JP2010007331A - 採風機能付き建物 - Google Patents

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博朗 山本
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Abstract

【課題】外気を簡単に部屋に採り込むことがきるとともに、部屋の換気を行える採風機能付き建物を提供する。
【解決手段】第1外壁3aを支持する基礎30に風を採り入れる採風部31が設けられ、第1外壁3aの内側の部屋9の床に吹出部32が採風部31と隣接して設けられ、採風部31と吹出部32とは床下に設けられた通風路33によって連通しており、第1外壁3bと対向して設けられた第2外壁4に、前記吹出部33から吹き出した風を外部に放出する放出部34が設けられているので、吹出部32から吹き出された風は、その速度があまり減速されず、部屋9に行き渡り、第2外壁4に形成された放出部34から放出される。
したがって、外気を簡単に部屋9に採り込むことがきるとともに、部屋9の換気を容易に行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、採風機能付き建物に関する。
床下に外気を採り入れ、この外気を床に形成した開口から部屋に流入させる換気機能を備えた建物の一例として、特許文献1に記載のものが知られている。
この建物では、基礎に、建築物の床下空間に外気を導入する給気口を設け、床に、床下空間と部屋とを連通する床面開口を設け、外壁に部屋の空気を建築物の外部に排出する排気口を設けている。
前記給気口には給気ダクトが接続され、この給気ダクトには送風ファンが設けられ、この送風ファンによって、外気を床面開口に向けて送風している。
特開2003−185207号公報
しかしながら、上述した建物では、給気口と床面開口とが離れているため、給気口に給気ダクトを接続するとともに、この給気ダクトに送風ファンを設ける必要がある。
このため、給気ダクトや送風ファンの施工に手間がかかるとともに、このような給気ダクトや送風ファンなしでは、給気口から流入した外部の涼しい風を直接部屋内に採り入れることはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、外気を簡単に部屋に採り込むことがきるとともに、部屋の換気を行える採風機能付き建物を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように第1外壁3a,3bを支持する基礎30,40に風を採り入れる採風部31,41が設けられ、
前記第1外壁3a,3bの内側の部屋9,5の床に吹出部32,42が前記採風部31,41と隣接して設けられ、
前記採風部31,41と吹出部32,42とは床下に設けられた通風路33,43によって連通しており、
前記第1外壁3a,3bと対向して設けられた第2外壁4に、前記吹出部33,43から吹き出した風を外部に放出する放出部34,44が設けられていることを特徴とする。
ここで、放出部33,44としては、第2外壁4に設けられた窓、出入口、換気口等が挙げられる。
請求項1に記載の発明によれば、基礎30,40に採風部31,41が設けられているので、この採風部31,41から外部の涼しい風(外気)を採り込むことができ、この採り込まれた風は、床下全体に行き渡ることなく、通風路33,43を通って直ぐに吹出部32,42から部屋9,5内に吹き出される。吹出部32,42は採風部31,41に第1外壁3a,3bを境に隣接して設けられているので、吹出部32,42から吹き出された風は、その速度があまり減速されず、部屋9,5に行き渡り、第2外壁4に形成された放出部34,44から放出される。
したがって、外気を簡単に部屋9,5に採り込むことがきるとともに、部屋9,5の換気を容易に行える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の採風機能付き建物において、
前記吹出部32,42は、すのこ床32a,42aと、このすのこ床32a,42aに設けられた防虫網32b,42bとを備えていることを特徴とする。
防虫網32b,42bはすこの床32a,42aの下面全体に取り付けるのが望ましい。
請求項2に記載の発明によれば、吹出部32,42がすのこ床32a,42aを備えているので、風を吹き出させる吹出部32,42の施工が容易であるとともに、吹出部32,42も床となるので、床面積を狭めることもない。また、防虫網32b,42bを備えているので、部屋に風とともに虫が侵入することもない。
請求項3に記載の発明は、例えば図2〜図4に示すように、請求項1または2に記載の採風機能付き建物において、
前記第2外壁4側に中間床15が該第2外壁4に当接して設けられており、この中間床15の下方は天井高が0.9〜1.4mの収納空間16となっており、前記中間床15上の部屋20の上方空間と、前記第1外壁3b側に位置する部屋5の上方空間とが連通していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、吹出部42から吹き出された風は、部屋5を流れた上で、中間床15の下方の収納空間16と、上方の部屋20とに分かれて流れる。したがって、中間床15下方の収納空間16の換気と中間床15上方の部屋20の換気の双方を同時に行える。
