JP2010002807A - キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品に確実に装着することができるキャップを提供する。
【解決手段】部品に装着されるキャップ本体(10)と、キャップ本体(10)に設けられ、互いに接近又は離間方向へ移動可能な一対の可動部材(20A,20B)と、一対の可動部材(20A,20B)を離間方向へ付勢する付勢部材(30A,30B)と、付勢部材(30A,30B)の付勢力に抗して一対の可動部材(20A,20B)の離間方向への移動を規制する規制手段(40A,40B)とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明はキャップに関する。
従来、カメラのレンズキャップとしてねじを利用してレンズ鏡筒に装着されるレンズキャップが知られている(下記特許文献参照)。
このレンズキャップは、一部円環状に形成された外側突起部と内側突起部とを有する板状のつまみを備えている。つまみは、外側突起部の近傍に前記外側突起部と反対方向へ延びる突起部を有する。この突起部の外周面には、フードが取り付けられるレンズ鏡筒の先端部の内周面に形成されたメスねじ部に螺合可能なオスねじ部が形成されている。レンズキャップを、内側突起部を指で挟んでメスねじ部とオスねじ部とを螺合させることにより、レンズ鏡筒からフードを取り外すことなくレンズキャップをレンズ鏡筒に装着することができる。
特開2004−77770号公報
しかし、フードが取り付けられているレンズ鏡筒にレンズキャップを装着するとき、レンズキャップのオスねじ部とレンズ鏡筒の先端部のメスねじ部との螺合状態を目で確認できないため、両ねじ部の螺合が十分でなかったり、レンズキャップをレンズ鏡筒に対して斜めに装着したりすることがある。そのため、例えば撮影者の移動中にカメラに伝わる振動やカメラに対するわずかな衝撃等でレンズキャップがレンズ鏡筒から外れ、レンズキャップを紛失するということがあった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は部品に確実に装着することができるキャップを提供することである。
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、部品に装着されるキャップ本体と、前記キャップ本体に設けられ、互いに接近又は離間方向へ移動可能な一対の可動部材と、前記一対の可動部材を離間方向へ付勢する付勢部材と、前記付勢部材の付勢力に抗して前記一対の可動部材の離間方向への移動を規制する規制手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のキャップにおいて、前記規制手段は、前記キャップ本体に前記可動部材とは異なる移動方向に移動可能に取り付けられた一対のアームであり、このアームの一端部がそのアームと前記キャップ本体との間に配置されたばねによって付勢されて、前記可動部材と係合していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のキャップにおいて、前記部品に装着されることにより、前記規制手段を解除する解除手段が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2記載のキャップにおいて、前記アームの他端部に設けられ、前記部品に装着されることにより、前記アームを移動させて前記可動部材との係合を解除する解除手段が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、キャップを部品に確実に装着することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)はこの発明の一実施形態に係るレンズキャップの平面図、図1(b)は図1(a)のb−b線に沿う断面を示す概念図、図1(c)は図1(a)のc−c線に沿う断面を示す概念図である。但し、図1(a)において、便宜上ばね(付勢部材)30A,30Bを実線で示した。
レンズキャップ(キャップ)100は例えば図示しないレンズ鏡筒(部品)に装着してレンズやフィルタ等が汚れたり、損傷したりするのを防止するために用いられる。なお、図1はレンズキャップ100をレンズ鏡筒に装着する前の状態を示す。
レンズキャップ100は、レンズ鏡筒に装着されるキャップ本体10と、キャップ本体10に設けられ、互いに接近又は離間方向へ移動可能な一対の可動部材20A,20Bと、一対の可動部材20A,20Bを離間方向へ付勢するばね30A,30Bと、ばね30A,30Bの付勢力に抗して一対の可動部材20A,20Bの離間方向への移動を規制するアーム(規制手段)40A,40Bとを備えている。
キャップ本体10は合成樹脂等でほぼ円板状に成形されている。
