JP2009520174A - 太陽反射鏡における使用のための新型uv耐性銀鏡 - Google Patents

太陽反射鏡における使用のための新型uv耐性銀鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2009520174A
JP2009520174A JP2008545963A JP2008545963A JP2009520174A JP 2009520174 A JP2009520174 A JP 2009520174A JP 2008545963 A JP2008545963 A JP 2008545963A JP 2008545963 A JP2008545963 A JP 2008545963A JP 2009520174 A JP2009520174 A JP 2009520174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver
silver mirror
mirror structure
layer
new
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008545963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009520174A5 (ja
Inventor
ゲイリー ジェイ. ジョルゲンセン,
ランディ ギー,
Original Assignee
ミッドウエスト リサーチ インスティテュート
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミッドウエスト リサーチ インスティテュート filed Critical ミッドウエスト リサーチ インスティテュート
Publication of JP2009520174A publication Critical patent/JP2009520174A/ja
Publication of JP2009520174A5 publication Critical patent/JP2009520174A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors
    • G02B5/0808Mirrors having a single reflecting layer
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S23/00Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
    • F24S23/70Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
    • F24S23/82Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors characterised by the material or the construction of the reflector
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S40/00Safety or protection arrangements of solar heat collectors; Preventing malfunction of solar heat collectors
    • F24S40/40Preventing corrosion; Protecting against dirt or contamination
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors
    • G02B5/0816Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers
    • G02B5/085Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers at least one of the reflecting layers comprising metal
    • G02B5/0858Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers at least one of the reflecting layers comprising metal the reflecting layers comprising a single metallic layer with one or more dielectric layers
    • G02B5/0866Multilayer mirrors, i.e. having two or more reflecting layers at least one of the reflecting layers comprising metal the reflecting layers comprising a single metallic layer with one or more dielectric layers incorporating one or more organic, e.g. polymeric layers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors
    • G02B5/0891Ultraviolet [UV] mirrors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31678Of metal
    • Y10T428/31681Next to polyester, polyamide or polyimide [e.g., alkyd, glue, or nylon, etc.]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

太陽反射鏡において使用されるときに、UVのスペクトルおよび可視光のスペクトルの全体にわたって、高い割合の半球反射率を維持する銀鏡構造が提供される。該銀鏡構造は、a)銀のオーバレイの下に配置される圧感接着剤層と、b)該銀のオーバレイの上に置かれるポリマフィルムと、c)該ポリマフィルムの上に配置される接着剤層と、d)該接着剤層の上に置かれるUV遮蔽アクリルフィルムとを備えている。銅層が、銀のオーバレイの下かつ前記圧感接着剤層の上に挿入される。

