JP2009520925A - 歯付きリンクプレートチェーン - Google Patents

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Abstract

本発明は、複数の歯付きリンクプレート(2)ならびに少なくとも1つのガイドリンクプレート(10)からなるリンクプレートセットを有する歯付きリンクプレートチェーン(1)であって、前記ガイドリンクプレート(10)が、リンクプレートセット(8,8′)内にまたは側方のエンドリンクプレートとして、2つのチェーンピン(4,5,6)に配置されている形式のものに関する。本発明では、ガイドリンクプレート(10)が翼部(13)を有しており、該翼部(13)が、同じリンクプレートセット(8,8′)内の歯付きリンクプレート(2)のリンクプレート歯(9)から、歯付きリンクプレートチェーン(1)の進行方向(L)またはこの進行方向(L)とは逆方向で張り出すようにした。

Description

本発明は、複数の歯付きリンクプレートならびに少なくとも1つのガイドリンクプレートからなるリンクプレートセットを有する歯付きリンクプレートチェーンであって、前記ガイドリンクプレートが、リンクプレートセット内にまたは側方のエンドリンクプレートとして、2つのチェーンピンに配置されている形式のものに関する。
歯付きリンクプレートチェーンを歯車上の正確な位置で案内するためには、ガイドリンクプレートが必要とされる。ガイドリンクプレートは、内側(シングル)または外側(ダブル)のガイドとして形成されていることができる。大抵の場合、外側のガイドリンクプレートが使用される。それというのも、これにより、歯車の付加的な加工、つまり、ガイドリンクプレートが歯車に係合すべき箇所に環状溝を設ける加工が不要になるからである。外側で案内する場合のチェーン案内は、ガイドリンクプレートをチェーンホイール端面(ホイールの歯)に重ねることにより達成される。ガイドリンクプレートは、完結した歯付きリンクプレートセット内の別のリンクプレートである。
背景技術によるガイドリンクプレートでは、歯付きリンクプレートの、チェーン進行方向で見て前側の歯が、ガイドリンクプレートに対して先行する。つまり、先行する案内は存在しない。
それゆえ本発明の課題は、歯付きリンクプレートが先行案内される歯付きリンクプレートチェーンを提供することである。
この課題は、独立請求項に記載の、ガイドリンクプレートを備える歯付きリンクプレートチェーンにより解決される。この課題は、特に、複数の歯付きリンクプレートならびに少なくとも1つのガイドリンクプレートからなるリンクプレートセットを有する歯付きリンクプレートチェーンであって、前記ガイドリンクプレートが、リンクプレートセット内にまたは側方のエンドリンクプレートとして、2つのチェーンピンに配置されている形式のものにおいて、ガイドリンクプレートが翼部を有しており、該翼部は、同じリンクプレートセット内の歯付きリンクプレートのリンクプレート歯から、歯付きリンクプレートチェーンの進行方向またはこの進行方向とは逆方向で張り出すようになっていることにより解決される。この種の歯付きリンクプレートチェーンでは、歯車のガイドリンクプレートの翼部が、歯付きリンクプレートの、チェーン進行方向で見て前側の歯の前に達する。つまり、各々の歯の先行する案内が達成される。
本発明の有利な構成では、前記ガイドリンクプレートが、2つの翼部を有しており、両翼部はそれぞれ、同じリンクプレートセット内の歯付きリンクプレートの1つのリンクプレート歯から、歯付きリンクプレートチェーンの進行方向および/またはこの進行方向とは逆方向で張り出すようになっている。特に正逆の進行方向で運転される歯付きリンクプレートチェーンにおいて、本発明による翼部の先行する案内の利点が、両進行方向のために利用され得る。翼部の間には、材料のない空間の形で狭窄部が残されるので、一貫した翼部に対して材料節減の利点が残される。
本発明の別の有利な構成では、前記翼部が、隣り合うガイドリンクプレートの翼部側の面に斜面を有しており、該斜面は、前記隣り合うガイドリンクプレートが屈曲するとき、該隣り合うガイドリンクプレートの、対応する斜面に対するギャップを残すようになっている。この種の構成では、隣り合うガイドリンクプレートの翼部がチェーンの屈曲時に接触しないことが保証されている。両者が接触、つまり両者の間のギャップが完全に消滅するとき、歯付きリンクプレートチェーンの曲げの可能最小直径が達成されている。
有利には、前記翼部が、隣り合うガイドリンクプレートの翼部側の面に斜面を有しており、該斜面は、前記隣り合うガイドリンクプレートが屈曲するとき、該隣り合うガイドリンクプレートの、対応する斜面に対するギャップを少なくとも部分的に閉じるようになっている。ギャップがほぼ完全に閉じられると、最適な先行する案内が達成される。それというのも、2つの隣り合うガイドリンクプレートの2つの隣り合う翼部が接触することなく、翼部の、歯車の所属の歯との最大で許容可能な重なりが達成されるからである。
