JP2009300490A - 中間転写ベルト及び画像形成装置 - Google Patents
中間転写ベルト及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009300490A JP2009300490A JP2008151510A JP2008151510A JP2009300490A JP 2009300490 A JP2009300490 A JP 2009300490A JP 2008151510 A JP2008151510 A JP 2008151510A JP 2008151510 A JP2008151510 A JP 2008151510A JP 2009300490 A JP2009300490 A JP 2009300490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- intermediate transfer
- toner
- transfer belt
- cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
【課題】中間転写ベルトのクリーナのシール部材によるシール部分からのトナー漏れを抑制しつつ該ベルトの弾性層に係る破壊を抑制することができる中間転写ベルト及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト8上の残留トナーをクリーナ84で清掃でき、ベルト8は弾性層8bを含んでいる画像形成装置Aとそのベルト8。ベルト8は耳部8eにクリーナ84のシール部材840sが当接される補強部材80を有している。補強部材80は、ベルト進行方向αに対して鋭角θで傾斜し、耳部8eに沿って繰り返し連続する凹凸部801を提供している。
【選択図】図4
Description
ここで「中抜け現象」とは、画像が中間転写ベルトへ転写される際、画像に大きな圧力が加わることでトナーが応力変形し、トナー同士の凝集力が増大し、画像の−部分が中間転写ベルトに転写されずに静電潜像担持体上に残留してしまう現象で、特に文字やライン画像などで現れやすい。
このようにトナー受入れ容器と中間転写ベルトとの間にトナー飛散防止用のシール部材を介在させたベルトクリーナは、例えば特開平7−334056号公報に記載されている。
静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成し、該トナー像を回転駆動される無端の中間転写ベルトへ1次転写し、さらに該中間転写ベルトから記録媒体へ2次転写でき、該2次転写後の中間転写ベルト上残留トナーをベルトクリーナで清掃でき、該中間転写ベルトはベルト外周面側から加わる押圧力によるベルト厚み方向の変形を含む弾性変形を可能にするゴム状弾性を有する弾性層を含むベルトであり、該ベルトクリーナは該クリーナのトナー受入れ容器と該中間転写ベルトとの間に介在させるトナー飛散防止用のシール部材を有している画像形成装置のための該中間転写ベルトであり、
ベルト耳部に前記ベルトクリーナのシール部材が当接される補強部材が設けられており、該ベルト耳部の補強部材は、それぞれが該ベルトの進行方向に対してベルト幅方向外側へ向け鋭角θで傾斜し、該耳部に沿ってベルト進行方向に繰り返し連続する凹凸部を提供している中間転写ベルトを提供する。
なお、凹凸部の凹部はそこでトナーが移動するに支障のない幅及び深さを有するものである。
前記各凹凸部における凹部のベルト進行方向の長さがc、補強部材の幅がeであり、c<e/tanθの関係が満たされている、ということでもある。
静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成し、該トナー像を回転駆動される無端の中間転写ベルトへ1次転写し、さらに該中間転写ベルトから記録媒体へ2次転写でき、該2次転写後の中間転写ベルト上残留トナーをベルトクリーナで清掃でき、該中間転写ベルトはベルト外周面側から加わる押圧力によるベルト厚み方向の変形を含む弾性変形を可能にするゴム状弾性を有する弾性層を含むベルトであり、該ベルトクリーナは該クリーナのトナー受入れ容器と該中間転写ベルトとの間に介在させるトナー飛散防止用のシール部材を有している画像形成装置のための該中間転写ベルトであって、画像形成装置に用いたときに、ベルトクリーナのシール部材によるシール部分からのトナー漏れを抑制しつつ該ベルトの弾性層に係る破壊を抑制することができる中間転写ベルトを提供することができる。
静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成し、該トナー像を回転駆動される無端の中間転写ベルトへ1次転写し、さらに該中間転写ベルトから記録媒体へ2次転写でき、該2次転写後の中間転写ベルト上残留トナーをベルトクリーナで清掃でき、該中間転写ベルトはベルト外周面側から加わる押圧力によるベルト厚み方向の変形を含む弾性変形を可能にするゴム状弾性を有する弾性層を含むベルトであり、該ベルトクリーナは該クリーナのトナー受入れ容器と該中間転写ベルトとの間に介在させるトナー飛散防止用のシール部材を有している画像形成装置であって、該中間転写ベルトの該ベルトクリーナのシール部材によるシール部分からのトナー漏れを抑制しつつ該ベルトの弾性層に係る破壊を抑制することができ、それだけ良好な画像を形成できる画像形成装置を提供することができる。
図1は、本発明に係る中間転写ベルトの1例を採用した画像形成装置の1例を示している。図1に示す画像形成装置は、タンデム型のフルカラープリンタである。
このプリンタPは無端の中間転写ベルト8を備えている。転写ベルト8は駆動ローラ81、テンションローラ82及びバックアップローラ83に巻き掛けられている。転写ベルト8は図示省略のベルト駆動部により駆動される駆動ローラ81により図中反時計方向(図中矢印α方向)に回される。転写ベルト8については後ほどさらに説明する。
記録媒体収容カセット10に収容された記録媒体Sは、媒体供給ローラ101にて1枚ずつ引き出してタイミングローラ対TRへ供給することができる。
プリンタPによると、Y、M、C、Kの画像形成部のうち1又は2以上を用いて画像を形成することができる。
画像形成部Y、M、C及びKのすべてを用いてフルカラー画像を形成する場合を例にとると、先ず、イエロー画像形成部Yにおいてイエロートナー像を形成し、これを転写ベルト8に1次転写する。
かくして転写ベルト8上に形成された多重トナー像は転写ベルト8の回動により2次転写ローラ9へ向け移動する。
