JP2009299498A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】容量を容易に変更することができるとともに、不具合の発生を防止することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】一の端板の一側面に立設された渦巻き状の一の壁体を有する固定スクロールと、他の端板7aの一側面に立設された渦巻き状の他の壁体7bを有し、各壁体7bどうしを噛み合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロール7とを備え、一および他の壁体7bの上縁に、渦巻きに沿う方向の中心側の高さが低く、かつ、外側の高さが高くなる壁体段付部33が形成され、一および他の端板7aにおける一側面であって壁体段付部に対向する位置に、渦巻きに沿う方向の中心側の高さが高く、かつ、外側の高さが低くなる端板段差部29が形成され、一および他の壁体7bの一方における渦巻きに沿う方向の外側の端部には、切欠き部7hが形成され、他方よりも巻き終り角度が小さくされていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、スクロール型圧縮機、特に予め定められた回転速度で駆動されるスクロール型圧縮機に関する。
一般に、スクロール型圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールとの間に気体などの圧縮性流体を圧縮する圧縮室を形成し、旋回スクロールを旋回運動させて圧縮室の容積を減少させることにより、圧縮室内の気体を圧縮している。
このスクロール型圧縮機において、圧縮開始時における圧縮室の容積、つまり容量が異ならせる場合には、固定スクロールおよび旋回スクロールに立設された渦巻き状の壁体の高さ(歯丈)を変更する方法や、壁体の巻き終り角度を変更する方法などが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−263274号公報
しかしながら、壁体の歯丈を変更する方法や、壁体の巻き終り角度を変更する方法では、固定スクロールおよび旋回スクロールを形成するスクロール金型を、異なる容量に対してそれぞれ準備する必要があり、容易に容量の異なるスクロール型圧縮機を製造することができないという問題があった。
さらに、旋回スクロールにおける壁体の巻き終り角度のみを変更する方法の場合には、旋回スクロールにおける壁体の背側に形成される圧縮室と、腹側に形成される圧縮室との間に圧力差が生じていた。この圧力差により生じる力は、旋回スクロールなどに作用し、圧縮室から流体が漏れるなどの不具合が発生するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、容量を容易に変更することができるとともに、不具合の発生を防止することができるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のスクロール型圧縮機は、一の端板の一側面に立設された渦巻き状の一の壁体を有する固定スクロールと、他の端板の一側面に立設された渦巻き状の他の壁体を有し、前記各壁体どうしを噛み合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールと、を備え、前記一および他の壁体の上縁に、渦巻きに沿う方向の中心側の高さが低く、かつ、外側の高さが高くなる壁体段付部が形成され、前記一および他の端板における一側面であって前記壁体段付部に対向する位置に、前記渦巻きに沿う方向の中心側の高さが高く、かつ、外側の高さが低くなる端板段差部が形成され、前記一および他の壁体の一方における前記渦巻きに沿う方向の外側の端部には、切欠き部が形成され、前記一および他の壁体の他方よりも巻き終り角度が小さくされていることを特徴とする。
本発明によれば、一および他の壁体のうちの切欠き部が形成された壁体に対する腹側、つまり渦巻きの中心側に形成される圧縮室は、背側、つまり渦巻きの外側に形成される圧縮室よりも容積が小さくなる。スクロール型圧縮機全体としての圧縮室の容積は、腹側の圧縮室および背側の圧縮室の合計容積となる為、切り欠きのない仕様に比べ容積は小さくなる。
