JP5427725B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数色のトナー像を中間転写体に順次転写して形成されたカラー画像を記録媒体上に一度に転写する中間転写式のカラー画像形成装置に関するものである。
従来、種々の画像形成装置が提案されているが、その中に、複数の画像形成部により無端状の中間転写ベルト上に異なる色のトナー像を順次転写(一次転写)して重ね合わせた後、記録媒体上に一度に転写(二次転写)して定着させ、カラー画像を形成する中間転写式のカラー画像形成装置がある。
このようなカラー画像形成装置においては、画像形成装置に用いられ像を形成する粉体トナーが、各プロセスへの適性を有するためには、流動性、耐凝集(ケーキング)性、定着性、帯電性、クリーニング性等に優れている必要がある。そして、流動性、耐凝集性を高めるためにシリカ、酸化チタン等の無機酸化物、樹脂等の微粒子から成るトナー外添剤(以下、単に外添剤という)をトナーに添加することがしばしば行われている。このとき、外添剤とトナー粒子表面の付着状態はプロセス適合性を大きく左右する。また、トナー粒子との付着力の弱い、あるいはトナー粒子に未付着の外添剤は、周辺部材へ移行して付着し易く、各種の画像欠陥や、部材特性の変化を生じる原因となることが知られている。
一方、二次転写後の中間転写ベルト上にはトナー像の一部が残留するため、次のトナー像が中間転写ベルト上に一次転写される前に残留トナーを除去するベルトクリーニング手段を設ける必要がある。ベルトクリーニング手段としては、例えば特許文献1に記載されているような、ベルトに弾性のあるブレード状の部材や回転ブラシ等のクリーニング部材を接触させて摩擦力によりトナーを除去する方法や、クリーニング部材にトナーと逆極性のバイアスを印加して静電的にトナーを除去する方法が知られている。
従来のベルトクリーニング手段を用いてベルト上の残留トナーのクリーニングを行うとき、クリーニング部でトナーに応力がかかって外添剤とトナー粒子の付着状態が変化するため、トナー自体のクリーニングを行うことができても、トナー粒子から脱離して中間転写ベルト表面に付着した外添剤を回収できない場合があった。
例えば、バイアスを印加したブラシ状のクリーニング部材を用いてベルト表面に付着した外添剤を除去する場合、ブラシを構成する繊維の外径は数10μm程度であり、ベルト表面に強く押圧したとしても、外径数μmの外添剤は掻き落とすことができるが、数10〜数100nmの小径の外添剤を掻き落とすのは困難であった。
また、ゴム材等で形成された弾性ブレードを用いて外添剤を除去する場合、一度の摺擦で除去するためにはベルト表面に強く押圧する必要があるが、弾性のある中間転写ベルトに弾性ブレードを強く押圧するとスティックスリップが発生するためベルト搬送速度が変動し、色ずれ等の画像不良の原因となる。また、中間転写ベルトから弾性ブレードに強い応力が加わるため、耐久使用においてブレードが破損してしまうおそれもある。
特に、感光体として耐久性能に優れたアモルファスシリコン(a−Si)ドラムを用いる場合、ドラムの硬度が高いため、中間転写ベルトも硬度が高いと一次転写にて高い圧力がかかり、トナーが塑性変形を起こして転写不良を起こしてしまう。そのため、中間転写ベルトにゴム材料を用いた弾性層を設け、ベルトの硬度を下げる場合がある。
また、a−Siドラムを用いる場合、高湿環境下においてドラム表面に放電生成物が付着し易く、放電生成物が大気中の水分を取り込むことでドラム表面の抵抗が低下するため、ドラム表面に形成された静電潜像のエッジ部で電位の横流れが起こることにより画像が乱れる、いわゆる像流れ現象が発生することがある。そこで、放電生成物が付着したドラム表面層をドラムクリーニング部で所定量ずつ研磨しながら使用する方法が考案されている。このとき、クリーニング部の滞留トナーで硬いドラム表面層を研磨できるように、トナー外添剤として例えば酸化チタンのような硬い材料を多く用いることがある。
即ち、a−Siドラムを用いる場合、軟らかい中間転写ベルトと硬い外添剤という組み合わせになるため、中間転写ベルトの表面に外添剤サイズの傷がつき、そこから外添剤が付着し始め、凝集してしまう。ベルト表面にシリカなどの高抵抗の外添剤が付着していくと、ベルト表面に数μmの厚みの高抵抗層が形成されることになる。その結果、トナーの静電的付着力が大きくなり、転写性やクリーニング性が悪化していく。
一方、感光体ドラムや中間転写ベルトに振動を与えることによりトナーの付着力を弱める技術が知られている。例えば特許文献2には、圧電素子を用いてクリーニングブレードを振動させることにより、ブレードニップ部でのトナーのすり抜けやブレード端縁のめくれを抑制して感光体ドラムのクリーニング性能を向上させる方法が開示されている。
また、特許文献3には、中間転写ベルトを直接、若しくは非転写面に接触する部材を介して間接的に振動させる超音波発生装置を備え、中間転写ベルトから記録媒体への転写性能を向上させる方法が開示されている。
