JP2010001867A - 内燃機関の流量制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁体と計量部とが衝突して同計量部が変形することに起因する流量制御弁の流量特性変化を抑制する。
【解決手段】
PCVバルブは、流出口27及び流入口28を有する円筒状のケース20の内部に弁体30が水平方向に沿って往復動可能に収容されている。ケース20の内部には、断面円形状の計量部23が形成されている。弁体30は、円柱状の基端部32と縮径された先端部31とを有しており、基端部32の流入口側端部には弁体30をケース20内部に水平に保持するための支持部36が弁体30と一体となって形成されている。また、弁体30の内部にはその往復動方向に延びる中空部34が流出口27側の端部及び流入口28側の端部に開口して形成されているとともに、中空部34の内部には中空部34を部分的に閉塞する肉厚部35が支持部36と近接する位置に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばPCV(Positive Crankcase Ventilation)バルブ等の内燃機関の流量制御弁に関する。
内燃機関に用いられる流量制御弁の代表例として、例えば特許文献1に記載されるように、ブローバイガス還元装置に用いられるPCVバルブを挙げることができる。以下、こうしたPCVバルブの構成について図10を参照して説明する。なお、図10はPCVバルブの断面構造を示している。
図10に示されるように、このPCVバルブは、流出口52及び流入口53を有する円筒状のケース54と、ケース54内を往復動可能に収容される支持部56と、同支持部56と一体となって形成される弁体55とを備えている。このケース54はその基端側部分(同図10において右側部分)が内燃機関のシリンダヘッドカバー70に取り付けられている。そして、ケース54の流出口52は吸気通路においてスロットルバルブ(図示略)の下流側に連通される一方、流入口53はシリンダヘッドカバー70の内部に連通されている。
また、ケース54の内部において、流入口53と流出口52との間には所定の内径を有する断面円形状の計量部61がケース54の内壁によって区画形成されている。一方、弁体55は、円柱状の形状を有し、その内部にはその往復動方向に伸びる中空部51が形成されている。ケース54の内部には、弁体55を流入口53側に向けて付勢するバルブスプリング59が設けられている。
こうしたPCVバルブにおいて、吸気通路に発生する負圧が流出口52を通じてケース54の内部に導入されると、その負圧の作用により弁体55がバルブスプリング59の付勢力に抗して流出口52側に変位するようになる。そして、このように弁体55が変位することによりその弁体55の先端部(図10において左側部分)が計量部61に挿入される。吸気通路の負圧が更に増大すると、弁体55は流出口52側近傍まで挿入されるようになる。このように計量部61に弁体55が挿入され、計量部61内における弁体55の往復動方向における弁体55の位置が変化することにより、計量部61と弁体55との間の隙間を通過して流入口53から流出口52に流れるブローバイガスの量が計量(調量)されるようになる。
特開2007−120660号公報
ところで、こうしたPCVバルブにあっては、図10に示すように例えば、機関振動や自重の影響等によって弁体55の先端部が正規の位置からずれて傾いた状態でその先端部が計量部61に挿入されると、その弁体55の先端部が計量部61の周縁部や内壁に衝突し、その接触部分における接触面圧が過大になり計量部61が変形することがある。そして、こうした変形が生じるとそれに起因してPCVバルブの流量特性が変化するおそれがあった。なお、こうした問題は上述したPCVバルブはもとより、他の内燃機関の流量調整弁にあっても、概ね共通したものとなっている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、弁体と計量部とが衝突して同計量部が変形することに起因する流量制御弁の流量特性変化を抑制することをその目的とする。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、内壁によって断面円形状の計量部が区画形成されており、前記弁体の内部にはその往復動方向に延びる中空部が形成されるとともに、同弁体は流入口側の端部に形成された支持部によりケースに支持され、同弁体の流出口側部分を前記計量部に挿入してその往復動方向における位置を変化させることにより同計量部と弁体外周との隙間を通過して前記流入口から前記流出口に流れる流体を計量する内燃機関の流量制御弁において、前記中空部の内部には弁体の肉厚を部分的に厚くする肉厚部が前記支持部と近接する位置に形成されること要旨とするものである。
同構成によれば、弁体には中空部を区画形成する部位の肉厚を部分的に厚くする肉厚部を支持部と近接する位置に形成するようにしている。そしてこうした肉厚部を形成することで弁体の重心を支持部側に移動させることができ、弁体の重心に作用する重力によって弁体の流出口側の端部が支持部を支点として変位することを抑制し、弁体の挙動を安定させることができるようになる。その結果、弁体の流出口側の端部が機関振動や自重の影響等により規定の位置からずれて傾いた状態で計量部に挿入されることを抑制することができる。したがって、弁体と計量部との衝突が抑制されるため、こうした衝突によって同計量部が変形することに起因する流量制御弁の流量特性変化を抑制することができるようになる。
