JP2009301404A - 発言の表示態様を変更するチャットサーバ、チャットシステム、チャット方法 - Google Patents

発言の表示態様を変更するチャットサーバ、チャットシステム、チャット方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ同士の共感を高めてチャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができるチャットサーバ、チャットシステム、チャット方法を提供すること。
【解決手段】チャットサーバ1は、放送データを送信する動画送信手段31と、通信回線を介して発言データを受け付ける発言受付手段32と、発言データを発言時刻と関連付けて記憶する発言記憶手段33と、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断する発言同一性判断手段34と、同一の発言内容を計数した発言数を集計する発言集計手段35と、発言データを表示する表示態様を発言数に基づいて決定する発言表示態様決定手段36と、発言データ及び表示態様を関連付けた発言表示データを通信回線を介して送信する発言表示態様送信手段37と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、チャットにおいて同一と判断される発言内容をまとめて表示するチャットサーバ、チャットシステム、チャット方法に関する。
近年、メタバースと呼ばれる電子データによる仮想3次元空間において、仮想3次元空間内においてユーザの分身となるアバターを介してメッセージを交換することが現実となりつつある。メタバースにおいてメッセージを交換することにより、ユーザは、互いのメッセージに対して発言するのみではなく、メタバースにおいてユーザが互いに共有する体験について発言することが可能となる。
したがって、ユーザが同じ内容を含む発言を同時に行う機会が増え、ユーザ端末において、同じ内容を含む発言が多数表示されることにより、発言がどのユーザによる発言か区別する必要が生じる。
特開平11−203227号公報
このような発言を含む吹き出しの形状をユーザにより選択可能にし、さらにユーザ毎に吹き出しの色を変更するチャット方法は、吹き出しの形状をユーザが選択し、ユーザ毎に吹き出しの色を変更することにより、ユーザが円滑にコミュニケーションできるよう、発言者の感情・意図の表現能力を拡張する。
しかしながら、仮想空間において多数のユーザが同じ語句を含む発言を同時に行うとき、リアルタイムな通信を行うユーザ端末においては、同じ内容を含む発言が多数表示されることにより、それぞれの発言を一定時間表示するときには表示が煩雑となってしまう。
本発明は、リアルタイムな通信を行うユーザ端末において、同じ内容を含む発言をまとめて表示態様を変更して表示することにより、表示が煩雑であっても、多くの人が発言した発言内容の発言を目立たせることによりユーザ同士の共感を高めてチャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができるチャットサーバ、チャットシステム、チャット方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明者は、チャットにおける発言を発言時刻と関連付けて単位時間毎の同一発言をまとめる仕組みを見出し、本発明を想到するに至った。
本発明に係るチャットシステムは、チャットにおける発言を発言時刻と関連付けて単位時間毎の同一発言をまとめて表示態様を変更して表示することにより、表示が煩雑であっても、同一発言を目立たせるものである。
(1) 通信回線によりユーザ端末と通信可能に接続されたチャットサーバであって、
放送データを前記通信回線を介して送信する動画送信手段と、
前記通信回線を介して前記放送データを受信したユーザ端末において送信された発言データを受け付ける発言受付手段と、
受け付けた前記発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶する発言記憶手段と、
前記発言データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断する発言同一性判断手段と、
前記発言同一性判断手段が判断した同一の発言内容を計数した発言数を集計する発言集計手段と、
前記ユーザ端末において前記発言データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定する発言表示態様決定手段と、
ユーザ端末において表示する前記発言データ及び前記表示態様を関連付けた発言表示データを前記通信回線を介してユーザ端末に送信する発言表示態様送信手段と、
を備えるチャットサーバ。
(1)の発明によれば、チャットサーバは、発言時間帯に該当する同一の発言内容の発言数に基づいて発言データの表示態様を決定する。そして、ユーザ端末において発言データを決定した表示態様で表示する。
そのため、チャットサーバは、発言時間帯に該当する同一の発言内容をまとめて、表示態様を変更してユーザ端末に表示させることができる。つまり、チャットサーバは、多くの同一の発言内容を表示態様を変更して、より強調して表示することができる。
したがって、チャットサーバは、同一の発言内容はまとめて多くのユーザによる同一の発言内容とわかるよう表示態様を変更して表示することにより、放送を視聴しながら、同一の発言を行ったユーザ同士の共感をリアルタイムに高めて、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
(2) 前記表示態様は表示サイズである(1)記載のチャットサーバ。
(2)の発明によれば、チャットサーバは、発言時間帯に該当する同一の発言内容の発言数に基づいて発言データの表示サイズを決定する。そして、ユーザ端末において発言データを決定した表示サイズで表示する。
そのため、チャットサーバは、発言時間帯に該当する同一の発言内容をまとめて、表示サイズを変更してユーザ端末に表示させることができる。つまり、チャットサーバは、多くの同一の発言内容をサイズを変更して、例えば、発言数の多い発言データを大きく表示して目立たせることができる。
したがって、チャットサーバは、同一の発言内容はまとめて多くのユーザによる同一の発言内容とわかるよう表示サイズを変更して目立たせて表示することにより、同一の発言を行ったユーザ同士の共感を高めて、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
(3) 前記発言同一性判断手段は、前記発言データの前記発言内容を形態素解析した語句の語句データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断し、
前記発言集計手段は、前記発言同一性判断手段が判断した同一の語句データを計数した前記発言数を集計し、
前記発言表示態様決定手段は、前記ユーザ端末において、前記語句データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定し、
前記発言表示態様送信手段は、ユーザ端末において表示する前記語句データ及び前記表示態様を関連付けた前記発言表示データを前記通信回線を介して送信する(1)ないし(2)記載のチャットサーバ。
(3)の発明によれば、チャットサーバは、発言時間帯に該当する語句データを計数した発言数に基づいて語句データの表示態様を決定する。そして、チャットサーバは、ユーザ端末において語句データを表示態様で表示する。
そのため、チャットサーバは、発言時間帯に該当する同一の発言内容を形態素解析した語句の語句データをまとめることにより、発言時間帯に該当する同一の発言内容をまとめることができるのに加えて、発言時間帯に該当する発言内容に含まれる同一の語句データをもまとめることができる。
したがって、チャットサーバは、同一の発言内容に加えて同一の語句データがまとめられて、異なる表示態様で表示されるため、より多くのユーザが、発言内容及び発言内容に含まれる語句が同一となり異なる表示態様で表示されることを経験して、共感を高めることが可能となり、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
(4) 前記チャットサーバは、
電子データによる仮想3次元空間データを記憶する仮想空間記憶手段と、
前記ユーザ端末において表示され、表示された仮想空間は前記ユーザ端末において操作される、前記仮想3次元空間データを、前記通信回線を介して前記ユーザ端末からの要求に応じて送信する仮想空間送信手段と、
をさらに備える(1)ないし(3)記載のチャットサーバ。
(4)の発明によれば、チャットサーバは、ユーザ端末に仮想空間を表示するための仮想3次元空間データを送信し、ユーザは、表示された仮想空間をユーザ端末において操作する。
そのため、チャットサーバは、ユーザに仮想空間における臨場感の高い体験を共有させることができる。さらに、チャットサーバは、ユーザに仮想空間を共有してチャットを行わせることができる。
したがって、チャットサーバは、臨場感の高い体験を共有したユーザがチャットにおいて発した発言内容に含まれる同一の発言内容及び発言内容に含まれる語句を異なる表示態様で表示して、体験を共有するとともに同一の発言内容及び発言内容に含まれる語句をチャットにおいて発したユーザ同士の共感を高めることができ、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
(5) 前記発言表示態様送信手段は、前記ユーザ端末において、前記発言データを前記表示態様で表示する際に、表示したアバターデータの近傍に、吹き出し状に、前記発言データを前記表示態様で表示する前記発言表示データを送信する(1)ないし(4)記載のチャットサーバ。
(5)の発明によれば、チャットサーバは、ユーザ端末に表示したアバターデータの近傍に発言データを吹き出し状に表示する。
そのため、チャットサーバは、ユーザ端末の表示において、ユーザにアバターと発言データを関連付けて認識させることができる。したがって、チャットサーバは、ユーザに発言者による発言データを直感的に区別させて、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
(6) 前記アバターデータとは、前記発言データを前記発言受付手段が受け付けたユーザに対応するアバターデータである、(5)記載のチャットサーバ。
(6)の発明によれば、チャットサーバは、アバターデータを記憶する。さらに、チャットサーバは、アバターデータを発言データ及び発言データを送信したユーザに関連付けて記憶する。
そのため、ユーザは、アバターを介して、発言データをユーザと関連付けて認識することができる。したがって、チャットサーバは、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
(7) 通信回線によりユーザ端末と通信可能に接続されたチャットサーバによるチャットの提供方法であって、
放送データを受信し前記ユーザ端末に表示させるステップと、
前記チャットサーバが、前記ユーザ端末において送信された発言データを受け付けるステップと、
