JP2009516470A - タイマ回路および方法 - Google Patents

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Abstract

タイミング回路は、任意の電圧を抵抗(R1)の両端間に加え、その結果として生じる電流を、キャパシタンス(C1)を端点電圧に充電および/または放電する充電電流を生成するために使用することによって動作する。抵抗の端点電圧の一方に比例する閾値をキャパシタンスの電圧が横切るまで、キャパシタンスの端点電圧が抵抗の端点電圧を追跡するようなやり方でキャパシタンス(C1)が充電および/または放電されるように、追加の回路は構成される。したがって、抵抗器の電圧は、供給電圧または温度に関係して変化してもよく、または抵抗値自体がタイミング関係に重大な影響を及ぼすことはなく変化することがある。任意の電圧は、好ましくは、抵抗(R1)と直列に接続された一対のダイオード接続トランジスタ(MP1、MN1)で供給され、その結果、そのダイオード接続トランジスタの一方と同じ電流密度で動作される単一のトランジスタが閾値電圧を確定し、かつコンデンサ電圧がこの閾値に達したときを検出するようになる。
【選択図】図2

Description

この発明は、タイミング回路の分野に関し、特に、抵抗器コンデンサ(RC)時定数に関連した時間間隔および/または発振を生成するタイミング回路および方法に関する。
遅延回路および発振器のようなタイミング関連機能を行なう数多くの回路が存在している。多くのそのような回路は、抵抗器/コンデンサ(RC)回路網を使用して、抵抗とコンデンサの値で決定される速度でランプ上昇またはランプ下降する電圧を生成する。ランピング電圧は閾値電圧と比較され、閾値が超えられたとき、指定された動作が行なわれる。
1つの可能なタイミング回路が図1に示されている。電圧基準回路10および12は、「ロー」(VLOW)および「ハイ」(VHIGH)の基準電圧をそれぞれ供給し、これらの基準電圧は、それぞれの差動比較器14および16に供給される。コンデンサC1は、ノード18と接地の間に接続されている。ノード18は、また、比較器14および16の他方の入力に接続されている。比較器14の出力は、インバータ22をドライブする。2つの論理ゲート24および26はフリップフロップを形成し、このフリップフロップは、インバータおよび比較器16の出力によってドライブされ、タイミング回路の出力(OUT)を供給する。電流源28は、ゲート24の出力によって動作させられるスイッチ30を介してノード18に電流I1を供給し、第2の電流源32はノード18に電流I2を供給する。
動作中に、電流I2によって、C1の電圧は、VLOWに達するまでランプ下降するようになる。この状態は比較器14によって検出され、この比較器14は、インバータ22の出力をローに、およびOUTをハイにドライブする。このことはフリップフロップを切り換えて、I1がC1に供給されるようにスイッチ30を閉じるようにする。I1がI2よりも大きくされると、コンデンサ電圧VCAPがランプ上昇し始める。VCAPがVHIGHに達したとき、比較器16の出力は切り換わり、同様にフリップフロップも切り換わって、OUTをローにし、スイッチ30をオフに切り換える。C1電圧は再びランプ下降し、このサイクルが繰り返し、それによって発振器機能を実現する。
しかし、予期できる動作のために、図1に示されたタイミング回路は、変化する供給電圧および温度条件の下で理想的には依然として一定のままであり全て互いに関連して設定される一定電流および基準電圧を供給することだけでなく、差動比較器を使用することも必要とする。これによって、結果として許容できないほど高価で複雑な回路になることがある。
先に指摘された問題に対処し、正確な基準電圧または一定電流を必要とせずに、正確なタイミング間隔が生成されるようにすることができるRCタイミング回路および方法が提供される。
本タイミング回路は、抵抗が第1および第2の端点電圧を有するようにこの抵抗の両端間に任意の電圧を加え、さらに、結果として生じた電流を、キャパシタンスを端点電圧に充電および/または放電する充電電流を生成するために使用することによって、動作される。このタイミング回路は、さらに、キャパシタンスの両端間の電圧が抵抗の第1および第2の端点電圧のうちの一方の電圧に比例する閾値電圧を横切るまで、キャパシタンスの端点電圧が抵抗の端点電圧の一方を追跡するようなやり方で、キャパシタンスが充電および/または放電されるように構成された回路を含む。キャパシタンスの端点電圧は、抵抗の端点電圧の一方を追跡するので、抵抗の両端間の電圧は、供給電圧または温度に関係して変化することがあり、または抵抗値自体が回路のタイミング関係に重大な影響を及ぼすことなく変化することがある。
ダイオード接続トランジスタの一方と同じ電流または電流密度で動作される単一のトランジスタが、閾値電圧を確定し、かつキャパシタンスの両端間の電圧が閾値に達したときを検出するように使用され得るようになるように、好ましくは抵抗と直列に接続された反対極性の一対のダイオード接続トランジスタを使用して、任意の電圧が供給される。本発明は、発振器およびプログラム可能遅延タイマを含んだ様々な型のタイミング回路を実現するために使用されてもよい。
本発明のさらなる特徴および有利点は、添付の図面と共に解釈される以下の詳細な説明から当業者には明らかになるであろう。
本発明は、タイミング機能を実現するために使用されてもよい回路および方法に関する。本発明の原理を例示する回路が図2に示されている。この回路は、第1の供給電圧(VIN)および第2の供給電圧(接地(GND)として表示されているが、他のゼロでない電位が同様に使用されるかもしれない)を有し、第1の供給電圧は第2のものに対して正である。本発明は、抵抗の両端間に電圧が加えられることを必要とする。このことは、好ましくは、p型ダイオード接続トランジスタ(MP1)と、n型ダイオード接続トランジスタ(MN1)と、抵抗値R1を有する抵抗100とをVINとGNDの間に直列に接続することによって達成される。R1の両端間の結果として生じる電圧は、端点電圧VhighおよびVlowを有し、これが、MP1、R1、およびMN1を流れる電流IR1を生成する。
キャパシタンス値C1を有するキャパシタンス102が、ノード104と供給電圧の一方−一般にGND−との間に接続されている。この回路は、IR1に関係して変化する充電電流でキャパシタンスが端点電圧に充電および/または放電されるように、IR1をキャパシタンスに結合するための手段を含む。図2において、これは、MP1と、正の充電電流IposをC1に(以下で述べられるスイッチ105を介して)供給するPMOSFETMP2とから作られた第1のカレントミラー、およびMN1と、負の充電電流InegをC1に供給するNMOSFETMN2とから作られた第2のカレントミラーを用いて達成される。
ダイオード接続トランジスタMP1およびMN1は、それぞれの電流密度、すなわち単位幅当たりの電流を有する。タイミング回路は、好ましくは、ノード104の電圧がR1の第1および第2の端点電圧の一方の電圧に比例する閾値電圧を横切るまで、C1の端点電圧がR1の第1と第2の端点電圧の一方を追跡するようなやり方で、C1が充電および/または放電されるように構成された回路を含む。この回路は、好ましくは、制御入力がノード104のC1の電圧(「C1電圧」)に結合されたトランジスタを備え、このトランジスタは、p型およびn型ダイオード接続トランジスタの一方と同じ電流密度にバイアスされている。そのように構成されたとき、このトランジスタは、R1の端点電圧の一方に等しい閾値電圧を確定し、かつC1電圧がこの閾値電圧を横切るときを検出する。
例えば、図2において、NMOSFETMN3は、ゲートがノード104に接続され、ドレイン−ソース回路がノード106とGNDの間に接続されている。PMOSFETMP3は、MP1と共にカレントミラーを形成するように接続され、MN3にバイアス電流を供給している。ノード106に鏡映される電流が、MN3がダイオード接続トランジスタMN1と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように、このタイミング回路は構成されている。これによって、結果として、MN3は、それのゲート電圧−すなわちC1電圧−がR1の端点電圧Vlowにほぼ等しい閾値電圧を横切るとき電流飽和になり、それによって、ノード106の電圧を切り換えるようになる。このようにして、MN3は、閾値電圧(Vlow)を確定し、かつC1電圧がVlowを超えるときを−ノード106の電圧を切り換えることによって−検出する。
