JP2009526532A5 - - Google Patents

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本明細特許請求の範囲および/若しくは図面に開示される本発明の特徴は、個別におよびそれらのいずれかの組合せの双方で、本発明をその多様な形態で実現するための材料であり得る。なお、本発明の主たる特徴または態様は以下のとおりである。
態様1:1A型核酸、1B型核酸、2型核酸、3型核酸、4型核酸、および配列番号87ないし115のいずれかの核酸配列を有する核酸を含んでなる群から選択される、好ましくはMCP−1に結合する核酸。
態様2:1A型核酸が、5’→3’の方向に、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2、第三の伸長ボックスB3、第四の伸長ボックスB4、第五の伸長ボックスB5、第六の伸長ボックスB6および第七の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
第一の伸長ボックスB1Aおよび第七の伸長ボックスB1Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第一の伸長ボックスB1AはAGCRUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
第二の伸長ボックスB2はCCCGGWのヌクレオチド配列を含んでなり、
第三の伸長ボックスB3はGURのヌクレオチド配列を含んでなり、
第四の伸長ボックスB4はRYAのヌクレオチド配列を含んでなり、
第五の伸長ボックスB5はGGGGGRCGCGAYCのヌクレオチド配列を含んでなり、
第六の伸長ボックスB6はUGCAAUAAUG若しくはURYAWUUGのヌクレオチド配列を含んでなり、および
第七の伸長ボックスB1BはCRYGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様1に記載の核酸。
態様3:第一の伸長ボックスB1AがAGCGUGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様2に記載の核酸。
態様4:第二の伸長ボックスB2がCCCGGUのヌクレオチド配列を含んでなる、態様2若しくは3に記載の核酸。
態様5:第三の伸長ボックスB3がGUGのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様2ないし4のいずれかに記載の核酸。
態様6:第四の伸長ボックスB4がGUAのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様2ないし5のいずれかに記載の核酸。
態様7:第五の伸長ボックスB5がGGGGGGCGCGACCのヌクレオチド配列を含んでなる、態様2ないし6のいずれかに記載の核酸。
態様8:第六の伸長ボックスB6がUACAUUUGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様2ないし7のいずれかに記載の核酸。
態様9:第七の伸長ボックスB1BがCACGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、態様2ないし8のいずれかに記載の核酸。
態様10:核酸が配列番号21の核酸配列を含んでなる、態様2ないし9のいずれかに記載の核酸。
態様11:1B型核酸が、5’→3’の方向に、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2、第三の伸長ボックスB3、第四の伸長ボックスB4、第五の伸長ボックスB5、第六の伸長ボックスB6および第七の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
第一の伸長ボックスB1Aおよび第七の伸長ボックスB1Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第一の伸長ボックスB1AはAGYRUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
第二の伸長ボックスB2はCCAGCU若しくはCCAGYのヌクレオチド配列を含んでなり、
第三の伸長ボックスB3はGUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
第四の伸長ボックスB4はAUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
第五の伸長ボックスB5はGGGGGGCGCGACCのヌクレオチド配列を含んでなり、
第六の伸長ボックスB6はCAUUUUA若しくはCAUUUAのヌクレオチド配列を含んでなり、および
第七の伸長ボックスB1BはCAYRCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様1に記載の核酸。
態様12:第一の伸長ボックスB1AがAGCGUGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様11に記載の核酸。
態様13:第二の伸長ボックスB2がCCAGUのヌクレオチド配列を含んでなる、態様11若しくは12に記載の核酸。
態様14:第六の伸長ボックスB6がCAUUUUAのヌクレオチド配列を含んでなる、態様11ないし13のいずれかに記載の核酸。
態様15:第七の伸長ボックスB1BがCACGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、態様11ないし14のいずれかに記載の核酸。
態様16:核酸が、配列番号28および配列番号27の核酸配列を含んでなる、態様11ないし15のいずれかに記載の核酸。
態様17:2型核酸が、5’→3’の方向に、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2および第三の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
第一の伸長ボックスB1Aおよび第三の伸長ボックスB1Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第一の伸長ボックスB1Aは、ACGCA、CGCAおよびGCAを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
第二の伸長ボックスB2はCSUCCCUCACCGGUGCAAGUGAAGCCGYGGCUCのヌクレオチド配列を含んでなり、
第三の伸長ボックスB1Bは、UGCGU、UGCGおよびUGCを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなる、
態様1に記載の核酸。
態様18:第二の伸長ボックスB2がCGUCCCUCACCGGUGCAAGUGAAGCCGUGGCUCのヌクレオチド配列を含んでなる、態様17に記載の核酸。
態様19:a)第一の伸長ボックスB1AがACGCAのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがUGCGUのヌクレオチド配列を含んでなるか;または
b)第一の伸長ボックスB1AがCGCAのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがUGCGのヌクレオチド配列を含んでなるか;または
c)第一の伸長ボックスB1AがGCAのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがUGC若しくはUGCGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様17若しくは18のいずれかに記載の核酸。
