JP2010001013A - 自動車用加熱、換気、および/または空調装置 - Google Patents

自動車用加熱、換気、および/または空調装置 Download PDF

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Abstract

【課題】超臨界冷媒が循環する空調回路を備えている自動車用の高性能の加熱、換気、および/または空調装置を提供する。空調回路の成績係数(COP)を3以上、理想的には4に近づくように、可能な限り高くする。
【解決手段】熱交換流体が流動する運搬回路と、超臨界冷媒が循環する空調回路を備えており、前記運搬回路は、ラジエータ7とガスクーラ6の2つの熱交換器と、40l/hと200l/hの間の流量の熱交換流体を送出する手段13を備え、前記各熱交換器の出口と入口との間の熱交換流体の温度差を45℃以上とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の客室の加熱、換気、および/または空調用の装置(以下「加熱、換気、および/または空調装置」と称す)に関し、熱交換流体が流動する熱交換器を備えている装置に関する。
多くの自動車においては、その客室内の空気の熱的環境を制御する加熱、換気、および/または空調装置が装備されている。
この装置には、車両エンジン用の冷却回路が備えられている。通常、水とグリコールから成る第1熱交換流体を冷却回路へ循環させることにより、エンジンで発生した熱を、空気ラジエータのような第1熱交換器に放熱させている。また、空気ラジエータに第1空気流を送って、この空気流を客室へ送る前に加熱するようになっている。
さらにこの装置は、客室へ供給される前の第2空気流を冷却する空調回路を備えている。この回路には、主として炭酸ガス、またはR744のような超臨界流体からなる冷媒が流れる、多くの機器が備えられている。これらの機器には、少なくとも1つの圧縮機と、通常、ガスクーラとして知られている第2熱交換器と、膨張弁、蒸発器が含まれており、さらに必要に応じて、内部熱交換器とアキュムレータが含まれている。
このガスクーラにより、冷媒の熱が第2熱交換流体へ放熱されて、冷媒は冷却される。この第2熱交換流体は、気体(通常は空気)、または液体(通常は水またはグリコール)である。
上記の双方の場合において、空調回路内の冷媒は、通常、モリエル線図と称される熱力学サイクルを行う。従来、この線図から、前記回路の成績係数(COP)を推測している。このCOPは、冷媒を圧縮する圧縮機で消費されるエネルギーに対する、ガスクーラで再生される有効出力の比として定義されている。消費されるエネルギー量を最小として、車両のユーザーの熱的快適性を最大なものとするために、COPを、例えば約3〜4とできるだけ大きくすることが、常に目標とされている。
一般論として、前記装置の全体効率は、装置内における熱交換器類の効率に、かなり依存している。加熱、換気、および/または空調装置の設計者は、ラジエータを通過する第1熱交換流体と、第1空気流との間の熱交換を最適にする一方、ガスクーラを通過する冷媒と、加熱される第2熱交換流体との間の熱交換を最適にする方法を常に探している。
このような熱交換を容易にするためには、全体装置における各熱交換器を通過する熱交換流体の流量を、おおむね1000/h以上のできるだけ高いものとし、それぞれの熱交換器の入口と出口との間の熱交換流体の温度差を、例えば5℃程度に低くすることが望ましいということがよく知られている。このような条件下においては、空調回路のCOPは低く、通常は1程度である。このため、加熱、換気、および/または空調装置の設計者は、この問題に対処するために、通常、装置の他の機器類の熱的性能を改良すること意を注いでいる。
本発明の第1の目的は、自動車の加熱、換気、および/または空調装置であって、超臨界流体のような冷媒が循環する空調回路を備えており、また、客室内に供給される前に第1空気流を加熱する、少なくとも1つの熱交換器を備え、かつ車両の客室内の初期の空気温度が−10℃程度の、極めて低い温度の下で起動されるときにおいても、客室内の空気の熱的条件を急速に改善するための十分な加熱出力を提供できるようになっており、かつ客室内に急速に供給される第1空気流の望ましい温度が約50℃であっても、得ようとする熱的快適性に対して、エネルギー消費は少なく、しかも回路のCOPは可能な限り高くて、好ましくは3以上、理想的には4に近いようになっている空調装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、熱交換器から流出する冷媒の温度が、通常43℃以下というできる限り低いようになっている自動車の加熱、換気、および/または空調装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、車両のパワーユニットが熱エンジン、電動モータ、またはハイブリッドエンジンである大部分の加熱、換気、および/または空調装置に適用することができる熱交換器を提供することである。