前記チャットサーバが、受け付けた前記発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶するステップと、
前記チャットサーバが、前記発言データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断するステップと、
前記チャットサーバが、判断した同一の発言内容を計数した発言数を集計するステップと、
前記チャットサーバが、前記ユーザ端末において前記発言データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定するステップと、
前記チャットサーバが、ユーザ端末において表示する前記発言データ及び前記表示態様を関連付けた発言表示データを前記ユーザ端末に送信するステップと、
を少なくとも実行することを特徴とするチャットの提供方法。
(8) 通信回線により通信可能に接続されたチャットサーバ及びユーザ端末を含むチャットシステムであって、
前記チャットサーバは、
前記通信回線を介して受信した発言データを受け付ける発言受付手段と、
受け付けた前記発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶する発言記憶手段と、
前記発言データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断する発言同一性判断手段と、
前記発言同一性判断手段が判断した同一の発言内容を計数した発言数を集計する発言集計手段と、
前記ユーザ端末において前記発言データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定する発言表示態様決定手段と、
ユーザ端末において表示する前記発言データ及び前記表示態様を関連付けた発言表示データを前記通信回線を介して送信する発言表示態様送信手段と、
を備え、
前記ユーザ端末は、
放送データを受信する動画受信手段と、
放送データを表示する動画表示手段と、
ユーザが前記発言内容を入力する入力手段と、
前記通信回線を介して前記発言データを送信する送信手段と、
前記通信回線を介して前記チャットサーバから前記発言表示データを受信する発言表示データ受信手段と、
受信した前記発言表示データに基づき、前記発言データを前記表示態様で表示する発言表示データ表示手段と、
を備えるチャットシステム。
(9) 前記チャットサーバは、
電子データによる仮想3次元空間データを記憶する仮想空間記憶手段と、
仮想空間上の前記ユーザ端末の個々のユーザを仮想的に示すアバターに関するアバターデータを記憶するアバター記憶手段と、
前記仮想3次元空間データ及びアバターデータを前記通信回線を介して前記ユーザ端末からの要求に応じて送信する仮想空間送信手段と、
をさらに備え、
前記ユーザ端末は、
前記ユーザからの操作入力を受け付ける仮想空間入力手段と、
前記仮想空間入力手段に対する入力操作信号を前記チャットサーバに送信する入力信号送信手段と、
前記チャットサーバから前記仮想3次元空間データを受信する仮想空間受信手段と、
受信した仮想3次元空間データを、前記仮想空間入力手段に対する前記ユーザの操作に基づいて、表示する仮想空間表示手段と、
受信したアバターデータを、前記仮想空間入力手段に対する前記ユーザの操作に基づいて、表示するアバター表示手段と、
をさらに備える(8)記載のチャットシステム。
本発明によれば、チャットにおいて、同じ内容を含む発言をまとめて表示態様を変更して表示することにより、表示が煩雑となることを防ぎ、他の発言を保護してチャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[チャットシステムの全体構成]
図1は、本実施形態に係るチャットシステム10の全体構成を示す図である。
本実施形態に係るチャットシステム10は、後述するチャットサーバ1とユーザ端末2とを含む。チャットサーバ1は、例えば、インターネット等の通信ネットワークNに接続されている。ユーザ端末2は、通信ネットワークNに接続されている。
チャットサーバ1は、ユーザ端末2に放送データを送信し、ユーザ端末2から受信した発言データを処理して発言表示データをユーザ端末2に送信する。
ユーザ端末2は、チャットサーバ1より通信ネットワークNを介して、例えば、MPEG−2及びH.264等の圧縮フォーマットにより圧縮された放送データを受信する動画受信手段41と、受信した放送データを表示する、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ及びCRT等の動画表示手段42とを備える。また、後述する、動画送信手段31が、チャットサーバ1の構成要素ではなく、放送電波を送信する装置に備えられることで、ユーザ端末2の動画受信手段41が、放送電波を受信し、動画表示手段42により、放送電波を表示する態様であってもよい。
ユーザ端末2は、ユーザが発言データを入力する、例えば、キーボード等の入力手段43と、入力された発言データを通信ネットワークNを介して後述するチャットサーバ1に送信する送信手段44とを備える。
ユーザ端末2は、後述するチャットサーバ1より後述する発言表示データを通信ネットワークNを介して受信する発言表示データ受信手段45と、受信した発言表示データを表示する、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT等の発言表示データ表示手段46とを備える。
