JP2009513609A - ポリアルコキシレートを含有する固体製剤、その製造方法およびその使用 - Google Patents
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Abstract
【選択図】なし
Description
a)液体または低融点ポリアルコキシレート;および、
b)比較的高分子量のスルホネートに基づく担体
を含む固体製剤であって、
(i)固体製剤の総重量に基づく、液体または低融点ポリアルコキシレートの割合が、少なくとも15重量%であり;
(ii)比較的高分子量のスルホネートの総重量に対する、液体または低融点ポリアルコキシレートの割合が、少なくとも30重量%であり;かつ、
(iii)液体または低融点ポリアルコキシレートと比較的高分子量のスルホネートとの重量比が、最大で3:1である、
固体製剤である。
(a)単独では液体であるか低融点を有し、かつ1つのポリアルコキシレートからなる、ポリアルコキシレート成分、または数種類のポリアルコキシレートの混合物;および、
(b)単独では固体であり、かつ、1種または複数の比較的高分子量のスルホネートを含む、担体成分。
R7-O-(CmH2mO)x-(CnH2nO)y-(CpH2pO)z-R6 (I)
[式中、
R6は有機基であり;
R7は3〜100個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基であり;
m、nおよびpは、互いに独立に2〜6の整数、好ましくは2、3、4または5であり;
x、yおよびzは、互いに独立に0〜1000の数字であり;かつ、
x+y+zは、2〜1000の値に対応する]
により表されるアルコールポリアルコキシレートより選択される。
R10およびR11は、互いに独立して、水素またはC1-C26-アルキルである]
で表される第1級α分枝アルコールに基づく。
1)ブテンをオリゴマー化するために好適な触媒と接触させるステップ、
2)C12-オレフィン画分を反応混合物から単離するステップ、
3)C12-オレフィン画分を、好適な触媒の存在下で一酸化炭素および水素と反応させることによりヒドロホルミル化するステップ、および、
4)水素化するステップ。
1)C4-オレフィン混合物をメタセシス反応で処理するステップ、
2)6個の炭素原子を含むオレフィンをメタセシス混合物から分離するステップ、
3)分離したオレフィンを、個別にまたは混合物として二量化し、12個の炭素原子を含むオレフィン混合物を得るステップ、および、
4)それにより得られたオレフィン混合物を(場合よっては分留後に)誘導体化して、C13-オキソアルコールの混合物を得るステップ。
1)プロペンを、オリゴマー化のために好適な触媒と接触させるステップ、
2)C9-オレフィン画分を反応混合物から単離するステップ、
3)C9-オレフィン画分を、好適な触媒の存在下で、一酸化炭素および水素との反応によりヒドロホルミル化するステップ、および、
4)水素化するステップ。
A) 3-(4-ヒドロキシフェニル)-2-プロペン-1-オール(p-クマリルアルコール)、
B) 3-(3-メトキシ-4-ヒドロキシフェニル)-2-プロペン-1-オール(コニフェリルアルコール)、
C) 3-(3,5-ジメトキシ-4-ヒドロキシフェニル)-2-プロペン-1-オール(シナピルアルコール)。
C9H8.5O2.5(OCH3)0.85(SO3H)0.4 ;e280=3.0×103 L (C9単位の重量)-1 cm-1 ;λmax=280nm;フェノールヒドロキシル含量 0.5meq./g。
R8は、水素、1個もしくは複数のヒドロキシル基または1個もしくは複数のC1-8-アルキル基であり;
q1は、100〜1010の値に対応し;かつ、
Aは、メチレン、1,1-エチレン、または以下の式:
による反復単位を含む。
R9は、水素、1個もしくは複数のヒドロキシル基または1個もしくは複数のC1-8-アルキル基であり;
q2は、100〜1010の値に対応し;
Aは、メチレン、1,1-エチレン、または以下の式:
による反復単位を含む。
q2は、100〜1010の値に対応する]
による反復単位を含む。
α)少なくとも1個のスルホン酸基を有する、少なくとも1種のモノエチレン性不飽和モノマーM1、および、
β)少なくとも1種の中性のモノエチレン性不飽和モノマーM2
を含む、前記コポリマーCPを提供する。
nは、0、1、2または3、特に1または2を表し、
Xは、OまたはNR15を表し;
R12は、水素またはメチルを表し;
R13およびR14は、互いに独立して、水素またはC1-C4-アルキル、特に水素またはメチルを表し、
