JP2009527232A - 割卵装置に卵を給送する方法及び割卵装置 - Google Patents

割卵装置に卵を給送する方法及び割卵装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 本発明は、割卵装置及び割卵装置に卵を給送する方法に関しており、この方法では、卵は給送コンベア(3)によって複数の割卵器(13)に送られる。各割卵器(13)は、一度に1個の卵を受け取り、全ての割卵器は共通の駆動コンベア(4)に取り付けられており、割卵器(13)は、給送コンベア(3)に対して、給送コンベア(3)の領域で実質的に垂直な第1軸(a1)に従って第1方向に動かされる。給送コンベア(3)は実質的に水平な第2軸(a2)に沿って卵を割卵器(13)に送る。給送コンベア(3)の位置に近づくと、前記割卵器(13)は、前記第1及び第2軸に対し実質的に直角な第3軸周りに、前記第1方向とは実質的に逆の第2方向(T1)に傾けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、割卵装置に卵を給送する方法に関し、この方法では、卵は、給送コンベアによって複数の割卵器に送られ、各割卵器は一度に1個の卵を受け取り、全ての割卵器は共通の駆動コンベアに取り付けられており、それら割卵器は、給送コンベアに対して、給送コンベアの領域で実質的に垂直な第1軸に従って第1方向に移動し、給送コンベアは実質的に水平な第2軸に沿って卵を割卵器に送る。本発明は、更に、その様な給送方法を実践するための手段を有する装置に関する。
卵を、その中身を取り出すことを目的に割る場合、卵を落下させないことと、卵殻を過早に又は不適切なやり方で割らないようにすることが重要であるが、そのような事態は、例えば卵が乱暴に扱われた場合に起きる可能性がある。特に、給送コンベアから高速運転されている割卵装置に卵を送るのは、卵が割卵装置の個々の割卵器に高速で受け止められる際に衝撃荷重に遭遇したり、正しく受け止められないこともあるので、問題である。
卵の速度を上げて、送達時点で割卵器と実質的に同じ速度で進ませることが提案されており、この速度は、卵加工工場の他の区域で使用されている速度の約2倍の速さになる。このような速度上昇は、卵を、通常の加工速度で運転されている第1コンベアから、その2倍の速度で運転されている第2コンベアに移すことにより実現されている。しかしながら、そうすると、2つの連続した給送用コンベアを有する比較的大型の給送コンベア設計になってしまう。
従って、本発明の目的は、割卵装置に卵を給送する方法であって、使用される装置の寸法を大きくする必要無しに、卵を落下させる、卵をうっかり割ってしまう、及び卵を不適切に受け止める、というおそれを最小限にする方法を提供することである。
上記目的は、給送コンベアに近づくと、割卵器が、第1及び第2軸に実質的に垂直な第3軸周りに前記第1方向とは実質的に逆の第2方向に傾けられる、本発明による方法によって達成される。
割卵器を傾けることにより、その速度を短時間で確実に小さくすることができ、これにより、卵が割卵器に移される際に遭遇する衝撃荷重が小さくなるのみならず、精度に関してより制御された送達が可能になる。卵は、一旦移されてしまうと、割卵器と共に共通の駆動コンベアの速度まで加速するので、卵を事前に加速させる必要はない。
或る実施形態では、割卵器は、給送コンベアの速度と共通の駆動コンベアの速度の間の差に実質的に対応する速度で傾けられ、これは、割卵器の有効速度を給送コンベアのそれに実質的に一致させるということである。但し、傾動の速度は、前記差よりも小さくてもよく、このとき、割卵器は給送機の有効速度を上回る有効速度で進むことになるが、速度の差を縮めるという利点は少なくとも或る程度達成できるものと理解されたい。
傾動の速度は、無論、割卵器のそれぞれの部分で異なっていてよく、その場合、上に述べた比例速度は、卵を受け取る際に実際に卵と接触することになる割卵器の部分に適用される。最も可能性の高い実施形態では、割卵の際に卵を保持するよう意図されている割卵器の部分は、基本的に板状であり、その様な板状部分を傾ける際には、回転点から最も遠い縁部の速度は板の他の部分の速度よりも大きくなり、つまり、速度は回転点からの距離と共に増大する。回転点から最も遠い縁部は、一般に、最初に卵と接触する部分でもあるので、上に述べた速度条件を満たすべきはこの縁部分の速度である。
