JP2007206804A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、モジュールに関する部材を効率良く実装した電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器1は、筐体4と、筐体4に収容され、第1の孔部29とコネクタ31aとを有するモジュール21と、コネクタ31aに電気的に接続されるケーブル14aと、第1の孔部29に挿入され、モジュール21を筐体4内に固定する固定具23と、コネクタ31aを覆うとともに、第1の孔部29に連通する第2の孔部44を有し、固定具23によりモジュール21と併せて固定されるカバー22とを具備する。
【選択図】 図7
【解決手段】電子機器1は、筐体4と、筐体4に収容され、第1の孔部29とコネクタ31aとを有するモジュール21と、コネクタ31aに電気的に接続されるケーブル14aと、第1の孔部29に挿入され、モジュール21を筐体4内に固定する固定具23と、コネクタ31aを覆うとともに、第1の孔部29に連通する第2の孔部44を有し、固定具23によりモジュール21と併せて固定されるカバー22とを具備する。
【選択図】 図7
Description
本発明は、筐体内にモジュールを実装する電子機器に係り、特にモジュールに関する自由な取り外しを制限する構造に関する。
例えばポータブルコンピュータのような電子機器は、筐体の内部にモジュールを実装する。電子機器に実装されるモジュールには種々の物があるが、中には電子機器の故障や安全性の観点からユーザーによる自由な取り外しを制限するものがある。
例えばアンテナケーブルが電気的に接続されるモジュールの一例は、無線LANの規格でそのモジュール自体の取り外しおよびモジュールに接続されたケーブルの取り外しが禁止されている(例えば、米国無線規格FCC−15 407(d)参照)。この規格に適合するために電子機器は、ユーザーが容易に上記のようなモジュールやケーブルを取り外せないように措置が施される。
例えば、制御素子の取り外しを困難なものとした遊技機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の遊技機は、制御素子が装着される制御基板と、制御素子の取り外しを防止する取外防止部材とを備える。この取外防止部材は、支持部材、押え板、およびロック部材を有する。
支持部材は、制御素子の前方の制御基板上に設けられている。ロック部材は、制御素子の後方の制御基板上に設けられている。押え板は、支持部材からロック部材に亘って設けられている。押え板が制御素子の上方に近接して被さることで、制御素子の取り外しが困難なものとなる。
特開2004−154462号公報
モジュールの取り外しを防止する取外防止部材を筐体内に取り付ける場合、その取外防止部材はモジュールを外れた例えば回路基板上などに固定される。すなわち、取外防止部材は、モジュールの領域を越えた収容スペースを必要とする。さらに回路基板上には、モジュールを固定するための部材または穴などが必要となる。
例えば、特許文献1に記載の押え板は、支持部材およびロック部材を介して制御基板に固定される。すなわち、押え板を固定するために、制御基板上に支持部材およびロック部材が設けられている。
一方、近年の電子機器はさらに小型化が要望されており、モジュールに関する部材もなるべく効率よく実装されることが望まれる。上記の取外防止部材や押え板を取り付けるために大きなスペースや固定用部材または穴などが必要となれば、効率的な実装が達成されているとは言えない。
本発明の目的は、モジュールに関する部材を効率良く実装した電子機器を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、上記筐体に収容され、第1の孔部とコネクタとを有するモジュールと、上記コネクタに電気的に接続されるケーブルと、上記第1の孔部に挿入され、上記モジュールを上記筐体内に固定する固定具と、上記コネクタを覆うとともに、上記第1の孔部に連通する第2の孔部を有し、上記固定具により上記モジュールと併せて固定されるカバーとを具備する。
この構成によれば、モジュールに関する部材を効率良く実装することができる。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、筐体4を備える。筐体4は、上壁4a、側壁4bおよび図示しない底壁を有する箱状に形成されている。上壁4aは、キーボード5を支持する。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、筐体4を備える。筐体4は、上壁4a、側壁4bおよび図示しない底壁を有する箱状に形成されている。上壁4aは、キーボード5を支持する。
