JP2009540218A - カットアウトを有するロータ - Google Patents

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Abstract

ジェロータ装置はロータ及びステータを備え、前記ロータは輪郭を画定する複数の歯を含み、各歯は、歯軸線によって分割されている。少なくとも一つの歯は、内側凹部と、前記輪郭に沿って前記内側凹部から離間された外側凹部とを含む。
【選択図】図2

Description

油圧装置は、大きなトルク量を離れた位置に伝達するのに優れている。トルクは、拡張したジェロータセル内で加圧流体を捕らえることによって発生する。ジェロータセルは、ロータの歯と周囲のステータのローブとの接触によって画定される。この接触は、一連のジェロータセルにロータとステータ間の圧力アークを分割する。
動作特性の中で、低速で高トルクのジェロータモータで重要な動作特性は、容積測定効率及び滑らかな作動である。モータ、特にスプールバルブタイプの油圧モータが低速かつ高トルクで作動されるときに十分な漏れがある場合には、モータは粗く作動しがちである。そのような不整合は、ジェロータモータによって駆動される装置の関連部分の粗い動作を生じる。
上述の欠点を克服する油圧装置の一例は、ロータ及びステータを含む。ロータは輪郭を画定する複数の歯を含む。各歯は、歯軸線によって分割される。少なくとも一つの歯は、内側凹部と、輪郭に沿って内側凹部から離間された外側凹部とを含む。前記内側凹部及び前記外側凹部は、前記歯軸線の同じ側で歯の外縁面に形成されている。
油圧装置の他の一例は、n個の歯を有するロータ及びn+1個のローブを有するステータを備えるジェロータ装置を含む。前記ロータの歯及び前記ステータのローブは、互いに協働して前記ロータが前記ステータに関して回転するときに拡張及び縮小する流体ポケットを画定する。各歯は、軸線によって分割されると共に、前記軸線の第1の側にある外縁面に形成された第1内側凹部と、前記軸線の第2の側にある外縁面に形成された第2内側凹部と、前記軸線の第1の側にある外縁面に形成された第1外側凹部と、前記軸線の第2の側にある外縁面に形成された第2外側凹部とを含む。
最良な装置の他の一例は、ロータ及びステータを備えるジェロータ装置を含む。前記ロータは輪郭を画定する複数の歯を含み、前記ステータは複数のローブを含む。前記ロータの歯及び前記ステータのローブは、互いに協働して前記ロータが前記ステータに関して回転するときに、最大量の移動ポケット及び最小量の移動ポケットを含む、拡張及び縮小する流体ポケットを画定する。各歯は、歯軸線によって分割されると共に、第1凹部と、前記歯軸線の同じ側で前記輪郭に沿って前記第1凹部から離間された第2凹部とを含む。前記第1凹部は、前記最大量の移動ポケットが最大量に近づくときに前記最大量の移動ポケットと隣接する拡張流体ポケットとの間に流体連通を許容するように形状付けられている。前記第2凹部は、前記最小量の移動ポケットが最小量に近づくときに前記最小量の移動ポケットと隣接する縮小流体ポケットとの間に流体連通を許容するように形状付けられている。
図1に関して、油圧ジェロータ装置10は、フロントハウジング部分12及びリアハウジング部分14とを含むハウジングアッセンブリを有する。この二つのハウジング部分は、ハウジング部分に形成されたボルト穴16及び18に受け入れられるボルト(図示せず)を介して一方側のハウジング部分に結合する。ロータアッセンブリ22は、リアハウジング部分14に連結する。図示の実施例では、ロータアッセンブリ22は、以下により詳細に説明されるステータ24とロータ26とを含む。駆動リンク又は揺動シャフトとして参照される揺動スティック30は、第1の端部32においてロータ26と接触する。揺動スティック30は、周知技術のスプライン結合を介してロータ26に取り付けることができる。揺動スティック30の第1の端部32は、ロータ26がステータ24に対して回転旋回するときにステータ24に対して回転旋回する。揺動スティック30の第2の端部34は、出力シャフト40に接触する。