JP2009301956A - 電気コネクタの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気コネクタの取付にかかる手間を少なくできるとともに、部品点数を少なくすることができ、さらにリーク電流の発生を抑制することのできる、電気コネクタの取付構造を提供すること。
【解決手段】バックライト装置4の筐体5と、第1の電気コネクタ11とが備えられている。第1の電気コネクタ11は、冷陰極管8の端部8bのアウターリード8c、および回路基板6の導体パターン24が接続される導電性のコンタクト形成体と、このコンタクト形成体を保持する絶縁性のハウジング35とを含む。筐体5の後壁13は、ハウジング35を保持するための保持部としての第1の挿通孔21を含む。ハウジング35が筐体5に直接取り付けられている。コンタクト形成体の基板接続用コンタクトが、ハウジング35の第2の主体部42によって覆われている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気コネクタの取付構造に関する。
液晶表示装置に備えられるバックライト装置は、通常、複数の蛍光管と、これらの蛍光管に接続される複数の電気コネクタとを備えている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、複数の電気コネクタを整列板に取り付けてサブアッセンブリを形成した後、整列板をバックライトアセンブリの収納容器に固定している。
特開2007−317664号公報(段落番号[0098]、[図14])
特許文献1の構成では、サブアッセンブリを組み立てる工程と、整列板を収納容器に固定する工程とが必要であり、電気コネクタの取付に関して手間がかかる。また、整列板を用意する必要があり、部品点数が多くなってしまう。
また、電気コネクタの導電ソケットからのリーク電流の発生を抑制することが、消費電力の低減の観点から好ましく、リーク電流の発生を抑制する必要がある。
本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、電気コネクタの取付にかかる手間を少なくできるとともに、部品点数を少なくすることができ、さらにリーク電流の発生を抑制することのできる、電気コネクタの取付構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、バックライト装置に備えられる電気コネクタの取付構造において、バックライト装置の筐体と、板状の接続部材と、上記筐体および接続部材に接続される電気コネクタと、を備え、上記接続部材は、縁部と、上記縁部に横並びで形成された複数の挿入凸部と、各上記挿入凸部の表面および裏面の少なくとも一方に形成された導電部とを含み、上記電気コネクタは、導電性のコンタクト形成体と、このコンタクト形成体を保持する絶縁性のハウジングとを含み、上記コンタクト形成体は、蛍光管の端部の端子に接触される蛍光管接続用コンタクトと、上記挿入凸部の上記導電部に接触される接続部材接続用コンタクトとを含み、上記ハウジングは、上記接続部材接続用コンタクトを収容する収容部を含み、上記収容部は、上記接続部材接続用コンタクトの回りを取り囲む周壁と、周壁の一端を塞ぐ底壁と、周壁に貫通形成され上記挿入凸部を上記収容部内に挿通するための挿通孔とを有し、上記筐体は、上記ハウジングを保持するための保持部を含むことを特徴とする電気コネクタの取付構造である。
本発明によれば、ハウジングを筐体に直接取り付けることができる。例えば、ハウジングを整列板等の部材に取り付けてサブアセンブリを組み立てる第1工程の後に、サブアセンブリを筐体に取り付ける第2工程を経る場合と比べて、本発明では、ハウジングを筐体に取り付ける際に必要な工程が少なくて済み、電気コネクタの取付にかかる手間を少なくできる。また、筐体がハウジングを保持する機能を兼ねているので、整列板等の部材を別途設ける必要がなく、部品点数を少なくできる。
また、接続部材接続用コンタクトを、絶縁性の周壁と底壁とで覆っている。このように、接続部材接続用コンタクトの大部分を覆うことで、接続部材接続用コンタクトからリーク電流が流れることを確実に抑制できる。その結果、蛍光管の消費電力を低減できる。しかも、接続部材接続用コンタクトを電気コネクタのハウジングで覆うので、筐体で接続部材接続用コンタクトを覆う必要がない。したがって、筐体の形状の自由度を高くできる。
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記筐体は、上記蛍光管の後方に配置され蛍光管と平行に延びる後壁を含み、上記後壁に上記保持部が形成されている電気コネクタの取付構造である。
本発明によれば、蛍光管に近い位置でハウジングを保持することができ、ハウジングの小型化を通じて電気コネクタをより小型にできる。
請求項3記載の発明は、請求項2において、上記保持部は、上記ハウジングが挿通される挿通孔を含み、上記挿通孔は、上記後壁を上記後壁の厚み方向に貫通しており、上記厚み方向および厚み方向とは反対の方向の双方に開放されている電気コネクタの取付構造である。
本発明によれば、筐体に挿通孔を形成するという簡易な構成で、保持部を形成できる。しかも、挿通孔の形状をシンプルにでき、保持部を容易に形成できる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項において、上記保持部は複数形成されており、上記複数の保持部に、それぞれ対応する電気コネクタのハウジングが保持されている電気コネクタの取付構造である。本発明によれば、複数の電気コネクタを筐体によって保持することができる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる電気コネクタを備える液晶表示装置の概略構成を示す模式的な平断面図である。図1を参照して、液晶表示装置1は、例えば、テレビや、パーソナルコンピュータのモニタとして用いられるものである。
液晶表示装置1は、主筐体2と、液晶パネル3と、バックライト装置4とを備えている。
主筐体2は、箱形形状に形成されており、正面が開口している。
液晶パネル3は、非自発光式の表示パネルであり、主筐体2の正面の開口部に取り付けられている。液晶パネル3の表面3aは、主筐体2の前方を向いており、背面3bは主筐体2の後方を向いている。
バックライト装置4は、液晶パネル3に光を照射するためのものであり、主筐体2内に収容されている。このバックライト装置4は、筐体5と、接続部材としての回路基板6と、インバータ回路7と、蛍光管としての冷陰極管8と、筐体5に直接支持される第1の電気コネクタ11および第2の電気コネクタ12と、を備えている。
筐体5は、バックライト装置4の筐体であり、第1および第2の電気コネクタ11,12を直接保持する機能と、冷陰極管8を収容する機能と、冷陰極管8からの光を液晶パネル3側へ反射する機能とを有している。
筐体5は、例えば金属板を用いてバスタブ状に形成されている。この筐体5は、液晶パネル3の背面3b側に配置されており、保持部材としての後壁13と、後壁13の外周縁部13aから延設された周壁14とを含んでいる。
後壁13は、第1の電気コネクタ11と協働して、第1の電気コネクタ11の取付構造9を形成している。後壁13は、主筐体5の前後方向に関して冷陰極管8の後方に配置されている。後壁13は、平板状をなしており、冷陰極管8と平行に配置されている。後壁13は、ブラケット等の取付部材15,16等を用いて主筐体5に固定されている。
後壁13には、第1の電気コネクタ11の後述するハウジング35が挿通され且つ保持される保持部としての第1の挿通孔21と、第2の電気コネクタ12が挿通され且つ保持される第2の挿通孔22とが貫通形成されている。第1の挿通孔21と第2の挿通孔22とは、主筐体5の左右方向に沿って離隔している。
回路基板6は、筐体5の前後方向に関して後壁13の後方に配置されており、この後壁13とは平行である。この回路基板6は、液晶パネル3の背面3aに対向する表面6aと、表面6aに対して反対側を向く裏面6bと、を含んでいる。回路基板6の裏面6bに、導電部としての導体パターン24,25が形成され、裏面6bに、導体パターン26が形成されている。導体パターン25,26は、ビアホール28によって互いに電気的に接続されている。
回路基板6の裏面6bに形成された導体パターン24,25に、インバータ回路7が接続されている。インバータ回路7は、冷陰極管8に駆動電力を供給するためのものであり、回路基板6の裏面6bに実装されている。インバータ回路7と各冷陰極管8とは、回路基板6の導体パターン24、第1の電気コネクタ11、第2の電気コネクタ12、導体パターン26、ビアホール28および導体パターン25を用いて電気的に接続されている。
冷陰極管8は、液晶パネル3のバックライトである。冷陰極管8は、液晶パネル3と筐体5の後壁13との間に複数設けられている(図1において、1つの冷陰極管8のみを図示)。冷陰極管8の数は、例えば、液晶パネル3の大きさ1インチあたり2本である。
