JP2009523933A - 外装部材を製造する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、表面(12a、l2b)上に樹脂によって含浸させられる紙層(14、18)によって提供されるベース・ボード(12)を有する外装部材(10)を製造する方法に関する。
【解決手段】本発明によれば、第1ステップ(BID、BIR)において、前記樹脂は、前記ベース・ボード(12)の前記表面(12a、l2b)に塗布され、第2ステップ(OS、RS)において、前記紙層(14、18)は、前記ベース・ボード(12)の前記表面(12a、12b)に塗布され、第3ステップ(RP)において、樹脂を有する前記表面(12a、12b)に提供される前記ベース・ボード(12)および前記紙層(14、18)は、互いにプレスされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外装部材(例えば、フローリングパネル、壁張り部材、家具表面部材など)を製造する方法に関する。外装部材は、ベースボードを備える。ベースボードは、表面(すなわち、その可視表面、または可視表面に対向するその接触表面)に、樹脂で含浸される紙層を備える。
この種類の方法は、従来技術において一般に公知である。
この種類の方法を、図2に基づいて下記に更に詳細に説明する。
しかしながら、下記に記載する従来技術の方法は、使用する材料に関しては、本発明による方法とは異ならないことを、ここで留意すべきである。
従って、公知の方法に関して提供されるすべての材料データ、ならびに他のパラメータ(例えば、層厚、グラムマチュア(grammature)など)に関する情報もまた、引き続き本発明による方法に同様に適用する。
図3に示すように、公知の方法(その処理ステップを図2に概略的に示す)の目的、ならびに後述する本発明による方法の目的は、外装部材10の製造にある。
外装部材10は、ベースボード12を備える。ベースボード12は、好ましくは、MDFボード(中質繊維板)またはHDFボード(高密度繊維板)などの、木の材料(例えばチップボードまたは繊維板)でできている。
外装部材は、フローリングパネルとして用いられる場合には、好ましくは約5mm〜約15mmの厚さを有する。
ベースボード12は、その可視表面12aの上に、化粧紙層14を備え、化粧紙層14は、少なくとも1つの化粧紙層16を備える。
その可視表面14aにおいて、化粧紙層14またはその一番上の化粧紙層16には、所望のパターン(例えば、木、石、タイル、または類似の材料または製品を模倣するパターン)が印刷される。
化粧紙層14のために使用する紙は、通常、合計で約45g/m2〜約160g/m2のグラムマチュアを有する。
この種類の化粧紙は、特別な含浸機上で含浸樹脂によって含浸または浸漬されるものであり、図3において点を用いて示す。
塗布される含浸樹脂の量は、化粧紙層14の原紙重量に基づいて約100%〜約140%である。
化粧紙層14から生じる応力による外装部材10の変形(例えば外装部材の望ましい完全に平坦で水平な構造を損なう膨れ)の発生を防止できるようにするために、ベースボード12の可視表面12aに対向して配置されるベースボード12の後表面12bに、反作用する紙層18を任意に配置することができる。
図3における点により示すように、反作用する紙層18にも、含浸樹脂が含浸される。
紙層14および18が、ベースボード12に対して、基本的に互いを相殺する応力影響を及ぼすことを確実にするために、原紙重量(すなわち、使用する紙のグラムマチュアおよび塗布される含浸樹脂の量)について、反作用する紙層18は、基本的に、化粧紙層14に対応する。
外装部材10をフローリングパネルとして用いる場合のみならず、ワット外装部材または家具表面部材として用いる場合にも、化粧紙層14は重要であり、化粧紙層14を摩耗から保護するために、さらに上表紙層20(オーバーレイ紙層という専門用語によっても公知のもの)を、化粧紙層14の可視表面14aの上に任意に塗布することもできる。
従来の上表紙またはオーバーレイ紙は、好ましくは約10g/m2〜約80g/m2の原紙重量を有し、特にそれらが化粧紙層14のパターンの見え方を妨げないように含浸樹脂によって含浸されるときには、透明である。
含浸樹脂の量は、原紙重量に基づいて約100%〜約300%である。
耐摩耗性を増加させるために、さらに、適切な添加物(例えばコランダム)を、好ましくは約5g/m2〜約50g/m2の量で、化粧紙層20のための含浸樹脂に追加することもできる。