なお、このように肉厚部を形成することにより弁体の重心を支持部側に移動させる上では、請求項2に記載の発明によるように、弁体の中空部を部分的に閉塞するように肉厚部を形成するのが望ましい。同構成によれば、肉厚部の重量をより大きく確保することができ、弁体の重心を支持部側に更に大きく移動させることができる。その結果、弁体の流出口側端部が機関振動や自重の影響等により規定の位置からずれて傾くことを効果的に抑制することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の内燃機関の流量制御弁において、前記中空部は前記肉厚部から前記流出口側に延び同流出口側の端部にて開口してなることを要旨とするものである。
同構成によれば、中空部が肉厚部から流出口側に延び同流出口側の端部にて開口しているため、弁体の流出口側の端部を軽量化することができ、弁体の重心を支持部側に大きく移動させることができる。その結果、弁体の流出口側端部が機関振動や自重影響等により規定の位置からずれて傾くことを一層効果的に抑制することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の流量制御弁において、前記弁体は流入口側部分に対して流出口側部分が縮径されてなること要旨とするものである。
同構成によれば、弁体の流出口側部分を軽量化することができるため、弁体の重心と支持部との距離を更に短縮することができる。したがって、弁体の流出口側端部が自重の影響により規定の位置からずれることにより、同弁体が計量部における鉛直方向下方部分と衝突すること好適に抑制することができるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関の流量制御弁において、前記ケースは水平方向に突出する状態で前記内燃機関に取り付けられるとともに、前記弁体は水平方向に往復動するものであることを要旨とするものである。
ケースが水平方向に突出する状態で内燃機関に取り付けられて弁体が水平方向に往復動する流量制御弁にあっては、弁体に作用する重力によって同弁体が鉛直方向下方にずれる可能性が高く、そのようにずれが生じた状態で弁体が計量部に挿入されると同計量部における鉛直方向下方部分と弁体とが衝突する可能性も高くなる。
この点、請求項5に記載の構成によれば、弁体の重心を支持部に近接して位置させることで、弁体の流出口側端部が自重の影響により規定の位置からずれて計量部における鉛直方向下方部分と衝突することを好適に抑制することができるようになる。
また、請求項1〜5に記載の流量制御弁は、例えば請求項6に記載の発明によるように、これを内燃機関のクランク室内から吸気通路に供給されるブローバイガスの流量を制御するためのPCVバルブとして具体化することができる。こうした構成によれば、PCVバルブにおいてその計量部と弁体とが衝突することによる計量部の変形を抑制することができ、同変形に起因するブローバイガスの流量特性変化を好適に抑制することができるようになる。
以下、この発明にかかる内燃機関の流量制御弁をブローバイガス還元装置に用いられるPCVバルブに具体化するようにした一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。なお、図1〜3はPCVバルブの断面構造を、図4は機関負荷とブローバイガス流量との関係を示している。
同図1に示されるように、このPCVバルブにおいて、流出口27及び流入口28を有する円筒状のケース20はその基端側部分(同図1において右側部分)が内燃機関のシリンダヘッドカバー70によって支持され、水平方向に突出する状態で同シリンダヘッドカバー70に取り付けられている。このケース20の内部には弁体30が水平方向に沿って往復動可能に収容されている。そして、ケース20の流出口27は吸気通路においてスロットルバルブ(いずれも図示略)の下流側に連通される一方、流入口28はシリンダヘッドカバー70の内部に連通されている。また、ケース20の内部において、流入口28と流出口27との間には所定の内径を有する断面円形状の計量部23が同ケース20の内壁によって形成されている。また、ケース20内において、流出口27の近傍にはクッションスプリング41が設けられる一方、流入口28の近傍にはバルブシート21が設けられている。このバルブシート21にはケース20の内部と流入口28を介してケース20の外部とを連通する連通孔21aが形成されている。
一方、弁体30は、円柱状の先端部31と、円筒状の基端部32とを有しており、基端部32の流入口側端部には弁体30をケース20の内部において水平に保持するための支持部36が弁体30と一体に形成されている。弁体30は、基端部32に対して流出口側部分、すなわち先端部31が縮径された形状を有している。また、弁体30の内部にはその往復動方向に延びる中空部34が流出口27側の端部及び流入口28側の端部に開口して形成されるとともに、中空部34の内部には弁体30の肉厚を部分的に厚くする肉厚部35が支持部36と近接する位置に形成されている。この肉厚部35は弁体30の中空部34を部分的に閉塞するようにして別部材を中空部34に挿入することによって形成されている。ケース20の内部には、この弁体30を流入口28に向けて付勢するバルブスプリング26が設けられている。