特開2005−43629号公報 特開2004−117438号公報 特開2006−313283号公報
しかしながら、特許文献2の方法は、感光体ドラム上のトナーのクリーニング性能を向上させるための技術であり、特許文献3の方法は、中間転写ベルトとトナーとの剥離性を高めてトナーの転写性能を向上させるための技術であるため、いずれも中間転写ベルト表面に強固に付着した外添剤の除去に用いることはできなかった。
本発明は、上記問題点に鑑み、中間転写ベルトに過大な応力を加えることなく中間転写ベルト表面に付着する外添剤を除去可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、1つ以上の像担持体と、該像担持体表面に形成された複数色のトナー像が順次積層される無端状の中間転写体と、該中間転写体を挟んで前記像担持体に圧接され、前記像担持体上に現像された複数色のトナー像を前記中間転写体上に一次転写してフルカラー画像を形成する1つ以上の一次転写手段と、該一次転写手段により前記中間転写体上に積層された複数色のトナー像を記録媒体上に一度に転写する二次転写手段と、該二次転写手段による記録媒体上への二次転写後、前記中間転写体の表面に残留したトナーを除去する中間転写体クリーニング手段と、を備えた画像形成装置において、前記中間転写体の外周面に端縁が接触するように配置されるブレード部材と、該ブレード部材に対向し、且つ前記中間転写体の内周面に接触するように配置される対向部材と、該対向部材に音波振動を与える音波振動発生装置と、を有する外添剤除去機構を前記ベルトクリーニング手段とは別個に設け、非画像形成時に前記中間転写体の表面に付着した外添剤を除去する外添剤除去モードを実行可能としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記ブレード部材は前記中間転写体の外周面に対し接離可能に設けられており、画像形成時は前記ブレード部材が前記中間転写体の外周面から離間していることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記対向部材は、前記中間転写体の移動方向に所定の幅を有しており、前記中間転写体に対する前記ブレード部材の端縁の接触位置は、前記中間転写体の移動方向における前記対向部材の上流側端部よりも下流側寄りであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記中間転写体は、基材層と該基材層の表面に積層される弾性層とを含む複数の層から成る積層中間転写ベルト、若しくは、弾性層のみから成る単層中間転写ベルトであることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、従来のようにクリーニング部材を用いて中間転写体の表面に付着した外添剤を物理的に、または静電的に除去する方法に比べてブレードに過大な曲げ応力を加えることなく外添剤の効果的な除去が可能となる。また、外添剤除去モードが通常のトナークリーニングとは独立して非画像形成時に実行されるため、ブレード部材の振動による中間転写体の移動速度の変動を防止することができ、色ずれ等の画像不良の発生も抑制できる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、ブレード部材を中間転写体の外周面に対し接離可能に設け、画像形成時はブレード部材を中間転写体の外周面から離間させることにより、ブレード部材の接触によるスティックスリップの発生を防止することができ、色ずれ等の画像不良の発生をより効果的に抑制できる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の画像形成装置において、中間転写体に対するブレード部材の端縁の接触位置を、中間転写体の移動方向における対向部材の上流側端部よりも下流側寄りとすることにより、ブレード部材の端縁よりも上流側の領域で中間転写体を微小振動させてブレード部材の接触前に外添剤と中間転写体との付着力を低下させ、且つブレード部材と中間転写体との間に高周波数で振幅の小さい振動を発生させるという2つの効果を発現することができるため、10〜100nmと外径の小さい外添剤も効果的に除去することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の画像形成装置において、中間転写体として、基材層と該基材層の表面に積層される弾性層とを含む複数の層から成る積層中間転写ベルト、若しくは、弾性層のみから成る単層中間転写ベルトを用いることにより、応力集中による画像の中抜け現象を防止して良好な二次転写性能を維持しつつ、外添剤の付着による転写性能やトナークリーニング性能の低下も抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略断面図 図1における画像形成部Pa周辺の部分拡大図 本発明の画像形成装置の制御経路の一例を示すブロック図 本発明の画像形成装置における中間転写ベルト周辺の構成を示す概略図 図4における外添剤除去機構の拡大図 本発明の画像形成装置に用いられる中間転写ベルトの一構成例を示す断面拡大図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のタンデム型カラー画像形成装置の構成を示す概略図である。