JP2010007862A - パイプの連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な作業によって一対の円筒状パイプを軸方向に容易に連結一体化することができると共に、継ぎ目部が覆い隠されて美粧性に優れたパイプの連結構造を提供する。
【解決手段】一方の円筒状パイプ11の縮径したオス側端部13を他方の円筒状パイプ12のメス側端部14に挿入し、オス側突起挿入穴15とメス側突起挿入穴16を合致させて係合突起17を係止すると共に、係合突起17及び一対の円筒状パイプ11,12の継ぎ目部18を覆ってスリーブ部材19を配置してなるパイプの連結構造10であって、スリーブ部材19は拡径可能な構成を有し、メス側突起挿入穴16に挿入された係合突起17を覆ってメス側端部14にスライド可能に装着された状態から、オス側端部13を挿入した後に一方の円筒状パイプ11側にスライドさせることにより、係止された係合突起17及び継ぎ目部18をスリーブ 部材19によって覆うことにより構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、一対の円筒状パイプを軸方向に連結一体化するためのパイプの連結構造、該連結構造に用いるスリーブ部材、及び該連結構造を用いた掃除具に関する。
例えば図5に示す掃除具50の柄や、杖の柄等の長尺のロッド状部材51は、複数の円筒状パイプ52を軸方向に連結一体化して形成される場合がある。円筒状パイプ52を連結一体化するための連結部53の構造としては、例えば連結すべき一対の円筒状パイプ52,52の各端部の開口に、内周面に雌ねじを有する雌ねじ体を各々取り付け、これらの一対の雌ねじ体を対向配置し、外周面に雄ねじを備えた雄ねじ体を対向配置した双方の雌ねじ体に各々螺合することによって、一対の円筒状パイプ52,52を接合一体化する構造が知られている。
上記従来の連結部の構造によれば、雌ねじ体に雄ねじ体を螺合して一対の円筒状パイプ52,52を連結するので、連結一体化する作業に手間がかかると共に、継ぎ目部がパイプの表面に現れて美粧性に劣ることになる。
本発明は、簡易な作業によって一対の円筒状パイプを軸方向に容易に連結一体化することができると共に、継ぎ目部が覆い隠されて美粧性に優れたパイプの連結構造、該連結構造に用いるスリーブ部材、及び該連結構造を用いた掃除具の提供を目的とする。
本発明は、一方の円筒状パイプの縮径したオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部に挿入し、オス側突起挿入穴とメス側突起挿入穴を合致させて外周面から係合突起を係止すると共に、該係合突起及び前記一対の円筒状パイプの継ぎ目部を覆ってスリーブ部材を配置してなるパイプの連結構造であって、前記スリーブ部材は拡径可能な構成を有し、前記メス側突起挿入穴に挿入配置された前記係合突起を覆って前記メス側端部の外周面にスライド可能に装着された状態から、前記オス側端部を挿入した後に前記一方の円筒状パイプ側にスライドさせることにより、係止された前記係合突起及び前記継ぎ目部を前記スリーブ部材によって覆うパイプの連結構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、一方の円筒状パイプの縮径したオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部に挿入し、オス側突起挿入穴とメス側突起挿入穴を合致させて外周面から係合突起を係止すると共に、該係合突起及び前記一対の円筒状パイプの継ぎ目部を覆ってスリーブ部材を配置してなるパイプの連結構造に用いるスリーブ部材であって、該スリーブ部材は、当該スリーブ部材の軸方向全長に亘って切り込みが形成されていることにより拡径可能な構成を備え、該切り込みを挟んだ両側縁部には、外側に突出する指掛け凸部が当該縁部に沿って形成されているスリーブ部材を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、上記パイプの連結構造によって円筒状パイプを軸方向に連結一体化してなる柄を有する掃除具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のパイプの連結構造、該連結構造に用いるスリーブ部材、及び該連結構造を用いた掃除具によれば、簡易な作業によって一対の円筒状パイプを軸方向に容易に連結一体化することができると共に、継ぎ目部が覆い隠されて美粧性に優れる。