同様に、PMOSFETMP4は、ゲートがノード104に接続され、ドレイン−ソース回路がノード108とVINの間に接続されている。NMOSFETMN4は、MN1と共にカレントミラーを形成するように接続され、MP4にバイアス電流を供給している。ノード108に鏡映される電流が、MP4がMP1と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように、このタイミング回路は構成されている。これによって、結果として、C1電圧がR1の端点電圧Vhighの電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るときノード108の電圧が切り換えられるようになる。したがって、MP4は、閾値電圧(Vhigh)を確定し、かつC1電圧がVhighを超えるときをノード108の電圧を切り換えることによって検出する。
必要な電流スケーリングは、トランジスタを適切な大きさに作ることによって達成されてもよい。例えば、MN3とMN1の電流密度を等しくするために(上で指摘されたように)、MP1とMP3の大きさの比は、MN1とMN3の大きさの比に等しくされるべきである。同様に、MP4とMP1の電流密度を等しくするために、MN1とMN4の大きさの比は、MP1とMP4の大きさの比に等しくされるべきである。
図2に示された構成は、容易に発振器に作られる。ノード106はインバータ110をドライブし、インバータの出力およびノード108が、ここでは第1および第2のNANDゲート(112、114)から作られたフリップフロップの入力をドライブする。スイッチ105は、好ましくは、PMOSFETMP5で実現され、このPMOSFETMP5は、オンのとき、Iposをノード104に伝導する。NAND112の出力(116)は、スイッチ105を動作させ、NAND114の出力(118)は発振器の出力OUTを供給する。
上で述べられたように電流がスケーリングされるとき、この回路は以下のように動作する。C1電圧が実質的に正であるとき、MN3はオンで、ノード106はローである。MN2電流InegはC1をゼロ近くに充電する。C1電圧がVlowに達するときに、MN3はオフにされ、ノード106はハイになって、インバータ110の出力をローに、出力OUTをハイに、さらにNAND112の出力(116)をローにドライブし、それによって、スイッチMP5をオンにする。MP2電流IposをMN2電流Inegよりも大きくスケーリングすることによって、C1電圧は上昇させられる。C1電圧がVlowを超えたとき、MN3はオンにされ、ノード106は低くなるが、フリップフロップはすでにハイ状態を獲得しており、C1電圧はランプ上昇し続ける。C1電圧がVhighに達したとき、MP4はオフにされ、ノード108は低くなって、フリップフロップの状態を反転し、回路を上で仮定された開始状態に戻し、C1電圧は低くなっている。
このようにして、ノード104のC1電圧は、C1の端点電圧がR1の第1および第2の端点電圧を追跡するようにVlowとVhighの間でランプし、出力OUTは、ノード104の電圧がVlowとVhighの間でランプするために必要とされる時間で決定される各部分を有する周期で発振する。
ノード104が閾値間をランプする速度はIposおよびInegに比例するので、これらの2つの半周期は、IposおよびInegに反比例する。IposおよびInegは、抵抗器電流IR1に比例して得られるので、また閾値の差(Vhigh−Vlow)に比例しており、この差はR1の両端間の電圧である。これらの半周期は、それぞれ、R1に反比例しているだけでなくR1の両端間の電圧に比例もしているので、これらの半周期はR1の両端間の実際の電圧に対して一次で敏感でない。このことは、発振器の周期が、供給電圧またはMP1およびMN1のゲート電圧に一次で依存していないことを意味するので、R1の両端間の電圧は、供給電圧または温度に関係して変化してもよく、または抵抗値自体が変化してもよく、その結果として、回路のタイミング関係に重大な影響を及ぼすことはないが、以下で示されるように、R1値は周期および半周期の継続時間にほんとうに直接影響を及ぼす。
例として、トランジスタは、MN2の電流(ineg)が名目上でIR1の1/20であるが、一方で、MP2電流(ipos)が名目上でIR1に等しいような大きさに作られていると想定しよう。そのとき、C1電圧がランプ下降するために必要とされる時間t1は、
t1=C1*(Vhigh−Vlow)/ineg
によって与えられ、ineg=((Vhigh−Vlow)/R1)/20であるので、
t1=C1*(Vhigh−Vlow)/[((Vhigh−Vlow)/R1)/20]=C1*R1*20。
同様に、ランプ上昇時間t2は、
t2=C1*(Vhigh−Vlow)/(ipos−ineg)=C1*R1*(19/20)
によって与えられる。
発振の周期T=t1+t2=C1*R1*(419/20)。
MP2電流IposをMN2電流Inegよりも大きくスケーリングする代替えとして、別のスイッチ(図示されない)がMN2とノード104の間に挿入され、スイッチ105が閉じられたときノード104からのInegを遮断するように構成されるかもしれない。
留意されたいことであるが、本発明に従った回路が実現されるかもしれない数多くの手段がある。図2に示された回路は、単に例示にすぎない。第1の電流に関係して変化する充電電流によってキャパシタンスが、キャパシタンスの端点電圧が抵抗器の端点電圧の一方を追跡するようなやり方で、抵抗器端点電圧に充電および/または放電されるようにキャパシタンスに結合された第1の電流を生成するために、抵抗の両端間に電圧が加えられることだけが、不可欠である。
本発明の原理を使用する発振器の他の可能な実現が図3に示されている。この回路配列は、タイミング抵抗器およびダイオード結合トランジスタの配列を除いて、図2に示されたものに似ている。発振器は、一般に、集積回路(IC)として実現される。ここで、NMOSダイオード接続トランジスタMN1は抵抗器100の上に移動され、それによって、R1がICの外部からアクセス可能にされている。この構成では、MN1は、分離されたデバイスであるべきであり、その結果、異なる電源電位が適応されてもよくなる。
MP1およびMN1は依然としてR1と直列に接続されているので、抵抗器電流IR1は、図2の場合と同じである(等しい供給電圧を想定して)。特別の回路ブランチは、MP1と共にカレントミラーを形成するように接続されたPMOSFETMP6およびダイオード接続NMOSFETMN5を含む。発振器の残りのものは、MN2およびMN4がMN1の代わりにMN5と共にカレントミラーを形成することを除いて、前と同様である。
図2の場合のように、ノード106に鏡映される電流が、MN3がMN1と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように、かつノード108に鏡映された電流が、MP4がMP1と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように、図3の発振器は構成されている。これによって、結果として、ノード106の電圧は、ノード104の電圧が前記MN1の両端間(ゲート−ソース間)の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき切り換えられるようになり、さらに、結果として、ノード108の電圧は、ノード104の電圧がMP1のゲートの電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき切り換えられるようになる。この構成では、R1はGNDに対して片寄っているので、VINおよびGNDに対するこれら2つの閾値電圧は、実際の抵抗器端点電圧ではない。しかし、これらの閾値の差は、R1の両端間の電圧と同じであるようにされるので、回路のタイミングは、依然として、図2で機能したように機能する。
前のように、キャパシタンスC1は、ノード104とGNDの間に接続されている。この実施形態では、キャパシタンスは、随意切換え可能なキャパシタンス回路網120で実現され、この回路網では、望ましいコンデンサの組合せが、周波数トリミングを行なうためにノード104に接続される。また、単一のキャパシタンスが使用されるかもしれない。また、留意されたいことであるが、スイッチ105は、ここでは、ノード104とMN2の間に位置付けされたNMOSFETMN6である。この配列は、下降傾斜(MN2)電流が上昇傾斜(MP2)電流よりも大きいようにスケーリングされるとき、必要とされる。小さい方の電流を圧倒するために、大きい方の電流が、切り換えられる電流でなければならない。
図2および3に示された発振器は、簡単さと共に、精度、供給電圧独立、および一定衝撃係数を兼ね備えている。衝撃係数は、MOS幅比の比として設計によって設定され、製造において忠実に再現されてもよい。しかし、いくつかの用途は、使用者プログラム可能な衝撃係数を必要とすることがある。そのような発振器の1つの可能な実現が図4に示されている。示された発振器は、さまざまにオンチップかオフチップであってもよいプログラム可能コンポーネント−すなわち図4のR1、R2およびC1−を用いて使用者が衝撃係数と周波数の両方を設定することができるようにする。
