、感光体ドラム2aの表面の除電を効果的に行うことができる。
ところで、転写の際に感光体ドラム2aの表面には、帯電されている電位とは逆方向のバイアスが印可される。更に、除電器12aにより除電を行うと、逆帯電の状態となる場合がある。逆帯電の状態において、光による除電を行ったとしても、光に対して低感度なため、電位は0とはなりにくい。
しかしながら、第2帯電部440aによって感光体ドラム2aの表面を正帯電の状態にした後(表面の電位をプラス側に引き上げた後)に、光を照射して除電すれば、光に対して高感度なため、感光体ドラム2aの表面の電位が0となりやすい。
以上の構成を有する本実施形態のカラーコピー機1によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態においては、除電器12aは、光の光源410aと、光が通過可能であると共に感光体ドラム2aの表面に付着したトナーと同じ極性のバイアス電圧が印可される導電部430aとを備える。そのため、除電効果が高いと共に、感光体ドラム2aの表面から飛散するトナーが導電部430aに対して反発する。従って、除電器12aの光源410aを感光体ドラム2aに近接して配置させた場合においても、光源410aへのトナーの付着を抑制することができる。
また、導電部430aは、感光体ドラム2aの軸方向両端部に対応する位置に光を遮蔽する遮蔽部432aを有しているため、以下の効果が奏される。
ドラムクリーニング装置11aにおいて、クリーニングローラ320a及びクリーニングブレード330aは、前述の通り、感光体ドラム2aの軸方向長さとほぼ同じ長さを有するが、厳密には、感光体ドラム2aの軸方向長さよりも少し短い。つまり、感光体ドラム2の表面における軸方向の両端部には、クリーニングブレード330aなどによってトナーなどが除去されない領域が生じる。
また、帯電部10aは、一般的に、感光体ドラム2の軸方向に沿って延びているが、感光体ドラム2aの軸方向長さよりも少し短い。つまり、感光体ドラム2aの表面における軸方向の両端部には、帯電部10aによって帯電されない領域が生じる。
そのため、仮に、導電部430aが遮蔽部432aを有しておらず、導電部430aの全域を光が通過可能になっていると、帯電部10aによって帯電されない前記領域が除電され、該領域にトナーが付着しやすくなる。そして、該領域に付着したトナーは、クリーニングブレード330aなどによって除去されないため、付着量が多くなる。その結果、感光体ドラム2の表面にトナーが輪状に付着する現象が発生しやすい。
これに対して、本実施形態においては、導電部430aは、感光体ドラム2aの軸方向両端部に対応する位置に光を遮蔽する遮蔽部432aを有している。遮蔽部432aは、光を遮断することによって、感光体ドラム2aの表面における、帯電部10aにより帯電される領域およびクリーニングブレード330aなどによりクリーニングされる領域よりもさらに幅方向内側の一部に、光が照射されることを阻害する。そのため、前述した感光体ドラム2の表面にトナーが輪状に付着する現象を抑制することができる。
また、導電部430aに対して感光体ドラム2aの回転方向の上流側に、転写部を経た感光体ドラム2aの表面を正帯電させる第2帯電部440aを更に備えている。そのため、第2帯電部440aによって、転写部を経た感光体ドラム2aの表面を、帯電部10aにより帯電されたときの感光体ドラム2aの表面と同じ極性(正)に帯電させることで、前述の通り、光による除電効果を向上することができる。
また、導電部430a及び第2帯電部440aは同じ電源450aから電力を供給されるため、電源450aのコストを抑制することができる。
また、第2帯電部440aにより帯電される感光体ドラム2aの表面における軸方向の幅W1は、除電器12aにより除電される感光体ドラム2aの表面における軸方向の幅W2よりも広いため、感光体ドラム2aの表面における軸方向両端部の電位を高く維持することが一層確実となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。他の実施形態については、主として、第1実施形態とは異なる点を説明し、第1実施形態と同様の構成について同じ符号を付し、説明を省略する。他の実施形態について特に説明しない点については、第1実施形態についての説明が適宜適用される。他の実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に比して、導電部支持部材461aを備えておらず、その代わりに、導光部材462aを備える点が主として異なる。図5は、第2実施形態におけるドラムクリーニング装置11a及び除電器12aの周辺を拡大して示す断面図(図2相当図)である。
図5に示すように、第2実施形態においては、第1実施形態に比して、導電部支持部材461aが設けられておらず、その代わりに、導光部材462aが設けられている。
導光部材462aは、光源410a及び導電部430aそれぞれに当接又は近接するようにドラムクリーニング装置11aのハウジング310aに設けられる。導光部材462aは、光源410aから発光された光を、導光部材462aの内部を介して拡散を抑制しながら、導電部430aに導くことができる。導光部材462aは、例えば、アクリル樹脂からなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、除電器12aは、本実施形態においては、ドラムクリーニング装置11aに対して、感光体ドラム2aの回転方向の上流側に設けられているが、これに制限されず、ドラムクリーニング装置11aに対して、感光体ドラム2aの回転方向の下流側に設けることもできる。
前記実施形態においては、中間転写ベルト7を介して被転写材(用紙T)にトナー画像の転写を行っている(間接転写方式)が、これに制限されず、中間転写ベルト7を介さずに被転写材(用紙T)に直接、トナー画像の転写を行うこともできる(直接転写方式)。
本実施形態において、画像形成装置としてカラーコピー機1について説明しているが、これに限定されず、本発明は、モノクロコピー機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等であってもよい。
第1実施形態のカラーコピー機1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。 ドラムクリーニング装置11a及び除電器12aの周辺を拡大して示す断面図である。 除電器12aの導電部430aを示す図である。 第2帯電部440aを示す図である。 第2実施形態におけるドラムクリーニング装置11a及び除電器12aの周辺を拡大して示す断面図(図2相当図)である。
符号の説明
1……画像形成装置(カラーコピー機)、2a,2b,2c,2d……像担持体(感光体ドラム)、7……中間転写ベルト(転写部)、10a,10b,10c,10d……帯電部、16a,16b,16c,16d……現像器、12a,12b,12c,12d……除電器、200……中間転写ユニット(転写部)、410a……光源、430a……導電部、431a……通過部、432a……遮蔽部、440a……第2帯電部、450a……電源、T……被転写材(用紙)

Claims (5)

  1. 表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体の表面を帯電させる帯電部と、
    前記帯電部により帯電された前記像担持体に形成される静電潜像にトナーを付着させて該像担持体の表面にトナー画像を形成する現像器と、
    前記現像器により前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的にシート状の被転写材に転写する転写部と、
    前記像担持体の表面に光を照射することにより前記像担持体の表面を除電する除電器と、を備え、
    前記除電器は、前記光の光源と、該光が通過可能であると共に前記帯電部により帯電されたときの前記像担持体の表面と同じ極性のバイアス電圧が印可される導電部とを備える画像形成装置。
  2. 前記導電部は、前記像担持体の軸方向に沿って延びており、該像担持体の軸方向中央部に対応する位置に前記光が通過可能な通過部を有すると共に、該像担持体の軸方向両端部に対応する位置に前記光を遮蔽する遮蔽部を有する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記導電部に対して前記像担持体の回転方向の上流側に、前記転写部を経た該像担持体の表面を、前記帯電部により帯電されたときの該像担持体の表面と同じ極性に帯電させる第2帯電部を更に備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記導電部及び前記第2帯電部は同じ電源から電力を供給される請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2帯電部により帯電される前記像担持体の表面における軸方向の幅は、前記除電器により除電される前記像担持体の表面における軸方向の幅よりも広い請求項3又は4に記載の画像形成装置。
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