Description

(本発明の契約的由来)
米国政府は、米国エネルギー省とMidwest Research Instituteの一部門であるNational Renewable Energy Laboratoryとの間の契約第DE−AC36−99GO10337号に従って、本発明に関する権利を有する。
(技術分野)
本発明は、太陽反射鏡における使用のための新型紫外線耐性鏡面反射銀鏡に関し、そして、2001年2月9日出願の米国特許出願第09/762,719号の一部継続出願である。さらに詳細には、本発明は、太陽反射鏡における使用のための新型紫外線耐性鏡面反射銀鏡に関し、該新型紫外線耐性反射銀鏡は、充分に改善された光学的耐久性と、屋外の環境条件の下での、トンネリングまたは剥離損傷に対する優れた抵抗力とを特徴とする。
不十分な天候からの保護と紫外線劣化とが、可撓性の鏡面反射銀鏡で作られた太陽反射鏡を使用するときに遭遇する問題となる。屋外で使用されるときには、これらの鏡は、寸法の安定性と、美的外観と、可視光の波長、紫外線の波長、および近赤外線の波長における鏡面反射率とを維持するために、耐久性があり、かつ、紫外線(UV)耐性がなければならない。
鏡面反射率が、銀メッキされた複合積層によって可撓性の銀鏡に提供され、該銀メッキされた複合積層は、可撓性のポリマ基板の表面に真空蒸着された銀の薄い層を有する。銀は好適な金属である。なぜならば、銀の反射率は、アルミニウムなどの他の金属の反射率よりもかなり高いからである。長期にわたり鏡面反射率を維持するために、従来技術は、剥離、風化、および紫外線劣化から鏡を保護するために、ポリマ基板および銀層の上に被覆される新型接着剤および新型保護層を塗布することに焦点を合わせていた。
剥離、風化、および紫外線劣化から太陽鏡を保護するために使用された初期の技術は、アルミニウム鏡を用いて開発された。例えば、特許文献1において、太陽反射鏡が開示されており、該太陽反射鏡においては、可撓性のポリエステル支持板上に真空蒸着された不透明なアルミニウム表面が、アクリレート共重合体またはメタクリレート共重合体のインターポリマ(inter−polymer)層を用いて、腐食および風化から保護されている。支持板は、屈曲を容易にするための、従来のスリップ剤を有する2軸配向ポリエチレンテレフタレートの薄層と、スリップ剤を含まない第2のポリエチレンテレフタレートの薄層とから成る。
銀は、アルミニウムよりも鏡面反射率が高い。従って、論理的仮定が、上に記述された太陽反射鏡において、アルミニウムと銀とを置き換えるようになされる。この手法は特許文献2において報告されているが、2つの望ましくない現象をもたらす。第1に、銀は、アクリレートコーティングにおけるピンホールの発展による腐食、または銀で被覆されたフィルムの周辺部分に沿った腐食のいずれかの影響を受けやすい。第2に、銀の薄い層は、アルミニウムの薄い層とは異なり、スペクトル窓を有し、該スペクトル窓を通って、紫外線(「UV」)が容易に通過する。この光のピーク透過は、320nmであり、日光はこの波長において紫外線を含む。銀層を通る紫外線の透過は、下にあるポリエステル基板を劣化させ、基板を剛体の支持に接着するために一般的に使用される接着剤に気泡をもたらす。この劣化とバブリングとが、太陽鏡の美的特性および鏡面機能特性とを低下させる。
ポリエステル基板および銀鏡基板に重なる接着剤および保護フィルムコーティングに組み込まれる腐食防止剤およびUV吸収剤が、これらの機能特性を維持するために使用されてきた。しかしながら、腐食防止剤は腐食を低下させるが、腐食防止剤は、長期にわたり、頻繁に、受け入れ難い色を鏡に与え、紫外線を遮断しなくなる。対照的に、紫外線吸収剤が、保護ポリマオーバレイの中に組み込まれるときには、ポリエステル支持の劣化の割合が低減されるが、銀の腐食は悪化する。このように、これらの望ましくない効果を排除するために、鏡の反応性のコンポーネントから腐食防止剤と紫外線吸収要素とを隔離する試みが行なわれている。
Rocheの特許文献2において、腐食耐性銀鏡が開示されており、該腐食耐性銀鏡においては、腐食防止剤と紫外線吸収剤とはそれぞれ、アクリレートインターポリマ塗料の別々の薄いオーバレイに組み込まれる。鏡面反射鏡は、ポリエステル支持フィルムの上に銀を真空蒸着することによって形成される。ポリエステル支持の紫外線劣化と、下にある接着剤の結果として起こるバブリングとは、第2のポリマコーティングにUV吸収剤を組み込むことによって減少され、該第2のポリマコーティングは、第1のポリマコーティングの上に塗布され、該第1のポリマコーティングは、腐食防止剤を組み込む。第1のポリマコーティングは、銀の反射面の上に直接的に塗布される。ポリマ基板、すなわち、共押し出しの2軸配向ポリエステルホイルは、(1)巻き込み屈曲(roll−winding)を容易にするために従来のスリップ剤を含むポリエチレンテレフタレートの薄層と、(2)光学的に平滑な暴露面をもたらす、スリップ剤を含まないポリエチレンテレフタレートの薄層とを備えている。銀の鏡面反射層は、共押し出しフィルムの平滑な面に重なり、かつ、共押し出しフィルムの平滑な面に接合される。銀の上に重ねられるものは、0.5%〜2.5%のグリコールジメルカプトアセテート(grycol dimercaptoacetate)分散剤を有する第1のアクリレートまたはメタクリレートのインターポリマコーティングであり、該グリコールジメルカプトアセテート分散剤は、結合剤、下塗剤および腐食防止剤として働く。このコーティングは、1g/m〜4g/mの重さである。第1のアクリレートコーティングの上に重なるものは、300ナノメートル〜400ナノメートルの範囲全体にわたって有効な紫外線吸収剤を含む第2のアクリレートコーティングである。第2のコーティングの重さは、4g/m〜8g/mである。別々の層への腐食抑制剤およびUV吸収剤の包含は、UV吸収剤を銀と接触させないように、かつ、あらゆる腐食の影響を回避するように設計されている。共押し出しポリエステル支持の反対側には、重さが約10g/m〜約15g/mである、粘着性のある圧感接着剤(イソオクチルアクリレート:アクリルアミド共重合体が95:5)の均一なコーティングがある。従来のリリースライナー、例えばシリコーンで被覆されたポリエステルフィルムが、使用前に接着剤を保護するために使用され得る。特許文献2の開示は、本明細書において充分に述べられるものとして、参考として援用される。
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記述された反射フィルムは、概して、太陽エネルギーの用途には適していないということが、Hutchinsonの特許文献3によって考えられる。屋外の条件の下で、これらのフィルムの薄いアクリレートのフラッドコートは、耐候性が貧弱であり、急速に腐食する傾向にある。従って、これらのコーティングは、剥離および水分に対して保護バリアを充分には提供しない。太陽鏡が、UV吸収剤を含む外側のアクリレートのフラッドコートとして、ポリエステル支持板と銀の層とを有する基板を備えている場合には、紫外線は、ポリエステル支持を腐食し劣化させ、鏡の美的外観と光学的有効性とを低下させる。この問題を軽減するために、Hutchinsonは、ポリエステルおよび銀鏡の基板の上に、剥離抵抗性および水分抵抗性のフルオロカーボンの保護コーティングを接合するために使用される接着剤内での腐食防止剤と紫外線吸収剤との使用を開示している。Hutchinsonの開示における関連の実施形態は、腐食抵抗性および紫外線抵抗性の可撓性反射フィルムを記述しており、該腐食抵抗性および紫外線抵抗性の可撓性反射フィルムにおいては、防止剤および吸収剤のそれぞれが、接着剤の別々のコーティングに組み込まれる。銀の薄い層が可撓性のポリエステル支持板に真空蒸着され、鏡面反射性の銀の表面を生成する。銀の表面に対する剥離抵抗性の機能と耐候性の機能とを有するフルオロカーボンフィルムを接合するために、接着剤が使用される。接着剤は2つの別々の層に塗布される。第1の接着剤層は、銀の蒸着に隣接しており、腐食防止剤を含む。第2の接着剤層は、UV吸収剤を含み、銀の表面にフルオロカーボンの保護フィルムを接合する際の使用のための第1の接着剤層の上に重なっている。銀の表面にフルオロカーボンのフィルムを接合する接着剤の使用は、この構造の必要な要素である。なぜならば、フルオロカーボンフィルムは、金属の表面に接合しないからである。しかしながら、この構造は、太陽鏡として使用する場合に、時の経過による欠陥がないわけではない。紫外線の下で、銀の基板への直接的な新型接着剤(UV吸収剤および腐食防止剤を含む接着剤)の塗布は、銀/接着剤の界面の劣化をもたらした。銀がアクリルフィルムに直接的に接着されるときには、剥離損傷もまた生じた。さらに、フルオロカーボンの保護フィルムは、UV吸収剤がないと、多くの場合に、耐候性の保護を充分には提供しない。これらの理由で、これらの銀鏡は、太陽反射鏡として用いられるときには、長期にわたる耐久性が欠如したままであり、このことが、光学的有効性および美的外観の損失をもたらすということが考えられる。
米国特許第4,307,150号明細書 米国特許第4,645,714号明細書 米国特許第5,118,540号明細書
新型紫外線耐性銀鏡に対する必要性が存在しており、該新型紫外線反射銀鏡は、紫外線を効果的に遮蔽し、鏡面反射の光学的有効性と美的外観とを維持し、従来技術のポリマ反射鏡と比較して、かなり改善された光学的耐久性を示し、そして、剥離損傷に対する並外れた抵抗性を示すものである。
本発明の1つの目的は、従来のポリマ反射鏡構造と比較して、改善された光学的耐久性を有する新型太陽反射鏡材料の構造を提供することである。
本発明の別の目的は、トンネリングまたは剥離損傷に対して改良された耐性を有する新型太陽反射鏡材料の構造を提供することである。
本発明のさらなる目的は、新型太陽反射鏡の構造を提供することであり、該新型太陽反射鏡においては、ポリエステルと銀/ポリマの界面との両方をUV劣化から保護するために、上部層による徹底的なUV遮蔽を可能にするように、銀層の上部側を接着剤との接触から離しておくために、銀層がポリマフィルム層の下にある。
本発明のまたさらなる目的は、新型太陽反射鏡を提供することであり、該新型太陽反射鏡においては、ポリエステルと銀/ポリマの界面との両方をUV劣化から保護するために、上部層による徹底的なUV遮蔽を可能にするように、銀層の上部側を接着剤との接触から離しておくために、銀層がポリマフィルム層の下にあり、銅層が銀層の下に追加されることにより、圧感接着剤からの銀の裏側の隔たりを可能にする。
要するに、本発明は、新型太陽反射鏡の構造を提供し、該新型太陽反射鏡においては、ポリエステルと銀/ポリマの界面との両方をUV劣化から保護するために、上部層による徹底的なUV遮蔽を可能にするように、銀層の上部側を接着剤との接触から離しておくために、銀層がポリマフィルム層の下にある。
本発明の上記の特定の目的および利点は、本発明によって達成され得るものの例示であり、実現され得る可能な利点を網羅すること、または限定することを意図していない。従って、本明細書において体現されたような、または当業者には明らかであり得るあらゆる変化形を鑑みて改変されるような、本発明のそれらの目的および利点と、他の目的および利点とは、本明細書の記述から明白であるか、または本発明を実施することから習得され得る。
特に断りがない限りは、本明細書において使用される全ての技術的な用語および科学的な用語は、本発明が属する分野の当業者によって通常理解される意味と同じ意味を有する。本明細書において記述されたものと同様な、または均等なあらゆる方法および材料が、本発明の実施または試験の際に使用され得るが、好適な方法および材料が、ここで記述される。
本発明は、太陽鏡における使用のための新型紫外線抵抗性鏡面反射銀鏡を提供し、該新型紫外線抵抗性鏡面反射銀鏡は、充分に改善された光学的耐久性と、屋外の環境条件の下での、トンネリングまたは剥離損傷に対する優れた耐性とを特徴とする。
ここで、図面に対して参照が行なわれ、図面においては、同様な参照番号は、同様な要素を表しており、図1においては、最も基本的な構成で銀鏡10が概略的に示されている。銀鏡10は、接着剤層12の上に配置されたUV遮蔽アクリルフィルム11で構成されており、該接着剤層12は、ポリエステルフィルム13の上に配置されている。銀のオーバレイ14がポリエステルフィルム層の下にあり、それにより銀層の上部の照明側を、銀層の劣化をもたらし得る材料である接着剤との接触から離して維持している。圧感接着剤層15が、銀のオーバレイ14の下に位置決めされている。
図1に示された構成において、銀層は、ポリエステルフィルム層の下にあり、これは、銀層がポリエステル層の上にある構造と比較して、反射率をわずかに低くするが、この構造は、銀層の上部側(照明側)を保ち、従って(銀の劣化を促進し得る材料である接着剤との接触から離れた)UV活性される劣化を最も受ける側を保つ。接着剤は、可視光、紫外線、および近赤外線に対して光学的に非常に透過性がある。この構造の耐久性と屋外耐候性とに対する鍵は、(UV劣化からの)ポリエステルの保護と(同様にUV劣化を受ける)銀/ポリマの界面の保護との両方を行なう上部層による徹底的なUV遮蔽である。
本発明は、新型銀鏡を構成する先に開示された新たな方法に基づいており、該新型銀鏡においては、太陽鏡として個々には不適切である市販の材料が、独自の方法で組み合わされることにより、耐久性のある屋外耐候性の太陽反射鏡をもたらす。以前の構成は、太陽反射鏡の構成を記述し、該太陽反射鏡の構成においては、3M Companyによって開発された低コストの反射材料であるSS−95が、(様々な接合手段によって)UV遮蔽フィルムと組み合わされる。SS−95自体は、ソーラーデバイスにおける使用のための実現可能な材料であるための充分は屋外耐候性を有していない。SS−95の屋外耐候性は、本質的に非常に限定されている。なぜならば、製品を製造するために使用される非常に薄い保護膜が、下にある銀メッキされた反射層に充分な保護を提供することができないからである。しかしながら、非常に厚いUV遮蔽フィルムを用いて保護されたときには、屋外耐候性が達成される。
本発明において、この概念に対する改善および追加が存在する。(KoradTMと名付けられた)アクリルベースのUV遮蔽フィルムは、市販されている製品である。この製品は、新型太陽反射鏡に対する良好な上部層になる特性を有する。(SS−95とは異なる)他の銀反射鏡フィルムが市販されていることが分かっているが、これらの他の市販の銀反射鏡フィルムは、材料と構造とにおける固有の制限のために、良好な屋外耐候性を有していない。これらの市販の銀メッキされたフィルムは、オフィスの照明設備の性能を向上させるなどの屋内での使用のために作成されている。UV遮蔽フィルム(例えば、KoradTM)の上部層の追加によって、さらに改善された屋外耐候性を示す適切な太陽反射鏡が結果として生じる。
図2を参照すると、太陽反射鏡における使用のための新型紫外線耐性銀鏡のさらなる実施形態が示されている。この実施形態において、銅層16が銀層14の下かつ圧感接着剤層15の上に置かれている。この構造が、新型紫外線耐性銀鏡を提供し、該新型紫外線耐性銀鏡は、太陽反射鏡において使用されるときには、圧感接着剤層15からの銀層の裏側の隔たりによって、またさらに良好な屋外耐候性を提供する。
例えば、加速実験室制御試験および加速屋外環境試験を使用する、図1および図2の構造に行なわれた加速暴露試験は、従来のポリマ反射鏡と比較して、従来技術のポリマ反射鏡がトンネリングとして知られている故障モードに特に影響を受けやすいという点に関して、充分に改善された光学的耐久性を示しており、該トンネリングにおいては、反射層が、残念ながら、水分の存在によってポリマ層から剥離する。さらに、(薄いアクリルのフラッドコート層を含まない)この新たな構造の加速天候暴露試験は、この構成が、Rocheの米国特許第4,465,714の3Mの市販の材料(SS−95)と比較して、並外れた光学的耐久性を示すということを示す。
図3は、Rocheの特許に基づいた3Mの市販の材料(SS−95)と比較して、(薄いアクリルのフラッドコート層を含まない)本発明の新たな反射鏡構成の光学的耐久性における劇的な改善を示す。白色の三角形記号は、SS−95反射鏡に対する反射率における変化を、Phoenix,AZにおける実時間の暴露の関数として示す。黒色の記号は、改善された積層反射鏡構造の好適な実施形態に対する結果を描く。これらの材料は、自然日光の約5倍までで加速屋外暴露を受けた。これらの暴露は、試験規格ASTM G 90「Accelerated Outdoor Weathering of Nonmetallic Materials Using Concentrated Natural Sunlight」に従って、ACUVEX(登録商標)(Accurate Controlled Ultra Violet EXposure)風化デバイスを使用して行なわれた。黒色の方形記号は、2.4ミルの厚さのアクリルUVスクリーン/PET/Ag/Cu/PSAの構造を有する本発明者らの改善された反射鏡に対するものであり、ここで、PETは、ポリエチレンテレフタレート(ポリエステル)であり、PSAは、圧感接着剤である。ACUVEX(登録商標)に暴露された材料に対する暴露の等価時間は、日光の紫外線の累積量に基づいている。
見られ得るように、SS−95材料の最初の反射率は、改良された反射鏡をわずかに上回るが、SS−95の反射率は、約2年までの屋外暴露の後に急速に降下する。しかしながら、改良された本発明の鏡は、9年を超える等価屋外暴露の間、高い反射率を維持する。
従来技術の別の欠陥は、銀メッキされた厚いアクリルフィルムが条件とされる構造に関するものであった。アクリルフィルムと真空蒸着された銀の粘着は、本質的に貧弱である。屋外での使用中における水分への暴露の際に、銀/アクリル構造を組み込む太陽鏡は、トンネリングとして知られる故障モードを特に受けやすく、該トンネリングにおいては、銀層が、残念ながら、基底のアクリルフィルムから剥離する。厚いアクリルフィルムは、水分を吸収して膨張し、機械的応力を生成し、該機械的応力が、銀層との剥離を誘発する。この効果が、図4において明確に示されている。これらの結果は、候補の銀メッキされたポリマ太陽鏡構造が水に浸漬され、剥離された範囲の割合が、浸漬された時間の長さの関数として測定される試験に対するものである。引用された従来技術において条件とされた銀メッキの厚いアクリルフィルムのサンプルに関して、鏡の表面の60%が、わずか4日後に剥離した。これは、全く受け入れ難い故障の構成要素となる。
本発明は、特定の実施形態を参照して記述されてきたが、本発明の様々な改変および代替案が当業者には明らかであり、かかる改変および代替案は、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲および精神を逸脱することなく行なわれ得るということが理解されるべきである。
図1は、本発明の構成に従って、銀層がポリエステルフィルム層の下にある新型太陽反射鏡を示す断面図である。 図2は、銀層がポリエステルフィルム層の下にあり、銅層が銀層の下に配置されている新型太陽反射鏡の代替の実施形態を示す断面図である。 図3は、本発明の新型UV耐性銀鏡構造と、米国特許第4,645,714号において開示されたような、3MのSS−95鏡構造とに関する「Accelerated Outdoor Weathering of Nonmetallic Materials Using Concentrated Sunlight」を使用した、数年間の等価時間暴露に対する半球反射率(%)を示すグラフである。 図4は、本発明の新型UV耐性銀鏡構造と、銀メッキされた厚いアクリル鏡とに関して、剥離損傷を受けない範囲の割合を水の中への浸漬の時間の関数として示すグラフである。

