JP2009515548A - 農産物の冷凍と解凍のための装置及び方法 - Google Patents

農産物の冷凍と解凍のための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

新鮮な農産物を保存する方法であって:新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を新鮮な農産物から除去するステップ、及びその後、その新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法。

Description

本発明は農産物を冷凍し解凍するためのシステム、装置及び方法に関する。
以下の公開文書は技術の現状を表すと考えられるものであり、その内容は参照によって本明細書に組み込まれる。
米国特許Nos.: 5,595,775; 5,256,438; 5,135,122; 5,020,237; 4,647,469; 4,551,384; 4,418,082: 4,390,550; 4,356,195; 4,350,711;及び4,332,824
英国公開特許出願No. 2005983 A
“高温空気及びマイクロ波乾燥の間のKiwifruitsの乾燥、収縮、及び再水和特性”、M. Maskan, Journal of Food Engineering, 48, 177-182 (2001);
“白くした及び/又は浸透圧脱水したマンゴーの空気乾燥における水分移動の動力学”、A. Nieto, M.A. Castro, and S.M. Alzamora, Journal of Food Engineering, 50, 175-185 (2001);
“対流脱水におけるホール・スイート・チェリーフルーツ(Prunus avium)の収縮現象の非常に簡単なモデルによる分析”、M.R. Ochoa, A.G. Kessler, B.N. Pirone, C.A. Marquez and A. De Michelis, Journal of Food Engineering, (2006)、及び
“ザクロ外種皮の乾燥の動力学”、A.R.P. Kingsley and D.B. Singh, Journal of Food Engineering, (2006).
本発明は、解凍されたときに冷凍された製品の新鮮な品質を維持できる農産物の冷凍と解凍のための改良された装置と方法を提供することを目的とする。
したがって、本発明の好ましい実施形態によれば、カットされていない新鮮な農産物を保存する方法であって、カットされていない新鮮な農産物を人手で取り扱うステップと、その後に、カットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ30×10-6 kg水分/secを超えない速さでカットされていない新鮮な農産物から除去するステップと、その後に、そのカットされていない新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法が提供される。
人手で取り扱うステップは、一般にカットされていない新鮮な農産物の外皮への損傷を効果的に排除することが好ましい。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、カットされていない新鮮な農産物を保存する方法であって、カットされていない新鮮な農産物を人手によらずに取り扱うステップと、その後に、カットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ60×10-6 kg水分/secを超えない速さでカットされていない新鮮な農産物から除去するステップと、その後に、そのカットされていない新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法が提供される。
本発明のさらに別の好ましい実施形態によれば、カットされた新鮮な農産物を保存する方法であって、カットされた新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ300×10-6 kg水分/secを超えない速さでカットされた新鮮な農産物から除去するステップと、その後に、そのカットされた新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法が提供される。
本発明のさらにもっと別の好ましい実施形態によれば、農産物を貯蔵する方法であって、農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を農産物から除去するステップと、その後に、農産物を冷凍するステップと、その後に、その農産物に液体を加えるステップとその液体の存在下でその農産物を解凍するステップを含む方法が提供される。
本発明のさらに別の好ましい実施形態によれば、農産物を貯蔵する方法であって、農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を農産物から除去するステップと、その後に、その農産物を冷凍し、冷凍された農産物を貯蔵するための容器開口を有する容器に貯蔵するステップと、その容器の開口を封止するステップと、冷凍条件の下で農産物を収めた容器を貯蔵するステップと、容器を開封するステップと、容器内の農産物に液体を供給するステップと、その液体の存在下で農産物を解凍するステップと、開き口を有するキャップを容器に着脱可能に取り付けるステップと、開き口を有するキャップを通して容器から液体を注ぎ出し、それにより農産物ではなく液体が容器から流れ出すことを可能にするステップを含む方法が提供される。
好ましくは、該水分を除去するステップは、農産物の質量のほぼ10%〜14%に等しい量の水分を除去するステップを含む。さらに好ましくは、該水分を除去するステップは、農産物の質量のほぼ12%に等しい量の水分を除去するステップを含む。
好ましくは、該水分を除去するステップは、水分除去チャンバを通して農産物を輸送するステップを含む。さらに、該水分を除去するステップは、温度制御チャンバを通して農産物を輸送するステップを含む。さらに、又は代わりに、該水分を除去するステップは、空気流制御チャンバを通して農産物を輸送するステップを含む。さらに、該水分を除去するステップは、温度及び空気流制御チャンバを通して農産物を輸送するステップを含む。