2次転写によりベルト8上に残留する2次転写残トナー等はクリーナ84で清掃される。これら清掃除去されたトナーはそれぞれ図示省略の搬送手段にて廃棄容器へ送られる。
中間転写ベルト8は周長が1000mmであり、ベルト進行方向に垂直な方向のベルト幅が354mm、周速度V=250mm/秒で回転駆動されるものである。
それには限定されないが、例えば樹脂層8aの厚さの範囲としては、50μm〜200μm程度を挙げることができ、弾性層8bの厚さの範囲としては、50μm〜500μm程度を挙げることができ、表層8cの厚さの範囲としては、50nm〜5μm程度を挙げることができる。
すなわち、例えば、ブチルゴム、フッ素系ゴム、アクリルゴム、EPDM、NBR、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレンターポリマー、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、ウレタンゴム、シンジオタクチック1,2−ポリプタジエン、エピクロロヒドリン系ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、多硫化ゴム、ポリノルボルネンゴム、水素化ニトリルゴム、熱可塑性エラストマー(例えば、ポリスチレン系、ポリオレフイン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリアミド系、ポリウレア,ポリエステル系,フッ素樹脂系のもの)等からなる群より選ばれる1種類或いは2種類以上を使用することができる。ただし、これら材料に限定されるものではない。
ポリウレタン、ポリエステル、エポキシ樹脂等から選ばれた1種類の樹脂材料か、
弾性材料(弾性材ゴム或いはエラストマーといった材料)、例えば、ブチルゴム、フッ素系ゴム、アクリルゴム、EPDM、NBR、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレンターポリマー、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、ウレタンゴムのうち2種類以上を使用し、これに、表面エネルギーを小さくし潤滑性を高める材料、例えばフッ素樹脂、フッ素化合物、フッ化炭素、2酸化チタン、シリコンカーバイト等の粉体及び(又は粒体)の1種又は2種以上をその粒径を同じにして、或いはその粒径を異ならせて分散させて使用することができる。
回転する円筒形の型に材料を流し込み、ベルト形態のものを形成する遠心成型法、表層の薄い膜を形成するスプレイ塗工法、円筒形の型を材料の溶液の中に浸けて引き上げるデイツピング法等であり、さらには、内型と外型の間に材料を注入する注型法、円筒形の型にコンパウンドを巻き付け加硫研磨を行う方法である。しかし、これら方法に限定されるものではない。また、複数の手法を組み合わせてベルトを製造してもよい。
中間転写ベルト8の両耳部(ベルト進行方向αに垂直なベルト幅方向におけるベルト両端部)8eのそれぞれには補強部材80が貼着されているが、補強部材80については後ほど詳述する。
ベルトクリーナ84は中間転写ベルト8から記録媒体Sへトナー像を2次転写したあとに残留する転写残トナー等をベルト8から除去清掃するものであり、図1、図3に示すように、駆動ローラ81に巻き掛けられたベルト8の部分に臨んでいる。
クリーナ84はトナー受入れ容器840を含んでいる。容器840内には、本例ではローラタイプの導電性のファーブラシを保持した二つのブラシローラ(クリーニング部材)841、842が設けられている。これらブラシローラは図示省略のモータにより図1、図3中ベルト8に対しカウンター方向(図示例ではベルト進行方向αに対し、反時計方向)に回転駆動される。
ブラシ842には金属ローラ842aが接触配置されており、金属ローラ842aにクリーニングブレード842bが接触配置されている。
金属ローラ841a、842aに当接するクリーニングブレード841b、842bは、金属ローラに対する侵入量が1.0mmとされる。
シール部材840sは、本例では弾性を有する発泡ポリウレタン製のものである。
図4は中間転写ベルト8の一部、さらに言えば駆動ローラ81に巻き掛けられた部分を上方からみて概略的に示す図である。クリーナ84の位置が両サイドのシール部材840sとともに鎖線で示されている。図5(A)はベルト8の片側の耳部8eの一部とそこに貼着された補強部材80を拡大して示している。図5(B)は補強部材80の側面図である。
換言すれば、各凹凸部801における凹部801bのベルト進行方向αの長さをc、補強部材の幅をeとすると、c<e/tanθの関係が満たされている。
凹部801bの深さや幅は該凹部内でトナーtが移動するに支障のないものである。
補強部材80の材質等については後ほど詳述する。
以上説明したように中間転写ベルト8によると、ベルト耳部8eの補強部材80は該耳部に沿ってベルト進行方向αに繰り返し連続する凹凸部801を形成しており、該各凹凸部は、ベルト進行方向に対して鋭角θで傾斜している。そして、プリンタAに用いられている状態では、ベルトクリーナ84の両サイドのシール部材840sが、ベルト8の回転に伴ってシール部材840sに臨む位置へ到来する補強部材80の部分に当接され、該補強部材により提供されている凹凸部801に重ねられ、該凹凸部の凹部801bとシール部材840sとの間にベルト進行方αに対して鋭角θをなして延びる空間が形成される。
補強部材80は、ベルト8を補強するための、ある程度の強度を持つ材料からなるものであり、そのような材料として、金属箔(アルミニウム、ニッケル、銅、鉛等の箔)のほか、ポリエステル樹脂(PET、PEN等)、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂、ポリオレフイン樹脂(PP、PE等)、ポリフエニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリエーテルイミド樹脂(PEI)等からなるフイルム又はメッシュ状のシート、さらに、ガラスクロス、不織布、織布、紙等からなるテープを例示できるが、これらに限定されるものではなく、さらに、これら材料や他の材料を2種以上組合せて使用してもよい。
補強部材幅が3mmを下回ってくると、やはり十分な強度が得られなくなる。幅が30mmを超えてくると、無端ベルト8として機能する部分の面積が狭くなってしまうので、補強部材幅はベルト耳部8eの補強を行える範囲で、できるだけ小幅にとどめておいた方が好ましい。
なお、厚さや幅がここに記した範囲のものに限定されなければならない、というものではない。