各冷陰極管8は、主筐体5の上下方向(紙面に垂直な方向)に所定の間隔をあけて配置されており、液晶パネル3に光を照射するようになっている。各冷陰極管8の長手方向は、主筐体5の左右方向に沿っており、且つ液晶パネル3の背面3bと平行である。なお、図1において、冷陰極管8、第1の電気コネクタ11および第2の電気コネクタ12は、それぞれ1つのみ図示している。
冷陰極管8は、長尺の筒状の本体部8aと、本体部8aの一対の端部8b,8bのそれぞれに設けられた一対の端子としてのアウターリード8c,8cと、を含んでいる。
本体部8aは、例えば、直径が数mm〜十数mm程度のガラス製の部材である。アウターリード8cは、軟鉄等の金属製の軸状の導電部材であり、本体部8aの各端部8bから本体部8aとは平行に突出している。アウターリード8cの直径は、例えば1mm程度、長さは数mm程度である。
冷陰極管8の本体部8aの一端側のアウターリード8cは、第1の電気コネクタ11に接続されており、冷陰極管8の本体部8aの他端側のアウターリード8cは、第2の電気コネクタ12に接続されている。
第1の電気コネクタ11は、冷陰極管8と回路基板6の導体パターン24との間の電気的な接続を行うためものである。この第1の電気コネクタ11は、各冷陰極管8の本体部8aの一端側に配置されており、後壁13の対応する第1の挿通孔21に挿通されている。
第2の電気コネクタ12は、冷陰極管8と回路基板6の導体パターン26との間の電気的な接続を行うためものである。この第2の電気コネクタ12は、各冷陰極管8の他端側に配置されており、後壁13の対応する第2の挿通孔22に挿通されている。第2の電気コネクタ12は、回路基板6の導体パターン26に電気的に接続されている。
冷陰極管8の一端のアウターリード8cには、第1の電気コネクタ11側から、インバータ回路7による正電圧が印加される。また、冷陰極管8の他端のアウターリード8cは、第2の電気コネクタ12および導体パターン26等を介して、インバータ回路7に電気的に接続されている。
図2は、筐体5、第1の電気コネクタ11、回路基板6および冷陰極管8の要部の斜視図である。図2を参照して、以下では、便宜的に、主筐体2の左右方向に平行な方向をX方向Xとして、主筐体2の上下方向に平行な方向をY方向Yとして、主筐体2の前後方向に平行な方向をZ方向Zとして説明する。
また、X方向Xの一方を第1のX方向X1とし、X方向Xの他方を第2のX方向X2とする。また、Y方向Yの一方を第1のY方向Y1とし、Y方向Yの他方を第2のY方向Y2とする。また、Z方向Zの一方を第1のZ方向Z1とし、Z方向Zの他方を第2のZ方向Z2とする。
また、単にX方向Xというときは、第1および第2のX方向X1,X2を総称していうものとする。また、単にY方向Yというときは、第1および第2のY方向Y1,Y2を総称していうものとする。また、単にZ方向Zというときは、第1および第2のZ方向Z1,Z2を総称していうものとする。
図2に示されている3つの第1の電気コネクタ11のうちの1つは、アウターリード8cが接続される途中の状態を示しており、残りの2つは、アウターリード8cの接続が完了した状態を示している。
後壁13の第1の挿通孔21は、Y方向Yに沿う所定の横並び方向Bに沿って等間隔に形成されている。なお、各第1の挿通孔21の構成は同様であるので、以下では、主に1つの第1の挿通孔21について説明する。
第1の挿通孔21は、後壁13をその厚み方向に相当する所定の深さ方向Cに沿って貫通してなる。深さ方向Cは、第1のZ方向Z1に相当する。第1の挿通孔21は、後壁13の厚み方向に相当する第1のZ方向Z1、および第1のZ方向Z1とは反対の方向としての第2のZ方向Z2の双方に開放されている。
第1の挿通孔21は、略四角形形状に形成されており、X方向Xに相対的に長く、Y方向Yに相対的に短い。この第1の挿通孔21の周縁部30は、第1の縁部31、第2の縁部32、第3の縁部33および第4の縁部34を含んでいる。第1および第3の縁部31,33は、X方向Xに対向しており、第2および第4の縁部32,34は、Y方向Yに対向している。
各第1の電気コネクタ11の後述するハウジング35は、対応する第1の挿通孔21に挿通され且つ保持されるようになっている。各第1の電気コネクタ11は、例えば、X方向X,Y方向YおよびZ方向Zに関する長さが、それぞれ、10mm〜15mm程度とされている。なお、各第1の電気コネクタ11の構成は同様であるので、以下では、主に1つの第1の電気コネクタ11について説明する。
第1の電気コネクタ11は、絶縁性のハウジング35と、このハウジング35に保持された導電性のコンタクト形成体36と、このコンタクト形成体36を操作するための操作部材37と、を含んでいる。
第1の電気コネクタ11のハウジング35は、対応する第1の挿通孔21に取り付けられる際、深さ方向Cに相当する所定の差込方向D1に沿って第1の挿通孔21に挿通される。第1の挿通孔21に挿通された第1の電気コネクタ11は、差込方向D1とは反対の引抜き方向D2に沿って引抜かれることにより、第1の挿通孔21から引抜かれる。第1の挿通孔21に挿通されたハウジング35は、冷陰極管8の軸方向Sに平行な所定のロック方向E1に沿って後壁13に対してスライドされる。
ロック方向E1は、軸方向Sに平行な方向のうち冷陰極管8の一方の端部8bから遠ざかる方向に沿っており、第1のX方向X1に相当する。第1の電気コネクタ11のハウジング35が後壁13に対してロック方向E1にスライドすることにより、ハウジング35がロック位置に変位し、後壁13の第1の挿通孔21にロックされる。図2において、後壁13に接触している各第1の電気コネクタ11は、それぞれ、ロック位置にある状態を示している。
ロック位置にある第1の電気コネクタ11は、ロック方向E1とは反対のロック解除方向E2に沿ってスライドされるようになっている。ロック解除方向E2は、第2のX方向X2に相当する。第1の電気コネクタ11はロック解除方向E2に沿ってスライドされることにより、ロック解除位置に変位し、後壁13に対するロックが解除される。
回路基板6は、インバータ回路(図示せず)等が実装される主体部38と、主体部38の一端縁部29に横並びで形成された複数の挿入凸部39と、を含んでいる(図2において、一部の挿入凸部39のみ図示)。
挿入凸部39は、各第1の電気コネクタ11に対応するように横並び方向Bに沿って形成されており、この挿入凸部39における回路基板6の表面6aに導体パターン24が設けられている。
各挿入凸部39は、矩形状に形成されている。これらの挿入凸部39は、対応する第1の電気コネクタ11に、接続方向F1に沿って挿入されるようになっている。これにより、挿入凸部39の導体パターン24と第1の電気コネクタ11とが電気的に接続される。接続方向F1は、例えば、第1のX方向X1に相当する。
各挿入凸部39は、対応する第1の電気コネクタ11に対して、接続方向F1とは反対の接続解除方向F2に沿って引き抜かれるようになっている。これにより、各挿入凸部39の導体パターン24と対応する第1の電気コネクタ11との電気的な接続が解除される。接続解除方向F2は、例えば、第2のX方向X2に相当する。
冷陰極管8は、対応する第1の電気コネクタ11に取り付けられる際、アウターリード8cの径方向に沿う所定の挿入方向G1に沿って移動される。挿入方向G1は、例えば、第1のZ方向Z1に相当する。また、各冷陰極管8は、対応する第1の電気コネクタ11から取り外される際、挿入方向G1とは反対の反挿入方向G2に沿って移動される。挿入方向G1は、例えば、第2のZ方向Z2に相当する。
図3(A)は、筐体5に第1の電気コネクタ11が保持された状態を示す要部の平面図であり、図3(B)は、図3(A)の矢印IIIB方向に沿って見た図であり、図3(C)は、図3(B)の矢印IIIC方向に沿って見た底面図である。図4は、図3(A)のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、図3(A)のV−V線に沿う断面図である。図6(A)は、は、図3(B)のVIA−VIA線に沿う断面図であり、図6(B)は、図6(A)のVIB−VIB線に沿う断面図である。図3(A)〜図3(C)、図4、図5、図6(A)および図6(B)は、何れも、第1の電気コネクタ11がロック解除位置にあり、且つ第1の電気コネクタ11にアウターリード8cが接続される前の状態を示している。
なお、以下では、第1の電気コネクタ11がロック位置にある状態を基準として説明する。図3(A)、図3(B)および図4を参照して、ハウジング35は、Y方向Yに略対称な形状をなしている。このハウジング35は、合成樹脂製であり、後述する底壁58を除く全体が一体成形品となっている。
ハウジング35は、第1の主体部41と、第1の主体部41に対して挿入方向G1側に配置される第2の主体部42と、第1の主体部41から延設された覆い部43とを含んでいる。
図4を参照して、第1の主体部41は、後壁13に対して反挿入方向G2側に位置している。反挿入方向G2に関する第1の主体部41の先端部411のうち、ロック解除方向E2側の半部には、空洞44が区画されている。空洞44は、反挿入方向G2側に開放されており、冷陰極管8の対応する端部8bを収容することができる。