態様20:第一の伸長ボックスB1AがGCAのヌクレオチド配列を含んでなる、態様17ないし19のいずれかに記載の核酸。
態様21:第三の伸長ボックスB1BがUGCGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様17ないし20のいずれか、および好ましくは請求項20に記載の核酸。
態様22:核酸が、配列番号37、配列番号116、配列番号117および配列番号278の核酸配列を含んでなる、態様17ないし21のいずれかに記載の核酸。
態様22:3型核酸が、5’→3’の方向で、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2A、第三の伸長ボックスB3、第四の伸長ボックスB2B、第五の伸長ボックスB4、第六の伸長ボックスB5A、第七の伸長ボックスB6、第八の伸長ボックスB5Bおよび第九の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
第一の伸長ボックスB1Aおよび第九の伸長ボックスB1Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第二の伸長ボックスB2Aおよび第四のボックスB2Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第六の伸長ボックスB5Aおよび第八のボックスB5Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第一の伸長ボックスB1Aは、GURCUGC、GKSYGC、KBBSCおよびBNGCを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
第二の伸長ボックスB2AはGKMGUのヌクレオチド配列を含んでなり、
第三の伸長ボックスB3はKRRARのヌクレオチド配列を含んでなり、
第四の伸長ボックスB2BはACKMCのヌクレオチド配列を含んでなり、
第五の伸長ボックスB4は、CURYGA、CUWAUGA、CWRMGACWおよびUGCCAGUGを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
第六の伸長ボックスB5Aは、GGYおよびCWGCを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
第七の伸長ボックスB6は、YAGA、CKAAUおよびCCUUUAUを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
第八の伸長ボックスB5Bは、GCYRおよびGCWGを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、ならびに
第九の伸長ボックスB1Bは、GCAGCAC、GCRSMC、GSVVMおよびGCNVを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなる、
態様1に記載の核酸。
態様24:第三の伸長ボックスB3がGAGAA若しくはUAAAAのヌクレオチド配列を含んでなる、態様23に記載の核酸。
態様25:第五の伸長ボックスB4がCAGCGACU若しくはCAACGACUのヌクレオチド配列を含んでなる、態様23若しくは24に記載の核酸。
態様26:第五の伸長ボックスB4がCAGCGACUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、ボックスB3がUAAAAのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様23ないし25のいずれかに記載の核酸。
態様27:第五の伸長ボックスB4がCAACGACUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、第三の伸長ボックスB3がGAGAAのヌクレオチド配列を含んでなる、態様23ないし25のいずれかに記載の核酸。
態様28:第七の伸長ボックスB6がUAGAのヌクレオチド配列を含んでなる、態様23ないし27のいずれかに記載の核酸。
態様29:a)第一の伸長ボックスB1AがGURCUGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCAGCACのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
b)第一の伸長ボックスB1AがGKSYGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCRSMCのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
c)第一の伸長ボックスB1AがKBBSCのヌクレオチド配列を含んでなり、
かつ
第九の伸長ボックスB1BがGSVVMのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
d)第一の伸長ボックスB1AがBNGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCNVのヌクレオチド配列を含んでなる
態様23ないし28のいずれかに記載の核酸。
態様30:a)第一の伸長ボックスB1AがGUGCUGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCAGCACのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
b)第一の伸長ボックスB1AがGUGCGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCGCACのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
c)第一の伸長ボックスB1AがKKSSCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGSSMMのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
d)第一の伸長ボックスB1AがSNGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCNSのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様29に記載の核酸。
態様31:第一の伸長ボックスB1AがGGGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第九の伸長ボックスB1BがGCCCのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様30に記載の核酸。
態様32:第二の伸長ボックスB2AがGKMGUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、第四の伸長ボックスB2BがACKMCのヌクレオチド配列を含んでなる、態様23ないし31のいずれかに記載の核酸。
態様33:第二の伸長ボックスB2AがGUAGUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、第四の伸長ボックスB2BがACUACのヌクレオチド配列を含んでなる、態様32に記載の核酸。
態様34:a)第六の伸長ボックスB5AがGGYのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第八の伸長ボックスB5BがGCYRのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
