JP2009511382A - スクレーパブレードおよびスクレーパブレードの製作方法 - Google Patents

スクレーパブレードおよびスクレーパブレードの製作方法 Download PDF

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Abstract

一端にスクレーパ先端(15)を有し、その他端に取り付け基部(16)を有し、少なくともスクレーパブレードの外端部において、先端に向かって先細りになり、先端(15)から取り付け基部(16)に隣接する点または取り付け基部(16)における点まで延伸するそのスクレーパブレード部分は、上記スクレーパブレード部分に沿って長手方向に延伸する少なくとも2つの層(40、41)によって構成されるスクレーパブレードにおいて、少なくとも1つの第1の層(40)は、ポリカーボネートプラスチックから主に構成される少なくとも1つの第2の層(41)より低い硬度であってより大きい摩耗抵抗を有するポリウレタンから構成され、上記少なくとも1つの第2のポリカーボネートプラスチック層(41)は、上記少なくとも1つの第1の層を補強して、補剛するように適合され、上記面(24)に対して主要な接触面(42)を構成することを特徴とする。

Description

本発明は、特にコンベヤベルトスクレーパとして用いるためのスクレーパブレードに関する。
スウェーデン特許第468390号およびその等価物米国特許第5197587号は、コンベヤベルトかきとり装置に用いられるように適合されるスクレーパブレードを開示している。このスクレーパは、均質なエラストマー材料またはプラスチック材料から構成され、スクレーパの溝に挿入されるシート金属部品の形で内部補剛材を提供する。しかし、一部の用途の場合には、均質なスクレーパのこのタイプは、不十分な摩耗抵抗を有することが分かっている。さらに、補剛シート金属部品は、材料が分離されなければならないため、スクレーパの破壊時には、問題を引き起こす。
類似のスクレーパは、欧州特許第0893376号に開示されている。このスクレーパは、上述の文献によるスクレーパにおける分離可能な補剛材に対応する内部補剛材を有する。それ以外の点では、実際のスクレーパの先端が均質な材料から構成されることが類似している。したがって、このスクレーパもまた、上記用途に最適というわけではない。
欧州特許第0573688号もまた、均質な材料から構成され、使用時に重度の摩耗を受けるため、したがって、交換可能に取り付けられる先端を有するコンベヤベルトスクレーパを開示している。
摩擦抵抗を増大するために、種々の提案がなされてきている。少数の提案は、米国特許第6082524号、欧州特許第0566486号および米国特許第5692595号に提示され、スクレーパの先端が、硬金属インサートによって形成される。しかし、この解決策は、スクレーパによってかきとられている表面に不必要な摩耗を生じる。この解決策はまた、コンベヤベルト上に運ばれる材料の火花発生および汚染を生じる可能性がある。
英国特許第1454763号は、2層積層品から構成され、一方の層は効率的なかきとりを提供するために、より軟質の等級のエラストマー材料から構成され、他方の層は、より軟質の層のための支持材を構成するために、より硬質の等級の材料から構成されるスクレーパブレードを開示している。使用時に、スクレーパブレードは、より硬質の層が前方に回転されるような形式またはより軟質の層が前方に回転されるような形式のいずれかに、取り付けられることができる。スクレーパが湿った材料をかきとるために用いられる場合には、後者の取り付けが好ましい。示された実施形態において、スクレーパブレードは、かきとられることになっている面に対して垂直に配置される。スクレーパが曲面をかきとるためのプレスクレーパとして用いられ、したがって、スクレーパブレードがこの面に対して斜めに向けられる場合には、軟質材料の層がゆるまず、かきとりの結果を減じる薄いリップを形成する大きな危険性がある。
後者の問題は、米国特許第4658949号において注目され、先のとがったスクレーパの外端部がかきとられる面から外向きに曲げられないように、したがって、そのかきとり性能を全体的または部分的に損なわないようにする実質的に一定のスクレーパの先端を維持する異なる技術を開示している。この従来技術の技法は、先端が、ある程度まで摩滅されたときには、新たに効果的なスクレーパブレード部分を露にするために、単に折るだけでよいように、切断線の形の破断線または、その外側からスクレーパまで一定の距離分延伸する狭いノッチを有するスクレーパの外側を提供するという概念に基づいている。この従来技術の構造の欠点は、破断線がスクレーパの弱体化の原因となることと、新たな先端の切れ味が悪いことにある。