出力シャフト40は、その回転軸44に沿って一直線に合わされた中央開口部42を含む。揺動スティック30は、周知技術のスプライン結合を介して出力シャフト40に結合する。ステータ24に対するロータ26の軌道移動は、出力シャフト40の回転軸44を中心とした出力シャフト40の回転移動に変わる。磨耗プレート50は、リアハウジング部分14とロータアッセンブリ22との間に挟まれている。磨耗プレート50は、出力シャフト40の回転軸44から半径方向に離間した複数の開口52を含む。磨耗プレート50の開口52は、周知技術の方法でロータアッセンブリに形成された(拡張または収縮する)小室と連通する。従って、多数の開口52は、多数の小室と等しい。端部プレート56は、磨耗プレート50に対してジェロータアッセンブリの反対側においてジェロータアッセンブリ22に結合する。図示の実施例では、端部プレート56は、装置10の可動構成要素としてハウジングアッセンブリを閉じる。
油圧装置10がモータとして作動するとき、出力シャフト40の回転は、ロータアッセンブリ22の拡張小室に加圧流体を送ることによって生じる。また、油圧装置10は、出力シャフト40が外部の動力装置、例えばガソリンあるいはディーゼルエンジンによって駆動されるとき、ポンプとして作動する。(概略的に示された)第1のポート60は、流体源(図示せず)と、(概略的に示された)通路64を介してリアハウジング部分14に形成された第1の環状溝62とに連通する。第1の環状溝62は、出力シャフト40を受け入れるリアハウジング部分14に形成された中央開口66から半径方向外方に伸びると共に中央開口66と連通する。出力シャフト40は、第1の軸スロット70と第2の軸スロット72とを含むスプールバルブとして作用する。これらの軸スロットは、当業者でタイミングスロットあるいは供給スロットとして呼ばれる。第2の軸スロット72は、関連装置、例えばホイールやエンジンに取り付ける出力端部76と反対側にある端部に隣接した出力シャフト40に形成された環状溝74と連通する。流体は、ロータアッセンブリの偏心ラインの一方側の磨耗プレート50の開口52を介してロータアッセンブリ22のポケットに流入し、偏心ラインの他方側の磨耗プレート50の開口52を介してロータアッセンブリから流出する。第1の環状溝62は、出力シャフト54に形成された第1の軸スロット70と選択的に連通する。概ね軸線状の通路80(図1には一つのみ示す)は、リアハウジング部分14の中央開口66と磨耗プレート50の開口52との間で伸びる。軸線状の通路80は、第1の環状溝62から軸方向に離間した位置であって、出力シャフトが回転するときに出力シャフト40の軸スロット70及び72と連通するのを許容する位置においてリアハウジング部分14の中央開口66と連通する。リアハウジング部分14に形成された第2の環状溝82は、出力シャフト40に形成された軸スロット72と、磨耗プレートの開口52とに連通する。リアハウジング部分14に形成された第2の環状溝82は、通路86を介して出力ポート84(図1において両方とも概略的に示す)と連通する。このような油圧装置10を通じた流れは、当業者に理解されるであろう。
図2に関して、(図2において概略的に示された)ロータ26はn個の歯112を含み、(図2において概略的に示された)ステータ24はn+1個のローブ114を含む。各歯は、図示の実施態様で円形である頂点又は頂部112tと、谷部112v(図8参照)とを含む。図示の実施態様では、ロータ26は6つの歯を有し、ステータ24は7つのローブを有する。しかしながら、異なる数の歯及びローブを提供することができる。また、図示の実施態様では、ステータのローブはローラであるが、ステータは動かない部分を有する一体部品にすることができる。ジェロータ装置では、ロータ26が回転及び軌道運動のためにステータ24内にわずかに中心からずれて配置されている。図示の実施態様は、ロータ26が回転軸120を中心に反時計方向(矢印R)に回転し、ステータ軸122を中心に時計方向に軌道を描いて回る。油圧装置10がポンプとして作動される場合は、これらの方向は反対方向にされる。