含浸樹脂としては、好ましくはアミノ樹脂が用いられる(例えば、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、または尿素ホルムアルデヒド樹脂およびメラミン樹脂の混合物)。上表紙層20を含浸するために、好ましくはメラミン樹脂が用いられる。
この種類の外装部材10を製造する公知の方法(その個々の処理ステップを図2に概略的に示す)は、ベースボード12の製造のサイクルに適合される。
従って、ベースボード12の供給において製造遅延が生じないように、外装部材10の層状構造に使用する紙のすべては、一時保管の在庫において保持しなければならない。
例えば、所望のパターンが印刷される化粧紙14は、ステップDにおいて提供される。
この化粧紙は、ステップDIにおいて特別な含浸機中の含浸樹脂によって含浸される。
これによって、含浸樹脂は、1つ以上のステップにおいて化粧紙14に塗布され、化粧紙14の中に浸透し、引き続いて乾燥を開始できる。
このように含浸された化粧紙14は、別のステップDFにおいて、体裁を整えられる。すなわち、供給されるベースボード12のサイズに合うサイズに切断される。
化粧紙14は、ここで更なる処理(特にベースボード12を用いたホットプレス法)のための準備ができ、ステップDLにおいて一時保管22に供給され、更なる処理をされるまでそこに留まる。
また、反作用する紙18および上表紙20は、ステップDに対応するステップRおよびOにおいて、同様に原紙として供給され、ステップDIに対応するステップRIおよびOIにおいて、含浸樹脂によって含浸され、ステップDFに対応するステップRFおよびOFにおいて、体裁を整えられ、ステップDLに対応するステップRLおよびOLにおいて、一時保管22に対応する一時保管24および26に供給される。
ここで、ステップBにおいてベースボード12が搬送される場合、ステップDS、RS、およびOSにおいて、それぞれ、含浸されて体裁を整えられた化粧紙14、反作用する紙18、および上表紙20は、それぞれの一時保管22、24、および26から取り出され、図3を参照して上述した順序で互いに積み重ねられる。
引き続いて、このスタックは、ステップHPにおいて、ホットプレス28に供給される。そこで、ベースボード12を用いて紙層14、18、および20をプレス成形することにより、増加圧力および増加温度を利用して、所望の最終製品(すなわち外装部材10)を形成する。
ホットプレス28は、2つのプレス板の形で、すなわち静止態様で動作するプレス成形の形で、図2に大まかに概略的に示すものであるが、もちろん、連続的または準連続的に動作するプレス(例えばフィードスループレス)を使用することもできる。
公知の方法は、含浸樹脂によって含浸される紙の貯蔵安定性が時間的に制約されている、という短所を有する。
含浸樹脂は、ホットプレス法の前にすでに完全に乾燥させてはならず、一時保管(例えば化粧紙14のための一時保管22)において、個々の紙層が互いに密着しないように、単なる接触乾燥でなければならない。
しかしながら、一時保管において、紙は、特に紙に含浸される含浸樹脂を乾燥させ続けるので、あまりに長期間にわたって紙を保管すると、紙は、適切なホットプレス法がもはや不可能となる乾燥度に到達してしまう。
従って、あまりに長期間にわたって保管された樹脂含浸紙は、除去および処分しなければならない。このことは、少なからずも、含浸用に通常使用されるアミノ樹脂の高い材料費のために、短所である。
上記に鑑みて、本発明の目的は、最初に言及した種類の方法を開示することであり、それによって、廃棄物量を、完全になくすことはできないとしても、低減することができる。
この目的は、最初に参照した種類の方法を通して、本発明によって達成される。
第1ステップにおいて、ベースボードの表面に樹脂が塗布される。第1ステップに経時的に続く第2ステップにおいて、ベースボードの表面に紙層が塗布される。第2ステップに経時的に続く第3ステップにおいて、樹脂および紙層を表面に備えるベースボードが、互いにプレス成形される。
従って、本発明によると、紙層は、一時保管の前に樹脂によってすでに含浸されることがなく、これに代わって、紙層は、紙層およびベースボードをプレス成形するまでは、ベースボードに塗布された樹脂と接触せず、樹脂によって浸漬されることもない。
従って、紙層の実際の含浸は、プレス成形までは行われない。
従って、紙は、原紙として一時保管することができる。その結果、紙は一時保管の期間に関する時間的制約をもはや受けない。
このことにより、化粧紙層の場合における原紙は、すでにパターンが印刷された紙をも意味する。
本発明によって樹脂がベースボードに塗布されるので、ベースボードが更なる処理のために実際に利用可能な場合にのみに樹脂を使用する、ということも保証される。