あるいはまた、該水分を除去するステップは、対流乾燥チャンバを通して農産物を輸送するステップを含む。あるいはまた、該水分を除去するステップは、マイクロ波チャンバ、赤外チャンバ、対流チャンバ、流動床技術チャンバ、及び真空乾燥技術チャンバの少なくとも一つを通して農産物を輸送するステップを含む。
好ましくは、該方法はまた、該冷凍するステップの前に、農産物を0℃〜5℃の間の温度に予冷するステップを含む。
好ましくは、該冷凍するステップは、農産物を−40℃〜−35℃の間の温度で冷凍するステップを含む。さらに、又は代わりに、該冷凍するステップは、農産物を急速冷凍するステップを含む。代わりに、又はさらに、該冷凍するステップは、IQF冷凍テクノロジーを用いて農産物を冷凍するステップを含む。
好ましくは、該方法はまた、該冷凍するステップの後に、農産物に液体を加えてその液体の存在下で農産物を解凍するステップを含む。
好ましくは、該方法は、貯蔵するステップで、異なるタイプの農産物を一緒に混合して貯蔵するステップを含む。
好ましくは、該解凍するステップは、農産物を室温で解凍するステップを含む。さらに、該農産物を室温で解凍するステップは、農産物を室温でほぼ3〜5分間にわたって解凍するステップを含む。あるいはまた、該解凍するステップは、農産物をマイクロ波オーブン中で解凍するステップを含む。さらに、該農産物をマイクロ波オーブン中で解凍するステップは、該農産物をマイクロ波オーブン中で15〜30秒間にわたって解凍するステップを含む。
本発明のさらに別の好ましい実施形態によれば、人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を保存する装置であって、その人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ30×10-6 kg水分/secを超えない速さで人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物から除去するように作動するチャンバと、その人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を冷凍するように作動する少なくとも一つの冷凍デバイスを含む装置が提供される。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を保存する装置であって、その人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ60×10-6 kg水分/secを超えない速さでその人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物から除去するように作動するチャンバと、その人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を冷凍するように作動する少なくとも一つの冷凍デバイスを含む装置が提供される。
本発明のさらに別の好ましい実施形態によれば、カットされた新鮮な農産物を保存する装置であって、そのカットされた新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ300×10-6 kg水分/secを超えない速さでそのカットされた新鮮な農産物から除去するように作動するチャンバと、そのカットされた新鮮な農産物を冷凍するように作動する少なくとも一つの冷凍デバイスを含む装置がさらに提供される。
好ましくは、チャンバは農産物の質量のほぼ10%〜14%に等しい量の水分を除去するように作動する。さらに好ましくは、チャンバは農産物の質量のほぼ12%に等しい量の水分を除去するように作動する。
好ましくは、チャンバは温度及び空気流制御チャンバである。あるいはまた、チャンバは空気流制御チャンバである。あるいはまた、チャンバは温度制御チャンバである。
好ましくは、チャンバは対流乾燥チャンバである。あるいはまた、チャンバはマイクロ波チャンバ、赤外チャンバ、対流チャンバ、流動床技術チャンバ、及び真空乾燥技術チャンバの少なくとも一つである。
好ましくは、装置はまた、その冷凍ステップの前に農産物を0℃〜5℃の間の温度に予冷するように作動する冷却デバイスを含む。
好ましくは、該少なくとも一つの冷凍デバイスは、農産物を−40℃〜−35℃の間の温度で冷凍するように作動する。さらに、又は代わりに、該少なくとも一つの冷凍デバイスは農産物を急速冷凍するように作動する。代わりに、又はさらに、該少なくとも一つの冷凍デバイスはIQF冷凍テクノロジーを用いる。
本発明のさらに別の好ましい実施形態によれば、農産物を貯蔵する装置であって、冷凍された農産物を貯蔵する容器開口を有する容器と、該容器上に形成されたシールと、該容器に着脱可能に取り付けられシール上に配置されたキャップを含み、キャップは液体がそれを通って容器の外へ流れ出すことを許すが農産物を外へ出さない開き口を有する装置が提供される。
好ましくは、容器は、解凍の前に容器に液体を加えるべき所望レベルを示す線がそれに記されている。
次に、図1A,1B及び1Cを参照して説明する。これらは、本発明の3つの異なる実施形態に従って農産物を保存するための装置と方法を単純化して示す図である。
図1Aに眼を向けると、カットされていない新鮮な農産物を保存する方法及び装置であって、カットされていない新鮮な農産物を人手で取り扱うステップと、その後、カットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ30×10-6 kg水分/secを超えない速さでカットされていない新鮮な農産物から除去するステップと、その後、そのカットされていない新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法及び装置が示されている。
図示された方法では、ザクロ外種皮100が、参照数字102で表される新鮮なザクロから手で分離されてその外側の果皮106に対する損傷をほぼ排除又は最小にするように設計された形でコンベヤー104に載せられる。