図2は、キーボード5を取り外した筐体4を示す。図2に示すように、上壁4aは、キーボード載置部6を有する。キーボード載置部6は、キーボード5の外形よりわずかに大きい窪みを有する。キーボード載置部6は、底壁6aを有する。キーボード5は、底壁6aに着脱自在に載置される。底壁6aには、開口部7が形成されている。開口部7は、筐体4の内部に開口している。
図2に示すように、本体2の後端部にはヒンジ部8が設けられている。ヒンジ部8は、表示ユニット3を回動可能に支持している。そのため、表示ユニット3は、上壁4aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング11と、このディスプレイハウジング11に収容された液晶表示パネル12とを備える。液晶表示パネル12は、表示画面12aを有する。表示画面12aは、ディスプレイハウジング11の前面の開口部11aを通じてディスプレイハウジング11の外部に露出している。
図2に示すように、ディスプレイハウジング11は、一対のアンテナ13a,13bを収容している。アンテナ13a,13bには、それぞれ同軸ケーブル14a,14bの一端が電気的に接続されている。同軸ケーブル14a,14bの他端は、ヒンジ部8の中を通って表示ユニット3から本体2の筐体4内へと導かれている。
図2に示すように、筐体4は、回路基板16を収容している。図3に示すように、回路基板16には、モジュール接続用コネクタ17が実装されている。モジュール接続用コネクタ17の一例は、Minicardモジュールの規格に則したコネクタである。モジュール接続用コネクタ17は、回路基板16に電気的に接続されている。図4に示すように、モジュール接続用コネクタ17の一端には、スロット17aが開口している。
図4に示すように、筐体4はさらに、カードモジュール21、カバー22、並びに第1および第2のねじ23,24を収容している。カバー22は、取外防止部材の一例である。第1のねじ23は、第1の固定部材の一例である。第2のねじ24は、第2の固定部材の一例である。
カードモジュール21の一例は、例えばMinicardモジュールの規格に則した無線LAN用のモジュールである。カードモジュール21は、接続パッド部26、取付部27、コネクタ部28、および第1の孔部29を有する。
接続パッド部26は、カードモジュール21の長手方向の一端に設けられている。接続パッド部26は、複数の接続パッドを有し、モジュール接続用コネクタ17のスロット17aに差し込まれる。これにより、カードモジュール21は、モジュール接続用コネクタ17を介して回路基板16に電気的に接続される。
取付部27は、カードモジュール21の長手方向の他端に設けられている。取付部27は、カードモジュール21の他の部位に比べて薄くなっている。取付部27は、カードモジュール21の全幅に亘って形成されている。
図4に示すように、コネクタ部28は、取付部27の中央部に設けられている。コネクタ部28は、一対のコネクタ31a,31bを有する。コネクタ31a,31bは、互いにカードモジュール21の幅方向に分かれて配置される。コネクタ31a,31bは、それぞれ導電性を有するとともに円筒状に形成された突起であり、取付部27から上方を向いて突出している。コネクタ31a,31bには、それぞれ同軸ケーブル14a,14bが電気的に接続される。
同軸ケーブル14a,14bは、それぞれ先端に端子32を有する。端子32は、円筒状に形成されるとともに下方を向いて開口する開口部32aを有する。この端子32の開口部32aがそれぞれコネクタ31a,31bに嵌合することで、同軸ケーブル14a,14bはカードモジュール21に電気的に接続される。
Minicardモジュールの規格は、モジュールを筐体4内にねじ止めするように規定している(例えば、PCI express MINI CARD ELECTROMECHANICAL SPECIFICATION参照)。本実施形態に係るカードモジュール21は、上記規格に沿ったモジュールである。したがってカードモジュール21は、上記規格に沿って一端に第1の孔部29を備える。
