JP2009528177A - ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法及び該方法の実施のための研削機械 - Google Patents

ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法及び該方法の実施のための研削機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2009528177A
JP2009528177A JP2008557636A JP2008557636A JP2009528177A JP 2009528177 A JP2009528177 A JP 2009528177A JP 2008557636 A JP2008557636 A JP 2008557636A JP 2008557636 A JP2008557636 A JP 2008557636A JP 2009528177 A JP2009528177 A JP 2009528177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
grinding
tool
flank
cutting edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008557636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5237834B2 (ja
Inventor
ユンカー エルヴィン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erwin Junker Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Erwin Junker Maschinenfabrik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Erwin Junker Maschinenfabrik GmbH filed Critical Erwin Junker Maschinenfabrik GmbH
Publication of JP2009528177A publication Critical patent/JP2009528177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5237834B2 publication Critical patent/JP5237834B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/18Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of taps or reamers
    • B24B3/22Relief cutting of taps or reamers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B17/00Special adaptations of machines or devices for grinding controlled by patterns, drawings, magnetic tapes or the like; Accessories therefor
    • B24B17/02Special adaptations of machines or devices for grinding controlled by patterns, drawings, magnetic tapes or the like; Accessories therefor involving mechanical transmission means only
    • B24B17/025Special adaptations of machines or devices for grinding controlled by patterns, drawings, magnetic tapes or the like; Accessories therefor involving mechanical transmission means only for grinding rotating workpieces (three dimensional)
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/02Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters
    • B24B3/022Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters relief grinding of milling cutters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

ねじ切り用の工具、ねじ切りドリル若しくはねじ切りタップの切れ刃の逃げ面研削若しくは食い付き部の逃げ面研削のために、研削ディスクに、回転する制御ディスクの測定結果に依存して生ぜしめられる付加的な半径方向内向運動を与えることは公知である。このために、制御ディスク(11)は制御カム(12)を有していて、1つの軸Aを中心として回転させられる。制御カム(12)は、ねじ切り用の工具の研削すべき切れ刃の逃げ面輪郭の数に相応した複数のカムから成るカムユニットを形成している。所定の切れ刃に所定の逃げ面輪郭を形成するために、制御カム(12)に限定的な所定の回転角αを選ぶ。該領域、つまり回転角は、検出装置によって機械式、光学式若しくは電子式に検出される。このために制御ディスク(11)は、制御カム(12)の前記選ばれた領域にわたってのみ往復の回転運動若しくは旋回運動を生ぜしめるようになっている。1回の往復運動によって、切れ刃は逃げ面研削されて、研削ディスクは出発位置へ戻される。検出の結果は、信号通路(14)を介して電子式の制御装置に伝達される。