いずれにしても凹部801bの深さや幅は、使用するトナーtの粒径に応じて、該トナーtが該凹部内で移動するに支障のないものとする。なお、使用するトナーのサイズとしては、粒径3μm〜10μm程度の範囲のものを例示できる。
ベルトクリーナ84のシール部材840sは、図4に示す例では、ベルト8の表層8cと補強部材80とに跨がってそれらに当接しているが、シール部材840sがベルト表層8cに接触せず、補強部材80にのみ重なり接触する状態も許される。
次に、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社製のタンデム型カラー画像形成装置bizhub650を利用して、補強部材80の効果を確認する等のために行った実験について説明する。実験では同装置bizhub650に備わっている中間転写ベルトの耳部に補強部材を貼着した。本発明を適用した実験例1では該補強部材として図4等に示す凹凸部を提供するものを用いた。比較実験例(比較例1)では補強部材として、凹凸部を提供しない平坦なものを採用した。
実験条件は以下のとおりである。
中間転写ベルト:
ベルト周長1000mm、ベルト幅354mm、駆動時の周速度V=250mm/秒 。 全体厚さ302μm
樹脂層10a 厚さ100μmのポリイミド層
弾性層10b 厚さ200μmのクロロプレンゴム層
表層10c 厚さ2μmのフッ素含有ポリウレタン層
中間転写ベルト耳部に貼着した補強部材:
材質 ポリイミド
ベルト進行方向に垂直なベルト幅と同方向の幅 15mm
凹部のベルト進行方向における長さc 10mm
凸部のベルト進行方向における長さa 1.5mm
凸部のベルト進行方向となす角度θ 45度
凹部の深さ100μm
補強部材の厚さ(凸部の高さ)T 300μm (凹部底部の厚さ200μm)
ベルトクリーナにおけるサイドシール部材:
材質 ポリウレタンフォーム
厚さ 5mm
実験条件は以下のとおりである。
中間転写ベルト:実験例1と同じ
中間転写ベルト耳部に貼着した補強部材:
材質 ポリイミド
ベルト進行方向に垂直なベルト幅と同方向の幅 15mm
厚さ 一様に300μm(凹凸無し)
ベルトクリーナにおけるサイドシール部材:実験例1と同じ
ベルトクリーナのシール部材厚さ ベルト破壊 トナーこぼれ
実験例1 −20% 無し ○ 無し ○
通常 無し ○ 無し ○
+20% 無し ○ 無し ○
比較例1 −20% 無し ○ 有り ×
通常 有り × 無し ○
+20% 有り × 無し ○
この結果から、凹凸部を提供する補強部材を採用することで、弾性層に係るベルト破壊及びトナーこぼれが抑制されることが分かる。
画像濃度ムラの有無
実験例1 無し ○ 比較例2 有り ×
Y イエロー画像形成部
M マゼンタ画像形成部
C シアン画像形成部
K ブラック画像形成部
1 感光体
2 帯電器
3 画像露光装置
4 現像器
41 現像ローラ
5 1次転写ローラ
6 クリーニング装置
8 中間転写ベルト
8a 樹脂層
8b 弾性層
8c 表層
8e ベルト耳部
81 駆動ローラ
82 テンションローラ
83 バックアップローラ
80 補強部材
801 凹凸部
801a 凸部
801b 凹部
α ベルト進行方向
θ 凹凸部がベルト進行方向となす角度
a 凸部のベルト進行方向の長さ
c 凹部のベルト進行方向の長さ
e 補強部材の幅
T 補強部材の厚さ(凸部801aの厚さ)
t トナー
84 ベルトクリーナ
841、842 ファーブラシローラ
841a、842a 金属ローラ
841b、842b クリーニングブレード
840 トナー受入れ容器
840s シール部材
SC トナー搬送スクリュー
9 2次転写ローラ
10 記録媒体供給カセット
101 媒体供給ローラ
TR タイミングローラ対
FX 定着装置
DR 記録媒体排出ローラ対
T 記録媒体排出トレイ
S 記録媒体
Claims (4)
- 静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成し、該トナー像を回転駆動される無端の中間転写ベルトへ1次転写し、さらに該中間転写ベルトから記録媒体へ2次転写でき、該2次転写後の中間転写ベルト上残留トナーをベルトクリーナで清掃でき、該中間転写ベルトはベルト外周面側から加わる押圧力によるベルト厚み方向の変形を含む弾性変形を可能にするゴム状弾性を有する弾性層を含むベルトであり、該ベルトクリーナは該クリーナのトナー受入れ容器と該中間転写ベルトとの間に介在させるトナー飛散防止用のシール部材を有している画像形成装置のための該中間転写ベルトであり、
ベルト耳部に前記ベルトクリーナのシール部材が当接される補強部材が設けられており、該ベルト耳部の補強部材は、それぞれが該ベルトの進行方向に対してベルト幅方向外側へ向け鋭角θで傾斜し、該耳部に沿ってベルト進行方向に繰り返し連続する凹凸部を提供していることを特徴とする中間転写ベルト。 - 前記ベルト耳部に沿ってベルト進行方向に繰り返し連続する凹凸部における各隣り合う凹凸部において隣り合う凸部は該ベルト進行方に垂直なベルト幅方向からみると部分的に重なり合っている請求項1記載の中間転写ベルト。
- 前記各凹凸部における凹部のベルト進行方向の長さがc、補強部材幅がeであり、c<e/tanθの関係が満たされている請求項1記載の中間転写ベルト。
- 静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成し、該トナー像を回転駆動される無端の中間転写ベルトへ1次転写し、さらに該中間転写ベルトから記録媒体へ2次転写でき、該2次転写後の中間転写ベルト上残留トナーをベルトクリーナで清掃でき、該中間転写ベルトはベルト外周面側から加わる押圧力によるベルト厚み方向の変形を含む弾性変形を可能にするゴム状弾性を有する弾性層を含むベルトであり、該ベルトクリーナは該クリーナのトナー受入れ容器と該中間転写ベルトとの間に介在させるトナー飛散防止用のシール部材を有している画像形成装置であり、
該中間転写ベルトとして請求項1、2又は3記載の中間転写ベルトを採用していることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008151510A JP5136782B2 (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 中間転写ベルト及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008151510A JP5136782B2 (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 中間転写ベルト及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009300490A true JP2009300490A (ja) | 2009-12-24 |