スウェーデン特許第519267号は、異なる硬度および摩耗抵抗を有する2つのエラストマー材料またはプラスチック材料からなり、より高い硬度でより低い摩耗抵抗を有する材料がかきとられる基部に面し、他方の材料がスクレーパ先端を構成しているスクレーパブレードを開示している。
したがって、従来技術における頻繁に起こる問題は、長い耐用年数を有すると同時に、最適なかきとり特性を有するスクレーパブレードの最適な製作方法である。
本発明の目的は、上述の知られているスクレーパブレードより長い耐用年数およびより優れたかきとり効果の両方を有する新たなスクレーパブレードを提供することである。本発明のさらなる目的は、その構造のために、そのかきとり効果をよりよく維持し、効果的なスクレーパ先端の形状をよりよく維持するスクレーパブレードを提供することである。さらに、本発明は、動作中および品質に関して信頼性が高く、かつコスト効率もよいスクレーパブレードの製作を保証し、かつ、コスト効率の破壊も保証する材料の組み合わせによる積層型スクレーパブレードを提供することを意図している。
これらの利点および他の利点は、ポリカーボネート(PC)の長手方向の補強材を備えるポリウレタン(PU)から構成されるスクレーパブレードを本質的に備える請求項1に記載のスクレーパブレードによって達成される。
簡単に言えば、本発明は、一端にはスクレーパ先端を有し、他端には取り付け基部を有するスクレーパブレードに関する。スクレーパ先端は、外向きに先細りになっている。
補強材/補剛材としてのポリカーボネートは、プラスチック材料および/またはエラストマー材料を用いて既に許容されているより大量の耐摩耗性(軟質PU)材料を用いることを可能にする。かきとり効率は、ベルトに対する接触面によって決定され、より大きな接触面によって、効率が増大する。さらに、摩耗面および全体としてのスクレーパの両方において、耐摩耗材料の増大量が利用可能であるという事実によって、耐用年数が長くなる。これは、従来技術において言及されていない大きな利点である。
PC材料が補強材/補剛材としてだけではなく、スクレーパ材料としても機能するため、たとえば、種々の理由のために、コンベヤベルトと接触しない金属補強材に比べて、スクレーパの全長に沿って用いられることができる。たとえば、そのような接触は、火花発生、材料のウェブに対する損傷、ベルトなどで運ばれる材料の汚染などの原因となる可能性がある。金属補強材の場合には、材料の腐食によって生じたむらのあるかきとり面がまた、観察されている。
PUおよびPCの組み合わせはまた、本出願人の評価では、材料間の接着に関して優れた特性を提示した。製作におけるPU/PUの組み合わせは、かなり時間に左右されることから、誤った場合にはPUの第2の量の導入は不十分な接着を生じる結果となる恐れがあることを意味し、製作技法に関して信頼の高い接着力を確保し、反復可能でもある高温のPUを追加する場合に、PCとPUとの間の接合が生じる。特性が、時間および空間に関係なく、構成要素の製作が行われてもよいことを可能にする。
PC補強材/補剛材は、他の従来技術のプラスチック補強材に比べて、「積極的に」可撓性のある材料を構成するため、使用時においてさらなる利点を有する。コンベヤベルトから材料をかきとるときに、スクレーパブレードは、コンベヤベルト上の材料の重い衝撃にさらされる。従来技術によれば、プラスチック補強材およびポリウレタン補強材は、反応が遅く、衝撃後、コンベヤベルトと再び係合する前に、しばらく時間がかかることを意味する。この時間は、PC補強材を含むスクレーパブレードの場合には、はるかに短い。
PUのコアがPCの2層の間に挟まれる実施形態は、耐摩耗性の軟質材料を用いるとき、他の場合に起こりうるリップの形成を防止する。この場合には、さらに軟質でさらに耐摩耗性の材料であってもコアに用いることができる。軟質材料は柔らかすぎて、はがすことができないため、リップまたは「バリ」は、スクレーパに形成される。2つの硬質の外側材料の配置は、この問題を取り除く。
好ましい実施形態において、PC層は予め曲げられ、かきとられることになっている基部に対してバイアスを提供することを可能にする。このバイアスは、スクレーパシステム上に配置されるバイアス手段を除去することを可能にし、コストおよび使用に関して利点を提供する。
しかし、本発明において、より硬質の材料は、より急激に摩滅することになるより低い摩耗抵抗を有すべきであり、したがって、より軟質材料の可撓性のスクレーパリップをかきとられる面と接触する状態を連続的に維持すべきである。