ロータ26は、後で画定される破断部又は凹部を除いて、その輪郭として典型的に参照される生成された形状をもつ外縁面124を有する。周知のロータの輪郭は、ロータの歯の頂部及び谷部において単に湾曲ポイントを含み、すなわち、凹部を含まない。図示の実施態様に関し、ロータ26がステータ24内で回転及び旋回するとき、ロータの歯112は、ステータ24のローラ(ローブ114として上述で参照されている)に不定的に接触またはローラにとても接近すなわちローラから0.0508−0.254mm(0.002−0.010インチ)で接近し、流体ポケット118を拡張及び収縮するのを画定する。図2は、図2で6時の位置に示された流体ポケット118が閉じられている(最小量)上死点のときの周知のステータ24に関するロータ26の旋回及び回転運動時の瞬間を示す。図3は、下死点のときの周知のステータ24に関するロータ26の旋回及び回転運動時の第2の瞬間を示す。より詳細には、図3は、最も大きい量においてリターン(収縮)ポケットと圧力(拡張)ポケット間で変化している12時の位置の流体ポケット118を示す。
図2及び図3に関して、ジェロータセットが下死点(図2)及び上死点(図3)に配置されているときに、以下に説明される動作ラインは、拡張及び収縮する流体ポケット118の縁部を画定する。図2に関して、ジェロータセットが下死点にあるとき、第1の動作ライン130は、6時の位置において閉じた(最小量)ポケット118の縁部を画定する。第1の動作ライン130は、ステータ24の中心軸線122から実質的に6時に等しい方向でロータ26の回転軸線120からずれた距離に配置された旋回点132(ロータの数が6個である)と、各ローラ114の中心軸線134とに交差する。ロータ26が対称であるので、第1動作ライン130の鏡像である追加の動作ライン(図示せず)は、偏心ライン136の反対側に描くことができる。これらの動作ラインは、概ね閉じたポケットの縁部を画定する。
図3には、ジェロータセットが上死点にあるとき、3つの動作ライン140、142及び144は、ロータ26の偏心ライン136の一方側に示されている。ロータ26が対称であるので、図示の3つの動作ラインに対して鏡像である追加の3つの動作ライン(図示せず)は、偏心ライン136の反対側に描くことができる。各動作ライン140、142及び144は、図2に示されたその位置に関して移動しているが中心軸線122から実質的に6時に等しい方向で回転軸線120からずれた距離に配置されている旋回点132と、各ローラ114の中心軸線134とに交差し、概ね閉じたポケットの縁部を画定する。より詳細には、第2の動作ライン140と第3の動作ライン142は、収縮ポケット118(特に図3のポケットBを参照)を画定し、第3の動作ライン142と第4の動作ライン144は、特に瞬時にリターンポート84(図1)と直接連通する収縮ポケットを画定する。
図示の実施態様では、ロータ26の各歯112は破断部であり、例えば、ロータの輪郭に沿って離間された凹部を含む。図示の実施態様では、ロータの各歯は、同じ形状であるが、本発明は、各歯が同じ形状を有するのに限定されない。
図2に関して、各歯112は、ロータ26の回転軸線120から伸びる中心歯軸線150(明確に図2の4時の方向にある一つだけを示す)によって二等分されている。各歯112は、歯軸線150の両側に配置された二つの内側凹部152を含む。各内側凹部152は、略0.0508−0.254mm(略0.002乃至略0.010インチ)内部にすなわちロータ26の中央軸線120の方に伸びる。また、各歯112は、歯軸線150の両側に配置された二つの外側凹部154を含む。各外側凹部154は、略0.0508−0.254mm(略0.002乃至略0.010インチ)内部にすなわちロータ26の中央軸線120の方に伸びる。
図示の実施態様では、凹部の縁部は、概ね動作ラインによって画定されている。図2に関し、第1動作ライン130は、外側凹部154の(歯軸線に関して)外縁部156を画定する。歯軸線150は、歯を分割し、ロータは偏心ライン136を中心にして対称であるので、反対側の外側凹部の外縁部を決定することができる。
