JP2009530272A5 - - Google Patents

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JP2009530272A5
JP2009530272A5 JP2009500323A JP2009500323A JP2009530272A5 JP 2009530272 A5 JP2009530272 A5 JP 2009530272A5 JP 2009500323 A JP2009500323 A JP 2009500323A JP 2009500323 A JP2009500323 A JP 2009500323A JP 2009530272 A5 JP2009530272 A5 JP 2009530272A5
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本発明に従って、それ故に、式(I):
Figure 2009530272
〔式中
Arが
Figure 2009530272
であり;
およびRが、独立して、水素もしくはC1〜6アルキルであり;
Tが結合、CR3334、CR3536CR3738もしくはCR3940CR4142CR4344であり;
Wが結合、CR4547もしくはCR4748CR4950であり;
Aが結合、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールであり;
Xが結合であり;
Yが結合、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールであるが;
しかしAおよびYが両方とも結合ではなく;
およびRが、独立して、水素、C1〜6アルキル(ヒドロキシ、C1〜6アルコキシ、NR6364、所望により置換されていてよいアリール、所望により置換されていてよいフェノキシもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)、複素環(ヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、NR6566、所望により置換されていてよいアリール、所望により置換されていてよいフェノキシもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)またはC3〜6シクロアルキル(ヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、NR6768、所望により置換されていてよいアリール、所望により置換されていてよいフェノキシもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)であり;
またはRおよびRが結合して、ヒドロキシ、NR6970、C1〜6アルキル(NR5556により所望により置換されていてよい)、C1〜6アルコキシ(NR5758により所望により置換されていてよい)、所望により置換されていてよいフェニルもしくは所望により置換されていてよいフェノキシにより所望により置換されていてよい412員環の単環式または二環式の環を形成し;当該環が所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリール基に所望により縮合していてよく;
全ての前述のフェニル、アリールおよびヘテロアリール基が、独立して、ハロゲン、CF、OCF、シアノ、COH、OH、ニトロ、C1〜6アルキル(NR5960により所望により置換されていてよい)、C3〜6シクロアルキル(NR7172により所望により置換されていてよい)、C1〜6アルコキシ(NR6162により所望により置換されていてよい)、C(O)(C1〜6アルキル)、C(O)(C1〜6アルキル)、S(O)25、NR26S(O)27、S(O)NR2829、NHC(O)R30、C(O)NR3132もしくはNR5354により所望により置換されていてよく;
rが0、1もしくは2であり;
26、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R38、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46、R47、R48、R49、R50、R51、R52、R53、R54、R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、R65、R66、R67、R68、R69、R70、R71もしくはR72が、独立して、水素またはC1〜6アルキルであり;
25およびR27が、独立して、C1〜6アルキルである。〕
の化合物もしくはその薬学的に許容される塩が提供される。
一つの特別な態様では、本発明は、式(I):
Figure 2009530272
〔式中
Arが
Figure 2009530272
であり;
およびRが、独立して、水素もしくはC1〜6アルキルであり;
Tが結合、CR3334、CR3536CR3738もしくはCR3940CR4142CR4344であり;
Wが結合、CR4547もしくはCR4748CR4950であり;
Aが結合、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールであり;
Xが結合であり;
Yが結合、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールであるが;
しかしAおよびYが両方とも結合ではなく;
およびRが、独立して、水素、C1〜6アルキル(C1〜6アルコキシ、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)、複素環(C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)またはC3〜6シクロアルキル(C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)であり;
またはRおよびRが結合して、C1〜6アルキル(NR5556により所望により置換されていてよい)もしくはC1〜6アルコキシにより所望により置換されていてよい412員環の単環式または二環式の環を形成し;当該環が所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリール基に所望により縮合していてよく;
全ての前述のフェニル、アリールおよびヘテロアリール基が、独立して、ハロゲン、CF、OCF、シアノ、COH、OH、ニトロ、C1〜6アルキル、C3〜6シクロアルキル、C1〜6アルコキシ、C(O)(C1〜6アルキル)、C(O)(C1〜6アルキル)、S(O)25,NR26S(O)27、S(O)NR2829、NHC(O)R30、C(O)NR3132もしくはNR5354により所望により置換されていてよく;
rが0、1もしくは2であり;