より軟質のポリウレタンの代表的な硬度は、50〜95°ショアAであり、一般に約70°ショアAであればさらに好ましい。ポリカーボネートが負荷支持構造を構成する実施形態の場合には、約50°ショアA範囲にあるより軟質で、より大きな摩耗抵抗性のポリウレタンが用いられてもよい。より硬質のポリカーボネート材料は好ましくは、約75〜85°ショアDに相当する120〜124ロックウェルR硬度を有する。実験では、これらの硬度範囲は、使用に関して優れた利点を提供することが分かっている。
スクレーパブレードを製作する本発明の方法は、
鋳型にポリカーボネートプラスチックの補強材/補剛材を配置するステップと、
ポリカーボネートプラスチックを配置した後の任意の時点で、上記鋳型にポリウレタンを供給し、ポリカーボネートプラスチック補強材にポリウレタンを接合し、干渉性の構造を提供するステップとを含む。
補剛材は、適切な形式で鋳型に固定され、鋳型は、PUが供給される前に予熱されることが好ましい。
本発明の方法は好ましくは、本発明のスクレーパを製作するために用いられる。
本発明によるスクレーパブレードの少数の実施例は、添付図面を参照してさらに詳細に記載される。
図1および図2におけるコンベヤベルトかきとり装置は、すべて本質的に、スウェーデン特許第468 390号およびその等価物米国特許第5 197 587号として設計され、これらの特許はいずれも、参照によって本明細書に組み込まれる。したがって、簡単にするため、等価物の構成部材の場合と同一の参照符号が、用いられる。しかし、これらの文献において示された1つまたは複数のスクレーパブレードの代わりに、本発明によるスクレーパブレードが用いられる。
図1から明白であるように、ベルトかきとり装置は、これが図1に対して反時計回りに回転するベルトドラム25の周囲を通過するときに、スクレーパの先端15がコンベヤベルト24に対して押し付けるように取り付けられる。コンベヤベルトに対するベルトスクレーパの押し付けは、図1にはさらに詳細に示されないが、コンベヤベルトに対してベルトスクレーパをしなやかに押し付け、図1の右にスクレーパ先端15を移動させようとする装置によって通常通り行うことができる。詳細に示されないこれらの装置は、空気圧装置または油圧装置、ばね装置または他の機械的装置からなってもよい。図2による実施形態において、コンベヤベルトに対してベルトスクレーパを枢動して押し付けるための機械的装置34が示されている。
図2において、運搬体要素は、2つの部品、一方では回転可能なシャフト26およびそれに強固に装着される正方形のチューブ7と、他方では正方形のチューブへの着脱が容易であり、アンダーカットされた取り付け溝11が中に形成される保持要素28とから構成される。したがって、その上に装着されたスクレーパブレードを有する保持要素28は、単一ユニットとして容易かつ迅速に着脱されることができる。この実施例において、これは、取り付けられる保持要素に関して、正方形のチューブ27における対応する孔にちょうど対向して位置決めされる孔29を一端に有する保持要素28であって、保持要素のフランジに形成され、取り付けられる保持要素に関して、正方形のチューブ27における突出ピン31を把持する軸方向に向けられた溝30をその他端に有する保持要素によって可能となる。保持要素を保持するために、孔29および正方形のチューブにおける対応する孔を通るように挿入される割りピン32もまた利用する。
図2による実施形態において、保持要素28に固着され、スクレーパブレード14が保持要素28の長手方向に意図せずに動かないようにする止めねじ33もある。
第1の実施形態の変形によるスクレーパブレードが、図3に示されている。材料および層構造に関してスクレーパブレードの構造以外は、従来技術の形式で構築される。内向きに向けられるフランジ13を有するアンダーカットされた取り付け溝11を用いて、従来技術の形式で設計される支持ビーム10によって保持されるために、その把持溝17を有する取り付け基部16は、同出願人の上述の従来技術の技法によるスクレーパの基部部分において従来技術の形式で形成される。
この固着装置の機能および関連する制御は、上述の特許出願に記載されていることから、さらに詳細に記載しない。
第1の実施形態において、スクレーパブレード14は、使用位置において、実質的にコンベヤベルトに対するスクレーパの横断方向全体にわたって延伸する鋳型によって固定されたPCのプレート41を有する軟質の耐摩耗性のPU材料の外側カバー40を有する。分かるように、取り付け基部は、この場合にはPU材料から構成される。