ユーザ端末2は、後述するチャットサーバ1より後述する仮想空間データを通信ネットワークNを介して受信する仮想空間受信手段47と、受信した仮想空間データを表示する、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT等の仮想空間表示手段48とを備える。
[チャットサーバの機能構成]
図2は、本実施形態に係るチャットサーバ1の機能構成の概要を示す図である。本実施形態に係るチャットサーバ1は、動画送信手段31、発言受付手段32、発言記憶手段33、発言同一性判断手段34、発言集計手段35、発言表示態様決定手段36及び発言表示態様送信手段37を備える。
動画送信手段31は、通信ネットワークNを介してユーザ端末2に上述のユーザ端末2において表示する、例えば、MPEG−2及びH.264等の圧縮フォーマットにより圧縮された放送データを送信してもよい。例えば、放送は生放送など、リアルタイムに行われたものを、放送データとして送信してもよい。すなわち、動画送信手段31が、チャットサーバ1の構成要素ではなく、放送電波を送信する装置に備えられることで、ユーザ端末2の動画受信手段41が、放送電波を受信し、動画表示手段42により、放送電波を表示する態様であってもよい。
発言受付手段32は、通信ネットワークNを介してユーザ端末2から受信した発言データを受け付ける。発言記憶手段33は、受け付けた発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶しておく。発言記憶手段33の詳細については後述する。
発言同一性判断手段34は、記憶している発言データ及び発言時刻から所定の時間である発言時間帯に含まれる発言データのうち、発言内容が重複する発言データを判断する。または、発言同一性判断手段34は、発言記憶手段33が記憶している発言データ及び発言時刻から所定の時間である発言時間帯に含まれる発言データを形態素解析して語句データを抽出する。そして、発言同一性判断手段34は、所定の時間である発言時間帯に含まれる語句データのうち、発言内容が重複する語句データを判断する。発言同一性判断手段34の詳細については後述する。
発言集計手段35は、発言同一性判断手段34が判断した同一の発言内容の発言データ及び語句データを計数して発言数を得る。さらに、発言集計手段35は、計数した発言数を集計する。発言集計手段35の詳細については後述する。
発言表示態様決定手段36は、例えば、発言集計手段35が集計した発言数が多いほど発言データ及び語句データをユーザ端末2において表示するときに大きく表示する等、発言データ及び語句データの表示態様を発言集計手段35が集計した発言数に基づいて決定する。
発言表示態様送信手段37は、発言表示態様決定手段36が決定した表示態様と発言データ及び語句データとを関連付けた発言表示データを生成する。さらに、発言表示態様送信手段37は、生成した発言表示データを通信ネットワークNを介してユーザ端末2に送信する。
仮想空間記憶手段38は、ユーザ端末2の仮想空間表示手段48に表示するための電子データによる仮想3次元空間データである仮想空間データを記憶する。仮想空間送信手段39は、ユーザ端末2の仮想空間受信手段47に仮想空間データを通信ネットワークNを介して送信する。
[発言記憶手段と関連要素の構成]
図3は、発言記憶手段33と関連要素の構成の概要を示す図である。
発言記憶手段33は、発言時刻テーブル121を備える。発言時刻テーブル121には、発言受付手段32が発言データを受け付けた時刻である発言時刻に、発言データの発言内容が関連付けて記憶されている。図3においては19時1分1秒から19時1分6秒までの発言データを受け付けた時刻である発言時刻にそれぞれの発言データに含まれる発言内容が関連付けて記憶されている。
[発言同一性判断手段及び発言集計手段と関連要素の構成]
図4,図5は発言同一性判断手段34及び発言集計手段35と関連要素の概要を示す図である。図4において、発言同一性判断手段34及び発言集計手段35は、発言時間帯テーブル(1)122を備える。
発言時間帯テーブル(1)122には、特定の時間である発言時間帯に含まれる発言時刻に受け付けられた発言データの発言内容が上述の発言時刻テーブル121に基づいて関連付けて記憶されている。さらに、発言同一性判断手段34は、発言時間帯に関連付けて記憶されている発言内容のうち同一の発言内容を判断し、発言集計手段35は同一の発言内容の発言数をカウントする。発言数は、発言時間帯テーブル(1)122の発言内容に関連付けて記憶されている。
図5において、発言同一性判断手段34及び発言集計手段35は、発言時間帯テーブル(2)123を備える。
発言時間帯テーブル(2)123には、特定の時間である発言時間帯に含まれる発言時刻に受け付けられた発言データを形態素解析して抽出した語句データの発言内容が上述の発言時刻テーブル121に基づいて関連付けて記憶されている。さらに、発言同一性判断手段34は、発言時間帯に関連付けて記憶されている発言内容のうち同一の発言内容を判断し、発言集計手段35は同一の発言内容の発言数をカウントする。発言数は、発言時間帯テーブル(1)122の発言内容に関連付けて記憶されている。
[チャットサーバのハードウェア構成図]
図6は、本実施形態に係るチャットサーバ1のハードウェア構成を示す図である。