Description

本発明は、ねじ切り用の工具、ねじ切りドリル、ねじ切りタップ及び類似の工具の逃げ面研削のための方法であって、次の工程若しくは過程を含んでおり、つまり、回転する研削ディスクは、回転する工具に沿って切れ刃部の延び方向に案内されつつ、半径方向内側へ送られ、前記送り運動に、逃げ面の形成のための付加的な半径方向内向運動を重畳し、前記付加的な半径方向内向運動は1つの回転体によって制御され、該回転体は外周領域に、前記逃げ面の輪郭の規定のための制御輪郭を有しており、前記制御輪郭の回転検出運動によって、前記切れ刃部の切れ刃に沿って前記研削ディスクと前記工具との間の相対的な接近運動及び離間運動を制御して、前記切れ刃部の切れ刃に所定の逃げ面を形成するようになっている形式のものに関する。
前記方法の実施のための装置は、例えばスイス国特許出願公告第413637号明細書に記載してあり、この場合に制御軸は常に同一方向に回転するようになっている。制御軸に、互いに同一に形成された2つの制御ディスクを設けてあり、該制御ディスクはカムを備えている。両方の制御ディスクのカムは、互いに180度ずらして配置されている。各制御ディスクに検出ローラ(走査ローラ)を設けてあり、この場合に検出ローラは平行四辺形型レバーリンクを介して互いに連結されている。検出ローラの検出運動(走査運動)は別のレバーリンクを介して研削スピンドルの偏心的な支承部に伝達されるようになっている。制御ディスクのカムの位置に応じて、研削スピンドルの偏心的な支承部は回動させられ、その結果、回転している研削ディスクは、研削(研磨)すべき工具に多かれ少なかれ強く接触させられる。これによって、工具の切れ刃に逃げ面を次第に形成するようになっている。この場合に制御軸、ひいては制御ディスクの完全な一回転は1つの切れ刃の研削過程に相当している。次の切れ刃への移行のために、急速逆転行程を設けてあり、該急速逆転行程では両方の検出ローラは制御ディスクから一時的に離される。
前述の直接的な機械式の検出及び伝達は、緩慢な作動で行われている。さらなる欠点として、制御ディスクの輪郭は、一種類の切れ刃の逃げ面輪郭にのみ適合されたものである。逃げ面輪郭の異なるねじ切りドリルを逃げ面研削しようとする場合には、制御ディスクを交換しなければならない。制御ディスクは高精度の機械部品であり、このような機械部品は極めて精密に製作されねばならず、したがって高価である。制御ディスクを交換するための時間的なロスに加えて、多くの数の制御ディスクをストックしなければならないことも欠点である。
前述の欠点を部分的に避けるために、ドイツ連邦共和国特許出願公告第2952610C2号明細書に記載の手段では、制御ディスクの代わりに1つの制御ローラを設けてあり、該制御ローラの表面は、ローラ軸線に沿って互いに異なる複数の成形凹設部を有している。この場合に制御ローラは研削過程中に軸線方向に調節される。これによって、研削テーブルの構成部分として付加的に調節可能に形成されている逃げ面研削用部材の振動行程を調節するようになっている。逃げ面研削本体は、検出ローラを介して制御ローラに当接していて、該制御ローラによって直接に調節されるようになっている。ドイツ連邦共和国特許出願公告第2952610C2号明細書に記載の研削機械においては、逃げ面研削量を研削中に連続的に調節できるものの、この場合にも制御軸の駆動軸は連続的に回転するようになっており、制御ローラは交換されねばならない。制御ローラに複数の制御カムを形成できるものの、制御カムの数は、研削すべき工具の切れ刃の数に相当するものである。ドイツ連邦共和国特許出願公告第2952610C2号明細書に記載の研削機械においては、制御ローラは、異なる逃げ面研削形状に適合させるために、異なる種類の制御ローラと交換されねばならない。このために特別な交換装置を設けてある。さらに、必要に応じて相互に交換可能な交換歯車を備えた伝動装置が必要である。時間のかかる装備換え及び交換過程のほかに、高精密な交換部品の在庫管理を必要としているという欠点は、ドイツ連邦共和国特許出願公告第2952610C2号明細書に記載の研削機械にも存在している。
さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4130736A1号明細書により、回転テーブル上の研削スピンドルを互いに直交する2つの方向で調節可能に案内することは公知である。固定された工具に逃げ面研削を施すために、研削スピンドルは回転する研削ディスクと一緒に1つの案内部材によって強制的に制御されるようになっている。この場合にも、異なる逃げ面輪郭を形成するためには、種々の案内部材(案内定規)を成形し、つまり案内部材を交換しなければならない。
切れ刃なる記載は、逃げ面がほぼ周方向に延びる切れ刃、例えばホブカッタの切れ刃、フォーミングタップの成形ねじ山、ねじ切りカッタの切れ刃等をも含むものである。