b)第六の伸長ボックスB5AがCWGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第八の伸長ボックスB5BがGCWGのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様23ないし33のいずれかに記載の核酸。
態様35:第六の伸長ボックスB5AがGGCのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第八の伸長ボックスB5BがGCCGのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様34に記載の核酸。
態様36:第六の伸長ボックスB5Aが、第八の伸長ボックスB5BのヌクレオチドGCYとハイブリダイズする、態様23ないし35、好ましくは34ないし35のいずれかに記載の核酸。
態様37:核酸が配列番号56に記載の核酸配列を含んでなる、態様23ないし26および28ないし36のいずれかに記載の核酸。
態様38:核酸が、配列番号57ないし61、配列番号67ないし71および配列番号73の核酸配列を含んでなる群から選択される核酸配列を含んでなる、態様23ないし25および27ないし36のいずれかに記載の核酸。
態様39:4型核酸が、5’→3’の方向で、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2、第三の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
第一の伸長ボックスB1Aおよび第三の伸長ボックスB1Bは場合によっては相互とハイブリダイズし、ハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
第一の伸長ボックスB1Aは、AGCGUGDU、GCGCGAG、CSKSUU、GUGUUおよびUGUUを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
第二の伸長ボックスB2は、AGNDRDGBKGGURGYARGUAAAG、AGGUGGGUGGUAGUAAGUAAAGおよびCAGGUGGGUGGUAGAAUGUAAAGAを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、ならびに
第三の伸長ボックスB1Bは、GNCASGCU、CUCGCGUC、GRSMSG、GRCACおよびGGCAを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなる、態様1に記載の核酸。
態様40:a)第一の伸長ボックスB1AがGUGUUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがGRCACのヌクレオチド配列を含んでなり;
b)第一の伸長ボックスB1AがGCGCGAGのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがCUCGCGUCのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
c)第一の伸長ボックスB1AがCSKSUUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがGRSMSGのヌクレオチド配列を含んでなるか、若しくは
d)第一の伸長ボックスB1AがUGUUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがGGCAのヌクレオチド配列を含んでなるか、若しくは
e)第一の伸長ボックスB1AがAGCGUGDUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
第三の伸長ボックスB1BがGNCASGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
態様39に記載の核酸。
態様41:第一の伸長ボックスB1AがCSKSUUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、第三の伸長ボックスB1BがGRSMSGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様40に記載の核酸。
態様42:第一の伸長ボックスB1AがCCGCUUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、第三の伸長ボックスB1BがGGGCGGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様41に記載の核酸。
態様43:第二の伸長ボックスB2がAGGUGGGUGGUAGUAAGUAAAGのヌクレオチド配列を含んでなる、態様39ないし42のいずれかに記載の核酸。
態様44:核酸が配列番号80の核酸配列を含んでなる、態様39ないし43のいずれかに記載の核酸。
態様45:核酸がケモカインを結合することが可能であり、該ケモカインがエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、態様1ないし44のいずれかに記載の核酸。
態様46:核酸がケモカインを結合することが可能であり、該ケモカインがヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様1ないし45のいずれかに記載の核酸。
態様47:核酸がMCP−1を結合することが可能であり、MCP−1が好ましくはサルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1、ブタMCP−1およびヒトMCP−1を含んでなる群から選択される、態様1ないし46のいずれかに記載の核酸。
態様48:核酸がヒトMCP−1を結合することが可能である、態様1ないし47のいずれかに記載の核酸。
態様49:MCP−1が配列番号1のアミノ酸配列を有する、態様1ないし48のいずれか、好ましくは態様48に記載の核酸。
態様50:核酸が配列番号122、配列番号253および配列番号254の核酸配列を含んでなる、好ましくはマウスMCP−1に結合する核酸。
態様51:核酸が配列番号127の核酸配列を含んでなる、好ましくはマウスMCP−1に結合する核酸。
態様52:マウスMCP−1が配列番号2のアミノ酸配列を含んでなる、態様50若しくは51に記載の核酸。
態様53:核酸が修飾を含んでなり、該修飾が好ましくは高分子部分であり、かつ/または該修飾が、好ましくは、動物若しくはヒト身体、好ましくはヒト身体中の滞留時間に関して態様1ないし52のいずれかに記載の核酸の特徴を改変することを可能にする、態様1ないし52のいずれかに記載の核酸。
態様54:修飾がHES部分およびPEG部分を含んでなる群から選択される、態様53に記載の核酸。
態様55:修飾が直鎖若しくは分枝状PEGよりなるPEG部分であり、該PEG部分の分子量が好ましくは約20から120kDまで、より好ましくは約30から80kDまで、および最も好ましくは約40kDである、態様54に記載の核酸。
態様56:修飾がHES部分であり、好ましくは該HES部分の分子量が約10から130kDまで、より好ましくは約30から130kDまで、および最も好ましくは約100kDである、態様54に記載の核酸。
態様57:修飾がリンカーを介して核酸に結合される、態様53ないし56のいずれかに記載の核酸。
態様58:修飾が、その5’末端ヌクレオチドおよび/若しくはその3’末端ヌクレオチドの核酸に、ならびに/または5’末端ヌクレオチドと3’末端ヌクレオチドの間の核酸のヌクレオチドに結合される、態様53ないし57のいずれかに記載の核酸。
態様59:核酸のヌクレオチド若しくはそれを形成するヌクレオチドがL−ヌクレオチドである、態様1ないし58のいずれかに記載の核酸。