取り付け基部16が外側カバー40と同一のPU材料から構成されるという事実は、さらなる構成要素をスクレーパブレード14に追加しなくて済むことを意味するため、製作に関して簡素化される解決策である。しかし、これは、以下に記載される実施形態によって強調される本発明のスクレーパブレードに限定されるものと解釈すべきではない。
さらに、PCプレート41は、スクレーパの基部からスクレーパの先端まで実質的に延伸し、最初の摩耗後に、スクレーパの使用時間中に、コンベヤベルトに対して当接する面42の一部を構成するような形式に配置される。プレート41は、使用中のスクレーパの長手方向における支持材を提供するために、下にある支持ビーム10に対して実質的に当接する。
さらに、スクレーパ14は、摩耗指示計49を備え、ユーザにスクレーパがどの程度摩滅したかを示すと同時に、スクレーパがそのホルダに正しく取り付けられているかどうかも示す。示された実施形態において、摩耗指示計49は、スクレーパ14の側面に配置される合計7本の溝43〜46を備える。溝43〜46は、使用位置において、コンベヤベルトとは逆側に面し、使用位置において、指示計49の読みやすさを実現可能にしている。溝43〜46は、スクレーパの基部からその先端15まで離れる方向に延伸する。中間溝43は、先端までずっと延伸し、他の溝44〜46は、この中間溝の周囲に対称に、対を成して配置され、中間溝43からの距離に応じて減少する範囲を有する。スクレーパが正しく取り付けられている場合には、最初に、スクレーパの先端を見たときに、使用時に1つの溝を目で認識することができる。しばらく使用した後、摩耗が第1の隣接する対の溝44に達し、3つの溝を目で認識することができ、次に5つの溝、7つの溝などを目で認識することができることを意味する。スクレーパ14が正しく取り付けられている場合には、スクレーパの先端で奇数個の溝を常に目で認識することができる。しかし、スクレーパが斜めに取り付けられている場合には、摩耗もまた、むらがあり、その結果、偶数個の溝を目で認識することになる。したがって、この摩耗指示計49は、使用時および摩滅がどの程度進行したかを効果的に知らせることの両方において、ユーザにとって有効である。本出願人は、これらの原理に基づいて機能する摩耗指示計が、一般に複数の分野および特に複数のスクレーパタイプに対して有用であると予想している。
本発明のスクレーパブレードにおいて、より硬質で、より剛性のPC層41は、使用位置において、スクレーパブレードがコンベヤベルトに対して枢動されたときに、接触圧力を維持するための補強および補剛層として用いられる。ある程度まで、PC層41は、たとえば、対応する硬度を有するPU層より大きな摩耗抵抗であるために、スクレーパ層としても機能する。
層40は、実際の主要なスクレーパ層であり、これは、コンベヤベルトに対する接触面42の主要部分を構成し、したがって、スクレーパブレード14の効果的なスクレーパ先端を形成する。この層は好都合なことに、約50°ショアA〜約95°ショアAの硬度を有し、約65°ショアA〜約95°ショアAの硬度であればさらに好ましい。
補剛層41の材料より高い軟度および補剛層41の材料より大きな摩耗抵抗を有する材料からスクレーパ先端を構成することによって、補剛層41は、意図的に「過度の摩耗」を受けることになり、層40より急速に摩滅するであろう。これは、著しく良好なかきとり効果およびスクレーパブレードのより長い耐用期間を生じる結果となることが分かっている。
図4は、本発明の第2の実施形態を示している。ここでは、スクレーパブレードのコア40および取り付け基部は、連続するPU材料からなり、PU補強材/補剛材41は、スクレーパブレードの上側および下側に配置され、スクレーパの先端から取り付け基部まで延伸している。材料の優れた特性を組み合わせたこのサンドイッチ構造は、優れたかきとり特性を有すると同時に、比較的少量の材料を用いて、スクレーパブレード14を製作することを可能にする。
図5は、本発明の第3の実施形態を示している。この実施形態において、取り付け基部16および使用時にコンベヤベルトに面する長い側面は、同一のPC構成要素41から構成される。PUからなる主要なスクレーパ層40は、スクレーパブレード14の対向する長い側面に配置される。構造において、PC構成要素41は自立性であり、したがって、スクレーパ層40には、さらに軟質でより大きな摩耗抵抗のPU材料が、用いられることができる。また、上述の50°ショアAより軟質の層もまた、予想される。