Claims (11)

  1. 太陽反射鏡において使用されるときに、UVのスペクトルおよび可視光のスペクトルの全体にわたって、高い割合の半球反射率を維持する銀鏡構造であって、
    a)銀のオーバレイの下に配置される圧感接着剤層と、
    b)該銀のオーバレイの上に置かれるポリマフィルムと、
    c)該ポリマフィルムの上に配置される接着剤層と、
    d)該接着剤層の上に置かれるUV遮蔽アクリルフィルムと
    を備えている、銀鏡構造。
  2. 銅層が、前記銀のオーバレイの下かつ前記圧感接着剤層の上に挿入されている、請求項1に記載の銀鏡構造。
  3. 前記ポリマフィルムは、ポリエステルである、請求項1に記載の銀鏡構造。
  4. 前記ポリエステルフィルムは、ポリエチレンテレフタレートである、請求項3に記載の銀鏡構造。
  5. 前記ポリマフィルムは、ポリマポリエチレンテレフタレートである、請求項2に記載の銀鏡構造。
  6. 約2.4ミルの厚さを特徴とする、請求項4に記載の銀鏡構造。
  7. 約2.4ミルの厚さを特徴とする、請求項5に記載の銀鏡構造。
  8. 前記高い割合の半球反射率は、約2年を超える期間の間、90%を超過する、請求項6に記載の銀鏡構造。
  9. 前記高い割合の半球反射率は、約2年を超える期間の間、90%を超過する、請求項7に記載の銀鏡構造。
  10. 前記約2年を超える期間は、約9年を超える、請求項8に記載の銀鏡構造。
  11. 前記約2年を超える期間は、約9年を超える、請求項9に記載の銀鏡構造。
JP2008545963A 2005-12-16 2006-12-13 太陽反射鏡における使用のための新型uv耐性銀鏡 Pending JP2009520174A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/303,836 US7612937B2 (en) 2001-02-09 2005-12-16 Advanced ultraviolet-resistant silver mirrors for use in solar reflectors
PCT/US2006/062046 WO2007076282A2 (en) 2005-12-16 2006-12-13 Advanced ultraviolet-resistant silver mirrors for use in solar reflectors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009520174A true JP2009520174A (ja) 2009-05-21
JP2009520174A5 JP2009520174A5 (ja) 2010-10-07

Family

ID=38218767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008545963A Pending JP2009520174A (ja) 2005-12-16 2006-12-13 太陽反射鏡における使用のための新型uv耐性銀鏡

Country Status (16)