一方、腹側の圧縮室および背側の圧縮室は、旋回スクロールの公転旋回運動とともに、その容積が減少されつつ渦巻きの中心側に移動される。そして、公転旋回運動にともなって接触離間する壁体段付部および端板段差部において、腹側の圧縮室および背側の圧縮室が連通される。つまり、壁体段付部および端板段差部が離間した際に、腹側の圧縮室および背側の圧縮室が連通され、両圧縮室内の圧力が等しくなる。そのため、腹側の圧縮室と背側の圧縮室との間の圧力差に起因する力が旋回スクロールに働く期間が短く影響は限定的となる。
上記発明においては、前記一の壁体における巻き始め端部の近傍の前記一の端板に、前記固定スクロールおよび前記旋回スクロールとの間に形成された圧縮室により圧縮された流体が流出する吐出孔が設けられ、前記壁体段付部および前記端板段差部は、前記吐出孔との連通が開始された前記圧縮室における前記渦巻きに沿う方向の外側端部よりも外側に形成されていることが望ましい。
本発明によれば、圧縮された流体が吐出孔に流入する前に、切欠き部が形成された壁体に対する腹側の圧縮室および背側の圧縮室が、壁体段付部および端板段差部において連通される。そのため、両圧縮室内の圧力が等しくなって以降に、圧縮された流体が吐出孔から流出する為、腹側の圧縮室と背側の圧縮室との間の圧力差に起因する力が旋回スクロールに働く期間が確実に短縮される。
上記発明においては、前記切欠き部は、前記他の壁体に形成されていることが望ましい。
本発明によれば、他の壁体に切欠き部を形成することで、他の壁体を有する旋回スクロールの質量が軽くなる。すると、旋回スクロールの公転旋回に対してバランスをとるバランスウエイトの質量も軽くすることができ、スクロール型圧縮機の質量を大幅に軽量化することができる。
本発明のスクロール型圧縮機によれば、一および他の壁体のうちの一方に切欠き部を形成することにより、スクロール型圧縮機全体としての圧縮室の容積が小さくなり、容量を容易に変更することができるという効果を奏する。
さらに、切欠き部が形成された壁体の腹側および背側に形成された圧縮室は、壁体段付部および端板段差部旋回スクロールの公転旋回運動により離間した際に連通されるため、両圧縮室内の圧力が等しくなり、圧縮室内の流体が漏れるなどの不具合の発生を防止することができるという効果を奏する。
この発明の一実施形態に係るスクロール型圧縮機について、図1から図12を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るスクロール圧縮機の構成を説明する断面図である。
スクロール型圧縮機1は、図1に示すように、ハウジング3と、固定スクロール5と、旋回スクロール7と、回転シャフト9と、自転阻止部11と、を備えている。
ハウジング3は、図1に示すように、内部に固定スクロール5や旋回スクロール7などが配置される密封容器である。
ハウジング3には、ディスチャージカバー13と、吸入管(図示せず)と、吐出管17と、フレーム19と、が設けられている。ディスチャージカバー13は、ハウジング3内を高圧室HRと低圧室LRとに分離するものである。吸入管は、外部から流体を低圧室LRに導くものである。吐出管17は、高圧室HRから流体を外部へ導くものである。フレーム19は、固定スクロール5および旋回スクロール7を支持するものである。
回転シャフト9は、図1に示すように、ハウジング3内の下方に設けられたモータ(図示せず)の回転駆動力を旋回スクロール7に伝達するものである。
回転シャフト9は、ハウジング3内に略垂直に支持されているとともに、回転可能に支持されている。回転シャフト9の上側の端部には、旋回スクロール7を公転旋回駆動する偏心ピン9aが設けられている。
図2は、図1の回転シャフトと旋回スクロールとの間に配置されたドライブブッシュおよびバランスウエイトの構成を説明する模式図である。
回転シャフト9と、旋回スクロール7との間には、図1および図2に示すように、ドライブブッシュ10と、バランスウエイト12と、が設けられている。