先端部411のうち、ロック方向E1側の半部には、収容孔45が形成されている。収容孔45には、コンタクト形成体36の後述する主体部92および一対の第1の弾性片部96,97が収容されている。この収容孔45は、挿入方向G1に沿って延びており、反挿入方向G2側が開放されている。
図4および図5を参照して、収容孔45は、囲い壁46によって区画されている。囲い壁46は、第1の部分51、第2の部分52、第3の部分53および第4の部分54を含んでいる。第1および第3の部分51,53は、ロック方向E1に関して、相対向している。第2および第4の部分52,54は、差込方向D1およびロック方向E1の双方に直交する直交方向Hに関して、相対向している。
第1の部分51は、空洞44と収容孔45との間を仕切っている。直交方向Hに関する第1の部分51の中間部51aが切り欠かれていることにより、この切欠部分にアウターリード8cを挿通できる。第2および第4の部分52,54には、これら第2および第4の部分52,54を直交方向Hに貫く貫通孔55がそれぞれ形成されている。
第2の主体部42は、大部分が後壁13に対して挿入方向G1側に位置しており、全体としてボックス状をなしている。この第2の主体部42は、コンタクト形成体36の後述する基板接続用コンタクト100を収容する収容部として設けられており、上壁56と、上壁56から挿入方向G1側に延びる環状の周壁57と、周壁57の一端を塞ぐ底壁58とを含んでいる。上壁56、周壁57および底壁58によって、基板接続用コンタクト100が収容される収容空間59が区画されている。
上壁56は、第1の主体部41に連続している。この上壁56は、第1の挿通孔21内に配置されているとともに、後壁13の近傍に配置されている。上壁56のうち、ロック方向E1寄りの一部に貫通孔が形成されており、この貫通孔が上記収容孔45の一部を構成している。すなわち、収容孔45は、第1の主体部41から第2の主体部42にかけて延びており、収容空間59に連通している。
周壁57は、第1の挿通孔21内を通り且つ挿入方向G1と平行な仮想の基準軸線60回りに形成されている。周壁57は、第1の側壁61、第2の側壁62、第3の側壁63および第4の側壁64を含んでいる。第1〜第4の側壁61〜64は、全体として筒状をなしている。
第1〜第4の側壁61〜64は、それぞれ、挿入方向G1に沿って延びる平板状に形成されている。第1および第3の側壁41,43は、ロック方向E1に相対向して互いに平行に延びている。第2および第4の側壁42,44は、直交方向Hに相対向して互いに平行に延びている。
第1〜第4の側壁61〜64のそれぞれの一端は、底壁58に連なっている。第1〜第4の側壁61〜64のそれぞれの他端は、上壁56に連なっている。上壁56および底壁58は、挿入方向G1に関して相対向している。
第1の側壁61には、この第1の側壁61をロック方向E1に貫通する基板挿通孔65が形成されている。基板挿通孔65は、回路基板6の対応する挿入凸部39を挿入できるようになっている。これにより、挿入凸部39を収容空間59内に挿入することができる。
図3(C)および図4を参照して、底壁58は、矩形板状に形成されている。第1の電気コネクタ11を反挿入方向G2に沿って見たとき、底壁58は、第1〜第4の側壁61〜64を覆っている。底壁58の一側面58aの外周部と、対応する第1〜第4の側壁61〜64の一端とは、互いに面接触している。底壁58の一側面58aには、凸部66が形成されている。凸部66は、対応する第1および第3の側壁61,63の内側面61a,63aにそれぞれ沿わされている。これによりリーク電流に関する沿面距離をより長くしており、リーク電流がより流れ難くされている。
底壁58は、第1〜第4の側壁61〜64とは別体に形成されており、これら第1〜第4の側壁61〜64に対して着脱可能とされている。
具体的には、図5および図6(A)を参照して、直交方向Hに関する底壁58の一対の端部のそれぞれに、小片部67,68が突設されている。各小片部67,68には、係合凹部69が形成されている。一方、第2および第4の側壁64の外側面には、係合凸部70がそれぞれ形成されている。各係合凸部70,70は、対応する係合凹部69,69に係合している。なお、底壁58を、周壁57と単一の部材で一体に形成してもよい。
図3(A)および図3(C)を参照して、覆い部43は、矩形平板状に形成されており、ハウジング35がロック位置にあるときに、第1の挿通孔21のうち第1の主体部41の外側にある領域を覆う。第1の電気コネクタ11を反挿入方向G2に沿って見たとき、第1および第2の主体部41,42は、覆い部43の中心J(図心)に対してロック方向E1寄りに配置されている。
図3(B)および図3(C)を参照して、覆い部43は、後壁13の一対の主面13b,13cの一方13bと対向する一側面43aを有している。この一側面43aの外周部は、第1の挿通孔21の周縁部30に対向している。これにより、覆い部43および第1の主体部41が協働して、第1の挿通孔21の全部を覆っている。
図3(A)を参照して、覆い部43には、ハウジング35を樹脂成形する際に形成された孔71があるが、この孔71は、差込方向D1に沿って見たとき、第1の挿通孔21の周縁部30と対向しており、第1の挿通孔21には開放されていない。
図3(C)および図6(A)を参照して、バックライト装置4は、ハウジング35を後壁13にロックするためのロック機構80を備えている。
ロック機構80は、第1の規制機構81と、第2の規制機構82と、第3の規制機構83とを含んでいる。第1の規制機構81は、ハウジング35が後壁13に対して差込方向D1と平行な方向(Z方向Z)に移動することを防止するためのものである。第2の規制機構82は、ハウジング35が後壁13に対して直交方向H(Y方向Y)に移動することを防止するためのものである。第3の規制機構83は、ハウジング35が後壁13に対してロック方向E1と平行な方向(X方向X)に移動することを防止するためのものである。
第1の規制機構81は、第1の挿通孔21の周縁部30に設けられる結合部としての被挟持部841と、ハウジング35に設けられる被結合部としての挟持部842とを含んでいる。
被挟持部841は、第2の縁部32から第1の挿通孔21の内側に向けて突出する小片である。被挟持部841は、周縁部30の第2の縁部32のうち、ロック方向E1側の端部に設けられている。
挟持部842は、覆い部43の一側面43aに形成された一方の部分842aと、第2の主体部42の上壁56に突設された他方の部分842bとを含んでいる。これら一対の部分842a,842bは、Z方向Zに間隔を隔てて配置されている。挟持部842の一対の部分842a,842bおよび被挟持部841は、ロック方向E1に沿って延びている。
ハウジング35がロック位置にあるとき、これら一対の部分842a,842bは、被挟持部841をZ方向Zに挟んでいる。これにより、挟持部842と被挟持部841とが互いに結合される。
第1の規制機構81は、被挟持部851と挟持部852とをさらに備えている。これら被挟持部851および挟持部852は、被挟持部841および挟持部842と同様の構成を有しているが、被挟持部841および挟持部842とは以下(1)、(2)の点で異なっている。
すなわち、(1)被挟持部851および挟持部852は、対応する被挟持部841および挟持部842に対してロック解除方向E2側に配置されている点と、(2)ロック方向E1に関する被挟持部851および挟持部852の長さが、対応する被挟持部841および挟持部842と比べて長くされている点と、が、異なっている。挟持部852は、挟持部842と同様に、一方の部分852aと他方の部分852bとを含んでいる。
被挟持部841および被挟持部851は、周縁部30の第4の縁部34にも形成されている。これら第4の縁部34の被挟持部841および被挟持部851に対応して、ハウジング35に被挟持部841および被挟持部851が形成されている。
第2の縁部32側の被挟持部841、挟持部842と、第4の縁部34側の被挟持部841、挟持部842とは、直交方向Hに対称に配置されている。同様に、第2の縁部32側の被挟持部851、挟持部852と、第4の縁部34側の被挟持部851、挟持部852とは、直交方向Hに対称に配置されている。
図3(C)および図6(B)を参照して、第2の規制機構82は、第2の縁部32の被挟持部841,851および第4の縁部34の被挟持部841,851と、ハウジング35に設けられた一対の端面56a,56bとを含んでいる。一対の端面56a,56bは、ハウジング35の第2の主体部42の上壁56のうちの、直交方向Hに関する一対の端面である。
一対の端面56a,56bは、一対の第1の部分を構成している。なお、一対の端面56a,56bのそれぞれに突起を設けてこれらの突起を一対の第1の部分としてもよい。第2の縁部32の被挟持部841,851と、第4の縁部34の被挟持部841,851とは、直交方向Hに対向しており、直交方向Hに対向する一対の第2の部分を構成している。
