JP3584781B2 - スクロール圧縮機及び冷凍装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクロール圧縮機及び冷凍装置に係わり、作動ガスとして冷凍空調用等の冷媒やヘリウムガスを用いるスクロール圧縮機及び冷凍装置に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷凍装置を構成するスクロール圧縮機では、密閉容器内に圧縮機部と電動機部とをフレームに支承する回転軸を介して連接して収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、旋回スクロールを回転軸に連接する偏心機構に係合して自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて固定スクロールの外周吸込み口からガスを吸込んで中央吐出口より圧縮ガスを密閉容器内に吐出し、旋回スクロール背面とフレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように背圧室と圧縮室とを連通する中間圧孔を旋回スクロールに設け、密閉容器内の吐出側圧力と背圧室内の中間圧力との圧力差により回転軸に設けた給油孔から軸受部を介して背圧室に給油する給油機構を形成し、圧縮室と密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を設けると共に、圧縮室と密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、低圧力比運転時にリリーフ弁を開いて過圧縮を防止するスクロール圧縮機がある。これに関連するものとしては、例えば特開昭62ー197684号公報に記載されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来のスクロール圧縮機は、電動機部を回転数制御するものではなく、低圧力比運転状態の低い回転領域、例えば20Hz(回転数で1100rpm位)で運転すると、背圧室の中間圧力が大きく上昇し、スクロール間の軸方向押しつけ力が増大して摺動損失が増大すると共に、密閉容器内の吐出圧力と背圧室の中間圧力との圧力差が低下して軸受部への給油量が減少し、十分な給油ができなくなる点に対する配慮については何等開示されていない。
【0004】
また、リリーフ孔は旋回スクロールのラップの厚さより小さく設定されているので、低圧力比運転状態での圧縮行程の最終行程である吐出過程の初期においては、十分な吐出流路が確保されないため、その圧損の増加による過圧縮損失による圧縮動力が増加するものであった。
【0005】
さらには、冷凍装置に用いるスクロール圧縮機において、液インジェクションを行う場合に、低圧力比運転時の低い回転領域で、背圧室の中間圧力がさらに上昇し、軸受部への給油量が減少して十分な給油ができなくなる点に対する配慮については何等開示されていない。
【0006】
本発明は、低圧力比運転時の低い回転領域で、摺動損失を低減することができ、性能向上を図ることができると共に、背圧室への給油量を確保することができ、信頼性の高いスクロール圧縮機及び冷凍装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の第1の特徴は、密閉容器内に圧縮機部と電動機部とを収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて外周部からガスを吸込んで中央部より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロールまたは固定スクロール背面を押圧するための背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールまたは固定スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部は回転数制御し、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔とを間欠的に連通する位置に設けたことにある。
【0008】
本発明の第2の特徴は、密閉容器内に圧縮機部と電動機部とをフレームに支承する回転軸を介して連接して収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを回転軸に連接する偏心機構に係合して自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて前記固定スクロールの外周吸込み口からガスを吸込んで中央吐出口より圧縮ガスを密閉容器内に吐出し、前記旋回スクロール背面と前記フレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記回転軸に設けた給油孔から軸受部を介して前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部はインバータにより回転数制御し、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を前記固定スクロールの鏡板のラップ側壁近傍に設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔とを間欠的に連通するように設けたことにある。
【0009】
好ましくは、前記中間圧孔はラップ巻き終わり部から1巻き以内に形成し、前記リリーフ孔は前記固定スクロールの巻き始め部から1巻き以内に形成し、前記リリーフ孔は前記中間圧孔側にずらして前記中間圧孔に間欠的に連通するように設け、前記電動機部は、前記インバータにより30Hz未満の低い運転周波数範囲を有する構成にしたことにある。
【0010】
そして、好ましくは、前記リリーフ孔を円形状で且つその直径を旋回スクロールのラップ厚さより若干大きくしたことにある。