第1の孔部29は、第1の孔29aと第2の孔29bとを有する。第1の孔29aと第2の孔29bとは、互いの間にコネクタ31a,31bを挟むようにして、取付部27の両端部に分かれて配置される。第1の孔29aおよび第2の孔29bは、それぞれ取付部27を上下方向に貫通する貫通孔である。
図4および図5に示すように、回路基板16には、一対の第1および第2のスタッド34a,34bが設けられている。第1のスタッド34aは、第1の孔29aの下方に対応して設けられている。第2のスタッド34bは、第2の孔29bの下方に対応して設けられている。第1および第2のスタッド34a,34bは、それぞれ上方を向いて開口するねじ穴35を有する。
カードモジュール21の第1および第2の孔29a,29bは、それぞれ第1および第2のスタッド34a,34bのねじ穴35に連通する。第1および第2のスタッド34a,34bの一例は、例えば金属のような導電性を有する部材で形成されている。第1および第2のスタッド34a,34bは、回路基板16の図示しないグランド層に電気的に接続されている。
なお以下、取付部27からモジュール接続用コネクタ17を向く方向を「前」、取付部27の中心から第1の孔29aを向く方向を「右」、取付部27の中心から第2の孔29bを向く方向を「左」と定義して説明する。
図3および図4に示すように、カバー22は、取付部27に載置される。カバー22の長手方向の長さは、カードモジュール21の幅と略同じである。カバー22の一例は、例えばステンレス鋼のような板金で形成されている。ただしカバー22は、例えば合成樹脂のような成形品で形成されていても良い。
カバー22は、第1の固定部41、第2の固定部42、およびカバー部43を有する。
第1の固定部41は、カバー22の右端部に設けられている。第1の固定部41には、第3の孔44aが開口している。第3の孔44aは、カードモジュール21の第1の孔29aに対応する位置に設けられ、第1の孔29aに連通する。
第1の固定部41は、カバー22の右端部に設けられている。第1の固定部41には、第3の孔44aが開口している。第3の孔44aは、カードモジュール21の第1の孔29aに対応する位置に設けられ、第1の孔29aに連通する。
第2の固定部42は、カバー22の左端部に設けられている。第2の固定部42には、第4の孔44bが開口している。第4の孔44bは、カードモジュール21の第2の孔29bに対応する位置に設けられ、第2の孔29bに連通する。なお、第3および第4の孔44a,44bは、第2の孔部44の一例である。
図4に示すように、第1の固定部41は、右折曲部41aと後折曲部41bとを有する。右折曲部41aは、第1の固定部41の右端から下方に折り曲がっている。後折曲部41bは、第1の固定部41の後端から下方に折り曲がっている。右折曲部41aと後折曲部41bとは、それぞれカードモジュール21の右端または後端に接する。
第2の固定部42は、左折曲部42aと後折曲部42bとを有する。左折曲部42aは、第2の固定部42の左端から下方に折り曲がっている。後折曲部42bは、第2の固定部42の後端から下方に折り曲がっている。左折曲部42aと後折曲部42bとは、それぞれカードモジュール21の左端または後端に接する。
カバー部43は、第1の固定部41と第2の固定部42との間に設けられている。カバー部43は、天井壁46と側壁47,48とを有する。図5に示すように、天井壁46は、少なくとも同軸ケーブル14a,14bの端子32の上面より高くなるように形成されている。天井壁46の一例は、図5に示すようにコネクタ31a,31bの上面との間にほとんど隙間を開けずにコネクタ31a,31bの上方を覆う。ただしカバー部43は、コネクタ31a,31bの上面との間に所定の隙間を有しても良い。
一対の側壁47,48は、それぞれ天井壁46の左右から第1または第2の固定部41,42を向いて延びており、天井壁46を第1または第2の固定部41,42に繋げている。すなわちカバー22は、コネクタ部28を跨ぐようにカードモジュール21に取り付けられ、同軸ケーブル14a,14bの端子32を覆い隠す。カバー22がコネクタ部28に対するユーザーアクセスを制限することで、コネクタ部28が保護される。
図4に示すように、第1のねじ23は、第3の孔44aおよび第1の孔29aに挿入され、第1のスタッド34aのねじ穴35に係合する。第2のねじ24は、第4の孔44bおよび第2の孔29bに挿入され、第2のスタッド34bのねじ穴35に係合する。これにより、カードモジュール21は、回路基板16に固定される。カバー22は、カードモジュール21と併せて筐体4内に固定される。すなわち、第1および第2のねじ23,24は、カードモジュール21を筐体4内に固定する固定具として機能する。