態様60:核酸がL−核酸である、態様1ないし59のいずれかに記載の核酸。
態様61:MCP−1を結合することが可能な核酸の部分がL−ヌクレオチドよりなる、態様1ないし59のいずれかに記載の核酸。
態様62:態様1ないし61のいずれかに記載の核酸、および場合によっては1種のさらなる構成要素を含んでなり、該さらなる構成要素は、製薬学的に許容できる賦形剤、製薬学的に許容できる担体および製薬学的有効成分を含んでなる群から選択される、製薬学的組成物。
態様63:製薬学的組成物が、態様1ないし61のいずれかに記載の核酸および製薬学的に許容できる担体を含んでなる、態様62に記載の製薬学的組成物。
態様64:医薬品の製造のための、態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の使用。
態様65:医薬品が、ヒト医学での使用のため、若しくは獣医学での使用のためである、態様64に記載の使用。
態様66:診断手段の製造のための、態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の使用。
態様67:医薬品が、炎症性疾患、自己免疫疾患、自己免疫性脳脊髄炎、卒中、急性および慢性多発性硬化症、慢性炎症、関節リウマチ、腎疾患、再狭窄、血管形成術後の再狭窄、急性および慢性アレルギー反応、一次的および二次的免疫学的若しくはアレルギー反応、喘息、結膜炎、気管支炎、癌、アテローム硬化症、アテローム硬化性心血管系心不全若しくは卒中、乾癬、乾癬性関節炎、神経系の炎症、アトピー性皮膚炎、大腸炎、子宮内膜症、ブドウ膜炎、黄斑変性を包含する網膜障害、網膜剥離、糖尿病性網膜症、未熟児網膜症、網膜色素変性、増殖性硝子体網膜症、および中心性漿液性網脈絡膜症;特発性肺線維症、サルコイドーシス、多発性筋炎、皮膚筋炎、免疫抑制の回避、感染症のリスクを低下させること、敗血症、腎の炎症、糸球体腎炎、急速進行性糸球体腎炎、増殖性糸球体腎炎、糖尿病性腎症、閉塞性腎症、急性尿細管壊死、およびびまん性糸球体硬化症、全身性エリテマトーデス、慢性気管支炎、ベーチェット病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、川崎病後の早発性アテローム硬化症、心筋梗塞、肥満、慢性肝疾患、ペイロニー病、急性脊髄損傷、肺若しくは腎移植、心筋炎、アルツハイマー病およびニューロパシー、乳癌、胃癌、膀胱癌、卵巣癌、過誤腫、結腸直腸癌、結腸腺腫、膵炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、ならびにクローン病若しくは潰瘍性大腸炎のような炎症性腸疾患を含んでなる群から選択される疾患若しくは障害の処置および/若しくは予防のためである、態様64若しくは65に記載の使用。
態様68:ケモカイン、および態様1ないし61のいずれかに記載の核酸を含んでなる複合体であって、該ケモカインが、エオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択され、好ましくは該複合体が結晶性複合体である、上記複合体。
態様69:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様68に記載の複合体。
態様70:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が、好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様68若しくは69に記載の複合体。
態様71:ケモカインの検出のための態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の使用であって、該ケモカインがエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、上記使用。
態様72:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様71に記載の使用。
態様73:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様71若しくは72に記載の使用。
態様74:以下の段階:
・候補ケモカインアンタゴニストおよび/若しくは候補ケモカインアゴニストを提供する段階、
・態様1ないし61のいずれかに記載の核酸を提供する段階、
・ケモカインアンタゴニストおよび/若しくはケモカインアゴニストの存在下でシグナルを提供する試験系を提供する段階、ならびに
・候補ケモカインアンタゴニストがケモカインアンタゴニストであるかどうか、および/若しくは候補ケモカインアゴニストがケモカインアゴニストであるかどうかを決定する段階を含んでなり、
該ケモカインはエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、
ケモカインアンタゴニスト若しくはケモカインアゴニストのスクリーニング方法。
態様75:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様74に記載の方法。
態様76:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様74若しくは75に記載の方法。
態様77:以下の段階:
・相、好ましくは固相に固定されたケモカインを提供する段階、
・標識されている、態様1ないし61のいずれかに記載の核酸、好ましくは態様1ないし52のいずれかに記載の核酸を提供する段階、
・候補ケモカインアゴニストおよび/若しくは候補ケモカインアンタゴニストを添加する段階、ならびに
・候補ケモカインアゴニストがケモカインアゴニストであるかどうか、および/若しくは候補ケモカインアンタゴニストがケモカインアンタゴニストであるかどうかを決定する段階
を含んでなり、
該ケモカインはエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、
ケモカインアゴニストおよび/若しくはケモカインアンタゴニストのスクリーニング方法。
態様78:核酸が候補ケモカインアゴニスト若しくは候補ケモカインアンタゴニストにより置換されるかどうかが評価されるような該決定することが実施される、態様77に記載の方法。
態様79:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様77若しくは78に記載の方法。
態様80:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様77ないし79のいずれかに記載の方法。
態様81:態様1ないし61のいずれかに記載の核酸を含んでなる、ケモカインの検出のためのキットであって、該ケモカインはエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、上記キット。
態様82:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様81に記載のキット。
態様83:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様81若しくは82に記載のキット。
態様84:ケモカインが、エオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、態様74ないし80のいずれかに記載の方法により得ることが可能なケモカインアンタゴニスト。
態様85:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様84に記載のケモカインアンタゴニスト。
態様86:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様84若しくは85に記載のケモカインアンタゴニスト。
