JP2009300197A - 半導体圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイヤフラムと感応抵抗素子との相対位置ずれによる影響が小さい半導体圧力センサを得る。
【解決手段】シリコン基板に形成されたダイヤフラムと、このダイヤフラムの歪みに応じて抵抗値が変化する複数のピエゾ素子とを有する半導体圧力センサであって、各ピエゾ素子は、複数の平面視細長形状の素子を直列に接続し、圧縮方向に作用するピエゾ素子と引張方向に作用するピエゾ素子とを構成する各々複数の平面視細長形状の素子を一方向に平行に形成し、上記圧縮方向の複数の平面視細長形状の素子のうち、ダイヤフラムの輪郭を跨ぐ平面視細長形状の素子を、他の平面視細長形状の素子よりも面積が広く、かつ他の平面視細長形状の素子のアスペクト比と同一のアスペクト比に形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、気圧等の圧力を測定する半導体圧力センサに関する。
従来、自動車のタイヤ空気圧などを測定する半導体圧力センサとして、ダイヤフラム型の半導体圧力センサが知られている(特許文献1、2)。
従来の半導体圧力センサの平面構造を図5に示した。この従来の半導体圧力センサは、平面視矩形のダイヤフラム101の各辺(輪郭)102の中央上にかかるように形成された4個のピエゾ素子103、104がブリッジ回路を構成するように接続されている。そうしてブリッジ回路の中点電圧が、圧力測定電圧として出力される。ダイヤフラム101に圧力が加わると、一対のピエゾ素子103は圧縮方向の力が作用し、一対のピエゾ素子104には引張り方向の力が作用する。
これら従来の半導体圧力センサは、4個のピエゾ素子の形状が同一か(特許文献1)、ダイヤフラム101の輪郭と、長手方向が直交する方向のピエゾ素子104の幅を、長手方向が平行するピエゾ素子103の幅よりも狭くして抵抗値を小さくしたものであった。
特開昭56−133877号公報 特開昭58−148467号公報
しかし従来、ダイヤフラムアライメント(ピエゾ素子103、104とダイヤフラム101(その輪郭102)の相対位置)を正確に形成するのは困難であり、ばらつきを生じている。そのため、圧力が変化したときのブリッジ回路のバランスが崩れてしまう問題があった。特に、ダイヤフラムアライメントずれの影響は、前記ダイヤフラム101の輪郭102と平行な方向のピエゾ素子103が直交方向にずれたときの方が、長手方向が直交するピエゾ素子104が長手方向にずれたときよりも顕著に出る問題があった。
かかる従来技術の課題に鑑みて本発明は、ダイヤフラムとピエゾ素子との相対位置ずれによる影響が小さい半導体圧力センサを得ることを目的とする。
かかる目的を達成する本発明は、シリコン基板に形成されたダイヤフラムと、このダイヤフラムの歪みに応じて抵抗値が変化する複数のピエゾ素子とを有する半導体圧力センサであって、各ピエゾ素子は、複数の平面視細長形状の素子が直列に接続され、圧縮方向に作用するピエゾ素子と引張方向に作用するピエゾ素子とを構成する各々複数の平面視細長形状の素子は一方向に平行に形成されていて、上記圧縮方向の複数の平面視細長形状の素子のうち、ダイヤフラムの輪郭を跨ぐ平面視細長形状の素子は、他の平面視細長形状の素子よりも面積が広く、かつ他の平面視細長形状の素子のアスペクト比と同一のアスペクト比に形成されていること、に特徴を有する。
好ましくは、上記ダイヤフラムは平面視正方形に形成されていて、上記圧縮方向のピエゾ素子は、各平面視細長形状の素子が上記ダイヤフラムの輪郭線と平行に形成されていて、上記ダイヤフラムの輪郭線を跨ぐ平面視細長形状の素子は、短手方向に上記ダイヤフラムの輪郭線を跨いで形成され、このダイヤフラムの輪郭線を跨ぐ素子がダイヤフラム上に位置する部分の面積は、他の素子の面積と同一に形成される。
以上の構成からなる本発明によれば、ダイヤフラム上で変位する部分のピエゾ素子の面積を、引張り方向のピエゾ素子と圧縮方向のピエゾ素子とで同一に設定したので、4個のピエゾ素子をブリッジ接続した場合のブリッジバランスのずれが補正される。
