JP2009523111A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 個々の推力要素（２）を運搬するための運搬装置（１）であって、
   各推力要素（２）はそれぞれ少なくとも１つのローラ要素（３）および少なくとも１つのスペーサ体（４）を備え、
   前記少なくとも１つのスペーサ体（４）は、前記運搬装置（１）内で互いの後に続く推力要素（２）どうしの間隔をあけるように設計され、
   運搬方向における連続する推力要素（２）は第１の端から第２の端に延在し、
   前記第１の端の区域内の前記推力要素（２）は、前記少なくとも１つのローラ要素（３）によって運搬軌道（７）に対して可動に支持され、
   前記第２の端の区域内の前記推力要素（２）は、後に続く推力要素（２）上に支持され、
   互いに対して連続する推力要素（２）は圧縮下でのみ荷重をかけることができ、引張下ではそうできず、
   運搬方向に見ると、スペーサ体（４）は前記推力要素（２）の中心に配置され、前記スペーサ体（４）の左および右にはそれぞれ、ローラ（３）が軸（５）を中心に回転可能に配置され、
   各推力要素は、複数のローラ（３）についてこの種類の軸（５）を１本のみ備えることを特徴とする、運搬装置（１）。
2. 前記スペーサ体（４）の推進伝動面（１２）は一方側では球面として形成され、他方側では球形のシェルとして形成され、前記球面の中心はそれぞれ前記軸（５）上に位置することを特徴とする、請求項１に記載の運搬装置（１）。
3. 前記ローラ（３）はそれぞれ、横方向の案内用の傾斜フランク（１７）を有する区分を備えることを特徴とする、請求項１または２に記載の運搬装置（１）。
4. 前記運搬装置（１）は、駆動手段（８）から動力取出手段（１８）へ力を伝動するための伝動装置として設計され、
   運搬装置（１）による推力要素（２）のセットは、循環する運搬軌道（７）の周りを案内され、前記推力要素（２）は、そうする際に断続的に、前記駆動手段（８）および前記
   動力取出手段（１８）に係合していることを特徴とする、請求項１から３のいずれかに記載の運搬装置（１）。
5. 前記運搬軌道（７）は、前記スペーサ体（４）を大まかに案内するための案内手段（１３）を備え、これにより、推力要素（２）がともに新たに移動する間に互いから離れるように移動した場合に、前記スペーサ体（４）は推進伝動のための正確な位置に到達し、この位置で互いの上に支持されることを特徴とする、請求項１から４のいずれかに記載の運搬装置（１）。
6. 請求項１から５のいずれかに記載の前記運搬装置（１）内での利用のための、推力要素（２）。