JP2009528924A - 微細トリミングのための研削砥石、研削砥石の使用ならびにその製造方法及び装置 - Google Patents

微細トリミングのための研削砥石、研削砥石の使用ならびにその製造方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ディスクの形をした、トリミングのための、任意に分離のための研削砥石(1)に関し、この研削砥石は、中心軸Xと、中心固定帯域Fと、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周辺作業帯域Zとを有しており、また、この研削砥石は、研磨材粒子から形成された少なくとも1つの層(3,5)及び砥石を取り囲んだ研磨材粒子を含有していない2つの層(2,6)を含んでいる。本発明の研削砥石は、その作業帯域Zが合計して4mm未満、好ましくは3.2mmよりも小さいかもしくはそれに等しい厚さを有することを特徴としている。

Description

本発明は、円板(ディスク)の形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティング(分離)のための研削砥石に関する。この研削砥石は、中心軸と、中心固定帯域と、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業(動作)帯域とを有しており、また、この研削砥石は、研磨材粒子から形成された少なくとも1つの層及び砥石の側面に位置してそれを取り囲んでいて研磨材粒子を含有していない2つの層を含んでいる。
「トリミング」なる語は、本発明の概念において、切断操作からなるパーティング操作とは対照的に、任意の薄化操作、磨耗操作、研ぎ操作、研磨操作等を意味するものとして理解されたい。
従来の技術では、特に国際公開第WO00/74898号パンフレットから、トリミングのためのものではなくてパーティングのための薄い研削砥石を製造することが知られている。
さらに、当業者には、研磨材製品一般についてのISO525規格が知られている。
どの規格においても、満足のいく製品を達成するために当業者が必要かつ十分であると考えるものについて、あますところなく反映がなされている。
特に、上述の規格は、その規格で参照番号27、28及び29を付した種類に対応するところのトリミング用研削砥石についての本質的な基準を規定している。
この規格によれば、トリミング用研削砥石は、必然的に4〜10mmの厚さを有していなければならない。
まったく予想外のことではあるが、上記した規格の厚さ基準を満足させないけれども、その他の基準のすべて、特に砥石を使用した場合の安全性に関する基準を満足させ、かつ意図されるトリミング用途について完全に満足のいくトリミング用研磨砥石を製造可能であるということが判明した。
したがって、本発明は、その最も広い概念でいえば、ディスクの形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石であって、この研削砥石が、中心軸と、中心固定(取り付け)帯域と、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域とを有しており、かつこの研削砥石が、研磨材粒子から形成された少なくとも1つの層及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層を含んでいる研削砥石にある。この研削砥石は、その作業帯域の合計厚さが、4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さいことを特徴とする。
上記の厚さは、作業帯域の幅全体及び長さ全体にわたって測定することができる。
本発明による砥石は、少なくとも2つの隣接した作業領域(セクター)を有し、好ましくは、3つの対をなして隣接した作業領域を有している。
好ましくは、これらの作業領域は、対をなして実質的に垂直である。
本発明による砥石は、特に、その厚さが1mm以上であってよく、特に、1.25mm又は1.6mm又は2mm又は2.5mm又は3.2mmである。
好ましい1形態において、本発明による砥石は、研磨材粒子から形成された少なくとも2つの層を包含しており、これらの層は、それぞれ、研磨材粒子を含有していない2つの層によって側面を構成されている。
さらに、特定の1形態において、研磨材粒子を含有していない少なくとも1つの外側の層か、さもなければ研磨材粒子を含有していない両方の外側の層は、研削砥石の全体の直径よりも小さい直径を有している。
本発明の概念において、「層」なる語は、砥石を構成することが意図される少なくとも1種類の材料を含む層を意味している。かかる層には、次のような2つの種類:
−研磨材粒子を含有しない層。特に、保護シートもしくは「ペーパー(紙)」タイプのもの又は補強シートもしくは「布帛」タイプのもの;あるいは
−研磨材粒子から形成された層。バインダによって一緒に結合せしめられた研磨材粒子を含むタイプのもの
が存在している。
さらに、本発明の概念において、「ケーキ状物(cake)」なる語は、研磨材粒子から形成された成分の層であって、そのケーキ状物を取り扱うことができ、かつ特に手によるかもしくは機械の助けを借りてつかんだり移動させたりすることができるような粘度を有している層を指している。