確実な減速を最適に利用できるようにするために、割卵器の傾動は、給送コンベアから卵を受け取るのと実質的に同時に行われるが、厳密なタイミングは、給送コンベア、割卵器、駆動コンベア、及びそれらの間の接続部の設計によって異なる。
実際の割卵動作は、割卵器がまだ傾動位置にある状態で行われてよいが、卵の卵黄膜が破れるおそれを最小限にすることを目的として、割卵器はそれらの初期の非傾動位置に戻されることが好ましい。具体的には、このような戻りは卵を受け取るとすぐに起こるようにすることができる。これにより、卵の加速に貢献する。
しかしながら、非傾動位置は、卵白を全部排出することに関して最適とはいえず、従って、卵が割られて卵黄が卵殻を離れた後、割卵器は初期の非傾動位置に対して下向きに傾けられるのが好ましく、水平面より下方に約45度の角度で傾けられるのが好ましい。45度の角度は、卵殻の中身抜きを最適に実現するのに特に適していることが分かっているが、他の角度を採用しても良好な結果を得ることができるものと理解されたい。
卵殻を空にすることを更に促すために、卵の中身を空けている時間中は割卵器を振動させることが有利である。これは、割卵器自体又はそれが取り付けられているバーを、平坦でない表面、例えば、鋸歯状又は波形状の表面に沿って動かして、割卵器を上下方向に交互に動かすことにより実現される。しかしながら、同様の効果は、揺動回転運動を引き起こすことによっても実現することができ、その場合、割卵器は、基本的に上記傾動に対応して上下方向に交互に、但し、恐らくはより小さい振幅と異なる速度で、回転される。このようにして、卵の中身は、卵殻からいわば振り落とされることになるが、振動は、卵黄が卵殻を離れた後まで起きてはならず、そうでないと、卵黄膜が損傷しかねないことに注意することが重要である。
卵の中身を空ける動作時間の終わりに、割卵器は再度傾けられ、これにより、殻にまだ付着している幾筋かの卵白を破断するのが好ましい。こうすることにより、排出時に卵殻に残っている卵白の量は最小限になる。二次的な傾動は、卵白に急な引張りを加えて、卵白が不意に裂けるような速度で行われるのが好ましい。これにより、歩留まりは、先行技術による割卵機械に比較して最大3%増加する。
「傾動」という用語は、割卵器の、初期及び二次的の両方の傾斜を指すのに使用されているが、移動の速度、及び振幅と終点、は共に同じである必要はない。
本発明による実施形態の以下の例において、添付図面を参照しながら、本発明を更に詳しく説明する。
本発明による割卵装置は、図1に示すように具現化されている。図示の装置は、歯付き回転輪11、12、21、22に装着されている2つの別体のチェーン1、2を備えており、最上位のチェーン1は、複数の割卵器13を担持しており、最下位のチェーン2は複数の受卵器23を担持していて、各チェーンは、それぞれ、全ての割卵器と全ての受卵器に対し共通の駆動コンベアとしての役目を果たしている。図1には、各チェーン上の数個の割卵器と受卵器しか示していないが、実際には、各チェーン上の機器の個数はもっと多く、両方のチェーン上で実質的に同じ機器間距離となるように等間隔に配置されるようになっているものと理解されたい。同じく、図1では、横一列の割卵器と受卵器しか示していないが、これら機器それぞれは、図面の紙面に垂直に延びる機器の縦列を表しているものと理解されたい。好ましくは、その様な縦列は2つの平行なチェーンの間に延びる水平なバーに取り付けられており、各縦列には、例えば、8個又は16個の別々の割卵器又は受卵器が含まれている。図1に示す2つのチェーンではなく4つのチェーンを使用した場合、回転輪の個数も無論2倍になる。
給送機3は卵4を最上位のチェーンに向けて搬送し、それらを点Aで割卵器13に送達するが、このとき、割卵器は基本的に第1の垂直軸a1に沿って動かされており、卵の送達は実質的に第2の水平軸a2に沿って起こる。
矢印で示すように、最上位のチェーン1は反時計回り方向に駆動され、最下位のチェーン2は時計回り方向に駆動されており、両チェーンの速度は実質的に同じである。このやり方では、各割卵器13は、点Bで受卵器23に出会い、対になって、図1に示す右上の回転輪12に達するまで一緒に移動する。
卵4の実際の割卵は地点B付近で起こり、卵の中身はこのとき卵殻から出されて割卵器13の下にある受卵器23の中に入る。図示のように、2つのチェーン1と2の間の距離は、最上位のチェーン1が第2回転輪12に向かって移動するにつれ広がっており、卵白、具体的には卵帯に掛かる引張力が徐々に増すようになっている。