【0011】
本発明の第3の特徴は、密閉容器内に圧縮機部と電動機部とをフレームに支承する回転軸を介して連接して収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを回転軸に連接する偏心機構に係合して自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて前記固定スクロールの外周吸込み口からガスを吸込んで中央吐出口より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロール背面と前記フレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記回転軸に設けた給油孔から軸受部を介して前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部はインバータにより回転数制御し、圧縮ガス冷却するための液インジェクション手段を前記固定スクロールに備え、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を前記液インジェクション手段の液インジェクション用細孔よりラップ巻き始め部側に設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔及び前記液インジェクション用細孔とを間欠的に連通する位置に設けたことにある。
【0012】
本発明の第4の特徴は、圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を配管にて連通して冷凍サイクルを形成し、前記凝縮器の出口側から前記圧縮機の液インジェクション手段に液冷媒をバイパスする回路を有し、前記圧縮機部は密閉容器内に圧縮機部と電動機部とを収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて前記固定スクロールの外周部からガスを吸込んで中央部より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロールまたは固定スクロール背面と前記フレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールまたは固定スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部は回転数制御し、圧縮ガス冷却するための液インジェクション手段を前記固定スクロールに備え、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を前記液インジェクション手段の液インジェクション用細孔よりラップ巻き始め部側に設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔及び前記液インジェクション用細孔とを間欠的に連通する位置に設けたことにある。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスクロール圧縮機及び冷凍装置の一実施例を図1から図10を用いて説明する。
【0014】
まず、本発明のスクロール圧縮機の全体構成及び冷凍装置の冷凍サイクルを主に図1を用いて説明する。
【0015】
図1に示す横型スクロール圧縮機は、密閉容器1内に左右が開口した内側ケーシング130を有する二重筒状に構成されている。内側ケーシング130は、密閉容器1に溶接された仕切板140と内側ケーシング130に溶接された仕切板142とをボルト143にて締結することにより密閉容器1に固定されている。内側ケーシング130には、その軸方向右側にスクロール圧縮機部2が装着され、その反対の左側に電動機部3が装着され、これらは密閉容器1内に収納されることになる。そして、密閉容器1内は、内側ケーシング130、仕切り板140、142及びフレーム7により、吐出室1aと電動機室1b、1cとに区画されている。密閉容器1内全体は、圧縮機部2の吸込み側を除いて、圧縮機部2の吐出側に連通して高圧側を形成する。
【0016】
圧縮機部2は固定スクロール5と旋回スクロール6を互に噛合わせて圧縮室(密閉空間)8を形成する。固定スクロール5は、円板状の鏡板5aと、これに直立し、インボリュート曲線あるいはこれに近似な曲線と円弧曲線にて形成されたラップ5bとからなり、その中心部に吐出口10、外周部に吸入口16、中間部に液インジェクション手段80及びリリーフ弁手段100を備えている。旋回スクロール6は、円板状の鏡板6aと、これに直立し、固定スクロール5のラップ5bと同一形状に形成されたラップ6bと、鏡板5aの反ラップ面に形成されたボス部6cとからなっている。フレーム7は、中央部に軸受部を形成し、この軸受部に回転軸14が支承されている。回転軸先端の偏心軸14aは、上記ボス部6cに旋回運動が可能なように挿入されている。また、固定スクロール5はフレーム7に複数本のボルト88によって固定されている。旋回スクロール6は、オルダムリングおよびオルダムキーよりなるオルダム機構38によってフレーム7に支承され、固定スクロール5に対して自転しないで旋回運動をするように形成されている。電動機部3は、インバータにより回転数が制御されるように駆動され、そのロ−タ部3bが回転軸14に一体に結合されている。固定スクロール5の吸入口16には密閉容器1を貫通して水平方向の吸入管17が接続されている。吐出口10が開口している吐出室1aは内側ケーシング130に形成した通路18を介して電動機室1b、1cと連通している。この電動機室1bは密閉容器1を貫通する吐出管20に連通している。また、電動機室1bと1cは、電動機ステータ3aと密閉溶器1との間の隙間25、および電動機ステータ3aと電動機ロータ3bとの隙間を介して連通している。
【0017】
