JP2008171725A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも取り付け強度を高めたコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、後板部31の上縁部から前方に延びた上板部30と、後板部31の右縁部及び左縁部からそれぞれ前方に延びた右板部32aと左板部32bとを有する。コネクタ1は、右板部32aの下方縁部に突設された右はんだ付け部34aと、左板部32bの下方縁部に突設された左はんだ付け部34bを基板40に差し込んではんだ付けし、上板部30の前方縁部から上方に延設されたフランジ部33を筐体41にねじ止めする。上板部30と右板部32aとの間には右スリット36aが設けられており、上板部30と左板部32bとの間には左スリット36bが設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、シールドを備えるコネクタに関し、特に、複数個所で固定されるシールドを備えるコネクタに関する。
特許文献1には、ハウジングとハウジングを覆うシールドとを備えたコネクタが記載されている。特許文献1のシールドは、1枚の導電部材を曲げ加工して形成された上板部と側板部とを有し、更に、筐体にシールドを固定するためのフランジが上板部から延設されている。
特開2005−38725号公報
近年、コネクタの信号伝送速度の高速化に伴ってコネクタのグランドを確実にすることが求められている。グランドを確実にするために、シールドのフランジを筐体に接続するとともに側板部を基板にはんだ付けするとよい。
しかしながら、特許文献1のように、上板部と側板部との間の全域にわたって上板部と側板部とが一体となっていると、上板部のねじ止め部に加えられた力が側板部のはんだ付け部に集中するため、はんだクラックが発生するおそれがある。
本発明は、従来よりもはんだ付け部における取り付け強度を高めたコネクタを提供することを目的とする。
第1のコネクタは、コンタクトと、コンタクトを保持するハウジングと、ハウジングの少なくとも一部を覆うように曲げ加工されたシェルとを備えるコネクタであって、当該シェルが、第1の取付部を有する第1の板部と、第2の取付部を有する第2の板部と、第1の板部と第2の板部との間に規定される縁部の一端で開口すると共に縁部に沿って延設されたスリットとを備えている。
第2のコネクタは、第1のコネクタにおいて、スリットが縁部の一端から他端まで延在している。
第3のコネクタは、第2のコネクタにおいて、第3の板部と第4の板部とを更に備える。第1の板部は、縁部の他端側に延在している第1の縁部と、縁部の一端側に延在している第2の縁部とを有している。第1の板部は、第1の縁部で第4の板部から延設されている。第1の取付部は、第2の縁部からフランジ状に延設されている。第2の板部は、縁部の他端側に延在している第3の縁部と、縁部に対向するように延在している第4の縁部とを有している。第2の板部は、第3の縁部で第4の板部から延設されている。第2の取付部は、第4の縁部に配設されている。
この発明によれば、従来よりもはんだ付け部における取り付け強度の信頼性を高めたコネクタを得ることができる。
図1の斜視図及び図2の分解斜視図に示されるように、本実施形態のコネクタ1は、ハウジング10とシェル11と2つのコンタクト12とを備えている。なお、左右方向、上下方向、前後方向は、説明の便宜上規定したものである。
図2に示すように、ハウジング10は絶縁性材料で直方体状に形成されており、前方に向かって長方形状に開口したスロット20を有している。スロット20には、相手方コネクタを嵌合可能なように形成されている。ハウジング10は、上方を向いた上面22と、下方を向いた下面23と、右側を向いた右側面24aと、左側を向いた左側面24bと、後方を向いた後面25とを有している。更に、ハウジング10は、右側面24a及び左側面24bをそれぞれ左右方向外側からスロット20内に貫通した2つのスリット21を有している。
図2に示すように、2つのコンタクト12はそれぞれL字状に形成されている。コンタクト12は、ハウジング10の後面25外側からスロット20内に貫通するように延びた直線部と、ハウジング10の後面25とシェル11との間で当該直線部から下方に延びて基板に接続可能に形成された他の直線部とを有している。
図2の分解斜視図及び図3の斜視図に示すように、シェル11は、上板部30と右板部32aと左板部32bと後板部31とを有する。シェル11は、1枚の導電性の板材を曲げ加工することによって形成されている。
上板部30は、ハウジング10の上面22を覆うように前後左右方向に広がる長方形状をもつ。上板部30は、前方縁部から上方に向かって延設されたフランジ部33を有する。フランジ部33には、フランジ部33を前後方向に貫くねじ穴37が形成されている。
後板部31は、上板部30の後方縁部から下方に向かって延設され、ハウジング10の後面25を覆うように上下左右方向に広がる長方形状をもつ。後板部31は、下方縁部から下方に向けて突設された2つの後ろはんだ付け部34cを有する。