第1および第2のねじ23,24の一例は、例えば自動車技術者協会規格「JASO F116-89」に規定されるトルクス(登録商標)(テキストロン社)ねじである。トルクスねじは、トルクスねじに対応した専門工具(以下、トルクス工具)でしか取り外しができない。トルクス工具は一般のユーザーには普及していない。
なお、第1および第2のねじ23,24はトルクスねじに限らず、一般に普及している普通のねじでも良い。ただし、上記無線LANの規格に沿ったモジュールを固定する場合は、第1および第2のねじ23,24は、一般のユーザーに普及している工具では取り外しのできない特殊なねじが好ましい。
なお本明細書で「特殊なねじ」とは、例えばトルクスねじ、2ホールねじ、トライウィング、または三回対称性や五回対称性のねじその他一般のユーザーに普及していないねじを指す。
第1および第2のねじ23,24が第1および第2のスタッド34a,34bに係合することで、カバー22がアースされる。
第1および第2のねじ23,24が第1および第2のスタッド34a,34bに係合することで、カバー22がアースされる。
次に、ポータブルコンピュータ1の組立および作用について説明する。
カードモジュール21は、キーボード載置部6の開口部7を通じてモジュール接続用コネクタ17に着脱される。カードモジュール21をモジュール接続用コネクタ17に取り付けた後に、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続する。なお、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続するのはカードモジュール21をモジュール接続用コネクタ17に取り付ける前であっても良い。
カードモジュール21は、キーボード載置部6の開口部7を通じてモジュール接続用コネクタ17に着脱される。カードモジュール21をモジュール接続用コネクタ17に取り付けた後に、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続する。なお、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続するのはカードモジュール21をモジュール接続用コネクタ17に取り付ける前であっても良い。
コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続した後、カバー部43がコネクタ部28を覆うようにしてカバー22を取付部27に載置する。第3の孔44aを第1の孔29aに合わせるとともに、第4の孔44bを第2の孔29bに合わせる。カバー22を取付部27に載置する時、第1の固定部41の右後折曲部41a,41b、および第2の固定部42の左後折曲部42a,42bを取付部27の縁部に沿わせることで、カバー22が適切に位置合わせされる。
カバー22を取付部27に載置した後に、第1のねじ23を第3の孔44aおよび第1の孔29aに挿入し、第1のスタッド34aのねじ穴35にねじ込む。第2のねじ24を第4の孔44bおよび第2の孔29bに挿入し、第2のスタッド34bのねじ穴35にねじ込む。これにより、カバー22はカードモジュール21と併せて回路基板16に固定される。
カバー22を取付部27に取り付けると、コネクタ部28は、カバー22に覆われる。カバー22がコネクタ部28を覆うと、ユーザーによる同軸ケーブル14a,14bの自由な取り外しが制限される。さらに、第1および第2のねじ23,24にトルクスねじのような特殊なねじを用いれば、ユーザーによるモジュール自体の自由な取り外しが制限される。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、カードモジュール21に関する部材を効率良く実装することができる。すなわち、第1および第2のねじ23,24は、カードモジュール21を固定する固定具である。本実施形態に係るカバー22は、この第1および第2のねじ23,24を利用して固定される。第1および第2のねじ23,24を利用してカバー22を固定することで、カバー22を固定する用のねじを省略することができる。
カバー22を固定する用のねじを省略できることは、ポータブルコンピュータ1の低コスト化に寄与する。第1および第2のねじ23,24を利用することで、カードモジュール21を固定する作業においてカバー22も同時に固定される。カバー22がカードモジュール21と併せて固定されることは、カバー22を固定する用のねじを締結する時間を省略できるので、ポータブルコンピュータ1の組立性の向上に寄与する。