ハウジング35がロック位置にあるとき、第2の縁部32の被挟持部841,851および第4の縁部34の被挟持部841,851は、上記一対の端面56a,56bを直交方向Hに挟みこんでいる。
図3(C)を参照して、第3の規制機構83は、ハウジング35に設けられロック方向E1に関して互いに離隔する一対の第3の部分93a,93bと、周縁部30の第1および第3の縁部31,33に設けられロック方向E1に対向する一対の第4の部分94a,94bと、を含んでいる。
一方の第3の部分93aは、上壁56のうちのロック方向E1側の端面56cに形成されている。他方の第3の部分93bは、覆い部43の一側面43aから第1の挿通孔21側に突設された凸条95に形成されている。凸条95は、ロック方向E1に沿って延びており、この凸条95のうちのロック解除方向E2側の端部が、他方の第3の部分93bとされている。
ハウジング35がロック位置にあるとき、上記一対の第4の部分94a,94bは、上記一対の第3の部分93a,93bをロック方向E1と平行な方向(X方向X)に挟み込んでいる。
図7は、コンタクト形成体36の斜視図である。図7を参照して、コンタクト形成体36は、冷陰極管8の対応するアウターリード8cと電気的に接続するとともに、回路基板6の挿入凸部39の導体パターン24と電気的に接続する。これにより、これらアウターリード8cと導体パターン24との間の電気的な接続が達成される。
コンタクト形成体36を構成する材料として、金属等の導電部材からなる単一の板金部材を例示することができる。この板金部材の板厚は、例えば0.2mm程度である。上記板金部材は、表面および裏面のそれぞれにめっき加工が施されることにより、めっき層が形成されている。
コンタクト形成体36は、Y方向Yに略対称な形状をなしている。このコンタクト形成体36は、主体部92と、主体部92から延設された一対の第1の弾性片部96,97を含む蛍光管接続用コンタクト98と、主体部92から延設されたボックス状部99と、ボックス状部99内に設けられた接続部材接続用コンタクトとしての基板接続用コンタクト100と、を含んでいる。
主体部92は、一対の第1の弾性片部96,97の基端部を互いに連結する上部101と、上部101に対して差込方向D1側に位置する中間部102と、中間部102に対して差込方向D1側に位置する下部103とを含んでいる。
直交方向Hに関する中間部102の一対の端部のそれぞれには、ハウジング35に摩擦係合するための係合凸部104が設けられている。
図4を参照して、主体部92は、ハウジング35に保持されている。具体的には、主体部92は、ハウジング35の収容孔45に収容されている。主体部92の各係合凸部104は、囲い壁46の対応する第2および第4の部分52,54の内側面にそれぞれ摩擦接触している。
図7を参照して、基板接続用コンタクト100は、ボックス状部99から延設されているとともに、ボックス状部99内に配置されている。
ボックス状部99は、第1の壁111、第2の壁112、第3の壁113および第4の壁114を含んでいる。第1〜第4の壁111〜114は、それぞれ、矩形の平板状に形成されている。これら第1〜第4の壁111〜114は、全体として筒状に形成されている。
第1および第2の壁111,112は、差込方向D1に相対向して互いに平行に延びている。第3および第4の壁113,114は、直交方向Hに相対向して互いに平行に延びている。第1の壁111には、主体部92の下部103が接続されている。上記第1〜第4の壁111〜114によって、挿入凹部105が区画されている。
図8は、図4の一部拡大図である。図5および図8を参照して、ボックス状部99は、ハウジング35の第2の主体部42内に区画された収容空間59内に配置されている。ボックス状部99は、収容空間59内において、接続解除方向F2側に配置されており、接続方向F1の下流側にはボックス状部99が配置されていない。
基板接続用コンタクト100は、ボックス状部99の4つの壁111〜114の少なくとも1つから延設されている。本実施の形態において、基板接続用コンタクト100は、第2の壁112のうちのロック方向E1側の一端部から延設されており、上壁56および底壁58によってZ方向Zに挟まれている。この基板接続用コンタクト100は、周壁57によって基準軸線60回りに取り囲まれている。
基板接続用コンタクト100は、細長い板状に形成されている。基板接続用コンタクト100は、第2の壁112の一端部から延設される固定片部115と、固定片部115の先端部からU字状に折り曲げられた第2の弾性片部116と、を含んでいる。
固定片部115は、基板接続用コンタクト100が延設される第2の壁112に少なくとも一部が密着するように折り返されている。
第2の弾性片部116は、全体が滑らかに湾曲した、いわゆるカールばねタイプの弾性片部である。第2の弾性片部116は、固定片部115の先端部から、U字状に折り曲げられて接続方向F1に向けて延びている。
第2の弾性片部116は、接続解除方向F2に向けて凸となるようにカールする湾曲部117と、湾曲部117から挿入方向G1に沿って延びる主体部118と、を含んでいる。
湾曲部117の基端部は、固定片部115の先端部に連なっているとともに、第2の壁112に支持されている。湾曲部117の先端は、ロック方向E1側を向いており、主体部118が接続されている。
主体部118は、接続方向E1に進むに従い第2の壁112から離隔するように傾斜する第1の傾斜部119と、第1の傾斜部119から延設され、接続方向F1に進むに従い第2の壁112に近接するように傾斜する第2の傾斜部120と、を含んでいる。
第1の傾斜部119の先端は、第2の弾性片部116のうち、第2の壁112からの高さが最も互い部分となっている。この第1の傾斜部119の先端に接触部121が設けられている。接触部121は、挿入凸部39が挿入凹部105に挿入されたとき、挿入凸部39の導体パターン24と接触して電気的に接続される。
第2の弾性片部116には、スリット122が形成されている。スリット122は、第2の弾性片部116の長手方向に関して第2の弾性片部116の略全域に亘って延びている。第2の弾性片部116の先端には、スリット122が形成されていない。
第3および第4の壁113,114には、それぞれ、案内突起123,124が形成されている。これらの案内突起123,124は、挿入凸部39の挿入凹部105への挿入を案内することにより、第2の弾性片部116が過大に撓むことを規制する。
図5および図7を参照して、蛍光管接続用コンタクト98は、主体部92を介して、基板接続用コンタクト100と電気的に接続されている。蛍光管接続用コンタクト98の一対の第1の弾性片部96,97は、対応する冷陰極管8のアウターリード8cと弾性接触するように取り付けられ、これにより、このアウターリード8cと電気的に接続される。
これら一対の第1の弾性片部96,97は、基板接続用コンタクト100に対し、引抜き方向D2側に延びている。すなわち、一対の第1の弾性片部96,97は、基板接続用コンタクト100に対し、底壁58とは反対側に延びている。
一対の第1の弾性片部96,97は、Y方向Yに対称な形状をなしている。第1の弾性片部96,97は、それぞれ、主体部92の上部101から延設されている。一対の第1の弾性片部96,97は、収容孔45内に配置されている。
図9は、一対の第1の弾性片部96,97の拡大図である。図9を参照して、一対の第1の弾性片部96,97は、それぞれ、第1の片部131と、第2の片部132と、を含んでいる。
各第1の片部131は、主体部92の上部101から反挿入方向G2に沿って延びている。各第2の片部132は、対応する第1の片部131の先端部131bから折り返されており、挿入方向G1に沿って延びている。直交方向Hに関して、一対の第1の片部131,131は互いに相対的に遠くに配置され、一対の第2の片部132,132は互いに相対的に近くに配置されている。
一対の第1の片部131,131は、対応する基端部131a,131aを支点にして、互いに弾力的に近接、離隔することができる。自由状態(外力の作用していない状態)において、各第1の片部131は、互いに平行に並んでいる。
各第1の片部131の先端部131bには、後述する拡開操作部142と係合するための係合部133が設けられている(図9において、一方の係合部133のみ図示)。各係合部133は、小片からなり、対応する第1の片部131の先端部131bからロック方向E1側に突出している。
各第2の片部132は、対応する第1の片部131の先端部131bに連なる折り返し部134と、第1の絞り部135と、アウターリード8cを径方向に挟持するための挟持部としての直線状部136(接触部)と、第2の絞り部137と、先端部138と、を含んでいる。
一対の折り返し部134,134は、挿入方向G1に進むにしたがい、互いの間隔が狭まっている。一対の第1の絞り部135,135は、アウターリード8cが、一対の直線状部136,136から反挿入方向G2に抜けることを防止するためのものであり、対応する折り返し部134,134にそれぞれ連なっている。