本発明のさらに別の有利な構成では、前記翼部が、隣り合うガイドリンクプレートの翼部側の面に丸みを有しており、該丸みは、前記隣り合うガイドリンクプレートが屈曲するとき、該隣り合うガイドリンクプレートの、対応する丸みに対するギャップを残すようになっている。直線を有する斜面の代わりに丸みをつけたこの種の構成により、丸みは、チェーンの屈曲時、歯車の歯との重なりに関して最適な箇所に位置決めされ得る。
本発明による歯付きリンクプレートチェーンの別の有利な構成では、前記ガイドリンクプレートが、前記チェーンピンへの固定部の間にくびれを有するようになっている。くびれにより、くびれていないガイドリンクプレートに対して、ガイドリンクプレートの伸長時、ばね剛性が減じられる。これにより、ガイドリンクプレートをチェーンセットに組み込む固定ピンに対する面圧も減じられる。歯付きリンクプレートチェーンの伸長時、ガイドリンクプレートに及ぼされる伸長力はこれにより減じられる。
有利には、前記くびれが、歯付きリンクプレートの高さより小さい高さを有するようになっている。このことは、くびれの特に特徴的な形状を可能にする。
歯付きリンクプレートチェーンでは、やはり、当該歯付きリンクプレートチェーンが、歯のない対応リンクプレートからなる別のリンクプレートセットを有しており、歯付きリンクプレートからなるリンクプレートセットと、対応リンクプレートからなるリンクプレートセットとが、チェーン進行方向で交互に配置されていることができる。このことは、先行するかつ後続するリンクプレートセットからの歯がもはや重ならない、歯付きリンクプレートチェーンの択一的な構成である。
冒頭で述べた課題は、ガイドリンクプレートに的を絞った特徴を備える本発明による歯付きリンクプレートチェーンのためのガイドリンクプレート、本発明による歯付きリンクプレートチェーンを備える伝動装置、および本発明による歯付きリンクプレートチェーンを備える車両、特に自動車によっても解決される。
以下に、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。
図1:リンクプレートチェーンの側面図である。
図2:リンクプレートチェーンの平面図である。
図3:本発明によるガイドリンクプレートの第1実施例を示す図である。
図4:打抜き金属薄板上での打抜き部品としてのガイドリンクプレートの配列を示す図である。
図5:図4に示すガイドリンクプレートを備える伸展した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
図6:図4に示すガイドリンクプレートを備える湾曲した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
図7:本発明によるガイドリンクプレートの第2実施例を示す図である。
図8:図7に示すガイドリンクプレートを備える伸展した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
図9:図7に示すガイドリンクプレートを備える湾曲した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
図10:本発明によるガイドリンクプレートの第3実施例を示す図である。
図11:図10に示すガイドリンクプレートを備える伸展した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
図12:図10に示すガイドリンクプレートを備える湾曲した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
例示的に、図1は、2リンクプレート複合体(Zweilaschenverband)、すなわち2つのリンクプレートからなる単位の繰り返しを備える背景技術によるリンクプレートチェーンの側面図を示し、図2は、平面図を示す。図1および図2を参照しながら、リンクプレートチェーンの基本構造ならびに本発明による実施例で使用される概念について説明する。実施例は、2リンクプレート複合体を備えるリンクプレートチェーンを例にとって説明されるが、3リンクプレート複合体(Dreilaschenverband)、すなわち3つのリンクプレートからなる単位の繰り返しを備えるリンクプレートチェーンでも適用可能である。リンクプレートチェーン1は、多数のリンクプレート2および対応リンクプレート3を有する。リンクプレート2および対応リンクプレート3はそれぞれ交互に配置されており、継手ピン4によりヒンジとして結合されている。