こうしたPCVバルブにおいて、機関停止中は吸気通路に負圧が発生しないため、弁体30はバルブスプリング26による付勢力によって付勢されることにより、その基端部32がバルブシート21に接触した状態となる(図示略)。一方、機関が始動されると流出口27を通じて吸気通路の負圧がケース20の内部に導入されるため、図1に示すように、その負圧の作用により弁体30は基端部32がバルブシート21に接触した状態からバルブスプリング26の付勢力に抗して流出口27側に変位するようになる。
ここで、機関低負荷時にはスロットルバルブの開度が小さくなり、吸気通路に発生する負圧が大きくなるため、図3に示すように、弁体30はその負圧に基づく力により付勢されて流出口27側に変位しその先端部31がクッションスプリング41に接触するようになる。なおこのように、弁体30の先端部31がクッションスプリング41に接触することにより、弁体30が流出口27側に変位した場合でもその先端部31がケース20に衝突することはない。また、このとき、弁体30の外周面と計量部23との間に形成されるブローバイガスの流路断面積は最も小さくなり、流入口28からケース20内に導入され流出口27を通じて吸気通路に流出するブローバイガスの流量は、図4(a)に示されるように最小となる。
これに対して、機関中負荷時にはスロットルバルブの開度が大きくなり、吸気通路に発生する負圧は減少するため、図2に示すように弁体30はバルブスプリング26の付勢力により付勢されて流入口28側に変位する。そのため、こうした弁体30の変位に伴って弁体30の外周面と計量部23との間に形成されるブローバイガスの流路断面積は徐々に増大し、PCVバルブを通過するブローバイガスの流量は機関低負荷時と比較して増加するようになる。このように、機関負荷の上昇に伴って、PCVバルブを通過するブローバイガスの流量は図4(b)に示されるように増大するようになる。そして、機関高負荷時においては図1に示されるように弁体30はバルブスプリング26の付勢力により付勢されて更に流入口28側に変位し、弁体30の外周面と計量部23との間に形成されるブローバイガスの流路断面積は最も大きくなるため、図4(c)に示されるように、ブローバイガスの流量は最大となる。
このように計量部23に弁体30が挿入され、計量部23内における弁体30の往復動方向における弁体30の位置が変化することにより、計量部23と弁体30との間の隙間を通過して流入口28から流出口27に流れるブローバイガスの量が計量(調量)されるようになる。
以上説明した本実施形態によれば、以下に記載する作用効果を奏することができる。
(1)機関振動や自重等の弁体30に作用する力の影響により、弁体30が正規の位置からずれて傾くことがある。
この点、本実施形態のPCVバルブでは、弁体30の中空部34の内部に肉厚部35を支持部36と近接する位置に形成されているため、弁体30の重心を支持部36側に移動させることができ、弁体30の重心に作用する重力により弁体30の流出口27側の端部、すなわち先端部31が支持部36を支点として変位することを抑制し、弁体30の挙動を安定させることができるようになる。その結果、弁体30の先端部31が機関振動や自重の影響等により規定に位置からずれた状態で計量部23に挿入されることを抑制することができる。したがって、弁体30と計量部23との衝突が抑制されるため、こうした衝突によって計量部23が変形することに起因する流量制御弁の流量特性変化を抑制することができるようになる。
(2)特に、本実施形態にかかるPCVバルブでは、肉厚部35が弁体30の中空部34を部分的に閉塞するように形成されている。そのため、肉厚部35の重量をより多く確保することができ、弁体30の重心を支持部36側に大きく移動させることができる。その結果、弁体30の流出口27側が機関振動や自重の影響等により規定の位置からずれることを効果的に抑制することができるようになる。
(3)さらに、本実施形態にかかるPCVバルブでは、中空部34が肉厚部35から流出口27側に延び流出口27側の端部にて開口しているため、弁体30の流出口27側の端部を軽量化することができ、弁体30の重心を支持部側に大きく移動させることができる。その結果、弁体30の流出口27側端部が機関振動や自重影響等により規定の位置からずれることを一層効果的に抑制することができるようになる。
(4)また、弁体30はその基端部32に対して先端部31が縮径された形状を有しているため、弁体30の先端側部分(流出口側部分)を軽量化することができ、弁体30の重心と支持部36との距離を更に短縮することができる。したがって、弁体30の先端部31が自重の影響により規定の位置からずれることにより、同弁体30が計量部23における鉛直方向下方部分と衝突することを更に効果的に抑制することができるようになる。
(5)PCVバルブは、ケース20が水平方向に突出する状態で内燃機関に取り付けられて弁体30が水平方向に往復動するため、弁体30に作用する重力によって弁体30が鉛直方向下方にずれる可能性が高く、そのようにずれが生じた状態で弁体30が計量部23に挿入されると計量部23における鉛直方向下方部分と弁体30が衝突する可能性も高くなる。この点、本実施形態にかかるPCVバルブによれば、弁体30の重心を支持部36側に引接して位置させることで、弁体30の流出口27側端部が自重の影響により規定の位置からずれて計量部23における鉛直方向下方部分と衝突することを好適に抑制することができるようになる。