26、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R38、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46、R47、R48、R49、R50、R51、R52、R53、R54、R55もしくはR56が、独立して、水素またはC1〜6アルキルであり;
25およびR27が、独立して、C1〜6アルキルである。〕
の化合物もしくはその薬学的に許容される塩を提供する。
式(VII)の化合物[式中、Rが水素を表して、R、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、式(VII)で定義される通りである]は、
(a)式(II)の化合物を、有機溶媒、例えば、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミドもしくはジメチルスルホキシドの中で、例えば、25〜85℃の範囲にある温度で、アジ化ナトリウムと反応させ、続いて生じたアジド化合物を、有機溶媒、例えば、テトラヒドロフランおよび水の中で、適当な還元剤(例えば、トリフェニルホスフィン)を用いて還元し、そして最終的にその後生じたアミンの保護(例えば、ピリジンのような塩基の存在で塩化3−ニトロフェニルスルホニルとの処理)により;または
(b)式(IV)の化合物を、アミン(例えば、ベンジルアミン、α−メチルベンジルアミン、4−メトキシベンジルアミンもしくは2,4−メトキシベンジルアミン)と反応させ、続いて生じたイミンを、10重量%までの水を含有しているメタノール、エタノール、ジクロロメタン、酢酸、N−メチルピロリジノンもしくはN,N−ジメチルホルムアミドおよび酢酸のような有機溶媒の中で、適当な還元剤(例えば、水素化シアノホウ素ナトリウムもしくは水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム)を用いて還元し、続いて生じたベンジル保護基を、有機溶媒、例えば、エタノール、メタノール、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、アセトニトリル、水、もしくはそれらの混合液の中で、25〜80℃の範囲にある温度で、適切な試薬(例えば、水素および適当な触媒(炭の上のパラジウムもしくは水酸化パラジウム)、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノベンゾキノン(DDQ)、または硝酸アンモニウムセリウム(CAN))を用いて除去、そして最終的に続いて生じたアミンの保護(例えば、ピリジンのような塩基の存在で塩化3−ニトロフェニルスルホニルとの処理)により;
製造され得る。
b)7−{2−[2−(4−{[2,2−ジフェニルエチルアミノ]メチル}フェニル)エチルアミノ]−1R−ヒドロキシエチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オンビス−トリフルオロ酢酸塩
N−[2,2−ジフェニルエチル]−[4−(2−ヒドロキシエチル)−ベンジル]カルバミン酸tert−ブチルエステル(196mg)を用いて、実施例16(c工程)の方法により製造した。HPLCのB法による精製により、表題化合物を白色の固体(96mg)として得た。
m/z 540 (M+H)+ (Agilent multimode)
1H NMR (300MHz, DMSO) δ 11.67 (s, 1H), 10.27 (s, 1H), 8.93 - 8.80 (m, 4H), 7.43 (d, 2H), 7.35 - 7.21 (m, 10H), 7.29 (d, 2H), 6.93 (d, 1H), 6.78 (d, 1H), 6.49 (d, 1H), 4.93 - 4.87 (m, 1H), 4.40 (t, 1H), 4.15 (s, 2H), 3.66 - 3.64 (m, 2H), 3.20 - 2.87 (m, 6H)。

Claims (20)

  1. 式(I):
    Figure 2009530272
    〔式中
    Arが
    Figure 2009530272
    であり;
    およびRが、独立して、水素もしくはC1〜6アルキルであり;
    Tが結合、CR3334、CR3536CR3738もしくはCR3940CR4142CR4344であり;
    Wが結合、CR4547もしくはCR4748CR4950であり;
    Aが結合、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールであり;
    Xが結合であり;
    Yが結合、所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールであるが;
    しかしAおよびYが両方とも結合ではなく;
    およびRが、独立して、水素、C1〜6アルキル(ヒドロキシ、C1〜6アルコキシ、NR6364、所望により置換されていてよいアリール、所望により置換されていてよいフェノキシもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)、複素環(ヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、NR6566、所望により置換されていてよいアリール、所望により置換されていてよいフェノキシもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)またはC3〜6シクロアルキル(ヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、NR6768、所望により置換されていてよいアリール、所望により置換されていてよいフェノキシもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより所望により置換されていてよい)であり;
    またはRおよびRが結合して、ヒドロキシ、NR6970、C1〜6アルキル(NR5556により所望により置換されていてよい)、C1〜6アルコキシ(NR5758により所望により置換されていてよい)、所望により置換されていてよいフェニルもしくは所望により置換されていてよいフェノキシにより所望により置換されていてよい412員環の単環式または二環式の環を形成し;当該環が所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリール基に所望により縮合していてよく;
    全ての前述のフェニル、アリールおよびヘテロアリール基が、独立して、ハロゲン、CF、OCF、シアノ、COH、OH、ニトロ、C1〜6アルキル(NR5960により所望により置換されていてよい)、C3〜6シクロアルキル(NR7172により所望により置換されていてよい)、C1〜6アルコキシ(NR6162により所望により置換されていてよい)、C(O)(C1〜6アルキル)、C(O)(C1〜6アルキル)、S(O)25、NR26S(O)27、S(O)NR2829、NHC(O)R30、C(O)NR3132もしくはNR5354により所望により置換されていてよく;