本発明の課題は、公知の方法を改善して、慣性モーメントの小さい制御を可能にし、かつ、時間のかかる交換作業並びに高精度の制御部材の費用のかかるストックを必要とすることなしに、互いに寸法の異なる種々の逃げ面の成形を短い加工時間で可能にすることである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明では、回転する研削ディスクは、回転する工具に沿って切れ刃部の延び方向に案内されつつ、換言すれば、工具の軸線を中心として、切れ刃(若しくはねじ山)に沿って工具に対して相対的に螺旋状に移動しつつ、半径方向内側へ送られ、前記送り運動に、逃げ面の形成のための付加的な半径方向内向運動(若しくは半径方向食い込み運動)を重畳し、前記付加的な半径方向内向運動は1つの回転体によって制御され、該回転体は外周領域に、前記逃げ面の輪郭の規定のための制御輪郭を有しており、前記制御輪郭の回転式検出運動(若しくは回転式走査運動)によって、前記切れ刃部の切れ刃に沿って前記研削ディスクと前記工具との間の相対的な接近運動及び離間運動を制御して、前記切れ刃部の切れ刃に所定の逃げ面を形成し、この場合に、前記制御輪郭は、回転振動運動させられつつ検出(走査)され、前記切れ刃部の各切れ刃にとって、制御輪郭の制限された、つまり限定的な所定の円周角にわたる各1回の往復回転運動(往復回動運動)を行い、前記制御輪郭の前記所定の円周角を該制御輪郭の全円周から選ぶことと、前記回転式検出運動の速度及び前記工具の回転速度とによって、前記切れ刃の前記逃げ面輪郭(逃げ面研削輪郭若しくは逃げ面形状)を画定するようになっている。
制御ディスク若しくは制御ローラを常に同一方向に回転させる公知技術と異なり、本発明では、制御輪郭の検出は回転振動運動によって行われるようになっている。このために各切れ刃にとって、制御輪郭の限定的な所定の円周角にわたる往復運動による検出(走査)を行っている。滑らかにかつ連続的に延びる制御輪郭の限定的な所定の区分(円周区分)だけにわたる往復の検出によって、制御輪郭(回転体)からの検出部材(走査部材)の離れ、ひいてはこれに起因するカタカタ音発生若しくは振動発生のおそれは避けられるようになっている。
制御輪郭の全周からの限定的な所定の円周角(円周区分)の選定は、各種類の切れ刃にとって、それぞれ所定の逃げ面研削輪郭(若しくは逃げ面研磨輪郭)を画定するための1つの手段である。さらに別の手段として、回転式検出運動(回転式走査運動)の速度と工具の回転速度とは所定の比に規定される。例えば、制御輪郭の選ばれた小さい円周区分(円弧区分)を低い速度で検出(走査)し、若しくは制御輪郭(外周輪郭)の選ばれた大きな円周区分を高い速度で検出するようにしていてよい。必要に応じて、切れ刃に異なる種類の逃げ面輪郭を形成する場合には、逃げ面輪郭形成は、異なる円周区分若しくは異なる速度で行われ、或いは複数回の研削行程で行われる。
本発明の有利な実施態様では、制御輪郭若しくは回転体の回転式検出運動及び工具の回転運動の回転速度は、駆動部の調整若しくは制御によって調節(変化)される。このために、研削機械(研削装置)において、所定の回転数比を選び、研削機械を所定の研削条件に適合させるようになっており、この場合に、回転数比若しくは回転速度は、プログラミングによって自由に選ばれるようになっていてよい。このような手段に基づき、研削機械内に設けられた唯一の制御輪郭(回転体若しくは制御ディスク)によって、種々の逃げ面輪郭を形成できるようになっている。
本発明のさらに有利な実施態様では、回転体の制御輪郭は、複数のカム面(曲率の互いに異なる複数の円弧区分若しくは曲面区分)から成るカムによって形成されていて、複数(種々)の逃げ面輪郭のための出発値(研削開始位置)を含んでいる。この場合には所定の逃げ面輪郭を形成するために、制御輪郭の、検出若しくは走査が行われるべき所定の円周区分(カム面若しくは円弧区分)を決定するだけでよい。次いで制御輪郭は、所定の切れ刃の研削のために、前記決定された、つまり選ばれた円周区分(カム面若しくは円弧区分)で往復回転運動(往復旋回運動)させられるだけである。
精密な複数の交換部品をストック(保管)していて交換するというような欠点は、本発明に基づく手段によって完全に排除されるようになっている。