画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(イエロー、シアン、マゼンタ及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)が形成される感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転しながら各画像形成部に隣接して移動する中間転写ベルト8上に順次転写(一次転写)された後、二次転写ローラ9において用紙P上に一度に転写(二次転写)され、さらに、定着部7において用紙P上に定着された後、画像形成装置100本体より排出される構成となっている。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ対12bを介して二次転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。また、画像形成部Paの上流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナーを除去するためのベルトクリーニング装置19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電装置2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光して静電潜像を形成する露光ユニット4と、感光体ドラム1a〜1d上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング装置5a、5b、5c及び5dが設けられている。
画像形成装置100に接続されたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット4によって感光体ドラム1a〜1dの表面に光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dは、感光体ドラム1a〜1dに対向配置された現像ローラ(現像剤担持体)を備え、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像装置3a〜3dの現像ローラにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8を間に挟んで各感光体ドラム1a〜1dに対して圧接するように配置された一次転写ローラ6a〜6dにより、一次転写ローラ6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間(一次転写部)に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、一次転写後に感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング装置5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、従動ローラ10、駆動ローラ11及びテンションローラ20に掛け渡されており、ベルト駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が図1において時計回りに回転を開始すると、用紙Pがレジストローラ13bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に近接して設けられた二次転写ローラ9と中間転写ベルト8のニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、ニップ部において中間転写ベルト8から用紙P上にフルカラートナー像が二次転写される。以降、フルカラートナー像をトナー像と略称する。トナー像が転写された用紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された用紙Pは、定着ローラ対13のニップ部(定着ニップ部)を通過する際に加熱及び加圧されてトナー像が用紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。用紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した用紙Pの一部を一旦排出ローラ15から装置外部にまで突出させる。その後、用紙Pは排出ローラ15を逆回転させることにより分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で二次転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が二次転写ローラ9により用紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。