図6は、本発明の第4の実施形態によるスクレーパブレードを示している。この実施形態は、可撓性に関してポリカーボネートプラスチックの優れた特性の結果である。この実施形態は、ある程度まで第1の実施形態および第2の実施形態の組み合わせに似ている。予め曲げられたPC材料のインサート41は、スクレーパブレード14の本質的な先端15から使用時にコンベヤベルト24に面するスクレーパブレードの長い側面に沿って延伸する。使用時に、支持ビーム10および内向きに向けられたフランジ13を有するそのアンダーカットされた取り付け溝11の安定効果によって恩恵を受けるために、スクレーパブレードの基部で、プレート41は、取り付け基部16へ下方に延伸し、取り付け基部の実質的に最下部品で終わる。主要なスクレーパ層40および取り付け基部16もまた、以前と同様に、ポリウレタンから構成される。使用時に、スクレーパブレード14は、コンベヤベルト24に対してバイアスをかけて配置される。PCプレート41の設計により、コンベヤベルトに対してスクレーパブレードを押し付けるために、さらなる締め付け装置(図2の24参照)は必要とされない。その結果、この実施形態によるスクレーパを備えるスクレーパシステムは、従来技術のシステムと比較して、重量を軽減し、取り付けやすく、空間を節約することになる。
図7は、本発明の第5の実施形態によるスクレーパブレードを示している。この場合には、従来の外観の微細スクレーパとして知られているスクレーパが、ポリカーボネートプラスチックの補剛インサート41を受け入れている。微細スクレーパの目的は、ベルト上に残された細かく分離された材料の残留物を除去することである。スクレーパは、上述したものと類似の取り付け基部16を備え、ポリウレタン40から実質的に構成されるスクレーパ本体を有し、断面において、コンベヤベルトの長手方向において、かきとられることになっている基部に対して接触面42を構成する先端15まで上向きに対称に先細りになっている。スクレーパの先端15から取り付け基部16までポリカーボネートプラスチックの補剛プレート41が延伸している。硬金属インサートを一般に有する従来技術のタイプのスクレーパと比較して、本発明のスクレーパは、より可撓性があり、コンベヤベルトに対して優しい。したがって、湿った搬送物をかきとるときに、スクレーパは、スパチュラのように機能し、コンベヤベルトから搬送物を効果的かつ滑らかに除去する。
以前の特許出願において記載したように、層の外向きに向けられた側面は、使用に関して所望の利点を得るために異なる方法で設計されてもよい。たとえば、図3Aおよび図6に示されているように、階段形状が用いられてもよい。記載した摩耗指示計は、本発明の概念から逸脱することなく、より多い溝またはより少ない溝によって形成されることができ、溝は図に示されたように必ずしも直線状である必要はないことはいうまでもない。
本発明に照らして、ポリカーボネートプラスチックは一般に、ポリカーボネート(PC)、PCおよびABS、PCおよびPBT、PBおよびASA、PCおよびSMAのほか、PCおよびPMMAの組み合わせなどのPC合金、およびポリカーボネートプラスチック誘導体にも関連していることにも留意すべきである。本出願人はまた、高いモル質量の他のプラスチックの使用により、その結果、COCなどの補強/補剛層に関して適切である最適の熱特性と組み合わせて最適の強度を生じることも予想している。
本発明によるスクレーパブレードの第1の実施例を備えたコンベヤベルトかきとり装置の断面図である。 そのような装置の斜視図である。 本発明によるスクレーパブレードの第2の実施例の端面図である。 図3Aに示されたスクレーパブレードの側面図である。 本発明によるスクレーパブレードの第3の実施例を示す。 本発明によるスクレーパブレードの第4の実施例を示す。 本発明によるスクレーパブレードの第5の実施例を示す。 本発明によるスクレーパブレードの第6の実施例を示す。

Claims (16)

  1. コンベヤベルト面(24)から材料をかきとるように適合されるスクレーパブレードであって、一端にスクレーパ先端(15)を有し、その他端に取り付け基部(16)を有し、少なくともスクレーパブレード(14)の外端部において、先端に向かって先細りになり、先端(15)から取り付け基部(16)に隣接する点または取り付け基部(16)における点まで延伸するそのスクレーパブレード部分は、前記スクレーパブレード部分に沿って長手方向に延伸する少なくとも2つの層(40、41)によって構成されるスクレーパブレードにおいて、少なくとも1つの第1の層(40)は、ポリカーボネートプラスチックから主に構成される少なくとも1つの第2の層(41)より低い硬度であってより大きい摩耗抵抗を有するポリウレタンから構成され、前記少なくとも1つの第2のポリカーボネートプラスチック層(41)は、前記少なくとも1つの第1の層(40)を補強して、補剛するように適合され、前記面(24)に対して主要な接触面(42)を構成することを特徴とする、スクレーパブレード。