樹脂は、例えば約50g/m2〜約200g/m2の面積比重量で、可視表面、接触表面の少なくとも一方の上に塗布することができる。
塗布は、例えば、それ自体公知のローラ塗布装置によって行うことができる。
本発明の更なる開発において、好ましくは樹脂と硬化剤の混合物として、樹脂を硬化するために必要な硬化剤を、第1ステップにおいて樹脂と共にベースボードの表面に塗布することができる。
しかしながら、それに代わって、互いに区別される2つのステップにおいて、硬化剤および樹脂をベースボードの表面に塗布することも可能であり、有利でさえある。
硬化剤は、好ましくは、第1ステップに先行して第4ステップにおいて、樹脂とは別に、ベースボードの表面に塗布される。
後者の方法の変形においては、ひとたび樹脂を硬化剤に混合すると、所定の処理時間(別名ポットライフ)内に処理しなければならない、という問題をも回避できることを意味する。
このことは、材料廃棄物のリスクの更なる削減につながり、従って外装部材の生産コストを低減するのに役立つ。
例えば、塩化アンモニウム溶液、または硫酸アンモニウム溶液、または無水マレイン酸溶液を、硬化剤として使用することができる。
それ自体が従来技術から公知であるように、本発明による方法を用いて、第2ステップに経時的に先行する第5ステップにおいて、紙層の体裁を整えることもできる。従来技術の方法との相違点は、紙層が原紙層として体裁を整えられるというだけのことである。
製造されるべき外装部材の所望の構造に依存して、本発明による方法に従って、ただ1つの化粧紙層を、ベースボードの可視表面に塗布することができる。
最初に説明した変形の問題に関して、さらに、反作用する紙層を、ベースボードの接触表面上に任意に提供することができる。
ベースボードが、その可視表面ならびにその接触表面(いずれの場合も紙層を有する)(すなわち、可視表面上の化粧紙層、および接触表面上の反作用する紙層)の上に提供される場合、それぞれの表面上にそれぞれの樹脂を塗布する第1ステップ、樹脂を備えるそれぞれの表面上にそれぞれの紙層を塗布する第2ステップ、ベースボードでそれぞれの紙層をプレス成形する第3ステップ、のいずれかを基本的に同時に行うと、時間を節約することになるので、本発明の更なる開発において有利である。
さらに、最初に論じた消耗または摩耗の問題に関して、ベースボードの可視表面上の化粧紙層の上に、上表紙層を提供することが任意に更に可能である。
この場合、好ましくは、第1ステップにおいてベースボードの可視表面に塗布する樹脂の量は、第3処理ステップにおいてベースボードで紙層をプレス成形する間に化粧紙層ならびに上表紙層を浸漬または含浸するためにも充分であるように、測定することができる。
更にまた、ベースボードがその可視表面上に化粧紙層ならびに上表紙層を備える場合、樹脂を備える可視表面上に2つの紙層を塗布する第2ステップ、ベースボードで2つの紙層をプレス成形する第3ステップは、基本的に同時に行うことができる。
すでに最初に述べたように、樹脂は、アミノ樹脂(好ましくは、尿素ホルムアルデヒド樹脂、またはメラミン樹脂、または尿素ホルムアルデヒドメラミン樹脂混合物)であり得る。
更にまた、樹脂(特に可視表面側に提供される紙層を含浸するために使用する樹脂)は、耐摩耗性を増加させる少なくとも1つの物質(例えばコランダム)を含むことができる。
紙層の各々(すなわち、化粧紙層、反作用する紙層、上表紙層の少なくとも1つ)は複数の紙層から形成できる、ということを追記すべきである。
必要に応じて、このように製造される外装部材を、表面仕上げに送り込むとができる。
このために、化粧紙層の表面、または必要に応じて上表紙層の表面は、最初に表面処理を受けることができる。
例えば、この表面処理は、化学処理(例えば、接着促進剤の塗布、フッ素処理の少なくとも一方)、機械的処理(例えば、表面の研磨)、電気的処理(例えば、コロナ処理、プラズマ処理の少なくとも一方)を含み得る。
引き続いて、ニス層を塗布し、こうして準備した表面上でニス層を乾燥することができる。
必要に応じて、最後に塗布されたニス層を一新した以前の表面処理によって、このニス塗布を数回繰り返すこともできる。
例えば、オーストリアのヴィラックのヘネリットによって販売される「ヒドロハフトグルントE643」という製品、すなわち有機官能性シランを、接着促進剤として使用することができる。
有機官能性シランは、反応性有機基および無機アルキルシリケートを有するハイブリッド化合物である。ここで、良好な接着促進特性を達成するために、使用する含浸樹脂またはアミノ樹脂および使用するニスを用いて、有機官能基ならびに無機加水分解性アルコキシ基をそれぞれ調整することができる。