なお、画像形成部Pb〜Pdについても基本的に同様の構成であるため説明を省略する。感光体ドラム1aの周囲には、ドラム回転方向(図2の反時計回り)に沿って帯電装置2a、現像装置3a、クリーニング装置5aが配設され、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラ6aが配置されている。また、感光体ドラム1aに対し中間転写ベルト8の回転方向上流側には中間転写ベルト8を挟んで従動ローラ10に対向するベルトクリーニングローラ19aを備えたベルトクリーニング装置19が配置されている。
帯電装置2aは、感光体ドラム1aに接触してドラム表面に帯電バイアスを印加する帯電ローラ21と、帯電ローラ21をクリーニングするための帯電クリーニングローラ23とを有している。現像装置3aは、2本の攪拌搬送スクリュー25と、磁気ローラ27と、現像ローラ29とを有するタッチダウン現像式であり、現像ローラ29にトナーと同極性(正)の現像バイアスを印加してドラム表面にトナーを飛翔させる。
クリーニング装置5aは、摺擦ローラ30、クリーニングブレード31、及び回収スクリュー33を有している。摺擦ローラ30は感光体ドラム1aに所定の圧力で圧接されており、図示しない駆動手段により感光体ドラム1aとの当接面において同一方向に回転駆動されるが、その周速は感光体ドラム1aの周速よりも速く(ここでは1.2倍)制御されている。摺擦ローラ30としては、例えば金属シャフトの周囲にローラ体としてEPDMゴム製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラ体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10〜90°の範囲のものが好適に使用される。
感光体ドラム1a表面の、摺擦ローラ30との当接面よりも回転方向下流側には、クリーニングブレード31が感光体ドラム1aに当接した状態で固定されている。クリーニングブレード31としては、例えばJIS硬度が78°のポリウレタンゴム製のブレードが用いられ、その当接点において感光体接線方向に対し所定の角度で取り付けられている。なお、クリーニングブレード31の材質及び硬度、寸法、感光体ドラム1aへの食い込み量及び圧接力等は、感光体ドラム1aの仕様に応じて適宜設定される。
摺擦ローラ30及びクリーニングブレード31によって感光体ドラム1a表面から除去された残留トナーは、回収スクリュー33の回転に伴ってクリーニング装置5a(図2参照)の外部に排出される。本発明に用いられるトナーとしては、トナー粒子表面に研磨剤としてシリカ、酸化チタン、チタン酸ストロンチウム、アルミナ等が埋め込まれて表面に一部突出するように保持されたものや、研磨剤がトナー表面に静電的に付着しているものが用いられる。
このように摺擦ローラ30を感光体ドラム1aに対し速度差を持って回転させることで研磨剤を含む残留トナーによって感光体ドラム1aの表面を研磨し、摺擦ローラ30及びクリーニングブレード31によってドラム表面の水分や汚染物質を残留トナーと共に除去する。
次に、本発明の画像形成装置の制御経路について説明する。図3は、本発明の画像形成装置に用いられる制御経路の一例を示すブロック図である。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御経路のうち、本発明の実施に必要となる部分を重点的に説明する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、カウンタ95、画像形成装置100内の各装置に制御信号を送信したり操作部50からの入力信号を受信したりする複数(ここでは2つ)のI/F(インターフェイス)96を少なくとも備えている。また、制御部90は、装置本体内部の任意の場所に配置可能である。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御上の必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。カウンタ95は、印刷枚数を積算してカウントする。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F96を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や入力信号がI/F96を通じてCPU91に送信される。制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、画像形成部Pa〜Pd、露光ユニット4、一次転写ローラ6a〜6d、中間転写ベルト8、二次転写ローラ9、画像入力部40、バイアス制御回路41、操作部60等が挙げられる。