チャットサーバ1は、制御部300を構成するCPU(Central Processing Unit)310(マルチプロセッサ構成ではCPU320等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン200、通信I/F(I/F:インタフェース)330、メインメモリ340、BIOS(Basic Input Output System)350、I/Oコントローラ360、ハードディスク370、光ディスクドライブ380、並びに半導体メモリ390を備える。尚、ハードディスク370、光ディスクドライブ380、並びに、半導体メモリ390はまとめて記憶装置410と呼ばれる。
制御部300は、チャットサーバ1を統括的に制御する部分であり、ハードディスク370(後述)に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F330は、チャットサーバ1が、例えば、インターネット等の通信ネットワークN(図1)を介してユーザ端末2と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F330は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS350は、チャットサーバ1の起動時にCPU310が実行するブートプログラムや、チャットサーバ1がハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
I/Oコントローラ360には、ハードディスク370、光ディスクドライブ380、及び半導体メモリ390等の記憶装置410を接続することができる。
ハードディスク370は、本ハードウェアをチャットサーバ1として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び後述するテーブル及びレコードを記憶する。なお、チャットサーバ1は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ380としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク400を使用する。光ディスク400から光ディスクドライブ380によりプログラムまたはデータを読み取り、I/Oコントローラ360を介してメインメモリ340またはハードディスク370に提供することもできる。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、チャットサーバ1は、記憶装置410、制御部300等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
チャットサーバ1においては、記憶装置410が主として発言記憶手段33に対応し、通信I/F330が主として動画送信手段31、発言受付手段32及び発言表示態様送信手段37に対応し、制御部300が発言同一性判断手段34、発言集計手段35、発言表示態様決定手段36に対応する。
[ユーザ端末のハードウェア構成]
図7は、本実施形態に係るユーザ端末2のハードウェア構成を示す図である。
ユーザ端末2は、上述のチャットサーバと同様な構成を持つ。加えて、ユーザ端末2は、入力装置510及び表示装置520をさらに備える。
入力装置510は、ユーザが入力を行うための入力装置であり、例えば、キーボード、マウス等を含む。表示装置520は、制御部600が画像表示を行うための装置であり、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ及びCRT等を含む。
ユーザ端末2においては、通信I/F630が主として動画受信手段41、送信手段44及び発言表示データ受信手段45に対応し、表示装置520が主として動画表示手段42及び発言表示データ表示手段46に対応し、入力装置510が主として入力手段43に対応する。
[本発明の実施形態に係るフローチャート(1)]
図8は、本発明の実施形態に係るチャットサーバ1における処理(1)のフローチャートを示している。
S1:インターネット等の通信ネットワークNを介して通信I/F330に受信した放送データを通信I/F330より送信しユーザ端末2に表示させる。
S2:発言受付手段32は、ユーザ端末2において放送データを視聴したユーザが入力した発言データをインターネット等の通信ネットワークNを介して受け付けたか否かを判別する。
S3:発言記憶手段33は、発言データを受け付けた発言時刻と発言データの発言内容とを関連付けて発言時刻テーブル121に記憶しておく。
S4:発言同一性判断手段34は、発言記憶手段33が記憶している発言データ及び発言時刻から所定の時間である発言時間帯に含まれる発言データのうち、発言内容が重複する発言データを判断する。
S5:発言集計手段35は、発言同一性判断手段34が判断した同一の発言内容の発言データを計数して発言数を集計する。集計した発言数は発言時間帯及び発言内容と関連付けて発言時間帯テーブル(1)122に記憶しておく。
S6:発言表示態様決定手段36は、集計した発言数に基づいて、発言データをユーザ端末2において表示するときの表示態様を決定する。
S7:発言表示態様送信手段37は、決定した表示態様と発言データとを関連付けた発言表示データを生成し、生成した発言表示データをインターネット等の通信ネットワークNを介してユーザ端末2に送信する。
[本発明の実施形態に係るフローチャート(2)]
図9は、本発明の実施形態に係るチャットサーバ1における処理(2)のフローチャートを示している。
S11:動画送信手段31は、インターネット等の通信ネットワークNを介して通信I/F330よりユーザ端末2に放送データを送信する。
S12:発言受付手段32は、ユーザ端末2において放送データを視聴したユーザが入力した発言データをインターネット等の通信ネットワークNを介して受け付けたか否かを判別する。