回転振動式の検出運動にとって種々の手段があり、例えば回転体を固定していて、環状の光源によって若しくは機械式に回転体の周囲若しくは周面を検出(走査)するようになっていてよい。有利な実施態様では、制御可能な回転体は、制御輪郭として有効な周囲若しくは外周に1つの制御カムを備えた回転制御可能な制御ディスクとして形成されている。制御カムは、長い円周区分にわたって延びる制御突起であってよく、このような制御突起は、逃げ面輪郭の形成のための複数の手段(制御円弧部若しくは制御湾曲部)を含んでいる。切れ刃に所定の逃げ面輪郭を形成するために、制御カムに対して、限定的な所定の回転角(回動角若しくは旋回角)を選ぶ。制御カムは、有利には機械式に検出され、しかしながら原理的には光学式若しくは電子式にも検出され、つまりより具体的に述べれば、制御カムの輪郭(カム面)は、機械式、光学式若しくは電子式に検出(走査)される。このような検出運動(走査運動若しくは走査過程)で得られた制御信号若しくは調節力から、研削ディスクと工具との間の、切れ刃に沿って行われる相対的な接近運動及び離間運動を規定(決定)する。これによって切れ刃部の切れ刃の逃げ面輪郭を画定するようになっている。有利な実施態様では、直接的な機械式の伝達手段を用いてある。これによって、切れ刃の逃げ面輪郭を確実に、正確にかつ迅速に形成できるようになっている。
本発明の別の実施態様では、ねじ切りドリルの切れ刃部の食い付き部の逃げ面研削のために、研削ディスクの輪郭を前記食い付き部の輪郭に適合させ、ねじ切りドリルの食い付き部の切れ刃の逃げ面の輪郭に相当する制御輪郭を、制御のための回転体の外周領域に形成するようになっている。本発明に基づく方法は、切れ刃(ねじ山)間の谷部若しくは切れ刃の側面の逃げ部(逃げ面)の研削のためにも用いられ得るものである。
本発明の請求項1乃至5項に記載の方法の実施のための研削機械、例えばユニバーサル形の円筒研削装置若しくは非円筒研削装置において、本発明に基づく構成では、研削テーブルは、工具用スピンドル台(ワーク用スピンドル台)及び心押し台と一緒に、機械ベッド上をねじ切り用の工具若しくは類似の工具の長手方向(縦軸線方向)に移動させられるようになっており、工具(工作物)は、工具用スピンドル台と心押し台との間に緊締されて、回転駆動されるようになっており、研削スピンドル台はスピンドルを支持しており、該スピンドルは回転可能な研削ディスクを備えており、該研削ディスクは、研削すべき工具に対して垂直な状態若しくは斜めの状態で切れ刃部及び溝の延び方向に移動(調節)させられるようになっており(つまり、研削ディスクは切れ刃部の切れ刃に沿って、研削すべき回転する工具に対して相対的に移動させられ、換言すれば、回転する工具の研削すべき切れ刃の研削箇所は、工具に沿った研削ディスクの移動(軸線方向送り)に基づき常に該研削ディスクと合致して、つまり相対していて、該研削ディスクによって研削されるようになっており、研削機械の制御装置内に回転可能な制御ディスク(若しくは回転体)を設けてあり、該制御ディスクは周囲若しくは外周に制御カムを備えていて、振動式(往復運動式)の回転駆動部によって、選定された所定の回転角、つまり限定的な所定の回転角(角度領域)にわたって往復運動させられるようになっており、前記制御装置は、前記制御カムの前記回転角(角度領域)にわたる検出(走査)のための検出装置を含んでおり、この場合に前記工具と前記研削ディスクとの相対的な運動は、前記検出により得られた信号及び/又は調節力の測定値に依存して制御され、つまり、前記工具の運動と前記研削ディスクの運動とは前記測定値に依存して相互に調節されるようになっており、前記検出装置に対する前記制御ディスクの1つの往復運動(往復旋回運動)は、前記工具と前記研削ディスクとの相対的な運動の前記制御、つまり前記工具の運動と前記研削ディスクの運動との前記相互の調節によって、各所定の切れ刃の研削サイクルに合致(適合)させられるようになっている。
研削ディスクと研削すべき工具との間の付加的(追加的)な調節運動のための機械的な装置にとっては種々の手段があり、例えば研削スピンドルに作用を及ぼす、つまり研削スピンドルを移動調節するようになっており、若しくは研削テーブル上に設けられた付加的に運動可能な構成部分に作用を及ぼすようになっており、付加的に運動可能な構成部分は、研削すべき工具のための緊定装置若しくはチャック装置を含んでいる。重要なことは、形成すべき逃げ面輪郭に依存して、制御ディスクの制御カムの所定の領域と、一方で制御ディスクの回転数及び他方で工具の回転数とを互いに合わせることである。
本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する。図面において、
図1は、本発明に基づく方法の実施のための研削機械若しくは研削装置の平面図であり、
図2は、本発明に基づく方法に用いられる検出装置の原理図であり、
図3は、工具(ねじ加工工具、ねじ切りドリル若しくはタップ)の断面図である。
図1に示す装置において、機械ベッド1上に研削スピンドル台2を設けてあり、該研削スピンドル台は研削スピンドル3を支持しており、該研削スピンドルは回転可能な研削ディスク4を備えている。研削スピンドル台2は垂直な軸線を中心として旋回するようになっていてよい。