なお、吸入管17と固定スクロール5との間には高圧部と低圧部とをシールするOリング53が設けられている。また、吸入管17内には、逆止弁手段13が設けられている。該逆止弁13は圧縮機停止時の回転軸14の逆転を防止することと、密閉容器1内の潤滑油が低圧側に流出するのを防止するものである。
【0018】
また、旋回スクロール6の鏡板6aの背面には、固定スクロール5及びフレーム7で囲まれた空間よりなる背圧室36が形成されている。この背圧室36には、図4、図5に示すように旋回スクロール6の鏡板6aに穿設した細孔で形成される中間圧孔6e、6f及び返油路6g、6jを介し、吸入圧力と吐出側圧力との中間圧力が導入され、旋回スクロール6を固定スクロール5に押付ける軸方向の付与力が与えられる。潤滑油22は、密閉容器1の底部に溜められており、密閉容器1内の高圧圧力と背圧室36の中間圧力との差圧により、油吸上管27から吸い上げられた後、回転軸14内の中心孔内を流れ、旋回軸受32、補助軸受39及び主軸受40へ給油される。各軸受部32、40へ給油された油は、前記背圧室36に至り、旋回スクロール6の中間圧孔6e,6fを経て、スクロールラップ5b、6b間の圧縮室8へ注入されて圧縮ガスと混合され、吐出ガスと共に吐出室1aへ吐出される。
【0019】
なお、油面計170は、密閉容器1の側面下部に取付けられ、潤滑油22の油面を外部から監視できる。
【0020】
凝縮器200、膨張弁300及び蒸発器400は、吐出管20と吸入管17との間に配管を介してこの順に接続され、冷凍サイクルを構成する。減圧器500は、開閉弁600及び配管を介して凝縮器200の出口側と液インジェクション手段との間に接続されている。
【0021】
上記構成において、電動機ロータ3bに直結した回転軸14が回転して偏心軸14aが偏心回転すると、旋回軸受32を介して旋回スクロール6は旋回運動を行う。この旋回運動により、圧縮室8は次第に中心に移動して容積が減少する。作動ガスは吸入管17から吸入口16を経て吸入室5fへ入ると共に、軸受を潤滑した油が旋回スクロール6の外周部隙間等から吸入室5fへ流入して前記作動ガスに混入する。軸受を経由した油を含んだ作動ガスは前記圧縮室8で圧縮されて、吐出口10から吐出室1aへ吐出される。さらに通路18を通って電動機室1cへ流入し、さらに電動機室1bに至り、これらの空間でガス中に混合した油が分離され、油分の少ない作動ガスが吐出管20を通って外部に導かれる。なお、図1中の実線の矢印は作動ガスの流れを、破線の矢印は油の流れをそれぞれ示している。
【0022】
次に、上記固定スクロール及び旋回スクロールの具体的構成を主に図2から図8を用いて説明する。
【0023】
図2から図5に示す固定スクロール5は、リリーフ孔101、102及び液インジェクション孔81を備えている。リリーフ孔101、102は、圧縮室8と吐出室1aとを連通するように鏡板5aのラップ5bの側壁近傍に一対で設けている。液インジェクション孔81は、鏡板5aのラップ5b間の中央に設けている。該液インジェクション孔81とリリーフ孔101とは間欠的に連通する位置に設けられている。また、リリーフ孔101は液インジェクション孔81よりラップ゜巻き始め側に設けている。リリーフ孔101、102は、リリーフ弁100の作動、機能を十分働かせるために、固定スクロールラップ巻き始め部5yから1巻き(2π 、π;円周率)以内の位置にあり、吐出口10と間欠的に連通した位置に設けている。
【0024】
ここで、図2に示すリリーフ孔101及び液インジェクション孔81の位置について、スクロールラップ巻き角度(例えば、インボリュート伸開角度)で表現すると、リリーフ孔101の位置λp1=5.5rad、インジェクション孔81の位置λe=6.0rad、ラップ巻き始め5yの位置λs=1.0radである。リリーフ孔101、102と吐出口10とが間欠的に連通した位置関係にあるためには、λs+2π≧λp1の関係が必要である。
【0025】
図3から図5に示すリリーフ弁手段100は、圧縮室8と吐出室1aの圧力差によりリリーフ孔101、102を開閉するように設けられている。リーフ弁手段100は、リリーフ孔101,102、薄い板状のリリーフ弁103、104及びリリーフ弁103、104を支えるリテーナ100aからなる。リリーフ孔101、102は、円形状とし、その直径d0を対向する旋回スクロール6のラップ6bの厚さtsより若干大きく、例えばd0/ts=1.08前後に形成している。このように形成することにより、リリーフするガス流量が従来のものより増大し、過圧縮低減の効果と、背圧室の圧力低下の効果がより一層発揮できる。なお、固定スクロール5のリリーフ弁手段100が取付けられる面には、シート面5sが形成され、このシート面5s内にリリーフ孔101、102及びネジ部105aを設けている。リリーフ弁103、104及びリテーナ100aは、このシート面5sに対応してボルト105で固定されている。
【0026】
図6及び図7に示すように、旋回スクロール6は、中間圧孔6e、6f及び返油路6j、6gを備えている。旋回スクロール6の鏡板6aに貫通して設けた中間圧孔6eは、ラップ巻き終わり部61、62から1巻き以内の位置にある。返油路は、鏡板外周部の空間に開口する放射状横孔6jと圧縮室8に開口する縦孔6gとで形成され、鏡板外周部の空間の油圧縮を防止して動力低減を図るものである。
【0027】
ここで、中間圧孔6e、6fの位置について、スクロールラップ巻き角度(例えば、インボリュート伸開角度)で表現すると、中間圧孔6e、6fの位置λb1=10.0rad、ラップ巻き終わり部61、62の位置λ2 =16.0radである。
【0028】
図8に、リリーフ孔101と中間圧孔6f及び液インジェクション孔81とが圧縮室8を介して連通している状態を示す。
【0029】