S13:発言記憶手段33は、発言データを受け付けた発言時刻と発言データの発言内容とを関連付けて発言時刻テーブル121に記憶しておく。
S14:発言同一性判断手段34は、記憶している発言データ及び発言時刻から所定の時間である発言時間帯に含まれる発言データを形態素解析して語句データを抽出する。そして、発言同一性判断手段34は、所定の時間である発言時間帯に含まれる抽出した語句データのうち、発言内容が重複する語句データを判断する。
S15:発言集計手段35は、発言同一性判断手段34が判断した同一の発言内容の語句データを計数して発言数を集計する。集計した発言数は発言時間帯及び発言内容と関連付けて発言時間帯テーブル(2)123に記憶しておく。
S16:発言表示態様決定手段36は、集計した発言数に基づいて、語句データをユーザ端末2において表示するときの表示態様を決定する。
S17:発言表示態様送信手段37は、決定した表示態様と語句データとを関連付けた発言表示データを生成し、生成した発言表示データをインターネット等の通信ネットワークNを介してユーザ端末2に送信する。
[本発明の実施形態に係るフローチャート(3)]
図10は、本発明の実施形態に係るユーザ端末2における処理のフローチャートを示している。
S21:動画受信手段41は、チャットサーバ1より、例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介して、放送データを受信する。
S22:動画表示手段42は、受信した放送データを例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ及びCRT等の表示装置520に表示する。
S23:入力手段43は、例えば、キーボード等の入力装置510よりユーザが発言データを入力したか否かを判定する。
S24:送信手段44は、入力された発言データを例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介してチャットサーバ1に送信する。
S25:発言表示データ受信手段45は、チャットサーバ1より表示態様と発言データまたは語句データとを関連付けた発言表示データを通信ネットワークNを介して受信する。
S26:発言表示データ表示手段46は、受信した発言表示データに基づき、それぞれのデータに関連付けられた表示態様で発言データまたは語句データを、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT等の表示装置520に表示する。
図11は、本発明の実施形態に係るチャットシステム10におけるユーザ端末2の表示例を示している。
チャットサーバ1は、電子データによる仮想3次元空間を、例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介してユーザ端末2に送信する。さらに、ユーザ端末2は仮想空間401をユーザによる入力装置510からの入力により操作可能に表示装置520に表示する。
仮想空間401内の仮想スクリーンには動画403が表示されている。さらに、ユーザA,B,C,D・・・はユーザによる入力装置510からの入力により操作可能な仮想空間内の表示するアバターデータのパーツ組合せをユーザが選択して作成したユーザそれぞれの分身であるアバター402を介してチャットを行っている。また、動画403はサッカーの試合の動画であり、手前の選手××がシュートレンジに入り、奥の選手○○がオーバーラップしてきている。チャットサーバ1は、表示したアバター402の近傍にユーザによる発言404を発言データに基づき吹き出し状に表示する。チャットサーバ1は、発言404のうち、発言「××」及び「シュート」の表示態様を変更する発言表示データを送信し、ユーザ端末2は発言表示データに基づき「××」及び「シュート」といった表示態様を変更した発言405を表示する。本表示例では、表示態様の変更は表示サイズの変更であり、発言404に比べて表示態様を変更した発言405は大きい表示サイズで表示される。
図12は、本発明の実施形態に係るチャットシステム10におけるユーザ端末2の他の表示例を示している。
仮想空間401内の仮想スクリーンには動画403が表示されている。また、動画403はサッカーの試合の動画であり、手前の選手××がシュートレンジに入り、奥の選手○○がオーバーラップしてきている。チャットサーバ1は、チャットサーバ1は、表示したアバター402の近傍にユーザによる発言404を発言データに基づき吹き出し状に表示する。発言404のうち、発言「××」及び「シュート」の表示態様を変更する発言表示データを送信し、ユーザ端末2は発言表示データに基づき「××」及び「シュート」といった表示態様を変更した発言405を表示する。本表示例では、表示態様の変更は表示サイズの変更であり、発言404に比べて表示態様を変更した発言405は大きい表示サイズで表示される。また、ユーザ端末2は、発言404のうち「××」、「シュート」及び語句「××」及び「シュート」のみを含む「××シュート」を表示しない。
そのため、チャットサーバは、発言時間帯に該当する同一の発言内容をまとめて、発言時間帯に該当する発言データの表示数を減らすことができる。つまり、チャットサーバは、同一ではない発言内容の表示が多くの同一の発言内容の表示により隠されてしまうことを防ぐことができる。また、チャットサーバは、例えば、ユーザ端末のハードウェアの制限等により、同時に表示する発言データの数が限られているときには、先の同一ではない発言内容が後の同一の発言内容により流されてしまうことを防ぐことができる。