R15は、水素またはC1-C4-アルキル、特に水素を表す。
c1)界面活性補助剤;
c2)懸濁化剤、消泡剤、保持剤、pH緩衝剤、ドリフト防止剤、ならびに製剤の取り扱い性および/または物性を改善する他の補助剤;および
c3)キレート剤。
・カルボン酸塩、特に脂肪酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびアンモニウム塩;
・アシルグルタミン酸塩;
・サルコシン酸塩、例えばラウリルサルコシネートナトリウム;
・タウリン酸塩;
・メチルセルロース;
・リン酸アルキル、例えば一リン酸アルキルエステルおよび二リン酸アルキルエステル;
・硫酸塩;
・モノマーのスルホン酸塩、特にアルキルスルホン酸塩およびアルキルアリールスルホン酸塩、とりわけ、アリールスルホン酸、アルキル置換アリールスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン酸、例えば、フェノールスルホン酸、ナフタレンスルホン酸およびジブチルナフタレンスルホン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびアンモニウム塩、またはドデシルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルメチルエステルスルホン酸塩、またはモノアルキルもしくはジアルキルコハク酸エステルスルホン酸塩;
・タンパク質加水分解物および使用済みのリグニン亜硫酸廃液。
・第4級アンモニウム塩、特にハロゲン化アルキルトリメチルアンモニウム、ハロゲン化ジアルキルジメチルアンモニウム、およびアルキル硫酸塩、ならびに、
・ピリジンおよびイミダゾリン誘導体、特にハロゲン化アルキルピリジニウム。
・グリセロールエステル、例えばモノステアリン酸グリセロール;
・糖界面活性剤、特にソルビトールエステル、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル(モノオレイン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン)、および一価または多価アルコールのエステル、例えばアルキル(ポリ)グリコシドおよびN-アルキルグルコンアミド;
・アルキルメチルスルホキシド;
・アルキルジメチルホスフィンオキシド、例えば、テトラデシルジメチルホスフィンオキシド;
・(AB)x、ABAおよびBAB型のジ-、トリ-およびマルチブロックポリマー、例えばポリスチレン-ブロック-ポリエチレンオキシド、およびABくし形ポリマー、例えばポリメタクリレートくし形ポリエチレンオキシド、特にエチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックコポリマー、またはそれらの末端キャップ型誘導体。
・スルホベタイン;
・カルボキシベタイン;および
・アルキルジメチルアミンオキシド、例えば、テトラジデシルジメチルアミンオキシド。
・過フッ素化界面活性剤、
・シリコーン界面活性剤、
・リン脂質、例えばレシチンまたは化学修飾レシチン、
・アミノ酸界面活性剤、例えばN-ラウロイルグルタミン酸、ならびに、
・界面活性ホモポリマーおよびコポリマー、例えば、ポリビニルピロリドン、その塩の形態でのポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリプロピレンオキシド、ポリエチレンオキシド、無水マレイン酸/イソブテンコポリマーおよびビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー。
一連の固体製剤をV1、V2、V3またはV4の方法にしたがって製造し、評価した。
各成分を250ml容の丸底フラスコ中で水により処理し、室温(RT)で撹拌しながら、または50℃で穏やかに加熱しながら溶解した。次いで、この丸底フラスコをアセトン/ドライアイス浴中に置き、混合物を約−70〜−78℃で凍結し、塊状固体を得た。あるいは、液体窒素または液体空気を用いて凍結した。凍結は、通常ほんの数分間行った。
成分を水に溶解し、この量の一部分を深さ約1〜2mmのペトリ皿に置く。ペトリ皿を一定重量以下でホットプレート上に置き、この水性混合物を大気圧下での水の自然蒸発により100℃で乾燥させる。
成分を水に溶解し、60℃で100〜約50mbarのロータリーエバポレーターで蒸発させた。
