JP4880970B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
異常停止時に、一次転写された後に二次転写されずに前記中間転写体に残留する未転写トナー像をクリーニングする場合、該未転写トナー像の単位面積当たりのトナー量が所定の閾値を超えると判断されるときは、該未転写トナー像を前記第2のクリーニング手段を通過させ、前記一次転写手段に前記一次転写バイアスとは逆極性のバイアスが印加された前記一次転写部を通過させて前記第1のクリーニング手段で回収すると共に、前記第2のクリーニング手段によって回収する第一のモードを、所定の閾値を超えないと判断されるときは、前記中間転写体上の該未転写トナー像が形成された領域が前記一次転写部に到達するよりも前に該未転写トナー像を前記第2のクリーニング手段により回収する第二のモードを、実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置である。
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施例であるタンデム方式の多色画像形成装置の概略構成を示す。
(i)クリーニングシーケンスの開始時に、中間転写体クリーニング装置40を作動させずに、中間転写ベルト10上の未転写画像を一次転写部T1に転写バイアスと逆のバイアスを印加する。そして、感光ドラム1へ未転写画像を転写させた後に、中間転写体クリーニング装置40を作動させクリーニングする。
(ii)中間転写ベルト10上の未転写画像を中間転写クリーニング装置40のみでクリーニングする。
先ず、一次転写手段にトナーの帯電極性と同じ極性のバイアスが印加される。本例の場合、−600vが印加される。
トナー像は、感光ドラム(1a〜1d)に回収させられる。
リカバリシーケンス時間は、通常シーケンスと同様にT’=(L+L1−4L2−L3)/vとなる(図5)。
未転写トナーは、クリーニング部で回収可能な量となるので、未転写トナー先端がクリーニング部材に突入するタイミングでバイアスを印加し、クリーニングを行う。未転写トナーの後端がクリーニング部材を通過したらリカバリシーケンスが終了となる。この際シーケンスに要する時間は、T”=(L1−4L2−L3)/vとなる(図6)。
L=2400mm、L1=2000mm、L2=50mm、L3=100mの場合、上記T=14秒、T’=13.7秒、T”=5.6秒となり、従来のリカバリシーケンスに比べ、約41%の時間でリカバリシーケンスが完了した。
リカバリシーケンス時間は、通常シーケンスと同様にT2’=(L+L1−4L2)/vとなる(図4)。
未転写トナーは、クリーニング部で回収可能な量となるので、未転写トナー先端がクリーニング部材に突入するタイミングでバイアスを印加し、クリーニングを行う。未転写トナーの後端がクリーニング部材を通過したらリカバリシーケンスが終了となる。この際シーケンスに要する時間は、T2”=(L1−4L2+L4)/vとなる(図7)。この場合には、中間転写体クリーニング装置40が作動され、一次転写部T1にて中間転写ベルト10上の未転写トナー像が感光ドラム1へと移動されることはない。
L=2400mm、L1=2000mm、L2=50mm、L4=75mmの場合、上記T2=14秒、T2’=14秒、T2”=6.3秒となり、従来のリカバリシーケンスと比べ、約45%の時間でリカバリシーケンスが終了した。
リカバリシーケンス時間は、T3’=(L1−L6)/vとなる(図8)。
リカバリシーケンス時間は、T3”=(L1−L6)/vとなる(図9)。
L=2400mm、L1=2000mm、L6=70mmの場合、上記T3=14秒、T3’=6.4秒、T3”=6.4秒となり、従来のリカバリシーケンスと比べ、45.9%の時間でリカバリシーケンスが終了した。
リカバリシーケンスに要する時間は、感光ドラム1上のトナーが感光ドラムクリーニング部を通過するまでの時間である。
リカバリシーケンスに要する時間はT4”=0秒となる。
L=2400mm、L1=2000mm、L2=50mm、L4=10mm、Ldc=60mmとすると、上記T4=14秒、T4’=0.23秒、T4”=0秒となる。そのため、従来のリカバリシーケンスと比べ、約1.5%の時間でリカバリシーケンスが終了した。
2(2a〜2d) 一次帯電器(一次帯電手段)
3(3a〜3d) 露光装置(露光手段)
4(4a〜4d) 現像器(現像手段)
5(5a〜5d) 一次転写装置(一次転写手段)
6(6a〜6d) クリーニング装置(クリーニング手段)
10 中間転写ベルト(中間転写体)
14 二次転写装置(二次転写手段)
40 中間転写体クリーニング装置(中間転写体クリーニング手段)
40a 第一クリーニング装置
40b 第二クリーニング装置
42(42a、42b) 導電性ファーブラシローラ
T1 一次転写部
T2 二次転写部
Claims (6)
- 静電潜像が形成される像担持体と、前記静電潜像を現像してトナー像とする現像手段と、一次転写バイアスを印加され一次転写部にて前記像担持体から中間転写体にトナー像を一次転写する一次転写手段と、二次転写部にて前記中間転写体から記録材へとトナー像を二次転写する二次転写手段と、前記像担持体上に残留する残トナーを回収する第1のクリーニング手段と、前記中間転写体上に残留する残トナーを回収する第2のクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、
異常停止時に、一次転写された後に二次転写されずに前記中間転写体に残留する未転写トナー像をクリーニングする場合、該未転写トナー像の単位面積当たりのトナー量が所定の閾値を超えると判断されるときは、該未転写トナー像を前記第2のクリーニング手段を通過させ、前記一次転写手段に前記一次転写バイアスとは逆極性のバイアスが印加された前記一次転写部を通過させて前記第1のクリーニング手段で回収すると共に、前記第2のクリーニング手段によって回収する第一のモードを、所定の閾値を超えないと判断されるときは、前記中間転写体上の該未転写トナー像が形成された領域が前記一次転写部に到達するよりも前に該未転写トナー像を前記第2のクリーニング手段により回収する第二のモードを、実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 出力する画像のビデオカウント信号を読み取るビデオカウント部を有し、前記未転写トナー像の単位面積当たりのトナー量は前記ビデオカウントに基づいて判断されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体を複数備え、前記中間転写体に沿って該複数の像担持体が配置され、前記一次転写手段は該複数の像担持体から前記中間転写体にトナー像を一次転写する複数の一次転写部材であり、
異常停止時に、前記中間転写体の回転方向における最上流の一次転写部よりも下流で最下流の一次転写部よりも上流に担持された未転写トナー像をクリーニングする場合、該未転写トナー像を、前記一次転写手段に前記一次転写バイアスとは逆極性のバイアスが印加された一次転写部を通過させて前記第1のクリーニング手段で回収すると共に、前記第2のクリーニング手段により回収する第三のモードを実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記第2のクリーニング手段は、第一及び第二クリーニング部材を備え、前記第一及び第二クリーニング部材はそれぞれ極性の異なる電圧が印加されるファーブラシ部材であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 形成されたトナー像の位置情報を記憶する位置情報記憶装置を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体は、弾性層を備える無端のベルト部材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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