図1並びに図2から更に分かるように、軌道の上行(ascending)部分は、2つのチェーン1と2の間の距離が上で説明したように広がっている部分であるが、この上行部分には鋸歯状又は波形の表面14が装備されており、上に述べたように割卵器13が取り付けられている水平の取り付けバーはこの表面に沿って移動する。これにより、割卵器、従って開いた卵殻を振動させ、この振動によって残っている卵白が卵殻を離れるのを促す。取り付けバーを、直接、鋸歯状又は波形の表面に沿って移動させ、交番上下方向運動を発生させてもよいし、或いは、後で説明するが、鋸歯状又は波形表面に沿って走る案内アームを設けて、これにより回転に基づく振動を発生させるようにしてもよい。
図1に示す右上の回転輪12に達すると、割卵器13は受卵器23から離れて上向きに進み、空になった卵殻8は廃棄物受け15の中に排出され、そこから、例えばスクリューコンベア(図示せず)によって取り出される。
右上の回転輪12の下を通過した後、受卵器23はチェーン2に沿って回転輪22に向けて前進するが、2つのチェーンシステムの回転輪12と22の間の距離dが検査区間となっており、ここで、受卵器の中身が手動又は自動で監視される。
チェーン2の下側に達すると、受卵器の中身は、検査の結果次第で、1つ又は複数の製品受けの中に空けられる。図示の実施形態では、装置には、純粋な卵白を受けるための1つの受け器24、純粋な卵黄を受けるための1つの受け器25、卵白と卵黄の混合物を受けるための1つの受け器26、及びそれ以外の汚染されたか容認されない卵を受けるための1つの受け器27、の4つの製品受けが装備されている。卵白と卵黄を別々に排出できるようにするため、各受卵器23には、卵黄ホルダ231と卵白カップ232が装備されており、それらは、独立して中身が空けられる。
図1で分かるように、最上位のチェーン1は最下位のチェーン2よりもかなり短く、これは、割卵器13の数は受卵器23の数よりも少なく、処理サイクル毎に、異なる割卵器と受卵器が、点Bで出会うとき対になることを意味する。受卵器の数は割卵器の数の2倍であるのが好ましく、これは、何れの割卵器にとっても、その割卵器が割った卵の中身を受け取るのは2つの特定の受卵器だけであることを意味する。但し、各処理サイクル中に同じ2つの機器だけが対になるのが好ましい場合には、例えば、最上位のチェーンを長くして恐らくは余分な回転輪(図示せず)を追加することにより、又は割卵器の進みを遅らせるバッファー(buffer)(図示せず)を加えることにより、チェーンシステムを然るべく修正することができる。
図2は、割卵器13が追従する軌道をより近接的に詳しく示している。本図で分かるように、軌道は、図1に示す2つの間隔を空けて配置された回転輪11、12の周りに案内されているチェーン1のものから、偏っている。この偏りは、図6及び図7に示すように、各割卵器に、案内輪135、136を担持する、突出した案内アーム133、134を設けることにより実現される。案内輪は、チェーンの本来の軌道から適当な距離を空けた位置に設置されているレール14、16、17のシステム上を走行し、及び/又はレール上又はその付近に設置されている装置の固定部(図示せず)に押し付けられるように当接する。
図示の実施形態では、軌道は、2本ずつ配設されている案内レール16、17によって境界が定められているが、例えば、割卵器が重力の影響下にただ1つの案内レールの上に乗っている他の実施形態も考えられる。
給送コンベア3を通過するとき、割卵器13は、図6の矢印T1で示すように、初期位置から図7に示す傾斜位置へと上向きに傾けられる。割卵器の傾動は、案内レール16に追従しているアーム133が図7に示す凹み161に入ることにより実現される。図示の実施形態では、割卵器は約10度上向きに傾けられているが、この角度は、それぞれのシステムの要件によって変化する。
好適な実施形態では、傾動は、割卵器全体の回転として行われるが、割卵器の卵を受け取るための別体の部分が、残りの部分から独立して回転できるようになっていてもよい。但し、その様な独立した部分は、取り付け、交換などが一体のユニットとして行えるような方式で、割卵器の残り部分に接続されているのが好ましい。
割卵装置には、無論、卵を給送コンベア3から割卵器13に移すための別の手段(図示得ず)が設けられてよく、その様な手段は、例えば、卵を給送コンベアから押し出して又は持ち上げて割卵器に載せることができるように設計されているピン、ウィング、ショベルなどを備えている。その様な手段は、給送コンベア3、共通の駆動コンベア1、又は割卵器13と関係付けて設けられてもよい。
案内レール16、17の最も上の実質的に水平になっている区間に示される湾曲部は、新たな処理サイクルを開始する前に割卵器を再度位置決めすることを目的に形成されている。