図3に関し、第2動作ライン140は、外側凹部154の(歯軸線に関して)内縁部158を画定する。第3動作ライン142は、内側凹部152の(歯軸線に関して)外縁部162を画定する。第4動作ライン144は、内側凹部152の内縁部164を画定する。歯が、各歯を分割しロータ26の中央軸線120を通って伸びるこれらの各歯軸線を中心にして対称であり、ロータ26が偏心ライン136を中心にして対称であるので、各凹部の全ての縁部が画定される。
上述の各凹部は、深さ全体に、すなわちロータ26の軸方向に伸びることができる。また、上述の各凹部は、ロータの深さの一部分だけに伸びることができ、従って、ロータの輪郭に切り欠きを画定する。さらには、ロータの輪郭に沿って同じ位置に一つ以上の切り欠きを提供することができる。
ロータの輪郭の形状は、単にカットアウトを含む典型的な輪郭と比べてわずかに異なる。例えば、歯の頂部の領域では、ロータはわずかに突き出て形成され、例えば、ロータの輪郭は、典型的な輪郭を超えて0.00254−0.00508mm(0.0001−0.0002インチ)伸びることができる。内側凹部と外側凹部との間のロータの輪郭部分は、わずかに凹んで形成され、例えば、典型的な輪郭よりも内方に0.00508−0.00762mm(0.0002−0.0003インチ)伸びることができる。突出して形成された部分は、流体ポケットの閉鎖を促進することができ、凹んだ部分は、ステータローラがゆるみ滑らかにするのを許容することができる。また、ロータの輪郭の変化は、よりスムーズな移動を提供する。
上述の各凹部は、輪郭に沿って例えば0.127mm(0.005インチ)の間隔で各凹部の縁部を概ね画定する対応動作ラインを超えて伸びることができる。換言すれば、動作ラインを超えたわずかな凹部の重複(オーバーラップ)は、オフセットを画定するのに存在することができる。このわずかな重複は、以下により詳細に説明されるジェロータ装置の隣接する流体ポケット間の流体連通を助長する。わずかな重複が存在する場合、隣接する内側凹部と外側凹部(凹部は外周的にすなわち輪郭に沿って離間され、かつ軸方向にすなわち深さに沿って離間されることができる)との間に配置された領域112l(図8)は、装置の流体ポケット118を完全に閉じる。また、領域112lは、歯軸線の各側の単一の凹部を有するロータと比べて、ロータの耐久性を増加する。
上死点におけるロータを示す図2に関し、リアハウジング部分14(図1)を覆うシャフトバルブスロット70(図1)は、まさに閉じ始めている。ジェロータ装置が高圧で作動している場合、ロータに取り付けられたドライブリンク30(図1)は、4度又は5度にゆがむことができ、それは、正しくないタイミングを生じる。図示の実施態様では、バルブスロットが閉じた後、(図2の12時の位置にあるローラ114から時計方向の)最大量の移動ポケットMVTが、図2の2時の位置と3時の位置との間に概ね配置された)加圧された拡張ポケットAから内側凹部152の一つ(1/168旋回後の上死点からの移動を示す図4及び図5参照)を通じて供給され、タイミングエラーに適応する。流体は、矢印170(図5)によって示された方向に内側凹部152を通じて流れることができ、バルブスロット70(図1)が閉じた後、近くの完全に拡張したポケットMVTに加圧流体を供給し続ける。
下死点におけるロータを示す図3に関し、リアハウジング部分14(図1)を覆うシャフトバルブスロット72(図1)は、まさに閉じ始めている。閉じた後、(図3の6時の位置にあるローラ114から時計方向の)最小量の移動ポケットLVTになるポケットは、外側凹部154(1/168旋回後の下死点からの移動を示す図6及び図7参照)の一つを通じて収縮ポケットBを供給する。流体は、矢印172(図7)によって示された方向に外側凹部154を通じて流れることができ、バルブスロット72(図1)が閉じた後、ポケットBにリターン流体を供給し続ける。