一対の可動部材20A,20Bはキャップ本体10の切欠部23に設けられたガイド(図示せず)によって一定の方向(互いに接近又は離間方向)へ案内される。可動部材20A,20Bは、キャップ本体10の外周と同様の円弧部を有する押圧部24A,24Bと、押圧部24A,24Bより中心側に位置し、押圧部24A,24Bとは段違いに形成された円弧状突起部25A,25Bとを有する。可動部材20A,20Bは合成樹脂等で成形されている。円弧状突起部25A,25Bにはレンズ鏡筒の前端部内周面の係合部(図示せず)に係合するおねじが形成されている。
ばね30Aはキャップ本体10と可動部材20Aとに跨って形成されたガイド溝31A内に配置され、ばね30Bはキャップ本体10と可動部材20Bとに跨って形成されたガイド溝31B内に配置されている。
アーム40A,40Bはそれぞればね(図示せず)によってそれぞれ可動部材20A,20Bの移動方向と直交する方向へ付勢されている。アーム40A,40Bはキャップ本体10に取り付けられたガイド11によって可動部材20A,20Bの移動方向と直交する方向へ案内される。アーム40A,40Bのそれぞれの一端部に設けられた凸部41A,41Bが一対の可動部材20A,20Bにそれぞれ形成された孔21A,21Bに係合することによって可動部材20A,20Bの離間方向への移動が規制されている。
アーム40A,40Bのそれぞれの他端部には、キャップ本体10がレンズ鏡筒に装着されるとき、レンズ鏡筒内のレンズ保持枠(図示せず)に押されて凸部41A,41Bと孔21A,21Bとの係合を解除する凸部(解除手段)42A,42Bが設けられている。
レンズキャップ100をレンズ鏡筒に装着するとき、凸部42A,42Bをレンズ保持枠に押し付け、キャップ本体10をレンズ鏡筒に押し込む。その結果、凸部42A,42Bがレンズ保持枠に押されて凸部41A,41Bが孔21A,21Bから押し出され、凸部41A,41Bと孔21A,21Bとの係合が解除される。凸部41A,41Bと孔21A,21Bとの係合が解除されると、可動部材20A,20Bがばね30A,30Bの付勢力により離間方向へ移動し、可動部材20A,20Bの円弧状突起部25A,25Bがレンズ鏡筒の前端部内周面の係合部に係合する。
これに対し、レンズキャップ100をレンズ鏡筒から外すとき、例えば可動部材20A,20Bにそれぞれ形成された凹部(図示せず)に指を入れて可動部材20A,20Bを接近させる。その結果、円弧状突起部25A,25Bとレンズ鏡筒の前端部内周面の係合部との係合が解除される。
この実施形態によれば、フードが取り付けられているレンズ鏡筒にレンズキャップ100を装着するときであっても、レンズキャップ100の凸部42A,42Bをレンズ鏡筒のレンズ保持枠に押し付けるだけで、レンズキャップ100をレンズ鏡筒に確実に装着することができる。その結果、撮影者の移動中にカメラに伝わる振動やカメラに対するわずかな衝撃等でレンズキャップ100がレンズ鏡筒から外れ、レンズキャップ100を紛失するのを防止することができる。
なお、レンズキャップ100の円弧状突起部25A,25Bに形成されたおねじは従来のレンズ鏡筒の前端部内周面の係合部に形成されためねじに係合可能であるので、レンズキャップ100を従来のレンズ鏡筒に使用できることはもちろんである。
また、レンズキャップ100の円弧状突起部25A,25Bとレンズ鏡筒の前端部内周面との係合はおねじとめねじとの組み合わせに限られるものではない。
更に、上記実施形態では部品の一例としてレンズ鏡筒を持ち出したが、レンズ鏡筒以外の部品としては例えばレンズ鏡筒に取り付けられるフードがある。
図1はこの発明の一実施形態に係る鏡筒の断面を示す概念図である。
符号の説明
10:キャップ本体、20A,20B:可動部材、21A,21B:孔、30A,30B:ばね(付勢部材)、40A,40B:アーム(規制手段)、42A,42B:凸部(解除手段)、100:レンズキャップ(キャップ)。

Claims (4)

  1. 部品に装着されるキャップ本体と、
    前記キャップ本体に設けられ、互いに接近又は離間方向へ移動可能な一対の可動部材と、
    前記一対の可動部材を離間方向へ付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材の付勢力に抗して前記一対の可動部材の離間方向への移動を規制する規制手段と
    を備えていることを特徴とするキャップ。
  2. 前記規制手段は、前記キャップ本体に前記可動部材とは異なる移動方向に移動可能に取り付けられた一対のアームであり、
    このアームの一端部がそのアームと前記キャップ本体との間に配置されたばねによって付勢されて、前記可動部材と係合していることを特徴とする請求項1記載のキャップ。
  3. 前記部品に装着されることにより、前記規制手段を解除する解除手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のキャップ。
  4. 前記アームの他端部に設けられ、前記部品に装着されることにより、前記アームを移動させて前記可動部材との係合を解除する解除手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載のキャップ。
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