この装置により、客室内の熱的快適性を変えることができる。すなわち、客室の1つから7つの、中でも特に、4つの異なるゾーンごとの熱的処理が要求されている。最後に、この装置の搭載に必要とされるスペースは、車両の客室内の計器板の下方のように、できるだけ小さいことが望まれている。
本発明の装置は、自動車客室の加熱、換気、および/または空調装置であり、この装置は、熱交換流体FCが流動する少なくとも1つの熱交換器を備えている。
本発明によれば、この装置は、40l/h〜200l/hの流量で熱交換流体FCを送出する1つ以上の手段を備えており、かつ熱交換器の出口と入口とにおける熱交換流体FCの温度差は、45℃より大きくされている。
このような構成により、装置における熱交換器が、空調回路またはその冷却回路に、等しく良好に関与することができるので、装置の効率の最適化に役立ち、かつ回路のCOPを3以上に、理想的には4に近づけるのに、より一層役立つことができる。このことは、約40l/hから200l/hの熱交換流体FCの低い流量を選択したことと、熱交換器の出口と入口との間の熱交換流体FCの温度差を、45℃以上という大きい値としたこととによって達成される。
前記手段を、熱交換流体FCの運搬回路の構成要素とすると有利である。
第1実施例においては、前記手段は、運搬回路に配置されている可変流量制御式のポンプを備えている。
第2実施例においては、前記手段は、熱交換器内に形成されている熱交換流体FC用の複数の流路を備えている。
熱交換器は、例えばラジエータでも良い。
また熱交換器は、例えば冷媒FRが循環している空調回路に配置されているガスクーラでも良い。
ガスクーラは、例えば運搬回路の構成要素であっても良い。
また運搬回路は、例えばガスクーラが配置されている分岐回路を備えていても良い。
分岐回路が、次の3つの通路を備えていると有利である。
−三方弁と、運搬回路内の熱交換流体FCの流れの方向で、ラジエータの上流の運搬通路上に位置している第1分岐点P1との間に設けられている第1通路。
−三方弁と、運搬回路内の熱交換流体FCの流れの方向で、ラジエータの下流の運搬通路上に位置している第2分岐点P2との間に設けられている第2通路。
−三方弁と、運搬回路内の熱交換流体FCの流れの方向で、ラジエータの下流の運搬通路上に位置している第3分岐点P3との間に設けられている第3通路。
ガスクーラは、第3通路上に配置されていることが望ましい。この場合、前記手段は次のものより成っている。
−三方弁。
−運搬回路内の熱交換流体FCの流れの方向で、第3分岐点P3の下流の運搬通路上に配置されている第1バルブ。
−運搬回路内の熱交換流体FCの流れの方向で、第3分岐点P3の上流の第3通路上に配置されている第2バルブ。
熱交換流体FCは、水とグリコールの混合体であることが好ましい。一方、冷媒FRは、超臨界流体であることが好ましい。
運搬回路に、車両のエンジン、またはモータが設けられていることが好ましい。
ガスクーラは、熱交換流体FCの流路に逆らって流れる、冷媒FR用の流動回路を備えていると有利である。
冷媒FRの回路は、熱交換流体FCの流路と向かい合って流れる単一通路であるのが好ましい。
空調回路のCOPを3以上に、理想的には4に近づけることができる。
本発明は、以下の詳細な説明と添付図面により、更に明らかになると思う。
本発明の加熱、換気、および/または空調装置の第1実施例の略図である。 本発明の加熱、換気、および/または空調装置の第2実施例の略図である。 図1と図2に示されている装置の構成要素である、空調回路を循環している冷媒の熱力学サイクルを示すモリエル線図である。 図1と図2に示されている装置の構成要素である熱交換器により、40l/hから200l/hの流量の、熱交換流体を送出する手段の一実施例を示す略図である。 図4で示されている手段を備えるガスクーラの一部の略図である。