ドライブブッシュ10は、回転シャフト9および偏心ピン9aから伝達された回転を、旋回スクロール7に伝達するものである。ドライブブッシュ10は略円柱状の部材であって、その中心軸線が回転シャフト9の中心軸線から旋回公転半径rだけ偏心した一に配置されている。
ドライブブッシュ10には、偏心ピン9aが挿通されるスライド溝10aが形成されている。
偏心ピン9aは、回転シャフト9の中心軸線から旋回スクロール7の旋回公転半径rだけ偏心した位置であって、回転シャフト9の端面から上方へ延びるほぼ円柱状の部材である。さらに、偏心ピン9aの円周面には、回転シャフト9の中心軸線に対して平行な一対の平面部が形成されている。
スライド溝10aには、偏心ピン9aの平面部と対向して配置され、偏心ピン9aをスライド可能に支持する一対の平面部が設けられている。
固定スクロール5および旋回スクロール7は、図1に示すように、ハウジング3の低圧室LRに流入した流体を圧縮して、高圧室HRに吐出するものである。
固定スクロール5および旋回スクロール7は、図1に示すように、固定スクロール5が上側に旋回スクロール7が下側に配置され、両スクロール5,7が噛み合うように配置されている。
固定スクロール5は、フレーム19に固定支持されることにより、ハウジング3に固定されている。固定スクロール5の端板5aの背面中央(図1における上側の面中央)には圧縮された流体の吐出孔21が設けられている。
一方、旋回スクロール7は、フレーム19に、固定スクロール5に対して公転旋回運動できるように支持されている。旋回スクロール7の端板7aの背面中央(図1における下側の面中央)には、ドライブブッシュ10が挿入されるボス23が設けられている。同じく、端板7aの背面には、旋回スクロール7の中心から所定半径の円周上に、自転阻止部11のリング41が配置される凹部25が形成されている。凹部25は、回転シャフト9側から見て、略円状に形成されている。
図3は、図1の固定スクロールの構成を説明する斜視図である。図4は、図3の固定スクロールの構成を説明する平面視図である。
固定スクロール5は、図3および図4に示すように、端板(一の端板)5aの一側面に渦巻き状の壁体(一の壁体)5bが立設された構成となっている。
図5は、図1の旋回スクロールの構成を説明する斜視図である。図6は、図5の旋回スクロールの構成を説明する平面視図である。
一方、旋回スクロール7は、図5および図6に示すように、固定スクロール5と同様に端板(他の端板)7aの一側面に渦巻き状の壁体(他の壁体)7bが立設された構成となっており、特に壁体7bは固定スクロール5側の壁体5bと実質的に同一形状をなしている。旋回スクロール7は、固定スクロール5に対して相互に旋回公転半径rだけ偏心し、かつ、固定スクロール5の位相に対して180度だけ位相をずらした状態で配置されている。
さらに、壁体7bにおける巻き終わり部には、端板7aからの高さ、つまり歯丈を部分的に低くした切欠き部7hが設けられている。本実施形態では、切欠き部7hを設けたことにより、固定スクロール5の壁体5bと比較して、渦巻きの中心から見て、巻き終り部が中心側に約80°だけ移動した例に適用して説明する。
このように、壁体7bに切欠き部7hを形成することで、壁体7bを有する旋回スクロール7の質量が軽くなる。すると、旋回スクロール7の公転旋回に対してバランスをとるバランスウエイト12の質量も軽くすることができ、スクロール型圧縮機1の質量を大幅に軽量化することができる。
図7および図8は、図3の固定スクロールと図5の旋回スクロールとが噛み合わされた状態を説明する模式図である。
旋回スクロール7と固定スクロール5とは、図7および図8に示すように、壁体5b,7b同士を噛み合わせて組み付けられ、壁体5b,7bの間に圧縮室CB,CSが形成される。言い換えると、壁体7bの径方向外側つまり背側に圧縮室CBが形成され、径方向内側つまり腹側に圧縮室CSが形成される。
図7には、低圧室LRと連通していた圧縮室CSが締め切られた直後の状態が示されている。この圧縮室CSの締め切りは、壁体7bの巻き終り端が壁体5bと接触することにより行われ、圧縮室CSは、壁体7bの腹側の面と、壁体5bの背側の面との間に形成される。