この回路の動作は、図3の動作と似ており、ダイオード接続FETMP1およびMN1と接地参照抵抗器R1は前のように構成され、FETMP6およびMN5は負レールのカレントミラーに通電し、さらにC1はノード104とGNDの間に接続されている。MP3およびMN3は、ノード106に出力を有する第1の閾値検出回路を形成し、さらに、MP4およびMN4は、ノード108に出力を有する第2の閾値検出回路を形成する。ノード106に鏡映される電流が、MN3がMN1と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように、かつノード108に鏡映される電流が、MP4がMP1と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように、この回路は構成され、それによって、ノード104の電圧がMN1の両端間の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき、ノード106の電圧が切り換わるようになり、さらに、ノード104の電圧がMP1のゲートの電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき、ノード108の電圧が切り換わるようになる。
MN2およびスイッチ105(MN6)を介してIR1に対して一定の比率でC1に供給される充電電流は、また、前と同様である。しかし、IR1から第2(正)の充電電流を得る代わりに、ノード130とGNDの間に接続された別個に調整可能な第2の接地参照抵抗器(R2)が使用される。この発振器は、ノード130の電圧をMN1に接続されたR1端子(ノード134)の電圧に等しく維持するように構成された回路132を含み、それによって、IR2とIR1の比がR1とR2の比に等しくなるように第2の電流(IR2)を生成する。ダイオード接続PMOSFETMP7は、ここではPMOSFETMP8で作られた第2のスイッチ136を介してIR2をノード104に鏡映するカレントミラーをMP2と共に形成するように接続されている。そのように構成されたとき、スイッチ105が閉じられスイッチ136が開いているとき、キャパシタンスC1は放電され、ノード104の電圧はR1×C1に反比例する速度でランプ下降し、さらに、スイッチ136が閉じられスイッチ105が開いているとき、C1は充電され、ノード104の電圧はR2×C1に反比例する速度でランプ上昇する。
上で指摘されたように、IR2とIR1の比は、R1とR2の比と同じである。これを達成するために、両方の接地参照抵抗器が同じ電圧でドライブされることが重要である。図4において、この電圧は正であるが、この回路は、適切なプロセスおよび基板参照を用いて負供給でも動作するように同様に作られるかもしれない。
図2および3で使用されたものと機能的に似ているフリップフロップ137は、ノード106および108の電圧を受け取り、発振器出力OUTを供給し、さらに、スイッチ136および105を動作させるために必要とされる制御信号を供給する。スイッチFETMN6およびMP8の共通ゲートがOUTの信号によって負にドライブされたとき、MP2電流はスイッチ136を介してC1に与えられ、このことは、R2と、R2の両端間に現れるようにされたR1の両端間の電圧とで定められる正の傾斜でC1を充電するという効果を有している。OUTがハイであるとき、MN2電流は、スイッチ105を介してC1に与えられて、負の傾斜でC1を充電する。
閾値トランジスタ(MP4、MN3)は、ミラートランジスタに対するそれらの大きさに比例してバイアスされるので、上の閾値と下の閾値の差は、MN1およびMP1の組み合わされた電圧降下を引いた供給電圧に比例する。これは、R1とR2の両方によって見られる電圧であるので、ランプ下降時間は、R1*C1で与えられる筈であり、ランプ上昇時間は、R2*C1で与えられる筈である。共に、これらは、この回路の衝撃係数と発振周期の両方を決める。
回路132は、いくつかの異なるやり方で実現されるかもしれない。図4に示された例示の実現では、FETMN7は、MN5と共にカレントミラーを形成するように接続され、このカレントミラーは、MP6で鏡映されたIR1電流をノード138に鏡映する。ダイオード接続NMOSFETMN8およびPMOSFETMP9を備える構造は、VINとノード138の間に接続されている。MN8およびMP9は、MN1およびMP1に対してMP1に対するMP6と同じ比になっている。その結果として、MN8およびMP9はMP6で設定されMN5およびMN7で鏡映される電流で動作するので、MN8とMP9のゲート電圧の和は、これらが電流経路で逆の順序になっているにもかかわらず、MN1とMP1のゲート電圧の和と同じである筈である。そのように構成されたとき、R2に接続されたノード130に接続されているMP9のゲートは、MN8/MP9電流を容易に制御するように、さらにこれをMN7の電流に合わせてサーボ制御するように使用されてもよい。
R2は、MP9のゲートをローに引っ張って、MN7からの電流がMP9によってMN8に運ばれること保証することができる。MP9のドレインの電圧に応答して、ゲートがノード138に接続されソース−ドレイン回路がノード139とGNDの間に接続されているPMOSFETMP10は、MP7とノード130の間に接続されたFETMN9をドライブし、このFETMN9が、今度は、MP9のゲートを引き上げる。このゲート電圧は、MN8およびMP9の電流が減少し始めるまで、MP9のドレインの電圧と共に上昇する。この点で、この回路は平衡状態になり、MN7電流がMP9およびMN8を流れるようにするのにちょうど十分なゲート電圧で動作する。
MP9およびMN8の単位幅当たりの電流は、MP1およびMN1の単位幅当たりの電流とちょうど一致する筈であり、その結果、平衡状態を維持するために必要とされる電圧は、MN1のソース電圧にちょうど等しくなる筈である。
MN9は、ノード130をドライブし、R2電流全てを供給する。FETMP11は、MP7と共にカレントミラーを形成するように接続され、このカレントミラーは、MP10のドライブを行なうようにR2電流をノード139に鏡映する。上で指摘されたように、FETMP2は、この同じ電流を、スイッチ136を介してノード104に鏡映する。始動ダイオード140は、好ましくは、ノード138と139の間に接続される。
本タイミング回路が申し分なく適している他の用途は、プログラム可能遅延タイマの用途である。そのようなタイマの1つの可能な実現が図5に示されている。電流源141は、ダイオード接続FETMP11およびPMOSFETMP12およびMP13を備えるカレントミラーに電流を供給し、PMOSFETMP12およびMP13は、整合されたデバイスMN9およびMN10に等しい電流を供給する。MN9のゲートはノード142に接続され、MN10のゲートはノード144に接続されている。FETMN11は、それのゲートがMP12とMN9の接続点(146)に接続されており、さらに、それのドレイン−ソース回路がノード148とノード142の間に接続されている。抵抗R3を有するタイミング抵抗器が、ノード142とGNDの間に接続されている。カレントミラー150が、MN11電流をノード144に鏡映するように接続されている。
動作中に、MP12は、MN9をオンにするようにMN11のゲートをドライブして、MN9がMP12電流を受け入れるようにし、それによって、カレントミラー150に与えられる電流がR3の両端間の電圧をMN9のゲート電圧まで上げるのに必要なものであるようにする。ミラー150は、ダイオード接続FETMP14およびMP15を備える。この電流は、ノード144およびキャパシタンスC1に鏡映され、キャパシタンスC1はノード144とGNDの間に接続されている。ノード144の電圧は最初ローであると想定すると、MP15電流がC1を充電し始め、それでノード144の電圧が上昇する。
MN10のゲートに加えられたC1電圧が依然としてローである間、MP13からの電流がOUTをハイに保っている。しかし、MN10のゲート電圧が上昇しノード142の電圧に近づいて、整合デバイスMN9に同様な電流を引き起こすときに、MN10電流は、MP13の電流を超えて上昇し、OUTがローに引っ張られる。したがって、ノード144の電圧(VC1)がノード142の電圧に等しいときOUTが切り換わるようなやり方で、OUTノードに鏡映される電流が、MN10がMN9と同じ電流密度で動作するようにスケーリングされるように遅延タイマが構成されるとき、適切な動作が達成される。
遅延タイマは、好ましくは、遅延を開始するために使用されるスイッチを含む。このスイッチは、制御信号STARTに応答してノード144をGNDの方に引っ張るように接続された図5のFETMN12を備える。STARTがハイであるとき、MN12はオンであり、ノード144はローに引っ張られ、さらにOUTはハイである。STARTがハイからローに切り換えられたとき、MP15電流は、iMP15=A*VR3/R3によって与えられる電流iMP15でC1を充電する。ここで、Aはカレントミラー150の利得であり、VR3はノード142の電圧である。VC1がVR3に達したとき、OUTはローに切り換えられる。VC1がVR3に達するのに必要とされる時間Tは、