カバー22の取り付けに、第1および第2のねじ23,24を利用することで、カバー22をカードモジュール21の領域内に収まる大きさに小型化することができる。すなわち、カバー22をカードモジュール21を外れる部位にまで延伸させる必要が無くなる。これにより、カバー22が必要とするスペースが小さくなり、カードモジュール21に関する部材の実装面積が小さくなる。換言すれば、カードモジュール21に関する部材の実装効率が高まる。
カードモジュール21が上記のMinicardモジュールの規格に沿っている場合、第1および第2のねじ23,24は、カードモジュール21を固定するために規格上不可欠な部材となる。この第1および第2のねじ23,24を利用することで、ポータブルコンピュータ1は、上記の規格を満たしつつ、カードモジュール21に関する部材を効率良く実装することができる。
コネクタ31a,31bを挟むように第1および第2の孔29a,29bが設けられ、第1および第2のねじ23,24を用いてカバー22が固定されると、カバー22がコネクタ31a,31bを覆うとともに、安定して筐体4内に固定される。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ61を、図6ないし図12を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6および図7に示すように、ポータブルコンピュータ61の筐体4は、カードモジュール21、カバー62、並びに第1のねじ23、および第2のねじ63を収容している。カバー62は、取外防止部材の一例である。第2のねじ63は、第2の固定部材の一例である。
カバー62は、取付部27に載置される。カバー62の長手方向の長さは、カードモジュール21の幅と略同じである。図8および図9に示すように、カバー62は、第1の固定部41、カバー部43、およびフック部65を有する。図12に示すように、カバー部43は、コネクタ部28および第2の孔29bに挿入された第2のねじ63の上方を覆う。
フック部65は、係止部の一例である。フック部65は、第1の固定部41とは反対のカバー62の端部に設けられる。フック部65は、第1の部材65a、第2の部材65b、および第3の部材65cを有する。
図12に示すように、第1の部材65aは、カバー部43の側壁48の下端からカードモジュール21の上面21aに沿ってカードモジュール21の外側を向いて延びる。第2の部材65bは、第1の部材65aの延伸端から回路基板16を向いてカードモジュール21の下面21bよりわずかに下方まで延びる。第3の部材65cは、第2の部材65bの先端からカードモジュール21の下面21bに沿ってカードモジュール21の内側を向いて延びる。
フック部65は、第1ないし第3の部材65a,65b,65cがカードモジュール21の縁部を回り込むことで、すなわち第3の部材65cがカードモジュール21の下面21bに掛かることで、カードモジュール21の端部に係合する。なお、カードモジュール21の上面21aは、カバー部43が対向する面である。
フック部65がカードモジュール21の端部に係止することで、フック部65が設けられるカバー62の端部は、カードモジュール21に対して固定される。
フック部65に隣接するカバー部43の側壁48は、位置調整部66を有する。位置調整部66は、側壁48の後端部から回路基板16向いて突出し、カードモジュール21の上面21aより下方まで延びている。位置調整部66は、カードモジュール21の後端部に接する。
図7に示すように、第1のねじ23は、第3の孔44aおよび第1の孔29aに挿入され、第1のスタッド34aのねじ穴35に係合する。第1のねじ23より、カバー62はカードモジュール21と併せて固定される。第1のねじ23は、カードモジュール21を筐体4内に固定する固定具として機能する。
第2のねじ63は、第1のねじ23とは異なる種類である。第2のねじ63のねじ頭の穴は、第1のねじ23のねじ頭の穴と異なる。換言すれば、第2のねじ63のねじ頭の穴に係合する固定工具71は、第1のねじ23のねじ頭の穴に係合する固定工具72とは異なる。
第2のねじ63の一例は、普通のねじである。なお、本明細書で「普通のねじ」とは、例えばすりわり付きねじや十字穴付きねじのような広く普及しているねじを指す。第2のねじ63に対応する固定工具71の一例は、マイナスドライバーやプラスドライバーである。