図1と図2において、自動車には、客室内の空気の熱的条件を改良するための、加熱、換気、および/または空調装置1が設けられている。この改良は、客室内に、加熱されようとする第1空気流2と、冷却されようとする第2空気流3を供給することによって達成される。
この装置1は、通常は水とグリコールから成る熱交換流体FCの運搬回路4を備えている。この運搬回路4は、作動時に放熱する機器類5,6と、前記機器類5,6から熱交換流体FCによって吸熱された熱を放熱する、少なくとも1つのラジエータ7とを備えている。この機器類5,6は、例えば車両のエンジンまたはモータ5(熱エンジン、電動モータ、またはハイブリッドエンジン)と、装置1の一部である空調回路8用のガスクーラ6である。このラジエータ7は、客室内に供給される前の第1空気流2を加熱するようになっている。このガスクーラ6の機能は、空調回路8を循環している冷媒FR、より具体的に言うと、ガスクーラ6を通過する冷媒FRの熱を冷却することである。
この装置1の効率を上げるためには、ラジエータ7とガスクーラ6による熱交換が、出来るだけ充分に行われることが最も重要である。従来、ラジエータ7とガスクーラ6を通過する熱交換流体FCの流量が、1000l/h以上の場合に、この熱交換が最も効果的に行われると考えられていた。
本発明によると、ラジエータ7とガスクーラ6を前述の条件下で使用することにより、ラジエータ7とガスクーラ6の両方の内部で起こる熱交換は、これらを通過する熱交換流体FCの流量が、40l/hと200l/hの間である限り、最適であることが分かっている。この条件は、単なる数字の大小、または無作為に選択された任意的な事項ではなく、産業の思考における癖に逆らいつつ、進歩性を有する結果とみなすべきである。特に、本発明の設計者は、従来、一般に教示されているものとは逆のものを選択し、ラジエータ7とガスクーラ6を通過する熱交換流体FCの低い流量の方を選ぶとともに、ラジエータ7とガスクーラ6の出口9,10と入口11,12の間の熱交換流体FCの温度差を45℃以上、好ましくは60℃から80℃以上としている。
その結果、本発明による加熱、換気、および/または空調装置1には、この装置1の効率を改善し、かつ熱交換を容易にするために、熱交換流体FCの流量を、40l/hから200l/hにする少なくとも1つのポンプ13を設けてあり、特にガスクーラ6を通過する冷媒FRが、図3に示すABCDの熱力学サイクルを行って、成績係数を3以上、理想的には4に近づけることができるようになっている。
空調回路8は、ガスクーラ6に加えて、圧縮機14、内部熱交換器15、膨張弁16、蒸発器17、およびアキュムレータ18を備えており、かつこの回路には、超臨界流体、R744、またはそれに類似する冷媒FRが循環している。
冷媒は、圧縮機14からガスクーラ6へ流れ、ついで、内部熱交換器15の第1入口19へ流れ、その後、膨張弁16から蒸発器17へ流動し、そこからアキュムレータ18へ流れ、最後に、圧縮機14に戻る前に、内部熱交換器15の第2入口20に流れる。
圧縮機14は、冷媒FRを気体状態で吸入し、高圧に圧縮するように設計されている。ガスクーラ6は、熱交換流体FCに熱を放出することにより、比較的一定の圧力で、圧縮された冷媒FRを冷却する。内部熱交換器15は、第1入口19に流入する冷媒FRが、第2入口20に流入する冷媒FRに熱を放出できるように形成されている。この目的のために、第1入口19に流入する冷媒FRと、第2入口20に流入する冷媒FRは、それぞれ逆の方向に流れる。膨張弁16は、液体状態でガスクーラ6から出た冷媒FRの少なくとも一部の圧力を低下させることができる。蒸発器17は、膨張弁16から液体状態で到着した冷媒FRを、比較的一定の圧力で、蒸発器17を通過する第2空気流を冷却することにより、気体状態に変化させるように作られている。アキュムレータ18は、気体状態の冷媒FRだけが圧縮機14に吸い込まれるように、蒸発器17を出た液体状態のままになっている冷媒FRを蓄積するようになっている。
図3のモリエル線図は、空調回路8を流動する冷媒FRに適用される熱力学サイクルABCDを示している。AB部分は、圧縮機14による冷媒FRの等エントロピー圧縮を示している。BC部分は、ガスクーラ6による放熱量を示している。CD部分は、膨張弁16内の冷媒FRの等エンタルピー膨張を示している。DA部分は、蒸発器17による第2空気流3からの吸熱量を示している。