T=C1*VR3/iMP15=C1*VR3/(A*VR3/R3)=C1*R3/A
によって与えられる。この結果は、R3、C1およびAの値に依存している。この結果は、MN9の実際のVgsまたは電流源141によって供給される電流に無関係である。R3とC1の両方は、接地参照であり、したがって外部アクセス可能であるかもしれないことに留意されたい。
図5の回路の自己バイアス変形物が図6に示されている。ここで、FETMN13(図5のMN11)は、ゼロバイアスでオンであるデプレッション型デバイスであるか、小さなコンダクタンスで分路を作られているかのどちらかである。このことは、この回路が始動することを保証するために必要である。この回路では、R3電流は、C1を充電するために使用されるだけでなく、MN9およびMN10に鏡映されて、それらのゲート−ソース電圧を等しく設定し、かつC1電圧がゼロから閾値になるときに電圧の変化がR3の両端間の全電圧に等しくなるように閾値電圧を作る。図5の回路と異なるように構成されているが、この変形は依然として、本明細書で説明された全ての回路のように、閾値電圧を設定しかつ検出するためにただ1つのトランジスタ(MN10)を使用している。
本発明の特定の実施形態が示され説明されたが、数多くの変形物および代替え実施形態が当業者の心に浮かぶであろう。したがって、本発明は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される意図である。
知られた発振器回路を示すブロック図である。 本発明に従った発振器回路を示す回路図である。 本発明に従った他の可能な発振器回路の実施形態を示す回路図である。 本発明に従った他の可能な発振器回路の実施形態を示す回路図である。 本発明に従ったプログラム可能遅延タイマを示す回路図である。 本発明に従った他の可能なプログラム可能遅延タイマの実施形態を示す回路図である。

Claims (32)

  1. キャパシタンスと、
    第1の抵抗(R1)と、
    R1が第1および第2の端点電圧を有するようにR1の両端間に加えられ、それによって第1の電流を生成する任意の電圧と、
    前記キャパシタンスが、前記第1の電流に関係して変化する正の充電電流によって第1の端点電圧に充電され、かつ前記第1の電流に関係して変化する負の充電電流によって第2の端点電圧に放電されるように、前記第1の電流を前記キャパシタンスに結合するための手段と、
    前記キャパシタンスの端点電圧がR1の第1および第2の端点電圧を追跡するような具合に、前記キャパシタンスは、前記キャパシタンスの両端間の電圧がR1の第1および第2の端点電圧の一方の電圧に比例する第1の閾値電圧を横切るまで充電され、さらに前記キャパシタンスの両端間の電圧がR1の第1および第2の端点電圧の他方の電圧に比例する第2の閾値電圧を横切るまで放電されるように構成された回路と、を備えるタイミング回路。
  2. 第1および第2の供給電圧であって、前記第1の供給電圧が前記第2の供給電圧に対して正である第1および第2の供給電圧と、
    p型ダイオード接続トランジスタと、
    n型ダイオード接続トランジスタと、をさらに備え、
    前記p型およびn型ダイオード接続トランジスタは、R1の両端間の前記電圧を確定するように前記第1と第2の供給電圧の間にR1と直列に接続され、前記p型およびn型ダイオード接続トランジスタはそれぞれの電流密度を有しており、
    前記回路は、制御入力を前記コンデンサ電圧に結合された第3および第4のトランジスタを備え、
    前記第3のトランジスタは、前記第3のトランジスタが前記第1および第2の閾値電圧の一方を確定しかつ前記キャパシタンスの両端間の電圧が前記閾値電圧を横切るときを検出するように、前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度にバイアスされ、
    前記第4のトランジスタは、前記第4のトランジスタが前記第1および第2の閾値電圧の他方を確定しかつ前記キャパシタンスの両端間の電圧が前記閾値電圧を横切るときを検出するように、前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度にバイアスされている、請求項1に記載のタイミング回路。
  3. キャパシタンスC1と、
    第1の抵抗(R1)と、
    R1が第1および第2の端点電圧を有するようにR1の両端間に加えられ、それによって第1の電流を生成する任意の電圧と、
    前記キャパシタンスが、前記第1の電流に関係して変化する充電電流によって端点電圧に充電および/または放電されるように、前記第1の電流を前記キャパシタンスに結合するための手段と、
    前記キャパシタンスの端点電圧がR1の第1および第2の端点電圧のうちの一方を追跡するような具合に、前記キャパシタンスの両端間の電圧がR1の第1および第2の端点電圧の一方の電圧に比例する閾値電圧を横切るまで前記キャパシタンスが充電および/または放電されるように構成された回路と、を備えるタイミング回路。
  4. 前記第1の電流を前記キャパシタンスに結合するための前記手段は、前記第1の電流を前記キャパシタンスに鏡映するように接続されたカレントミラーを備える、請求項3に記載のタイミング回路。
  5. 第1および第2の供給電圧であって、前記第1の供給電圧が前記第2の供給電圧に対して正である第1および第2の供給電圧と、
    p型ダイオード接続トランジスタと、
    n型ダイオード接続トランジスタと、をさらに備え、前記p型およびn型ダイオード接続トランジスタは、R1の両端間の前記電圧を確定するように前記第1と第2の供給電圧の間にR1と直列に接続されている、請求項3に記載のタイミング回路。
  6. 前記p型およびn型ダイオード接続トランジスタは、それぞれの電流密度を有し、
    前記回路は、制御入力を前記コンデンサ電圧に結合された第3のトランジスタを備え、さらに前記第3のトランジスタが、前記閾値電圧を確定し、かつ前記キャパシタンスの両端間の電圧が前記閾値電圧を横切るときを検出するような具合に、前記第3のトランジスタが前記p型およびn型ダイオード接続トランジスタの一方と同じ電流密度にバイアスされるように構成されている、請求項5に記載のタイミング回路。
  7. R1は第1および第2の端子を有し、前記p型ダイオード接続トランジスタは前記第1の供給電圧とR1の第1の端子との間に接続され、さらに前記n型ダイオード接続トランジスタはR1の第2の端子と前記第2の供給電圧との間に接続されている、請求項5に記載のタイミング回路。
  8. 前記キャパシタンスは、第1のノードと供給電圧との間に接続され、前記充電電流は、前記第1のノードから供給され、前記回路は、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、を備える少なくとも1つの閾値検出回路を備え、
    前記第2のノードの電圧が、前記第1のノードの電圧が前記第2の抵抗端子の電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記タイミング回路は、前記第4のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第2のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように構成され、前記第2のノードの電圧は前記閾値検出回路の出力信号である、請求項7に記載のタイミング回路。
  9. 前記キャパシタンスは、第1のノードと供給電圧との間に接続され、前記充電電流は、前記第1のノードから供給され、前記回路は、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記n型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第2のノードと前記第1の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、を備える少なくとも1つの閾値検出回路を備え、
    前記第2のノードの電圧が、前記第1のノードの電圧がR1の第1の端子の電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記タイミング回路は、前記第4のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第2のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように構成され、前記第2のノードの電圧は前記閾値検出回路の出力信号である、請求項7に記載のタイミング回路。
  10. 前記キャパシタンスは、第1のノードと供給電圧との間に接続され、前記充電電流は、前記第1のノードから供給され、前記回路は、第1および第2の閾値検出回路を備え、前記第1の閾値検出回路は、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、を備え、
    前記第2の閾値検出回路は、
    前記第1の電流を第3のノードに鏡映するカレントミラーを前記n型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタと、
    制御入力が前記第1のノードに接続され、かつ電流回路が前記第3のノードと前記第1の供給電圧との間に接続された第6のトランジスタと、を備え、
    前記第2のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧がR1の第2の端子の電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第2のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第3のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧がR1の第1の端子の電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記タイミング回路は、前記第4のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第2のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、かつ前記第6のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成されている、請求項7に記載のタイミング回路。
  11. R1は第1および第2の端子を有し、前記p型ダイオード接続トランジスタは前記第1の供給電圧に接続され、前記n型ダイオード接続トランジスタは前記p型ダイオード接続トランジスタとR1の前記第1の端子との間に接続され、さらにR1の第2の端子は前記第2の供給電圧に接続されている、請求項5に記載のタイミング回路。
  12. 前記キャパシタンスは、第1のノードと供給電圧との間に接続され、前記充電電流は、前記第1のノードから供給され、前記回路は、第1および第2の閾値検出回路を備える少なくとも1つの閾値検出回路を備え、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    ダイオード接続され、前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、をさらに備え、
    前記第1の閾値検出回路は、
    前記第1の電流を第3のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第3のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第6のトランジスタ、を備え、
    前記第2の閾値検出回路は、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第7のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第4のノードと前記第1の供給電圧との間に接続された第8のトランジスタ、を備え、
    前記第3のノードの電圧が、前記第1のノードの電圧が前記n型ダイオード接続トランジスタの両端間の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第4のノードの電圧が、前記第1のノードの電圧が前記p型ダイオード接続トランジスタの制御入力の電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第4のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記タイミング回路は、前記第6のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、かつ前記第8のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第4のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成されている、請求項11に記載のタイミング回路。
  13. 前記キャパシタンスは、第1のノードと供給電圧との間に接続され、前記回路は、第1および第2の閾値検出回路を備える少なくとも1つの閾値検出回路を備え、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記第1のダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    ダイオード接続され、前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、をさらに備える請求項11に記載のタイミング回路であって、
    前記第1の閾値検出回路は、
    前記第1の電流を第3のノードに鏡映するカレントミラーを前記第1のダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタ、および、
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第3のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第6のトランジスタ、を備え、
    前記第2の閾値検出回路は、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第7のトランジスタ、および、
    制御入力を前記第1のノードに接続され、かつ電流回路を前記第4のノードと前記第1の供給電圧との間に接続された第8のトランジスタ、を備え、
    前記第3のノードの電圧が、前記第1のノードの電圧が前記n型ダイオード接続トランジスタの両端間の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第4のノードの電圧が、前記第1のノードの電圧が前記p型ダイオード接続トランジスタの制御入力の電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第4のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記タイミング回路は、前記第6のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、さらに、前記第8のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第4のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成され、さらに前記タイミング回路は、
    第5のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第2の抵抗(R2)と、
    前記第5のノードの電圧をR1の第1の端子の電圧に等しく維持するように構成され、それによって第2の電流と前記第1の電流の比がR1とR2の比に等しいように前記第2の電流を生成する回路と、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第1のスイッチを介して前記第1のノードに鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第9のトランジスタと、
    前記第2の電流を第2のスイッチを介して前記第1のノードに鏡映するように接続されたカレントミラーと、を備え、結果として、前記第1のスイッチが閉じられ前記第2のスイッチが開いているとき、前記キャパシタンス(C)は放電され、前記第1のノードの電圧はR1×C1に反比例する速度でランプ下降するようになり、さらに、前記第2のスイッチが閉じられ前記第1のスイッチが開いているとき、前記キャパシタンスは充電され、前記第1のノードの電圧はR2×C1に反比例する速度でランプ上昇するようになる、請求項11に記載のタイミング回路。
  14. 前記第3のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧が前記第2のダイオード接続トランジスタの両端間の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第4のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧が前記第1のダイオード接続トランジスタの制御入力の電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第4のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記タイミング回路は、前記第6のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、さらに、前記第8のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第4のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成されている、請求項13に記載のタイミング回路。