本発明の第1実施形態に係るパイプの連結構造を説明する分解斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1実施形態に係るパイプの連結構造により、一対のパイプを連結する状況を説明する縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係るパイプの連結構造を説明する分解斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2実施形態に係るパイプの連結構造により、一対のパイプを連結する状況を説明する縦断面図である。 従来のパイプの連結構造を備えた清掃具を示す斜視図である。
本発明の好ましい実施形態に係るパイプの連結構造は、例えば床面等の拭き掃除を行うための掃除用シート部材が取り付けられた掃除板と、この掃除板から立設して設けられた柄とからなる掃除具の当該柄を複数の円筒状パイプを軸方向に連結一体化して設ける際に採用されたものである(図5参照)。すなわち、掃除具は、運搬や販売の便宜から掃除板や円筒状パイプ等の部品に各々に分解され、これらの部品を一まとめとした状態で製品化されており、使用時にはこれらを組み立てて使用する。
そして、本発明の第1実施形態に係るパイプの連結構造10は、複数の円筒状パイプからなる柄を構成する各一対の円筒状パイプ11,12の連結箇所において採用されるもので、図1及び図2(a)〜(c)に示すように、一方の円筒状パイプ11の縮径したオス側端部13を他方の円筒状パイプ12のメス側端部14に挿入し、オス側端部13に形成されたオス側突起挿入穴15とメス側端部14に形成されたメス側突起挿入穴16を合致させてメス側端部14の外周面から係合突起17を係止すると共に、係合突起 17及び一対の円筒状パイプ11,12の継ぎ目部18(図2(b)参照)を覆ってスリーブ部材19を配置することによって構成される。
また、スリーブ部材19は弾性変形して拡径可能な構成を有し、メス側突起挿入穴16に挿入配置された係合突起17を覆ってメス側端部14の外周面にスライド可能に装着された状態から(図2(a)参照)、オス側端部13を挿入した後に一方の円筒状パイプ11側にスライドさせることにより(図2(b)参照)、係止された係合突起17及び継ぎ目部18を覆って配置される(図2(c)参照)。
本第1実施形態によれば、係合突起17はスリーブ部材19の内周面から当該スリーブ部材19と一体となって内側に突出している。またメス側突起挿入穴16は他方の円筒状パイプ12の軸方向Xに細長い形状を有している。このメス側突起挿入穴16に沿って係合突起17を移動させつつスリーブ部材19を軸方向X にスライドさせて、メス側突起挿入穴16の先端部分で合致したオス側突起挿入穴13(図2(b)参照)に係合突起17を係止する。スリーブ部材19は、これをスライドさせる前のメス側端部14の外周面に装着された状態では、係合突起17をメス側突起挿入穴16の後端部分に位置させて、その先端が、他方の円筒状パイプ12の先端縁部から外側にはみ出さないように取り付けられる(図2(a),(b)参照)。
円筒状パイプ11,12は、各々、円形の中空断面を有する金属製(アルミニウム製)のパイプ部材である。一方の円筒状パイプ11のオス側端部13は縮径されており、この縮径されたオス側端部13が他方の円筒状パイプ12のメス側端部14の先端開口20に挿入されて、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13と他方の円筒状パイプ12のメス側端部14とが密接状態で重なり合った二重構造の連結部21が形成される。
一方の円筒状パイプ11のオス側端部13は、その外周面が急勾配部22として一旦縮径した後、緩い勾配でさらに先端に向かって徐々に縮径している。他方の円筒状パイプ12のメス側端部14は、その内周面が、オス側端部13の緩い勾配と合致する勾配で先端に向かって拡径している。一方の円筒状パイプ11のオス側端部13を、急勾配部22が先端開口20の縁部に当接するまで当該先端開口15を介してメス側端部14に挿入することにより、連結部21においてオス側端部13とメス側端部14を容易に密接状態とすることができる。