コンベヤー104はザクロ外種皮100を、好ましくはザクロ外種皮100の質量の5%〜20%に等しい量、さらに好ましくは10%〜14%に等しい量の水分を、平方メーターで表した単位面積あたりほぼ30×10-6 kg水分/secを超えない速さで除去するために水分除去チャンバ108、好ましくは温度及び空気流制御チャンバ、を通して輸送する。図示された例示的な実施形態では、水分除去には約1.5時間を要し、好ましくはザクロ外種皮100の質量の約12%に等しい水分が除去される。
水分除去チャンバ108は、マイクロ波、赤外、対流、流動床、又は真空乾燥技術など、適当な乾燥技術を用いたどんな適当な乾燥制御チャンバであってもよいことは理解されるであろう。今のところ対流乾燥が好ましい。
上述したような水分除去の後、ザクロ外種皮100は、好ましくは0℃〜5℃の温度まで冷却器110で予冷され、その後、好ましくは−40℃〜−35℃の間の温度に、好ましくはIQF(個別急速冷凍)技術を用いた冷凍機112で急速冷凍されることが好ましい。あるいは、予冷ステップを省くこともできる。
図1Bに眼を向けると、カットされていない新鮮な農産物を保存する方法及び装置であって、カットされていない新鮮な農産物を人手によらずに取り扱うステップと、その後、カットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ60×10-6 kg水分/secを超えない速さでカットされていない新鮮な農産物から除去するステップと、その後、そのカットされていない新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法及び装置が見られる。
図示された方法では、ザクロ外種皮120が新鮮なザクロから、例えば公開PCT出願No.WO/2004/071249に記載されているようなタイプの機械122を用いて分離される。外種皮120はコンベヤー124に載せられる。コンベヤー124はザクロ外種皮120を、好ましくはザクロ外種皮120の質量の5%〜20%に等しい量、さらに好ましくは10%〜14%に等しい量の水分を、平方メーターで表した単位面積あたりほぼ60×10-6 kg水分/secを超えない速さで除去するために水分除去チャンバ128、好ましくは温度及び空気流制御チャンバ、を通して輸送する。図示された例示的な実施形態では、水分除去には約50分を要し、好ましくはザクロ外種皮120の質量の約12%に等しい水分が除去される。
水分除去チャンバ128は、マイクロ波、赤外、対流、流動床、又は真空乾燥技術など、適当な乾燥技術を用いたどんな適当な乾燥制御チャンバであってもよいことは理解されるであろう。今のところ対流乾燥が好ましい。
上述したような水分除去の後、ザクロ外種皮120は、好ましくは0℃〜5℃の温度まで冷却器130で予冷され、その後、好ましくは−40℃〜−35℃の間の温度に、好ましくはIQF(個別急速冷凍)技術を用いた冷凍機132で急速冷凍されることが好ましい。あるいは、予冷ステップを省くこともできる。
図1Cに眼を向けると、カットされた新鮮な農産物を保存する方法及び装置であって、カットされた新鮮な農産物を人手で取り扱うステップと、その後、カットされた新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した農産物の単位面積あたりほぼ300×10-6 kg水分/secを超えない速さでカットされた新鮮な農産物から除去するステップと、その後、そのカットされた新鮮な農産物を冷凍するステップを含む方法及び装置が見られる。
図示された方法では、マンゴーのカットされた新鮮なピース140が参照数字142で表される新鮮なマンゴーから手で調製される。あるいはまた、マンゴーのカットされた新鮮なピース140は人手によらずに調製されてもよい。マンゴーのカットされた新鮮なピース140はコンベヤー144に載せられる。コンベヤー144は、マンゴーのカットされた新鮮なピース140を、好ましくはマンゴーのカットされた新鮮なピース140の質量の5%〜20%に等しい量、さらに好ましくは10%〜14%に等しい量の水分を、平方メーターで表した単位面積あたりほぼ300×10-6 kg水分/secを超えない速さで除去するために水分除去チャンバ148、好ましくは温度及び空気流制御チャンバ、を通して輸送する。図示された例示的な実施形態では、水分除去には約40分を要し、好ましくはマンゴーのカットされた新鮮なピース140の質量の約12%に等しい水分が除去される。
水分除去チャンバ108は、マイクロ波、赤外、対流、流動床、又は真空乾燥技術など、適当な乾燥技術を用いたどんな適当な乾燥制御チャンバであってもよいことは理解されるであろう。今のところ対流乾燥が好ましい。
上述したような水分除去の後、マンゴーのカットされた新鮮なピース140は、好ましくは0℃〜5℃の温度まで冷却器150で予冷され、その後、好ましくは−40℃〜−35℃の間の温度に、好ましくはIQF(個別急速冷凍)技術を用いた冷凍機152で急速冷凍されることが好ましい。あるいは、予冷ステップを省くこともできる。
上では本発明をザクロ外種皮とマンゴーのカットされた新鮮なピースについて説明したが、本発明は非常に多くのタイプの農産物に適用できることは理解されるであろう。いろいろなタイプのカットされていない農産物に関するデータが下の表1に示されており、いろいろなタイプのカットされた農産物に関するデータが下の表2に示されている。各タイプの農産物について、いろいろな乾燥速度と、膨満度(turgor)、一般的風味、農産物質量に対する質量パーセントとしてのドリップ流出と乾燥組織層、などの対応する品質尺度が示されている。
Figure 2009515548
本発明者の実験結果に基づいて、表1のいろいろなタイプの各農産物に関する最適なパラメータと対応する実験結果が表1に太字で示されている。
表1で見られるように、Sweetチェリーに関して、最適なパラメータと対応する実験結果は一般に次のようになる;
乾燥温度: 45℃
単位面積あたりの乾燥速度: 16 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%
膨満度: 4.7(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.8(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0.2%