図8には、低圧室LRと連通していた圧縮室CBが締め切られた直後の状態が示されている。この圧縮室CBの締め切りは、壁体5bの巻き終り端が壁体7bと接触することにより行われ、圧縮室CBは、壁体5bの腹側の面と、壁体7bの背側の面との間に形成される。
壁体7bには切欠き部7hが形成されているため、圧縮室CSの締め切りは、圧縮室CBの締め切りよりも遅くなる。言い換えると、締め切り直後の圧縮室CSの容積は、締め切り直後の圧縮室CBの容積よりも小さくなる。
本実施形態では、締め切り直後の圧縮室CSの容積が例えば約Acmであって、締め切り直後の圧縮室CBの容積が約Bcmであり、スクロール型圧縮機1の容積が約A+Bcmである場合に適用して説明する。
言い換えると、容積が約2×Bcmであるスクロール型圧縮機(圧縮室CB,CSの容積がともに約Bcm)に対して、切欠き部7hを設けることによりスクロール型圧縮機の容積を約(B−A)cm減らして、約A+Bcmに調節する場合に適用して説明する。
固定スクロール5の端板5aには、壁体5bが立設された一側面に、壁体5bの渦方向に沿って中心部側で高く外端側で低くなるよう形成された段差部(端板段差部)27を備えている。
一方、旋回スクロール7側の端板7aも固定スクロール5の端板5aと同様に、壁体7bが立設された一側面に、壁体7bの渦方向に沿って中心部側で高く外端側で低くなるよう形成された段差部(端板段差部)29を備えている。
端板5aの底面は、段差部27が形成されていることにより、中心部側に設けられた底の浅い底面5fと外端側に設けられた底の深い底面5gとの2つの部位に分けられている。隣り合う底面5f,5g間には、段差部27を構成し、前記底面5f,5gを繋いで垂直に切り立つ連結壁面が存在している。
一方、端板7aの底面も上述した端板5aと同様に、段差部29が形成されていることにより、中心部側に設けられた底の浅い底面7fと外端側に設けられた底の深い底面7gとの2つの部位に分けられている。隣り合う底面7f,7g間には、段差部29を構成し、前記底面7f,7gを繋いで垂直に切り立つ連結壁面が存在している。
固定スクロール5側の壁体5bは、旋回スクロール7の段差部29に対応し、その渦巻き状の上縁が2つの部位に分割され、かつ、渦の中心部側で低く外端側で高い段付部(壁体段付部)31を備えている。
一方、旋回スクロール7側の壁体7bも壁体5bと同様に、固定スクロール5の段差部27に対応し、渦巻き状の上縁が2つの部位に分割され、かつ、渦の中心部側で低く外端側で高い段付部(壁体段付部)33を備えている。
具体的には、壁体5bの上縁は、中心部寄りに設けられた低位の上縁5cと外終端寄りに設けられた高位の上縁5dとの2つの部位に分けられ、隣り合う上縁5c,5d間には、両者を繋いで旋回面に垂直な連結縁が形成されている。
一方、壁体7bの上縁も上述した壁体5bと同様に、中心部寄りに設けられた低位の上縁7cと外終端寄りに設けられた高位の上縁7dとの2つの部位に分けられ、隣り合う上縁7c,7d間には、両者を繋いで旋回面に垂直な連結縁が形成されている。
段付部31の連結縁は、壁体5bを旋回スクロール7の方向から見ると壁体5bの内外両側面に滑らかに連続し壁体5bの肉厚に等しい直径を有する半円形をなしている。
一方、段付部33の連結縁も段付部31の連結縁と同様に、壁体7bの内外両側面に滑らかに連続し壁体7bの肉厚に等しい直径を有する半円形をなしている。
段差部27の連結壁面は、端板5aを旋回軸方向から見ると旋回スクロールの旋回に伴って段付部33の連結縁が描く包絡線に一致する円弧をなしている。
一方、段差部29の連結壁面も段差部27の連結壁面と同様に、段付部31の連結縁が描く包絡線に一致する円弧をなしている。
さらに、段差部27,29、および、段付部31,33は、圧縮室CB,CSと吐出孔21との連通が開始する吐出開始角よりも、約360°だけ外側に配置されている。言い換えると、吐出孔21との連通が開始された圧縮室CB,CSにおける渦巻きに沿う方向の外側端部よりも外側に配置されている。