以上説明した実施形態はこれを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記実施形態では、弁体30内の中空部34はその往復動方向に延び流出口27側の端部において開口部を有しているとともに、肉厚部35がその中空部34を一部閉塞するようにしたが、弁体30の実施態様はこれに限られない。例えば、図5に示されるように、ブローバイガスが弁体30の内部を通過しないようにその中空部34の流出口27側端部を閉塞する一方、肉厚部33については中空部34を閉塞しない構成とすることもできる。同構成によっても、弁体30の重心を支持部36側に移動させることができ、弁体30の重心に作用する重力により弁体30の先端部31が支持部36を支点として変位することを抑制し、弁体30の挙動を安定させることができる。
・上記実施形態では、弁体30についてその中空部34が流出口27側の端部において開口する構成を例示したが例えば、図6に示されるように、中空部34が流出口27側の端部において閉塞される構成を採用することもできる。更に、図7に示されるように、中空部34が流出口27側端部で開口する一方、同端部よりも基端側の位置で閉塞される構成を採用することもできる。
・また例えば、図8に示されるように、肉厚部35と支持部36とを一体に形成することもできる。この場合は、弁体30の重心位置をより大きく支持部36側に移動させることができるため、弁体30の流出口27側の端部が支持部36を支点として変位することを好適に抑制し、弁体30の挙動を安定させることができる。
・上記実施形態では、先端部31が基端部32に対して縮径された形状を有する弁体30を例示したが、例えば図9に示されるように、先端部31及び基端部32の外径を等しく設定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、内燃機関のブローバイガス流量を制御するためのPCVバルブに本発明を具体化するようにしたが、本発明はこれに限らず同様の構成を有するものであれば、他の流体の流量を制御するPCVバルブ以外の流量制御弁に適用することもできる。
実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 機関負荷とブローバイガス流量との関係を示すグラフ。 他の実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 他の実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 他の実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 他の実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 他の実施形態にかかるPCVバルブの断面図。 従来のPCVバルブの断面図。
符号の説明
20…ケース、21…バルブシート、21a…連通孔、23…計量部、26…バルブスプリング、27…流出口、28…流入口、30…弁体、31…先端部、32…基端部、33…肉厚部、34…中空部、35…肉厚部、36…支持部、41…クッションスプリング、70…シリンダヘッドカバー。

Claims (6)

  1. 流入口及び流出口を有するケース内に弁体が往復動可能に収容され、同ケースにはその内壁によって断面円形状の計量部が区画形成されており、前記弁体の内部にはその往復動方向に延びる中空部が形成されるとともに、同弁体は流入口側の端部に形成された支持部によりケースに支持され、同弁体の流出口側部分を前記計量部に挿入してその往復動方向における位置を変化させることにより同計量部と弁体外周との隙間を通過して前記流入口から前記流出口に流れる流体を計量する内燃機関の流量制御弁において、
    前記中空部の内部には弁体の肉厚を部分的に厚くする肉厚部が前記支持部と近接する位置に形成される
    ことを特徴とする内燃機関の流量制御弁。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の流量制御弁において、
    前記肉厚部は前記弁体の中空部を部分的に閉塞するように形成される
    ことを特徴とする内燃機関の流量制御弁。
  3. 請求項2に記載の内燃機関の流量制御弁において、
    前記中空部は前記肉厚部から前記流出口側に延び同流出口側の端部にて開口してなる
    ことを特徴とする内燃機関の流量制御弁。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の流量制御弁において、
    前記弁体は流入口側部分に対して流出口側部分が縮径されてなる
    ことを特徴とする内燃機関の流量制御弁。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関の流量制御弁において、
    前記ケースは水平方向に突出する状態で前記内燃機関に取り付けられるとともに、前記弁体は水平方向に往復動するものである
    ことを特徴とする内燃機関の流量制御弁。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の流量制御弁において、
    同流量制御弁は内燃機関のクランク室内から吸気通路に供給されるブローバイガスの流量を制御するためのPCVバルブである
    ことを特徴とする内燃機関の流量制御弁。
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