  15. 前記第1および第2のスイッチはそれぞれの制御信号に応答して開閉され、さらに、前記第3および第4のノードの電圧を受け取り前記タイミング回路の出力を供給するフリップフロップを備え、前記制御信号は、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプし、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプするために必要とされる時間によって決定される各部分を有する周期で前記出力が発振するように前記出力から得られる、請求項14に記載のタイミング回路。
  16. R1は第1および第2の端子を有し、
    第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    一定電流を供給する電流源と、
    前記第1の供給電圧と前記電流源との間に接続された、前記一定電流を伝導するp型ダイオード接続トランジスタと、
    前記一定電流を第1のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第2のトランジスタと、
    電流回路を前記第1のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を第2のノードに接続された第3のトランジスタと、R1は前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、
    電流回路を前記第2のノードと第3のノードとの間に接続され、制御入力を前記第1のノードに接続された第4のトランジスタと、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するように接続されたカレントミラーと、前記キャパシタンスは前記第4のノードと供給電圧との間に接続され、
    前記一定電流を第5のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタと、前記第5のノードは前記タイミング回路の出力であり、
    電流回路を前記第5のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を前記第4のノードに接続された第6のトランジスタと、をさらに備え、
    前記出力は、前記第4のノードの電圧が前記第2のノードの電圧に等しいとき切り換わるような具合に、前記タイミング回路は、前記第6のトランジスタが前記第3のトランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第5のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成されている、請求項3に記載のタイミング回路。
  17. 第7のトランジスタが伝導しているとき、前記第4のノードはローに保たれ、前記出力はハイに保たれるようになり、さらに、前記第7のトランジスタがオフにされたとき、前記キャパシタンスは充電され始め、前記第4のノードの電圧は上昇し始めるような具合に、制御信号に応答して前記第4のノードと前記第2の供給電圧との間に伝導路を実現する前記第7のトランジスタをさらに備える、請求項16に記載のタイミング回路。
  18. 前記タイミング回路は、前記第7のトランジスタがオフにされた後で前記第4のノードの電圧が前記第2のノードの電圧に等しくなるために必要とされる時間Tが、
    T=C1*R1/A
    によって与えられるように構成され、C1は前記キャパシタンスのキャパシタンス値であり、Aは前記カレントミラーの利得である、請求項17に記載のタイミング回路。
  19. R1は第1および第2の端子を有し、
    第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    前記第1の供給電圧と第1のノードとの間に接続されたp型ダイオード接続トランジスタと、
    前記p型ダイオード接続トランジスタによって伝導される電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第2のトランジスタと、
    電流回路を前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を第3のノードに接続された第3のトランジスタと、R1は前記第3のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、
    電流回路を前記第1と第3のノードの間に接続され、制御入力を前記第2のノードに接続された第4のトランジスタを含むトランジスタ回路であって、前記第4のトランジスタはゼロバイアス状態でオンであるように構成されているトランジスタ回路と、
    前記p型ダイオード接続トランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタと、前記キャパシタンスは前記第4のノードと供給電圧との間に接続され、
    前記p型ダイオード接続トランジスタによって伝導される電流を第5のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第6のトランジスタと、前記第5のノードは前記タイミング回路の出力であり、
    電流回路を前記第5のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を前記第4のノードに接続された第6のトランジスタと、をさらに備え、
    前記第4のノードの電圧が前記第3のノードの電圧に等しいとき前記出力が切り換わるような具合に、前記タイミング回路は、前記第6のトランジスタが前記第3のトランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第5のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成されている、請求項3に記載のタイミング回路。
  20. 第7のトランジスタが伝導しているとき、前記第4のノードはローに保たれ、前記出力はハイに保たれるようになり、さらに、前記第7のトランジスタがオフにされたとき、前記キャパシタンスは充電され始め、前記第4のノードの電圧は上昇し始めるような具合に、制御信号に応答して前記第4のノードと前記第2の供給電圧との間に伝導路を実現する前記第7のトランジスタをさらに備える、請求項19に記載のタイミング回路。
  21. 前記タイミング回路は、前記第7のトランジスタがオフにされた後で前記第4のノードの電圧が前記第3のノードの電圧に等しくなるために必要とされる時間Tが、
    T=C*R/A
    によって与えられるように構成され、C1は前記キャパシタンスのキャパシタンス値であり、Aは前記p型ダイオード接続トランジスタおよび前記第5のトランジスタによって形成されたカレントミラーの利得である、請求項20に記載のタイミング回路。
  22. 前記第4のトランジスタは、デプレッション型デバイスである、請求項19に記載のタイミング回路。
  23. 前記トランジスタ回路は、前記第4のトランジスタが、前記タイミング回路に始動電流を供給するためにコンダクタンスによって分路を作られるように構成されている、請求項19に記載のタイミング回路。
  24. 第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    第1のノードと前記供給電圧の一方との間に接続されたキャパシタンスと、
    第1および第2の端子を有する第1の抵抗(R1)と、
    前記第1の供給電圧とR1の第1の端子との間に接続されたp型ダイオード接続トランジスタと、
    R1の第2の端子と前記第2の供給電圧との間に接続されたn型ダイオード接続トランジスタと、結果として生じる電圧は、R1が第1および第2の端点電圧を有するようにR1の両端間に加えられ、それによって第1の電流を生成し、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、電流回路を前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタ、を備える第1の閾値検出回路と、
    前記第1の電流を第3のノードに鏡映するカレントミラーを前記n型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、電流回路を前記第3のノードと前記第1の供給電圧の間に接続された第6のトランジスタ、を備える第2の閾値検出回路と、を備える発振器であって、
