JP2009282993A - ハードディスク管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リムーバブルメディアとして使用するハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトの設定/解除が簡単に行え、このハードディスクに記録しているデータを安全に管理することができるハードディスク管理装置を提供する。
【解決手段】パソコン20の起動時に、パソコン20にATAリムーバブルデバイスとして認識させる。また、OSがメディアをロックしているときに、ライトプロテクトスイッチ6が操作されても、すぐにライトプロテクトの設定/解除の切り換えを通知せず、このロックが解除されるのを待って、ライトプロテクトの設定/解除の切り換えを通知する。したがって、メディアであるハードディスク3に対するデータの書き込み途中にライトプロテクトが設定され、実行中のデータの書き込みが途中で中止されるという事態がおきることはなく、ハードディスク3に対するデータの書き込みが適正に行える。
【選択図】図7

Description

この発明は、パソコン等のホスト装置に接続される単一または複数のハードディスクを管理するハードディスク管理装置に関する。
パーソナルコンピュータ等のホスト装置を使用する場合、通常、ハードディスク等の固定ドライブが補助記憶装置として用いられるが、このハードディスク等の内容をバックアップするために、MOドライブ、CD−Rドライブ等のリムーバブルデバイスが使用されることが多い。このようなリムーバブルデバイスによれば、リムーバブルメディアだけの移動が可能であり保管等が容易になる等の利点がある。
ところが、一般的なリムーバブルメディアであるCD−R、CD−RW、DVD−RAM、MOディスク等は、容量当りの単価が高価であり、これらのリムーバブルメディアを使用する枚数が増加するに伴ってコストがかかるという不都合が生じる。
また、上述のリムーバブルメディアは、ハードディスクに比較するとデータの伝送速度が低速であり記憶容量が小さいため、ホスト装置のハードディスクの内容をフルバックアップする場合には、作業時間が長くなり1回のバックアップ作業においてリムーバブルメディアの交換作業を複数回行う必要がある等の不都合が生じる。
そこで、このような不都合を解消するために、内蔵用に使用されているATA接続のハードディスク等を適宜入れ換え可能な状態で装着するリムーバブルケース(ハードディスク管理装置)が開発されており、このリムーバブルケースを使用することにより、ATA接続のハードディスク等をあたかもリムーバブルメディアとして使用可能にし、リムーバブルメディアの低コスト化、大容量化等を図るものがあった(例えば、非特許文献1参照。)。
"製品情報"、[online]、[平成14年9月1日検索]、インターネット<URL:http://www.ratocsystems.com/products/subpage/dk.html>
しかしながら、ハードディスクをリムーバブルメディアとして使用可能にする従来の装置は、誤操作によりハードディスクに記録しているデータが消去されたり、書き換えられるのを防止するライトプロテクト機能を設けることについては何ら考慮しておらず、データを安全に管理することができないという問題があった。
この発明の目的は、リムーバブルメディアとして使用するハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトの設定/解除が簡単に行え、このハードディスクに記録しているデータを安全に管理することができるハードディスク管理装置を提供することにある。
この発明は、ホスト装置に接続されるハードディスク管理装置において、
リムーバブルデバイスであることを示す属性データを前記ホスト装置に対して出力する出力手段と、
装着されているハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトの設定/解除を切り換えるライトプロテクトスイッチの状態を検出し、前記ホスト装置にライトプロテクトが設定されているかどうかを通知するライトプロテクト通知手段と、を備え、