    rが0、1もしくは2であり;
    26、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37、R38、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46、R47、R48、R49、R50、R51、R52、R53、R54、R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、R65、R66、R67、R68、R69、R70、R71もしくはR72が、独立して、水素またはC1〜6アルキルであり;
    25およびR27が、独立して、C1〜6アルキルである。〕
    化合物またはその薬学的に許容される塩。
  2. およびRが、独立して、水素もしくはメチルである、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  3. TがCHもしくはCHCHである、請求項1または2に記載の式(I)の化合物。
  4. Aが未置換のフェニルまたは一つもしくはそれ以上の同一のまたは異なる:ハロゲン、CF、OCF、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシもしくはS(O)(C1〜4アルキル)により置換されているフェニルである、請求項1、2または3に記載の化合物。
  5. Yが結合、未置換のフェニルまたは一つもしくはそれ以上の同一のまたは異なる:ハロゲン、CF、OCF、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシもしくはS(O)(C1〜4アルキル)により置換されているフェニルである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
  6. 51およびR52が、独立して、水素もしくはメチルである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
  7. Wが結合である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
  8. が水素である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
  9. が、一つもしくはそれ以上の:C1〜6アルコキシ、所望により置換されていてよいフェニルもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリールにより置換されるC1〜6アルキルであるか、またはRが、所望により置換されていてよいフェニルにより置換されるC3〜6シクロアルキルである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
  10. 式中、RおよびRが結合して、C1〜6アルキル(NR5556により所望により置換されていてよい)またはC1〜6アルコキシにより所望により置換されていてよい4〜12員環の単環式または二環式の環を形成し、当該環が所望により置換されていてよいアリールもしくは所望により置換されていてよいヘテロアリール基に所望により縮合していてよく;R55およびR56が、独立して、水素もしくはC1〜6アルキルである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の式(I)の化合物。
  11. 化合物:
    7−{2−[2−(3−{[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−[2−(2−{3−[(2,2−ジフェニル−エチルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−1R−ヒドロキシ−エチル]−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−[2−(2−{3−[(2−クロロ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−1R−ヒドロキシ−エチル]−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{[2−(2−フルオロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−[2−{3−[(2−メトキシ−1−メチル−エチルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−3−{[2−(7−メチル−1H−インドール−3−イル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{[2−(2−クロロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{[2−(2−メトキシフェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2R−フェニルシクロプロピ−1S−イルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{[2S−(4−フルオロ−フェニル)−シクロプロピ−1R−イルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−ピリジン−2−イルエチルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−メトキシ−2−メチル−プロピルアミノ)メチル]−フェニル}エチルアミノ)エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−メトキシ−エチルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[3−(3−{[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−プロピルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−1−メチル−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−(1R−ヒドロキシ−2−{2−[4−(2−フェニルエチル)アミノメチル)フェニル]−エチルアミノ}エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(4−{[2−(2,6−ジクロロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(4−{[2−(2−フルオロフェニル)エチルアミノ]メチル}フェニル)エチルアミノ]−1R−ヒドロキシエチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(4−{[2,2−ジフェニルエチルアミノ]メチル}フェニル)エチルアミノ]−1R−ヒドロキシエチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{2−[2−(4−{[2−(2−メトキシフェニル)エチルアミノ]メチル}フェニル)エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(4−{[2−(7−メチル−1H−インドール−3−イル)−エチルアミノ]メチル}−フェニル)エチルアミノ]エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−[2−{4−[(2−(2−ピリジル)エチルアミノ)メチル]フェニル}−エチルアミノ)エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{4−[(2S−(4−フルオロフェニル−シクロプロピ−1R−イルアミノ)メチル]フェニル}エチルアミノ)エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{4−[(2S−フェニル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2オン;
    7−{2−[2−(2−{[2−(2−フルオロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1−ヒドロキシ−2−(2−{2'−[(3−イソプロポキシ−プロピルアミノ)−メチル]−ビフェニル−4−イル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−({2−[2'−({[1R−フェニルエチル]アミノ}メチル)ビフェニル−4−イル]エチル}アミノ)エチル]−1,3−ベンゾチアゾール−2(3H)−オン;
    7−(2−{2−[3'−(1,3−ジヒドロ−イソ−インドール−2−イルメチル)−ビフェニル−4−イル]−エチルアミノ}−1R−ヒドロキシ−エチル)−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−(2−{2−[3'−(ベンジルアミノ−メチル)−ビフェニル−3−イル]−エチルアミノ}−1R−ヒドロキシ−エチル)−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{[2−(2−フルオロ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−4−メオキシ−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(3−フェニル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−ピペリジン−1−イルメチル−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−(1R−ヒドロキシ−2−{2−[3−(4−フェニル−ピペリジン−1−イルメチル)−フェニル]−エチルアミノ}−エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(メチル−フェネチル−アミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−({2−[3−({[(1S)−2−メトキシ−1−メチルエチル]アミノ}メチル)フェニル]エチル}アミノ)エチル]−1,3−ベンゾチアゾール−2(3H)−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−({2−[3−({[2−メトキシ]フェニル−1−メチルエチル]アミノ}メチル)フェニル]エチル}アミノ)エチル]−1,3−ベンゾチアゾール−2(3H)−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−{2−[3−(イソブチルアミノメチル)フェニル]−エチルアミノ}−エチル)]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(イソ−ブトキシプロピルアミノ)メチル]フェニル}エチルアミノ)エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{2'−[(2−ピリジン−2−イル−エチルアミノ)−メチル]−ビフェニル−4−イル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−(2−(3−{[(2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ)−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−エチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−{2−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−エチル}−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−{2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−(2−{2−[3−(2−シクロヘキシルアミノ−エチル)−フェニル]−エチルアミノ}−1R−ヒドロキシ−エチル)−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[2−(2−メトキシ−ベンジルアミノ)−エチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−{2−[2−(2−メトキシ−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−(2−{2−[3−(2−アゼパン−1−イル−エチル)−フェニル]−エチルアミノ}−1R−ヒドロキシ−エチル)−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[2−(1S−メトキシメチル−3−メチル−ブチルアミノ)−エチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(1S−メトキシメチル−3−メチル−ブチルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−メトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−ピロリジン−1−イルメチル−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−(2−{4−ピペリジン−1−イルメチル}フェニル)エチルアミノ)−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(4−イソプロピルアミノメチル)フェニル]エチルアミノ}−エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(4−アミノメチル)フェニル]エチルアミノ}−エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(4−{2−メトキシ}エチルアミノメチル)フェニル]−エチルアミノ}−エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−{2−ヒドロキシエチルアミノ}メチル)フェニル]エチルアミノ}−エチル)−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(3−ピリジン−2−イル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−{[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチルアミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−ヒドロキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−[2−(2−{3−[(2−フルオロ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−1R−ヒドロキシ−エチル]−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−{[(ピリジン−2−イルメチル}−アミノ)−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{4−[(2−メトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(3−プロポキシ−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(3−イソプロポキシ−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(3−メトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−[2−(2−{3−[(2−エトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−1R−ヒドロキシ−エチル]−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1−R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−{[(2−メトキシ−ベンジル)−メチル−アミノ]−メチル}−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−メトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−メトキシ−ベンジルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    7−{2−[2−(3−アゼパン−1−イルメチル−フェニル)−エチルアミノ]−1R−ヒドロキシ−エチル}−4−ヒドロキシ−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−モルホリン−4−イルメチル−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−ピペリジン−1−イルメチル−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(2−ピリジン−2−イル−エチルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(1R−メトキシメチル−2−メチル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(1R−メトキシメチル−2−メチル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(1R−メトキシメチル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    4−ヒドロキシ−7−[1R−ヒドロキシ−2−(2−{3−[(1S−メトキシメチル−プロピルアミノ)−メチル]−フェニル}−エチルアミノ)−エチル]−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;もしくは
    4−ヒドロキシ−7−{1R−ヒドロキシ−2−[2−(3−ピペラジン−1−イルメチル−フェニル)−エチルアミノ]−エチル}−3H−ベンゾチアゾール−2−オン;
    またはそれらの薬学的に許容される塩。
  12. 請求項1に記載される式(I)の化合物の製造方法であって:
    (a) Rが水素であって、RおよびRが水素でないときには、式(II)
    Figure 2009530272
    [式中、Lが脱離基であり、そしてR、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りである]の化合物を、式(III)
    Figure 2009530272
    [式中、Arが請求項1で定義される通りであり、Pは水素もしくは保護基である]の化合物、またはその適当な塩と、塩基の存在で反応させ、その後保護基を除去するか;
    (b) Rが水素であって、そしてRおよびRが水素でないときには、式(IV)
    Figure 2009530272
    [式中、R、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りである]の化合物、もしくはその適当な塩を、式(III)の化合物もしくはその適当な塩と適当な還元剤の存在で反応させるか;
    (c) RおよびRが両方とも水素であるときには、式(V)
    Figure 2009530272
    [式中、Lが脱離基であり、Pが保護基であり、そしてR、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りである]の化合物を、式(III)の化合物、もしくはその適当な塩と、塩基の存在で、反応させ、その後保護基を除去するか;