したがって、このケーキ状物は、研磨材粒子から形成された単一の層からなっていてもよく、さもなければ、1つの面において、研磨材粒子を含有しない層を包含していてもよい。
さらに、本発明の概念において、「作業領域」なる語は、砥石の領域のうちで、その領域と接触することでトリミングを行い得る領域を指している。
さらに、まったく予想外のことではあるが、本発明による研削砥石を製造するに際して、国際公開第WO00/74898号パンフレットから公知の薄いパーティング用の研削砥石を製造する方法を使用することが可能であることが判明した。
したがって、本発明はまた、ディスクの形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石であって、中心軸と、中心固定帯域と、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域とを有しており、かつ研磨材粒子をベースとする少なくとも1つの層及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層を含んでいる研削砥石を製造する方法に関する。この製造方法では、
研磨材粒子をベースとする層は、下地の補強層の不存在において成形型で直接的に形成され、
任意には、この研磨材粒子の層の上に補強層が堆積され、
ケーキ状物を形成するために1つもしくはそれ以上の層がプレス加工され、
ケーキ状物は上記の型から取り出され、
ケーキ状物は、
2つの補強層で砥石の側面をかためるために、補強層の一方もしくは両方と組み合わせられるか、さもなければ、
2つの補強層で砥石の側面をかためるために、少なくとも1つの他のケーキ状物及び補強層の少なくとも一方もしくは両方と組み合わせられること、そして
作業帯域の合計厚さが4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さい、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石を形成するために、上記で得られた組み合わせ体がプレス加工されることを特徴とする。
ケーキ状物を最初に製造し、次いでいろいろな層を重ね合わせるという事実が存在することの結果、引き続いて存在するステーションのそれぞれを通過させるのに必要とされる時間をかなり短縮することができる。なぜなら、この方法は、微粉状の製品に注加作業を行う時間や高圧プレス加工操作を行う時間にもはや依存しないからである。さらに、使用される圧力を低下させることができる。
本発明はまた、本発明による砥石、特に上記した手法によって製造される砥石の使用に関する。この砥石は、ディスクの形をしており、中心軸と、中心固定帯域と、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域とを有しており、また、作業帯域は、トリミング操作を実施するため、その合計厚さが4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれ以下である。
さらに、本発明はまた、ディスクの形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石であって、それぞれの砥石が、中心軸と、中心固定帯域と、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域とを有しており、かつ研磨材粒子をベースとする少なくとも1つの層及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層を含んでいる研削砥石を製造する装置に関する。この製造装置は、
ケーキ状物が形成される成分の1つもしくはそれ以上の層を成形型に装填するためのステーション、
前記成形型に含まれる前記1つもしくはそれ以上の成分の層をプレス加工して前記ケーキ状物を形成するための加工機、
少なくとも1つのケーキ状物から及び少なくとも1つのその他の成分の層から複数の層が重なり合った堆積物を形成することが意図される組み合わせステーション、及び
前記堆積物を圧縮し、かつ作業帯域の合計厚さが4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さい、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石を形成するためのプレス加工機
を含んでなることを特徴とする。
有利なことに、本発明による砥石は、トリミングのために、さらには可能なことに、パーティングのためにも使用することができる。
本発明は、以下に詳細に記載する非限定的で例示的な形態を読むことと、本発明によるトリミング砥石の横断面を図示する添付の図面とからより明確に理解されるであろう。
図面において、図示したいろいろな部材の間の比率は、その図面の理解をさらに容易にするため、厳密に示されていないということを指摘されるべきである。
砥石(1)は、ディスクの一般的な形をしており、したがって、中心軸Xと、中心固定帯域Fと、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周辺作業帯域Zとを有している。
固定帯域は、金属製のワッシャーからなり、研削機のハブに砥石を取り付けることを可能とする。
ワッシャーは、段差をもった砥石を可能とするため、フラットでなくてもよい。