前記ライトプロテクト通知手段は、前記ライトプロテクトスイッチが切り換えられたとき、前記ホスト装置がメディアをロックしていれば、ホスト装置がメディアのロックを解除するのを待って、今回のライトプロテクトスイッチの切り換えに応じた、ライトプロテクトの設定/解除を通知する手段である。
この構成においては、出力手段が出力した属性データによって、ホスト装置にリムーバブルデバイスとして認識させることができる。
また、ライトプロテクトスイッチを切り換えることにより、リムーバブルメディアとして使用するハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトの設定/解除が簡単に行え、このハードディスクに記録しているデータを安全に管理することができる。また、一般に普及しているホスト装置(パーソナルコンピュータ等)は、リムーバブルデバイスとの間でやりとりする信号に、装着されているメディアについてライトプロテクトが設定されているかどうかを示す信号、所謂ライトプロテクトビット、が含まれているので、ホスト装置と管理装置との間にライトプロテクトが設定されているかどうかを通知するための信号線を別途設ける必要もない。
さらに、ホスト装置がメディアをロックしているときには、例えばデータの書き込みを行っている最中には、ライトプロテクトスイッチが切り換えられても、ロックが解除されるまで、ライトプロテクトの設定/解除の切り換えが行われない。したがって、データの書き込み途中に、ライトプロテクトを設定するライトプロテクトスイッチの切り換え操作が行われても、実行中のデータの書き込みが途中で中止されるという事態がおきることもない。
また、ライトプロテクト通知手段は、ライトプロテクトの設定/解除を切り換えたときに、前記ホスト装置がメディアをロックしていなければ、その時点で、ライトプロテクトを設定したか、解除したかを前記ホスト装置に通知する構成とするのが好ましい。
また、検出手段が管理装置本体におけるハードディスクの装着状態を検出し、管理装置本体をリムーバブルデバイスとして認識したホスト装置から、メディアの装着状態を確認する入力コマンドが入力されると、応答手段が、この入力コマンドに対し、その時点における検出手段の検出結果に基づく応答を行う構成としてもよい。
さらに、装着されているハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトが設定されているかどうかを表示する状態表示手段を設け、利用者がライトプロテクトが設定されているかどうかの確認が簡単に行えるようにしてもよい。
この発明によれば、ライトプロテクトスイッチを切り換えることにより、リムーバブルデバイスとして使用するハードディスクに記録しているデータを安全に管理することができる。
ハードディスク管理装置が適用されるパソコンの正面図である。 ハードディスク管理装置の構成を示す斜視図である。 ハードディスク管理装置のブロック図である。 第1の実施形態においてハードディスク管理装置に入出力されるコマンド等の状態を示す図である。 ハードディスク管理装置におけるハードディスクの取り外し動作を示す図である。 この実施形態のリムーバブルケースにおける、パソコンからデータの書き込み要求が送られてきたときの動作を示すフローチャートである。 この実施形態のリムーバブルケースにおける、ライトプロテクトスイッチが操作されたときの動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態においてハードディスク管理装置に入出力されるコマンド等の状態を示す図である。 ATA−ATAPIコマンド変換の効果の一例を示す図である。 USBインタフェースでパソコンと接続されるリムーバブルケースの構成を示す。
以下、図を用いて本発明のハードディスク管理装置の第1の実施形態であるリムーバブルケースを説明する。以下の説明において、ハードディスクには、3.5インチのハードディスクのみならず2.5インチのハードディスク、および2.5インチのハードディスクをベースとしたiVDR等が含まれるものとする。また、本発明では、ATA接続のハードディスクという文言をATA規格に対応したハードディスクという意味に使用している。