表1で見られるように、二組の最適パラメータが見つかった。ザクロ外種皮(Wonderful変種)に関して、最適なパラメータと対応する実験結果はそれぞれ次のようになる;
乾燥温度: 50℃と50℃
単位面積あたりの乾燥速度: 30と30 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%と14%
膨満度: 4.5と4.5(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.6と4.6(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 1.2%と0.6%
表1で見られるように、ザクロ外種皮(Hershkovitz変種)に関して、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 45℃
単位面積あたりの乾燥速度: 11 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%
膨満度: 4.4(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.3(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0.7%
表1で見られるように、ザクロ外種皮(Rosh-Hapered変種)に関して、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 40℃
単位面積あたりの乾燥速度: 10 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%
膨満度: 4.2(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 3.8(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0.6%
表1で見られるように、二組の最適パラメータが見つかった。ザクロ外種皮(105変種)に関して、最適なパラメータと対応する実験結果はそれぞれ次のようになる;
乾燥温度: 45℃と50℃
単位面積あたりの乾燥速度: 27と45 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%と12%
膨満度: 4.3と4.3(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.1と4.1(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 1.2%と1.2%
表1で見られるように、ブルーベリーに関して、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 45℃
単位面積あたりの乾燥速度: 11 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%
膨満度: 4.8(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.8(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0%
Figure 2009515548
本発明者の実験結果に基づいて、いろいろなタイプの各農産物に関する最適なパラメータと対応する実験結果が表2に太字で示されている。
表2で見られるように、マンゴーの場合、最適なパラメータと対応する実験結果は一般に次のようになる;
乾燥温度: 40℃
単位面積あたりの乾燥速度: 195 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 14%
膨満度: 4.4(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.5(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0.4%
乾燥組織層パーセンテージ: 0.7%
キウイの場合、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 39℃
単位面積あたりの乾燥速度: 233 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 16%
膨満度: 3.8(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 3.6(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 2%
乾燥組織層パーセンテージ: 0.1%
メロン(Charante変種)の場合、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 39℃
単位面積あたりの乾燥速度: 224 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 16%
膨満度: 4.7(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.7(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0.4%
乾燥組織層パーセンテージ: 0.4%
パイナップルの場合、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 43℃
単位面積あたりの乾燥速度: 208 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%
膨満度: 4.4(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.7(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 1.7%
乾燥組織層パーセンテージ: 0.5%
