JP2010006002A - 音声メッセージ伝達シート - Google Patents

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Abstract

【課題】音声情報の記録及び再生が可能な音声メッセージ伝達シートにおいて、外形を著しく変えることなく音声情報の再度の記録を禁止する。
【解決手段】シート状に構成され、音声情報の記録及び再生が可能な音声情報記録/再生部130と、音声情報記録/再生部130を表裏から挟み込む2枚の支持シート120a,120bとを有し、音声情報記録/再生部130は、音声情報を記録するための配線パターン135b−2が形成されたシート基板134bの少なくとも一部がベロ状となって該ベロ状の先端部が支持シート120bから離間可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声情報の記録及び再生が可能な音声メッセージ伝達シートに関し、特に、音声情報の再度の記録を禁止するための技術に関する。
従来より、ダイレクトメールやグリーティングカード等の送付物においては、発送元において、発送される送付物が作成されるとともに送付物の発送先が指定され、その後、作成された送付物が指定された発送先に送付されている。このように作成、発送される送付物は、発送元から発送先に通知したい情報が掲載された印刷物が封筒に封入されて構成されるものや、発送元から発送先に通知したい情報がはがき等のシートに印刷されて構成されるもの等がある。送付物の発送先においては、送付されてきた送付物が受け取られた後、送付物に印刷された情報が閲覧されることにより、送付物の発送元にて通知したい情報が認識されることになる。
ところが、このように、送付物の発送元にて発送先に通知したい情報が印刷された送付物が発送元から送付され、送付物の発送先において送付されてきた送付物に印刷された情報が閲覧されることにより、送付物の発送元にて通知したい情報が発送先に伝達されるものにおいては、送付物の発送元における所望のメッセージを、視覚的にしか発送先に伝達することができず、それにより、伝達可能な情報の種類が限定されてしまう。
そこで、音声情報の記録及び再生が可能に構成された音声カードが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
このような音声カードは、例えば、音声情報が記録される回路部と、回路部に対する音声情報の記録や再生を行なうための記録・再生部とが2枚のカード基材に挟まれ、このカード基材に、音声情報を記録・再生部を介して入力する際に押下される録音ボタンと、回路部に記録された音声情報を記録・再生部を介して出力する際に押下される再生ボタンとが設けられて構成されている。回路部は配線基板上に搭載されており、この配線基板上には回路部に接続された導電パターンが形成されている。そして、録音ボタン及び再生ボタンはそれぞれ、配線基板に形成された導電パターンの所定の領域と対向する位置に設けられ、録音ボタンと導電パターンとが導通することにより音声情報が記録され、また、再生ボタンと導電パターンとが導通することにより音声情報が再生されることになる。
ここで、このように音声情報を記録可能に構成された音声カードに対する音声情報の記録は、記録・再生部を介して入力された音声情報を、回路部に記録された音声情報に上書きするように行われる。そのため、回路部に音声情報が記録された後に録音ボタンが誤って押下された場合、既に回路部に記録されている音声情報が消去されることになる。そこで、上述した特許文献1には、録音ボタン及びそれに対向する配線基板を容易に切り離すことができるような構成としておき、音声情報の記録後に録音ボタン及びそれに対向する配線基板を切り離すことにより、録音ボタンの誤操作によって音声情報が消去されてしまうことを回避する技術が記載されている。
また、配線基板及びこれを挟み込む2枚のカード基材をその一部が他の領域から突出した形状とし、配線基板の突出領域に録音ボタンと導通した導電パターンを形成しておき、音声情報の記録後に配線基板及びカード基材の突出領域を切り離すことにより、その後、録音ボタンの誤操作によって音声情報が消去されてしまうことを回避することが考えられている。
特公平3−45433号公報
しかしながら、上述したように、録音ボタン及びそれに対向する配線基板を容易に切り離し可能に構成しておき、音声情報の記録後に録音ボタン及びそれに対向する配線基板を切り離すことにより、録音ボタンの誤操作によって音声情報が消去されてしまうことを回避するものにおいては、音声情報が記録された音声カードを送付する場合、音声カードが、その一部が切り離された状態で送付先に送付されることになるため、送付される音声カードの外観が悪くなってしまうという問題点がある。また、このような音声カードとして、色紙のような縁部に着色領域を有するものを用いた場合、その外形が変わることにより、切り離した領域が着色されていない状態となってしまい、これによっても外観が悪くなってしまうという問題点がある。