自転阻止部11は、図1に示すように、旋回スクロール7の公転旋回運動を許容するとともに、旋回スクロール7の自転を阻止するものである。
自転阻止部11は、図1に示すように、フレーム19に配置されるピン39と、旋回スクロール7の凹部25に配置されるリング41と、を備えている。
ピン39は、フレーム19に打ち込まれた円柱状の部材であり、フレーム19から旋回スクロール7に向けて延びるように配置されている。
リング41は、旋回スクロール7に設けられた凹部25内に配置された円筒状の部材である。リング41の内周面の半径は、ピン39の外周面が上記内周面に接触した状態において、ピン39中心がリング41中心から旋回スクロール7の旋回公転半径rだけ離れる半径に形成されている。
このように自転阻止部11を、ピン39とリング41を用いたピン−リング式の自転阻止部11としたことにより、オルダムリンクを自転阻止部として用いた場合と比較して、スクロール型圧縮機1の製造コスト低減を図ることができる。
次に、上記の構成からなるスクロール型圧縮機1における作用の概要について説明する。
まず、スクロール型圧縮機1による流体の圧縮について説明する。
スクロール型圧縮機1の回転シャフト9は、図1に示すように、モータにおいて発生された回転駆動力を旋回スクロール7に伝達する。回転シャフト9の偏心ピン9aおよびドライブブッシュ10と、旋回スクロール7のボス23とがベアリングなどにより相対回転可能に接続されているため、旋回スクロール7が旋回駆動される。
旋回スクロール7は、自転阻止部11により自転が阻止されているため、自転が規制された公転旋回運動をする。
旋回スクロール7が公転旋回されると、図7および図8に示すように、固定スクロール5の壁体5bと、旋回スクロール7の壁体7bとが接触することにより、2つの圧縮室CB,CSが形成される。
上述のように、切欠き部7hが形成されているため、圧縮室CB,CSが形成されるタイミング、言い換えると圧縮室CB,CSの締め切りが行われるタイミングは異なる。そのため、圧縮室が形成された直後の圧縮室CSの容積は、締め切り直後の圧縮室CBの容積よりも小さくなる。
形成された圧縮室CB,CS内には、低圧室LR内の流体が取り込まれている。なお、このとき、圧縮室CB,CSは、固定スクロール5の底の深い底面5gと、旋回スクロール7の底の深い底面7gとに挟まれている。
旋回スクロール7が旋回駆動されると、2つの圧縮室CB,CSは、それぞれ渦巻き状の壁体5b,7bに沿って中心部側に移動する。2つの圧縮室CB,CSの体積は、中心部側に移動するにつれて小さくなり、圧縮室CB,CS内の流体は圧縮される。
このとき、締め切り直後の圧縮室CB,CSの容積が異なるため、圧縮室CSの締め切りが行われるタイミングでは圧縮室CB側の流体圧力は、CSとCBの容積比分だけ圧縮室CS内の流体圧力よりも高くなる。
図9から図12は、図4および図6の段差部と段付部との位置関係を説明する図である。
ここで、旋回スクロール7が旋回駆動された際の、段差部27および段付部33と、段差部29および段付部31と、の位置関係の変化について図9から図12を参照しながら説明する。
なお、段差部27および段付部33の位置関係の変化と、段差部29および段付部31の位置関係の変化は同様であるため、ここでは段差部27および段付部33の位置関係の変化について説明し、段差部29および段付部31については説明を省略する。
図9では、段差部27と段付部33とが接触する直前の状態が示されている。この状態では、壁体7bにおける段付部33の近傍部分は、径方向外側(図9の左側)の壁体5bと接触している。さらに、壁体7bにおける段付部33の近傍部分と、径方向内側(図9の右側)の壁体5bとの間に、言い換えると壁体7bの腹側に圧縮室CSが形成されている。
図10では、図9の状態から旋回スクロール7が約90°旋回された状態が示されている。段付部33は、段差部27と接触しながら段差部27の中央まで移動している。図11では、図10の状態から旋回スクロール7が、さらに約90°旋回された状態が示されている。段付部33は、段差部27と接触しながら段差部27の径方向内側の端部まで移動している。