画像入力部40は、画像形成装置100にパソコン等から送信される画像データを受信する受信部である。画像入力部40より入力された画像信号はデジタル信号に変換された後、一時記憶部94に送出される。
バイアス制御回路41は、帯電バイアス電源42、現像バイアス電源43、第1直流電源44a〜44b、第2直流電源45、及びベルトクリーニングバイアス電源46と接続され、制御部90からの出力信号によりこれらの各電源を作動させるものであり、これらの各電源は、バイアス制御回路41からの制御信号によって、帯電バイアス電源42は帯電器2a〜2d内の帯電ローラ21に、現像バイアス電源43は現像装置3a〜3d内の磁気ローラ27及び現像ローラ29に、第1直流電源44a〜44dは一次転写ローラ6a〜6dに、第2直流電源45は二次転写ローラ9に、ベルトクリーニングバイアス電源46はベルトクリーニングローラ19aに、それぞれ所定のバイアスを印加する。
外添剤除去機構47は、後述する外添剤除去モードが実行されると、中間転写ベルト8の表面に付着した外添剤を除去する。外添剤除去機構47の詳細な構成については後述する。
操作部60には、液晶表示部61、各種の状態を示すLED62が設けられており、ユーザは操作部60のストップ/クリアボタンを操作して画像形成を中止し、リセットボタンを操作して画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする。液晶表示部61は、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印刷部数を表示したりするようになっている。画像形成装置100の各種設定はパソコンのプリンタドライバから行われる。
図4は、本発明の画像形成装置における中間転写ベルト周辺の構成を示す概略図である。図1及び図2と共通する部分については同一の符号を付して説明を省略する。図4に示すように、一次転写ローラ6a〜6dには一次転写電圧を印加するための第1直流電源44a〜44dが接続されている。また、二次転写ローラ9には二次転写電圧を印加するための第2直流電源45が接続されている。
中間転写ベルト8の進行方向(図4の時計方向)に対し二次転写ローラ9の下流側、且つベルトクリーニングローラ19aの上流側には、中間転写ベルト8に対し接触または離間する弾性材料で形成されたブレード部材48と、中間転写ベルト8を挟んでブレード部材48と対向する対向部材49と、対向部材49に隣接して配置された音波振動発生装置50とで構成される外添剤除去機構47が設けられている。
図5は、図4における外添剤除去機構の部分拡大図である。外添剤除去機構47は、図4の実線で示すようにブレード部材48の端縁48aを中間転写ベルト8の外周面に接触させた状態で、音波振動発生装置50から対向部材49に超音波を放射することにより、対向部材49を介してブレード部材48を微小振動させて中間転写ベルト8の表面に付着した外添剤を除去する外添剤除去モードを実行する。
この外添剤除去モードは、画像形成装置100のウオームアップ時やスリープ(省電力)モードからの復帰時、或いは所定枚数の印字終了後等の非画像形成時に所定のタイミングで自動的に実行される。なお、操作部60からユーザが任意のタイミングで外添剤除去モードの実行を入力できるようにしても良い。
ブレード部材48としては、例えば、厚さ2mmのポリウレタンゴム製のブレードが好適に用いられる。ブレード部材48が薄すぎるとブレード部材48の強度が低下するため、中間転写ベルト8への押圧が安定せず、耐久使用時の破損も発生し易くなる。一方、ブレード部材48が厚すぎると中間転写ベルト8とブレード部材48との間の微小振動を吸収してしまい、外添剤の除去性能が低下する。また、ブレード部材48が軟らかい場合は振動を吸収しやすくなるため、アスカC硬度で70°以上の硬い材料を用いることが好ましい。
対向部材49は、中間転写ベルト8の内面に接触する板金部材であり、例えば厚さ1mm、副走査方向(ベルト進行方向)10mm、主走査方向(ベルト幅方向)300mmのステンレス板金を用いる。そして、対向部材49に対するブレード部材48の副走査方向の押圧中心位置は、対向部材49の副走査方向の長さ(10mm)の中心とする。
音波振動発生装置50は、対向部材49に対し中間転写ベルト8の反対側に配置されており、所定の周波数の超音波を対向部材49に放射して対向部材49を微小振動させる。超音波振動の周波数が100kHz以上になると、外添剤同士、或いは外添剤と中間転写ベルト8との摩擦熱により外添剤が中間転写ベルト8上で溶融してしまい、外添剤の除去が困難になるとともに中間転写ベルト8を劣化させてしまうおそれがある。そのため、音波振動発生装置50から放射する超音波の周波数は100kHz未満とする必要があり、50kHz程度が好ましい。
外添剤除去モードが実行されると、音波振動発生装置50により対向部材49が所定の周波数で微小振動し、対向部材49に接触している中間転写ベルト8も微小振動する。これにより、中間転写ベルト8上に付着している外添剤も微小振動するため、外添剤同士の付着力や外添剤と中間転写ベルト8との付着力が低減され、中間転写ベルト8表面から外添剤が容易に離脱するようになる。そして、離脱し易くなった外添剤は中間転写ベルト8に接触するブレード部材48との摩擦力で擦り取られる。