    (d) RおよびRが両方とも水素であるときには、式(VI)
    Figure 2009530272
    [式中、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りであり、Pは保護基である]の化合物を、式(III)の化合物、もしくはその適当な塩と適当な還元剤の存在で反応させ、その後保護基を除去するか;
    (e) RおよびRが水素でないときには、式(VII)
    Figure 2009530272
    [式中、R、R、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りであり、Pが水素もしくは活性化基である]の化合物、またはその適当な塩を、式(VIII)
    Figure 2009530272
    [式中、Arが請求項1で定義される通りであり、Lが脱離基であって、Pが上で定義される通りである]の化合物、もしくはその適当な塩と、塩基の存在で、反応させ、その後保護基を除去するか;
    (f) RおよびRが水素でないときには、式(VII)、もしくはその適当な塩を、
    式(IX)
    Figure 2009530272
    [式中、Arが請求項1で定義される通りである]の化合物、またはその適当な塩と、塩基の存在で、反応させ、その後保護基を除去する;
    (g) RおよびRが水素でないときには、式(VII)、もしくはその適当な塩を、
    式(X)
    Figure 2009530272
    [式中、Arが請求項1で定義される通りであり、Lが脱離基である]の化合物、またはその適当な塩と、塩基の存在で、反応させ、その後ケトンを還元し、続いて保護基を除去するか;
    (h) Rが水素であるときには、式(XI)
    Figure 2009530272
    [式中、R、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りであり、Pは保護基である]の化合物を、式(VIII)、(IX)もしくは(X)の化合物、またはその適当な塩と、塩基の存在で、反応させ、その後保護基を除去するか;
    (i) R51およびR52が両方とも水素であるときには、式(XII)
    Figure 2009530272
    [式中、Ar、R、R、T、A、X、YおよびWが、請求項1で定義される通りであり、Pが上で定義される通りであり、Pが保護基である]の化合物を、式(XIII)
    Figure 2009530272
    [式中、RおよびRが請求項1で定義される通りである]の化合物、もしくはその適当な塩と、適当な還元剤の存在で反応させ、その後保護基を除去するか;
    (j) R51およびR52が両方とも水素であるときには、式(XIV)
    Figure 2009530272
    [式中、Ar、R、R、T、A、X、およびWが、請求項1で定義される通りであり、Pが上で定義される通りであり、Pが保護基であって、Lが脱離基である]の化合物を、式(XIII)もしくはその適当な塩と、塩基の存在で、反応させ、その後保護基を除去するか;
    (k) RおよびRが両方とも水素であって、RおよびRが水素でないときには、式(XV)
    Figure 2009530272
    [式中、R、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りであり、Pが上で定義される通りである]の化合物もしくはその適当な塩を、適当な還元剤と反応させ、その後保護基を除去する;
    (l) RおよびRが両方とも水素であって、Rが水素であるときには、式(XVI)
    Figure 2009530272
    [式中、R、T、A、X、Y、W、R51およびR52が、請求項1で定義される通りであり、Pが上で定義される通りである]の化合物を、適当な還元剤と反応させ、その後保護基を除去し;
    そして、所望により(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(I)、(j)、(k)もしくは(l)の後で、一つもしくはそれ以上の以下:
    ・得られた化合物を本発明のさらなる化合物に変換すること;
    および、もしくは
    ・化合物の薬学的に許容される塩を形成すること
    を行うこと、
    を含む、方法
  13. 薬学的に許容されるアジュバント、希釈物もしくは担体と共に請求項1に記載される式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物。
  14. 治療に使用するための請求項1に記載される式(I)の化合物もしくはその薬学的に許容される塩。
  15. β2アドレナリン作動性受容体活性の調節が有益であるヒトの疾患もしくは状態の処置用の医薬品の製造における、請求項1に記載される式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。
  16. 成人呼吸困難症候群(ARDS)、肺気腫、気管支炎、気管支拡張症、慢性の閉塞性肺疾患(COPD)、喘息もしくは鼻炎を処置するのに使用するための医薬品の製造における、請求項1に記載される式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。
  17. β2アドレナリン作動性受容体活性の調節が有益である疾患もしくは状態を処置するか、またはそのリスクを低減する方法であって、請求項1に記載される式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の治療的に有効な量を、それを必要とする患者に投与することを含む、方法。
  18. 炎症性の疾患もしくは状態を処置するか、またはそのリスクを低減する方法であって、請求項1に記載される式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の治療的に有効な量を、それを必要とする患者に投与することを含む、方法。
  19. 疾患または異常が成人呼吸困難症候群(ARDS)、肺気腫、気管支炎、気管支拡張症、慢性の閉塞性肺疾患(COPD)、喘息もしくは鼻炎である、請求項17または請求項18に記載の方法。
  20. 式(I)の化合物もしくはその薬学的に許容される塩、および
    ・イソ型PDE4の阻害剤を含むPDE4阻害剤;
    ・グルココルチコイド受容体アゴニスト;
    ・ムスカリン受容体アンタゴニスト;
    ・ケモカイン受容体機能のモジュレーター;もしくは
    ・p38キナーゼ機能の阻害剤
    を含むリストから選択される一つまたはそれ以上の薬剤を含む組合せ剤。
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