壁体7bの腹側に形成された圧縮室CSは、渦巻き方向に沿って中心側(図10および図11の上側)に移動している。さらに、壁体7bにおける段付部33の近傍部分と、径方向外側(図10および図11の左側)の壁体5bとの間に、言い換えると壁体7bの背側に圧縮室CBが、渦巻き方向に沿って外側(図10および図11の下側)から中心側に向かって移動してきている。
図12は、図11の状態から旋回スクロール7が、さらに約90°旋回された状態が示されている。このとき、段付部33は、段差部27と離間して径方向外側(図12の左側)に向かって移動している。
段付部33と段差部27との間には、流体が流通可能な隙間が形成され、壁体7bの背側に形成された圧縮室CBと、壁体7bの腹側に形成された圧縮室CSとが連通される。このとき連通される圧縮室CSは、図9および図10に示されていた圧縮室CSとは別の圧縮室CSであり、渦巻き方向に沿って外側から移動してきたものである。
連通された圧縮室CBと、圧縮室CSとの間では、圧縮室内の圧力差により流体の流通が行われる。その結果、圧縮室CBおよび圧縮室CSの流体圧力は等しくなる。
そして、さらに旋回スクロール7が約90°旋回されると、図9と同じ状態になり、圧縮室CBおよび圧縮室CSは分離されて上述の過程が再び繰り返される。
段付部33および段差部27よりも渦巻き方向の中心側では、圧縮室CBおよび圧縮室CSは、固定スクロール5の底の浅い底面5fと、旋回スクロール7の浅い底面7fと、に挟まれる。そのため、圧縮室CB,CSの体積は、回転シャフト9の軸線方向においても小さくなり、内部の流体はより高圧に圧縮される(図1、図4および図6参照。)。
以後、旋回スクロール7の旋回にともなって、圧縮室CB,CSは、それぞれ渦巻き状の壁体5b,7bに沿って中心部側に移動する。最後に、固定スクロール5の中央に設けられた吐出孔21と、圧縮室CB,CSとが連通することにより、圧縮された流体が高圧室HRに吐出される。
一方で、旋回スクロール7が旋回駆動されると、旋回スクロール7には偏心方向に向かう遠心力と、圧縮室CB,CS内で圧縮された流体の圧力に係る力が作用する。これらの力の合力により、旋回スクロール7は、旋回公転半径rが増加する方向に押される。
旋回スクロール7は、図2に示すように、偏心ピン9aおよびスライド溝10aにより旋回公転半径rが変更可能に支持されている。そのため、旋回スクロール7は、上述の合力により旋回公転半径rが増加する方向に移動し、旋回スクロール7の壁体7bは、固定スクロール5の壁体5bに押し付けられる。言い換えると、壁体7bと壁体5bとは密着され、圧縮室CB,CS内の流体の漏洩が抑制される。
上記の構成によれば、切欠き部7hが形成された壁体7bに対する腹側、つまり渦巻きの中心側に形成される圧縮室CSは、背側、つまり渦巻きの外側に形成される圧縮室CBよりも容積が小さくなる。そのため、スクロール型圧縮機1全体としての圧縮室の容積は、腹側の圧縮室CSおよび背側の圧縮室CBの合計容積となる。つまり、壁体7bに切欠き部7hを形成するだけでスクロール型圧縮機1の容量を変更することができるため、別個に固定スクロール5および旋回スクロール7を製造する方法と比較して、容量を容易に変更することができる。
さらに、腹側の圧縮室CSおよび背側の圧縮室CBは、旋回スクロール7の公転旋回運動とともに、その容積が減少されつつ渦巻きの中心側に移動される際に、段差部27および段付部33と、段差部29および段付部31とにおいて、腹側の圧縮室CSおよび背側の圧縮室CBが連通される。つまり、壁体段付部および端板段差部が旋回スクロール7の公転旋回運動により離間した際に、腹側の圧縮室CSおよび背側の圧縮室CBが連通され、両圧縮室内の圧力が等しくなる。
つまり、腹側の圧縮室CSおよび背側の圧縮室CBとの間の圧力差に起因する力が旋回スクロール7に働く期間が短縮されるため、圧縮室CSおよび圧縮室CB内の流体が漏れるなどの不具合の発生を防止することができる。
特に、本実施形態のスクロール型圧縮機1のように、偏心ピン9aおよびスライド溝10aにより、旋回スクロール7の旋回公転半径rが変更可能に支持されている場合には、圧縮室CSおよび圧縮室CB内の流体が漏れるなどの不具合の発生を効果的に防止することができる。