一対の第1の絞り部135,135間の間隔は、一対の折り返し部134,134間の間隔よりも狭くされているとともに、一対の直線状部136,136間の間隔よりも狭くされている。
一対の直線状部136,136は、対応するアウターリード8cと電気的に接続するためのものである。各直線状部136は、対応する第1の絞り部135に連なっており、自由状態において挿入方向G1に沿って延びている。
一対の第2の絞り部137,137は、対応するアウターリード8cが、一対の直線状部136,136から挿入方向G1側に抜けることを防止するためのものである。これら一対の第2の絞り部137,137は、対応する直線状部136,136にそれぞれ連なっている。一対の第2の絞り部137,137間の間隔は、一対の直線状部136,136間の間隔よりも狭くされている。
一対の先端部138は、対応する第2の絞り部137にそれぞれ連なっており、対応する第1の片部131,131にそれぞれ押圧されることにより、一対の直線状部136,136間の間隔を狭める。
図10(A)は、冷陰極管8が第1の電気コネクタ11に接続される前の状態を示す要部の斜視図であり、図10(B)は、図10(A)のXB−XB線に沿う断面図である。図11(A)は、冷陰極管8が第1の電気コネクタ11に接続されている状態を示す要部の斜視図であり、図11(B)は、図11(A)のXIB−XIB線に沿う断面図である。
図10(A)および図10(B)を参照して、操作部材37は、一対の直線状部136,136によるアウターリード8cの挟持と、この挟持の解除を操作するためのものである。
操作部材37は、ハウジング35の収容孔45に嵌め込まれており、ハウジング35に対してZ方向Zに相対移動可能である。操作部材37は、Y方向Yに対称な形状をなす樹脂製の一体成形品である。
この操作部材37は、Y方向Yに間隔をあけて相対向する一対の部分139,140と、これら一対の部分139,140間を連結する連結部141と、連結部141に設けられた拡開操作部142と、を有している。
一対の部分139,140は、収容孔45内で一対の第1の弾性片部96,97を直交方向Hに挟むように配置されている。一対の部分139,140は、囲い壁46の第2および第4の部分52,54に挟まれている。
一対の部分139,140の外側面には、第1の凹部143および第2の凹部144がそれぞれ形成されている。各第1の凹部143は、相対的に挿入方向G1側に配置されている。各第2の凹部144は、相対的に反挿入方向G2側に配置されている。
操作部材37が拡開位置にあるとき、各第1の凹部143は、囲い壁46の対応する第2および第4の部分52,54に形成された係合部145に係合する。これにより、操作部材37が拡開位置に保持される。拡開位置とは、操作部材37が一対の第1の弾性片部96,97間の間隔を相対的に拡げているときの位置をいう。
拡開位置とは、アウターリード8cを無挿入力で一対の直線状部136,136間に挿入できるように、これら一対の直線状部136,136間の間隔を、操作部材37の拡開操作部142によって拡開している位置ともいえる。
一方、図11(A)および図11(B)に示すように、操作部材37が、拡開解除位置にあるとき、各第2の凹部144は、囲い壁46の第2および第4の部分52,54の対応する係合部145に係合する。これにより、操作部材37が拡開解除位置に保持される。拡開解除位置とは、操作部材37が一対の第1の弾性片部96,97間の間隔を相対的に狭めているときの位置をいう。一対の部分139,140の内側面147は、一対の第1の弾性片部96,97を挟んで相対向している。
操作部材37が拡開解除位置にあるとき、一対の内側面147,147によって、一対の第1の弾性片部96,97がY方向Yに挟まれる。
図10(B)を参照して、拡開操作部142は、一対の第1の弾性片部96,97の対応する係合部133,133とそれぞれ係合することにより、一対の直線状部136,136間の間隔を拡開するものである。
拡開操作部142は、連結部141からロック解除方向E2側(紙面の手前側)に突出している。拡開操作部142は、一対の傾斜状カム面148,148を有している。一対の傾斜状カム面148,148は、操作部材37が拡開解除位置(図11(B)参照)から拡開位置(図10(B)参照)に変位するときに、対応する係合部133,133にそれぞれ当接する。これにより、一対の傾斜状カム面148,148は、一対の係合部133,133間の間隔を拡げる。一対の傾斜状カム面148,148は、反挿入方向G2に進むにしたがい互いの間隔が狭くなっている。
以上の概略構成を有する液晶表示装置において、(1)第1の電気コネクタ11のハウジング35と筐体5の後壁13との互いの組み付け(図12参照)、(2)第1の電気コネクタ11の基板接続用コンタクト100と回路基板6の挿入凸部39との互いの接続(図14(A)、図14(B)参照)、および(3)第1の電気コネクタ11の蛍光管接続用コンタクト98と冷陰極管8のアウターリード8cとの互いの接続(図11(B)参照)は、以下のようにして行われる。
(1)第1の電気コネクタ11のハウジング35と筐体5の後壁13との組み付けは、まず、図12に示すように、第1の電気コネクタ11のハウジング35を、後壁13の第1の挿通孔21に対して引抜き方向D2側に対向配置する。この状態から、第1の電気コネクタ11を差込方向D1に沿って移動させ、ハウジング35を第1の挿通孔21に挿通する。
これにより、図13に示すように、ハウジング35の覆い部43が後壁13の一方の主面13bに受けられ、ハウジング35が、ロック解除位置に至る。ロック解除位置にあるハウジング35は、ロック機構80による後壁13へのロックが解除された状態である。このとき、第1の規制機構81の各挟持部842,852の他方の部分842b,852bは、第1の挿通孔21に対して差込方向D1側に位置している(図13において、第1の挿通孔21の第4の縁部34側の挟持部842,852のみ図示)。
次いで、第1の電気コネクタ11を後壁13に対してロック方向E1にスライドすることで、ハウジング35をロック解除位置からロック位置に向けて移動する。これにより、第1の規制機構81の各挟持部842,852の他方の部分842b,852bは、対応する被挟持部841,851に係合する。すなわち、各挟持部842,852は、対応する被挟持部841,851をそれぞれ挟持する。また、覆い部43の一側面43aの凸条95は、後壁13の一方の主面13bに摺接しながら、ロック方向E1に変位し、さらには、第1の挿通孔21の第1の縁部31に係合する。
図3(B)および図3(C)に示すように、ロック位置に到達した第1の電気コネクタ11のハウジング35は、ロック機構80の第1の規制機構81によって、差込方向D1とは平行な方向(Z方向Z)に関する後壁13との相対移動が規制される。また、ハウジング35は、ロック機構80の第2の規制機構82によって、直交方向H(Y方向Y)に関する後壁13との相対移動が規制される。また、ハウジング35は、ロック機構80の第3の規制機構83によって、ロック方向E1とは平行な方向(X方向X)に関する後壁13との相対移動が規制される。
(2)第1の電気コネクタ11の基板接続用コンタクト100と回路基板6の挿入凸部39の導体パターン24との互いの接続は、まず、図14(A)に示すように、回路基板6の挿入凸部39を、基板接続用コンタクト100に対して接続解除方向F2側に配置する。次に、挿入凸部39を、接続方向F1に沿って挿入凹部105(収容空間59)側に相対移動させる。
これにより、図14(B)に示すように、挿入凸部39は、ハウジング35の第2の主体部42の第1の側壁61の基板挿通孔65を挿通し、さらに挿入凹部105にスライド挿入される。このとき、第2の弾性片部116の接触部121が、挿入凸部39の導体パターン24に弾性的に接触する。
また、案内突起123,124(図14(B)において、一方の案内突起123のみ図示)は、挿入凸部39における回路基板6の裏面6bを受ける。これにより、挿入凸部39は、案内突起123,124と第1の壁111とに挟まれ、差込方向D1に関して挿入凸部39が位置決めされる。
(3)第1の電気コネクタ11の蛍光管接続用コンタクト98と冷陰極管8のアウターリード8cとの互いの接続は、まず、図10(A)および図10(B)に示すように、操作部材37を拡開位置に保持しておく。これにより、拡開操作部142の各傾斜状カム面148,148が、一対の第1の弾性片部96,97の対応する係合部133,133にそれぞれ係合する。これにより、一対の第1の弾性片部96,97間の間隔が拡げられる。
この状態で、冷陰極管8の本体部8aを手または治具(図示せず)等で把持し、アウターリード8cを、操作部材37に対して反挿入方向G2側に配置する。そして、アウターリード8cを挿入方向G1に沿って移動させることにより、アウターリード8cを、一対の第2の弾性片部96,97の一対の直線状部136,136間に配置する。