空調回路8の成績係数(COP)は、供給された仕事量に対する吸熱量の比率として定義されている。これは、(HB−HC)/(HB−HA)で示され、この式において、HAは、A点のエンタルピー値、HBは、B点のエンタルピー値、HCは、C点のエンタルピー値である。本発明によるガスクーラ6を備えている空調回路8のCOPは、3以上で、理想的には4に近い値である。前記回路8の作動点は、空調回路8を循環している冷媒FRの流動方向に、膨張弁16から圧縮機14に至る空調回路8の低圧部分によって決定される。また空調回路8の作動点は、冷媒FRの蒸発温度と、圧縮機14の効率、そして、圧縮機14の吐出時の冷媒FRの許容最高温度の特性によって決定される。この決定値は、圧縮機14に冷媒FRが流入し、そして流出するときの、圧力と温度の条件を定めている。これらの条件は、(HB−HA)差を最小にすることにより、COPを最大にするための設計上の余地が殆ど無く、加熱、換気、および/または空調装置1の設計者における重要な条件となることが判明している。
最後に、熱交換流体FCにより、ガスクーラ6から吸熱される熱量を増加させるために、換言すると、COPを出来るだけ高くするために、ガスクーラ6から出てくるときの冷媒FRの温度を出来るだけ低くしなければならず、(HB−HC)差を最大にしなければならない。このことは、冷媒FRの冷却と関連するエンタルピーの変化が、臨界点PCでの水平と比較して、等温曲線が急勾配であるため、60℃と100℃の間より、20℃と60℃の間の方が大きいので、特に重要である。
この装置1に、熱交換流体FCの流量を40l/hと200l/hの間とするポンプ手段13を装備するように、本発明の発明者は、装置1と独立して、またはそれと組み合わせて実施しうるポンプ手段13について、多くの実施例を提供している。
再び、図1と図2に基づいて、ポンプ手段13の第1実施例について述べると、ポンプ23は、運搬回路4の構成要素であり、熱交換流体FCの循環流量を、40l/hと200l/hとの間に維持できる可変容量制御式ポンプである。
図1において、ポンプ23、エンジンまたはモータ5、ガスクーラ6、およびラジエータ7は、運搬回路4に順に配列されている。他の実施例において、この順番を異ならせることもある。
図2において、運搬回路4は、ガスクーラ6が装備されている分岐回路4'を備えている。この分岐回路4'は、次の各要素を備えている。
−三方弁27と、運搬回路4内で熱交換流体FCが流れる方向で、ラジエータ7の上流の運搬回路4上に位置している第1分岐点P1との間に設けられている第1通路24。
−三方弁27と、運搬回路4内で熱交換流体FCが流れる方向で、ラジエータ7の下流の運搬回路4上に位置している第2分岐点P2との間に設けられている第2通路25。
−三方弁27と、運搬回路4内で熱交換流体FCが流れる方向で、ラジエータ7の下流の運搬回路4に位置している第3分岐点P3との間に設けられている。ガスクーラ6は、第3通路26上に配置されている第3通路26。
第2実施例における前記手段13は、三方弁27、運搬回路4内で熱交換流体FCが流れる方向に、第3分岐点P3の下流の運搬回路4に配置されている第1バルブ28、および運搬回路4内で熱交換流体FCが流れる方向に、第3分岐点P3の上流の第3通路26に配置されている第2バルブ29から成っている。
図4と図5に示す第3実施例における前記手段13は、ガスクーラ6またはラジエータ7である熱交換器6,7内の熱交換流体FCが通過する多くの通路21から成っている。
図5において、ガスクーラ6は、熱交換流体FCの流路21に関して、対向流をなす、単一の冷媒FR用流体回路22を備えている。換言すると、ガスクーラ6内で、冷媒FRは、熱交換流体FCの方向と反対の方向に流れる。この対向流は、1回だけ行われる。
次に示す表の始めの4つの欄は、上記の構成からなるこの装置1の異なる作動モードにおける特性を示し、5番目の欄は、従来型の装置の特性を示している。
Figure 2010001013

この表において、流体FCは、運搬回路4を循環する熱交換流体FCであり、流体FRは、空調回路8を循環する冷媒FRである。
一例として、従来装置の作動を、本発明の装置1の実施例1の作動と比較すると、従来技術の作動時よりも、実施例1の作動時の方が、ガスクーラ6を出る冷媒FRの温度がより低いことが明らかである。これは、実施例1のCOPが、従来技術よりもすぐれているということを裏付けている。
1 加熱、換気、および/または空調装置
2 第1空気流
3 第2空気流
4 運搬回路
5 機器類(エンジンまたはモータ)
6 機器類(ガスクーラ)
7 ラジエータ
8 空調回路
9 出口
10 出口
11 入口
12 入口
13 ポンプ手段
14 圧縮機