態様87:ケモカインが、エオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3を含んでなる群から選択される、態様74ないし80のいずれかに記載の方法により得ることが可能なケモカインアゴニスト。
態様88:ケモカインが、ヒトエオタキシン、ヒトMCP−1、ヒトMCP−2およびヒトMCP−3を含んでなる群から選択される、態様87に記載のケモカインアゴニスト。
態様89:ケモカインがMCP−1であり、MCP−1が好ましくはヒトMCP−1、サルMCP−1、ウマMCP−1、ウサギMCP−1、ウシMCP−1、イヌMCP−1およびブタMCP−1を含んでなる群から選択され、より好ましくはMCP−1はヒトMCP−1である、態様87若しくは88に記載のケモカインアゴニスト。
態様90:サンプル中の態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の検出方法であって、該検出方法が:
f)本発明の核酸を含有するサンプルを提供する段階;
g)捕捉プローブ(該捕捉プローブは態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の第一の部分に少なくとも部分的に相補的であり)、および検出プローブ(該検出プローブは態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の第二の部分に少なくとも部分的に相補的であるか、若しくは、あるいは、該捕捉プローブは態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の第二の部分に少なくとも部分的に相補的であり、かつ、該検出プローブは態様1ないし61のいずれかに記載の核酸の第一の部分に少なくとも部分的に相補的である)を提供する段階;
h)捕捉プローブおよび検出プローブを、同時に若しくはいずれかの順序で連続してのいずれかで、態様1ないし61のいずれかに記載の核酸若しくはその部分と反応させる段階;
i)場合によっては、捕捉プローブが、段階a)で提供される態様1ないし61のいずれかに記載の核酸に従った核酸にハイブリダイズするかどうかを検出する段階;ならびに
j)態様1ないし61のいずれかに記載の核酸、ならびに捕捉プローブおよび検出プローブよりなる段階c)で形成される複合体を検出する段階
を含んでなる、上記方法。
態様91:検出プローブが検出手段を含んでなり、かつ/若しくは捕捉プローブが支持体、好ましくは固体支持体に固定され得る、態様90に記載の方法。
態様92:複合体の一部でないいかなる検出プローブも、段階e)で複合体の一部である検出プローブのみが検出されるように反応から除去される、態様90若しくは91に記載の方法。
態様93:段階e)が、態様1ないし61のいずれかに記載の核酸若しくはその部分の存在下および前記核酸若しくはその部分の非存在下で捕捉プローブおよび検出プローブがハイブリダイズされる場合に検出手段により生成されるシグナルを比較する段階を含んでなる、態様90ないし92のいずれかに記載の方法。
態様94:検出されるべき核酸が、配列番号37、116、117若しくは278の核酸配列を有する核酸であり、かつ、捕捉プローブ若しくは検出プローブが、配列番号255若しくは配列番号256の核酸配列を含んでなる、態様90ないし93のいずれかに記載の方法。
態様95:検出されるべき核酸が、配列番号122、253若しくは254の核酸配列を有する核酸であり、かつ、捕捉プローブ若しくは検出プローブが、配列番号281および配列番号282の核酸配列を含んでなる、態様90ないし93のいずれかに記載の方法。

Claims (53)

  1. 1A型核酸、1B型核酸、2型核酸、3型核酸、4型核酸、および配列番号87ないし115のいずれかの核酸配列を有する核酸よりなる群から選択される、好ましくはMCP−1に結合する核酸。
  2. 1A型核酸が、5’→3’の方向に、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2、第三の伸長ボックスB3、第四の伸長ボックスB4、第五の伸長ボックスB5、第六の伸長ボックスB6および第七の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
    第一の伸長ボックスB1Aおよび第七の伸長ボックスB1Bは相ハイブリダイズしもよく、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第一の伸長ボックスB1AはAGCRUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第二の伸長ボックスB2はCCCGGWのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第三の伸長ボックスB3はGURのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第四の伸長ボックスB4はRYAのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第五の伸長ボックスB5はGGGGGRCGCGAYCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第六の伸長ボックスB6はUGCAAUAAUG若しくはURYAWUUGのヌクレオチド配列を含んでなり、および
    第七の伸長ボックスB1BはCRYGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項1に記載の核酸。
  3. 第一の伸長ボックスB1AがAGCGUGのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2に記載の核酸。
  4. 第二の伸長ボックスB2がCCCGGUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2若しくは3に記載の核酸。
  5. 第三の伸長ボックスB3がGUGのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2ないし4のいずれかに記載の核酸。
  6. 第四の伸長ボックスB4がGUAのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2ないし5のいずれかに記載の核酸。
  7. 第五の伸長ボックスB5がGGGGGGCGCGACCのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2ないし6のいずれかに記載の核酸。
  8. 第六の伸長ボックスB6がUACAUUUGのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2ないし7のいずれかに記載の核酸。
  9. 第七の伸長ボックスB1BがCACGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項2ないし8のいずれかに記載の核酸。
  10. 核酸が配列番号21の核酸配列を含んでなる、請求項2ないし9のいずれかに記載の核酸。
  11. 1B型核酸が、5’→3’の方向に、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2、第三の伸長ボックスB3、第四の伸長ボックスB4、第五の伸長ボックスB5、第六の伸長ボックスB6および第七の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