    前記第2のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧がR1の第2の端子の電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第2のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第3のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧がR1の第1の端子の電圧にほぼ等しい閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記発振器は、前記第4のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第2のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、さらに、前記第6のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成され、さらに、前記発振器は、
    前記第1のノードに正の充電電流を供給するように前記第1の電流を鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第7のトランジスタと、
    前記第1のノードに負の充電電流を供給するように前記第1の電流を鏡映するカレントミラーを前記n型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第8のトランジスタと、
    前記第7と第8のトランジスタの一方と前記第1のノードとの間に接続され、さらに、制御入力に加えられた制御信号に応答して前記正および負の充電電流の一方を前記第1のノードに伝導するように構成された第9のトランジスタと、
    前記第2および第3のノードの電圧を受け取り、前記発振器の出力を供給するフリップフロップと、を備え、前記制御信号は、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプするように前記出力から得られ、
    結果として、前記キャパシタンスの端点電圧は、R1の第1および第2の端点電圧を追跡し、前記出力は、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプするために必要とされる時間によって決定される各部分を有する周期で発振するようになる、発振器。
  25. 前記第7のトランジスタはp型であり、前記第8のトランジスタはn型であり、前記第9のトランジスタは前記第7のトランジスタと前記第1のノードとの間に接続され、前記第7および第8のトランジスタは、前記第7のトランジスタによって伝導される電流が前記第8のトランジスタによって伝導される電流よりも大きいような大きさに作られ、結果として、前記第9のトランジスタが前記制御信号に応答して前記正の充電電流を前記第1のノードに伝導するとき、前記第1のノードの電圧は上昇するようになる、請求項24に記載の発振器。
  26. 前記第7のトランジスタはp型であり、前記第8のトランジスタはn型であり、前記第9のトランジスタは前記第7のトランジスタと前記第1のノードとの間に接続され、さらに、前記第9のトランジスタが前記制御信号に応答して前記正の充電電流を前記第1のノードに伝導するとき前記負の充電電流を前記第1のノードから遮断するように構成された、前記第8のトランジスタと前記第1のノードとの間に接続された第10のトランジスタを備える、請求項24に記載の発振器。
  27. 第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    第1のノードと前記供給電圧の一方との間に接続されたキャパシタンスと、
    第1および第2の端子を有する第1の抵抗(R1)と、
    p型ダイオード接続トランジスタと、
    n型ダイオード接続トランジスタと、
    前記p型ダイオード接続トランジスタは前記第1の供給電圧に接続され、前記n型ダイオード接続トランジスタは前記p型ダイオード接続トランジスタとR1の第1の端子との間に接続され、さらにR1の第2の端子は前記第2の供給電圧に接続され、結果として生じた電圧はR1の両端間に加えられて第1の電流を生成し、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    ダイオード接続され、前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、
    前記第1の電流を第3のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、電流回路を前記第3のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第6のトランジスタ、を備える第1の閾値検出回路と、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第7のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、電流回路を前記第4のノードと前記第1の供給電圧との間に接続された第8のトランジスタ、を備える第2の閾値検出回路と、を備える発振器であって、
    前記第3のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧が前記n型ダイオード接続トランジスタの両端間の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第4のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧が前記p型ダイオード接続トランジスタの制御入力の電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第4のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記第6のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、さらに、前記第8のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第4のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、前記発振器は構成され、さらに前記発振器は、
    前記第1のノードに正の充電電流を供給するように前記第1の電流を鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第9のトランジスタと、
    前記第1のノードに負の充電電流を供給するように、前記第4のトランジスタによって伝導される電流を鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第10のトランジスタと、
    前記第9と第10のトランジスタの一方と前記第1のノードとの間に接続され、制御入力に加えられた制御信号に応答して前記正と負の充電電流の一方を前記第1のノードに伝導するように構成された第11のトランジスタと、
    前記第3および第4のノードの電圧を受け取り、前記発振器の出力を供給するフリップフロップと、を備え、前記制御信号は、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプし、前記出力が、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプするために必要とされる時間によって決定される各部分を有する周期で発振するように、前記出力から得られる、発振器。
  28. 第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    第1のノードと前記供給電圧の一方との間に接続されたキャパシタンス(C1)と、
    第1および第2の端子を有する第1の抵抗(R1)と、
    p型ダイオード接続トランジスタと、
    n型ダイオード接続トランジスタと、
    前記p型ダイオード接続トランジスタは前記第1の供給電圧に接続され、前記n型ダイオード接続トランジスタは前記p型ダイオード接続トランジスタとR1の第1の端子との間に接続され、さらにR1の第2の端子は前記第2の供給電圧に接続され、結果として生じた電圧はR1の両端間に加えられて第1の電流を生成し、
    前記第1の電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第3のトランジスタと、
    ダイオード接続され、前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第4のトランジスタと、