また、配線基板及びこれを挟み込む2枚のカード基材が、その一部が他の領域から突出した形状であって、配線基板の突出領域に録音ボタンと導通した導電パターンが形成され、音声情報の記録後に配線基板及びカード基材の突出領域を切り離す構成としたものにおいては、音声情報の記録後に送付される音声カードの外形が悪くなってしまうことがないものの、上記同様に、その外形が変わることにより、色紙のような縁部に着色領域を有するものを用いた場合、切り離した領域が着色されていない状態となってしまい、外観が悪くなってしまうという問題点がある。また、一部が突出した状態となっているため、縁部を着色する作業が困難になってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、音声情報の記録及び再生が可能な音声メッセージ伝達シートにおいて、外形を著しく変えることなく音声情報の再度の記録を禁止することができる音声メッセージ伝達シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
シート状に構成され、音声情報の記録及び再生が可能な音声情報記録/再生手段と、前記音声情報記録/再生手段を表裏から挟み込む2枚の第1のシートとを有してなる音声メッセージ伝達シートにおいて、
前記音声情報記録/再生手段は、音声情報を記録するための配線の少なくとも一部がベロ状となり、該ベロ状の先端部が、前記第1のシートに形成された穴部によって前記第1のシートから離間可能に構成されていることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、2枚の第1のシートに挟み込まれた音声情報記録/再生手段に音声情報を記録した後、音声情報を記録するための配線のうち、ベロ状となった部分の先端部を第1のシートから離間して切断すると、音声情報を記録するための配線が切断される。これにより、音声情報記録/再生手段に音声情報を記録することができなくなり、音声情報記録/再生手段に既に記録された音声情報が誤って消去されてしまうことが防止される。この際、音声情報記録/再生手段に対する音声情報の再度の記録を禁止するために切断される部分は、音声情報を記録するための配線のうち、その先端部が、第1のシートに形成された穴部によって第1のシートから離間可能に構成されたベロ状となった部分であるので、音声情報記録/再生手段に対する音声情報の再度の記録を禁止した場合であっても、音声メッセージ伝達シートの外形が著しく変わることはない。
また、音声情報記録/再生手段を挟み込んだ第1のシートを挟み込む2枚の第2のシートを有し、配線のベロ状となった部分が第1のシートと第2のシートとの間に介在し、第2のシートが、配線のベロ状となった部分に対向する領域が捲り上げ可能に構成されているものにおいては、音声情報記録/再生手段に対する音声情報の再度の記録を禁止する場合、第2のシートの捲り上げ可能となった部分を捲り上げ、配線のベロ状となった部分を切断することになる。その後、捲り上げた第2のシートを元に戻せば、音声メッセージ伝達シートの外形が変わることがない。
以上説明したように本発明においては、シート状に構成され、音声情報の記録及び再生が可能な音声情報記録/再生手段と、音声情報記録/再生手段を表裏から挟み込む2枚の第1のシートとを有してなる音声メッセージ伝達シートにおいて、音声情報記録/再生手段は、音声情報を記録するための配線の少なくとも一部がベロ状となり、該ベロ状の先端部が、第1のシートに形成された穴部によって第1のシートから離間可能に構成され、音声情報記録/再生手段に対する音声情報の再度の記録を禁止する場合、音声情報を記録するための配線のうち、その先端部が第1のシートから離間可能に構成されたベロ状となった部分を切断することになるため、外形を著しく変えることなく音声情報の再度の記録を禁止することができる。
また、音声情報記録/再生手段を挟み込んだ第1のシートを挟み込む2枚の第2のシートを有し、配線のベロ状となった部分が第1のシートと第2のシートとの間に介在し、第2のシートが、配線のベロ状となった部分に対向する領域が捲り上げ可能に構成されているものにおいては、音声情報記録/再生手段に対する音声情報の再度の記録を禁止するために配線のベロ状となった部分を切断した後、第2のシートの捲り上げた部分を元に戻せば、音声メッセージ伝達シートの外形が変わることがない。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の音声メッセージ伝達シートの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は全体を表面から見た図、(b)は(a)に示した音声機能部101の内部構造を示す図、(c)は(a)に示したA−A’断面図、(d)は(a)に示した音声機能部101を裏面から見た図である。また、図2は、図1に示した色紙100のうち音声機能部101のの積層状態を示す図である。