一方で、段差部27,29、および、段付部31,33は、圧縮室CB,CSと吐出孔21との連通が開始する吐出開始角よりも、約360°だけ外側に配置されていることから、圧縮された流体が吐出孔21に流入する前に、圧縮室CB,CSが、段差部27および段付部33と、段差部29および段付部31とにおいて連通される。そのため、両圧縮室CB,CS内の圧力が等しくなってから、圧縮された流体が吐出孔21から流出し、圧縮室CB,CSとの間の圧力差に起因する力が旋回スクロール7に働く期間が確実に短縮される。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本実施形態では、切欠き部7hが旋回スクロール7の壁体7bに形成されている例に適用して説明したが、切欠き部7hが固定スクロール5の壁体5bに形成されていてもよく、特に限定するものではない。
本発明の一実施形態に係るスクロール圧縮機の構成を説明する断面図である。 図1の回転シャフトと旋回スクロールとの間に配置されたドライブブッシュおよびバランスウエイトの構成を説明する模式図である。 図1の固定スクロールの構成を説明する斜視図である。 図3の固定スクロールの構成を説明する平面視図である。 図1の旋回スクロールの構成を説明する斜視図である。 図5の旋回スクロールの構成を説明する平面視図である。 図3の固定スクロールと図5の旋回スクロールとが噛み合わされた状態を説明する模式図である。 図3の固定スクロールと図5の旋回スクロールとが噛み合わされた状態を説明する模式図である。 図4および図6の段差部と段付部との位置関係を説明する図である。 図4および図6の段差部と段付部との位置関係を説明する図である。 図4および図6の段差部と段付部との位置関係を説明する図である。 図4および図6の段差部と段付部との位置関係を説明する図である。
符号の説明
1 スクロール型圧縮機
5 固定スクロール
5a 端板(一の端板)
5b 壁体(一の壁体)
7 旋回スクロール
7a 端板(他の端板)
7b 壁体(他の壁体)
7h 切欠き部
21 吐出孔
27 段差部(端板段差部)
29 段差部(端板段差部)
31 段付部(壁体段付部)
33 段付部(壁体段付部)
CB,CS 圧縮室

Claims (3)

  1. 一の端板の一側面に立設された渦巻き状の一の壁体を有する固定スクロールと、
    他の端板の一側面に立設された渦巻き状の他の壁体を有し、前記各壁体どうしを噛み合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールと、
    を備え、
    前記一および他の壁体の上縁に、渦巻きに沿う方向の中心側の高さが低く、かつ、外側の高さが高くなる壁体段付部が形成され、
    前記一および他の端板における一側面であって前記壁体段付部に対向する位置に、前記渦巻きに沿う方向の中心側の高さが高く、かつ、外側の高さが低くなる端板段差部が形成され、
    前記一および他の壁体の一方における前記渦巻きに沿う方向の外側の端部には、切欠き部が形成され、前記一および他の壁体の他方よりも巻き終り角度が小さくされていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
  2. 前記一の壁体における巻き始め端部の近傍の前記一の端板に、前記固定スクロールおよび前記旋回スクロールとの間に形成された圧縮室により圧縮された流体が流出する吐出孔が設けられ、
    前記壁体段付部および前記端板段差部は、前記吐出孔との連通が開始された前記圧縮室における前記渦巻きに沿う方向の外側端部よりも外側に形成されていることを特徴とする請求項1記載のスクロール型圧縮機。
  3. 前記切欠き部は、前記他の壁体に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスクロール型圧縮機。
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