次に、操作部材37をハウジング35に対して第1のZ方向Z1に動かすことで、操作部材37を、拡開位置から図11(B)に示す拡開解除位置に変位させる。これにより、拡開操作部142の一対の傾斜状カム面148,148と、一対の第1の弾性片部96,97の対応する係合部133,133とのそれぞれの係合が解除される。その結果、一対の第1の弾性片部96,97の弾性復元力により、これら一対の第2の弾性片部96,97が互いに近接するように変位する。これにより、一対の直線状部136,136は、アウターリード8cを弾性的に挟持し、このアウターリード8cと電気的に接続される。
操作部材37が拡開解除位置に変位することにより、一対の部分139,140の内側面147,147は、対応する先端部131b,131bを挟む。これにより、一対の内側面147,147は、これらの先端部131b,131bを互いに近接させる。これにより、直線状部136,136間の距離を狭める加圧力が作用する。一対の直線状部136,136による、対応するアウターリード8cの挟持力が高められる。
また、操作部材37が拡開解除位置に変位することにより、一対の第1の片部131,131の基端部131a,131aは、各第2の片部132,132の対応する先端部138,138を押圧して、これらの先端部138,138を互いに近接させる。
このように、一対の先端部138,138間の間隔を狭めることにより、一対の直線状部136,136間の距離を狭める加圧力が作用する。一対の直線状部136,136によるアウターリード8cの挟持力がさらに高められる。
図6(A)を参照して、ハウジング35の底壁58を周壁57から取り外す際には、底壁58の小片部67,68のそれぞれの係合凹部69,69を、第2および第4の側壁64の対応する係合凸部70,70から外す(図6(A)において、第2の側壁62側のみ図示)。これにより、図15に示すように、各係合凹部69,69と対応する係合凸部70,70との係合が解除され、底壁58が周壁57から外れる。
以上の次第で、本実施の形態によれば、バックライト装置4の筐体5に、第1の電気コネクタ11のための第1の挿通孔21を形成している。これにより、第1の電気コネクタ11のハウジング35を、筐体5に直接取り付けることができる。
例えば、ハウジング35を整列板等の部材に取り付けてサブアセンブリを組み立てる第1工程の後に、サブアセンブリを筐体5に取り付ける第2工程を経る場合と比べて、本実施の形態では、ハウジング35を筐体5に取り付ける際に必要な工程が少なくて済み、第1の電気コネクタ11の取付にかかる手間を少なくできる。また、筐体5がハウジング35を保持する機能を兼ねているので、整列板等の部材を別途設ける必要がなく、部品点数を少なくできる。
また、基板接続用コンタクト100を、絶縁性の周壁57と底壁58とで覆っている。このように、基板接続用コンタクト100の大部分を覆うことで、基板接続用コンタクト100からリーク電流が流れることを確実に抑制できる。その結果、冷陰極管8の消費電力を低減できる。しかも、基板接続用コンタクト100を第1の電気コネクタ11のハウジング35で覆うので、バックライト装置4の筐体5で基板接続用コンタクト100を覆う必要がない。したがって、筐体5の形状の自由度を高くできる。
さらに、冷陰極管8と平行な後壁13に形成された第1の挿通孔21でハウジング35を保持することにより、冷陰極管8に近い位置でハウジング35を保持することができ、ハウジング35を小型化できる。ハウジング35の小型化を通じて、第1の電気コネクタ11をより小型にできる。
また、筐体4の後壁13に第1の挿通孔21を形成するという簡易な構成で、第1の電気コネクタ11のための保持部を形成できる。さらに、第1の挿通孔21は、後壁13を後壁13の厚み方向であるZ方向Zに貫通しており、Z方向Zの一方Z1および他方Z2の双方に開放されている。これにより、第1の挿通孔21の形状をシンプルにでき、この第1の挿通孔21を容易に形成できる。
また、複数の第1の挿通孔21に、それぞれ対応する第1の電気コネクタ11のハウジング35が保持されている。これにより、複数の第1の電気コネクタ11を、単一の筐体5によって保持することができる。
さらに、第1の電気コネクタ11を筐体5の後壁13の第1の挿通孔21に取り付ける際には、ハウジング35を、冷陰極管8の軸方向Sに平行なロック方向E1に沿って後壁13に対してスライド移動することで、ハウジング35をロック解除位置からロック位置に移動する。
したがって、ハウジング35を後壁13に対してロックする際に、ハウジング35を冷陰極管8の軸方向Sと直交する方向(Y方向Y)に移動する必要がない。これにより、第1の電気コネクタ11に接続される冷陰極管8のアウターリード8cが、冷陰極管8の軸方向Sと直交する方向(Y方向Y)に位置ずれを起こすことを防止できる。その結果、冷陰極管8が正規の向きに対して傾いてしまうことを防止できる。
さらに、ロック位置にあるハウジング35は、第1の主体部41および覆い部43が協働して第1の挿通孔21を覆っている。これにより、第1の挿通孔21の周縁部30にほこり等の異物が溜まることを防止できる。
また、ロック方向E1を、冷陰極管8の軸方向Sに平行な方向のうち冷陰極管8の端部8bから遠ざかる方向(第1のX方向X1)に沿うようにしている。これにより、ロック位置にあるハウジング35が、それ以上冷陰極管8から離れるように移動してしまうことを防止できる。これにより、冷陰極管8のアウターリード8cと第1の電気コネクタ11の蛍光管接続用コンタクト98との接続が、振動や衝撃等によって不用意に解除されることを防止できる。
さらに、ハウジング35がロック位置にあるときには、各被挟持部841,851と対応する挟持部842,852とがそれぞれ結合する。これにより、ハウジング35のロックが可能となり、ハウジング35が後壁13に対して差込方向D1と平行な方向(Z方向Z)に移動することを防止できる。
また、ハウジング35をロック解除位置からロック位置に移動させるという簡易な動作により、各挟持部842,852によって対応する被挟持部841,851をそれぞれ挟持することができる。
さらに、各挟持部842,852および各被挟持部841,851は、ロック方向E1に沿って並んで設けられている。これにより、ロック方向E1に関するハウジング35の両端部の双方が、後壁13に対してZ方向Zに移動することを、確実に防止できる。
また、相対的にロック位置側にある挟持部842および被挟持部841と、相対的にロック解除位置側にある挟持部852および被挟持部851とは、ロック方向E1に関する長さが相異なっている。
これにより、相対的にロック位置側にある挟持部842および被挟持部841と、相対的にロック解除位置側にある挟持部852および被挟持部851とにより、ロック方向E1に対するハウジング35の正しい向きを識別できる。これにより、後壁13に対してハウジング35を確実に正しい方向に組み付けることができる。
また、ハウジング35がロック位置にあるとき、ロック機構80の第2の規制機構82のうち、第2の縁部32の被挟持部841,851および第4の縁部34の被挟持部841,851が、ハウジング35の上壁56の一対の端面56a,56bを直交方向Hに挟んでいる。これにより、第1の電気コネクタ11のハウジング35が後壁13に対して直交方向Hに移動することを防止できる。
さらに、ハウジング35がロック位置にあるとき、ロック機構80の第3の規制機構83の一対の第3の部分93a,93bが、一対の第4の部分94a,94bによってロック方向E1と平行な方向(X方向X)に挟まれている。これにより、ハウジング35が後壁13に対してロック方向E1と平行なX方向Xに移動することを防止できる。
また、基板接続用コンタクト100を、絶縁性のハウジング35の周壁57と底壁58とで覆っている。このように、基板接続用コンタクト100の大部分を覆うことで、基板接続用コンタクト100からリーク電流が流れることを確実に抑制できる。その結果、冷陰極管8の消費電力をより低減できる。
さらに、第2の主体部42に、上壁56が設けられている結果、ハウジング35によって、基板接続用コンタクト100の略全部を第2の主体部42で覆うことができる。これにより、基板接続用コンタクト100からリーク電流が流れることをより一層確実に抑制できる。その結果、冷陰極管8の消費電力をより低減できる。
また、第2の主体部42の底壁58は、周壁57とは別体に形成され、周壁57に対して着脱可能とされている。これにより、例えば、底壁58を周壁57から外した状態で、周壁57の一端からハウジング35内にコンタクト形成体36を挿入することができる。したがって、ハウジング35へのコンタクト形成体36の組み付けを容易に行うことができる。また、底壁58を周壁57に対して取り外すことにより、基板接続用コンタクト100をハウジング35の外側に露呈でき、基板接続用コンタクト100のメンテナンスを容易に行うことができる。