本発明の最良な実施形態について、添付図を参照して説明する。図1は、絶対圧検知用やゲージ圧検知用等として用いられる圧力センサの平面図、図2は、図1の切断線II-IIに沿う断面図である。圧力センサ1は、SOI(Silicon on Insulator)基板10を用いて形成される。このSOI基板10は、第1シリコン基板11と第2シリコン基板13とが、酸化膜であるシリコン酸化膜(Si02)12を介して貼り合わされた積層構造である。第1シリコン基板11の回路面(上側面)には酸化膜としてシリコン酸化膜14が形成されていて、このシリコン酸化膜14の下に、ブリッジ回路を形成するように、感応抵抗素子としての第1ピエゾ素子A、第2ピエゾ素子B、第3ピエゾ素子C及び第4ピエゾ素子Dと、第1乃至第4パッド24A乃至24D、ピエゾ素子A乃至Dと第1乃至第4パッド24を導通する配線23が形成されている。さらに第1乃至第4ピエゾ素子A乃至D、配線23及び第1シリコン基板11の表面を絶縁保護する、シリコンナイトライドSi34などによるパッシベーション膜15が形成されている。なお、第1乃至第4パッド24A乃至24Dの表面は、パッシベーション膜15から露出している。
SOI基板10には、第2シリコン基板13にその表面側(図2では下側の面)からキャビティ(凹部)20を形成し、このキャビティ20の上面を構成するシリコン酸化膜12、第1シリコン基板11、シリコン酸化膜14及びパッシベーション膜15によってダイヤフラム21が形成されている。このダイヤフラム21は、平面視矩形(正方形)である(図1)。
第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dは、一部が、正方形のダイヤフラム21の輪郭または各辺に相当するダイヤフラム輪郭線21aにかかる位置に形成されている。別言すれば、第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dの大部分がキャビティ20の上方となるダイヤフラム21上に存在し、一部がキャビティ20の外周(圧力が作用しても歪みが生じない固定領域22)に位置するように形成されている。なお、ダイヤフラム輪郭線21aは、キャビティ20を規制する第2シリコン基板13のキャビティ内面の延長上に相当する。
以上の通り構成されたSOI基板10の第2シリコン基板13の表面(下面)にガラス基板又はSi基板からなるベース基板31が接合され、ダイヤフラム21とベース基板31との間のキャビティ20が密閉される。なおキャビティ20内は、真空とされる。
このダイヤフラム21にキャビティ20外からに付加される圧力に応じて歪む(変位する)と、その歪みに応じて第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dの抵抗値が変化し、第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dによって形成されたブリッジ回路の中点電位が変化する。ダイヤフラム21に圧力が付与されたときの変位は、一対の第1、第4ピエゾ素子A、Dに対しては圧縮方向に作用して抵抗値が小さくなるように、対向する一対の第2、第3ピエゾ素子B、Cに対しては引張り方向に作用して抵抗値が大きくなるように働く。
このように第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dに作用する圧縮方向及び引張り方向の力によって変化する抵抗値により変位する中点電位が、センサ出力として公知の測定装置に出力される。なお、第1ピエゾ素子Aと第2ピエゾ素子Bは第1パッド24Aを介して直列接続され、第3ピエゾ素子Cと第4ピエゾ素子Dは第2パッド24Bを介して直列接続され、第1ピエゾ素子Aと第3ピエゾ素子Cは第3パッド24Cを介して入力電圧に接続され、第2ピエゾ素子24Bと第4ピエゾ素子24Dは第4パッド24Dを介してグランド端子に接続される。そうして第1、第2パッド24A、24Bから中点電位が出力される。以上の第1乃至第4パッド24A乃至24Bは、いずれもダイヤフラム21外周の固定領域22に形成されている。
第1乃至第4パッド24A乃至24B及び各パッドから延出する接続配線23は、AlやAu等の良導体のメッキ層やスパッタ層で形成される。
第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dの詳細について、さらに図2、図3を参照して説明する。第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dは、ダイヤフラム21の表側にP型半導体層を備えて形成される。この実施形態では、第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dはそれぞれ、3本のP型半導体層からなる平面視細長形状の第1乃至第3の素子部分A1乃至A3、B1乃至B3、C1乃至C3、D1乃至D3が直列に接続されて構成されている。各々の第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dの平面視細長形状の第1乃至第3の素子部分A1乃至A3、B1乃至B3、C1乃至C3、D1乃至D3は、それぞれ所定間隔を空けて平行に並設され、第1乃至第3の素子部分A1乃至A3、B1乃至B3、C1乃至C3、D1乃至D3が、P型半導体層からなる接続部Eによって直列に接続された、ミアンダ形状を呈している。図1に示すように、ミアンダ形状で形成された各第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dの両端は配線23に接続され、ブリッジ回路を構成している。