右板部32a及び左板部32bは、それぞれ、後板部31の右縁部及び左縁部から前方に向かって延設され、ハウジング10の右側面24a及び左側面24bを覆うように前後方向及び上下方向に広がる長方形状をもつ。
右板部32a及び左板部32bは、それぞれ、下縁部から下方に突設された右はんだ付け部34aと左はんだ付け部34bとを有する。右はんだ付け部34a及び左はんだ付け部34bは、それぞれ、右板部32aと左板部32bの下方縁部中央よりも前方に配設されている。
右板部32a及び左板部32bは、それぞれ、前方縁部から前方に突設された爪部35を有する。各爪部35は、先端部が内側に向かって屈曲している。図1に示すように、ハウジング10とシェル11が組み合わされた状態で、2つの爪部35が2つのスリット21に嵌め合わされる。
図2に示すように上板部30と右板部32aとの間には、上板部30の右縁部及び右板部32aの上縁部に沿って前後に延びた右スリット36aが設けられている。右スリット36aは、前方に開口しており、前方から後方に向かって後板部31まで達している。図3に示すように上板部30と左板部32bとの間には、上板部30の左縁部及び左板部32bの上縁部に沿って前後に延びた左スリット36bが設けられている。左スリット36bは、前方に開口しており、前方から後方に向かって後板部31まで達している。なお、右スリット36a及び左スリット36bは、完全に後板部31まで延びていなくてもよいが、前方から後方に向かって後板部31まで延びていることが好ましい。
図4の断面図に示すようにコネクタ1は、前後左右方向に広がる基板40にコンタクト12、右はんだ付け部34a、左はんだ付け部34b、及び、後ろはんだ付け部34cを差し込んで基板40上の配線にはんだ付けすることにより基板40上に取り付けられる。
更に、基板40を搭載している筐体41は、上下左右方向に広がる導電性部材で形成されており、前後方向に貫通した開口42とねじ穴43とを有している。コネクタ1は、筐体41の開口42を通じてスロット20の開口を前方に露出するように取り付けられる。更に、筐体41のねじ穴43とフランジ部33のねじ穴37にねじ44を挿入することにより、シェル11を筐体41に取り付けられる。
コネクタ1は、右スリット36a及び左スリット36bを備えているため、上板部30が撓むことによりねじ止めによって筐体41とシェル11の間に働く力を上板部30で吸収することができ、右はんだ付け部34a及び左はんだ付け部34bに加わる力を従来よりも弱めて右はんだ付け部34a及び左はんだ付け部34bにおける取り付け強度を高めることができる。
コネクタの斜視図である。 図1のコネクタの分解斜視図である。 図1のコネクタを後方から見た斜視図である。 図1のコネクタを筐体と基板に取り付けたときの断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
10 ハウジング
11 シェル
12 コンタクト
20 スロット
21 スリット
22、23 上面、下面
24a、24b 右側面、左側面
25 後面
30 上板部
31 後板部
32a、32b 右板部、左板部
33 フランジ部
34a、34b 右はんだ付け部、左はんだ付け部
34c 後ろはんだ付け部
35 爪部
36a、36b 右スリット、左スリット
37 ねじ穴
40 基板
41 筐体
42 開口
43 ねじ穴
44 ねじ

Claims (3)

  1. コンタクトと、前記コンタクトを保持するハウジングと、前記ハウジングの少なくとも一部を覆うように曲げ加工されたシェルとを備えるコネクタであって、
    前記シェルは、第1の取付部を有する第1の板部と、第2の取付部を有する第2の板部と、前記第1の板部と前記第2の板部との間に規定される縁部の一端で開口すると共に前記縁部に沿って延設されたスリットとを備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記スリットは、前記縁部の前記一端から他端まで延在している、
    請求項1のコネクタ。
  3. 第3の板部と第4の板部とを更に備え、
    前記第1の板部は、前記縁部の前記他端側に延在している第1の縁部と、前記縁部の前記一端側に延在している第2の縁部とを有し、
    前記第1の板部は、前記第1の縁部で前記第4の板部から延設され、
    前記第1の取付部は、前記第2の縁部からフランジ状に延設され、
    前記第2の板部は、前記縁部の前記他端側に延在している第3の縁部と、前記縁部に対向するように延在している第4の縁部とを有し、
    前記第2の板部は、前記第3の縁部で前記第4の板部から延設され、
    前記第2の取付部は、前記第4の縁部に配設されている、
    請求項2のコネクタ。
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