本発明の構成によれば、対向部材49の音波振動を利用して中間転写ベルト8上に付着している外添剤の付着力を弱めた状態でブレード部材48により外添剤を擦り取るので、ブレード部材48を単に中間転写ベルト8に押圧してスリップさせるよりも遙かに高い周波数の振動をブレード部材48に与えることができる。従って、従来のようにクリーニング部材を用いて物理的に、または静電的に除去する方法に比べてブレードに過大な曲げ応力を加えることなく外添剤の効果的な除去が可能となる。
また、図5に示すように、対向部材49に対するブレード部材48の端縁48aの副走査方向(ベルト進行方向)における押圧中心位置を、対向部材49の副走査方向の略中心としている。即ち、ブレード部材48の端縁48aと中間転写ベルト8とが接触する位置を、対向部材49の上流側端部49aよりも下流側(図5の右側)としたので、ブレード部材48の端縁48aよりも上流側の領域aでも中間転写ベルト8が微小振動する。
その結果、ブレード部材48の接触位置の上流側で外添剤と中間転写ベルト8との付着力を低下させることができ、同時にブレード部材48と中間転写ベルト8との間に高周波数で振幅の小さい振動を発生させることができる。即ち、一つの音波振動発生装置50で上記2つの効果を発現することができ、10〜100nmと外径の小さい外添剤も除去することができる。
さらに、外添剤除去モードが通常のトナークリーニングとは独立して非画像形成時に実行され、画像形成時にはブレード部材48は中間転写ベルト8から離間している(図4の破線で表示)ため、ブレード部材48の接触や中間転写ベルト8の振動によるベルト搬送速度の変動も防止することができ、色ずれ等の画像不良の発生も抑制できる。
なお、上記実施形態では外添剤除去機構47をベルトクリーニングローラ19aの上流側に配置したが、外添剤除去機構47とベルトクリーニングローラ19aの配置を入れ替えて外添剤除去機構47をベルトクリーニングローラ19aの下流側に配置することもできる。
図6は、本発明のカラー画像形成装置に用いられる中間転写ベルト8の一構成例を示す部分断面図である。中間転写ベルト8は、基材層81、弾性層82、及びコート層83から成る3層構造の導電性ベルトであり、基材層81が一次転写ローラ6a〜6dと、コート層83が感光体ドラム1a〜1dとそれぞれ接触する。
基材層81は中間転写ベルト8を構成する基本素材となって所定の剛性を付与するとともに、弾性層82及びコート層83を積層する際の加工条件に耐え、更に、中間転写ベルト8の製造に際し、加工作業性、耐熱性、滑り性、その他の諸物性において優れたものであることが好ましい。このような基材層81の材質としては、例えば伸縮しにくいPI(ポリイミド)、PAI(ポリアクリルイミド)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)等の樹脂が用いられる。また、樹脂中に導電剤としてカーボンブラックを分散させて、500V印加時の体積抵抗率が109〜1012Ω・cm程度に調整される。基材層81の厚みは70〜200μm程度が好ましい。
弾性層82は、中間転写ベルト8に弾性を付与して応力集中による画像の中抜け現象を防止するものである。中間転写ベルト8として少なくとも100μm以上の弾性層82を含む弾性ベルトを用いた場合、ドラム−ベルト間の接触ニップが安定し易くなるため好ましい。弾性層82の材質としては、例えばヒドリンゴムやクロロプレンゴム、ポリウレタンゴム等が用いられる。コート層82は基材層81を保護するとともに離型性を付与するものである。コート層82の材質としてはPVDF(ポリフッ化ビニリデン)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂が用いられる。コート層83の厚みは1〜10μm程度が好ましい。
その他、基材層81を含まない構成や、基材層81、弾性層82、コート層83以外の他の層を含む構成であっても良いし、積層構造に限らず弾性層82のみの単層構造としても良い。
図6に示したような弾性層82を有する中間転写ベルト8では、画像の中抜け現象を効果的に防止できる反面、シリカや酸化チタン等の硬度の高い外添剤によってベルト表面に傷が付きやすくなる。そして、中間転写ベルト8の表面の傷に外添剤が付着し、その外添剤にさらに外添剤が凝集して付着することで中間転写ベルト8の表面に高抵抗の外添剤層が形成され、トナーとの静電的付着力が上昇して転写性能やトナークリーニング性能が低下する。
しかし、図4に示したような外添剤除去機構47を設けて外添剤除去モードを実行することにより、図6のような弾性層82を有する中間転写ベルト8を用いた場合においても外添剤を効果的に除去できるため、応力集中による画像の中抜け現象を防止しつつ、外添剤の付着による転写性能やトナークリーニング性能の低下も抑制することができる。