  2. 第2の層(41)が、ポリカーボネートプラスチックから構成される、請求項1に記載のスクレーパブレード。
  3. 補剛ポリカーボネートプラスチック層(41)が、ポリウレタン(40)によって実質的に包囲される、請求項1または2に記載のスクレーパブレード。
  4. ポリカーボネートプラスチック層(41)が、スクレーパブレード(14)の長い側面(47、48)に沿って延伸し、前記長い側面は、コンベヤベルトとは逆側に面するか、および/またはコンベヤベルトに面し、ポリウレタン層は主要なコア(40)を構成する、請求項1または2に記載のスクレーパブレード。
  5. ポリカーボネートプラスチック層(41)が、かきとられることになっている面に対してバイアスを提供するように、予め曲げられる、請求項1から4のいずれか一項に記載のスクレーパブレード。
  6. 先端(15)が、かきとられることになっている面(24)に対して斜めの角度で押し付けられる形式に傾斜を付けられ、接触面(42)の主要な部品がより軟質で、より大きな摩耗抵抗の材料層(40)から形成される、請求項1から5のいずれか一項に記載のスクレーパブレード。
  7. より軟質の材料が、50°ショアA、好ましくは65°ショアA〜95°ショアAの硬度を有し、より硬質の材料は、75°ショアD〜85°ショアDの硬度を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載のスクレーパブレード。
  8. より軟質の材料が、約70°ショアAの硬度を有する、請求項7に記載のスクレーパブレード。
  9. より軟質の材料が、約78°ショアAの硬度を有する、請求項7に記載のスクレーパブレード。
  10. より硬質の材料が、約80°ショアDに相当する硬度を有する、請求項7、8または9に記載のスクレーパブレード。
  11. スクレーパブレード部分が、2つの層(40、41)によって構成され、層(40)は、スクレーパブレードの使用時に、実際のスクレーパ先端(15)を形成し、かきとられることになっている面(24)から最も遠い位置に位置決めされるように構成され、階段状またはのこぎり状の(47)を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載のスクレーパブレード。
  12. 前記スクレーパブレード部分が3つの層(40、41、43)を有し、スクレーパブレードの使用時に、実際のスクレーパ先端(15)を形成するように適合される層(40)は、2つの層(41、43)の間に積層され、スクレーパブレードの使用時に、かきとられることになっている面(24)に面するように適合される層(41)は、実際のスクレーパ先端(15)を形成するように適合される層(40)の材料より小さい摩耗抵抗であってより高い硬度を有する材料から構成され、スクレーパブレードの使用時に、かきとられることになっている面(24)から最も遠い位置に位置決めされるように構成される層(43)は、実際のスクレーパ先端(15)の材料より小さい摩耗抵抗であってより高い硬度を有する材料または脆くて実際のスクレーパ先端(15)の材料より小さい摩耗抵抗を有する材料のいずれかから構成される、請求項1から8のいずれか一項に記載のスクレーパブレード。
  13. 摩耗および位置合わせのための指示計(49)をさらに備える、請求項1から12のいずれか一項に記載のスクレーパブレード。
  14. 摩耗および位置合わせのための指示計が、その取り付け基部(16)からその先端(15)への方向において、スクレーパブレード(14)上に配置される多数の溝(43〜46)を備え、スクレーパブレードの先端(15)に隣接する溝の終端点の少なくとも2つが、前記先端(15)から同一距離で配置される、請求項13に記載のスクレーパブレード。
  15. 材料のウェブをかきとるためのスクレーパブレードの製作方法であって、
    a:鋳型にポリカーボネートプラスチックの補強材/補剛材を配置するステップと、
    b:ポリカーボネートプラスチックを配置した後の任意の時点で、前記鋳型にポリウレタンを供給し、ポリカーボネートプラスチック補強材にポリウレタンを接合し、
    干渉性の構造を提供するステップとを含む、方法。
  16. 請求項1から14のいずれか一項に記載のスクレーパブレードを製作することが意図される、請求項15に記載の方法。
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