ベースボードによってプレス成形される、樹脂含浸した化粧紙層は、フッ素処理の間に、真空反応器において処理することができる。
反応器の排気および不活性化(すなわち、まだ反応器表面に付着または結合している任意の不純物を、例えば希ガスによる洗浄または反応器の加熱などによって除去すること)の後、目標とする態様においてフッ素および希ガスを追加する。ここで、最適な結果を達成するために、処理時間の間に、外界温度においてフッ素混合物の様々な濃度プロファイルを使用することができる。
引き続いて、反応器を排気および洗浄し、化粧紙層を取り出すことができる。
このいわゆるオフラインのフッ素処理は、後処理方法として、任意の製造方法に統合することができる。
フッ素処理によって、表面張力、従ってニスによる表面の湿潤が、改善される。
さらに、有極性の表面が達成されるので、ニス層がより良好に接着する。
コロナ処理において、2つの電極の間の空間に位置する空気がイオン化される。
それらの運動エネルギーに依存して、これらのイオンは、電極の間に位置する、処理される化粧紙層の表面の中に浸透する(すなわち例えば10μmの深さまで)。
処理される化粧紙層の表面上にこのように引き起こされる物理的および化学的な変化は、まだ明確には説明できない。
しかしながら、表面上の酸化処理が役割を果たし、加速したイオンおよび電子との衝撃によって表面の化学変化が生じると推定される。
しかしながら、コロナ処理が表面の接着を改善することは、科学的に証明された事実であるので、要望通り、塗布されたニス被覆は、このように処理された化粧紙層に対して、より良好に接着する。
類似の効果は、プラズマ処理によっても得られる。ここで、表面処理のために用いる高電圧によって作用する電極において形成されるものは、直接的な電気アークではない。これに代わって、電荷分離によって、イオン化空気の反応性電位フリー粒子ジェットが生成され、処理される化粧紙層の表面に導かれる。
艶消し面から高光沢への任意の所望の表面反射特性は、後処理された(特にニスを塗布された)表面の、対応する研摩によって、容易に達成できる。
特に、高光沢の磨き面を用いると、化粧紙層に木材パターンが印刷される外装部材は、本物の木材と実質的に見分けがつかない。
例示的実施形態に基づき、添付の図面を参照して、本発明を下記に更に詳細に説明する。
外装部材10を製造する本発明による方法を、図1を参照して下記に更に詳細に説明する。上記外装部材は、図3を参照してすでに最初に説明した構造を有する。すなわち、上記外装部材は、特に、その可視表面12aの上に、化粧紙層14ならびに上表紙層20を備え、その接触表面12bの上に、反作用する紙層18を備える。
図1に示すように、化粧紙層14は、ステップDにおいて、原紙として提供され、ステップDFにおいて、ベースボード12の寸法に適合するサイズに体裁を整えられる(フォーマット)。
ステップDLにおいて、体裁を整えられた化粧紙層14は、一時保管22に供給され、更なる処理をされるまでそこに一時的に保管される。
同様に、ステップDに対応するステップRまたはOにおいて原紙として提供される反作用する紙層18または上表紙層20は、ステップDFに対応するステップRFまたはステップOFにおいて体裁を整えられ、ステップDLに対応するステップRLまたはOLにおいて、一時保管24または26に供給される。
従って、最初に説明した従来技術の方法とは対照的に、一時保管22、24、および26において一時的に保管される紙は、樹脂によって含浸されない。このことは、樹脂の乾燥時間に由来する最大の一時保管時間を遵守しなければならないという、公知の方法によって生じる問題を完全になくす。
本発明による方法によって、ステップBにおいて提供されるベースボード12は、ステップBIDにおいて、その可視表面12aの上に、含浸樹脂の層、より正確には含浸樹脂と硬化剤との混合物の層が提供される。
必要に応じて、ベースボード12は、ステップBIRにおいて、後表面、すなわちその接触表面12bの上に、対応する層を備えることもできる。
それに代わって、ステップBIDおよびBIRはまた、それぞれ、時間間隔をおいて生じる2つのステップBHDおよびBAD、またはBHRおよびBARに分けることができる(図1の破線矢印によって示す)。
最初にステップBHDおよびBHRにおいて、含浸樹脂を硬化するのに必要な硬化剤が、ベースボード12の可視表面12aまたは後表面12bに塗布され、引き続いてステップBADおよびBARにおいて、含浸樹脂の実際の塗布が行われる。
後者の方法の変形は、含浸樹脂と硬化剤との混合物のポットライフの問題に関して有利である。
ステップBIDおよびBIR、またはステップBHDおよびBHR、およびステップBADおよびBARは、好ましくは基本的に同時に行うことができる。