Country Link
US (1) US7612937B2 (ja)
EP (1) EP1969283B1 (ja)
JP (1) JP2009520174A (ja)
KR (1) KR20080086507A (ja)
CN (1) CN101365968B (ja)
AU (1) AU2006330706B2 (ja)
BR (1) BRPI0619925B1 (ja)
CA (1) CA2634054C (ja)
CR (1) CR10146A (ja)
EA (1) EA013418B1 (ja)
HR (1) HRPK20080351B3 (ja)
IL (1) IL192191A (ja)
MA (1) MA30154B1 (ja)
TN (1) TNSN08264A1 (ja)
WO (1) WO2007076282A2 (ja)
ZA (1) ZA200806093B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011096320A1 (ja) 2010-02-05 2011-08-11 コニカミノルタオプト株式会社 フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラー及び太陽光発電用反射装置
WO2012026312A1 (ja) 2010-08-25 2012-03-01 コニカミノルタオプト株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法及び太陽熱発電用反射装置
WO2012057005A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 コニカミノルタオプト株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法および太陽熱発電用反射装置
WO2012090987A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 コニカミノルタオプト株式会社 機能性フィルム、フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置
WO2012098971A1 (ja) 2011-01-19 2012-07-26 コニカミノルタオプト株式会社 フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置
WO2012133517A1 (ja) 2011-03-31 2012-10-04 コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 ミラー及び太陽熱発電用反射装置
JP2012232538A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Konica Minolta Advanced Layers Inc フィルムミラー、太陽光反射用ミラー及び太陽熱発電用反射装置
WO2013180202A1 (ja) 2012-06-01 2013-12-05 コニカミノルタ株式会社 機能性フィルム及び機能性フィルムの製造方法
JP2015007672A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 富士フイルム株式会社 フィルムミラー及びフィルムミラーの製造方法
JP5794232B2 (ja) * 2010-06-23 2015-10-14 コニカミノルタ株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、その製造方法及び太陽熱発電用反射装置

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7612937B2 (en) 2001-02-09 2009-11-03 Alliance For Sustainable Energy, Llc Advanced ultraviolet-resistant silver mirrors for use in solar reflectors
US8656440B2 (en) * 2006-12-27 2014-02-18 Verizon Patent And Licensing Inc. Method and system of providing a virtual community for participation in a remote event
US8378280B2 (en) 2007-06-06 2013-02-19 Areva Solar, Inc. Integrated solar energy receiver-storage unit
US8739512B2 (en) 2007-06-06 2014-06-03 Areva Solar, Inc. Combined cycle power plant
US20090056703A1 (en) 2007-08-27 2009-03-05 Ausra, Inc. Linear fresnel solar arrays and components therefor
US9022020B2 (en) 2007-08-27 2015-05-05 Areva Solar, Inc. Linear Fresnel solar arrays and drives therefor
US20100212724A1 (en) * 2007-10-31 2010-08-26 Atomic Energy Council - Institute Of Nuclear Energy Research Hollow light-collecting device
GB0722906D0 (en) * 2007-11-22 2008-01-02 Pilkington Group Ltd Mirror
WO2009080741A2 (en) 2007-12-21 2009-07-02 Agc Flat Glass Europe Sa Solar energy reflector
WO2010006193A1 (en) 2008-07-09 2010-01-14 Skyfuel, Inc. Space frame connector
EP2313703B1 (en) 2008-07-09 2016-12-28 Skyfuel, Inc. Solar collectors having slidably removable reflective panels for use in solar thermal applications
US8904774B2 (en) 2008-08-22 2014-12-09 Skyfuel, Inc. Hydraulic-based rotational system for solar concentrators that resists high wind loads without a mechanical lock
JP5424091B2 (ja) * 2009-03-31 2014-02-26 コニカミノルタ株式会社 紫外反射膜を有するフィルムミラー
US20100282315A1 (en) * 2009-05-07 2010-11-11 Raymond Gilbert Low concentrating photovoltaic thermal solar collector
DE102009028168A1 (de) 2009-07-31 2011-02-10 Evonik Degussa Gmbh Solarspiegelfolienverbund mit besonders hoher Witterungs- und UV-Beständigkeit
DE102009045582A1 (de) 2009-10-12 2011-04-14 Evonik Degussa Gmbh Konzentrator für die solare Energiegewinnung und dessen Herstellung aus polymeren Werkstoffen
JP5660051B2 (ja) 2009-12-21 2015-01-28 コニカミノルタ株式会社 フィルムミラー、その製造方法、それを用いた太陽熱発電用反射装置
US9013018B2 (en) * 2010-02-18 2015-04-21 Beneq Oy Multilayer moisture barrier
JPWO2011158677A1 (ja) * 2010-06-15 2013-08-19 コニカミノルタ株式会社 太陽光反射用フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置
JPWO2012043606A1 (ja) * 2010-10-01 2014-02-24 コニカミノルタ株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法及び太陽熱発電用反射装置
EP2634606A4 (en) * 2010-10-27 2015-05-13 Konica Minolta Inc FILM MIRROR FOR THE PRODUCTION OF SOLAR ENERGY AND REFLECTIVE DEVICE FOR THE PRODUCTION OF SOLAR ENERGY
DE102011077878A1 (de) 2011-06-21 2012-12-27 Evonik Röhm Gmbh Polymeres Substratmaterial für physikalische und chemische Vapor Deposition-Prozesse, eine haftvermittelnde polymere Schicht enthaltend, und dessen Verwendung zur Herstellung von Konzentratoren solarer Strahlung
CN103930265A (zh) * 2011-09-06 2014-07-16 天空燃料有限公司 具有耐磨损性的耐候性太阳能反射镜
EP2809509A4 (en) 2012-01-31 2015-09-23 3M Innovative Properties Co METHOD FOR BORDER SEALING OF MULTILAYER ARTICLES
WO2013165965A1 (en) * 2012-05-03 2013-11-07 3M Innovative Properties Company Durable solar mirror films
US9568653B2 (en) 2012-05-03 2017-02-14 3M Innovative Properties Company Durable solar mirror films
WO2013165977A1 (en) * 2012-05-03 2013-11-07 3M Innovative Properties Company Durable solar mirror films
WO2013165891A1 (en) * 2012-05-03 2013-11-07 3M Innovative Properties Company Durable solar mirror films
CN104685386A (zh) * 2012-09-28 2015-06-03 富士胶片株式会社 膜反射镜及其所使用的复合膜
US9638842B2 (en) * 2013-03-08 2017-05-02 Skyfuel, Inc. Modification of UV absorption profile of polymer film reflectors to increase solar-weighted reflectance
CN103984049B (zh) * 2014-04-25 2017-01-18 吴砺 一种太阳能反射镜制作方法
KR102316092B1 (ko) 2014-11-28 2021-10-25 삼성디스플레이 주식회사 표시 패널 및 유기 발광 표시 장치
DE102015005584A1 (de) * 2015-05-04 2016-11-10 CRlSTALlCA GmbH Verfahren zur Beschichtung von Glasoberflächen

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54100476A (en) * 1978-01-05 1979-08-08 Minnesota Mining & Mfg Insulating solar control film
JPS61154942A (ja) * 1984-12-24 1986-07-14 ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー 耐腐食性反射鏡
JPH05177758A (ja) * 1991-05-30 1993-07-20 Mitsui Toatsu Chem Inc 反射体
US5361172A (en) * 1993-01-21 1994-11-01 Midwest Research Institute Durable metallized polymer mirror
JP2002089975A (ja) * 2000-09-21 2002-03-27 Mitsubishi Chemicals Corp 熱源器

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE570013A (ja) 1957-08-01 1900-01-01
US2955955A (en) 1957-11-05 1960-10-11 Sheffield Plastics Inc Protecting polystyrene
US3775226A (en) 1971-02-08 1973-11-27 Material Distributors Corp Solar control film
US4230763A (en) 1978-01-05 1980-10-28 Saxon Industries, Inc. Open weave drapery fabric in association with a solar light-control film
US4226910A (en) 1979-07-12 1980-10-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Energy control sheet having insulative properties
US4307150A (en) 1979-08-13 1981-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Weatherable solar reflector
EP0057330B1 (en) 1980-12-26 1985-03-27 Teijin Limited Selective light-transmitting laminate
JPS57209979A (en) 1981-06-19 1982-12-23 Teijin Ltd Ultraviolet light absorber and method for using same
JPS5912952A (ja) 1982-07-15 1984-01-23 Teijin Ltd 新規な紫外線吸収剤を用いる紫外線からの保護
US4710426A (en) 1983-11-28 1987-12-01 Polaroid Corporation, Patent Dept. Solar radiation-control articles with protective overlayer
US4493872A (en) 1983-12-05 1985-01-15 American Hoechst Corporation Polyester film coated with metal adhesion promoting copolyester
US4666263A (en) 1986-01-16 1987-05-19 Deposition Technology, Inc. Radiant energy reflector and method for construction thereof
JPS6211744A (ja) 1986-07-28 1987-01-20 Teijin Ltd 新規な紫外線吸収剤を用いる紫外線からの保護
US4853283A (en) 1988-02-11 1989-08-01 Scharr Industries Inc. Light reflective laminate
DE3837588A1 (de) 1988-11-05 1990-05-10 Roehm Gmbh Schlagzaehe, uv-absorber-haltige methacrylatschutzschicht fuer polycarbonat
US5069964A (en) 1989-05-23 1991-12-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Flexible, substrate-insular retroreflective sheeting
US4933823A (en) 1989-06-19 1990-06-12 Martin Processing, Inc. Reflector material for artificial light source
US5118540A (en) 1990-04-23 1992-06-02 Solar Kinetics, Inc. Corrosion resistant flexible reflective film for solar energy applications
US5251064A (en) 1991-03-08 1993-10-05 Southwall Technologies Inc. Lighting fixture reflector containing ultraviolet absorber
TW205099B (ja) * 1991-05-30 1993-05-01 Mitsui Toatsu Chemicals
JPH0854740A (ja) 1994-08-11 1996-02-27 Nippon Paper Ind Co Ltd 静電記録体
US5955955A (en) * 1994-12-06 1999-09-21 Corcoran, Jr.; William L. Drive-bay mounted cooling device
DE4444868A1 (de) 1994-12-16 1996-06-20 Bayer Ag UV-geschützte, mehrschichtige Polycarbonatplatten
AU5338999A (en) 1998-08-06 2000-02-28 Midwest Research Institute A durable corrosion and ultraviolet-resistant silver mirror
US6989924B1 (en) * 1998-08-06 2006-01-24 Midwest Research Institute Durable corrosion and ultraviolet-resistant silver mirror
US7612937B2 (en) 2001-02-09 2009-11-03 Alliance For Sustainable Energy, Llc Advanced ultraviolet-resistant silver mirrors for use in solar reflectors
JP2004325694A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Hitachi Ltd 背面反射鏡およびそれを用いた背面投写型映像表示装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54100476A (en) * 1978-01-05 1979-08-08 Minnesota Mining & Mfg Insulating solar control film
JPS61154942A (ja) * 1984-12-24 1986-07-14 ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー 耐腐食性反射鏡
JPH05177758A (ja) * 1991-05-30 1993-07-20 Mitsui Toatsu Chem Inc 反射体
US5361172A (en) * 1993-01-21 1994-11-01 Midwest Research Institute Durable metallized polymer mirror
JP2002089975A (ja) * 2000-09-21 2002-03-27 Mitsubishi Chemicals Corp 熱源器

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011096320A1 (ja) 2010-02-05 2011-08-11 コニカミノルタオプト株式会社 フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラー及び太陽光発電用反射装置
US9110228B2 (en) 2010-02-05 2015-08-18 Konica Minolta Advanced Layers, Inc. Film mirror, film mirror for solar power generation and reflection device for solar power generation
JP5794232B2 (ja) * 2010-06-23 2015-10-14 コニカミノルタ株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、その製造方法及び太陽熱発電用反射装置
WO2012026312A1 (ja) 2010-08-25 2012-03-01 コニカミノルタオプト株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法及び太陽熱発電用反射装置
WO2012057005A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 コニカミノルタオプト株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法および太陽熱発電用反射装置
JPWO2012057005A1 (ja) * 2010-10-27 2014-05-12 コニカミノルタ株式会社 太陽熱発電用フィルムミラー、太陽熱発電用フィルムミラーの製造方法および太陽熱発電用反射装置
WO2012090987A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 コニカミノルタオプト株式会社 機能性フィルム、フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置
WO2012098971A1 (ja) 2011-01-19 2012-07-26 コニカミノルタオプト株式会社 フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置
US9057867B2 (en) 2011-03-31 2015-06-16 Konica Minolta, Inc. Mirror and reflective device for generating solar power
WO2012133517A1 (ja) 2011-03-31 2012-10-04 コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 ミラー及び太陽熱発電用反射装置
JP2012232538A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Konica Minolta Advanced Layers Inc フィルムミラー、太陽光反射用ミラー及び太陽熱発電用反射装置
WO2013180202A1 (ja) 2012-06-01 2013-12-05 コニカミノルタ株式会社 機能性フィルム及び機能性フィルムの製造方法
JP2015007672A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 富士フイルム株式会社 フィルムミラー及びフィルムミラーの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
IL192191A0 (en) 2008-12-29
HRPK20080351B3 (en) 2010-02-28
CA2634054C (en) 2014-02-25
AU2006330706A1 (en) 2007-07-05
BRPI0619925B1 (pt) 2018-07-10
EP1969283B1 (en) 2014-04-30
AU2006330706B2 (en) 2012-06-28
CN101365968A (zh) 2009-02-11
US20060181765A1 (en) 2006-08-17
EP1969283A2 (en) 2008-09-17
EA200801546A1 (ru) 2008-12-30
CA2634054A1 (en) 2007-07-05
EP1969283A4 (en) 2010-08-25
MA30154B1 (fr) 2009-01-02
BRPI0619925A2 (pt) 2011-10-25
ZA200806093B (en) 2009-05-27
KR20080086507A (ko) 2008-09-25
US7612937B2 (en) 2009-11-03
HRP20080351A2 (en) 2008-10-31
WO2007076282A2 (en) 2007-07-05
EA013418B1 (ru) 2010-04-30
IL192191A (en) 2011-11-30
TNSN08264A1 (en) 2009-10-30
CN101365968B (zh) 2012-01-25
CR10146A (es) 2010-02-09
WO2007076282A3 (en) 2008-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009520174A (ja) 太陽反射鏡における使用のための新型uv耐性銀鏡
US6989924B1 (en) Durable corrosion and ultraviolet-resistant silver mirror
US5118540A (en) Corrosion resistant flexible reflective film for solar energy applications
US5361172A (en) Durable metallized polymer mirror
JPS61154942A (ja) 耐腐食性反射鏡
CN103543483B (zh) 太阳光反射镜柔性镜膜
US10042094B2 (en) Weatherable solar reflector with high abrasion resistance
JP2022119691A (ja) 放射冷却膜及びその製品
JP2011508836A (ja) 耐腐食性多層窓用フィルム構成体
WO2000007818A1 (en) A durable corrosion and ultraviolet-resistant silver mirror
JP2014141015A (ja) 積層フィルム
US5646792A (en) Long-life self-renewing solar reflector stack
CN104662452B (zh) 具选择性保护涂层的反射镜和/或制备其的方法
WO2017002797A1 (ja) 光透過性積層体
JP2004163512A (ja) 樹脂被覆アルミニウム反射板
JP2013141753A (ja) 積層フィルム
CN209923240U (zh) 一种单向透视的玻璃膜
WO2015163044A1 (ja) 太陽光反射用パネル、および太陽光反射用パネルの製造方法
CN218710095U (zh) 一种高光亮的耐晒pvc膜
CN203551810U (zh) 太阳光反射镜柔性镜膜
CN208537751U (zh) 一种可提高入光效率的反射膜
JP3470891B2 (ja) 赤外線遮断フイルム
JP2017047552A (ja) 光透過性積層体
WO2013165977A1 (en) Durable solar mirror films
Schissel et al. Durable metallized polymer mirror

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120209

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120723