第1、第4ピエゾ素子A、Dの第1乃至第3の素子部分A1乃至A3、D1乃至Dは、ダイヤフラム21が圧力を受けて歪んだとき(図2では下方)に、長手方向に圧縮方向の力が作用して抵抗値が小さくなるように設定され、第2、第3ピエゾ素子B、Cの第1乃至第3の素子部分B1乃至B3、C1乃至C3は、ダイヤフラム21が圧力を受けて歪んだとき(図2では下方)に、各素子部分B1乃至B3、C1乃至C3の長手方向に引っ張り方向の力が作用して抵抗値が大きくなるように設定されている。
より具体的には、第1、第4ピエゾ素子A、Dは、第3の素子部分A3、D3が短手方向にダイヤフラム輪郭線21aを跨いで(ダイヤフラム輪郭線21aが第3の素子部分A3、D3の長手方向を縦断するように)配置され、第1、第2の素子部分A1、A2、D1、D2はダイヤフラム21上に配置されている。一方、第2、第3ピエゾ素子B、Cは、第1乃至第3の素子部分B1乃至B3、D1乃至D3の全てをその長手方向がダイヤフラム輪郭線21aを跨いで(ダイヤフラム輪郭線21aが短手方向を横断するように)配置され、かつ大部分がダイヤフラム21上に配置されている。
そうしてこの実施形態では、第1、第4ピエゾ素子A、Dのダイヤフラム輪郭線21aを跨ぐ第3の素子部分A3、D3を、他の素子部分A1、A2、D1、D2のアスペクト比と同一のアスペクト比を保ったまま、線倍率で約1.35倍拡大して形成してある。図3には、第1ピエゾ素子A及び第2ピエゾ素子Bを拡大して示した。第1ピエゾ素子Aの第3の素子部分A3を除き、各素子部分は長手方向の長さLが40μm、短手方向の長さ(幅)Wが8μmに形成されている、そうして第3の素子部分A3は、アスペクト比同一で線倍率1.35倍、つまり、長手方向の長さL1が54μm、短手方向の長さ(幅)W1が10.8μmに形成されている。
第3の素子部分A3は、アスペクト比(第1、第2の素子部分A1、A2とアスペクト比)を保って拡大されているので、拡大率にかかわらず抵抗値は変化しない。したがって、無歪み(無負荷)状態における第1、第2ピエゾ素子A、Bの抵抗値は等しい。なお、図3には示していないが、図1に示した通り、第3ピエゾ素子Cは第2ピエゾ素子Bと対称に、第4ピエゾ素子Dは第1ピエゾ素子Aと対称に形成されている。
さらに第3の素子部分A3は、ダイヤフラム21上に位置する部分の面積が第1、第2の素子部分A1、A2と同等となるように形成されている。つまり、図示実施形態では、第3の素子部分A3を、ダイヤフラム21の外周(固定領域22)に4.8μm位置するように設定してある。これにより、第3の素子部分A3のダイヤフラム21上の面積は54×(10.8 - 4.8)=324(×10-12m2)となり、第1、第2の素子部分A1、A2の面積(40×8=320(×10-12m2))とほぼ等しくなっている。
このように圧縮方向の第1、第4ピエゾ素子Aの第1乃至第3の素子部分A1乃至A3、D1乃至D3のダイヤフラム21上に位置する部分の面積を略等しく形成したので、ダイヤフラム21に作用する圧力が変化しても、ブリッジバランスが一定に保たれる。
図4には、比較例として、第1ピエゾ素子Aの第3の素子部分A3に相当する第3の素子部分A3′が第1、第2の素子部分A1、A2と同一の大きさの第1ピエゾ素子A′を示した。この比較例の第2ピエゾ素子Bは図3の実施形態の第2ピエゾ素子Bと同一の仕様であり、第1ピエゾ素子Aの各素子部分A1、A2、A3′は第2ピエゾ素子Bの各素子部分B1乃至B3と同様である。つまり、各素子部分B1乃至B3、A1、A2及びA3′の長さL2は40(μm)、幅W2は6(μm)である。
この比較例では、第3の素子部分A3′は、短手方向がダイヤフラム輪郭線21aを跨ぐように、かつダイヤフラム21の外周(固定領域22)に2.0μm位置するように設定されている。したがって、ダイヤフラム21上に位置する部分の第3の素子部分A3′の面積は、40×6=240(×10-12m2)となって、第1、第2の素子部分A1、A2よりも狭い。そのため、この比較例では、ダイヤフラム21に作用する圧力が変化したときのブリッジバランスが崩れてしまう。