    第一の伸長ボックスB1Aおよび第七の伸長ボックスB1Bは相ハイブリダイズしてもよく、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第一の伸長ボックスB1AはAGYRUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第二の伸長ボックスB2はCCAGCU若しくはCCAGYのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第三の伸長ボックスB3はGUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第四の伸長ボックスB4はAUGのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第五の伸長ボックスB5はGGGGGGCGCGACCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第六の伸長ボックスB6はCAUUUUA若しくはCAUUUAのヌクレオチド配列を含んでなり、および
    第七の伸長ボックスB1BはCAYRCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項1に記載の核酸。
  12. 第一の伸長ボックスB1AがAGCGUGのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項11に記載の核酸。
  13. 第二の伸長ボックスB2がCCAGUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項11若しくは12に記載の核酸。
  14. 第六の伸長ボックスB6がCAUUUUAのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項11ないし13のいずれかに記載の核酸。
  15. 第七の伸長ボックスB1BがCACGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項11ないし14のいずれかに記載の核酸。
  16. 核酸が、配列番号28および配列番号27の核酸配列を含んでなる、請求項11ないし15のいずれかに記載の核酸。
  17. 2型核酸が、5’→3’の方向に、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2および第三の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
    第一の伸長ボックスB1Aおよび第三の伸長ボックスB1Bは相ハイブリダイズしてもよく、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第一の伸長ボックスB1Aは、ACGCA、CGCAおよびGCAよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
    第二の伸長ボックスB2はCSUCCCUCACCGGUGCAAGUGAAGCCGYGGCUCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第三の伸長ボックスB1Bは、UGCGU、UGCGおよびUGCよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項1に記載の核酸。
  18. 第二の伸長ボックスB2がCGUCCCUCACCGGUGCAAGUGAAGCCGUGGCUCのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項17に記載の核酸。
  19. a)第一の伸長ボックスB1AがACGCAのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがUGCGUのヌクレオチド配列を含んでなるか;または
    b)第一の伸長ボックスB1AがCGCAのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがUGCGのヌクレオチド配列を含んでなるか;または
    c)第一の伸長ボックスB1AがGCAのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがUGC若しくはUGCGのヌクレオチド配列を含んでなる、請求項17および18のいずれかに記載の核酸。
  20. 核酸が、配列番号37、配列番号116、配列番号117および配列番号278の核酸配列を含んでなる、請求項17ないし19のいずれかに記載の核酸。
  21. 3型核酸が、5’→3’の方向で、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2A、第三の伸長ボックスB3、第四の伸長ボックスB2B、第五の伸長ボックスB4、第六の伸長ボックスB5A、第七の伸長ボックスB6、第八の伸長ボックスB5Bおよび第九の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
    第一の伸長ボックスB1Aおよび第九の伸長ボックスB1Bは相ハイブリダイズしてもよく、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第二の伸長ボックスB2Aおよび第四のボックスB2Bは相ハイブリダイズしてもよく、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第六の伸長ボックスB5Aおよび第八のボックスB5Bは相ハイブリダイズしてもよく、それによりハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第一の伸長ボックスB1Aは、GURCUGC、GKSYGC、KBBSCおよびBNGCよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
    第二の伸長ボックスB2AはGKMGUのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第三の伸長ボックスB3はKRRARのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第四の伸長ボックスB2BはACKMCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    第五の伸長ボックスB4は、CURYGA、CUWAUGA、CWRMGACWおよびUGCCAGUGよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
    第六の伸長ボックスB5Aは、GGYおよびCWGCを含んでなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
    第七の伸長ボックスB6は、YAGA、CKAAUおよびCCUUUAUをよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
    第八の伸長ボックスB5Bは、GCYRおよびGCWGよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、ならびに
    第九の伸長ボックスB1Bは、GCAGCAC、GCRSMC、GSVVMおよびGCNVよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項1に記載の核酸。
  22. 第三の伸長ボックスB3がGAGAA若しくはUAAAAのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項21に記載の核酸。