JP5136782B2 JP5136782B2 (ja) | 2013-02-06 |
Family
ID=41547491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008151510A Expired - Fee Related JP5136782B2 (ja) | 2008-06-10 | 2008-06-10 | 中間転写ベルト及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5136782B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010002567A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 中間転写体 |
JP2013025274A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Ricoh Co Ltd | 転写ベルト及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2013130728A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Ricoh Co Ltd | ベルト部材、画像形成装置、及び、ベルト部材の製造方法 |
JP2020114644A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | コニカミノルタ株式会社 | 多層無端ベルト、それを具備するインクジェット画像形成装置、電子写真画像形成装置及び多層無端ベルトの製造方法。 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60120385A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | Canon Inc | 像担持ベルト支持装置 |
JPH11327322A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH11352786A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Mitsubishi Chemical Corp | 静電記録プロセス用転写ドラム |
JP2000147916A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 中間転写体およびこれを用いた画像形成装置 |
JP2001034079A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-09 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2001290374A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | シームレスベルト |
JP2002139960A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Minolta Co Ltd | シームレスベルト |
JP2004099248A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Ricoh Co Ltd | 移動体駆動装置、移動体及び画像形成装置 |
JP2005062822A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-03-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成装置用ベルト及び画像形成装置 |
JP2005140816A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Oki Data Corp | ベルト装置及び画像形成装置 |
JP2005156581A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成用ベルト |
JP2007293109A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP2007328198A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2008
- 2008-06-10 JP JP2008151510A patent/JP5136782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60120385A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | Canon Inc | 像担持ベルト支持装置 |
JPH11327322A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH11352786A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Mitsubishi Chemical Corp | 静電記録プロセス用転写ドラム |
JP2000147916A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 中間転写体およびこれを用いた画像形成装置 |
JP2001034079A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-09 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2001290374A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | シームレスベルト |