図1は、本発明のリムーバブルケースが適用されるパソコンの正面図であり、リムーバブルケースの使用状態を示している。同図に示すように、リムーバブルケース1は、パソコン20の筐体に形成された所定のベイ、本実施形態では5インチベイに収容されて固定される。また、リムーバブルケース1は、パソコン20とATAインタフェースによって接続されている。この状態において、リムーバブルケース1に装着されるATA接続のハードディスク(以下、単にハードディスクという。)は、パソコン20の前面側(正面側)から装着または取り外しが可能になっているが、その構成については後述する。
一方、パソコン20は、入力装置、出力装置、記憶装置、演算装置、および制御装置やATAインタフェース等の一般的な機能を有するものであり、本発明のリムーバブルケース1が適用されるために特段の機能等が要求されることはない。
図2は、リムーバブルケース1の構成を示す図である。同図に示すように、リムーバブルケース1には、リムーバブルケース1に装着されるハードディスクを収容するためのキャニスタ2aおよびキャニスタ2bが設けられている。このとき、それぞれのキャニスタ2(2a、2b)毎に、単一のハードディスク3が収容される。
キャニスタ2は、リムーバブルケース1の前後方向において移動自在に設けられている。このため、ハードディスク3をリムーバブルケース1に装着する際には、キャニスタ2をスライドさせて装置前面側に引き出し、キャニスタ2にハードディスク3を収容した後に、このキャニスタ2をリムーバブルケース1の背面側へと押し入れる。
ここで、リムーバブルケース1側において、ハードディスク3との接続に用いられるATAインタフェースのコネクタおよび電源コネクタは、キャニスタ2に収容されたハードディスク3のコネクタに対向するように配置されており、ユーザがキャニスタ2をリムーバブルケース1の背面側に目一杯押しこんだときにハードディスク3のコネクタとリムーバブルケース1のコネクタとの接続が行われ、ハードディスク3とリムーバブルケース1との接続が完了する。なお、ATAインタフェースのコネクタおよび電源コネクタの位置が上述の構成に限定されないのはいうまでもなく、ハードディスク3とリムーバブルケース1との接続方法についても本発明の実施に特段の影響を与えるものではない。
さらに、それぞれのキャニスタ2(2a、2b)には、錠部4(4a、4b)および取出ボタン5(5a、5b)、ライトプロテクトスイッチ6(6a、6b)、ライトプロテクト表示灯7(7a、7b)が設けられている。錠部4には、キャニスタ2を引き出す際に用いられる鍵が挿入され、適正な鍵が錠部4に挿入されることによりキャニスタ2がアンロックされる。取出ボタン5は、現在使用中のハードディスク3を取り外す必要が生じた場合に、ユーザがその旨をリムーバブルケース1に伝えるためのものである。ライトプロテクトスイッチ6は、収容されているハードディスク3に対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトの設定/解除を切り換えるときに操作するスイッチである。ライトプロテクト表示灯7は、ライトプロテクトが設定されているときに点灯するLEDである。
なお、本実施形態では、リムーバブルケース1は、キャニスタ2を2つ備えた構成になっているが、キャニスタ2の数は特に2つに限定されることはなく、1つであっても、また3つ以上であってもよい。さらに、キャニスタ構造をもたず、リムーバブルケース1にハードディスクが固定されていてもよい。また、モータ等の駆動機構を搭載してキャニスタ2が必要に応じて自動的に動くように構成することもできる。さらに、キャニスタ2のロック/アンロックの構成についても上述の構成に限定されることはない。
図3は、リムーバブルケース1の接続状態を示すブロック図である。同図に示すように、リムーバブルケース1は、CPU11、キャニスタ検出部12、RAM13、ROM14、I/F部15(15a、15b)、取出検出部16、切断回路17、電源供給部18、およびライトプロテクト検出部19を備えている。
キャニスタ検出部12は、キャニスタ2に収容されるハードディスク3の状態を検出している。本実施形態では、キャニスタ2内のハードディスク3が、リムーバブルケース1のATAコネクタに適正に接続されているか否かを電気的に検出している。このため、リムーバブルケース1は、ハードディスク3が装着されたことをキャニスタ検出部12によって自動認識することができる。