さらに、蛍光管接続用コンタクト98と基板接続用コンタクト100とを含むコンタクト形成体36を用いることにより、1つのコンタクト形成体36で、冷陰極管8のアウターリード8cと回路基板6の導体パターン24とを電気的に接続することができる。
また、蛍光管接続用コンタクト98の一対の第1の弾性片部96,97は、基板接続用コンタクト100に対して、底壁58とは反対側である第2のZ方向Z2に延びている。これにより、周壁57および底壁58による、リーク電流の抑制効果を妨げることなく、蛍光管接続用コンタクト98を設けることができる。
本発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、図16に示すように、複数の第1の電気コネクタ11のハウジング35の底壁58のそれぞれを、連結部材150によって連結してもよい。この場合、複数の第1の電気コネクタ11によって、電気コネクタユニット151が形成される。連結部材150は、横並び方向Bに隣接する底壁58同士を互いに連結している。
各連結部材150は、平板状に形成されている。各底壁58および各連結部材150は、単一の部材を用いて一体に形成されている。
各第1の電気コネクタ11を筐体5の後壁13の対応する第1の挿通孔21に挿通した後、各底壁58が、対応する周壁57にそれぞれ取り付けられる。
本実施の形態によれば、連結部材150を用いることによって、各第1の電気コネクタ11が互いに関連付けられた電気コネクタユニット151を実現できる。
また、各第1の電気コネクタ11の底壁58および連結部材150を、単一の部材で一体に形成していることにより、電気コネクタユニット151の部品点数をより少なくできる。
図17は、本発明のさらに別の実施の形態の要部の斜視図である。なお、以下では、図1〜図15に示す実施の形態と異なる点について主に説明し、同様の構成には図に同様の符号を付してその説明を省略する。
図17を参照して、本実施の形態では、第1の電気コネクタ11Aが用いられており、この第1の電気コネクタ11Aのハウジング35Aが、第1の挿通孔21Aに挿通されるようになっている。
差込方向D1に沿って第1の挿通孔21Aに挿通された第1の電気コネクタ11Aのハウジング35Aは、第1の挿通孔21Aの深さ方向Cとは平行な方向に延びる基準軸線60A回りの方向に沿う所定のロック方向E1に沿って、後壁13Aに対してスライドされる。
第1の挿通孔21Aは、差込方向D1に沿って見たときに略円環状に形成されている。第1の挿通孔21Aの周縁部30Aには、後述する、ロック位置にある上側部164a,164aに対向する対向部153が設けられている。対向部153は、第1の挿通孔21Aの周縁部30Aの周方向に沿って1または複数設けられている。本実施の形態において、上記対向部153は、周縁部30Aの周方向に沿って等間隔に2箇所設けられており、各対向部153,153は、Y方向Yに沿って並んでいる。各対向部153には凹部154が形成されている。各凹部154は、第1の挿通孔21Aの周縁部30Aをその径方向に窪ませてなり、差込方向D1に沿って見たとき、略矩形状をなしている。
第1の電気コネクタ11Aは、ロック機構80Aを有している。ロック機構80Aは、ハウジング35Aが後壁13Aに対してロック位置にあるとき、ハウジング35Aが後壁13Aに対して移動することを規制する。
ロック機構80Aは、第1の規制機構161および第2の規制機構162とを含んでいる。第1の規制機構161は、ハウジング35Aが後壁13Aに対して差込方向D1と平行な方向(Z方向Z)に移動することを防止するためのものである。第2の規制機構162は、ハウジング35Aが後壁13Aに対して差込方向D1と直交する方向(X方向ZおよびY方向Y)に移動することを防止するためのものである。
第1の規制機構161は、第1の挿通孔21Aの周縁部30Aに設けられる結合部としての被挟持部163と、ハウジング35Aに設けられる被結合部としての挟持部164とを含んでいる。
挟持部164は、ハウジング35Aに設けられた上側部164a,164aと、下側部164b,164bとを含んでいる。
上側部164aは、コンタクト形成体36の第1の弾性片部96,97を挟むように一対設けられている。各上側部164a,164aは、矩形の平板状に形成されており、後壁13Aの一方の主面13bAに沿わされるようになっている。下側部164bは、上側部164aに対してロック方向E1に90°ずれるように一対配置されている。
図18は、第1の電気コネクタ11Aの一部斜視図である。図17および図18を参照して、各上側部164a,164a(図18において、一方の上側部164aのみ図示)のうち、後壁13の一方の主面13bAに対向する一側面164cには、差込方向D1側に突出する凸部165が形成されている。
図17を参照して、各下側部164bは、小片状に形成されており、後壁13Aの他方の主面13cAに沿わされるようになっている。
第2の規制機構162は、ハウジング35Aに設けられ基準軸線60Aを取り囲む第1の環状部166と、第1の挿通孔21Aの周縁部30Aに設けられ第1の環状部166を取り囲む第2の環状部167とを含んでいる。
第1の環状部166は、ハウジング35Aの第1の主体部41Aの周囲を取り囲むように形成されている。第1の環状部166の外周面の断面形状は、例えば、多角形形状をなしている。なお、第1の環状部166の外周面の断面形状は、円形形状をなしていてもよい。
第2の環状部167は、第1の挿通孔21Aの周縁部30Aに形成される環状の部分である。第2の環状部167は、第1の環状部166と比べて僅かに(例えば、1mm以内程度)、大径に形成されている。
第1の電気コネクタ11Aを後壁13Aの第1の挿通孔21Aに取り付ける際には、まず、ハウジング35Aを第1の挿通孔21Aに対して引抜き方向D2側に配置する。このとき、第1の規制機構81の各下側部164b,164bと、周縁部30Aの対応する凹部154,154とを、差込方向D1に沿って真っ直ぐに並べる。次いで、ハウジング35Aを後壁13Aに対して差込方向D1に沿って変位することで、ハウジング35Aを第1の挿通孔21Aに挿通する。
これにより、図19に示すように、第1の規制機構161の各上側部164a,164aは、後壁13Aの一方の主面13bAに沿わされ、各下側部164b,164bは、対応する凹部154,154を通って後壁13Aの他方の主面13cA側に至る。また、第1の環状部166は、第2の環状部167に近接しつつ、この第2の環状部167に全周に亘って取り囲まれる。このとき、ハウジング35Aは、ロック解除位置にあり、ロック機構80Aによる後壁13Aへのロックは解除された状態である。
次いで、ハウジング35Aを、後壁13Aに対してロック方向E1に略90°スライドする。これにより、ハウジング35Aは、ロック解除位置から、図20(A)に示すロック位置に変位する。ロック機構80Aによってハウジング35Aが後壁13Aにロックされる。具体的には、ハウジング35Aがロック位置に到達することにより、第1の規制機構161の挟持部164の各上側部164a,164aおよび各下側部164b,164bが、後壁13Aの被挟持部163をZ方向Z(差込方向D1と平行な方向)に挟持する。各下側部164b,164bは、後壁13Aの他方の主面13cAに沿っている。これにより、ハウジング35Aと後壁13Aとが、Z方向Zに相対移動することが規制される。
また、第1の環状部166が第2の環状部167によって取り囲まれていることにより、ハウジング35Aと後壁13Aとが、X方向XおよびY方向Yに相対移動することが規制される。
ロック位置にあるハウジング35Aは、第1の挿通孔21Aの略全部を覆っている。また、ハウジング35Aがロック位置にあるとき、図20(A)および図20(B)に示すように、各上側部164a,164aの一側面164c,164cは、対応する対向部153,153とそれぞれ対向している。このとき、各上側部164a,164aの凸部165,165は、対応する凹部154,154にそれぞれ嵌合している。これにより、ハウジング35Aが後壁13Aに対して、ロック方向E1またはこれと反対のロック解除方向E2に変位することが規制されている。
以上の次第で、本実施の形態によれば、ハウジング35Aは、第1の挿通孔21Aに挿通された後、ロック方向E1に沿って後壁13Aに対してスライド移動されることにより、ロック解除位置からロック位置に移動する。したがって、ハウジング35Aを後壁13Aに対してロックする際に、ハウジング35Aを、冷陰極管8の軸方向Sと直交する方向(Y方向Y)に直線移動する必要がない。
これにより、ハウジング35Aが軸方向Sと直交する方向に位置ずれを起こすことを防止できる。第1の電気コネクタ11Aに接続される冷陰極管8のアウターリード8cが、冷陰極管8の軸方向Sと直交する方向(Y方向Y)に位置ずれを起こすことを防止できる。その結果、冷陰極管8が正規の向きに対して傾いてしまうことを防止できる。また、ハウジング35Aをロック解除位置からロック位置に変位させる際、ハウジング35Aを直線移動する必要がないので、ハウジング35Aを直線移動するためのスペースを設ける必要がなく、第1の挿通孔21Aを小さくできる。第1の挿通孔21Aを小さくできるので、第1の挿通孔21Aへのほこり等の侵入を抑制できる。