    前記第1の電流を第3のノードに鏡映するカレントミラーを前記第1のダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、電流回路を前記第3のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第6のトランジスタ、を備える第1の閾値検出回路と、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第7のトランジスタ、および
    制御入力を前記第1のノードに接続され、電流回路を前記第4のノードと前記第1の供給電圧との間に接続された第8のトランジスタ、を備える第2の閾値検出回路と、を備える発振器であって、
    前記第3のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧が前記n型ダイオード接続トランジスタの両端間の電圧にほぼ等しい第1の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第3のノードの電圧は前記第1の閾値検出回路の出力信号であり、さらに、前記第4のノードの電圧は、前記第1のノードの電圧が前記p型ダイオード接続トランジスタの制御入力の電圧にほぼ等しい第2の閾値電圧を横切るとき、切り換えられるような具合に、前記第4のノードの電圧は前記第2の閾値検出回路の出力信号であり、前記タイミング回路は、前記第6のトランジスタが前記n型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第3のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、さらに、前記第8のトランジスタが前記p型ダイオード接続トランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第4のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように、構成され、さらに前記発振器は、
    第5のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された第2の抵抗(R2)と、
    前記第5のノードの電圧をR1の第1の端子の電圧に等しく維持するように構成され、それによって、前記第2の電流と前記第1の電流の比がR1とR2の比に等しくなるように第2の電流を生成する回路と、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第1のスイッチを介して前記第1のノードに鏡映するカレントミラーを前記第4のトランジスタと共に形成するように接続された第9のトランジスタと、
    前記第2の電流を第2のスイッチを介して前記第1のノードに鏡映するように接続されたカレントミラーと、を備え、結果として、前記第1のスイッチが閉じられ前記第2のスイッチが開いているとき、前記C1は放電され、前記第1のノードの電圧はR1×C1に反比例する速度でランプ下降し、さらに、前記第2のスイッチが閉じられ前記第1のスイッチが開いているとき、C1は充電され、前記第1のノードの電圧はR2×C1に反比例する速度でランプ上昇するようになる、発振器。
  29. 前記第1および第2のスイッチは、それぞれの制御信号に応答して開閉し、さらに、前記第3および第4のノードの電圧を受け取り前記発振器の出力を供給するフリップフロップを備え、前記制御信号は、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプし、さらに前記出力が、前記第1のノードの電圧が前記第1と第2の閾値電圧の間でランプするために必要とされる時間によって決定される各部分を有する周期で発振するように前記出力から得られる、請求項28に記載の発振器。
  30. キャパシタンスと、
    第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    一定電流を供給する電流源と、
    前記第1の供給電圧と前記電流源の間に接続された、前記一定電流を伝導するp型ダイオード接続トランジスタと、
    前記一定電流を第1のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第2のトランジスタと、
    電流回路を前記第1のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を第2のノードに接続された第3のトランジスタと、
    前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続された抵抗R1を有するタイミング抵抗器と、
    電流回路を前記第2のノードと第3のノードの間に接続され、制御入力を前記第1のノードに接続された第4のトランジスタと、
    前記第4のトランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するように接続されたカレントミラーと、前記キャパシタンスは前記第4のノードと供給電圧との間に接続され、
    前記一定電流を第5のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタと、前記第5のノードはタイミング回路の出力であり、
    電流回路を前記第5のノードと前記第2の供給電圧の間に接続され、制御入力を前記第4のノードに接続された第6のトランジスタと、を備えるタイミング回路であって、
    前記タイミング回路は、前記第4のノードの電圧が前記第2のノードの電圧に等しいとき前記出力が切り換わるような具合に、前記第6のトランジスタが前記第3のトランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第5のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように構成されている、タイミング回路。
  31. キャパシタンスと、
    第1の供給電圧が第2の供給電圧に対して正である前記第1および第2の供給電圧と、
    前記第1の供給電圧と第1のノードの間に接続されたp型ダイオード接続トランジスタと、
    前記p型ダイオード接続トランジスタによって伝導される電流を第2のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第2のトランジスタと、
    電流回路を前記第2のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を第3のノードに接続された第3のトランジスタと、R1は前記第3のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、
    電流回路を前記第1と第3のノードの間に接続され、制御入力を前記第2のノードに接続された第4のトランジスタを含むトランジスタ回路であって、前記第4のトランジスタがゼロバイアス状態でオンであるように構成されたトランジスタ回路と、
    前記p型ダイオード接続トランジスタによって伝導される電流を第4のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第5のトランジスタと、前記キャパシタンスは前記第4のノードと供給電圧との間に接続され、
    前記p型ダイオード接続トランジスタによって伝導される電流を第5のノードに鏡映するカレントミラーを前記p型ダイオード接続トランジスタと共に形成するように接続された第6のトランジスタと、前記第5のノードは前記タイミング回路の出力であり、
    電流回路を前記第5のノードと前記第2の供給電圧との間に接続され、制御入力を前記第4のノードに接続された第6のトランジスタと、を備えるタイミング回路であって、
    前記タイミング回路は、前記第4のノードの電圧が前記第3のノードの電圧に等しいとき前記出力が切り換わるような具合に、前記第6のトランジスタが前記第3のトランジスタと同じ電流密度で動作するように前記第5のノードに鏡映される電流がスケーリングされるように構成されている、タイミング回路。
  32. タイミング間隔を生成する方法であって、
    キャパシタンスを設けるステップと、
    第1の抵抗を設けるステップと、
    第1の電流を生成するように前記第1の抵抗の両端間に電圧を加えるステップと、
    前記キャパシタンスが、前記第1の電流に比例する充電電流によって充電および/または放電されるように、前記第1の電流を前記キャパシタンスに結合するステップと、
    前記キャパシタンスの両端間の電圧が、前記第1の抵抗の両端間の電圧に比例する閾値電圧を横切るときを検出するステップと、
    前記閾値電圧が横切られたとき出力信号を切り換えるステップと、を含む方法。
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