ベースボード12は、このようにその2つの表面12a、12bの上が樹脂で被覆され、ステップBSにおいてスタッキング処理に供給される。ここで、ステップDSにおいて供給される化粧紙層14、および任意にステップOSにおいて供給される上表紙層20は、ベースボード12の可視表面12aの上に塗布され、さらに任意に、ステップRSにおいて供給される反作用する紙層18は、ベースボード12の接触表面12bの上に塗布される。
ステップHPにおいて、このように形成されたスタックは、ホットプレス28に供給され、そこで、異なる紙層は、増加圧力および増加温度の下で、ベースボード12によってプレス成形される。
特に、このプレス成形処理の間に、ベースボード12に塗布された樹脂は、異なる紙に層に浸透し、それらに浸漬または含浸する。
図3に示す層状構造を有する外装部材10は、このようにして得られる。
引き続いて、このように製造された外装部材10は、必要に応じて表面仕上げを受けることもできる。
このために、化粧紙層の表面14a、または任意に上表紙層20の表面20aは、最初に表面処理を受ける。
例えば、この表面処理は、化学処理(例えば、接着促進剤の塗布、フッ素処理の少なくとも一方)、機械的処理(例えば、表面の研磨)、電気的処理(例えば、コロナ処理、プラズマ処理の少なくとも一方)を含み得る。
引き続いて、このように準備して乾燥した表面上に、ニス層30を塗布することができる(図3において単に破線によって示す)。
必要に応じて、最後に塗布されたニス層の以前の表面処理によって、このニス塗布を数回繰り返すこともできる。
例示的実施形態によると、表面処理はまず、約5g/m2〜約30g/m2の量の接着促進剤(例えばオーストリアのヴィラックによって販売される「ヒドロハフトグルントE643」という製品)の塗布を包含する。
この接着促進剤は、紫外線によって後で硬化させられる。
次のニス塗布の接着強さを更に改善するために、必要に応じて表面を研磨することができる。
ニスは、ローラニスとして、またはスプレーニスとして塗布することができる。
例えば、ポリウレタンニスまたはUVニスを、ニスとして使用することができる(例えば、オーストリアのブィラックのヘネリットによって販売される「UVヒドロブリリアント」など)。
ニス塗布は、ニス基層については約15g/m2〜約30g/m2の量で、更なるニス層については約5g/m2〜約10g/m2の量で行うことができる。
ニス層の耐摩耗性を増加させるために、適切な添加物をニスに追加することができる(例えば、好ましくは約5g/m2〜約50g/m2の量のコランダム)。
このように塗布するニス層の耐摩耗性が充分である場合、上表紙の使用を省略することができる。
ニス層は、ベースボード12の可視表面12aの上に塗布される層状構造に更なる応力をもたらさないので、反作用する紙層18におけるベースボード12の後表面12bに特別な予防措置を取る必要はない。
本発明による方法の実施形態の変形の概略フローチャートである。 従来技術による製造方法の、図1と類似の図である。 本発明による方法に従って製造される外装部材の層状構造を説明する概略図である。

Claims (17)

  1. 表面上の樹脂を含浸される紙層(14、18)によって製造されるベース・ボード(12)として、可視表面(12a)または前記可視表面の反対側の接触面(12b)を有する外装部材(10)を備え、フローリング・パネル、壁外装部材、家具顔面部材を含む外装部材(10)を製造する方法であって、
    樹脂をベース・ボード(12)の表面(12a、l2b)に加える第1ステップ(BID、BIR)と、
    第1ステップ(BID、BIR)に経時的に続き、ベース・ボード(12)の表面(12a、l2b)に紙層(14、18)を塗布する第2ステップ(DS、RS)と、
    第2ステップ(DS、RS)に経時的に続き、樹脂および紙層(14、18)を表面(l2a、l2b)に有するベース・ボード(12)を互いにプレス成形する第3ステップとを有する、ことを特徴とする方法。
  2. 樹脂−硬化剤混合物として前記樹脂を硬化させるために必要な硬化剤は、共同して前記樹脂を有する前記第1ステップ(BID、BIR)の前記ベース・ボード(12)の前記表面(l2a、l2b)に塗布される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記樹脂を硬化させるために必要な硬化剤は、経時的に前記第1ステップ(BID、BIR)に先行している第4ステップの前記樹脂から、それとは別に前記ベース・ボード(12)の前記表面(12a、l2b)に塗布される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記紙層(14、18)は、経時的に前記第2ステップ(DS、RS)に先行している第5ステップにおいて体裁を整えられる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 前記ベース・ボード(12)が上にいずれの場合においても紙層(14、18)を有するその接触面(12b)として十分に上にその可視表面(12a)を提供される場合、