シシトウガラシの場合、最適なパラメータと対応する実験結果は次のようになる;
乾燥温度: 40℃
単位面積あたりの乾燥速度: 72 kg/(sec*m2*106)
脱水度パーセンテージ; 12%
膨満度: 4.4(5が最良の0〜5尺度)
一般的風味スコア: 4.3(5が最良の0〜5尺度)
ドリップ流出パーセンテージ: 0.4%
乾燥組織層パーセンテージ: 0%
上述した最適の水分除去速度及び最大水分除去速度は、水分除去の前の農産物の状態の関数であるということは理解されるであろう。例えば、図1Cの実施形態で説明したマンゴーのピース140は、水分除去プロセスに影響を及ぼす可能性がある外側果皮又は外皮を含まないが、図1Aの外種皮100は一般に外側果皮106を含む。図1Bで示した実施形態では、外種皮120の外側果皮は機械による分離プロセスで損傷している可能性がある。図1Bの実施形態は人手によらない取扱いによって外側果皮が損傷しているかも知れない農産物を記述しているが、そこで述べた最適な水分除去速度及び最大水分除去速度は、人手による取扱いによって外側果皮が損傷しているかも知れない農産物にもあてはまるということは理解されるであろう。図1Cの実施形態はカットされた新鮮な農産物を記述しているが、そこで述べた最適な水分除去速度及び最大水分除去速度は外側果皮が除去されたかもしれないカットされていない農産物にもあてはまるということは理解されるであろう。
次に、図2A,2B,及び2Cを参照すると、これらは本発明のある好ましい実施形態に従って農産物を冷凍し、包装し、貯蔵し、解凍し、利用するための装置と方法の単純化された図である。
図2Aに見られるように、農産物(普通はカットされていない新鮮な農産物とカットされた新鮮な農産物の少なくとも一方又は両方を含む)が好ましくは本発明に従って、好ましくはここで図1A−1Cに関連して説明したタイプの方法を用いて、冷凍される。これらの方法はすべて、好ましくは、新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を新鮮な農産物から、上で図1A−1Cに関連して説明したように農産物の性質に依存して予め定められた限界を超えない速度で除去し、その後、その新鮮な農産物を冷凍する。
好ましくは一口サイズの冷凍された農産物は、好ましくは何らかの適当な仕方で混合され、本発明の好ましい実施形態に従って包装される。
図示した実施形態では、カットされていないザクロ外種皮210,チェリー212,及びマンゴーのカットされた新鮮なピース214が、それぞれ、本発明に従って冷凍され、オプションとしてミキサー216に供給される。コンベヤー218が混合された冷凍製品220を包装ステーション222に輸送する。包装ステーションは、カップ状のパッケージ226に混合された冷凍製品220を充填する充填機224と、各パッケージ226のへり232にシール230を貼付するシーラー238,及び各パッケージ226のシール230上に着脱可能な開き口つきキャップ236を取り付けるキャップ取り付け機234を含む。充填されたパッケージ240は、小売り配布するために小売りアウトレットに発送できる。本発明の好ましい実施形態に従ったいろいろな製品の冷凍は、同じ場所で行う必要はなく、その後の包装が行われる場所で行う必要はないということは理解されるであろう。
以下でさらに詳しく説明するように、本発明の好ましい実施形態に従って冷凍された製品が、水又はその他の液体を加えてその急速で一様な解凍を促進することができるパッケージに包装されるということが本発明の特別な特長である。図2Bに詳しく見られるように、ある消費者が冷凍された製品を消費したいと思うと、彼は参照数字250で示されるように、フリーザー242から充填されたパッケージ240を取り出し、参照数字252で示されるように、キャップ236を除去し、参照数字254で示されるように、シール230を除去し、参照数字256で示されるように、水を、好ましくはパッケージ240に記されている線260まで加える。好ましくは、水を加えた後、参照数字258で示されるように、消費者はキャップ236をパッケージ240のへり232に再び取り付ける。パッケージ240を少なくとも予め定められた短い時間、典型的には3-5分間、室温に放置すると、パッケージ240内の製品は完全に解凍される。あるいはまた、パッケージ240を高パワーのマイクロ波オーブン中で約15〜30秒間解凍することもできる。解凍後、参照数字260で示されるように、消費者は開き口つきキャップ236から余った液体を流し出す。その後、キャップ236を除去して捨て、製品を食べることができる。
ドリップ流出がきわめて低いので、混合物における製品は変色せず、ほぼ透明である余った液体を流し出すときに製品のジュースが失われないということが本発明の特別な特長である。
冷凍された製品を解凍するのに、水を加えた後、他のどんな適当な方法を用いてもよいことは理解されるであろう。一例はマイクロ波オーブンの使用である。
本発明は、上で具体的に図示して説明したことによって制限されないことは当業者には理解されるであろう。本発明の範囲は、上述したいろいろな特徴の全部又は一部の組み合わせ、並びに上の説明を呼んだときに当業者に思い浮かぶような従来技術にはないバリエーションや変更を含む。
本発明の異なる実施形態に従って農産物を保存するための装置と方法を単純化して示す図である。 本発明の異なる実施形態に従って農産物を保存するための装置と方法を単純化して示す図である。 本発明の異なる実施形態に従って農産物を保存するための装置と方法を単純化して示す図である。 本発明の好ましい実施形態に従って農産物を冷凍し、包装し、解凍し、利用するための装置と方法を単純化して示す図である。 本発明の好ましい実施形態に従って農産物を冷凍し、包装し、解凍し、利用するための装置と方法を単純化して示す図である。 本発明の好ましい実施形態に従って農産物を冷凍し、包装し、解凍し、利用するための装置と方法を単純化して示す図である。

Claims (70)

  1. カットされていない新鮮な農産物を保存する方法であって、
    前記カットされていない新鮮な農産物を人手で取り扱うステップ、
    その後、前記カットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約30×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記カットされていない新鮮な農産物から除去するステップ、及び