RAM13は、ハードディスク3からI/F部15bを介して、リムーバブルケース1に入力されるハードディスク3のメーカー名、形式、ファームレビジョン、シリアル番号、および最大転送レート情報、およびセクタ数等を含むATAデバイスの属性情報を示すidentifyデータ等を記憶するためのメモリである。ROM14は、リムーバブルケース1のCPU11を動作させるために必要なプログラム等が格納されている。また、ROM14は、リムーバブルケース1がATAリムーバブルデバイスであることを示すIdentifyデータを格納している。
I/F部15aは、パソコン20とリムーバブルケース1との間の通信を司るものである。この実施形態では、パソコン20とリムーバブルケース1との間は、ATAインタフェースで接続される。I/F部15bは、リムーバブルケース1とハードディスク3との通信を司るものである。
取出検出部16は、取出ボタン5が押されたことを検出する。また、ハードディスクの取り外しは、パソコン20のOSにその旨の入力をすることによってもできるため、取出検出部16は、パソコン20から入力されるハードディスクの取出要求の検出も行う。
電源供給部18は、ハードディスク3に対する電力の供給を行う。切断回路17は、CPU11からの指令に基づいてリムーバブルケース1からハードディスク3に対するデータの伝送路を、例えば、ハイインピーダンスの状態にして電気的に切断する。また、切断回路17は、データの伝送を停止させるのに伴って、電源供給部18からハードディスク3に対する電力の供給を停止させる。ライトプロテクト検出部19は、ライトプロテクトスイッチ6の状態を検出し、ライトプロテクトが設定されているときにライトプロテクト表示灯7を点灯させる。
上述の構成において、ユーザがパソコン20を起動させると、パソコン20は、OS起動時にATAインタフェースに接続されているATAデバイスの属性情報を取得するためのIdentifyコマンドを各ATAデバイスに出力する。一方、リムーバブルケース1では、自らがATAリムーバブルデバイスであることを示すIdentifyデータをパソコン20に対して出力する。
このため、パソコン20は、起動時においてリムーバブルケース1をATAリムーバブルデバイスとして認識する。また、リムーバブルケース1は、その後、ROM14に記憶されているプログラムに基づいて、ATAリムーバブルデバイスとして動作する。例えば、ATAリムーバブルデバイスは、パソコン20から定期的に入力されるリムーバブルデバイスに装着されているリムーバブルメディアの装着状態を確認するための「GET MEDIA STATUSコマンド」の戻り値にリムーバブルメディアの状態を示す情報を返すように定められているが、リムーバブルケース1は、パソコン20からの「GETMEDIA STATUSコマンド」が入力される度に、このコマンドに対して適正に応答している。
図4は、本実施形態においてパソコン20とリムーバブルケース1との間のコマンドの入出力の状況を示している。上述のように、パソコン20は、リムーバブルケース1をATAリムーバブルデバイスとして認識すると、「GET MEDIA STATUSコマンド」をリムーバブルケース1に対して出力する。
一方で、リムーバブルケース1では、キャニスタ検出部12がキャニスタ2にハードディスク3が収容されているか否か、すなわち各キャニスタ2内のハードディスク3が適正にリムーバブルケース1に装着されているか否かを常に監視しているため、「GET MEDIA STATUSコマンド」が入力された時点におけるハードディスク3の装着状態をパソコン20に伝達することができる。
このとき、リムーバブルケース1からパソコン20に対して出力される「GET MEDIA STATUSコマンド」に対する応答としては、ハードディスク3がキャニスタ2に収容されていない状態である「メディアなし」、新たなハードディスク3がリムーバブルケース1に装着された状態を示す「メディア交換」、ハードディスク3に対する書込処理が禁止されている「ライトプロテクト」、またはハードディスク3を取り外す旨の入力がされたことを示す「イジェクト要求あり」がある。リムーバブルケース1は、この応答をキャニスタ2毎に行っている。