    前記それぞれの表面(12a、l2b)上に前記それぞれの樹脂を塗布する前記第1ステップ(BID、BIR)と、
    樹脂が塗布される前記それぞれの表面(12a、12b)の上の前記それぞれの紙層(14、18)の前記塗布の前記第2ステップ(DS、RS)と、
    前記ベース・ボード(12)を有する前記それぞれの紙層(14、18)をプレスする前記第3ステップ(HP)とは、基本的に同時に実施される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 可視表面(12a)上に覆う紙層(20)を用いる場合と同様に前記ベース・ボード(12)が化粧紙層(14)に提供され、
    前記第1ステップ(BID)において、樹脂量は前記ベース・ボード(12)の前記可視表面(l2a)に塗布され、両方の紙層(14、20)に正確に測定されている、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の方法。
  7. 前記ベース・ボード(12)が上に化粧紙層(14)を有するその可視表面(l2a)を提供される、覆う紙層(20)
    樹脂が塗布される前記ベース・ボード(12)の前記可視表面(12a)上に前記2つの紙層(14、20)を塗布する前記第2ステップ(DS、OS)と、
    前記前記ベース・ボード(12)を有する2つの前記紙層(14、20)をプレスする前記第3ステップ(HP)と、
    本質的に同時に実施される。請求項1乃至6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 前記樹脂は、ユリア‐ホルムアルデヒド樹脂またはメラミン樹脂またはユリアホルムアルデヒド樹脂メラミン樹脂混合物のいずれか1つのアミノ樹脂である、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の方法。
  9. 前記樹脂は、コランダムのような耐摩耗性を増加させる少なくとも1つの物質を含む、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の方法。
  10. 化粧紙層(14)または遮蔽物紙層(20)の可視表面(14a、20a)は、少なくとも1つの表面処理を最初に受け、
    少なくとも1つのニス層(30)は、この表面処理された表面上へ塗布される、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の方法。
  11. 少なくとも1つの前記表面処理は、化学処理を含む、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 少なくとも1つの前記表面処理は、有機官能性シランまたはフッ素添加を行う付着促進剤の塗布を含む、ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 少なくとも1つの前記表面処理は、電気処理を含むことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1つに記載の方法。
  14. 少なくとも1つの前記表面処理は、コロナ処理またはプラズマ処理を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 少なくとも1つの前記表面処理は、機械的処理を含む、ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1つに記載の方法。
  16. 少なくとも1つの前記表面処理は、表面研磨を含む、ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記ニスは、コランダムのような耐摩耗性を増加させる少なくとも1つの物質を含む、ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1つに記載の方法。
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