砥石(1)は、研磨材粒子から形成された少なくとも1つの、好ましくは2つの層(3,5)と、砥石の側面を構成していて研磨材粒子を含有していない少なくとも2つの層(2,6)とを含んでいる。
もしも砥石が研磨材粒子から形成された2つの層(3,5)を有しているならば、研磨材粒子から形成されたこれらの2つの層(3,5)の間に、研磨材粒子を含有していない層(4)を介在させることが好ましい。
研磨材粒子を含有していないそれぞれの層(2,4,6)は、例えば、フェノール系樹脂を被覆したガラス繊維メッシュである。
例えば75〜420g/mのような、いろいろな重量のガラス繊維メッシュを使用することができる。
また、砥石の片方もしくは両方の外側の面に1枚の紙(ペーパー)を接着剤を介して接合してもよい。
さらに、研磨材粒子を含有していない外側の層(2,6)の一方、さもなければそれらの両方は、砥石の全体の直径よりも小さい直径を有しており、かつほぼ2〜50mmの低下せしめられた直径を有することが可能である。
層(3,5)は、研磨材粒子から形成されており、また、それらの研磨材粒子は、主として、例えばアルミナ(Al)からなっているか、例えばジルコニア/アルミナ(ZrO/Al)混合物からなっており、さもなければ、主として、炭化ケイ素(SiC)からなっている。さらに、ここで使用される研磨材粒子は、それらの研磨材性能(硬さ、破砕性、粗さなど)を改良するため、いろいろな熱的、機械物理的又は化学的処理にさらされてもよい。
これらの研磨材粒子から形成される層(3,5)は、いろいろな寸法をもった研磨材粒子(これらの粒子の平均サイズは、一般的には「グリット(grit)」なる語で当業者によって規定されている)からなっていてもよく、いろいろな寸法をもった研磨材粒子の混合物からなっていてもよい。研磨材粒子の平均サイズは、本発明の1つの可能な形態に従うと、1035μm(24グリット)〜122μm(150グリット)である。
例えば、層(3,5)は、粉末状態(例えば、ノボラック)及び/又は液体状態(例えば、レゾール)の種々のフェノール系樹脂からなるバインダを使用することによって一緒に結合せしめられた研磨材粒子から形成することができ、そして可能なら添加剤又は充填剤を使用してもよい。例えば、使用される充填剤又は添加剤は、主として、硫化鉄、フッ化カリウムアルミニウム、硫酸カリウム又は炭酸カルシウム(石灰石)からなることができる。
本発明によれば、作業帯域Zは、4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さい合計厚さeを有している。
砥石(1)は、3つの対をなして隣接した作業領域(S1、S2及びS3)を有しており、ここで、領域S1及びS3は、主たる作業表面に対応しており、領域S2は、砥石の外側のエッジに対応している。
図1に示される構造を備えた砥石を製造した。
それぞれの層(3,5)において使用された粒子の混合物は、2種類の粒子からなった。ここで、508μm(46グリット)の平均サイズを有する一方の粒子は、研磨材粒子の混合物の合計体積の85体積%を占めており、かつ406μm(60グリット)の平均サイズを有する他方の粒子は、研磨材粒子の混合物の合計体積の15体積%を占めていた。
それぞれの層(3,5)において使用されたバインダは、65体積%のフェノール系樹脂(液体+粉末で、15重量%のヘキサメチレンテトラミンを含有)及び充填剤、15体積%の硫化鉄、18体積%の硫酸カリウム及び2体積%の石灰石からなっていた。
それぞれの層(3,5)は、したがって、約44体積%の研磨材粒子と46体積%のバインダとからなり、残りが空隙であった。
層(2,4,6)に使用された布帛は、それぞれ、195、170及び195g/mの重量を有していた。
砥石を形成するため、上記の成分の組み合わせを冷間圧延工程に供し、その後、従来技術に従って焼成工程を実施した。
この砥石は、製造後、厚さeが約2.5mm、全体的な直径が125mmであった。
この砥石は、トリミング砥石に関してISO525規格によって必要とされる厚さを有していなかったけれども、27、28及び29タイプのトリミング砥石に関するEN12413規格の安全性試験のすべてを満足させていた。
特に、この砥石は破裂(burst)スピード試験を満足させていた。すなわち、この砥石は約190m/sのスピード(VBR)でのみ破裂した(規格では、少なくとも150m/sのスピードに対する抵抗が必要である)。
片面衝撃耐性試験(力FSIを使用)では、規格によって求められているような290Nの力に持ちこたえた。
一例をあげて本発明を上記した。もちろん、当業者であるならば、特許請求の範囲において規定される特許の範囲を逸脱することなく、いろいろな別の形態の本発明を創作することが可能である。
本発明による研削砥石の断面図である。

Claims (10)

  1. ディスクの形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石(1)であって、中心軸Xと、中心固定帯域Fと、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域Zとを有しており、かつ研磨材粒子から形成された少なくとも1つの層(3,5)及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層(2,6)を含んでいる研削砥石(1)において、