また、急勾配部22が先端開口20の縁部に当接するまでオス側端部13をメス側端部14に挿入した状態において、円形のオス側突起挿入穴15が長円形のメス側突起挿入穴16の先端部分において合致するような位置に、オス側突起挿入穴15が形成されている。なお、オス側端部13の外周面には、オス側端部13の先端縁部からオス側突起挿入穴15に至る軸方向Xに沿った直線状の突起案内溝23が形成されており、オス側端部13を挿入する際及びスリーブ部材19をスライドさせる際に、メス側突起挿入穴16に挿入配置されてメス側端部14の内側に突出する係合突起17をオス側突起挿入穴15まで案内する。また、スリーブ部材19の外周面には、係合突起17の周方向における位置が判るように、軸方向Xに沿った直線状の案内帯24がリーブ部材19の縁部から係合突起17に向けて設けられており、この案内帯24に突起案内溝23及びオス側突起挿入穴15の位置を合わせつつオス側端部13を挿入することによって、長円形のメス側突起挿入穴16の先端部分に円形のオス側突起挿入穴15をスムースに合致させることができる。
スリーブ部材19は、例えば合成樹脂(プラスチック)製の円筒状部材である。スリーブ部材19の内側面には、オス側突起挿入穴15に嵌合される大きさの円形の係合突起17が一体として内側に突出形成されていることにより、当該係合突起17はその外側がスリーブ部材19によって覆われる。スリーブ部材19には、これの軸方向全長に亘って切り込み25が形成されていることにより、当該切り込み25の間隔を周方向に拡げて、スリー ブ19を径方向外方に弾性変形させつつ拡径することができ、これによって係合突起17を径方向内方に押し下げる付勢力を生じさせることができる。
本第1実施形態によれば、スリーブ部材19には、切り込み25を挟んだ両側縁部に外側に突出する指掛け凸部26が当該縁部に沿って設けられている。指掛け凸部26に指を掛けることによって、切り込み25の間隔を周方向に拡げる操作が容易になり、スリーブ部材19をメス側端部14に装着する作業や、係合突起 17の係止状態を解除して一対の円筒状パイプ11,12を分解する作業をスムースに行うことが可能になる。
そして、本第1実施形態の連結構造10によれば、以下の簡易な作業によって一対の円筒状パイプ11,12を軸方向Xに容易に連結一体化することができると共に、継ぎ目部18を容易に覆い隠して美粧性を向上させることができる。すなわち、係合突起17をメス側突起挿入穴16の後端部に位置させてスリーブ部材19が装着されたメス側端部14の先端開口20に対して、突起案内溝23及び案内帯24を目印として位置合わせした後に、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13を他方の円筒状パイプ12のメス側端部14に挿入して行く(図2(a)参照)。この挿入により、スリーブ部材19を拡径しつつ係合突起17は突起案内溝23に乗り上げ、急勾配部22が先端開口20の縁部に当接するまで挿入されてオス側突起挿入穴15がメス側突起挿入穴16の先端に合致した状態では係合突起17は突起案内溝23の略中央に位置する(図2(b)参照)。オス側突起挿入穴15をメス側突起挿入穴16の先端部に合致させたら、スリーブ部材19を一方の円筒状パイプ11側にスライドさせれば、オス側突起挿入穴15に至った係合突起17は、スリーブ部材19による径方向内方に向かう弾性付勢力によりオス側突起挿入穴15に押し込まれて嵌合係止される。これによって一対の円筒状パイプ11,12は軸方向Xに強固に連結一体化されると共に、スリーブ部材19は係合突起17及び継ぎ目部18を覆って配設される(図2(c)参照)。
また、本実施形態によれば、スリーブ部材19はメス側端部14にスライド可能に装着されており、オス側端部13を挿入するまでは、スリーブ部材19の先端が他方の円筒状パイプ12の先端縁部から外側にはみ出さないように取り付けておくことができるので、スリーブ部材19の装着により円筒状パイプ12が長くなるのを回避して、組立て前の掃除具の部品が嵩張らないようにすることができる。