図8及び図9に関し、ロータ26は、また、第2動作ライン140及び第3動作ライン142との間で切り抜かれた中間凹部180を含むことができる。換言すれば、この中間凹部180は、内側凹部152と外側凹部154との間に形成されている。図8に示されるように、中間凹部は、ロータの各面から軸方向内部に寸法X伸びる。寸法Xは、深さすなわちロータの軸寸法の略20%にすることができる。歯軸線の各側に一つ以上の凹部を提供することによって、隣接する流体ポケット間で流れる流体量を、歯軸線の各側に一つだけの凹部を提供するのに比べて効果的に計量して供給することができる。領域、例えば、凹部間でロータの本来の輪郭に概ね沿う一部分を提供することによって、流体が隣接するポケットを通過するのを許容するロータの耐久性を増加させる。
流体ポケットの圧力スパイクを減少するジェロータ装置が一実施態様に関連して説明された。本発明は、上述の実施態様だけに限定されない。むしろ、本発明は、添付の特許請求の範囲及びそれの同等するものによって画定される。
図1は、ジェロータ装置の断面図である。 図2は、ロータがステータに関して回転及び旋回する第1瞬間(上死点)時における図1のジェロータ装置用のジェロータセットの概略断面図である。 図3は、第2瞬間(下死点)時における図1と似た図である。 図4は、上死点から1/168旋回移動した後の図2に示すジェロータセットの一部分を示すクローズアップした図である。 図5は、図4の円形部分のクローズアップした図である。 図6は、下死点から1/168旋回移動した後の図3に示すジェロータセットを示すクローズアップした図である。 図7は、図6の円形部分のクローズアップした図である。 図8は、図1のジェロータセットのロータの側面図である。 図9は、図8のロータの一部分及び図1のジェロータセットのローラを示すクローズアップした図である。

Claims (20)

  1. ロータ及びステータを備えるジェロータ装置であって、
    前記ロータは輪郭を画定する複数の歯を含み、各歯は、歯軸線によって分割され、
    少なくとも一つの歯は、内側凹部と、前記輪郭に沿って前記内側凹部から離間された外側凹部とを含み、
    前記内側凹部及び前記外側凹部は、前記歯軸線の同じ側で少なくとも一つの歯の外縁面に形成されていることを特徴とするジェロータ装置。
  2. 請求項1に記載のジェロータ装置において、
    前記少なくとも一つの歯は、前記内側凹部及び前記外側凹部に基づく前記歯軸線の反対側に追加の内側凹部及び追加の外側凹部を含むことを特徴とするジェロータ装置。
  3. 請求項2に記載のジェロータ装置において、
    前記各凹部の縁部は、ジェロータ装置の動作ラインによって概ね画定されることを特徴とするジェロータ装置。
  4. 請求項3に記載のジェロータ装置において、
    少なくとも一つの凹部の少なくとも一つの縁部は、各動作ラインからの間隔でずれていることを特徴とするジェロータ装置。
  5. 請求項1に記載のジェロータ装置において、
    少なくとも一つの歯は、前記内側凹部と前記外側凹部との間に配置された中間凹部を含むことを特徴とするジェロータ装置。
  6. 請求項5に記載のジェロータ装置において、
    前記中間凹部は、ロータの端面からロータの中へロータの深さの略20%伸びていることを特徴とするジェロータ装置。
  7. 請求項1に記載のジェロータ装置において、
    少なくとも一つの前記内側凹部及び前記外側凹部は、前記ロータの深さ全体に伸びていることを特徴とするジェロータ装置。
  8. 請求項1に記載のジェロータ装置において、
    少なくとも一つの前記内側凹部及び前記外側凹部は、前記ロータの深さ全体の一部分に伸びていることを特徴とするジェロータ装置。
  9. 請求項1に記載のジェロータ装置において、
    前記歯軸線は、前記少なくとも一つの歯を二等分することを特徴とするジェロータ装置。
  10. 油圧装置であって、
    n個の歯を有するロータ及びn+1個のローブを有するステータを備えるジェロータ装置を有し、