なお、第2のねじ63は普通のねじに限らず、例えば第1のねじ23と同じ種類のトルクスねじなどであっても良い。
次に、ポータブルコンピュータ61の組立および作用について図10ないし図12を参照して説明する。
図10に示すように、カードモジュール21の接続パッド部26をモジュール接続用コネクタ17のスロット17aに差し込んだ後、第2のねじ63を第2の孔29bに挿入して第2のスタッド34bのねじ穴35に係合させる。第2のねじ63を取り付けた後に、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続する。なお、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続するのは第2のねじ63を取り付ける前であっても良い。
図10に示すように、カードモジュール21の接続パッド部26をモジュール接続用コネクタ17のスロット17aに差し込んだ後、第2のねじ63を第2の孔29bに挿入して第2のスタッド34bのねじ穴35に係合させる。第2のねじ63を取り付けた後に、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続する。なお、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続するのは第2のねじ63を取り付ける前であっても良い。
図11に示すように、コネクタ31a,31bに同軸ケーブル14a,14bを接続した後、カバー部43がコネクタ部28および第2のねじ63を覆うようにカバー62を取付部27に載置する。具体的には、フック部65をカードモジュール21の端部に引っ掛けるとともに、第3の孔44aを第1の孔29aに合わせる。カバー62を取付部27に載置する時、第1の固定部41の右後折曲部41a,41b、および位置調整部66を取付部27の縁部に沿わせることで、カバー62が適切に位置合わせされる。
図12に示すように、カバー62を取付部27に載置した後に、第1のねじ23を第3の孔44aおよび第1の孔29aに挿入し、第1のスタッド34aのねじ穴35にねじ込む。これにより、カバー62はカードモジュール21と併せて回路基板16に固定される。
カバー62を取付部27に取り付けると、コネクタ部28および第2のねじ63は、カバー62に覆われる。カバー62がコネクタ部28を覆うと、ユーザーによる同軸ケーブル14a,14bの自由な取り外しが制限される。カバー62が第2のねじ63を覆うと、ユーザーによる第2のねじ63の自由な取り外しが制限される。さらに、第1のねじ23にトルクスねじのような特殊なねじを用いれば、ユーザーによるモジュール自体の自由な取り外しが制限される。
このような構成のポータブルコンピュータ61によれば、カードモジュール21に関する部材を効率良く実装することができる。すなわち、第1のねじ23は、カードモジュール21を固定する固定具である。カバー62は、この第1のねじ23を利用して固定される。第1のねじ23を利用してカバー62を固定することで、カバー62を固定する用のねじを省略することができる。カバー62を固定する用のねじを省略できることは、ポータブルコンピュータ61の低コスト化、組立性の向上、および実装効率の向上に寄与する。
カードモジュール21が上記のMinicardモジュールの規格に沿っている場合、第1のねじ23は、カードモジュール21を固定するために規格上不可欠な部材となる。この第1のねじ23を利用することで、ポータブルコンピュータ61は、上記の規格を満たしつつ、カードモジュール21に関する部材を効率良く実装することができる。
カバー62がコネクタ部28に加えて第2のねじ63を覆うと、ユーザーが第2のねじ63を自由に取り外しできなくなる。これにより、例えばモジュールの取り外しを制限する規格がある場合、よりその規格に沿ったポータブルコンピュータ61を得ることができる。
本実施形態に係るポータブルコンピュータ61の場合、第2のねじ63を普通のねじにすることができる。すなわち、ユーザーは、第1のねじ23を取り外さない限り第2のねじ63を取り外すことができない。その第1のねじ23を例えばトルクスねじのような特殊なねじを用いることで、ユーザーの取り外しを制限しつつ、第2のねじ63を普通のねじとすることができる。換言すれば、第2のねじ63を覆うカバー62を有することで、上記の規格を満たしつつ特殊なねじの利用本数を減らすことができる。
