JP2009283358A - 電子機器のプラグ装着構造 - Google Patents

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Abstract


【課題】ユーザの利便性等をより向上させること、電子機器の質的向上を図ることが可能なプラグ装着構造を提供する。
【解決手段】ジャック12に対向するフロントパネル8の所定領域に形成された凹部領域に、ジャック12に向けて開口部9が形成された扉体10を設け、弾性部材によって扉体10をジャック12とは反対の側に常時付勢する。また、弾性部材により付勢される扉体10の前面がフロントパネル8のパネル面と同じ面となる位置で扉体10の揺動範囲を規制する規制部材b,10bを備える。外部機器のプラグを開口部9に通し、弾性部材の付勢力に抗して扉体10を押圧することで、プラグをジャック12に装着して電子機器への装着を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子機器に設けられるプラグ装着構造に関する。
周知の如く、オーディオ機器、ビデオ機器、パーソナルコンピュータ等の電子機器には、外部機器のプラグを接続するためのジャックが設けられている。
例えば、図1(a)に模式的に示すように、ディスプレイ1等が設けられた電子機器のフロントパネル2に、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠したプラグを有する外部機器を接続するためのUSB規格に準拠したジャック3が設けられており、USBメモリと称されるUSB規格のプラグを有する外部記憶装置をジャック3に接続し、その外部記憶装置と電子機器との間で所望のデータを複写したり保存することができるようになっている。
また、一般には、図1(b)に示すように、ジャック3の周辺部分に外部機器のプラグを支障なく装着するためのプラグ装着構造が設けられており、フロントパネル2のパネル面全体よりも奥まった凹状の領域4が設けられ、その凹状の領域4の略中央部分にジャック3が設けられることで、プラグ装着構造が実現されている。
つまり、図1(b)中の仮想線X-Xの部分で電子機器を破断した断面図1(c)に示すように、領域3の中央部分に設けられているジャック3に外部機器のプラグPを挿入して接続させると、凹状の領域4にてプラグPが囲まれるため、支障なく装着することができるようになっている。
ところが、上述のプラグ装着構造によると、凹状の領域が、装着可能な外部機器の大きさを制限することとなる。このため、省スペース化や意匠デザインにより、フロントパネルにおいて凹状の領域に割り当てるためのスペースが狭くなってしまう電子機器では、外部機器のプラグをジャックに接続させることができなくなる場合を招来し、結果的に、ユーザが利用できる外部機器の選択の範囲を狭めてしまい、利便性の低下等を招いていた。
また、外部機器のプラグを装着しないときは、凹状の領域がユーザ側に単に露出するだけであるため、上述した機能の問題だけでなくデザイン上の問題もあり、外観上の見栄えが悪く、電子機器の質的向上を図る上で問題となっていた。
本発明は、こうした従来の問題点に鑑みてなされたものであり、フロントパネルの限られたスペースに形成される場合でも、ユーザの利便性等をより向上させることが可能であり、さらに、電子機器の質的向上を図ることが可能なプラグ装着構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、外部機器のプラグを電子機器に設けられているジャックに装着するプラグ装着構造であって、前記ジャックに対向する前記電子機器のフロントパネルの所定領域に形成された凹部領域に、前記ジャック側に向けて揺動自在に設けられた扉体と、前記ジャックに対向させて前記扉体に形成された開口部と、前記扉体をジャックとは反対の側に常時付勢する弾性部材と、前記弾性部材により付勢される前記扉体の前面が前記フロントパネルのパネル面と同じ面となる位置で前記扉体の揺動範囲を規制する規制部材と、を備え、外部機器のプラグを前記開口部に通し、前記弾性部材の付勢力に抗して前記扉体を押圧することで、前記プラグをジャックに装着して電子機器へ装着すること、を特徴とする。
本発明の好適な実施形態について、図2から図6を参照して説明する。
まず、図2の斜視図を参照して電子機器の外観形状を概説すると、電子機器5の筐体6の前面に、ディスプレイ7等が設けられたフロントパネル8が取り付けられ、フロントパネル8の所定部分に、外部機器のプラグを挿入するための開口部9が形成された矩形状且つ板状の扉体10が設けられ、開口部9の奥(筐体6内)に、後述のジャック12が設けられている。
図3は、開口部9と扉体10の略中央の部分で破断した場合の拡大縦断面図である。
図3において、筐体6内に配設された電気回路基板11にジャック12が設けられると共に、フロントパネル8の裏面側に形成されているジャック支持部13にてジャック12が支持されることで、フロントパネル8の裏面側に固定されている。また、ジャック12の開口部12a、すなわち外部機器のプラグが挿入される開口部12aが、扉体10の開口部9に向けて取り付けられている。
扉体10は、図示するように、フロントパネル8のパネル面より奥の部分に形成されているジャック支持部13にて形成された凹部領域内に配設されて取り付けられており、更に扉体10には、開口部9が形成されている他、フロントパネル8に対して扉体10を揺動自在に支承するための後述の蝶播部10aが形成され、更に、蝶播部10aに対して開口部9の反対側(図3では、ディスプレイ7が設けられている上方向)に、フロントパネル8の裏面側に形成されている凹段部8bに当接する突起10bが形成されている。つまり、凹段部8bと突起10bは、扉体10の前方側への揺動範囲を規制する規制部材として形成されている。
ここで、開口部9の上下方向の開口幅が、ジャック12の開口部12aの上下方向の開口幅よりも大きく形成されている。つまり、蝶播部10aを軸中心として、扉体10が所定の角度範囲で揺動した場合に、開口部9を介してジャック12に挿入された外部機器のプラグに開口部9の内壁に当接し負荷を掛けることのないようにするために、開口部9の上下方向の開口幅がジャック12の開口部12aの上下方向の開口幅よりも大きく形成されている。
更に、上述したジャック支持部13の上端には、扉体10の突起10bを遊嵌し、扉体10の所定角度範囲内での揺動を可能にする隙間13aが形成されている。つまり、突起10bが隙間13a内で移動し凹段部8bに当接するまでの角度範囲内で、扉体10が揺動できるようになっている。
図4は、上述した蝶播部10aの要部構造を示した斜視図である。同図において、蝶播部10aは、上述した揺動を可能とするために、複数の樽形状の部分として形成されており、複数の樽形状の部分の間に支承軸10cが設けられ、さらに支承軸10cの一端に、弾性部材であるスプリングSPが取り付けられている。一方、フロントパネル8の裏面側の所定位置に、蝶播部10aを嵌め込むための凹部8dを生じさせる複数の凸部8aが形成され、さらに凸部8aの上端には、支承軸10cが嵌め込まれ、抜け止めを防止する返し構造を有する支承溝8cが形成されている。
そして、支承溝8c内に支承軸10cが嵌め込まれ、スプリングSPの一端が扉体10の裏面に係止されると共に、スプリングSPの他端がフロントパネル8の裏面に係止され、扉体10の突起10bが、図3に示した隙間13a内に遊嵌されることで、扉体10がスプリングSPの弾性力を受けつつ揺動自在に動くようになっている。
次に、以上に説明したプラグ装着構造の機能について、図3、図5、図6を参照して説明する。なお、図5、図6は図3に対応させて示した縦断面図である。
まず、図3において、外部機器のプラグを装着しないときには、扉体10は上述したスプリングSPの弾性力が常に付勢され、突起10bが凹段部8bに当接する。これにより、扉体10は、フロントパネル8のパネル面より前方に出っ張ることなく静止したままとなり、扉体10の前面がフロントパネル8のパネル面とほぼ同じ(いわゆる、面一の状態)となり、外観を見て、視覚的に美観を損ねることがない。
次に、図5に示すように、扉体10の開口部9より上下方向において若干サイズの小さい外部機器DV1のプラグPL1を開口部9に挿入した場合、扉体10は揺動することなく、プラグPL1は開口部9を貫通しジャック12内に嵌め込むことができる。そして、プラグPL1がジャック12に嵌め込まれたままの状態となって扉体10はフロントパネル8の内部側へは傾かず、外部機器DV1が装着されたままになる。
次に、外部機器DV1をジャック12から抜き出して開口部9からも抜き出すと、引き続き図3に示したように、突起10bが凹段部8bに当接し、扉体10がフロントパネル8のパネル面より前方に出っ張ることなく静止したままのため、扉体10の前面がフロントパネル8のパネル面とほぼ同じ(いわゆる、面一の状態)となり、外観を見て、視覚的に美観を損ねることがない。
次に、図6に示すように、扉体10の上下方向において若干サイズの大きい外部機器DV2のプラグPL2を開口部9に挿入し、上述したスプリングSPの弾性力に抗して扉体10を押圧すると、扉体10が揺動して突起10bが隙間13a内を移動し、プラグPL2をジャック12内に嵌め込むことができる。そして、プラグPL2がジャック12に嵌め込まれたままの状態となって扉体10もフロントパネル8の内部側へ傾いたままとなり、外部機器DV2が装着されたままになる。
つまり、図5に示した外部機器DV1よりサイズの大きい外部機器DV2を装着する場合にも、外部機器DV1と同様に装着することができる。このことは、外部機器DV1と外部機器DV2との間のサイズの外部機器であれば、装着することができることを意味しており、ユーザの外部機器の選択の幅を狭めないことを意味し、利便性の向上を図ることが可能となっている。
次に、外部機器DV2をジャック12から抜き出して開口部9からも抜き出すと、上述したスプリングSPの弾性力を受けて扉体10が前方向に揺動し、図3に示したように、突起10bが凹段部8bに当接し、扉体10がフロントパネル8のパネル面より前方に出っ張ることなく静止したままとなり、扉体10の前面がフロントパネル8のパネル面とほぼ同じ(いわゆる、面一の状態)となり、外観を見て、視覚的に美観を損ねることがない。
以上に説明したように、本実施形態のプラグ装着構造によれば、ジャックに対向する開口部を有すると共にスプリングによりフロントパネルの前面側に付勢され扉体を設け、外部機器が装着されないときには、扉体の一端がフロントパネルの一端に当接して、扉体の前面がフロントパネルのパネル面と同じ面となるように静止し、また、開口部内に挿入可能な小さな外部機器が装着されたときにも、扉体の一端がフロントパネルの一端に当接して、扉体の前面がフロントパネルのパネル面と同じ面となるように静止し、一方、比較的大きな外部機器が装着される際にスプリングの付勢力に抗して押圧されると、扉体が揺動して外部機器のプラグをジャックに装着することができる構造となっている。
このため、ユーザが装着することができる外部機器のサイズの選択範囲を広げることができ、利便性の向上を図ることが可能である。
また、外部機器を装着しないときには、扉体の前面がフロントパネルのパネル面と同じ面となるように静止することから、外観を見て、視覚的に美観を損ねることの無い電子機器を製造することができる。
従来のプラグ装着構造の説明するための図である。 実施形態に係るプラグ装着構造が設けられた電子機器の外観形状を説明するための斜視図である。 実施形態に係るプラグ装着構造を詳細に説明するための縦断面図である。 更に、実施形態に係るプラグ装着構造を詳細に説明するための斜視図である。 実施形態に係るプラグ装着構造の機能を説明するための縦断面図である。 更に、実施形態に係るプラグ装着構造の機能を説明するための縦断面図である。
符号の説明
8…フロントパネル
8b…凹段部
9…開口部
10…扉体
10b…突起
12…ジャック

Claims (2)

  1. 外部機器のプラグを電子機器に設けられているジャックに装着するプラグ装着構造であって、
    前記ジャックに対向する前記電子機器のフロントパネルの所定領域に形成された凹部領域に、前記ジャック側に向けて揺動自在に設けられた扉体と、
    前記ジャックに対向させて前記扉体に形成された開口部と、
    前記扉体をジャックとは反対の側に常時付勢する弾性部材と、
    前記弾性部材により付勢される前記扉体の前面が前記フロントパネルのパネル面と同じ面となる位置で前記扉体の揺動範囲を規制する規制部材と、を備え、
    外部機器のプラグを前記開口部に通し、前記弾性部材の付勢力に抗して前記扉体を押圧することで、前記プラグをジャックに装着して電子機器へ装着すること、
    を特徴とするプラグ装着構造。
  2. 前記規制部材は、前記フロントパネルの裏面に形成された凹段部と、前記扉体の一端に形成され前記凹段部に当接する突起部で構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のプラグ装着構造。
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