機械ベッド1は、さらに研削テーブル5を支持しており、該研削テーブルは通常のようにその長手方向(Z・軸線の方向)に移動させられるようになっている。研削テーブル5には可動式の支持部分6を設けてあり、該支持部分は研削テーブル5においてZ・軸線に対して垂直に、つまり一般的にX・軸線の方向に付加的(追加的)に移動させられるようになっている。支持部分6は工具用スピンドル台7及び心押し台8を支持(保持)しており、工具用スピンドル台7と心押し台8との間には、ねじ切り用の工具(ねじ加工工具)9、例えばねじ切りドリル若しくはねじ切りタップを緊締するようになっている。工具9はここでは工作物(ワーク)である。工具9はZ・軸線の方向に延びていて、該工具の長手方向軸線(縦軸線)を中心として制御して回転させられるようになっており、つまり工具の回転は制御されるようになっており、工具の長手方向軸線はC・軸線とも称される。
図示の実施例では、研削ディスク4の回転面は工具9の長手方向軸線に対して正確に垂直に延びている。機械ベッドに対して垂直な軸線を中心として研削スピンドル台2を旋回(回転)させることによって、研削ディスク4を工具9に斜めに位置決めすることも可能である。逆に研削ディスク4は研削スピンドル3の軸線に対して斜めに位置決めされてもよい。いずれの場合にも研削ディスク4は工具9に対して相対的に、図3に示してある切れ刃部16及び溝17の延び方向に移動させられ、つまり送られるようになっている。
電子式の制御装置10は、工具9及び研削ディスク4の回転運動と工具9に対する研削ディスク4の送り運動とを制御して互いに適合させるようになっており、これによって切れ刃部16及び溝17の延び方向の所定の移動運動(送り運動)を規定するようになっている。
図2には、制御の原理を示してある。制御ディスク11は制御カム12を備え、かつ回転可能に支承されていて、慣性モーメントの小さい高精度の駆動部によって回転方向で振動運動(往復運動若しくは回転振動)させられるようになっている。制御ディスク、ひいては制御カムの振動運動は、図2に符号αで示してあるように任意に設定可能な所定の角度(円周角若しくは円周区分)にわたって行われる。制御ディスク11の回転軸線を符号Aで示してある。制御カム12の輪郭(カム面)は、検出装置13によって検出(走査)されるようになっており、該検出装置(走査装置)は、機械的、光学式若しくは電子式に作動するものであり、検出した信号(結果)、つまり得られた検出信号を信号通路14によって電子式の制御装置10に送るようになっている。図2に示す実施例とは異なり、制御カム12の輪郭を研削ディスクの付加的な送り運動に機械的に直接に伝達(変換)することも可能である。制御ディスク11の交互の回転方向(旋回方向)は回転方向矢印15で示してある。
ねじ切り用の工具9、例えばねじ切りドリル若しくはねじ切りタップの切れ刃部16に逃げ面を形成する、つまり切れ刃部を逃げ面研削(アンダーカット研削)する場合に、まず、制御カム12から、切れ刃部16の切れ刃の所定の逃げ面輪郭(逃げ面の所定の形状)に相当する角度αを選ぶことになる。切れ刃部16の切れ刃の逃げ面研削(逃げ面研摩)は、制御カム12の選ばれた所定の角度区分αの検出(走査)と同期して行われる。制御カムの所定の角度区分の検出は種々の速度で行われてよい。大きく変化する逃げ面輪郭は、大きな角度区分αを高い速度で走査することのよって達成され、同様に緩やかな逃げ面輪郭は、小さな角度区分を低速で走査することによって達成される。研削ディスク4が切れ刃部16の切れ刃の端部を越えて、かつ切れ刃部16間の溝17内に達すると、角度区分αの走査も終了され、制御ディスク11は逆回転させられて、出発位置へ戻され、これによって研削ディスク4も出発位置を占めるようになっている。このような研削過程は、次の切れ刃部16の切れ刃で繰り返される。
図3にはねじ切り用の工具(ねじ切りドリル若しくはタップ)の横断面を示してあり、横断面から明らかなように、切れ刃部16は溝17と交互に設けられており、逃げ面(アンダーカット)は、ねじ山(切れ刃)の背部(頂部又は稜部)を外周の基準円(基準円形輪郭)18から半径方向内側へそらす(引っ込める)、つまり内側へ斜めにカットすることによって形成されている。ねじ山背部(切れ刃背部)19の形状、すなわち逃げ面(アンダーカット)は、種々に変化して形成され、つまり種々の寸法若しくは形状で形成されるものである。
本発明に基づく方法の実施のための研削機械の平面図 本発明に基づく方法に用いられる検出装置の原理図 工具の断面図
符号の説明
1 機械ベッド、 2 研削スピンドル台、 3 研削スピンドル、 4 研削ディスク、 5 研削テーブル、 6 支持部分、 7 工具用スピンドル台、 8 心押し台8、 9 工具、 10 制御装置、 11 制御ディスク、 12 制御カム、 13 検出装置、 14 信号通路、 15 回転方向矢印、 16 切れ刃部、 17 溝、 18 基準円、 19 ねじ山背部

Claims (6)

  1. ねじ切り用の工具、ねじ切りドリル、ねじ切りタップ及び類似の工具の逃げ面研削のための方法において、次の工程を含んでおり、
    イ) 回転する研削ディスクは、回転する工具に沿って切れ刃部の延び方向に案内されつつ、半径方向内側へ送られ、
    ロ) 前記送り運動に、逃げ面の形成のための付加的な半径方向内向運動を重畳し、
    ハ) 前記付加的な半径方向内向運動は回転体によって制御され、該回転体は外周領域に、前記逃げ面の輪郭の規定のための制御輪郭を有しており、
    ニ) 前記制御輪郭の回転式の検出運動によって前記研削ディスクと前記工具との間の相対的な接近運動及び離間運動を制御して、前記切れ刃部の切れ刃に所定の逃げ面輪郭を形成し、
    ホ) 前記制御輪郭は、回転振動運動させられつつ検出され、この場合に前記切れ刃部の各切れ刃にとって、制御輪郭の限定的な所定の円周角にわたる各1回の往復回転運動を行い、
    ヘ) 前記制御輪郭の前記所定の円周角を該制御輪郭の全円周から選ぶことと、前記回転式の検出運動の速度及び前記工具の回転速度とによって、前記切れ刃の前記逃げ面輪郭を画定することを特徴とする、ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法。
  2. 回転式の検出運動の速度及び工具の回転速度を駆動部の制御によって調節する請求項1に記載の方法。
  3. 回転体の制御輪郭は、複数のカム面から成るカムによって形成されていて、複数の逃げ面輪郭のための出発値を含んでいる請求項1又は2に記載の方法。
  4. 次の工程を含んでおり、つまり、
    イ) 回転体は、該回転体の制御輪郭として有効な周囲に制御カムを備えた回転制御可能な制御ディスクとして形成されており、
    ロ) 前記制御カムの輪郭を機械式に検出し、
    ハ) 前記検出時の検出運動で得られた制御信号若しくは調節力によって、研削ディスクと工具との間の相対的な接近運動及び離間運動を規定して、ひいては切れ刃部の切れ刃に逃げ面を画定する請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. ねじ切りドリルの切れ刃部の食い付き部の逃げ面研削のために、研削ディスクの輪郭を前記食い付き部の輪郭に適合させ、かつねじ切りドリルの切れ刃部の食い付き部の逃げ面の輪郭に相当する制御輪郭を、制御のための回転体の外周領域に形成する請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ねじ切り用の工具、ねじ切りドリル、ねじ切りタップ及び類似の工具の逃げ面研削のための、請求項1乃至5項に記載の方法の実施のための研削機械において、
    イ) 研削テーブル(5)は、工具用スピンドル台(2)及び心押し台(8)と一緒に、機械ベッド(1)上をねじ切り用の工具、ねじ切りドリル、切削タップ及び類似の工具の長手方向に移動するようになっており、
    ロ) 工具(9)は、工具用スピンドル台(2)と心押し台(8)との間に緊締されて、回転駆動されるようになっており、
    ハ) 研削スピンドル台(2)はスピンドルを支持しており、該スピンドルは回転可能な研削ディスク(4)を備えており、
    ニ) 前記研削ディスク(4)は、前記研削すべき工具(9)に対して垂直な状態若しくは斜めの状態で、該工具に対して相対的に該工具の切れ刃部(16)及び溝(17)の延び方向に移動させられるようになっており、
    ホ) 研削機械(1)の制御装置(10)内に回転可能な制御ディスク(11)を設けてあり、該制御ディスクは周囲に制御カム(12)を備えていて、振動式の回転駆動部によって限定的な所定の回転角にわたって往復運動させられるようになっており、
    ヘ) 前記制御装置(10)は、前記制御カム(12)の前記回転角にわたる検出のための検出装置(13)を含んでおり、この場合に前記工具(9)と前記研削ディスク(4)との相対的な運動は、前記検出により得られた信号及び/又は調節力の測定値に依存して制御されるようになっており、
    ト) 前記検出装置(13)に対する前記制御ディスク(11)の往復運動は、前記制御によって切れ刃部(16)の所定の切れ刃の研削サイクルに合致させられるようになっていることを特徴とする、ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法の実施のための研削機械。
JP2008557636A 2006-03-03 2007-02-28 ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法及び該方法の実施のための研削機械 Active JP5237834B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006009986A DE102006009986B4 (de) 2006-03-03 2006-03-03 Verfahren zum Hinterschleifen der Schneidzähne von Gewindebohrern, Gewindeformern und ähnlichen Werkzeugen, und Schleifmaschine zur Durchführung des Verfahrens
DE102006009986.9 2006-03-03
PCT/EP2007/001728 WO2007101593A1 (de) 2006-03-03 2007-02-28 Verfahren zum hinterschleifen der schneidzähne von gewindebohrern, gewindeformern und ähnlichen werkzeugen, und schleifmaschine zur durchführung des verfahrens

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009528177A true JP2009528177A (ja) 2009-08-06
JP5237834B2 JP5237834B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=38057436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008557636A Active JP5237834B2 (ja) 2006-03-03 2007-02-28 ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法及び該方法の実施のための研削機械

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8419504B2 (ja)
EP (1) EP1991392B1 (ja)
JP (1) JP5237834B2 (ja)
CN (1) CN101500748B (ja)
DE (2) DE102006009986B4 (ja)
RU (1) RU2397059C2 (ja)
WO (1) WO2007101593A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013018063A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Gre Win Automation Co Ltd 全自動式マイクロドリルの研磨装置及びその研磨方法
WO2014193168A1 (ko) * 2013-05-31 2014-12-04 Jung Hee Kyung 나사탭 연삭장치
KR101544449B1 (ko) * 2009-09-24 2015-08-13 글리슨 커팅 툴스 코포레이션 공구 연삭 장치

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202007006998U1 (de) 2007-05-15 2008-09-18 Al-Ko Kober Ag Seilzug mit Löseeinrichtung
TWI544064B (zh) 2010-09-03 2016-08-01 聖高拜磨料有限公司 粘結的磨料物品及形成方法
JP6064058B2 (ja) 2012-12-31 2017-01-18 サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド 結合研磨物品および研削方法
CN104994996B (zh) 2012-12-31 2017-12-05 圣戈班磨料磨具有限公司 粘结研磨制品和碾磨方法
US9102039B2 (en) 2012-12-31 2015-08-11 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of grinding
DE112014001102T5 (de) 2013-03-31 2015-11-19 Saint-Gobain Abrasifs Gebundener Schleifartikel und Schleifverfahren
CN103465115A (zh) * 2013-09-05 2013-12-25 浙江省平湖市工具厂 丝锥铲磨机的摆动铜套
JP2015066651A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 日本精工株式会社 ボールねじ用ねじ軸の螺旋溝研削用砥石および螺旋溝形成方法
CN103831487B (zh) * 2014-02-27 2016-04-20 汉江工具有限责任公司 一种拉削丝锥的磨削方法
CN105196117A (zh) * 2015-09-29 2015-12-30 浙江维克机械科技有限公司 全自动数控丝锥螺纹磨床
CN107309713B (zh) * 2017-06-30 2019-03-29 苏州精协机械制造有限公司 一种确定螺纹磨床加工多棱挤压丝锥参数的方法
EP3437799A1 (en) * 2017-08-03 2019-02-06 Danobat S. Coop. Machine tool and method for machining high precision cutting tools
CN110116373A (zh) * 2019-05-21 2019-08-13 浙江维克机械科技有限公司 一种万能数控螺纹磨床
CN110625465A (zh) * 2019-09-06 2019-12-31 洪凡省 一种节气门轴的曲线倒角设备
CN111889825B (zh) * 2020-07-08 2021-08-06 江西联益光学有限公司 一种滑块入子的加工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004261955A (ja) * 2003-02-12 2004-09-24 Nissan Motor Co Ltd ラッピング加工装置およびラッピング加工方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1874626A (en) * 1930-06-28 1932-08-30 Joseph R Richer Hob grinding machine
US1933872A (en) * 1931-07-09 1933-11-07 Illinois Tool Works Hob grinder
US2479281A (en) * 1946-01-17 1949-08-16 Lion Mfg Corp Grinding machine
US2585986A (en) * 1948-12-27 1952-02-19 Rudolf W Andreasson Apparatus for relieving the teeth of circular cutting elements
US2787868A (en) * 1951-11-02 1957-04-09 Schifando Fred Means and method of grinding thread cutting tools
DE1274011B (de) * 1961-04-28 1968-07-25 Herbert Lindner Ges Mit Beschr Vorrichtung zum Hinterschleifen
DE1502475B1 (de) * 1963-05-14 1970-06-25 Lindner Gmbh Herbert Verfahren zum Hinterschleifen der Schneidzaehne im kegeligen Teil von Gewindebohrern
DE1577395A1 (de) 1966-05-18 1970-02-12 Lindner Gmbh Herbert Vorrichtung zum Hinterschleifen
US3608248A (en) * 1969-02-04 1971-09-28 Omark Winslow Co Form relieving apparatus
CH570239A5 (ja) * 1973-09-17 1975-12-15 Reishauer Ag
DD122040A1 (ja) * 1975-10-14 1976-09-12
DE2952610A1 (de) * 1979-12-28 1981-07-02 Reishauer AG, Zürich Gewindeschleifmaschine mit einrichtung zum hinterschleifen des gewindes an gewindebohrern und innengewindeformern
EP0122347B1 (en) * 1983-02-15 1988-04-20 Graham S. Hawkes Audio feedback for remotely controlled manipulators
DE4001481A1 (de) * 1990-01-19 1991-07-25 Glimpel Emuge Werk Gewindebohrer mit hinterschliff
CN1118296A (zh) * 1994-09-05 1996-03-13 吕文富 一种错齿丝锥的机械加工方法
CN1166497C (zh) * 2002-09-19 2004-09-15 东方汽轮机厂 斜向铲齿铣刀的铲磨方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004261955A (ja) * 2003-02-12 2004-09-24 Nissan Motor Co Ltd ラッピング加工装置およびラッピング加工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101544449B1 (ko) * 2009-09-24 2015-08-13 글리슨 커팅 툴스 코포레이션 공구 연삭 장치
JP2013018063A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Gre Win Automation Co Ltd 全自動式マイクロドリルの研磨装置及びその研磨方法
WO2014193168A1 (ko) * 2013-05-31 2014-12-04 Jung Hee Kyung 나사탭 연삭장치

Also Published As

Publication number Publication date
US8419504B2 (en) 2013-04-16
RU2397059C2 (ru) 2010-08-20
DE102006009986A1 (de) 2007-09-13
EP1991392B1 (de) 2010-05-12
US20090104854A1 (en) 2009-04-23
RU2008139285A (ru) 2010-04-10
WO2007101593A1 (de) 2007-09-13
JP5237834B2 (ja) 2013-07-17
DE502007003728D1 (de) 2010-06-24
DE102006009986B4 (de) 2010-04-01
CN101500748A (zh) 2009-08-05
EP1991392A1 (de) 2008-11-19
CN101500748B (zh) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5237834B2 (ja) ねじ切り用の工具の逃げ面研削のための方法及び該方法の実施のための研削機械
RU2320467C2 (ru) Способ шлифования снабженной продольным отверстием вращательно-симметричной машинной детали и устройство для его реализации
JP5009509B2 (ja) 実質的に円筒形の研削用ウォームを目直しする方法
US11229964B2 (en) Apparatus for chamfer-machining a workpiece
US5765270A (en) Method and apparatus for machining workpieces with eccentric, substantially rotationally symmetrical, workpiece surfaces
JP7394762B2 (ja) 歯部を機械加工するための方法、ならびに歯付け機械
JP5609904B2 (ja) 超仕上げ装置
US8186251B2 (en) Device for machining rotationally symmetrical surfaces of a workpiece
US20180117691A1 (en) Method And Device For Producing A Gearing In Workpiece Gears By Means Of Skiving
SE411107B (sv) Sett och slipmaskin for bearbetning av flersidiga arbetsstycken, varvid yttre mantelytor av flersidiga kroppar kan bearbetas
JP2019511379A (ja) 歯端縁で材料除去を創成する方法およびそのために設計された装置
TWI556890B (zh) Working machine and processing method
KR102020853B1 (ko) 크랭크핀들을 둘러싸는 크랭크샤프트의 적어도 플랫 숄더를 선삭하는 머신 및 방법
GB2272852A (en) Method of and machine for grinding cams
JP2009184066A (ja) 凹型フレネルレンズ形状部材の加工方法及び凹型フレネルレンズ形状部材
JPH05200625A (ja) 平歯車を精密に加工するための装置および方法
US20080232916A1 (en) Process and Device for Producing Threads, Especially for Boring Rods or the Like
CN110014169A (zh) 切削装置及切削方法
JP2011056632A (ja) 非真円形状の加工方法
JP2005118981A (ja) 円形研削を行う方法及び装置
JP6561596B2 (ja) 切削装置及び切削方法
RU2456124C2 (ru) Способ обработки изделий строганием
US20220072631A1 (en) Milling head, turn-mill machine and method
RU2056270C1 (ru) Устройство для правки шлифовального круга
RU2211130C1 (ru) Способ финишной абразивной обработки наружных эллиптических поверхностей

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120419

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120718

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5237834

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250