    前記作業帯域Zの合計厚さeが、4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さいことを特徴とする研削砥石(1)。
  2. 少なくとも2つの隣接した作業領域(S1、S2)、好ましくは3つの対をなして隣接した作業領域(S1、S2及びS3)を有することを特徴とする請求項1に記載の研削砥石(1)。
  3. 前記作業領域(S1、S2及びS3)が実質的に対をなして垂直であることを特徴とする請求項2に記載の研削砥石(1)。
  4. 厚さeが1mm以上であり、特に1.25mm又は1.6mm又は2mm又は2.5mm又は3.2mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の研削砥石(1)。
  5. 研磨材粒子から形成された少なくとも2つの層(3,5)を包含しており、かつこれらの層がそれぞれ研磨材粒子を含有していない2つの層(2,4,6)によって側面を構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の研削砥石(1)。
  6. 研磨材粒子を含有していない少なくとも1つの外側の層(2,6)、さもなければ研磨材粒子を含有していない両方の外側の層(2,6)は、研削砥石の全体の直径よりも小さい直径を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の研削砥石(1)。
  7. ディスクの形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石(1)であって、中心軸Xと、中心固定帯域Fと、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域Zとを有しており、研磨材粒子をベースとする少なくとも1つの層(3,5)及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層(2,6)を含んでいる研削砥石(1)を製造する方法において、
    研磨材粒子をベースとする少なくとも1つの層(3,5)は、下地の補強層の不存在において成形型で直接的に形成され、
    任意には、この研磨材粒子の層の上に前記補強層が堆積され、
    ケーキ状物を形成するために1つもしくはそれ以上の層がプレス加工され、
    前記ケーキ状物を前記型から取り出し、
    前記ケーキ状物を、
    2つの補強層で前記砥石の側面をかためるために、補強層の一方もしくは両方と組み合わせるか、さもなければ、
    2つの補強層で前記砥石の側面をかためるために、少なくとも1つの他のケーキ状物及び補強層の少なくとも一方もしくは両方と組み合わせること、そして
    作業帯域の合計厚さが4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さい、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石を形成するために前記組み合わせ体をプレス加工することを特徴とする研削砥石(1)の製造方法。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の研削砥石(1)であって、ディスクの形をしており、中心軸Xと、中心固定帯域Fと、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域Zとを有しており、前記作業帯域は、トリミング操作を実施するため、その合計厚さが4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さいことを特徴とする研削砥石(1)の使用。
  9. 前記研削砥石は、研磨材粒子をベースとする少なくとも1つの層(3,5)及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層(2,6)を含んでおり、かつ請求項7に記載の方法によって製造されるものであることを特徴とする請求項8に記載の使用。
  10. ディスクの形をした、トリミングのための、そして可能なことにパーティングのための研削砥石(1)であって、中心軸Xと、中心固定帯域Fと、中心軸に関して中心固定帯域の外側に延在している少なくとも1つの周縁作業帯域Zとを有しており、かつ研磨材粒子をベースとする少なくとも1つの層(3,5)及び砥石の側面にあって研磨材粒子を含有していない2つの層(2,6)を含んでいる研削砥石(1)を製造する装置において、該装置が、
    ケーキ状物が形成される成分の1つもしくはそれ以上の層を成形型に装填するためのステーション、
    前記成形型に含まれる前記1つもしくはそれ以上の成分の層をプレス加工して前記ケーキ状物を形成するための加工機、
    少なくとも1つのケーキ状物から及び少なくとも1つのその他の成分の層から複数の層が重なり合った堆積物を形成することが意図される組み合わせステーション、及び
    前記堆積物を圧縮し、かつ作業帯域の合計厚さが4mmよりも小さく、好ましくは3.2mmに等しいかもしくはそれよりも小さい、トリミングのための、そして可能ならパーティングのための研削砥石を形成するためのプレス加工機
    を含んでなることを特徴とする研削砥石(1)の製造装置。
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