このように、リムーバブルケース1とパソコン20との間で、リムーバブルケース1に装着されているリムーバブルメディアの情報として、リムーバブルケース1に装着されるハードディスク3の装着状態がパソコン20側に伝えられる。そして、パソコン20の起動後にハードディスク3を装着した場合でも、リムーバブルケース1は、装着されたハードディスク3の属性を確認し、当該属性をRAM13の適当な領域に記憶した後に、パソコン20から入力される最初の「GET MEDIA STATUS」コマンドに対して「メディア交換」の応答を行い、装着されたハードディスク3の属性をパソコン20に伝える。このため、ハードディスク3が装着されたことや当該ハードディスク3の属性等を正確にパソコン20に認識させることができる。
次に、パソコン20が起動後において、ハードディスク3をリムーバブルケース1から取り外す動作を説明する。
図5は、ハードディスク3を取り外す際の動作を示している。同図に関する説明では、図中で各コマンドに付されている番号と、以下の説明における見出し番号とを対応させている。
(1).同図に示すように、リムーバブルケース1に装着されているハードディスク3を取り外す場合、ユーザは、パソコン20のOS上の操作でその旨の入力を行うか、またはキャニスタ2に設けられている取出ボタン5を押す。そして、これらのいずれかの操作がされると、リムーバブルケース1に取り出し要求を通知がされる。
(2).リムーバブルケース1では、取り出し要求の通知(イジェクトコマンド)を受けて、パソコン20とリムーバブルケース1との間の通信を停止させるために、パソコン20のOSに対してハードディスク3を取り出す旨を通知する。
(3).パソコン20側では、ハードディスク3の取り出す旨の通知を受けて、パソコン20とリムーバブルケース1との間の通信を停止させて、ハードディスク3がリムーバブルケース1から取り外されることによって、パソコン20が動作中に動作不良が生じないようにする。そして、パソコン20は、ハードディスク3の取り外しに対する準備が完了すると、その旨をリムーバブルケース1に対して出力する。なお、パソコン20がハードディスク3に対してデータを書込中である場合等は、その処理が完了した後に取り出し準備完了の通知がリムーバブルケース1に対して出力される。
(4).リムーバブルケース1は、パソコン20から取り外し準備が完了した旨の通知を受けると、まず切断回路17にリムーバブルケース1とハードディスク3との間のデータ線を電気的に切断させる。
(5).続いて、リムーバブルケース1は、切断回路17に、リムーバブルケース1からハードディスク3への電力の供給を停止させる。
(6).そして、リムーバブルケース1は、通信および電力の供給が停止したことを確認すると、その後、最初に入力されるパソコン20からの「GET MEDIA STATUSコマンド」に対して「メディアなし」のコマンドを返す。
(7).これにより、その後、キャニスタ2を引き出してハードディスク3を、取り出しても、ハードディスク3が損傷することがない。さらに、「GET MEDIA STATUSコマンド」に対する応答によってパソコン20は、リムーバブルデバイスにはリムーバブルメディアが装着されていないこと、すなわちリムーバブルケース1からハードディスク3が取り外されたことを適正に認識することができるため、パソコン20が起動後にハードディスク3が取り外されたとしても、パソコン20側でその旨を正確に認識することが可能となる。なお、パソコン20からの「GET MEDIA STATUSコマンド」に対して「メディアなし」のコマンドが返されて、ハードディスクを安全に取り外すことが可能になると、その旨が図示しないLCD等によってユーザに伝達される。
以上のように、リムーバブルケース1を用いることによって、パソコン20が起動した後において接続されたハードディスク3をパソコン20に認識させることが可能になるとともに、パソコン20が動作中であっても安全にハードディスク3を取り外すこと、およびハードディスク3を取り外したことをパソコンに認識させることが可能になる。よって、リムーバブルケース1を用いることによって、パソコンの動作中にハードディスク3を適正に交換すること、すなわちホットスワップが可能になる。
このようにリムーバブルケース1は、主に、本来固定ディスクであるATA接続のハードディスクをリムーバブル化する変換技術を利用している。正確には、リムーバブルケース1をパソコン側にATAリムーバブルデバイスとして認識させるとともに、リムーバブルケース1に装着される個々のハードディスク3をそれぞれパソコン20にリムーバブルメディアとして認識させるというハードウェア処理によって、プラグアンドプレイ機能やホットプラグ機能を具備しないATAインタフェースまたはATAPIインタフェースにおいてホットスワップを実現している。