JP2002139960A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Minolta Co Ltd | シームレスベルト |
JP2004099248A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Ricoh Co Ltd | 移動体駆動装置、移動体及び画像形成装置 |
JP2005062822A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-03-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成装置用ベルト及び画像形成装置 |
JP2005140816A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Oki Data Corp | ベルト装置及び画像形成装置 |
JP2005156581A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成用ベルト |
JP2007293109A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP2007328198A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010002567A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 中間転写体 |
JP2013025274A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Ricoh Co Ltd | 転写ベルト及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2013130728A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Ricoh Co Ltd | ベルト部材、画像形成装置、及び、ベルト部材の製造方法 |
JP2020114644A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | コニカミノルタ株式会社 | 多層無端ベルト、それを具備するインクジェット画像形成装置、電子写真画像形成装置及び多層無端ベルトの製造方法。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5136782B2 (ja) | 2013-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4829661B2 (ja) | クリーニングデバイスおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP4929829B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006349967A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5136782B2 (ja) | 中間転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP2009048032A (ja) | 中間転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP4880970B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9671723B2 (en) | Image forming apparatus with cleaning blade and rubbing rotatable member | |
JP2003295627A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012194513A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5578395B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2008170815A (ja) | 転写装置、画像形成装置 | |
JP2007057803A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6335664B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5787221B2 (ja) | クリーニング装置、及び画像形成装置 | |
JP5427725B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009300492A (ja) | 中間転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP2007025244A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2015172636A (ja) | 清掃装置及び画像形成装置 | |
JP3548382B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007240620A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5233464B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008209602A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007171882A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006113217A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5109494B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120919 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121017 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |