JP2022083079A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動スクロールに発生する自転モーメントの低下を抑制する。【解決手段】スクロール圧縮機1は、固定スクロール2、可動スクロール3、及び、自転阻止機構30を備える。可動スクロール3の渦巻状の可動ラップ3bは、固定スクロール2の渦巻状の固定ラップ2bに噛み合う。第1圧縮室C1は、可動ラップ3bの内壁面3b1と固定ラップ2bの外壁面2b2とにより形成される。第2圧縮室C2は、固定ラップ2bの内壁面2b1と可動ラップ3bの外壁面3b2とにより形成される。可動ラップ3bの巻き終わり端部3fと固定ラップ2bの外壁面2b2とが当接することによって第1圧縮室C1が密閉された後に、固定ラップ2bの巻き終わり端部2fと可動ラップ3bの外壁面3b2とが当接することによって第2圧縮室C2が密閉される。【選択図】図7

Description

本発明は、スクロール圧縮機に関する。
特許文献1に開示のスクロール圧縮機は、底板に渦巻状のラップが立設されて底板の中心とラップの基礎円の中心(渦巻中心)とが互いに偏心している固定スクロール及び可動スクロールを、互いのラップを対向して噛み合わせて密閉空間を形成するスクロールユニットと、可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構と、を備えており、自転阻止機構により可動スクロールの自転を阻止しつつ、可動スクロールを固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動させて上記密閉空間の容積を変化させている。特許文献1には、自転阻止機構が、可動スクロールの底板の背面に形成された円形穴と、可動スクロールの底板の背面に対向するハウジング壁に突設されて円形穴に係合するピンとにより構成されることが開示されている。また、特許文献1には、スクロール圧縮機による圧縮に伴う圧縮反力によって可動スクロールに自転モーメントが発生し、この自転モーメントによる荷重が自転阻止機構に作用することが開示されている。
特開2015-059517号公報
しかしながら、上述のようなスクロール圧縮機の作動時に、上述の自転モーメントの瞬間的な消失が発生し、その結果、上述のピンが円形穴の内周面から瞬間的に離れた後、円形穴の内周面に再衝突するという現象が発生していることを本発明者が見出した。
そこで、本発明は、可動スクロールに発生する自転モーメントの低下を抑制することを目的とする。
本発明の第1態様及び第2態様によると、スクロール圧縮機は、中央部に吐出孔を有する固定底板、及び、固定底板に立設された渦巻状の固定ラップを有する固定スクロールと、可動底板、及び、可動底板に立設されて固定ラップに噛み合う渦巻状の可動ラップを有する可動スクロールと、可動ラップの内壁面と固定ラップの外壁面とにより形成される第1圧縮室と、固定ラップの内壁面と可動ラップの外壁面とにより形成される第2圧縮室と、可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構と、を備え、自転阻止機構により可動スクロールの自転を阻止しつつ、可動スクロールを固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動させて第1圧縮室の容積及び第2圧縮室の容積をそれぞれ変化させることにより、第1圧縮室内の流体及び第2圧縮室内の流体をそれぞれ圧縮して一緒に吐出孔から吐出室へ吐出する。
本発明の第1態様によると、固定ラップの基礎円上の基準点から固定ラップの巻き終わり端部までの伸開角が、可動ラップの基礎円上の基準点から可動ラップの巻き終わり端部までの伸開角よりも小さい。
本発明の第2態様によると、可動ラップの巻き終わり端部と固定ラップの外壁面とが当接することによって第1圧縮室が密閉された後に、固定ラップの巻き終わり端部と可動ラップの外壁面とが当接することによって第2圧縮室が密閉される。
本発明の第1態様及び第2態様によれば、第1圧縮室内の圧力が第2圧縮室内の圧力よりも常に高い状態となるので、可動スクロールに自転モーメントを常に発生させることができ、ひいては、自転モーメントの低下を抑制することができる。
本発明の一実施形態におけるスクロール圧縮機の断面図 固定スクロールの平面図 可動スクロールの平面図 図3のA-A断面図 自転阻止機構を構成する自転阻止部の拡大断面図 可動底板における自転阻止機構の自転阻止部の配置図 スクロール圧縮機の作動状態を示す図 スクロール圧縮機の作動状態を示す図 スクロール圧縮機の作動状態を示す図 スクロール圧縮機の作動状態を示す図 スクロール圧縮機の作動状態を示す図 圧縮室内の圧力とクランク角との関係を示す図 ピンに作用する力(自転モーメント)とクランク角との関係を示す図
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1~図6は本発明の一実施形態におけるスクロール圧縮機の構成を示している。図1は、スクロール圧縮機の全体構成を示す断面図である。図2は固定スクロールの平面図である。図3は可動スクロールの平面図である。図4は図3のA-A断面図である。図5は、自転阻止機構を構成する自転阻止部の拡大断面図である。図6は、可動底板における自転阻止機構の自転阻止部の配置図である。
スクロール圧縮機1は、中心軸方向に対向配置される固定スクロール2と可動スクロール(旋回スクロール)3とを有するスクロールユニット4を備えている。図2に示すように、固定スクロール2は、固定底板2a上に渦巻状の固定ラップ2bが一体に立設されている。図3に示すように、可動スクロール3も、同様に、可動底板(旋回底板)3a上に渦巻状の可動ラップ(旋回ラップ)3bが一体に立設されている。
図2及び図3に示すように、固定ラップ2b及び可動ラップ3bは、基礎円(仮想円)2c,3cから延びるインボリュート曲線(仮想線)に沿うように形成されている。ここにおいて、図2に示す伸開角θ1とは、基礎円2cの中心(固定渦巻中心)2d回りの角度であって、基礎円2c上の基準点(上記インボリュート曲線の始点)2eから固定ラップ2bの巻き終わり端部2fまでの角度である。図3に示す伸開角θ2とは、基礎円3cの中心(可動渦巻中心)3d回りの角度であって、基礎円3c上の基準点(上記インボリュート曲線の始点)3eから可動ラップ3bの巻き終わり端部3fまでの角度である。
伸開角θ1は伸開角θ2よりも小さい。本実施形態では、伸開角θ1は820°であり、伸開角θ2は850°であるが、伸開角θ1,θ2は、これらの値に限らない。伸開角θ2と伸開角θ1との差が大きいほど、後述する第1圧縮室C1と第2圧縮室C2との圧力差が大きくなり、ひいては、可動スクロール3に発生する自転モーメントを増大させることができる。
本実施形態では、固定ラップ2bは、固定底板2aの中心(図示せず)に対してその基礎円2cの中心2dを偏心させて形成されている。また、可動ラップ3bは、可動底板3aの中心(図示せず)に対してその基礎円3cの中心3dを偏心させて形成されている。これにより、スクロールユニット4の外径を小さくでき、スクロール圧縮機1の胴径を縮小でき、スクロール圧縮機1の小型化を図ることができる。
固定スクロール2と可動スクロール3とは、固定ラップ2bと可動ラップ3bとを噛み合わせ、固定ラップ2bの突出側の端縁が可動底板3aに接触し、可動ラップ3bの突出側の端縁が固定底板2aに接触するように配設される。尚、固定ラップ2bの突出側の端縁と可動ラップ3bの突出側の端縁とには、それぞれ、チップシールが設けられている。
また、固定スクロール2と可動スクロール3とは、固定ラップ2bと可動ラップ3bとで周方向の角度が互いにずれた状態で、固定ラップ2bの壁面と可動ラップ3bの壁面とが互いに部分的に接触するように配設される。それゆえ、本実施形態では、可動ラップ3bの内壁面3b1と固定ラップ2bの外壁面2b2とにより三日月状の第1圧縮室C1が形成され、固定ラップ2bの内壁面2b1と可動ラップ3bの外壁面3b2とにより三日月状の第2圧縮室C2が形成される(後述する図7及び図8参照)。
可動スクロール3は、可動底板3aの中心(軸心)が固定底板2aの中心(軸心)に対して偏心して組み付けられ、後述する自転阻止機構30によって自転が阻止されつつ、駆動機構により固定底板2aの中心回りに公転旋回運動される。この公転旋回運動の旋回半径は、固定ラップ2bと可動ラップ3bとの接触により規定され得る。この公転旋回運動によって、第1圧縮室C1及び第2圧縮室C2が可動ラップ3bの巻き終わり端部3f及び固定ラップ2bの巻き終わり端部2fから中心部へ向かって移動されることにより、第1圧縮室C1の容積と第2圧縮室C2の容積とがそれぞれ縮小方向に変化する。従って、可動ラップ3bの巻き終わり端部3f側から第1圧縮室C1内に取り込まれた流体(例えば冷媒ガス)が圧縮されると共に、固定ラップ2bの巻き終わり端部2f側から第2圧縮室C2内に取り込まれた流体(例えば冷媒ガス)が圧縮される。
図3及び図4に示すように、可動ラップ3bの巻き始め端部3gには凹部(リセス)3hが形成されている。凹部3hは、可動ラップ3bの巻き始め端部3gの内壁面3b1に対して窪んでいる。
図1に示すように、スクロール圧縮機1のハウジングは、スクロールユニット4を内包するセンターハウジング6と、その前側に配置されるフロントハウジング7と、後側に配置されるリアハウジング8とにより構成されている。
センターハウジング6は、本実施形態では、固定スクロール2と一体にスクロールユニット4の筐体部(外殻シェル)として形成されている。但し、固定スクロール2とセンターハウジング6とを別部材として、センターハウジング6内に固定スクロール2を収納固定する構造としてもよい。センターハウジング6は、リア側が固定底板2aにより閉止され、フロント側が開口している。
フロントハウジング7は、センターハウジング6の開口部側にボルト(図示せず)により締結されている。フロントハウジング7は、可動スクロール3をスラスト方向に支持すると共に、可動スクロール3の駆動機構を収納している。
フロントハウジング7はまた、その内部に、フロントハウジング7の外壁に形成される吸入ポート(図示せず)に接続する上記流体の吸入室9が形成されている。
フロントハウジング7及びセンターハウジング6には、周方向の一部に、膨出部10が形成されている。膨出部10の内部には、圧縮機中心軸と平行な方向に延在して、フロントハウジング7側の吸入室9からセンターハウジング6側のスクロールユニット4の固定ラップ2bの巻き終わり端部2f付近へ、また、可動ラップ3bの巻き終わり端部3f付近へ、上記流体を案内する流体通路空間11が形成されている。
リアハウジング8は、センターハウジング6の固定底板2a側にボルト12により締結され、固定底板2a背面との間に上記流体の吐出室13を形成している。固定底板2aの中央部には、圧縮流体の吐出孔14が形成され、吐出孔14には、例えば一方向弁である吐出弁15が付設されている。吐出孔14は、吐出弁15を介して吐出室13に接続される。吐出室13は、リアハウジング8の外壁に形成される吐出ポート(図示せず)に接続している。
上記流体は、吸入ポートからフロントハウジング7内の吸入室9に導入され、フロントハウジング7及びセンターハウジング6の膨出部10内側の流体通路空間11を経由して、スクロールユニット4の外周側から第1圧縮室C1及び第2圧縮室C2に取り込まれ、圧縮に供される。第1圧縮室C1にて圧縮された流体と第2圧縮室C2にて圧縮された流体とは、一緒になって、固定底板2aの中央部に穿設された吐出孔14からリアハウジング8内の吐出室13に吐出され、そこから吐出ポートを介して外部に導出される。
フロントハウジング7は、センターハウジング6の開口部側にボルト(図示せず)により締結される外周部の内側に、可動底板3a背面と対向し可動スクロール3からのスラスト力を、スラストプレート16を介して受けるスラスト受け部17を有する。
フロントハウジング7は、また、中心部に可動スクロール3の駆動機構の中核をなす駆動軸20を回転自在に支承している。駆動軸20の一端部側はフロントハウジング7外に突出しており、ここに電磁クラッチ21を介してプーリ22が取付けられている。従って、プーリ22から電磁クラッチ21を介して入力される回転駆動力により、駆動軸20が回転駆動される。駆動軸20の他端部側は、クランク機構を介して可動スクロール3に連結されている。
上記クランク機構は、本実施形態では、可動底板3a背面に突出形成された円筒状のボス部23と、駆動軸20の端部に設けたクランク24に偏心状態で取付けた偏心ブッシュ25と、を有し、偏心ブッシュ25はボス部23の内部に軸受(例えばすべり軸受)26を介して嵌合している。尚、偏心ブッシュ25には、可動スクロール3の動作時の遠心力に対向するバランサウェイト27が取付けられる。
自転阻止機構30は、図5に示すように、可動底板3a背面(フロントハウジング7のスラスト受け部17に対向する)に形成された円形穴に圧入されるリング31と、フロントハウジング7のスラスト受け部17側に突設されてスラストプレート16を貫通してリング31の内側に遊嵌されるピン32とで構成される自転阻止部33を、図6に示すように、可動底板3a背面の外周縁近傍の周方向に沿って等間隔に複数(本実施形態では5個)配置して構成されている。尚、自転阻止部33は、少なくとも3個以上あれば、可動スクロール3は自転をすることなく固定スクロール2の軸心周りに公転旋回運動することができる。
かかる構成のスクロール圧縮機1の作動について図7~図13を用いて説明する。図7~図11はスクロール圧縮機1の作動状態を示す。図12は、第1圧縮室C1内の圧力、第2圧縮室C2内の圧力、及び、最終圧縮室C4内の圧力と、クランク角との関係を示す図である。図13は、ピン32に作用する力(自転モーメント)とクランク角との関係を示す図である。ここで、図13に示す実線の曲線は、本実施形態のスクロール圧縮機1に対応するものであり、図13に示す破線の曲線は、従来型のスクロール圧縮機に対応するものである。尚、従来型のスクロール圧縮機では、上述の伸開角θ1と伸開角θ2とを同一としており、また、凹部3hの大きさ(少なくとも、可動ラップ3bのインボリュート曲線に沿う方向の長さ)が、本実施形態のものに比べて小さい。
外部からの回転駆動力によりプーリ22が回転すると、電磁クラッチ21を介して駆動軸20が回転し、クランク機構を介して可動スクロール3が、自転阻止機構30により自転が阻止されつつ固定スクロール2の軸心周りに公転旋回運動する。可動スクロール3の公転旋回運動により、流体(冷媒ガス)が吸入ポートから吸入室9及び流体通路空間11を経由してスクロールユニット4の固定ラップ2b及び可動ラップ3b間の第1圧縮室C1及び第2圧縮室C2内に取り込まれる。
ここで、本実施形態では、固定ラップ2bの巻き終わり端部2fまでの伸開角θ1が可動ラップ3bの巻き終わり端部3fまでの伸開角θ2よりも小さい。それゆえ、図7に示すように、可動ラップ3bの巻き終わり端部3fと固定ラップ2bの外壁面2b2とが当接することによって第1圧縮室C1が密閉された後に、図8に示すように、固定ラップ2bの巻き終わり端部2fと可動ラップ3bの外壁面3b2とが当接することによって第2圧縮室C2が密閉される。これにより、第1圧縮室C1が第2圧縮室C2よりも常に先行して上記流体の圧縮を行うので、第1圧縮室C1内の圧力は第2圧縮室C2内の圧力よりも常に高い状態になる(図12におけるクランク角0°~360°参照)。それゆえ、発生する自転モーメントが従来型のスクロール圧縮機に比べて常に大きい状態となる(図13参照)。尚、この自転モーメントの向きは、可動スクロール3の公転旋回運動の向きと一致している。
可動スクロール3の公転旋回運動による第1圧縮室C1の容積の縮小変化によって圧縮された流体は、図9及び図10を示すように、可動ラップ3bの凹部3hを介して、中央部に位置する第3圧縮室C3内の流体と混合する。つまり、図9に示す作動状態以降に、第1圧縮室C1が可動ラップ3bの凹部3hを介して第3圧縮室C3と連通する。ここで、第3圧縮室C3は、吐出孔14を含み、かつ、固定ラップ2bと可動ラップ3bとによって囲まれている。尚、この作動状態の時点では、吐出弁15は閉じており、第3圧縮室C3内の圧力は第1圧縮室C1内の圧力よりも高い。ゆえに、図9に示す作動状態から図10に示す作動状態に至るまでの間に、第3圧縮室C3内の高圧の流体が可動ラップ3bの凹部3hを介して第1圧縮室C1内に流入(逆流)する。その結果、第1圧縮室C1内の圧力が急激に上昇する(図12及び図13中のクランク角α参照)。尚、本実施形態では、クランク角αは310°であるが、この値に限らない。従って、クランク角αにおける第1圧縮室C1内の圧力の急激な上昇により、第1圧縮室C1内の圧力と第2圧縮室C2内の圧力との差が拡大する(図12におけるクランク角α~360°参照)。それゆえ、図13に示すように、クランク角α~360°における自転モーメントの低下を従来型のスクロール圧縮機に比べて抑制することができる。