    その後、前記カットされていない新鮮な農産物を冷凍するステップ、
    を含む方法。
  2. 前記人手で取り扱うステップは、一般に前記カットされていない新鮮な農産物の外側果皮への損傷を防止するのに効果的であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. カットされていない新鮮な農産物を保存する方法であって、
    前記カットされていない新鮮な農産物を人手によらずに取り扱うステップ、
    その後、前記カットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約60×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記カットされていない新鮮な農産物から除去するステップ、及び
    その後、前記カットされていない新鮮な農産物を冷凍するステップ、
    を含む方法。
  4. カットされた新鮮な農産物を保存する方法であって、
    前記カットされた新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約300×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記カットされた新鮮な農産物から除去するステップ、及び
    その後、前記カットされた新鮮な農産物を冷凍するステップ、
    を含む方法。
  5. 前記水分を除去するステップが、前記農産物の質量の約10%〜14%に等しい量の水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記水分を除去するステップが、前記農産物の質量の約12%に等しい量の水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記水分を除去するステップが、水分除去チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記水分を除去するステップが、温度制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記水分を除去するステップが、空気流制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記水分を除去するステップが、温度及び空気流制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記水分を除去するステップが、対流乾燥チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記水分を除去するステップが、マイクロ波チャンバ、赤外チャンバ、対流チャンバ、流動床技術チャンバ、及び真空乾燥技術チャンバの少なくとも一つを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記冷凍するステップの前に、前記農産物を0℃〜5℃の間の温度に予冷するステップも含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記冷凍するステップが、−40℃〜−35℃の間の温度に前記農産物を冷凍するステップを含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記冷凍するステップが、前記農産物を急速冷凍するステップを含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記冷凍するステップが、IQF冷凍テクノロジーを用いて前記農産物を冷凍するステップを含む、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記冷凍するステップの後で、前記農産物に液体を加えて前記液体の存在下で前記農産物を解凍するステップも含む、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を保存する装置であって、
    前記人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約30×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物から除去するように作動するチャンバ、及び
    前記人手で取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を冷凍するように作動する少なくとも一つの冷凍デバイス、
    を含む装置。
  19. 人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を保存する装置であって、
    前記人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約60×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物から除去するように作動するチャンバ、及び
    前記人手によらずに取り扱われたカットされていない新鮮な農産物を冷凍するように作動する少なくとも一つの冷凍デバイス、
    を含む装置。
  20. カットされた新鮮な農産物を保存する装置であって、
    前記カットされた新鮮な農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約300×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記カットされた新鮮な農産物から除去するように作動するチャンバ、及び
    前記カットされた新鮮な農産物を冷凍するように作動する少なくとも一つの冷凍デバイス、
    を含む装置。