その他本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、本発明の画像形成装置として図1に示したようなタンデム方式のカラープリンタを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、1つの感光体ドラムの周囲に4つの現像装置を配置し、感光体ドラム上に4色の画像を順次形成し、中間転写ベルト上に重ね合わせるシングルドラム式や、感光体ドラムに対向する現像装置を順次切り換えるロータリー式のカラープリンタ、或いはタンデム式、シングルドラム式及びロータリー式のカラー複写機等の、中間転写方式の種々のカラー画像形成装置に適用することができる。
また、上述したブレード部材48、対向部材49の材質や寸法、音波振動発生装置50の超音波周波数等は一例にすぎず、画像形成装置の仕様や使用環境等に応じて適宜設定すれば良い。
本発明は、中間転写方式を用いたカラー画像形成装置に利用可能であり、中間転写体の外周面に端縁が接離するように配置されるブレード部材と、該ブレード部材に対向し、且つ中間転写体の内周面に接触するように配置される対向部材と、該対向部材に音波振動を与える音波振動発生装置と、を有する外添剤除去機構をベルトクリーニング手段とは別個に設け、非画像形成時に中間転写体の表面に付着した外添剤を除去する外添剤除去モードを実行可能としたものである。
本発明の利用により、音波振動を利用して中間転写体上に付着している外添剤の付着力を弱めた状態でブレード部材により外添剤を擦り取るので、従来のようにブレード部材を単に中間転写体に押圧してスリップさせるよりも遙かに高い周波数の振動をブレード部材に与えることができ、外添剤の効果的な除去が可能となる。また、外添剤除去モードを非画像形成時に実行することにより、中間転写体の振動が画像形成に及ぼす悪影響も排除することができる。
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電装置
3a〜3d 現像装置
4 露光ユニット
5a〜5d クリーニング装置
6a〜6d 一次転写ローラ(一次転写手段)
8 中間転写ベルト(中間転写体)
9 二次転写ローラ(二次転写手段)
19 ベルトクリーニング装置(ベルトクリーニング手段)
44a〜44d 第1直流電源
45 第2直流電源
47 外添剤除去機構
48 ブレード部材
49 対向部材
50 音波振動発生装置
100 画像形成装置
Pa〜Pd 画像形成部

Claims (5)

  1. 1つ以上の像担持体と、該像担持体表面に形成された複数色のトナー像が順次積層される無端状の中間転写体と、
    該中間転写体を挟んで前記像担持体に圧接され、前記像担持体上に現像された複数色のトナー像を前記中間転写体上に一次転写してフルカラー画像を形成する1つ以上の一次転写手段と、
    該一次転写手段により前記中間転写体上に積層された複数色のトナー像を記録媒体上に一度に転写する二次転写手段と、
    該二次転写手段による記録媒体上への二次転写後、前記中間転写体の表面に残留したトナーを除去するベルトクリーニング手段と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記中間転写体の外周面に端縁が接触するように配置されるブレード部材と、該ブレード部材に対向し、且つ前記中間転写体の内周面の幅方向略全域に接触するように配置される対向部材と、該対向部材に音波振動を与える音波振動発生装置と、を有する外添剤除去機構を前記ベルトクリーニング手段とは別個に設け、非画像形成時に前記中間転写体の表面に付着した外添剤を除去する外添剤除去モードを実行可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記音波振動発生装置の振動数が100kHz未満であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ブレード部材は前記中間転写体の外周面に対し接離可能に設けられており、画像形成時は前記ブレード部材が前記中間転写体の外周面から離間していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記対向部材は、前記中間転写体の移動方向に所定の幅を有しており、前記中間転写体に対する前記ブレード部材の端縁の接触位置は、前記中間転写体の移動方向における前記対向部材の上流側端部よりも下流側寄りであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写体は、基材層と該基材層の表面に積層される弾性層とを含む複数の層から成る積層中間転写ベルト、若しくは、弾性層のみから成る単層中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
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