図4及び図5は、給送コンベア3に面した側から見た割卵器13を示している。図で分かるように、下側の保持部30と上側の止め部40を備えている割卵器は、先に述べたように水平バー50に取り付けられている。止め部は、保持部に対して実質的に垂直方向に可動であり、図4に示す開き位置から図5に示す閉じ位置に動かせるようになっている。図示の実施形態では、止め部は、アーム41に取り付けられており、このアームは、別のアーム43が図2及び図3に示す装置のフレームの固定部47に押し付けられるように当接することにより、支点42周りに回転されるが、ここで後者のアームには当接輪44が設けられているのが好ましい。但し、止め部は、例えば、油圧式又はばね作動式の手段によってその長手軸方向に沿って動かされる実質的に垂直のアーム(図示せず)に取り付けられていてもよいものと理解されたい。
図示の実施形態では、保持部30は、2つの部分30aと30bに分割され、両部分の間にナイフ部31のための空間を提供しており、前記ナイフ部は、割卵器の傾動時にこの保持部及び割卵器の残り部分と共に動くことができ、更には、下で説明するように、卵殻を割ることができるように、保持部から独立して動かせるようになっている。
卵を受け取るために給送コンベア3を通る際、保持部30は図5に示す閉じ位置にあり、止め部40は図4に示すように上方の位置にある。初期位置では、保持部30は、実質的に水平であり、恐らくは図6に示すように僅かに正方向に傾斜した状態であり、その後、矢印T1で示すように、図7に示す位置まで上向きに傾けられるが、このときの傾きは約10度に相当する。傾動は、上で説明した様に案内アーム133が案内レール16の軌道に従って凹み161に入ることにより実現されるが、割卵器に引張力と圧力の両方を作用させることができる油圧式シリンダ(図示せず)などの手段によって実現してもよい。代わりに、機器は、例えば単純なコイルばね(図示せず)によって与えられる継続的な引張力を受けるようになっていてもよく、その場合、この引張力は油圧式手段の圧力によって打ち負かされるか、又はその逆であってもよい。
引き続き行われる割卵動作の間、卵4を正しい位置に保つために、止め部40は、図5及び図8に示す位置まで下げられ、これにより、卵殻の上側に押し付けられる。実際の割卵は、ナイフ部31を図8に示す位置まで下げ、次いでそれを図9に示す位置まで素早く戻して卵殻を貫くことにより実現される。ナイフの運動は、図9に示す当接輪37を担持しているアーム36が、図2及び図3に示す装置の固定部38に押し付けられることにより開始される。
原理的に、装置は止め部40無しに機能するが、止め部は卵が不適切に割られ又は落とされる危険性を最小限にするのに大きく寄与するので、あった方がずっと好ましい。
止め部40には、卵に面する側に突起45が設けられている。この突起の目的は、ナイフ部31によって生じる卵殻の割れ目の向きを定めることであるが、割卵器は突起無しでも機能する。
卵殻に割れ目が一旦作られてしまうと、一対のレバー33、34を互いに向けて動かすことにより、保持部30の2つの半部が互いに図4に示す位置まで離れるように動かされる。ナイフ部31は、図4及び図5に示すように、保持部30と同じやり方で、31aと31bの2つに分割され、それら2つのナイフ部材31a、31bは、保持部の2つの部材30a、30bと共に側方に動かされるが、このとき、両ナイフ部材は、卵殻の2つの半部が、保持部の今は傾斜している部分から滑り落ちることを防止するための留め用エッジとして機能する。2つの保持部材とナイフ部材が互いから離れる運動は、レバーを図2及び図3に示す装置の固定部48と接触させることにより実現されるのが好ましい。止め部40の2つのウィング状側部46は、開く間、卵殻の保持案内手段としての役目を果たす。新たな処理サイクルの開始時には、レバーは、やはり図2及び図3に示す装置の固定部18と接触することにより、再度互いから離れるように動かされる。
図示の実施形態では、2つの半部は、両者を互いに向けて付勢するばね32によって相互接続されている保持部30を構成しているが、ばね自体はそれだけで両者を動かすほど強力ではない。図4に示す位置では、ばねは2つの半部の接続点35の上方にあり、これにより、レバー33、34を一体に保ち、保持部30をその開き位置に保つのを助ける。2つのレバーが図5に示す位置に来ると、ばね32は接続点35を通過し、その結果、保持部30の2つの半部をその閉じ位置に向けて引っ張ることになる。ばねは、この様に、保持部の2つの半部をそれらの現在位置に保つことに常に貢献する。
2つのナイフ部分31a、31bの間、従って卵殻の2つの半部の間の開き角度αは、約45度であるのが好ましいが、卵の卵黄が開き部を通過し、割卵器が卵殻をしっかりと保持しておくことができる限り、広い範囲の開き角度がこの目的を果たす。
保持部と止め部30と40は、卵の中身全部が上で説明したように排出されるまで、この位置に保たれる。
図6、図8、及び図9に示す割卵器の保持部30の位置決めにおける些細な違いは、複数の異なる実施形態の内の1つに過ぎないと見なされるべきである。重要なことは、卵を割るとき、卵を開くとき、及び最初に中身を空けるときに、ナイフ部を実質的に水平に配置することであり、これにより、殻を割ることに関連して又は卵黄が卵殻を離れる時かの何れかで、ナイフが卵黄膜に切り込むおそれが最小限になるようにすることである。割卵器を傾斜位置ではなく実質的に水平位置に保つのは、髭そりの剃刀を皮膚に対して垂直ではなく斜めの角度に保つことにより、うっかり切ってしまうのを防ぐことに対応していると言える。
卵黄が卵殻を離れた後に卵殻に残っている卵白をできる限り排出できるようにするために、割卵器13は、その初期位置に対して下向き約45度に位置する図10の位置に動かされるのが好ましい。割卵器のこの動きは、卵の中身を空にしている間に急に又は徐々に行われ、終点位置の角度は、処理されている卵の卵白の粘度等の様々なパラメータによって変わり得る。
上で説明したように、割卵器13ひいては開いた卵殻の振動を利用して、卵白のより多くの部分が卵殻を離れるように促すことができ、回転による割卵器の交番上下方向運動が上記目的を果たすのに役立つ。そのような回転動作は、上記傾動よりも実質的に小さい振幅を有しているのが好ましいが、回転動作は、初期並びに最終的な傾動に使用されるのと同じ手段を使って行われることも等しく好ましい。
軌道の上行区間の終わり、即ち図1及び図2の点Cに達すると、割卵器は、基本的には先に卵受け取りに関連して説明したように、図10の矢印T2で示すように再度傾けられる。この傾動には、卵殻になお付着している卵白の筋があればそれらを裂くという目的があり、割卵器の移動速度並びに振幅と終点位置は、初期の傾動によるものと同じである必要はないものと理解されたい。逆に、この第2傾動は、最初の傾動よりも速い速度で起こった方が好ましく、というのも、ここでの目的は卵白を破断又は裂くことであり、一方、最初の傾動は、とりわけ卵殻が割れるのを防ぐことを目的としているからである。
空になった卵殻を解放するため、止め部は、図2及び図3に示す装置の固定部49と接触することにより図4の位置に戻され、割卵器は図11に示す位置まで回転される。次いで、卵殻は、重力の影響の下で割卵器から落下し、卵殻の排出には何ら追加の手段を必要としない。
上で説明した本発明の好適な実施形態は、本発明の範囲を制限するものとみなされるべきではない旨理解されたい。むしろ、当業者には、上で説明した特徴の変更及び組み合わせを数多く相起することができるであろうが、それらは特許請求の範囲に定義する本発明の範囲に包含されるであろう。
本発明による割卵装置を示している。 割卵器が追従する軌道を示している。 案内レールと当接部分のシステムの斜視図を示しており、図2の側面から見たシステムに対応している。 給送コンベアに面した側から見た、開き位置にある割卵器を示している。 図4の割卵器に対応する図であるが、割卵器が閉じ位置にある状態を示している。 軌道上の或る位置で第3軸に平行な方向に見た割卵器を示している。 軌道上の異なる位置で第3軸に平行な方向に見た割卵器を示している。 軌道上の異なる位置で第3軸に平行な方向に見た割卵器を示している。 軌道上の異なる位置で第3軸に平行な方向に見た割卵器を示している。 軌道上の異なる位置で第3軸に平行な方向に見た割卵器を示している。 軌道上の異なる位置で第3軸に平行な方向に見た割卵器を示している。

Claims (15)

  1. 割卵装置に卵を給送する方法であって、
    卵は、給送コンベアによって複数の割卵器に送られ、前記割卵器の各々は一度に1個の卵を受け取り、前記割卵器の全ては共通の駆動コンベアに取り付けられており、
    前記割卵器は、前記給送コンベアに対して、前記給送コンベアの領域において実質的に垂直な第1軸に従う第1方向に移動し、
    前記給送コンベアは、実質的に水平な第2軸に沿って卵を前記割卵器に送る、方法において、
    前記割卵器は、前記給送コンベアの位置の近傍において、前記第1及び第2軸に実質的に垂直な第3軸周りに、前記第1方向とは実質的に逆の第2方向に傾動させられることを特徴とする、方法。
  2. 前記割卵器は、前記給送コンベアの速度と前記共通の駆動コンベアの速度との間の差に実質的に対応する速度で傾動させられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記割卵器の傾動は、前記給送コンベアから卵を受け取るのと実質的に同時に行われることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記割卵器は、割られた卵の中身が空にされる前又はその時間内において、前記割卵器の初期の非傾動位置に戻されることを特徴とする、請求項1から3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記卵が割られて卵黄が卵殻を離れた後、前記割卵器は、前記初期の非傾動位置に対して下方に、好ましくは水平面より下方に約45度の角度まで、傾動させられることを特徴とする、請求項1から4の何れか一項に記載の方法。
  6. 前記卵の中身が空にされる時間内において、前記割卵器は、平坦でないパターン、例えば鋸歯状又は波形のパターンで動かされ、これにより、前記割卵器に振動を発生させることを特徴とする、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記割卵器は、前記卵の中身が空にされる時間の終わりに第2の傾動を行なうことを特徴とする、請求項1から6の何れか一項に記載の方法。
  8. 前記割卵器の前記第2の傾動は、前記卵殻になお繋がっている卵白部分に急な引っ張りを加える速度で行われることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 割卵装置であって、
    複数の割卵器であって、前記割卵器の各々が一度に1個の卵を受け取ることができ、且つ、前記割卵器の全てが共通の駆動コンベアに取り付けられている、複数の割卵器と、
    卵を前記割卵器に給送するための給送コンベアと、
    複数の受卵器であって、前記受卵器の各々が各処理サイクル中に唯1個の卵の中身を受け取ることができる、複数の受卵器と、を備えており、
    前記割卵器は、前記給送コンベアに対して、実質的に垂直な第1軸に沿って第1方向に動くことができ、
    前記給送コンベアは、実質的に水平な第2軸に沿って卵を前記割卵器に送る、割卵装置において、
    前記割卵器は、前記給送コンベアに向かい合う位置の近傍において、前記第1及び第2軸に対し実質的に垂直な第3軸周りに、前記第1方向とは実質的に逆の第2方向に向けて傾動させられることを特徴とする、割卵装置。
  10. 前記割卵器の各々は、枢動可能に取り付けられており且つアーム等の突出部が設けられており、前記突出部は、前記割卵器が前記共通の駆動コンベアに沿って動いている間に、前記装置のフレームに固定されている案内軌道と係合することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記割卵器の各々が摺動可能に取り付けられており、且つ、前記割卵器の前記第1軸に沿った摺動変位を生じさせることのできる油圧手段が設けられていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  12. 前記割卵装置の傾動は反転可能であることを特徴とする、請求項9から11の何れか一項に記載の装置。
  13. 前記割卵装置は、前記割卵器を特定の軌道に沿って案内するための少なくとも1つの案内レールを備えており、前記割卵器の各々に、好ましくは、1つ又は複数の前記案内レールと相互作用可能な突出部材が設けられていることを特徴とする、請求項9から12の何れか一項に記載の装置。
  14. 前記共通の駆動コンベアは、前記割卵器が直接又は間接的に取り付けられているチェーンを備えており、前記チェーンに1つ又は複数の前記案内レールと相互作用可能な突出部材が設けられていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 前記割卵装置は、例えば鋸歯状又は波形の、平坦でない表面を備えており、前記割卵器が前記表面上を動かされることにより、前記割卵器に振動を発生させることを特徴とする、請求項9から14の何れか一項に記載の装置。
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