ここで、例えばトルクスねじのような特殊なねじは、普通のねじに比べてコストが高く、さらに組立性があまり良くない。したがって、特殊ねじの利用本数を減らすことは、ポータブルコンピュータ61の低コスト化、および組立性の向上に寄与する。
カバー62がフック部65を有すると、フック部65と第1のねじ23とが協働することで、カバー62が確実に固定される。すなわち、カバー62がフック部65を有することで、第2のねじ63を利用しなくてもカバー62を確実に固定できる。特に、フック部65の先端がカードモジュール21の下面21bに掛かると、カバー62がカードモジュール21の上下方向に確実に固定される。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ81を、図13を参照して説明する。なお第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ81の筐体4は、カードモジュール82、カバー62、並びに第1のねじ23、および第2のねじ63を収容している。カードモジュール82は、接続パッド部26、取付部27、および第1の孔部29を有する。
カバー62を取付部27に取り付けると、第2のねじ63は、カバー62に覆われる。カバー62が第2のねじ63を覆うと、ユーザーによる第2のねじ63の自由な取り外しが制限される。さらに、第1のねじ23にトルクスねじのような特殊なねじを用いれば、ユーザーによるモジュール自体の自由な取り外しが制限される。
このような構成のポータブルコンピュータ81によれば、カードモジュール82に関する部材を効率良く実装することができる。すなわち、第1のねじ23は、カードモジュール82を固定する固定具である。カバー62は、この第1のねじ23を利用して固定される。第1のねじ23を利用してカバー62を固定することで、カバー62を固定する用のねじを省略することができる。カバー62を固定する用のねじを省略できることは、ポータブルコンピュータ81の低コスト化、組立性の向上、および実装効率の向上に寄与する。
カバー62が第2のねじ63を覆うと、ユーザーが第2のねじ63を自由に取り外しできなくなる。これにより、例えばモジュールの取り外しを制限する規格がある場合、よりその規格に沿ったポータブルコンピュータ81を得ることができる。
本実施形態に係るポータブルコンピュータ81の場合、第2のねじ63を普通のねじにすることができる。第1のねじ23を例えばトルクスねじのような特殊なねじを用いることで、ユーザーの取り外しを制限しつつ、第2のねじ63を普通のねじとすることができる。これにより、上記の規格を満たしつつ特殊なねじの利用本数を減らすことができる。
以上、第1ないし第3の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,61,81について説明したが、本発明はもちろんこれらに限定されるものではない。例えば、カバー22は、二本のねじによって固定されているが、このねじは一本でも良いし、三本以上でも良い。すなわち、カバー22が少なくとも第1の固定部41とカバー部43とを有せば、ケーブル14a,14bの取り外しに制限を加えることができる。さらにカバー62は、フック部65を有さなくても良い。すなわちカバー62が少なくとも第1の固定部41とカバー部43とを有せば、第2のねじ63の取り外しに制限を加えることができる。固定具は、少なくとも一つの固定部材を有せば良い。第1の孔部および第2の孔部は、それぞれ少なくとも一つの孔を有せば良い。
カードモジュール21,82が固定されるのは、回路基板16に限らず筐体4でも良い。第1および第2の固定部材は、ねじに限らず、ボルトなどであっても良い。この場合、例えば一般に普及しているボルトとして六角ボルトや六角穴付きボルトを採用し、特殊なボルトとして六角穴の中にピンが立っているピン付き六角穴付きボルトなどを採用することもできる。係止部は、フック部65に限らず、例えばカードモジュール21の上面21aに差込口を設け、この差込口に嵌合するラッチのようなものでも良い。
本発明の実施形態は、ねじまたはボルトのような固定具により回路基板16または筐体4に取り付けられるモジュールであれば広く適用することができる。本発明の実施形態が適用可能な電子機器はポータブルコンピュータに限らず、例えば携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラ、またはパーソナルデジタルアシスタントのようなあらゆる種類の電子機器に適用することができる。