  23. 第五の伸長ボックスB4がCAGCGACU若しくはCAACGACUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項21若しくは22に記載の核酸。
  24. 第七の伸長ボックスB6がUAGAのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項21ないし23のいずれかに記載の核酸。
  25. a)第一の伸長ボックスB1AがGURCUGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGCAGCACのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    b)第一の伸長ボックスB1AがGKSYGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGCRSMCのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    c)第一の伸長ボックスB1AがKBBSCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGSVVMのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    d)第一の伸長ボックスB1AがBNGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGCNVのヌクレオチド配列を含んでなる
    請求項21ないし24のいずれかに記載の核酸。
  26. a)第一の伸長ボックスB1AがGUGCUGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGCAGCACのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    b)第一の伸長ボックスB1AがGUGCGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGCGCACのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    c)第一の伸長ボックスB1AがKKSSCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGSSMMのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    d)第一の伸長ボックスB1AがSNGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第九の伸長ボックスB1BがGCNSのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項25に記載の核酸。
  27. 第二の伸長ボックスB2AがGKMGUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ、第四の伸長ボックスB2BがACKMCのヌクレオチド配列を含んでなる、請求項26に記載の核酸。
  28. a)第六の伸長ボックスB5AがGGYのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第八の伸長ボックスB5BがGCYRのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    b)第六の伸長ボックスB5AがCWGCのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第八の伸長ボックスB5BがGCWGのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項21ないし27のいずれかに記載の核酸。
  29. 核酸が、配列番号56ないし61、配列番号67ないし71および配列番号73の核酸配列よりなる群から選択される核酸配列を含んでなる、請求項21ないし28のいずれかに記載の核酸。
  30. 4型核酸が、5’→3’の方向で、第一の伸長ボックスB1A、第二の伸長ボックスB2、第三の伸長ボックスB1Bを含んでなり、
    第一の伸長ボックスB1Aおよび第三の伸長ボックスB1Bは相ハイブリダイズしてもよく、ハイブリダイゼーションに際して二本鎖構造が形成され、
    第一の伸長ボックスB1Aは、AGCGUGDU、GCGCGAG、CSKSUU、GUGUUおよびUGUUよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、
    第二の伸長ボックスB2は、AGNDRDGBKGGURGYARGUAAAG、AGGUGGGUGGUAGUAAGUAAAGおよびCAGGUGGGUGGUAGAAUGUAAAGAよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなり、ならびに
    第三の伸長ボックスB1Bは、GNCASGCU、CUCGCGUC、GRSMSG、GRCACおよびGGCAよりなる群から選択されるヌクレオチド配列を含んでなる、請求項1に記載の核酸。
  31. a)第一の伸長ボックスB1AがGUGUUのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがGRCACのヌクレオチド配列を含んでなり;
    b)第一の伸長ボックスB1AがGCGCGAGのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがCUCGCGUCのヌクレオチド配列を含んでなるか;若しくは
    c)第一の伸長ボックスB1AがCSKSUUのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがGRSMSGのヌクレオチド配列を含んでなるか、若しくは
    d)第一の伸長ボックスB1AがUGUUのヌクレオチド配列を含んでなり、
    かつ
    第三の伸長ボックスB1BがGGCAのヌクレオチド配列を含んでなるか、若しくは
    e)第一の伸長ボックスB1AがAGCGUGDUのヌクレオチド配列を含んでなり、かつ
    第三の伸長ボックスB1BがGNCASGCUのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項30に記載の核酸。
  32. 第二の伸長ボックスB2がAGGUGGGUGGUAGUAAGUAAAGのヌクレオチド配列を含んでなる、
    請求項30ないし31のいずれかに記載の核酸。
  33. 核酸が配列番号80の核酸配列を含んでなる、請求項30ないし32のいずれかに記載の核酸。
  34. 核酸がケモカインを結合することが可能であり、該ケモカインがエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3よりなる群から選択される、請求項1ないし33のいずれかに記載の核酸。
  35. 核酸がヒトMCP−1を結合することが可能である、請求項1ないし34のいずれかに記載の核酸。
  36. 核酸が配列番号122、配列番号253および配列番号254の核酸配列を含んでなる、好ましくはマウスMCP−1に結合する核酸。
  37. 核酸が配列番号127の核酸配列を含んでなる、好ましくはマウスMCP−1に結合する核酸。
  38. 核酸が修飾を含んでなり、該修飾が好ましくは高分子部分であり、かつ/または該修飾が、好ましくは、動物若しくはヒト身体、好ましくはヒト身体中の滞留時間に関して請求項1ないし37のいずれかに記載の核酸の特徴を改変することを可能にする、請求項1ないし37のいずれかに記載の核酸。
  39. 修飾がHES部分およびPEG部分を含んでなる群から選択される、請求項38に記載の核酸。
  40. 修飾が直鎖若しくは分枝状PEGよりなるPEG部分であり、該PEG部分の分子量が好ましくは約20から120kDまで、より好ましくは約30から80kDまで、および最も好ましくは約40kDである、請求項39に記載の核酸。
  41. 修飾がHES部分であり、好ましくは該HES部分の分子量が約10から130kDまで、より好ましくは約30から130kDまで、および最も好ましくは約100kDである、請求項39に記載の核酸。
  42. 核酸がL−核酸である、請求項1ないし41のいずれかに記載の核酸。
  43. 請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸、および場合によっては1種のさらなる構成要素を含んでなり、該さらなる構成要素は、製薬学的に許容できる賦形剤、製薬学的に許容できる担体および製薬学的有効成分を含んでなる群から選択される、製薬学的組成物。
  44. 医薬品の製造のための、請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の使用。
  45. 診断手段の製造のための、請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の使用。
  46. 医薬品が、炎症性疾患、自己免疫疾患、自己免疫性脳脊髄炎、卒中、急性および慢性多発性硬化症、慢性炎症、関節リウマチ、腎疾患、再狭窄、血管形成術後の再狭窄、急性および慢性アレルギー反応、一次的および二次的免疫学的若しくはアレルギー反応、喘息、結膜炎、気管支炎、癌、アテローム硬化症、アテローム硬化性心血管系心不全若しくは卒中、乾癬、乾癬性関節炎、神経系の炎症、アトピー性皮膚炎、大腸炎、子宮内膜症、ブドウ膜炎、黄斑変性を包含する網膜障害、網膜剥離、糖尿病性網膜症、未熟児網膜症、網膜色素変性、増殖性硝子体網膜症、および中心性漿液性網脈絡膜症;特発性肺線維症、サルコイドーシス、多発性筋炎、皮膚筋炎、免疫抑制の回避、感染症のリスクを低下させること、敗血症、腎の炎症、糸球体腎炎、急速進行性糸球体腎炎、増殖性糸球体腎炎、糖尿病性腎症、閉塞性腎症、急性尿細管壊死、およびびまん性糸球体硬化症、全身性エリテマトーデス、慢性気管支炎、ベーチェット病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、川崎病後の早発性アテローム硬化症、心筋梗塞、肥満、慢性肝疾患、ペイロニー病、急性脊髄損傷、肺若しくは腎移植、心筋炎、アルツハイマー病およびニューロパシー、乳癌、胃癌、膀胱癌、卵巣癌、過誤腫、結腸直腸癌、結腸腺腫、膵炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、ならびにクローン病若しくは潰瘍性大腸炎のような炎症性腸疾患よりなる群から選択される疾患若しくは障害の処置および/若しくは予防のためである、請求項44に記載の使用。
  47. ケモカイン、および請求項1ないし41のいずれかに記載の核酸を含んでなる複合体であって、該ケモカインが、エオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3よりなる群から選択され、好ましくは該複合体が結晶性複合体である、上記複合体。
  48. ケモカインの検出のための請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の使用であって、該ケモカインがエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3よりなる群から選択される、上記使用。
  49. 補ケモカインアンタゴニストおよび/若しくは候補ケモカインアゴニストを提供する段階、
    求項1ないし42のいずれかに記載の核酸を提供する段階、
    モカインアンタゴニストおよび/若しくはケモカインアゴニストの存在下でシグナルを提供する試験系を提供する段階、ならびに
    補ケモカインアンタゴニストがケモカインアンタゴニストであるかどうか、および/若しくは候補ケモカインアゴニストがケモカインアゴニストであるかどうかを決定する段階
    を含んでなり、
    該ケモカインエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3よりなる群から選択される、
    ケモカインアンタゴニスト若しくはケモカインアゴニストのスクリーニング方法。
  50. ある相、好ましくは固相に固定されたケモカインを提供する段階、
    識されている、請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸、好ましくは請求項1ないし37のいずれかに記載の核酸を提供する段階、
    補ケモカインアゴニストおよび/若しくは候補ケモカインアンタゴニストを添加する段階、ならびに
    補ケモカインアゴニストがケモカインアゴニストであるかどうか、および/若しくは候補ケモカインアンタゴニストがケモカインアンタゴニストであるかどうかを決定する段階
    を含んでなり、
    該ケモカインエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3よりなる群から選択される、
    ケモカインアゴニストおよび/若しくはケモカインアンタゴニストのスクリーニング方法。
  51. 請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸を含んでなる、ケモカインの検出のためのキットであって、該ケモカインエオタキシン、MCP−1、MCP−2およびMCP−3よりなる群から選択される、上記キット。
  52. サンプル中の請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の検出方法であって、 )本発明の核酸を含有するサンプルを提供する段階;
    )捕捉プローブ(該捕捉プローブは請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の第一の部分に少なくとも部分的に相補的であり)、および検出プローブ(該検出プローブは請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の第二の部分に少なくとも部分的に相補的であるか、あるいはまた、該捕捉プローブは請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の第二の部分に少なくとも部分的に相補的であり、かつ、該検出プローブは請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸の第一の部分に少なくとも部分的に相補的である)を提供する段階;
    )捕捉プローブおよび検出プローブを、同時に若しくはいずれかの順序で連続してのいずれかで、請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸若しくはその部分と反応させる段階;
    )場合によっては、捕捉プローブが、段階a)で提供される請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸に従った核酸にハイブリダイズするかどうかを検出する段階;ならびに
    )請求項1ないし42のいずれかに記載の核酸、ならびに捕捉プローブおよび検出プローブよりなる段階c)で形成される複合体を検出する段階
    を含んでなる、上記方法。
  53. 検出プローブが検出手段を含んでなり、かつ/若しくは捕捉プローブが支持体、好ましくは固体支持体に固定され得る、請求項52に記載の方法。
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