一方、可動スクロール3の公転旋回運動による第2圧縮室C2の容積の縮小変化によって圧縮された流体は、図10及び図11を示すように、第3圧縮室C3が合わさった第1圧縮室C1内の流体と混合する。つまり、図10に示す作動状態の直後に、第1圧縮室C1、第2圧縮室C2、第3圧縮室C3が合わさって、最終圧縮室C4が形成されることで、第2圧縮室C2が吐出孔14と連通する。この点、図12は、クランク角360°以降にて、最終圧縮室C4内の流体が圧縮されて圧力が上昇している様子を示している。
最終圧縮室C4内の圧力が吐出圧に達すると、吐出弁15が開弁して、最終圧縮室C4内の流体が、吐出孔14を通って、吐出室13に吐出される。
本実施形態のスクロール圧縮機1では、上述したように、可動底板3aの中心と可動ラップ3bの基礎円3cの中心3dとを互いに偏心させている。この場合、可動スクロール3の1旋回中で、可動スクロール3に作用する圧縮反力の中心と可動底板3aの中心との間の距離L(図示せず)が変動する。可動スクロール3に作用する圧縮反力の中心は、第1圧縮室C1と第2圧縮室C2とが同圧であれば基礎円2cの中心2dと基礎円3cの中心3dとの中点にある。第1圧縮室C1内の圧力が第2圧縮室C2内の圧力よりも高いほど、圧縮反力の中心は可動底板3aの中心から更に遠くなり(つまり、上述の距離Lが大きくなり)、逆の場合は、圧縮反力の中心が可動底板3aの中心に近づく(つまり、上述の距離Lが小さくなる)。この点、本実施形態では、例えば図12及び図13に示すクランク角0°,360°,720°の付近で、上述の距離Lが最小となる。ここで、上述の自転モーメントは、可動底板3aの中心回りのモーメントであり、圧縮反力と上述の距離Lとの積である。圧縮反力は、可動スクロール3の1旋回中に変動し、例えば図12及び図13に示すクランク角0°,360°,720°の付近で最小となる。従って、上述の距離Lが最小となるクランク角と、圧縮反力が最小となるクランク角とが近いため、その角度(クランク角0°,360°,720°の付近)での自転モーメントの低下が懸念される。
この懸念に対処するため、本実施形態では以下〔1〕及び〔2〕の対策を講じている。
〔1〕固定ラップ2bの巻き終わり端部2fまでの伸開角θ1を可動ラップ3bの巻き終わり端部3fまでの伸開角θ2よりも小さくする。これにより、図7に示すように、可動ラップ3bの巻き終わり端部3fと固定ラップ2bの外壁面2b2とが当接することによって第1圧縮室C1が密閉された後に、図8に示すように、固定ラップ2bの巻き終わり端部2fと可動ラップ3bの外壁面3b2とが当接することによって第2圧縮室C2が密閉される。従って、第1圧縮室C1が第2圧縮室C2よりも常に先行して上記流体の圧縮を行うので、第1圧縮室C1内の圧力は第2圧縮室C2内の圧力よりも常に高い状態になり(図12におけるクランク角0°~360°参照)、その結果、発生する自転モーメントの底上げを図ることができる(図13参照)。
〔2〕図9~図11に示すように、第1圧縮室C1が可動ラップ3bの凹部3hを介して第3圧縮室C3と連通した後に、第2圧縮室C2が吐出孔14と連通する。これにより、例えば、図12及び図13に示すクランク角α~360°において、第1圧縮室C1内の圧力と第2圧縮室C2内の圧力との差を拡大することができ(図12参照)、ひいては、自転モーメントの低下を抑制することができる(図13参照)。
上記〔1〕及び〔2〕の対策を講じることにより、自転モーメントの低下が抑制されるので、ピン32をリング31の内周面に常に当接させることができる。従って、ピン32がリング31に衝突することを防止することができるので、自転阻止機構30での振動・騒音の発生を抑制することができる。
本実施形態によれば、スクロール圧縮機1は、中央部に吐出孔14を有する固定底板2a、及び、固定底板2aに立設された渦巻状の固定ラップ2bを有する固定スクロール2と、可動底板3a、及び、可動底板3aに立設されて固定ラップ2bに噛み合う渦巻状の可動ラップ3bを有する可動スクロール3と、可動ラップ3bの内壁面3b1と固定ラップ2bの外壁面2b2とにより形成される第1圧縮室C1と、固定ラップ2bの内壁面2b1と可動ラップ3bの外壁面3b2とにより形成される第2圧縮室C2と、可動スクロール3の自転を阻止する自転阻止機構30と、を備え、自転阻止機構30により可動スクロール3の自転を阻止しつつ、可動スクロール3を固定スクロール2の軸心周りに公転旋回運動させて第1圧縮室C1の容積及び第2圧縮室C2の容積をそれぞれ変化させることにより、第1圧縮室C1内の流体及び第2圧縮室C2内の流体をそれぞれ圧縮して一緒に吐出孔14から吐出室13へ吐出する。固定ラップ2bは、固定ラップ2bの基礎円2cに基づくインボリュート曲線によって形成され得る。可動ラップ3bは、可動ラップ3bの基礎円3cに基づくインボリュート曲線によって形成され得る。固定ラップ2bの基礎円2c上の基準点2eから固定ラップ2bの巻き終わり端部2fまでの伸開角θ1が、可動ラップ3bの基礎円3c上の基準点3eから可動ラップ3bの巻き終わり端部3fまでの伸開角θ2よりも小さい。ゆえに、可動ラップ3bの巻き終わり端部3fと固定ラップ2bの外壁面2b2とが当接することによって第1圧縮室C1が密閉された後に、固定ラップ2bの巻き終わり端部2fと可動ラップ3bの外壁面3b2とが当接することによって第2圧縮室C2が密閉される。従って、第1圧縮室C1内の圧力が第2圧縮室C2内の圧力よりも常に高い状態となるので、可動スクロール3に自転モーメントを常に発生させることができ、ひいては、自転モーメントの低下を抑制することができる。
また本実施形態によれば、可動ラップ3bは、可動ラップ3bの巻き始め端部3gに形成されて巻き始め端部3gの内壁面3b1に対して窪んだ凹部3hを有する。スクロール圧縮機1は、吐出孔14を含み、かつ、固定ラップ2bと可動ラップ3bとによって囲まれる第3圧縮室C3を更に備える。第1圧縮室C1が可動ラップ3bの凹部3hを介して第3圧縮室C3と連通した後に、第2圧縮室C2が吐出孔14と連通する。これにより、第1圧縮室C1内の圧力と第2圧縮室C2内の圧力との差を拡大することができ、ひいては、自転モーメントの低下を抑制することができる。
また本実施形態によれば、自転阻止機構30は、可動底板3aの背面とこの背面に対向するハウジング壁とのいずれか一方に形成された円形穴に圧入されるリング31と、他方に突設されてリング31の内側に遊嵌されるピン32とを含む。このような構成の自転阻止機構30での振動・騒音の発生を抑制することができる。
また本実施形態によれば、固定底板2aの中心と固定ラップ2bの基礎円2cの中心2dとが互いに偏心している。また、可動底板3aの中心と可動ラップ3bの基礎円3cの中心3dとが互いに偏心している。このような構成のスクロール圧縮機1において、自転阻止機構30での振動・騒音の発生を抑制することができる。
本実施形態のスクロール圧縮機1を駆動する外部駆動源は、車両エンジン、モータ等であり得る。また、スクロール圧縮機1については、駆動源となるモータが一体的に組み込まれていてもよい。
本実施形態のスクロール圧縮機1は、例えば、車両用空調装置の冷媒回路に組み込まれ、当該冷媒回路の低圧側から吸入した冷媒を圧縮して吐出するように構成され得る。
尚、上述のスクロールユニット4(固定スクロール2及び可動スクロール3)はスクロール膨張機にも適用可能である。このスクロール膨張機は、例えば、車両用ランキンサイクル装置の冷媒回路に組み込まれ、当該冷媒回路から導入した冷媒を膨張させて動力を発生する(上記冷媒から動力を回収する)ように構成され得る。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に制限されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形等が可能であることはもちろんである。
1…スクロール圧縮機、2…固定スクロール、2a…固定底板、2b…固定ラップ、2b1…内壁面、2b2…外壁面、2c…基礎円、2d…中心、2e…基準点、2f…巻き終わり端部、3…可動スクロール、3a…可動底板、3b…可動ラップ、3b1…内壁面、3b2…外壁面、3c…基礎円、3d…中心、3e…基準点、3f…巻き終わり端部、3g…巻き始め端部、3h…凹部、4…スクロールユニット、6…センターハウジング、7…フロントハウジング、8…リアハウジング、9…吸入室、10…膨出部、11…流体通路空間、13…吐出室、14…吐出孔、15…吐出弁、20…駆動軸、30…自転阻止機構、31…リング、32…ピン、33…自転阻止部、C1…第1圧縮室、C2…第2圧縮室、C3…第3圧縮室、C4…最終圧縮室、θ1,θ2…伸開角