1…ポータブルコンピュータ、4…筐体、14a.14b…同軸ケーブル、21…カードモジュール、21a…上面、21b…下面、22…カバー、29…第1の孔部、29a…第1の孔、29b…第2の孔、31a.31b…コネクタ、41…第1の固定部、42…第2の固定部、43…カバー部、44a…第3の孔、44b…第4の孔、44…第2の孔部、61…ポータブルコンピュータ、62…カバー、65…フック部。
Claims (9)
- 筐体と、
上記筐体に収容され、第1の孔部とコネクタとを有するモジュールと、
上記コネクタに電気的に接続されるケーブルと、
上記第1の孔部に挿入され、上記モジュールを上記筐体内に固定する固定具と、
上記コネクタを覆うとともに、上記第1の孔部に連通する第2の孔部を有し、上記固定具により上記モジュールと併せて固定されるカバーと、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記第1の孔部は、上記コネクタを間に挟むように互いに分かれて配置される第1の孔と第2の孔とを有し、
上記第2の孔部は、上記第1の孔に連通する第3の孔と、上記第2の孔に連通する第4の孔とを有し、
上記固定具は、上記第1の孔および上記第3の孔に挿入される第1の固定部材と、上記第2の孔および上記第4の孔に挿入される第2の固定部材とを有することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記第1の孔部は、上記コネクタを間に挟むように互いに分かれて配置される第1の孔と第2の孔とを有し、
上記固定具は、上記第1の孔に挿入される第1の固定部材と、上記第2の孔に挿入される第2の固定部材とを有し、
上記カバーは、上記第2の孔に挿入された上記第2の固定部材を覆うとともに、上記第1の孔に連通する第3の孔を有し、上記第1の固定部材により固定されることを特徴とする電子機器。 - 請求項3に記載の電子機器において、
上記カバーは、上記コネクタおよび上記第2の固定部材を覆うカバー部と、上記第3の孔とは反対の端部に設けられ、上記モジュールの端部に係止される係止部とを有することを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
上記筐体に収容され、第1の孔と第2の孔とを有するモジュールと、
上記第1の孔に挿入される第1の固定部材と、上記第2の孔に挿入される第2の固定部材とを有し、上記モジュールを上記筐体内に固定する固定具と、
上記第2の孔に挿入された上記第2の固定部材を覆うとともに、上記第1の孔に連通する第3の孔を有し、上記第1の固定部材により上記モジュールと併せて固定されるカバーと、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項5に記載の電子機器において、
上記カバーは、上記第2の固定部材を覆うカバー部と、上記第3の孔とは反対の端部に設けられ、上記モジュールの端部に係止される係止部とを有することを特徴とする電子機器。 - 請求項4または請求項6に記載の電子機器において、
上記係止部の先端は、上記カバー部が対向する面とは反対の上記モジュールの面に掛かることを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
上記筐体に収容され、第1の孔部とコネクタとを有するモジュールと、
上記コネクタに電気的に接続されるケーブルと、
上記第1の孔部に連通する第2の孔部が開口する固定部と、上記コネクタを覆うカバー部とを有する取外防止部材と、
上記第1の孔部および上記第2の孔部に挿入され、上記モジュールおよび上記取外防止部材を上記筐体内に固定する固定具と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項8に記載の電子機器において、
上記第1の孔部は、上記コネクタを間に挟むように互いに分かれて配置される第1の孔と第2の孔とを有し、
上記固定具は、上記第1の孔に挿入される第1の固定部材と、上記第2の孔に挿入される第2の固定部材とを有し、
上記取外防止部材は、上記モジュールの端部に係合するフック部と上記第1の孔に連通する第3の孔とを有し、上記第2の孔に挿入された上記第2の固定部材を覆うように取り付けられ、上記フック部と上記第3の孔に挿入される上記第1の固定部材とにより固定されることを特徴とする電子機器。
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