リリーフ孔101、102の位置λp1と中間圧孔6e、6fの位置λb1との関係は、λp1+2π≧λb1としている。この関係が、リリーフ孔101、102と中間圧孔6e、6fとが間欠的に連通する位置関係であり、中間圧孔6e,6fがリリーフ孔101、102に対して1巻き以内の位置にあることを意味する。中間圧孔6e、6fの位置が、このように低圧側にあってもリリーフ弁手段100により、内部圧力によるガス力が軽減されて、必要押しつけ力がちいさくなるので、旋回スクロール6が離脱して不安定な挙動をすることはない。
【0030】
次に、かかる本発明のスクロール圧縮機の背圧室36における中間圧力の低減の作用について図9及び図10を用いて説明する。
【0031】
上述したリリーフ孔101、102と中間圧孔6e、6fとを間欠的に連通する位置関係に設けること、具体的にはλp1+2π≧λb1の位置関係にすることにより、低圧力比運転時におけるリリーフ弁手段100のガスリリーフ作用(バイパス機能)が背圧室36の中間圧力Pbの圧力低下作用をもたらし、従来の構成のものを低い回転数で運転した場合の中間圧力Pb′より低くすることができる。即ち、Pb>Pb′の関係となる。この圧力低下は、図9に示すように、運転周波数が低くなるほど大きくなる。即ち、この従来及び本発明における中間圧力Pb、Pb′は、電動機部3の運転周波数(換言すれば、圧縮機部2の回転数)が低くなるほど上昇するが、従来における中間圧力Pb′は、特に低い運転周波数、例えば20Hz(回転数で1100rpm位)の運転時では吐出圧力Pdと極めて近い状態まで上昇するのに対し、本発明における中間圧力Pbは、内部漏れにともなう上昇度合いが従来より極めて小さくなり、本発明における軸受給油差圧ΔPjを前述の従来の軸受給油差圧ΔPj′より大きくすることができる。従って、低圧力比運転時の低い回転領域で背圧室への給油量を確保することができ、これにより軸受油量を確保できて軸受け部の油膜切れを防ぐことができ、スクロール圧縮機の信頼性が大きく改善できる。また、低い回転領域における背圧室36の圧力上昇を低く抑えることができるので、両スクロール5、6間の軸方向押しつけ力が低減されて、摺動損失が軽減でき、低圧力比運転時の特に低い回転領域における圧縮機の性能向上を図ることができる。液インジェクション時においてはこの性能向上がさらに大きくなるので、液インジェクションを備えた冷凍用スクロール圧縮機の場合に性能向上が著しい。
【0032】
なお、低圧力比運転時の低い運転周波数における圧縮室8の圧力および背圧室36の中間圧力は、図10に示す通りである。図10から明らかなように、本発明における圧縮室8の圧力P8は、リリーフ弁手段100の動作範囲Δλpと中間圧孔6e、6fの圧縮室8に連通する範囲Δλbとが重なるために、実線で示すように変化する。これに対し、従来の構成を備えたものにおいて低い運転周波数で運転した場合の圧力P8′及び従来の構成に液インジェクション手段を加えたものにおいて低い運転周波数で運転した場合の圧力P8″は、リリーフ弁手段の動作範囲Δλp′と中間圧孔の圧縮室に連通する範囲Δλbとが重ならないために、点線及び一点鎖線で示すように吐出圧力Pdより高くなる部分を有する。これによって本発明における中間圧力Pbは、前記従来の中間圧力Pb′、Pb″より低くなる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、低圧力比運転時の低い回転領域で、摺動損失を低減することができ、性能向上を図ることができると共に、背圧室への給油量を確保することができ、信頼性の高いスクロール圧縮機及び冷凍装置を得ることができる。
【0034】
また、低圧力比運転時での圧縮行程の最終行程である吐出過程の初期において、リリーフ孔より吐出するガス流量を増大することができ、これにより過圧縮低減の効果と背圧室の圧力低下の効果ををより一層発揮することができる。
【0035】
さらには、低圧力比運転時の低い回転領域で、液インジェクションが動作しても、背圧室の中間圧力を十分に低くすることができ、密閉容器内の吐出側圧力と背圧室の中間圧力との圧力差を十分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるスクロール圧縮機の縦断面部分を含む冷凍装置の一例を示す冷媒回路図である。
【図2】図1のスクロール圧縮機に用いられる固定スクロールの底面図である。
【図3】図1のスクロール圧縮機に用いられる固定スクロールの部分縦断面図である。
【図4】図1のスクロール圧縮機に用いられる固定スクロールの平面図である。
【図5】図1のスクロール圧縮機の密閉容器の側壁を省略した状態の右側面図である。
【図6】図1のスクロール圧縮機に用いられる旋回スクロールの平面図である。
【図7】図1のスクロール圧縮機に用いられる旋回スクロールの縦断面図である。
【図8】図1のスクロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロールとのかみ合わせ状態を示す横断面図である。
【図9】本発明及び従来のスクロール圧縮機における運転周波数に対する圧力特性図である。
【図10】本発明及び従来のスクロール圧縮機におけるスクロール巻き角度に対する圧力特性図である。
【符号の説明】
1…密閉容器、1a…吐出室、1b、1c…電動機室、2…圧縮機部、3…電動機部、5…固定スクロール、5a…鏡板、5b…ラップ、5f…吸入室、5s…シート面、6…旋回スクロール、6a…鏡板、6b…ラップ、6c…ボス部、6e、6f…中間圧孔、7…フレーム、14…回転軸、14a…偏心軸、8…圧縮室、10…吐出口、13…逆止弁、16…吸入口、17…吸入管、20…吐出管、22…潤滑油、32…旋回軸受、38…オルダム機構、36…背圧室、40…主軸受、80…液液インジェクション手段、81…液インジェクション孔、100…リリーフ弁手段、101、102…リリーフ孔。

Claims (6)