成分を水に溶解させ、以下の表2に記載した条件下で、Niro-Reiholb製の噴霧塔中で噴霧乾燥した(ディスク塔;高さ:6m;直径:1m;循環式ガスユニット、サイクロンおよびフィルターシステムを備えた二流体ノズル;窒素を使用;ノズルガス流速:11.5kg/h;ノズルガス認可圧:2.7bar;生成物入口温度:20℃)。
エポキシコナゾールSC:
SC 1.5 kgは、EP 707 445 B1にしたがって、ラボラトリービーズミル中で、エポキシコナゾールを12.5%、Wettol LF 700を5%、Tamol NH 7519を2.5%、およびシリコンSRE(消泡剤)を0.1%含む水性混合物を粉砕することにより製造した。80%が2μm未満である粒度分布が得られた。
Huttlin製のFBGラボラトリーユニット(ターボジェットモデル)は、70℃で、約80m3の窒素流を用い、実施例33の固体製剤1.5kgを用いて流動化させる。次いで、2.5kgのエポキシコナゾールSCをユニットの3本の底部ノズルを通して45分以内に噴霧し、良好な分散特性を有する粗粒子状顆粒を得る。
Claims (40)
- (a)液体または低融点ポリアルコキシレート;および
(b)比較的高分子量のスルホネートに基づく担体
を含む固体製剤であって、
(i)固体製剤の総重量に基づく、液体または低融点ポリアルコキシレートの割合が、少なくとも15重量%であり;
(ii)比較的高分子量のスルホネートの総重量に基づく、液体または低融点ポリアルコキシレートの割合が、少なくとも30重量%であり;かつ
(iii)液体または低融点ポリアルコキシレートと比較的高分子量のスルホネートとの重量比が、最大で3:1である、上記製剤。 - ポリアルコキシレートが、末端基修飾されていてもよい、アルコキシレート部分を有する、アルコキシル化脂肪アルコール、アルコキシル化脂肪酸エステル、アルコキシル化脂肪アミン、アルコキシル化グリセリド、アルコキシル化ソルビタンエステル、アルコキシル化アルキルフェノールならびにアルコキシル化ジスチリルフェノールおよびアルコキシル化トリスチリルフェノールより選択される、請求項1に記載の固体製剤。
- ポリアルコキシレートが、式(I):
R7-O-(CmH2mO)x-(CnH2nO)y-(CpH2pO)z-R6 (I)
[式中、
R6は有機基であり;
R7は3〜100個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基であり;
m、nおよびpは、互いに独立に2〜6の整数、好ましくは2、3、4または5であり;
x、yおよびzは、互いに独立に0〜1000の数字であり;かつ
x+y+zは、2〜1000の値に対応する。]
により表されるアルコールポリアルコキシレートより選択される、請求項1に記載の固体製剤。 - R7が、分岐鎖または直鎖C3-30-アルキル、好ましくはC5-24-アルキル、またはC3-30-アルケニル、好ましくはC5-C24-アルケニルである、請求項3に記載の固体製剤。
- アルコキシレートを、少なくとも20重量%、好ましくは25重量%、特に少なくとも30重量%含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体製剤。
- アルコキシレートを、最大で70重量%、好ましくは最大で60重量%、特に最大で45重量%含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートが、少なくとも1kDa、好ましくは少なくとも2.5kDa、特に5kDaの重量平均分子量を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートが、リグノスルホネートである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートが、スルホン化芳香族化合物、アルデヒドおよび/もしくはケトン、ならびに適宜、非スルホン化芳香族化合物、尿素および尿素誘導体より選択される化合物に基づく縮合生成物である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートがコポリマーであり、該コポリマーの構成モノマーMが、以下:
α)少なくとも1つのスルホン酸基を有する、少なくとも1種のモノエチレン性不飽和モノマーM1、および
β)少なくとも1種の中性のモノエチレン性不飽和モノマーM2