  21. 前記チャンバは、前記農産物の前記質量の約10%〜14%に等しい量の水分を除去するように作動することを特徴とする、請求項18〜20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 前記チャンバは、前記農産物の前記質量の約12%に等しい量の水分を除去するように作動することを特徴とする、請求項18〜21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 前記チャンバが温度制御チャンバであることを特徴とする、請求項18〜22のいずれか1項に記載の装置。
  24. 前記チャンバが空気流制御チャンバであることを特徴とする、請求項18〜22のいずれか1項に記載の装置。
  25. 前記チャンバが温度及び空気流制御チャンバであることを特徴とする、請求項18〜22のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記チャンバが対流乾燥チャンバであることを特徴とする、請求項18〜22のいずれか1項に記載の装置。
  27. 前記チャンバがマイクロ波チャンバ、赤外チャンバ、対流チャンバ、流動床技術チャンバ、及び真空乾燥技術チャンバの少なくとも一つであることを特徴とする、請求項18〜22のいずれか1項に記載の装置。
  28. 前記冷凍するステップの前に、前記農産物を0℃〜5℃の間の温度に予冷するように作動する冷却デバイスも含む、請求項18〜27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 前記少なくとも一つの冷凍デバイスが前記農産物を−40℃〜−35℃Cの間の温度に冷凍するように作動することを特徴とする、請求項18〜28のいずれか1項に記載の装置。
  30. 前記少なくとも一つの冷凍デバイスが前記農産物を急速冷凍するように作動することを特徴とする、請求項18〜29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 前記少なくとも一つの冷凍デバイスがIQF冷凍テクノロジーを用いることを特徴とする、請求項18〜30のいずれか1項に記載の装置。
  32. 農産物を貯蔵する方法であって、
    前記農産物の重量の5%〜20%に等しい量の水分を前記農産物から除去するステップ、
    その後、前記農産物を冷凍するステップ、及び
    その後、前記農産物に液体を加え、前記液体の存在下で前記農産物を解凍するステップ、
    を含む方法。
  33. 前記水分を除去するステップが、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約30×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記農産物から水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項32に記載の方法。
  34. 前記水分を除去するステップが、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約60×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記農産物から水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項32に記載の方法。
  35. 前記水分を除去するステップが、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約300×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記農産物から水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項32に記載の方法。
  36. 前記水分を除去するステップが、前記農産物の前記質量の約10%〜14%に等しい量の水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜35のいずれか1項に記載の方法。
  37. 前記水分を除去するステップが、前記農産物の前記質量の約12%に等しい量の水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜36のいずれか1項に記載の方法。
  38. 前記水分を除去するステップが、水分除去チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜37のいずれか1項に記載の方法。
  39. 前記水分を除去するステップが、温度制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜38のいずれか1項に記載の方法。
  40. 前記水分を除去するステップが、空気流制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜38のいずれか1項に記載の方法。
  41. 前記水分を除去するステップが、温度及び空気流制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜38のいずれか1項に記載の方法。
  42. 前記水分を除去するステップが、対流乾燥チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜38のいずれか1項に記載の方法。
  43. 前記水分を除去するステップが、マイクロ波チャンバ、赤外チャンバ、対流チャンバ、流動床技術チャンバ、及び真空乾燥技術チャンバの少なくとも一つを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項32〜38のいずれか1項に記載の方法。
  44. 前記冷凍するステップの前に、前記農産物を0℃〜5℃の間の温度に予冷するステップも含む、請求項32〜43のいずれか1項に記載の方法。
  45. 前記冷凍するステップが、−40℃〜−35℃の間の温度に前記農産物を冷凍するステップを含む、請求項32〜44のいずれか1項に記載の方法。
  46. 前記冷凍するステップが、前記農産物を急速冷凍するステップを含む、請求項32〜45のいずれか1項に記載の方法。
  47. 前記冷凍するステップが、IQF冷凍テクノロジーを用いて前記農産物を冷凍するステップを含む、請求項32〜46のいずれか1項に記載の方法。