請求項4に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項3に記載の採風機能付き建物において、
天井が、前記第1外壁3b側から内側に向けて斜め上方に傾斜する第1傾斜天井24と、前記第2外壁4側から内側に向けて斜め上方に傾斜して第2傾斜天井25とから構成されており、
前記中間床15の縁部には、腰壁26が前記第1外壁3bおよび第2外壁4と平行に設けられており、
前記腰壁26は前記第1傾斜天井24と第2傾斜天井25との交差部の直下に配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、中間床15の縁部に腰壁26が第1外壁3bおよび第2外壁4と平行に設けられているが、この腰壁26は第1傾斜天井24と第2傾斜天井25との交差部の直下に配置されているので、腰壁26が第1傾斜天井24または第2傾斜天井25の下方に位置する場合に比して、腰壁26の上方は高さが高い空間となる。したがって、中間床15の上方の部屋20に吹出部42から吹き出された風をスムーズに流すことができる。
請求項5に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項4に記載の採風機能付き建物において、
屋根2には、天窓28が前記第2傾斜天井25まで貫通し、かつ、前記中間床15上の部屋20に開口するようにして設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、屋根2に天窓28が第2傾斜天井25まで貫通し、かつ、中間床15上の部屋20に開口するようにして設けられているので、この天窓37からも吹出部32から吹き出された風を排出することができ、効率的に換気を行える。
本発明によれば、第1外壁を支持する基礎に風を採り入れる採風部が設けられ、第1外壁の内側の部屋の床に吹出部が前記採風部と隣接して設けられ、採風部と吹出部とは床下に設けられた通風路によって連通しており、前記第1外壁と対向して設けられた第2外壁に、吹出部から吹き出した風を外部に放出する放出部が設けられているので、採風部から外部の涼しい風(外気)を採り込むことができ、この採り込まれた風は、床下全体に行き渡ることなく、通風路を通って直ぐに吹出部から部屋内に吹き出される。吹出部から吹き出された風は、その速度があまり減速されず、部屋に行き渡り、第2外壁に形成された放出部から放出される。
したがって、外気を簡単に部屋に採り込むことがきるとともに、部屋の換気を容易に行える。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る採風機能付き建物の一例を示すもので、寝室を含む縦断面図、図2は居間を含む縦断面図、図3は中間床の下方を含む平断面図、図4は中間床の上方を含む平断面図である。
本実施の形態の採風機能付き建物1は平屋建物であり、切妻屋根2を有している。図1に示すように、切妻屋根2の一方の軒先部2aは第1外壁3aによって支持されており、他方の軒先部2bは第1外壁3に対向して平行に設けられた第2外壁4によって支持されている。また、切妻屋根2の棟と軒先部2aとの間の距離は、切妻屋根2の棟と軒先部2bとの間の距離より長くなっている。
また、図2に示すように、切妻屋根2の一方の軒先部2aは第1外壁3bによって支持されている。第1外壁3bは前記第1外壁3aより奥側に位置している。したがって、第1外壁3aによって軒先部2aの先端部が支持され、第1外壁3bによって軒先部2aの基端部が支持されている。
図2に示すように、第1外壁3bの内側には、部屋5が設けられている。この部屋5は居間として使用されるものである。また、第1外壁3bにはテラス窓3cが設けられており、このテラス窓3cの外側にはデッキが設けられている。
部屋5の東側には図2および図3に示すように、台所6が設けられ、この台所6の北側に玄関7が設けられている。
また、部屋5の西側には寝室8が設けられ、この寝室8の南側にはマルチスペース9が設けられている。マルチスペース9は、簡単な作業等を行う部屋9であり、寝室8と簡単な引戸10aによって仕切られ、トイレ11前のスペースと引戸10bによって仕切られている。また、寝室8の北側にはトイレ11、洗面室12、浴室13が設けられている。
部屋9、寝室8、洗面室12は引戸10a、引戸10bを開放することによって、連通した空間となり、洗面室12に面する前記第2外壁4には、窓12aが設けられている。
また、部屋5の南側には、図2に示すように、中間床15が設けられている。この中間床は第2外壁4に当接して設けられている。中間床15は、その幅(東西方向の幅)が、部屋5の幅とほぼ等しくなっており、第2外壁4とこの第2外壁4の直角に設けられた平行な2つの内壁と、この2つの内壁間に設けられた内壁とによって支持されている。