本形態は図1及び図2に示すように、音声情報の記録及び再生が可能なシート状の音声情報記録/再生部130が、紙基材等の柔軟性を有し、かつ薄型の基材からなる第1のシートである2枚の支持シート120a,120bに挟み込まれ、また、音声情報記録/再生部130を挟み込んだ支持シート120a,120bが、その外形が支持シート120a,120bと同一形状であって、紙基材等の柔軟性を有し、かつ薄型の基材からなる第2のシートである2枚の表面シート110a,110bに挟み込まれて構成された色紙100である。なお、この色紙100のうち、音声情報記録/再生部130が支持シート120a,120bに挟み込まれた領域が音声機能部101となっており、また、周縁部には着色された金縁106が施されている。表面シート110a,110b、支持シート120a,120b及び音声情報記録/再生部130は、支持シート120a,120bの表裏に塗布された粘着剤160によって互いに接着されている。
音声情報記録/再生部130は、ピエゾ素子141、振動板142及びフィルムシート(不図示)からシート状に構成されて音声情報を入出力するための音声情報入出力部140と、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報が記録されるICチップを具備するIC基板132と、IC基板132に記録された音声情報を音声情報入出力部140を介して出力する際に操作される薄型のスイッチ133aと、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をIC基板132に記録する際に操作される薄型のスイッチ133bと、IC基板132に接続され、IC基板132に電源を供給するための薄型のコイン電池131とから構成されている。なお、IC基板132と、コイン電池131及びピエゾ素子141とはそれぞれ、はんだ溶接されたリード線を介して互いに電気的に接続されている。また、スイッチ133a,133bは、シート基板134a,134b上に搭載され、このシート基板134a,134b上に形成された配線パターン135a−1,135a−2,135b−1,135b−2とIC基板132とについても、はんだ溶接されたリード線を介して互いに電気的に接続されている。IC基板132内のICチップは、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録し、また、メモリ領域に記録された音声情報を音声情報入出力部140を介して出力する制御を行うものであって、コイン電池131によって電源が供給されるポート端子や、グランド電位に接続されたポート端子や、メモリ領域に記録された音声情報を音声情報入出力部140に出力するためのポート端子や、メモリ領域に記録された音声情報を音声情報入出力部140を介して出力するための指示信号が入力されるポート端子や、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するためのポート端子や、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子等を有し、このうち、メモリ領域に記録された音声情報を音声情報入出力部140を介して出力するための指示信号が入力されるポート端子がグランド電位となった場合、メモリ領域に記録された音声情報を音声情報入出力部140を介して出力し、また、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子がグランド電位となった場合、その後に音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録する。シート基板134a上に形成された配線パターン135a−1は、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、メモリ領域に記録された音声情報を音声情報入出力部140を介して出力するための指示信号が入力されるポート端子に接続され、シート基板134a上に形成された配線パターン135a−2は、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、コイン電池131のグランド電位に接続されたポート端子に接続されている。また、シート基板134b上に形成された配線パターン135b−1は、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子に接続され、シート基板134b上に形成された配線パターン135b−2は、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、コイン電池131のグランド電位に接続されたポート端子に接続されている。
表面シート110aには、スイッチ133aと対向する領域に、スイッチ133aを示す再生ボタン102aが表示され、また、スイッチ133bと対向する領域に、スイッチ133bを示す録音ボタン102bが表示されている。この再生ボタン102a及び録音ボタン102bは、シールを貼付することや印刷によって表示されている。また、表面シート110aには、この色紙100を用いてメッセージを記入するための情報記入領域103が設けられている。