15 内部熱交換器
16 膨張弁
17 蒸発器
18 アキュムレータ
19 第1入口
20 第2入口
21 流路
22 流体回路
23 ポンプ
24 第1通路
25 第2通路
26 第3通路
27 三方弁
28 第1バルブ
29 第2バルブ

Claims (16)

  1. 熱交換流体FCが流動する1つ以上の熱交換器(6、7)を備え、かつ40l/hと200l/hの間の流量の熱交換流体FCを送出する、少なくとも1つの手段(13)を備え、前記熱交換器(6、7)の出口(9、10)と入口(11、12)とにおける熱交換流体FCの温度差が、45℃以上であることを特徴とする自動車の客室の加熱、換気、または/および空調装置(1)。
  2. 前記手段(13)は、熱交換流体FCの運搬回路(4)の構成要素であることを特徴とする請求項1に記載の装置(1)。
  3. 前記手段(13)は、運搬回路(4)に配置されている可変容量制御式のポンプ(23)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の装置(1)。
  4. 前記手段(13)は、熱交換器(6、7)内に形成されている熱交換流体FC用の多数の流路(21)を有することを特徴とする請求項2または3に記載の装置(1)。
  5. 熱交換器(7)は、ラジエータであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の装置(1)。
  6. 熱交換器(6)は、冷媒FRが循環する空調回路(8)内に配置されているガスクーラであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の装置(1)。
  7. ガスクーラ(6)は、運搬回路(4)の構成要素であることを特徴とする請求項6または請求項2〜4のいずれか1つに記載の装置(1)。
  8. 運搬回路(4)は、ガスクーラ(6)が設けられている分岐回路(4')を備えていることを特徴とする請求項7に記載の装置(1)。
  9. 分岐回路(4')は、3つの通路(24)、(25)、(26)を備えており、
    −第1通路(24)は、三方弁(27)と、運搬回路(4)内で熱交換流体FCが流れる方向で、ラジエータ(7)の上流の運搬回路(4)に位置している第1分岐点P1との間に設けられており、
    −第2通路(25)は、三方弁(27)と、運搬回路(4)内で熱交換流体FCが流れる方向で、ラジエータ(7)の下流の運搬回路(4)に位置している第2分岐点P2との間に設けられており、
    −第3通路(26)は、三方弁(27)と、運搬回路(4)内で熱交換流体FCが流れる方向で、ラジエータ(7)の下流の運搬回路(4)に位置している第3分岐点P3との間に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の装置(1)。
  10. ガスクーラ(6)は、第3通路(26)に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の装置(1)。
  11. 前記手段(13)は、三方弁(27)と、運搬回路(4)内の熱交換流体FCが流れる方向で、第3分岐点P3の下流の運搬回路(4)に配置されている第1バルブ(28)と、運搬回路(4)内の熱交換流体FCが流れる方向で、第3分岐点P3の上流の第3通路(26)に配置されている第2バルブ(29)とから成っていることを特徴とする請求項9または10に記載の装置(1)。
  12. 熱交換流体FCは、水とグリコールの混合物であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の装置(1)。
  13. 冷媒FRは、超臨界流体であることを特徴とする請求項6〜12のいずれか1つに記載の装置(1)。
  14. 運搬回路(4)は、車両のエンジンまたはモータ(5)を含んでいることを特徴とする請求項2〜13のいずれか1つに記載の装置(1)。
  15. ガスクーラ(6)は、熱交換流体FCの流路(21)に対して対向流をなしている冷媒FR用の流体回路(22)を備えていることを特徴とする請求項4または請求項6〜14のいずれか1つに記載の装置(1)。
  16. 冷媒FRの流体回路(22)は、熱交換流体FCの流路(21)と向かい合う単一の通路であることを特徴とする請求項15に記載の装置(1)。
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