  48. 農産物を貯蔵する装置であって、
    前記冷凍された農産物を貯蔵するための容器開口を有する容器、
    前記容器の前記開口上に形成されたシール、
    前記容器に着脱可能に取り付けられ前記シール上に配置されるキャップ、
    を含み、前記キャップに開き口が設けられ、液体がそれを通って前記容器から外へ流れ出すことを許すが前記農産物は通ることが許されないことを特徴とする装置。
  49. 前記容器は、解凍前に前記液体を前記容器に加えるべき所望のレベルを示す線がそれに記されていることを特徴とする、請求項48に記載の装置。
  50. 農産物を貯蔵する方法であって、
    前記農産物の質量の5%〜20%に等しい量の水分を前記農産物から除去するステップ、
    その後、前記農産物を冷凍し、冷凍された農産物を貯蔵するための容器開口を有する容器にそれを貯蔵するステップ、
    前記容器の開口を封止するステップ、
    前記農産物を含む容器を冷凍条件下で貯蔵するステップ、
    前記容器の開口を開封するステップ、
    前記容器内の前記農産物に液体を供給するステップ、
    前記液体の存在下で前記容器内の前記農産物を解凍するステップ、
    前記容器に開き口があるキャップを着脱可能に取り付け、前記容器から前記開き口つきキャップを通して前記液体を流し出し、それにより前記液体が前記容器から外へ流れ出すことを許すが、前記農産物が出ることを許さないようにするステップ、
    を含む方法。
  51. 前記水分を除去するステップが、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約30×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記農産物から水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項50に記載の方法。
  52. 前記水分を除去するステップが、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約60×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記農産物から水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項50に記載の方法。
  53. 前記水分を除去するステップが、平方メーターで表した前記農産物の単位面積あたり約300×10-6 kg水分/secを超えない速さで前記農産物から水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項50に記載の方法。
  54. 前記水分を除去するステップが、前記農産物の前記質量の約10%〜14%に等しい量の水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜53のいずれか1項に記載の方法。
  55. 前記水分を除去するステップが、前記農産物の前記質量の約12%に等しい量の水分を除去するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜54のいずれか1項に記載の方法。
  56. 前記水分を除去するステップが、水分除去チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜55のいずれか1項に記載の方法。
  57. 前記水分を除去するステップが、温度制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜56のいずれか1項に記載の方法。
  58. 前記水分を除去するステップが、空気流制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜56のいずれか1項に記載の方法。
  59. 前記水分を除去するステップが、温度及び空気流制御チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜56のいずれか1項に記載の方法。
  60. 前記水分を除去するステップが、対流乾燥チャンバを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜56のいずれか1項に記載の方法。
  61. 前記水分を除去するステップが、マイクロ波チャンバ、赤外チャンバ、対流チャンバ、流動床技術チャンバ、及び真空乾燥技術チャンバの少なくとも一つを通して前記農産物を輸送するステップを含むことを特徴とする、請求項50〜56のいずれか1項に記載の方法。
  62. 前記冷凍するステップの前に、前記農産物を0℃〜5℃の間の温度に予冷するステップも含む、請求項50〜61のいずれか1項に記載の方法。
  63. 前記冷凍するステップが、−40℃と−35℃の間の温度に前記農産物を冷凍するステップを含む、請求項50〜62のいずれか1項に記載の方法。
  64. 前記冷凍するステップが、前記農産物を急速冷凍するステップを含む、請求項50〜63のいずれか1項に記載の方法。
  65. 前記冷凍するステップが、IQF冷凍テクノロジーを用いて前記農産物を冷凍するステップを含む、請求項50〜64のいずれか1項に記載の方法。
  66. 異なるタイプの前記農産物が一緒に混合されることを特徴とする、請求項50〜65のいずれか1項に記載の方法。
  67. 前記解凍するステップが前記農産物を室温で解凍するステップを含む、請求項50〜66のいずれか1項に記載の方法。
  68. 前記農産物を室温で解凍する前記ステップが、前記農産物を室温で約3〜5分間解凍するステップを含む、請求項67に記載の方法。
  69. 前記解凍するステップが前記農産物をマイクロ波オーブンで解凍するステップを含む、請求項50〜66のいずれか1項に記載の方法。
  70. 前記農産物をマイクロ波オーブンで解凍する前記ステップが、前記農産物をマイクロ波オーブンで約15〜30秒間解凍するステップを含む、請求項69に記載の方法。
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