さらに、本第1実施形態の連結構造10によれば、連結部21は、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13と他方の円筒状パイプ12のメス側端部14とが相当の長さで密接配置された二重構造を備えているので、清掃具の使用時等において、連結部21に大きな曲げ応力が加わっても、かかる二重構造のラップ部分で当該曲げ応力を十分に支持することができ、連結部21に緩みや破損が生じるのを効果的に回避することができる。また、特に、円筒状パイプ11,12は、金属製のパイプ部材であるので、曲げ応力に対するさらに強固な支持力を発揮することができる。
図3及び図4(a)〜(c)は本発明の第2実施形態に係るパイプの連結構造30を示すものである。本第2実施形態の連結構造30もまた、スリーブ部材31は弾性変形して拡径可能な構成を有し、メス側突起挿入穴32に挿入配置された係合突起33を覆ってメス側端部14の外周面にスライド可能に装着された状態から(図4(a)参照)、オス側端部13を挿入した後に一方の円筒状パイプ11側にスライドさせることにより(図2(b)参照)、スリーブ部材31は、係止された係合突起33及び継ぎ目部18を覆って配置される(図2(c)参照)。
本第2実施形態によれば、係合突起33はスリーブ部材31とは別部材であって基板部34をメス側端部14の外周面に配置した状態でメス側突起挿入穴32に挿入配置されている。またスリーブ部材31の切り込み35と対向する位置には、スリーブ部材31の他方の円筒状パイプ11側の縁部から軸方向Xに延設されて、外周面から一段高くなったなった帯状凸部36が設けられおり、この帯状凸部36の内側には、スリーブ部材31の内周面を外側に凹ませて軸方向Xに延設されるスライド溝37が形成されている。このスライド溝37に基板部34を遊嵌させつつスリーブ部材31を他方の円筒状パイプ11側にスライドさせて、係止された係合突起33及び継ぎ目部18を覆ってスリーブ部材31を配置する。なお、スリーブ部材31は、これをスライドさせる前のメス側端部14の外周面に装着された状態では、基板部34の上面に設けた係合ピン38を帯状凸部36に設けた前方係合孔39に係止させて、基板部34をスライド溝37の前方側に位置させ、スリーブ部材31の先端が、他方の円筒状パイプ12の先端縁部から外側にはみ出さないように取り付けられる(図4(a),(b)参照)。
本第2実施形態によれば、急勾配部22が先端開口20の縁部に当接するまでオス側端部13をメス側端部14に挿入した状態において、円形のオス側突起挿入穴15が同形状のメス側突起挿入穴32に合致するような位置に、オス側突起挿入穴15及びメス側突起挿入穴32にが形成されている。なお、スリーブ部材31は、一体として内側に突出する係合突起を備えておらず、また軸方向全長に亘って切り込み35が形成されている。また、切り込み35を挟んだ両側縁部に 指掛け凸部26が当該縁部に沿って設けられている。さらに、帯状凸部36には、前方係合孔39の他、スリーブ部材31をスライドさせた後に基板部34をスライド溝37の後方側に位置するように係止する後方係合孔40が設けられている。
そして、本第2実施形態の連結構造30によれば、第1実施形態の連結構造10と同様に、以下の簡易な作業によって一対の円筒状パイプ11,12を軸方向Xに容易に連結一体化することができると共に、継ぎ目部18を容易に覆い隠して美粧性を向上させることができる。すなわち、係合突起33をメス側突起挿入穴32に挿入して当該係合突起33を内側に突出させた状態でスリーブ部材31が装着されたメス側端部14の先端開口20に、一方の円筒状パイプ11のオス側端部13を挿入して行く(図2(a)参照)。この挿入により、スリーブ部材31を拡径しつつ係合突起33は突起案内溝41に乗り上げ、急勾配部22が先端開口20の縁部に当接するまで挿入されてオス側突起挿入穴15がメス側突起挿入穴32に合致すると、係合突起33は、スリーブ部材31による径方向内方に向かう弾性付勢力によりオス側突起挿入穴15に押し込まれてこれらの突起挿入穴15,32に嵌合係止される(図2(b)参照)。係合突起33を嵌合係止したら、スリーブ部材31を一方の円筒状パイプ11側にスライドさせれば、基板部34はスライド溝37の後方側に位置して、その係合ピン38が後方係合孔40に係止される。これによって一対の円筒状パイプ11,12は軸方向Xに強固に連結一体化されると共に、スリーブ部材31は係合突起33及び継ぎ目部18を覆って配設される(図2(c)参照)。
本第2実施形態の連結構造30によっても、上記本第1実施形態の連結構造10と同様に、組立て前の掃除具の部品が嵩張らないようにすることができると共に、連結部21に大きな曲げ応力が加わっても、連結部21に緩みや破損が生じるのを効果的に回避することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、スリーブ部材は、軸方向全長に亘って切り込みを形成してその全体を拡径可能な構成とする必要は必ずしもなく、その他の切り込みによって部分的に拡径可能とすることもできる。また本発明は、掃除具の柄に限定されることなく、指示棒、つえ等の、複数の円筒状パイプを軸方向に連結一体化して形成される種々の長尺のロッド状部材における円筒状パイプの連結構造として採用することもできる。
10,30 パイプの連結構造
11 一方の円筒状パイプ
12 他方の円筒状パイプ
13 オス側端部
14 メス側端部
15 オス側突起挿入穴
16,32 メス側突起挿入穴
17,33 係合突起
18 継ぎ目部
19,31 スリーブ部材
20 先端開口
21 連結部
22 急勾配部
23,41 突起案内溝
24 案内帯
25,35 切り込み
26 指掛け凸部
34 基板部
36 帯状凸部
37 スライド溝
38 係合ピン
39 前方係合孔
40 後方係合孔
X パイプの軸方向

Claims (5)

  1. 一方の円筒状パイプの縮径したオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部に挿入し、オス側突起挿入穴とメス側突起挿入穴を合致させて外周面から係合突起を係止すると共に、該係合突起及び前記一対の円筒状パイプの継ぎ目部を覆ってスリーブ部材を配置してなるパイプの連結構造であって、
    前記スリーブ部材は拡径可能な構成を有し、前記メス側突起挿入穴に挿入配置された前記係合突起を覆って前記メス側端部の外周面にスライド可能に装着された状態から、前記オス側端部を挿入した後に前記一方の円筒状パイプ側にスライドさせることにより、係止された前記係合突起及び前記継ぎ目部を前記スリーブ部材によって覆うパイプの連結構造。
  2. 前記係合突起は前記スリーブ部材の内周面から一体として内側に突出しており、前記メス側突起挿入穴は前記他方の円筒状パイプの軸方向に細長い形状を有しており、前記メス側突起挿入穴に沿って前記係合突起を移動させつつ前記スリーブ部材をスライドさせて、前記メス側突起挿入穴の先端部分で合致した前記オス側突起挿入穴に前記係合突起を係止する請求項1記載のパイプの連結構造。
  3. 前記係合突起は前記スリーブ部材とは別部材であって基板部を前記メス側端部の外周面に配置した状態で前記メス側突起挿入穴に挿入配置されており、前記スリーブ部材は前記他方の円筒状パイプの軸方向に延設されたスライド溝をその内周面に備えており、該スライド溝に前記基板部を遊嵌させつつ前記スリーブ部材をスライドさせて、係止された前記係合突起及び前記継ぎ目部を前記スリーブ部材によって覆う請求項1記載のパイプの連結構造。
  4. 一方の円筒状パイプの縮径したオス側端部を他方の円筒状パイプのメス側端部に挿入し、オス側突起挿入穴とメス側突起挿入穴を合致させて外周面から係合突起を係止すると共に、該係合突起及び前記一対の円筒状パイプの継ぎ目部を覆ってスリーブ部材を配置してなるパイプの連結構造に用いるスリーブ部材であって、該スリーブ部材は、当該スリーブ部材の軸方向全長に亘って切り込みが形成されていることにより拡径可能な構成を備え、該切り込みを挟んだ両側縁部には、外側に突出する指掛け凸部が当該縁部に沿って形成されているスリーブ部材。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のパイプの連結構造によって円筒状パイプを軸方向に連結一体化してなる柄を有する掃除具。
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