を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体製剤。 - スルホネートが、スルホン酸アンモニウム、スルホン酸アルカリ金属塩、スルホン酸アルカリ土類金属塩またはスルホン酸遷移金属塩である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートを、少なくとも15重量%、好ましくは少なくとも25重量%、特に少なくとも30重量%含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートを、最大で80重量%、好ましくは最大で70重量%、特に最大で55重量%含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 液体または低融点ポリアルコキシレートと比較的高分子量のスルホネートとの重量比が、最大で2:1である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 液体または低融点ポリアルコキシレートと比較的高分子量のスルホネートとの重量比が、少なくとも3:10である、請求項1〜16のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 成分(b)が、
(b1)比較的高分子量のスルホネート;および
(b2)無機固体
を含む、請求項1〜17のいずれか1項に記載の固体製剤。 - 無機固体が水に難溶性であるかまたは水に不溶性である、請求項18に記載の固体製剤。
- 無機固体が、酸化アルミニウムに基づく物質、特に酸化アルミニウムおよびボーキサイト、および二酸化ケイ素に基づく物質、特にシリケートおよびケイ酸塩鉱物、上記のすべての珪藻土(キースラガー(kieselguhr)、珪藻岩(diatomite))、シリカ、葉ろう石(pyrophylite)、タルク、雲母、ならびにカオリナイト、ベントナイト、モントモリロナイトおよびアタパルジャイトなどのクレイより選択される、請求項18または19に記載の固体製剤。
- 無機固体が、合計で15重量%未満、特に10重量%未満、特に好ましくは5重量%未満である、請求項20に記載の固体製剤。
- 比較的高分子量のスルホネートの、無機固体に対する重量比が、少なくとも2、好ましくは少なくとも5、特に少なくとも10である、請求項18〜21のいずれか1項に記載の固体製剤。
- (c)追加の添加剤
をさらに含む、請求項1〜22のいずれか1項に記載の固体製剤。 - 追加の添加剤が、以下:
(c1)界面活性添加剤;
(c2)懸濁化剤、消泡剤、保持剤、pH緩衝剤、ドリフト防止剤、ならびに製剤の取り扱い性および/または物性を改善する他の添加剤;
(c3)キレート剤
より選択される、請求項23に記載の固体製剤。 - 追加の添加剤を、最大で60重量%、好ましくは最大で55重量%、特に最大で50重量%含む、請求項23または24に記載の固体製剤。
- (d)水溶性無機塩
をさらに含む、請求項1〜25のいずれか1項に記載の固体製剤。 - 無機塩が硫酸アンモニウムである、請求項26に記載の固体製剤。
- 実質的に無水である、請求項1〜27のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 顆粒である、請求項1〜28のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 水分散性顆粒(WG)または水溶性顆粒(SG)である、請求項29に記載の固体製剤。
- 顆粒が流動床顆粒(FBG)である、請求項29または30に記載の固体製剤。
- 粉末である、請求項1〜27のいずれか1項に記載の固体製剤。
- 散粉用粉末(DF)である、請求項32に記載の固体製剤。
- 固体組成物中の液体または低融点ポリアルコキシレートの固体担体としての、比較的高分子量のスルホネートの使用。
- 成分の少なくとも一部を含む液体含有混合物から液体を除去し、少なくとも部分的に液体が除かれた固体を得る、請求項1〜33のいずれか1項に記載の固体製剤の製造方法。
- 液体が水である、請求項35に記載の方法。
- 凍結乾燥または噴霧乾燥により液体を除去する、請求項35または36に記載の方法。
- 無機塩成分(d)に基づく粒状物質を導入し、成分(a)および(b)の少なくとも一部分を液体含有混合物として投入し、流動床法で液体を除去し、そして液体が少なくとも部分的に除去され、無機塩成分(d)に基づく粒状物質を含む固体が得られる、請求項35または36に記載の方法。
- 植物保護活性剤を含む組成物中の添加剤としての、請求項1〜33のいずれか1項に記載の固体製剤の使用。
- 植物保護活性剤を含む組成物のための固体担体としての、請求項1〜33のいずれか1項に記載の固体製剤の使用。
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