中間床15の下方は、天井高が0.9〜1.4m程度の収納空間16となっている。収納空間16を形成する内壁には、収納空間16への出入口16aが形成されており、この出入口16aは、図示しない開閉部材によって開閉されるようになっている。開閉部材は引戸でもよいが、例えば、左右に移動可能で、収納空間16側に配置された収納家具によって構成することもできる。なお、この収納家具は、部屋5側または収納空間16側に向く収納部を有している。
また、収納空間16の、第2外壁4と面する部分は土間17となっており、この土間17には、玄関7の玄関土間7aに面して設けられた出入口16bから出入りできるようになっている。なお、土間17の床面と玄関土間7aの床面とは面一になっている。
さらに、前記第2外壁4には、横長の窓18,18が設けられている。この窓18,18は上縁部を軸として外側に開く突き出し窓である。また、窓18,18の左右の幅は、前記出入口16aの左右の幅とほぼ等しくなっている。
前記中間床15上の部屋20は書斎や簡単な作業が行えるマルチスペースとなっており、この部屋20の上方空間と第1外壁側3bに位置する部屋5の上方空間とが連通している。
中間床15の西側には、図4に示すように、踊り場21が設けられており、この踊り場21の床と部屋5の床との間に階段22が設けられている。そして、踊り場21に面して中間床15の部屋20に出入りするための開口部23が設けられている。なお、踊り場21の床面と中間床15の床面とは面一になっている。
図2に示すように、前記部屋5の上方の天井は、第1外壁3b側から内側に斜め上方に傾斜する第1傾斜天井24となっており、中間床15上の部屋20の上方の天井は、第2外壁4側から内側に斜め上方に傾斜する第2傾斜天井25となっている。第1傾斜天井24と第2傾斜天井25との交差部は、切妻屋根2の棟より第2外壁4側に寄っている。また、第1傾斜天井24と第2傾斜天井25とによって切妻屋根2の天井が構成されている。
また、前記中間床15の、前記部屋5側に面する縁部には、腰壁26が第1外壁3bおよび第2外壁4と平行に設けられており、この腰壁26は、前記第1傾斜天井24と第2傾斜天井25との交差部の直下に配置されている。また、腰壁26の一方の端部には、図4に示すように、袖壁27が接続されており、この袖壁27の外側に前記階段22が設けられている。なお、腰壁26と袖壁27の高さは等しくなっている。
また、切妻屋根2には、天窓28が第2傾斜天井25まで貫通し、かつ、中間床15上の部屋20に開口するようにして設けられている。天窓28は開閉可能となっている。
図1に示すように、第1外壁3aを支持する基礎30には、風を採り入れる採風部31が設けられている。この採風部31は基礎30に形成された横長矩形状の孔であり、この孔の幅は前記第1外壁3aの幅より若干小さくなっている。
また、第1外壁3aの内側の部屋9の床には、吹出部32が採風部31と隣接して設けられている。吹出部32は、すのこ床32aと、このすのこ床32aの下面に設けられた防虫網32bとを備えている。すのこ床は、帯板状の床材を所定の隙間をあけて複数平行に配置して形成されたものである。したがって、この隙間から風が吹き出すようになっている。
前記採風部31と吹出部32とは床下に設けられた通風路33によって連通している。
通風路33は採風部31と同幅に形成されており、床下空間に対して仕切られている。
例えば、通風路33は、前記すのこ床32aの下方の基礎をべた基礎状とし、この基礎の上面を切り欠くかあるいはべた基礎状の基礎を構築する際に、形枠を設置して通風路33を形成してもよい。通風路33の上面は上方に開口しており、側面は前記採風部31として開口している。また、通風路33の下面は採風部31から遠ざかるにしたがって上方に傾斜する傾斜面となっている。
また、通風路33は、床下空間に軸や板材を用いてダクト状に形成してもよいし、金属板等によってダクト状に形成してもよい。
また、前記第2外壁4には、吹出部32から吹き出した風を外部に放出する放出部34が設けられている。この放出部34は、前記洗面室12において第2外壁4に設けられた窓12aによって構成されている。
また、図2に示すように、第1外壁3bを支持する基礎40には、風を採り入れる採風部41が設けられている。この採風部41は基礎40に形成された横長矩形状の孔であり、この孔の幅は前記第1外壁3bの幅より若干小さくなっている。
また、第1外壁3bの内側の部屋5の床には、吹出部42が採風部41と隣接して設けられている。吹出部42は、すのこ床42aと、このすのこ床42aの下面に設けられた防虫網42bとを備えている。すのこ床は、帯板状の床材を所定の隙間をあけて複数平行に配置して形成されたものである。
前記採風部41と吹出部42とは床下に設けられた通風路43によって連通している。
通風路43は採風部41と同幅に形成されており、床下空間に対して仕切られている。例えば、通風路43は、前記すのこ床42aの下方の基礎をべた基礎状とし、この基礎の上面を切り欠くかあるいはべた基礎状の基礎を構築する際に、形枠を設置して通風路43を形成してもよい。通風路43の上面は上方に開口しており、側面は前記採風部41として開口している。また、通風路43の下面は採風部41から遠ざかるにしたがって上方に傾斜する傾斜面となっている。