さらに、この半導体圧力センサの製造時に、ダイヤフラム21と第1乃至第4ピエゾ素子A乃至Dのアライメントが崩れると、ブリッジバランスが設計値からずれるなどの影響を受ける。例えば、図3、4においてアライメントがX軸方向に1μmずれたと仮定する。Y軸方向にずれた場合は、第1ピエゾ素子A、A′への影響は殆ど無いが、X軸方向にずれた場合に、第1ピエゾ素子A、A′は影響を受ける。
本実施形態の場合、第3の素子部分A3、A3′がダイヤフラム21上に位置する部分の面積が、第3の素子部分A3は1/10.8変化するのに対して、比較例の第3の素子部分A3′は、1/8変化する。つまり、面積の変化率が、本実施形態の方が比較例よりも小さい。ここで、面積の変化率は抵抗の変化率となるので、本実施形態の方が比較例よりも抵抗変化率が小さくなり、ダイヤフラムアライメント誤差の影響が小さくなる。
以上の通り本実施形態によれば、圧縮方向の力を受ける第1、第3ピエゾ素子A、Cの第3の素子部分A3、C3をアスペクト比を保って拡大し、かつダイヤフラム21上の面積を第1、第2の素子部分A1、A2、C1、C2と同等に設定したので、ダイヤフラム21が変位したときのブリッジバランスのずれが小さくなった。しかも第3の素子部分A3、C3の長手方向と直交する方向のダイヤフラムアライメントがずれてもその影響が小さく、発生する誤差が小さくなった。
なお、図3、4において、ダイヤフラムアライメントがY軸方向に1μmずれた場合は、ダイヤフラム21上の第1乃至第3の素子部分B1乃至B3の面積が1/38変化する。この面積変化率は、前述の、ダイヤフラムアライメントがX軸方向に1μmにずれたときの第3の素子部分A3、C3の面積変化率よりも小さいので、ダイヤフラムアライメントずれの影響は小さい。
以上、本発明をミアンダ形状のピエゾ素子に適用した実施形態について説明したが、3列のミアンダ形状に限定されず、アスペクト比も限定されない。
以上の実施形態は、キャビティ20を真空とした絶対圧センサであるが、本発明は、ベース基板31に圧力導入口を形成して、キャビティ20を外部と連通させた差圧又はゲージ圧センサにも適用できる。
本発明を適用した半導体圧力センサの要部を示す平面図である。 図1の切断線II-IIに沿って示す断面図である。 同半導体圧力センサのピエゾ素子部分を拡大して示す平面図である。 半導体圧力センサのピエゾ素子部分の比較例を拡大して示す平面図である。 従来の半導体圧力センサの概要を示す平面図である。
符号の説明
10 SOI基板
11 第1シリコン基板(他方のシリコン基板)
12 シリコン酸化膜(酸化膜)
13 第2シリコン基板(一方のシリコン基板)
14 シリコン酸化膜
15 パッシベーション膜
20 キャビティ
21 ダイヤフラム
21a ダイヤフラム輪郭線
22 ピエゾ素子(感応抵抗素子)
23 配線
31 ベース基板
A 第1ピエゾ素子(圧縮方向のピエゾ素子)
A1 A2 A3 第1、第2、第3の素子部分
B 第2ピエゾ素子(引張方向のピエゾ素子)
B1 B2 B3 第1、第2、第3の素子部分
C 第3ピエゾ素子(引張方向のピエゾ素子)
C1 C2 C3 第1、第2、第3の素子部分
D 第4ピエゾ素子(圧縮方向のピエゾ素子)
D1 D2 D3 第1、第2、第3の素子部分

Claims (2)

  1. シリコン基板に形成されたダイヤフラムと、このダイヤフラムの歪みに応じて抵抗値が変化する複数のピエゾ素子とを有する半導体圧力センサであって、
    各ピエゾ素子は、複数の平面視細長形状の素子が直列に接続され、
    圧縮方向に作用するピエゾ素子と引張方向に作用するピエゾ素子とを構成する各々複数の平面視細長形状の素子は一方向に平行に形成されていて、
    上記圧縮方向の複数の平面視細長形状の素子のうち、ダイヤフラムの輪郭を跨ぐ平面視細長形状の素子は、他の平面視細長形状の素子よりも面積が広く、かつ他の平面視細長形状の素子のアスペクト比と同一のアスペクト比に形成されていること、を特徴とする半導体圧力センサ。
  2. 請求項1記載の半導体圧力センサにおいて、上記ダイヤフラムは平面視正方形に形成されていて、上記圧縮方向のピエゾ素子は、各平面視細長形状の素子が上記ダイヤフラムの輪郭線と平行に形成されていて、上記ダイヤフラムの輪郭線を跨ぐ平面視細長形状の素子は、短手方向に上記ダイヤフラムの輪郭線を跨いで形成され、このダイヤフラムの輪郭線を跨ぐ素子がダイヤフラム上に位置する部分の面積は、他の素子の面積と同一に形成されている半導体圧力センサ。
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