支持シート120aにおいては、音声情報記録/再生部130と積層された場合に、音声情報入出力部140、コイン電池131、IC基板132、スイッチ133a,133b及びシート基板134a,134bに対向する領域に穴部121が形成されている。この穴部121は、これら音声情報入出力部140、コイン電池131、IC基板132、スイッチ133a,133b及びシート基板134a,134bを含む大きさとなっている。
支持シート120bにおいては、音声情報記録/再生部130と積層された場合に、音声情報入出力部140に対向する領域に穴部123が形成され、また、コイン電池131に対向する領域に穴部124が形成され、また、IC基板132に対向する領域に穴部125が形成されている。また、音声情報記録/再生部130と積層された場合に、シート基板134bの一部に対向する領域に穴部122が形成されている。なお、支持シート120bの音声情報入出力部140と対向する領域に形成された穴部123は音声情報入出力部140よりも小さく、また、コイン電池131と対向する領域に形成された穴部124はコイン電池131よりも大きく、IC基板132と対向する領域に形成された穴部125はIC基板132よりも大きくなっている。
このように、支持シート120aの、音声情報入出力部140、コイン電池131、IC基板132、スイッチ133a,133b及びシート基板134a,134bと対向する領域に穴部121が形成され、また、支持シート120bの、音声情報入出力部140、コイン電池131及びIC基板132と対向する領域に穴123〜125がそれぞれ形成されることにより、コイン電池131、IC基板132、スイッチ133a,133b及び音声情報入出力部140が設けられている領域と他の領域とで厚さの差が小さくなり、それにより、表面シート110a,110bの平坦性が向上し、表面シート110a上にメッセージを記入しやすくすることができるようになる。さらには、音声情報記録/再生部130の最も厚い部分の厚さに対して、支持シート120a,120bの厚さを合計した厚さを同等、若しくは厚くすることにより、表面シート110a,110bをほぼ平坦な状態とすることができる。
表面シート110bには、音声情報入出力部140と対向する領域に、音声情報入出力部140を介して音声を入力したり、音声情報入出力部140から出力された音声を外部に出力したりするための微細な穴が羅列されてなる音声入出力領域104が形成されている。このように微細な穴が羅列されてなる音声入出力領域104が形成されているため、音声情報入出力部140がその表裏を表面シート110a,110bで覆われた状態であっても、音声情報入出力部140から出力される音量の低下を補うことができる。なお、音声入出力領域104においては、例えば、レーザ加工によって、0.1mm径の穴が縦横2.0mm間隔で形成されている。そのため、抜き加工や針等によって穴を形成する場合と比べてバリが発生せず、その後そのバリによって穴が塞がれてしまうことはない。また、支持シート120bの穴部122に対向する領域に穴部111が形成されている。
そして、音声情報記録/再生部130のうち、シート基板134bは、支持シート120b上に固定されているものの、その一部が穴部111,122を介して色紙100の裏面側に表出してフリーな状態となっている。このように、一部が固定され、他の部分がフリーな状態となっていることを、ベロ状と定義する。この定義を用いて説明すれば、シート基板134bは、その一部がベロ状となり、ベロ状の先端部が穴部111,122を介して色紙100の裏面側に表出し、支持シート120b及び表面シート110bから離間可能となっている。すなわち、音声情報記録/再生部130に音声情報を記録するための配線の一部がベロ状となり、その先端部が穴部111,122によって色紙100の裏面側に表出し、支持シート120b及び表面シート110bから離間可能となっている。
以下に、上記のように構成された色紙100の使用方法について説明する。
上記のように構成された色紙100の音声機能部101に対して音声情報を記録する場合は、まず、録音ボタン102bを介してスイッチ133bを押下する。
図3は、図1に示したスイッチ133bの操作による音声機能部101の動作を説明するための図であり、(a)はシート基板134b上の詳細な構成を示す図、(b)はスイッチ133bが押下されていない状態におけるスイッチ133b及びシート基板134bの断面図、(c)はスイッチ133bが押下された状態におけるスイッチ133b及びシート基板134bの断面図、(d)はスイッチ133bが押下されていない状態における等価回路図、(e)はスイッチ133bが押下された状態における等価回路図である。
図3(a)に示すように、シート基板134bには、リード線を介してIC基板132に接続された2つの配線パターン135b−1,135b−2が形成されている。この2つの配線パターン135b−1,135b−2はそれぞれ櫛状となっており、櫛の歯の部分が互い違いに対向するように形成されている。配線パターン135b−1,135b−2のうち一方の配線パターン135b−1は、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子に接続され、他方の配線パターン135b−2は、IC基板132を介してコイン電池131のグランド端子に接続されている。この配線パターン135b−2は、一端がスイッチ133bと対向し、シート基板134bの突出部分にてUターンし、他端がIC基板132を介してコイン電池131のグランド端子に接続されるように形成されている。そして、シート基板134bの突出部分には、突出部分を切り離す際のきっかけとなる切り込み136が形成されている。
スイッチ133bが押下されていない状態においては、図3(b)に示すように、スイッチ133bが2つの配線パターン135b−1,135b−2に接しておらず、それにより、図3(d)に示すように、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、配線パターン135b−1に接続され、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子はオープン状態となっている。そのため、この状態で音声情報入出力部140を介して音声情報が入力されてもその音声情報はIC基板132に記録されない。
スイッチ133bが押下されると、図3(c)に示すように、スイッチ133bがシート基板134bの表面に沿うように変形し、それにより、スイッチ133bの裏面に塗布された導電剤137を介して2つの配線パターン135b−1,135b−2が電気的に接続された状態となる。すると、図3(e)に示すように、配線パターン135b−2がコイン電池131のグランド端子に接続されているため、配線パターン135b−1と接続されたポート端子、すなわち、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子がコイン電池131による電源131aのグランド電位となり、その状態において、音声情報入出力部140を介して音声情報を入力すると、入力された音声情報がIC基板132に記録されることになる。
このようにしてIC基板132のメモリ領域に音声情報が記録された後、録音ボタン102bが誤って押下された場合、IC基板132のメモリ領域に記録された音声情報が上書き動作によって消去されてしまう。そこで、シート基板134bの突出部分を切り離す。
図4は、図1に示した色紙100においてシート基板134bの一部が切り離された状態における動作を説明するための図であり、(a)はシート基板134bの一部が切り離される前の状態を色紙100の裏面から見た図、(b)はシート基板134bの一部が切り離された状態のシート基板134b上の詳細な構成を示す図、(c)はシート基板134bの一部が切り離された後にスイッチ133bが押下された状態における等価回路図、(d)はシート基板134bの一部を切り離した後の処理を示す図である。
図1に示した色紙100においては、図4(a)に示すように、シート基板134bの一部がベロ状となり、その先端部が穴部111,122を介して色紙100の裏面側に表出し、表面シート110bから離間可能となっているため、切り込み136(図3参照)をきっかけとしてシート基板134bのベロ状である突出部分を切り離す。
すると、シート基板134bの突出部分には、一端がスイッチ133bと対向し、他端がIC基板132を介してコイン電池131のグランド端子に接続された配線パターン135b−2がUターンするように形成されているため、図4(b)に示すように、配線パターン135b−2が断線した状態となる。そのため、この状態で録音ボタン102bを介してスイッチ133bが押下された場合であっても、図4(c)に示すように、配線パターン135b−2が断線していることにより、IC基板132内のICチップのポート端子のうち、配線パターン135b−1に接続され、音声情報入出力部140を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子はオープン状態のままとなり、この状態で音声情報入出力部140を介して音声情報が入力されてもその音声情報がIC基板132に新たに記録されず、IC基板132に既に記録された音声情報が上書きによって消去されることがない。
その後、図4(d)に示すように、表面シート110bのうち、シート基板134bの一部が表出していた領域にシール109等を貼付することにより、シート基板134bに形成されて断線した配線パターン135b−2が露出していない状態とする。
このように、音声情報記録/再生部130に対する音声情報の再度の記録を禁止する場合、音声情報を記録するための配線パターン135b−2が形成され、ベロ状となった先端部が色紙100の裏面から表出するシート基板134bを切り離すことになるため、音声情報記録/再生部130に対する音声情報の再度の記録を禁止した場合であっても、色紙100の外形が著しく変わることはない。また、色紙100の周縁部に施された金縁106が一部欠落してしまうことがない。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の音声メッセージ伝達シートの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は全体を表面から見た図、(b)は(a)に示した音声機能部201の内部構造を示す図、(c)は(a)に示したA−A’断面図、(d)は(a)に示した音声機能部201を裏面から見た図である。また、図6は、図5に示した色紙200のうち音声機能部201の積層状態を示す図である。
本形態は図5及び図6に示すように、第1の実施の形態に示したものに対して、表面シート210bには、シート基板235bのベロ状となった突出部分が表出するための穴部が設けられておらず、シート基板235bのベロ状となった突出部分が支持シート220bと表面シート210aとの間に介在し、表面シート210bのうち、シート基板235bのベロ状となった突出部分に対向する領域が、ミシン目205によって捲り上げ可能に構成されている点が異なるものである。また、支持シート220bのうち、シート基板235bのベロ状となった突出部分に対向する領域には剥離紙250が貼着されており、それにより、シート基板235bのベロ状となった突出部分が、支持シート220bの表面に塗布された粘着剤260によって支持シート220bに貼着されないようになっている。この剥離紙250は、例えば、支持シート220a,220bを剥離紙が貼付されたタック紙を用いた場合、シート基板235bのベロ状となった突出部分に対向する領域のみ剥離紙を残しておくことが考えられる。
以下に、上記のように構成された色紙200の使用方法について説明する。
上記のように構成された色紙200の音声機能部201に対して音声情報を記録する方法は、第1の実施の形態にて示したものと同様であるため、説明を省略する。
図7は、図5に示した色紙200において音声情報の記録を禁止する際の状態を説明するための図であり、(a)はシート基板234bの一部が切り離される前の状態を色紙200の裏面から見た図、(b)はシート基板234bの一部が切り離された状態のシート基板234b上の詳細な構成を示す図、(c)はシート基板234bの一部が切り離された後にスイッチ233bが押下された状態における等価回路図、(d)はシート基板234bの一部を切り離した後の処理を示す図、(e)はシート基板234bの一部を切り離した後の色紙200を裏面から見た図である。
図5に示した色紙200においては、音声情報の記録を禁止する場合、まず、表面シート210bに形成されたミシン目205を破断し、図7(a)に示すように、ミシン目205によって囲まれた領域を捲り上げる。そして、シート基板234bの一部がベロ状となり、その先端部が穴部222を介して表面シート210bと支持シート220bとの間に介在し、剥離紙250によって支持シート220bから離間可能となっているため、シート基板234bのベロ状である突出部分を切り離す。
すると、シート基板234bの突出部分には、一端がスイッチ233bと対向し、他端がIC基板232を介してコイン電池231のグランド端子に接続された配線パターン235b−2がUターンするように形成されているため、図7(b)に示すように、配線パターン235b−2が断線した状態となる。そのため、この状態で録音ボタン202bを介してスイッチ233bが押下された場合であっても、図7(c)に示すように、配線パターン235b−2が断線していることにより、IC基板232内のICチップのポート端子のうち、配線パターン235b−1に接続され、音声情報入出力部240を介して入力された音声情報をメモリ領域に記録するための指示信号が入力されるポート端子はオープン状態のままとなり、この状態で音声情報入出力部240を介して音声情報が入力されてもその音声情報がIC基板232に新たに記録されず、IC基板232に既に記録された音声情報が上書きによって消去されることがない。
その後、図7(d)に示すように、支持シート220bに貼付された剥離紙250を剥離し、支持シート220bに塗布された粘着剤260を表出させ、図7(e)に示すように表面シート210bの捲り上げた部分を元に戻して粘着剤260によって支持シート220bと貼着させる。
このように、本形態においては、音声情報記録/再生部230に音声情報を記録するための配線パターン235b−2が形成されたシート基板234bの一部がベロ状となって穴部222を介して表面シート210bと支持シート220bとの間に介在し、表面シート220bのうち、シート基板234bのベロ状となった部分に対向する領域が、ミシン目205によって捲り上げ可能に構成されているので、音声情報記録/再生部230に対する音声情報の再度の記録を禁止する場合、表面シート220bの捲り上げ可能となった部分を捲り上げ、シート基板234bのベロ状となった部分を切り離した後、表面シート220bの捲り上げた部分を元に戻せば、色紙200の外形が変わることがない。また、色紙200の周縁部に施された金縁206が一部欠落してしまうことがない。
なお、上述した2つの実施の形態においては、音声情報記録/再生部130,230に音声情報を記録するための配線パターン135b−2,235b−2が形成されたシート基板134b,234bの一部がベロ状となり、ベロ状の先端部が、支持シート120b,220bに形成された穴部122,222によって支持シート120b,220bから離間可能となっているが、音声情報記録/再生部130,230に音声情報を記録するための配線パターン135b−1,135b−2,235b−1,235b−2がスイッチ133b,233bとともにベロ状となってそのベロ状の先端部が支持シートから離間可能となっていてもよい。その場合、支持シートのうち、スイッチ133b,233bに対向する領域に形成された穴部によってベロ状の先端部が支持シートから離間可能となる。
本発明の音声メッセージ伝達シートの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は全体を表面から見た図、(b)は(a)に示した音声機能部の内部構造を示す図、(c)は(a)に示したA−A’断面図、(d)は(a)に示した音声機能部を裏面から見た図である。 図1に示した色紙のうち音声機能部の積層状態を示す図である。 図1に示したスイッチの操作による音声機能部の動作を説明するための図であり、(a)はシート基板上の詳細な構成を示す図、(b)はスイッチが押下されていない状態におけるスイッチ及びシート基板の断面図、(c)はスイッチが押下された状態におけるスイッチ及びシート基板の断面図、(d)はスイッチが押下されていない状態における等価回路図、(e)はスイッチが押下された状態における等価回路図である。 図1に示した色紙においてシート基板の一部が切り離された状態における動作を説明するための図であり、(a)はシート基板の一部が切り離される前の状態を色紙の裏面から見た図、(b)はシート基板の一部が切り離された状態のシート基板上の詳細な構成を示す図、(c)はシート基板の一部が切り離された後にスイッチが押下された状態における等価回路図、(d)はシート基板の一部を切り離した後の処理を示す図である。 本発明の音声メッセージ伝達シートの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は全体を表面から見た図、(b)は(a)に示した音声機能部の内部構造を示す図、(c)は(a)に示したA−A’断面図、(d)は(a)に示した音声機能部を裏面から見た図である。 図5に示した色紙の積層状態を示す図である。 図5に示した色紙において音声情報の記録を禁止する際の状態を説明するための図であり、(a)はシート基板の一部が切り離される前の状態を色紙の裏面から見た図、(b)はシート基板の一部が切り離された状態のシート基板上の詳細な構成を示す図、(c)はシート基板の一部が切り離された後にスイッチが押下された状態における等価回路図、(d)はシート基板の一部を切り離した後の処理を示す図、(e)はシート基板の一部を切り離した後の色紙200を裏面から見た図である。
符号の説明
100,200 色紙
101,201 音声機能部
102a,202a 再生ボタン
102b,202b 録音ボタン
103,203 情報記入領域
104,204 音声入出力領域
106,206 金縁
109 シール
110a,110b,210a,210b 表面シート
111,121〜125 穴部
120a,120b,220a,220b 支持シート
130,230 音声情報記録/再生部
131,231 コイン電池
131a,231a 電源
132,232 IC基板
133a,133b,233a,233b スイッチ
134a,134b,234a,234b シート基板
135a−1,135a−2,135b−1,135b−2,235a−1,235a−2,235b−1,235b−2 配線パターン
137 導電剤
140,240 音声情報入出力部
141,241 ピエゾ素子
142,242 振動板
160,260 粘着剤
205 ミシン目
250 剥離紙

Claims (2)

  1. シート状に構成され、音声情報の記録及び再生が可能な音声情報記録/再生手段と、前記音声情報記録/再生手段を表裏から挟み込む2枚の第1のシートとを有してなる音声メッセージ伝達シートにおいて、
    前記音声情報記録/再生手段は、音声情報を記録するための配線の少なくとも一部がベロ状となり、該ベロ状の先端部が、前記第1のシートに形成された穴部によって前記第1のシートから離間可能に構成されていることを特徴とする音声メッセージ伝達シート。
  2. 請求項1に記載の音声メッセージ伝達シートにおいて、
    前記音声情報記録/再生手段を挟み込んだ前記第1のシートを挟み込む2枚の第2のシートを有し、
    前記配線の前記ベロ状となった部分は、前記第1のシートと前記第2のシートとの間に介在し、
    前記第2のシートは、前記配線の前記ベロ状となった部分に対向する領域が捲り上げ可能に構成されている音声メッセージ伝達シート。
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