また、通風路43は、床下空間に軸や板材を用いてダクト状に形成してもよいし、金属板等によってダクト状に形成してもよい。
また、前記第2外壁4には、吹出部42から吹き出した風を外部に放出する放出部44が設けられている。この放出部44は、前記収納空間16において第2外壁4に設けられた窓18および中間床15上の部屋20において第2外壁4に設けられた窓35,36によって構成されている。
本実施の形態によれば、基礎30,40に採風部31,41が設けられているので、例えば、夏季の夜などに、採風部31,41から外部の涼しい風(外気)を採り込むことができ、この採り込まれた風は、床下全体に行き渡ることなく、通風路33,34を通って直ぐに吹出部32,42から部屋9,5内に吹き出される。吹出部32,42は採風部3,41に隣接して設けられているので、吹出部32,42から吹き出された風は、その速度があまり減速されず、部屋9,5に行き渡り、第2外壁4に形成された放出部34,44から放出される。
したがって、外気を簡単に部屋9,5に採り込むことがきるとともに、部屋9,10、浴室12、部屋5、20、収納空間16の換気を容易に行える。
また、通風路33,43の下面は採風部31,41から遠ざかるにしたがって上方に傾斜する傾斜面となっているので、採風部31,41から流入した風は傾斜面に沿って斜め上方に流れる。したがって、風が吹出部32,42から確実に吹き出される。
また、吹出部42から吹き出された風は、部屋5を流れた上で、中間床15の下方の収納空間16と、上方の部屋20とに分かれて流れる。したがって、中間床15の下方の収納空間16の換気と中間床15の上方の部屋20の換気の双方を同時に行える。
さらに、中間床15の縁部に腰壁26が第1外壁3bおよび第2外壁4と平行に設けられているが、この腰壁26は第1傾斜天井24と第2傾斜天井25との交差部の直下に配置されているので、腰壁26が第1傾斜天井24または第2傾斜天井25の下方に位置する場合に比して、腰壁26の上方は高さが高い空間となる。したがって、中間床15の上方の部屋20に吹出部42から吹き出された風をスムーズに流すことができる。
また、切妻屋根2に天窓28が第2傾斜天井25まで貫通し、かつ、中間床15上の部屋20に開口するようにして設けられているので、この天窓28からも吹出部42から吹き出された風を排出することができ、効率的に換気を行える。
なお、本実施の形態では、本発明を平屋住宅に適用した場合を例にとって説明したが、本発明は、2階建ての建物にも適用することができる。
本発明に係る採風機能付き建物の一例を示すもので、寝室を含む縦断面図である。 同、居間を含む縦断面図である。 同、中間床の下方を含む平断面図である。 同、中間床の上方を含む平断面図である。
符号の説明
1 採風機能付き建物
2 切妻屋根(屋根)
3a,3b 第1外壁
4 第2外壁
5,9 部屋
15 中間床
16 収納空間
20 部屋
24 第1傾斜天井(天井)
25 第2傾斜天井(天井)
26 腰壁
28 天窓
31,41 採風部
32,42 吹出部
32a,42a すのこ床
32b,42b 防虫網
33,43 通風路
34,44 放出部

Claims (5)

  1. 第1外壁を支持する基礎に風を採り入れる採風部が設けられ、
    前記第1外壁の内側の部屋の床に吹出部が前記採風部と隣接して設けられ、
    前記採風部と吹出部とは床下に設けられた通風路によって連通しており、
    前記第1外壁と対向して設けられた第2外壁に、前記吹出部から吹き出した風を外部に放出する放出部が設けられていることを特徴とする採風機能付き建物。
  2. 請求項1に記載の採風機能付き建物において、
    前記吹出部は、すのこ床と、このすのこ床に設けられた防虫網とを備えていることを特徴とする採風機能付き建物。
  3. 請求項1または2に記載の採風機能付き建物において、
    前記第2外壁側に中間床が該第2外壁に当接して設けられており、この中間床の下方は天井高が0.9〜1.4mの収納空間となっており、前記中間床上の部屋の上方空間と、前記第1外壁側に位置する部屋の上方空間とが連通していることを特徴とする採風機能付き建物。
  4. 請求項3に記載の採風機能付き建物において、
    天井が、前記第1外壁側から内側に向けて斜め上方に傾斜する第1傾斜天井と、前記第2外壁側から内側に向けて斜め上方に傾斜して第2傾斜天井とから構成されており、
    前記中間床の縁部には、腰壁が前記第1外壁および第2外壁と平行に設けられており、
    前記腰壁は前記第1傾斜天井と第2傾斜天井との交差部の直下に配置されていることを特徴とする採風機能付き建物。
  5. 請求項4に記載の採風機能付き建物において、
    屋根には、天窓が前記第2傾斜天井まで貫通し、かつ、前記中間床上の部屋に開口するようにして設けられていることを特徴とする採風機能付き建物。
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