したがって、1つのリンクプレートの両端は1つの継手により1つまたは2つの対応リンクプレートに結合されている。相応に、1つの対応リンクプレートの両端は1つの継手により1つまたは2つのリンクプレートに結合されている。継手ピン4は、ワンピースであってもよいが、有利にはツーピースであり、この場合、1つのロッカーピン5がそれぞれリンクプレートに対応配置されており、対応リンクプレート2に対応配置された別のロッカーピン6上で転動する。ロッカーピン5,6はこのためにそれぞれ1つの転動プロフィール7もしくは7′を有する。転動プロフィール7もしくは7′により、ロッカーピン5,6は互いに転動もしくは滑動し得る。転動プロフィール7,7′は同じであるか、または異なっていることができる。進行方向L(符号Lを付した矢印で示した)に対して横方向に、リンクプレート2および対応リンクプレート3は積層されている。その結果、進行方向Lに対して横方向に相並んで配置された2つの継手ピン4の間には、オーバラップして配置された1つの対応リンクプレートが配置されている。逆に、進行方向Lに対して横方向に相並んで位置する2つの対応リンクプレートの間には、それぞれオーバラップして1つのリンクプレートが配置されている。もちろん、このことは、それぞれ進行方向Lに対して横方向で外側に配置されたリンクプレート2もしくは対応リンクプレート3には当てはまらない。これらは片側にのみ隣のプレートを有する。リンクプレート2の、こうして形成されるリンクプレートセットは、それぞれ、セット状に1つのチェーンリンク8を形成する。相応に、対応リンクプレート3の(対応)リンクプレートセットは、セット状に1つのチェーンリンク8′を形成する。リンクプレート2と対応リンクプレート3とは本実施例では同一の構成部材であり、リンクプレート2と対応リンクプレート3との間の相違は、配置によってのみ識別可能である。それゆえ、以下ではリンクプレート2についてのみ説明する。それというのも、リンクプレート2は対応リンクプレートと、セット状の配置を除いて、同一であるからである。図2には、それぞれ3つのリンクプレート2および2つの対応リンクプレート3からなる積層体が示されている。ここでは、しかし、任意の別の個数のリンクプレート2および対応リンクプレート3を備える積層体が設けられていてもよい。
リンクプレート2には、図1に見て取れるように、リンクプレート歯9が設けられている。リンクプレート歯9でもって、リンクプレートチェーン1は歯列、例えば歯車の歯列に噛合し得る。その際、リンクプレート2と対応リンクプレート3との間のピッチは、総じてチェーンの伸展時に均等なピッチがリンクプレート歯9の間に生じるように設計されている。択一的には、付加的に、対応リンクプレート3にリンクプレート歯9が設けられていることができるので、すべてのリンクプレートおよび対応リンクプレートにそれぞれリンクプレート歯9が設けられている。しかし、それぞれリンクプレートおよび対応リンクプレートに唯一のリンクプレート歯9を設けることも可能である。
図3は、本発明によるガイドリンクプレート10の第1実施例を示す。ガイドリンクプレート10は2つの孔11および12を有する。孔11および12によりガイドリンクプレート10はチェーンピン4に固定され得る。図3に示す実施例では、孔11および12が、それぞれロッカーピン5,6に対応するように構成されており、ロッカーピン5,6には、それぞれのチェーンリンク8,8′に属するリンクプレートセットが固定されている。ガイドリンプレート10は翼部13を有する。翼部13は、リンクプレートチェーン1内のガイドリンクプレート10の組付け位置で、リンクプレートチェーン1の、リンクプレート歯9と同じ側に位置するように、ガイドリンクプレート10に配置されている。翼部13は、実質的に対称軸線15に関して対称的に配置されている基体14から張り出している。孔11の領域でガイドリンクプレート10は厚さeを有する。両孔11,12の間でガイドリンクプレート10は厚さdを有する。このとき、厚さdは厚さeより小さい。つまり、ガイドリンクプレート10は孔11,12の間で絞られており、そこにくびれ17を有している。孔11,12の領域で、ガイドリンクプレート10の上面、つまり翼部13とは反対側の面に、包絡する直線16を引き、この直線16に対して平行に下面、つまり翼部13が配置されている側の面に、厚さeの領域でガイドリンクプレートに接する直線16aを引くと、翼部13は、基体14を包絡する直線対16,16aを越えて張り出す。基体14は、くびれ17の領域でも、両孔11,12の領域でも、半径R1の円形の外側輪郭を有する。この場合、半径R1は同一である。このことは、図4に示すように、打抜き金属薄板上での、打抜き部品としてのガイドリンクプレートの最適な配置を可能にする。