  1. 密閉容器内に圧縮機部と電動機部とを収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて外周部からガスを吸込んで中央部より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロールまたは固定スクロール背面を押圧するための背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールまたは固定スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部は回転数制御し、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔とを間欠的に連通する位置に設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 密閉容器内に圧縮機部と電動機部とをフレームに支承する回転軸を介して連接して収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを回転軸に連接する偏心機構に係合して自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて前記固定スクロールの外周吸込み口からガスを吸込んで中央吐出口より圧縮ガスを密閉容器内に吐出し、前記旋回スクロール背面と前記フレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記回転軸に設けた給油孔から軸受部を介して前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部はインバータにより回転数制御し、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を前記固定スクロールの鏡板のラップ側壁近傍に設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔とを間欠的に連通するように設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
  3. 前記中間圧孔はラップ巻き終わり部から1巻き以内に形成し、前記リリーフ孔は前記固定スクロールの巻き始め部から1巻き以内に形成し、前記リリーフ孔は前記中間圧孔側にずらして前記中間圧孔に間欠的に連通するように設け、前記電動機部は、前記インバータにより30Hz未満の低い運転周波数範囲を有することを特徴とする請求項2に記載のスクロール圧縮機。
  4. 前記リリーフ孔を円形状で且つその直径を旋回スクロールのラップ厚さより若干大きくしたことを特徴とする請求項2または3に記載のスクロール圧縮機。
  5. 密閉容器内に圧縮機部と電動機部とをフレームに支承する回転軸を介して連接して収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを回転軸に連接する偏心機構に係合して自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて前記固定スクロールの外周吸込み口からガスを吸込んで中央吐出口より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロール背面と前記フレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記回転軸に設けた給油孔から軸受部を介して前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部はインバータにより回転数制御し、圧縮ガス冷却するための液インジェクション手段を前記固定スクロールに備え、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を前記液インジェクション手段の液インジェクション用細孔よりラップ巻き始め部側に設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔及び前記液インジェクション用細孔とを間欠的に連通する位置に設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
  6. 圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を配管にて連通して冷凍サイクルを形成し、前記凝縮器の出口側から前記圧縮機の液インジェクション手段に液冷媒をバイパスする回路を有し、前記圧縮機部は密閉容器内に圧縮機部と電動機部とを収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて前記固定スクロールの外周部からガスを吸込んで中央部より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロールまたは固定スクロール背面と前記フレームとにより背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールまたは固定スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部は回転数制御し、圧縮ガス冷却するための液インジェクション手段を前記固定スクロールに備え、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を前記液インジェクション手段の液インジェクション用細孔よりラップ巻き始め部側に設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔及び前記液インジェクション用細孔とを間欠的に連通する位置に設けたことを特徴とする冷凍装置。
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