    前記ロータの歯及び前記ステータのローブは、互いに協働して前記ロータが前記ステータに関して回転するときの拡張及び縮小する流体ポケットを画定し、
    各歯は、軸線によって分割されると共に、前記軸線の第1の側にある外縁面に形成された第1内側凹部と、前記軸線の第2の側にある外縁面に形成された第2内側凹部と、前記軸線の第1の側にある外縁面に形成された第1外側凹部と、前記軸線の第2の側にある外縁面に形成された第2外側凹部とを含むことを特徴とする油圧装置。
  11. 請求項10に記載の油圧装置において、
    n個の歯が、第1の歯及び前記第1の歯と隣接する第2の歯を含み、
    前記ステータに関する前記ロータの動作中の瞬間に、少なくとも一つの流体ポケットが、前記第1の歯の前記第1外側凹部の内側縁部と、前記第2の歯の前記第1内側凹部の外側縁部との間で概ね画定されることを特徴とする油圧装置。
  12. 請求項11に記載の油圧装置において、
    n個の歯が、前記第2の歯と隣接する第3の歯を含み、
    前記ステータに関する前記ロータの動作中の瞬間に、少なくとも一つの流体ポケットが、前記第2の歯の前記第1内側凹部の外側縁部と、前記第3の歯の前記第1内側凹部の内側縁部との間で画定されることを特徴とする油圧装置。
  13. 請求項12に記載の油圧装置において、
    n個の歯が、前記第3の歯と隣接する第4の歯を含み、
    前記ステータに関する前記ロータの動作中の瞬間に、少なくとも一つの流体ポケットが、前記第3の歯の前記第1内側凹部の内側縁部と、前記第4の歯の前記第2内側凹部の内側縁部との間で画定されることを特徴とする油圧装置。
  14. 請求項10に記載の油圧装置において、
    n個の歯が、第1の歯を含み、
    前記ステータに関して前記ロータの動作中の瞬時に、前記第1の歯の前記第1外側凹部の外側縁部及び前記第1の歯の前記第2外側凹部の外側縁部は、共に閉じた流体ポケットを概ね画定することを特徴とする油圧装置。
  15. ロータ及びステータを備えるジェロータ装置であって、
    前記ロータは輪郭を画定する複数の歯を含み、
    前記ステータは複数のローブを含み、
    前記ロータの歯及び前記ステータのローブは、互いに協働して前記ロータが前記ステータに関して回転するときに、最大量の移動ポケット及び最小量の移動ポケットを含む、拡張及び縮小する流体ポケットを画定し、
    各歯は、歯軸線によって分割されると共に、第1凹部と、前記歯軸線の同じ側で前記輪郭に沿って前記第1凹部から離間された第2凹部とを含み、
    前記第1凹部は、前記最大量の移動ポケットが最大量に近づくときに前記最大量の移動ポケットと隣接する拡張流体ポケットとの間に流体連通を許容するように形状付けられ、
    前記第2凹部は、前記最小量の移動ポケットが最小量に近づくときに前記最小量の移動ポケットと隣接する縮小流体ポケットとの間に流体連通を許容するように形状付けられていることを特徴とするジェロータ装置。
  16. 請求項15に記載のジェロータ装置において、
    前記第1凹部は、前記第2凹部と比較して、前記輪郭に沿って前記歯軸線の近くに配置されていることを特徴とするジェロータ装置。
  17. 請求項15に記載のジェロータ装置において、
    前記第1凹部と前記第2凹部との間に配置された中間凹部を更に備えることを特徴とするジェロータ装置。
  18. 請求項17に記載のジェロータ装置において、
    前記中間凹部は、前記ロータの深さ全体の一部分だけ表面から前記ロータの中に伸びることを特徴とするジェロータ装置。
  19. 請求項15に記載のジェロータ装置において、
    前記凹部は、前記ロータの軸方向の寸法の一部分だけ伸びることを特徴とするジェロータ装置。
  20. 請求項15に記載のジェロータ装置において、
    前記凹部は、少なくとも実質的に前記ロータの軸方向の寸法全体に伸びることを特徴とするジェロータ装置。
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