図5は、本発明によるガイドリンクプレート10を備えるリンクプレートチェーン1の抜粋図を示す。歯付きリンクプレート2は、リンクプレート歯9の間もしくはピン4の間の領域で最小の厚さDを有する。この領域でのガイドリンクプレート10の最小の厚さdは、歯付きリンクプレート2の最小の厚さDより小さい。リンクプレートチェーン1が引張り力Fで負荷されるとき、このことは、孔11,12の、対応配置されたピンもしくはロッカーピンに対する面圧が僅かであるという結果を伴う。それというのも、ガイドリンクプレート10自体は、歯付きリンクプレートの横断面に対して、くびれ17の領域での比較的僅かな横断面により、低い剛性を有するにすぎないからである。さらに図5から見て取れるように、翼部13は歯付きリンクプレートチェーン1の進行方向L(図5に符号Lを付した矢印で示した)で張り出す。つまり、翼部13のプロフィールは、リンクプレート歯9のプロフィールから張り出す。これにより、チェーン進行方向Lで、翼部13はリンクプレート歯9に対して先行する。リンクプレート歯9が、図6に示す歯車18との噛合に至る前に、それぞれのリンクプレートセットの単数または複数のガイドリンクプレートに属する単数または複数の翼部13が到達する。この行程は図6に示されている。見て取れるように、翼部13はリンクプレート歯9に対して先行し、歯車18の歯22の側面に重畳する。
図7〜図9は、ガイドリンクプレート10の択一的な実施例を示す。図3〜図6に示す実施例とは異なり、ここでは、1つの翼部13の代わりに、前側の翼部13aと後側の翼部13bとが存在している。それ以外の点では、図7の実施例は実質的に図3の実施例に相当する。しかし、翼部13aおよび13bは、図3に示す実施例とは異なり、翼部の外面にそれぞれ斜面19a,19bを有する。斜面はストレートピースとして形成されている。斜面19a,19bの機能は図8および図9から明らかである。図8には、伸展したチェーン1が、図9には、歯車18に巻き掛かったときの屈曲もしくは湾曲したチェーン1が示されている。図8に示すチェーンの伸展時、連続する2つのガイドリンクプレート10の歯13a,13bは、最小間隔Lを有する。その結果、(三角形の、内側に向かって拡大する)ギャップ21が生じる。図9に示す屈曲したリンクプレートチェーン1では、連続する2つのガイドリンクプレート10の斜面19a,19bが接触するので、両者の間のギャップ21はほぼまたは完全に消滅する。
図10〜図12は、本発明によるガイドリンクプレート10の別の実施例を示す。この実施例は実質的に図7〜図9の実施例に相当するが、それとは異なり、斜面19a,19bがここでは丸み20a,20bとして形成されている。ここでも、翼部13および特に丸み20a,20bは、図12に見て取れるように、隣り合うガイドリンクプレートの隣り合う翼部が接触しないように形成されている。図10〜図12の実施例は、くびれ17なしに図示されているが、この実施例でも存在していてもよい。
リンクプレートチェーンの側面図である。 リンクプレートチェーンの平面図である。 本発明によるガイドリンクプレートの第1実施例を示す図である。 打抜き金属薄板上での打抜き部品としてのガイドリンクプレートの配列を示す図である。 図4に示すガイドリンクプレートを備える伸展した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。 図4に示すガイドリンクプレートを備える湾曲した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。 本発明によるガイドリンクプレートの第2実施例を示す図である。 図7に示すガイドリンクプレートを備える伸展した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。 図7に示すガイドリンクプレートを備える湾曲した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。 本発明によるガイドリンクプレートの第3実施例を示す図である。 図10に示すガイドリンクプレートを備える伸展した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。 図10に示すガイドリンクプレートを備える湾曲した状態のリンクプレートチェーンの抜粋図である。
符号の説明
1 リンクプレートチェーン
2 リンクプレート
3 対応リンクプレート
4 継手ピン
5 リンクプレートに対応配置されたロッカーピン
6 対応リンクプレートに対応配置されたロッカーピン
7,7′ 転動プロフィール
8,8′ リンクプレートセット(チェーンリンク)
9 歯
10 ガイドリンクプレート
11 孔
12 孔
13 翼部
13a 前側の翼部
13b 後側の翼部