また、後壁13Aに第1の挿通孔21Aを形成するという簡易な構成で、第1の電気コネクタ11Aのハウジング35Aための保持部を形成できる。
さらに、ロック位置にあるハウジング35Aが、第1の挿通孔21Aを覆っていることにより、第1の挿通孔21Aの周縁部30Aにほこり等の異物が溜まることを防止できる。
また、第1の規制機構161の被挟持部163と挟持部164との結合により、ハウジング35Aが後壁13Aに対して、差込方向D1と平行な方向(Z方向Z)に移動することを防止できる。
さらに、第1の規制機構161の上側部164a,164aと、下側部164b,164bとは、ロック方向E1に関して離隔して配置されている。これにより、ハウジング35Aをロック方向E1に沿って見たときに、挟持部164が配置される箇所をより多くできる。その結果、ハウジング35Aが差込方向D1に対して傾いてしまうことを、より確実に防止できる。
また、ハウジング35Aがロック位置にあるとき、各上側部164a,164aに形成された凸部165,165に、対応する凹部154,154がそれぞれ嵌合する。これにより、ハウジング35Aの回り止めを達成でき、ハウジング35Aが後壁13Aに対して不用意に回転することを防止できる。
さらに、ハウジング35Aがロック位置にあるとき、第2の環状部167が第1の環状部166を取り囲むことにより、差込方向D1と直交する方向(X方向XおよびY方向Y)に関して、第1の電気コネクタ11Aが後壁13Aに対して移動することを防止できる。なお、本実施の形態において、凸部165と凹部154の配置を入れ替えてもよい。
図20(A)は、本発明のさらに別の実施の形態の第1の電気コネクタ11Bをロック方向E1に沿って見た模式的な図である。図20(A)を参照して、第1の電気コネクタ11Bのロック機構80Bは、第1および第2の規制機構81,82に代えて、規制機構169を有している。規制機構169は、ハウジング35Bが後壁13Bに対して、差込方向D1と平行な方向(Z方向Z)および直交方向H(Y方向Y)の双方に移動することを規制するためのものである。
規制機構169は、直交方向Hに関する第2の主体部42Bの一対の端部に設けられた被結合部としての凹部である挟持部170,170と、第1の挿通孔21Bの周縁部30Bの第2および第4の縁部32B,34Bに設けられた結合部としての被挟持部171,171と、を含んでいる。
ハウジング35Bには、各挟持部170,170に対して差込方向D1側に位置する部分に傾斜状のガイド面172,172が設けられている。これら一対のガイド面172,172は、全体としてテーパ状に形成されており、差込方向D1側に進むに従い互いの間隔が狭くなっている。
第1の電気コネクタ11Bのハウジング35Bを第1の挿通孔21Bに取り付ける際には、ハウジング35Bを、差込方向D1に沿って後壁13B側に変位する。これにより、図21(B)に示すように、ハウジング35Bは、第1の挿通孔21Bに挿通される。このとき、各ガイド面172,172は、対応する第2および第4の縁部32B,34Bに係合しつつ、第1の挿通孔21Bの内側へ弾性変形される。ハウジング35Bをさらに差込方向D1に沿って変位させると、図21(C)に示すように、各挟持部170,170は、対応する被挟持部171,171を挟持する。
本実施の形態によれば、差込方向D1とロック方向E1とを同じ方向にすることができる。これにより、ハウジング35Bを第1の挿通孔21Bに取り付ける作業をより簡易にできる。
なお、各上記実施の形態において、回路基板6の表面6aおよび裏面6bの何れか一方にのみ導体パターンが形成されていてもよい。この場合、導体パターンが形成された表面6aまたは6bに、基板接続用コンタクト100が接続される。また、回路基板6に代えて、回路基板6と同様の挿入凸部を有する導電性の接続部材を用いてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる電気コネクタを備える液晶表示装置の概略構成を示す模式的な平断面図である。 筐体、第1の電気コネクタ、回路基板および冷陰極管の要部の斜視図である。 (A)は、筐体に第1の電気コネクタが保持された状態を示す要部の平面図であり、(B)は、図3(A)の矢印IIIB方向に沿って見た図であり、(C)は、図3(B)の矢印IIIC方向に沿って見た底面図である。 図3(A)のIV−IV線に沿う断面図である。 図3(A)のV−V線に沿う断面図である。 (A)は、図3(B)のVIA−VIA線に沿う断面図であり、(B)は、図6(A)のVIB−VIB線に沿う断面図である。 コンタクト形成体の斜視図である。 図4の一部拡大図である。 一対の第1の弾性片部の拡大図である。 (A)は、冷陰極管が第1のコネクタに接続される前の状態を示す要部の斜視図であり、(B)は、図10(A)のXB−XB線に沿う断面図である。 (A)は、冷陰極管が第1のコネクタに接続されている状態を示す要部の斜視図であり、(B)は、図11(A)のXIB−XIB線に沿う断面図である。 バックライト装置の筐体の後壁に第1の電気コネクタのハウジングを取り付ける工程を説明するための斜視図である。 バックライト装置の筐体の後壁に第1の電気コネクタのハウジングを取り付ける工程を説明するための斜視図である。 (A)および(B)は、それぞれ、第1のコネクタの基板接続用コンタクトと回路基板の挿入凸部との互いの接続の工程を説明するための断面図である。 ハウジングの底壁を周壁から取り外した状態を示す側面図である。 本発明の別の実施の形態の要部を示す側面図である。 本発明のさらに別の実施の形態の要部の斜視図である。 第1の電気コネクタの一部斜視図である。 (A)および(B)は、それぞれ、バックライト装置の筐体の後壁に第1の電気コネクタのハウジングを取り付ける工程を説明するための斜視図である。 (A)は、ロック位置にある第1の電気コネクタの斜視図であり、(B)は、図20(A)の矢印XXB方向から見た要部の図である。 (A)〜(C)は、それぞれ、本発明のさらに別の実施の形態の要部の側面図である。
符号の説明
4 バックライト装置
5 (バックライト装置の)筐体
6 回路基板(接続部材)
6a 表面(挿入凸部の表面)
6b 裏面(挿入凸部の裏面)
8 冷陰極管(蛍光管)
8b (冷陰極管の)端部
8c アウターリード(端子)
9 取付構造
11,11A,11B 第1の電気コネクタ(電気コネクタ)
13,13A,13B 後壁
21,21A,21B 第1の挿通孔(保持部、挿通孔)
24 導電部(導体パターン)
29 一端縁部(縁部)
35,35A,35B ハウジング
36 コンタクト形成体
39 挿入凸部
42,42B 第2の主体部(収容部)
57 周壁
58 底壁
65 基板挿通孔(挿通孔)
98 蛍光管接続用コンタクト
100 基板接続用コンタクト(接続部材接続用コンタクト)
Z1 第1のZ方向(厚み方向)
Z2 第2のZ方向(厚み方向とは反対の方向)

Claims (4)

  1. バックライト装置に備えられる電気コネクタの取付構造において、
    バックライト装置の筐体と、
    板状の接続部材と、
    上記筐体および接続部材に接続される電気コネクタと、を備え、
    上記接続部材は、縁部と、上記縁部に横並びで形成された複数の挿入凸部と、各上記挿入凸部の表面および裏面の少なくとも一方に形成された導電部とを含み、
    上記電気コネクタは、導電性のコンタクト形成体と、このコンタクト形成体を保持する絶縁性のハウジングとを含み、
    上記コンタクト形成体は、蛍光管の端部の端子に接触される蛍光管接続用コンタクトと、上記挿入凸部の上記導電部に接触される接続部材接続用コンタクトとを含み、
    上記ハウジングは、上記接続部材接続用コンタクトを収容する収容部を含み、
    上記収容部は、上記接続部材接続用コンタクトの回りを取り囲む周壁と、周壁の一端を塞ぐ底壁と、周壁に貫通形成され上記挿入凸部を上記収容部内に挿通するための挿通孔とを有し、
    上記筐体は、上記ハウジングを保持するための保持部を含むことを特徴とする電気コネクタの取付構造。
  2. 請求項1において、上記筐体は、上記蛍光管の後方に配置され蛍光管と平行に延びる後壁を含み、
    上記後壁に上記保持部が形成されている電気コネクタの取付構造。
  3. 請求項2において、上記保持部は、上記ハウジングが挿通される挿通孔を含み、
    上記挿通孔は、上記後壁を上記後壁の厚み方向に貫通しており、上記厚み方向および厚み方向とは反対の方向の双方に開放されている電気コネクタの取付構造。
  4. 請求項1〜3の何れか1項において、上記保持部は複数形成されており、
    上記複数の保持部に、それぞれ対応する電気コネクタのハウジングが保持されている電気コネクタの取付構造。
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