JP2010007915A - 焼き物調理器 - Google Patents

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Masayoshi Horimoto
昌義 堀本
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Abstract

【課題】受熱板と焼き網とからなる焼き物調理器を提供する。受熱板の温度が温度センサの設定温度より高くなっても、この設定温度よりも低い温度を感知するようにして火力の低下ないしは消失を防止し、焼き物を順調に焼くことを可能にする。
【解決手段】受熱板のガスコンロの温度センサに当接する個所に水を貯める貯水部を設け、この貯水部に水を張ることにより受熱板の温度が温度センサの設定温度より高くなっても受熱板のとの温度センサとの当接個所のみが水によって冷やされて温度センサが感知しないようにし、ガスコンロからのガスの消去を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は底部が受熱板で構成される魚介類、さつまあげ等の焼き物調理器に係り、詳細には、温度センサの備えられた、例えば、ガスコンロ上に受熱板で構成される底部を載置し、加熱することにより前述焼き物を焼いて調理する焼き物調理器に係り、特に、受熱板の温度が温度センサの設定温度より高くなっても、この設定温度よりも低い温度を前記温度センサが感知するようにし、これにより火力の低下ないしは消失を防止し、焼き物を順調に焼いて調理し得る焼き物調理器に関する。
近年、ガスコンロには過熱による火災を防止するために、安全装置としての温度センサが備えられている。
ガスコンロは図示しないが例えば、五徳を有するとともに、ガスバーナーを円周方向に多数配列し、かつ、これら円周方向のガスバーナーのほぼ中心軸部分に温度センサを、五徳よりもやや高く(例えば5mmほど高く)、かつ伸縮自在に配置して構成される。
上述のように構成されるガスコンロでは、図示しないが、五徳上に例えば天ぷら油の装填された天ぷらなべ、あるいは魚焼き網等の焼物調理器を載置すると、なべ底や受熱板は温度センサと接触する。温度センサは五徳よりもやや高く配置されているので、なべ底との接触は容易である。
次いで、ガスバーナーに点火し、ガスを燃焼すると、天ぷらなべのなべ底や受熱板が加熱されてなべに充填されている天ぷら油や網上の魚等は昇温する。このことき、同時に、なべ底や受熱板の温度は温度センサによって感知される。
温度センサは通常、250℃〜300℃の範囲の任意の設定温度に設定されており、なべ底や受熱板の温度がこの温度に達すると、温度センサはこの温度を感知してガスバーナーからの炎を小さくし、あるいは消火して過熱を防ぎ、なべ内の天ぷら油への引火や網上の魚への過熱を防止する。
ところが、上述のなべの代わりに、底部が熱伝導率の高い金属等の受熱板で構成される従来の焼物調理器を五徳上に載置し、加熱すると、なべのように内部に加熱すべき液体がないため、受熱板が容易に温度センサの設定温度以上に加熱されて安全装置が作動し、ガスバーナーからの炎を小さくし、あるいは消失してしまい、このため、魚等の焼き物が焼けなくなってしまう。
特開平7−213434号公報
そこで、本発明の課題は受熱板の温度が温度センサの設定温度よりも高くなっても、この設定温度よりも低い温度を前記温度センサが感知するようにし、これによりガスバーナーからの火力の低下ないしは消失を防止して焼き物を順調に焼き、上述の公知技術に存する欠点を改良した焼き物調理器を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明の焼き物調理器によれば、底部を形成する受熱板と、この受熱板の上方に配置された焼き網とからなる焼き物調理器において、前記受熱板のガスコンロの温度センサに当接する個所に水を貯める貯水部を設け、この貯水部に水を張ることにより、受熱板の温度が温度センサの設定温度より高くなっても受熱板の温度センサとの当接個所のみが水によって冷やされて温度センサが感知しないようにし、ガスコンロからのガスの消去を防止することを特徴とする。
本発明にかかる焼き物調理器は受熱板の温度が温度センサの設定温度よりも高くなっても、この設定温度よりも低い温度を前記温度センサが感知し、これによりガスバーナーからの火力の低下ないしは消失を防止して焼き物を順調に焼くことができる。
以下、本発明を添付図面を用いて説明すると、図1は本発明にかかる焼き物調理器の一具体例の分解斜視図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
図1において、10は本発明にかかる焼き物調理器である。この焼き物調理器10は底部が受熱板11で構成され、この受熱板11には後述のコンロからの炎を間接的に通すための孔12、12・・・12が多数穿設されている。さらに、受熱板11の上部には焼き網13が受熱板11から間隔をあけて配置され、この焼き網13上に魚等の調理すべき焼き物が載置される。
本発明の特徴は受熱板11のガスコンロの温度センサに当接する個所に貯水部14を設けたことに存する。この貯水部14は図2に示されるように、ガスコンロの温度センサと底部で当接する。15は貯水部14の図示しないガスコンロの温度センサとの当接個所であり、16は把手である。
貯水部14には、図2に示されるように、常に水17を張り、これにより受熱板11の温度センサとの当接個所15のみが水17によって冷やされ、温度センサの作動を停止してガスコンロからのガスの消去を防止する。水17は蒸発して少なくなった場合、適時に追加する。
このように構成される本発明にかかる焼き物調理器10は使用に際して、温度センサの備えられたガスコンロの五徳上に、受熱板11で構成される底部を載置し、かつ焼き網13上に魚等の調理すべき焼き物をのせ、ガスバーナーを点火して受熱板11を加熱することにより使用に供される。このとき、温度センサは当接個所15と接触するため、たとえ受熱板11の温度が温度センサの所望の接点温度よりも高くなっても、当接個所15は設定温度以下に保たれ、したがって、温度センサによる安全装置が作動せず、ガスバーナーからの火力の低下ないしは消失が防止されて、焼き網13上に焼き物は順調に焼かれて調理される。
昨今のガスコンロでは、火災防止のために温度センサが備えられている。特に天ぷら油は過熱すると火災の危険が生じるため、火災を未然に防止する温度センサが必要である。しかし、焼き魚等、設定された温度センサよりも高い温度を必要とする場合、温度センサが作動してガスが停止されたのでは不都合が生じる。このような場合、本発明の焼き物調理器は利用可能性が高い。
本発明にかかる焼き物調理器の一具体例の分解斜視図である。 図1のA−A線部分断面図である。
符号の説明
10 焼き物調理器
11 受熱板
13 焼き網
14 貯水部
15 当接個所
17 水




Claims (2)

  1. 底部を形成する受熱板と、この受熱板の上方に配置された焼き網とからなる焼き物調理器において、前記受熱板のガスコンロの温度センサに当接する個所に、水を貯める貯水部を設け、この貯水部に水を張ることにより、受熱板の温度が温度センサの設定温度より高くなっても、受熱板の温度センサとの当接個所のみが水によって冷やされて温度センサが感知しないようにし、ガスコンロからのガスの消去を防止することを特徴とする焼き物調理器。
  2. 請求項1において、焼き網は受熱板から離れて配置される請求項1の焼き物調理器。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63169045U (ja) * 1987-04-24 1988-11-02
JPH07213434A (ja) * 1994-01-28 1995-08-15 Masayoshi Horimoto 焼き物調理器
JP2003090536A (ja) * 2001-09-20 2003-03-28 Paloma Ind Ltd 調理容器の温度検出構造
JP2009247561A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Yamahichi Seisakusho:Kk ガスコンロ用焼き網及びそれに用いられる容器

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