14 基体
15 対称軸線
16,16a 包絡する直線
17 くびれ
18 最小間隔
19a,19b 斜面
20a,20b 丸み
21 ギャップ
22 歯車の歯
e 孔11,12の領域におけるガイドリンクプレートの厚さ
L ギャップ
L 斜面
R1 半径
D ピン間の歯付きリンクプレートの厚さ
F 引張り力
d くびれ17の最も狭まった部分のガイドリンクプレートの厚さ

Claims (11)

  1. 複数の歯付きリンクプレート(2)ならびに少なくとも1つのガイドリンクプレート(10)からなるリンクプレートセットを有する歯付きリンクプレートチェーン(1)であって、前記ガイドリンクプレート(10)が、リンクプレートセット(8,8′)内にまたは側方のエンドリンクプレートとして、2つのチェーンピン(4,5,6)に配置されている形式のものにおいて、ガイドリンクプレート(10)が翼部(13)を有しており、該翼部(13)は、同じリンクプレートセット(8,8′)内の歯付きリンクプレート(2)のリンクプレート歯(9)から、歯付きリンクプレートチェーン(1)の進行方向(L)またはこの進行方向(L)とは逆方向で張り出すことを特徴とする、歯付きリンクプレートチェーン。
  2. 前記ガイドリンクプレート(10)が、2つの翼部(13a,13b)を有しており、両翼部(13a,13b)はそれぞれ、同じリンクプレートセット(8,8′)内の歯付きリンクプレート(2)の1つのリンクプレート歯(9)から、歯付きリンクプレートチェーン(1)の進行方向(L)および/またはこの進行方向(L)とは逆方向で張り出す、請求項1記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  3. 前記翼部(13a,13b)が、隣り合うガイドリンクプレート(10)の翼部(13a,13b)側の面に斜面(19,19a)を有しており、該斜面(19,19a)は、前記隣り合うガイドリンクプレート(10)が屈曲するとき、該隣り合うガイドリンクプレート(10)の、対応する斜面(19,19a)に対するギャップ(21)を残す、請求項2記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  4. 前記翼部(13a,13b)が、隣り合うガイドリンクプレート(10)の翼部(13a,13b)側の面に斜面(19,19a)を有しており、該斜面(19,19a)は、前記隣り合うガイドリンクプレート(10)が屈曲するとき、該隣り合うガイドリンクプレート(10)の、対応する斜面(19,19a)に対するギャップ(21)を少なくとも部分的に閉じる、請求項3記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  5. 前記翼部が、隣り合うガイドリンクプレートの翼部側の面に丸み(20a,20b)を有しており、該丸み(20a,20b)は、前記隣り合うガイドリンクプレートが屈曲するとき、該隣り合うガイドリンクプレート(10)の、対応する丸み(20a,20b)に対するギャップを残す、請求項1から4までのいずれか1項記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  6. 前記ガイドリンクプレート(10)が、前記チェーンピン(4,5,6)への固定部の間にくびれ(17)を有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  7. 前記くびれ(17)が、歯付きリンクプレートの高さ(D)より小さい高さ(d)を有する、請求項5記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  8. 当該歯付きリンクプレートチェーンが、歯のない対応リンクプレート(3)からなる別のリンクプレートセットを有しており、歯付きリンクプレート(2)からなるリンクプレートセットと、対応リンクプレート(3)からなるリンクプレートセットとが、チェーン進行方向(L)で交互に配置されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の歯付きリンクプレートチェーン。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項記載の歯付きリンクプレートチェーン(1)のためのガイドリンクプレート(10)。
  10. 請求項1から8までのいずれか1項記載の歯付きリンクプレートチェーン(1)を備える伝動装置。
  11. 請求項1から8までのいずれか1項記載の歯付きリンクプレートチェーン(1)を備える車両、特に自動車。
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