したがって、チャットサーバは、表示のためのリソースが制限されている場合にも、例えば、共感のための同一の発言内容はまとめて多くのユーザによる同一の発言内容とわかるよう表示態様を変更し、会話や個々の感想といった異なる発言内容を保護して、チャットにおけるコミュニケーションを円滑にすることができる。
上述の実施形態の他の実施形態として、チャットサーバ1は、発言データ及び語句データのうち同一の発言内容を有する発言データ及び語句データを、計数した発言数に応じてユーザ端末2に表示するときの表示サイズを大きく表示し、さらに、所定の時間が経過した時点から、同一の発言内容を有する発言データ及び語句データの表示サイズを時間の経過に比例して徐々に小さくユーザ端末2において表示する。
そして、チャットサーバ1は、同一の発言内容を有する発言データ及び語句データの表示サイズを時間の経過に比例して徐々に小さくして表示しているときに、さらに同一の発言内容を有する発言データ及び語句データを計数したときには、計数した発言数に応じて表示サイズを大きくユーザ端末2において表示する。
そして、チャットサーバ1は、同一の発言内容を有する発言データ及び語句データの表示サイズを時間の経過に比例して徐々に小さくして表示しているときに、同一の発言内容を有する発言データ及び語句データの表示サイズが所定のサイズになったときには表示を消去する。
図4を参照すると、他の実施例においては、チャットサーバ1は、19時01分00秒〜19時01分04秒において、発言内容「××」及び「シュート」の発言データを計数した発言数に応じた表示サイズでユーザ端末2において表示する。
次に、チャットサーバ1は、19時01分05秒〜19時01分09秒において、発言内容「××」及び「シュート」の発言データが計数していないため、ここでは、最新の発言時刻から5秒が経過した時点から、発言内容「××」及び「シュート」の表示は、経過時間に応じて徐々に小さくユーザ端末2において表示する。
次に、チャットサーバ1は、19時01分10秒〜19時01分14秒において、発言内容「××」の発言データが計数しているため、計数した発言数に応じて発言内容「××」の発言データを大きくユーザ端末2において表示する。発言内容「シュート」の発言データは計数していないため、経過時間に応じて徐々に小さくユーザ端末2において表示する。
チャットサーバ1は、19時01分10秒〜19時01分14秒において、発言内容「シュート」の発言データは計数していないため、経過時間に応じて徐々に小さくユーザ端末2において表示する。通常の発言データと同じ大きさまで表示サイズが小さくなったときには表示を消去する。
本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態に係るチャットシステムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係るチャットサーバの機能構成の概要を示す図である。 発言記憶手段と関連要素の構成の概要を示す図である。 発言同一性判断手段及び発言集計手段と関連要素の概要を示す図である。 発言同一性判断手段及び発言集計手段と関連要素の概要を示す図である。 本実施形態に係るチャットサーバのハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係るチャットサーバにおける処理(1)のフローチャートである。 本実施形態に係るチャットサーバにおける処理(2)のフローチャートである。 本実施形態に係るユーザ端末における処理のフローチャートである。 本実施形態に係るチャットシステムにおけるユーザ端末の表示例を示す図である。 本実施形態に係るチャットシステムにおけるユーザ端末の他の表示例を示す図である。
符号の説明
1 チャットサーバ
2 ユーザ端末
10 チャットシステム
36 発言表示態様決定手段

Claims (9)

  1. 通信回線によりユーザ端末と通信可能に接続されたチャットサーバであって、
    放送データを前記通信回線を介して送信する動画送信手段と、
    前記通信回線を介して前記放送データを受信したユーザ端末において送信された発言データを受け付ける発言受付手段と、
    受け付けた前記発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶する発言記憶手段と、
    前記発言データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断する発言同一性判断手段と、
    前記発言同一性判断手段が判断した同一の発言内容を計数した発言数を集計する発言集計手段と、
    前記ユーザ端末において前記発言データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定する発言表示態様決定手段と、
    前記ユーザ端末において表示する前記発言データ及び前記表示態様を関連付けた発言表示データを前記通信回線を介してユーザ端末に送信する発言表示態様送信手段と、
    を備えるチャットサーバ。
  2. 前記表示態様は表示サイズである請求項1記載のチャットサーバ。
  3. 前記発言同一性判断手段は、前記発言データの前記発言内容を形態素解析した語句の語句データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断し、
    前記発言集計手段は、前記発言同一性判断手段が判断した同一の語句データを計数した前記発言数を集計し、