Claims (7)

  1. 中央部に吐出孔を有する固定底板、及び、前記固定底板に立設された渦巻状の固定ラップを有する固定スクロールと、
    可動底板、及び、前記可動底板に立設されて前記固定ラップに噛み合う渦巻状の可動ラップを有する可動スクロールと、
    前記可動ラップの内壁面と前記固定ラップの外壁面とにより形成される第1圧縮室と、
    前記固定ラップの内壁面と前記可動ラップの外壁面とにより形成される第2圧縮室と、
    前記可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構と、
    を備え、前記自転阻止機構により前記可動スクロールの自転を阻止しつつ、前記可動スクロールを前記固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動させて前記第1圧縮室の容積及び前記第2圧縮室の容積をそれぞれ変化させることにより、前記第1圧縮室内の流体及び前記第2圧縮室内の流体をそれぞれ圧縮して一緒に前記吐出孔から吐出室へ吐出するスクロール圧縮機であって、
    前記固定ラップの基礎円上の基準点から前記固定ラップの巻き終わり端部までの伸開角が、前記可動ラップの基礎円上の基準点から前記可動ラップの巻き終わり端部までの伸開角よりも小さい、スクロール圧縮機。
  2. 前記可動ラップの巻き終わり端部と前記固定ラップの外壁面とが当接することによって前記第1圧縮室が密閉された後に、前記固定ラップの巻き終わり端部と前記可動ラップの外壁面とが当接することによって前記第2圧縮室が密閉される、請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 中央部に吐出孔を有する固定底板、及び、前記固定底板に立設された渦巻状の固定ラップを有する固定スクロールと、
    可動底板、及び、前記可動底板に立設されて前記固定ラップに噛み合う渦巻状の可動ラップを有する可動スクロールと、
    前記可動ラップの内壁面と前記固定ラップの外壁面とにより形成される第1圧縮室と、
    前記固定ラップの内壁面と前記可動ラップの外壁面とにより形成される第2圧縮室と、
    前記可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構と、
    を備え、前記自転阻止機構により前記可動スクロールの自転を阻止しつつ、前記可動スクロールを前記固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動させて前記第1圧縮室の容積及び前記第2圧縮室の容積をそれぞれ変化させることにより、前記第1圧縮室内の流体及び前記第2圧縮室内の流体をそれぞれ圧縮して一緒に前記吐出孔から吐出室へ吐出するスクロール圧縮機であって、
    前記可動ラップの巻き終わり端部と前記固定ラップの外壁面とが当接することによって前記第1圧縮室が密閉された後に、前記固定ラップの巻き終わり端部と前記可動ラップの外壁面とが当接することによって前記第2圧縮室が密閉される、スクロール圧縮機。
  4. 前記可動ラップは、前記可動ラップの巻き始め端部に形成されて該巻き始め端部の内壁面に対して窪んだ凹部を有する、請求項1~請求項3のいずれか1つに記載のスクロール圧縮機。
  5. 前記吐出孔を含み、かつ、前記固定ラップと前記可動ラップとによって囲まれる第3圧縮室を更に備え、
    前記第1圧縮室が前記凹部を介して前記第3圧縮室と連通した後に、前記第2圧縮室が前記吐出孔と連通する、請求項4に記載のスクロール圧縮機。
  6. 前記自転阻止機構は、前記可動底板の背面と該背面に対向するハウジング壁とのいずれか一方に形成された円形穴に圧入されるリングと、他方に突設されて前記リングの内側に遊嵌されるピンとを含む、請求項1~請求項5のいずれか1つに記載のスクロール圧縮機。
  7. 前記固定底板の中心と前記固定ラップの基礎円の中心とが互いに偏心しており、
    前記可動底板の中心と前記可動ラップの基礎円の中心とが互いに偏心している、請求項1~請求項6のいずれか1つに記載のスクロール圧縮機。
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