    前記発言表示態様決定手段は、前記ユーザ端末において、前記語句データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定し、
    前記発言表示態様送信手段は、ユーザ端末において表示する前記語句データ及び前記表示態様を関連付けた前記発言表示データを前記通信回線を介して送信する請求項1ないし2記載のチャットサーバ。
  4. 前記チャットサーバは、
    電子データによる仮想3次元空間データを記憶する仮想空間記憶手段と、
    前記ユーザ端末において表示され、表示された仮想空間は前記ユーザ端末において操作される、前記仮想3次元空間データを、前記通信回線を介して前記ユーザ端末からの要求に応じて送信する仮想空間送信手段と、
    をさらに備える請求項1ないし3記載のチャットサーバ。
  5. 前記発言表示態様送信手段は、前記ユーザ端末において、前記発言データを前記表示態様で表示する際に、表示したアバターデータの近傍に、吹き出し状に、前記発言データを前記表示態様で表示する前記発言表示データを送信する請求項1ないし4記載のチャットサーバ。
  6. 前記アバターデータとは、前記発言データを前記発言受付手段が受け付けたユーザに対応するアバターデータである、請求項5記載のチャットサーバ。
  7. 通信回線によりユーザ端末と通信可能に接続されたチャットサーバによるチャットの提供方法であって、
    放送データを受信し前記ユーザ端末に表示させるステップと、
    前記チャットサーバが、前記通信回線を介して前記放送データを受信したユーザ端末において送信された発言データを受け付けるステップと、
    前記チャットサーバが、受け付けた前記発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶するステップと、
    前記チャットサーバが、前記発言データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断するステップと、
    前記チャットサーバが、判断した同一の発言内容を計数した発言数を集計するステップと、
    前記チャットサーバが、前記ユーザ端末において前記発言データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定するステップと、
    前記チャットサーバが、ユーザ端末において表示する前記発言データ及び前記表示態様を関連付けた発言表示データを前記通信回線を介してユーザ端末に送信するステップと、
    を少なくとも実行することを特徴とするチャットの提供方法。
  8. 通信回線により通信可能に接続されたチャットサーバ及びユーザ端末を含むチャットシステムであって、
    前記チャットサーバは、
    放送データを前記通信回線を介して送信する動画送信手段と、
    前記通信回線を介して受信した発言データを受け付ける発言受付手段と、
    受け付けた前記発言データを受け付けた時刻である発言時刻と関連付けて記憶する発言記憶手段と、
    前記発言データ及び前記発言時刻から、所定の発言時間帯に該当する同一の発言内容を判断する発言同一性判断手段と、
    前記発言同一性判断手段が判断した同一の発言内容を計数した発言数を集計する発言集計手段と、
    前記ユーザ端末において前記発言データを表示する表示態様を前記発言数に基づいて決定する発言表示態様決定手段と、
    ユーザ端末において表示する前記発言データ及び前記表示態様を関連付けた発言表示データを前記通信回線を介して送信する発言表示態様送信手段と、
    を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記通信回線を介して前記チャットサーバから放送データを受信する動画受信手段と、
    受信した前記放送データを表示する動画表示手段と、
    ユーザが前記発言内容を入力する入力手段と、
    前記通信回線を介して前記発言データを送信する送信手段と、
    前記通信回線を介して前記チャットサーバから前記発言表示データを受信する発言表示データ受信手段と、
    受信した前記発言表示データに基づき、前記発言データを前記表示態様で表示する発言表示データ表示手段と、
    を備えるチャットシステム。
  9. 前記チャットサーバは、
    電子データによる仮想3次元空間データを記憶する仮想空間記憶手段と、
    仮想空間上の前記ユーザ端末の個々のユーザを仮想的に示すアバターに関するアバターデータを記憶するアバター記憶手段と、
    前記仮想3次元空間データ及びアバターデータを前記通信回線を介して前記ユーザ端末からの要求に応じて送信する仮想空間送信手段と、
    をさらに備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記ユーザからの操作入力を受け付ける仮想空間入力手段と、
    前記仮想空間入力手段に対する入力操作信号を前記チャットサーバに送信する入力信号送信手段と、
    前記チャットサーバから前記仮想3次元空間データを受信する仮想空間受信手段と、
    受信した仮想3次元空間データを、前記仮想空間入力手段に対する前記ユーザの操作に基づいて、表示する仮想空間表示手段と、
    受信したアバターデータを、前記仮想空間入力手段に対する前記ユーザの操作に基づいて、表示するアバター表示手段と、
    をさらに備える請求項8記載のチャットシステム。
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