また、上述のリムーバブルケース1におけるホットスワップは、主にハードウェア処理によって実現されるものであるため、リムーバブルケース1に特定の動作をさせるための専用のドライバ等が不要になる。この結果、リムーバブルケース1の動作がパソコン20上で使用されるOSに依存することがなくなるため、リムーバブルケース1に高い汎用性を持たせることが可能になる。
以上のように、通常はホスト装置内蔵の補助記憶装置として使用されるという性質上、増設等の度に現役で使用されていないハードディスクの台数が増加する傾向があるATA接続のハードディスクを、リムーバブル化してリムーバブルメディアとして再活用することができ、リソースを有効活用することができる。
次に、ライトプロテクトにかかる機能について説明する。ハードディスク3に対するライトプロテクトの設定(データの書き込み禁止)、解除(データの書き込み許可)は、キャニスタ2毎に設けられたライトプロテクトスイッチ6の操作により行える。言い換えれば、キャニスタ2毎に収容されているハードディスク3に対するライトプロテクトの設定/解除は個別に行える。各キャニスタ2は、ライトプロテクト検出部19でライトプロテクトスイッチ6の状態(ライトプロテクトを設定する側、またはライトプロテクトを解除する側のどちらに切り換えられているか)を監視している。ライトプロテクト検出部19は、ライトプロテクトスイッチ6がライトプロテクトを設定する側に切り換えられているときにライトプロテクト表示灯7を点灯させ、ライトプロテクトを解除する側に切り換えられているときにライトプロテクト表示灯7を消灯させる。
したがって、利用者はライトプロテクト表示灯7が点灯しているか、消灯しているかにより、現在ライトプロテクトが設定されているのか、解除されているのかを簡単に確認することができる。
また、IDE、USB、IEEE1394等の一般的なインタフェースでは、パソコン20とリムーバブルケース1との間でやりとりされるメディアパラメータヘッダの中に、装着されているメディアについてライトプロテクトが設定されているかどうかを示すライトプロテクトビット、が含まれているので、このライトプロテクトビットを利用することにより、パソコン20とリムーバブルケース1との間に新たに信号線を設けなくても、リムーバブルケース1からパソコン20に対して、装着されているハードディスク3についてライトプロテクトが設定されているかどうかを通知できる。言い換えれば、パソコン20とリムーバブルケース1との間にライトプロテクトが設定されているかどうかを通知するための信号線を設けたり、パソコン20に特殊なプログラムを組み込む必要はなく、一般に普及しているパソコン20がそのまま利用できる。
次に、リムーバブルケース1におけるパソコン20からデータの書き込み要求が送られてきたときの動作について説明する。図6はパソコンからデータの書き込み要求が送られてきたときの動作を示すフローチャートである。リムーバブルケース1は、パソコン20からデータの書き込み要求があると(s1)、データを書き込むハードディスク3がキャニスタ2に収容されているか(s2)、および収容されている場合にハードディスク3にライトプロテクトが設定されているかを判定する(s3)。リムーバブルケース1は、キャニスタ2にハードディスク3が収容されていなければ、パソコン20にメディア無しにかかるエラー通知を行い(s4)、またライトプロテクトが設定されていれば書き込み禁止にかかるエラー通知を行う(s5)。リムーバブルケース1は、キャニスタ2にハードディスク3が収容されており、且つライトプロテクトが解除されていれば、その後パソコン20から送られてきたデータをハードディスク3に書き込む(s6)。
なお、リムーバブルケース1にハードディスク3が内蔵(固定)されている場合には、上記s2にかかる処理については不要にできる。
また、一般的なパソコン20は、リムーバブルのメディアにデータを書き込むときや、読み出すときに、OSがメディアをロックし、メディアの取り出しを制限する機能を備えている。この機能は、メディアに対してデータの書き込みや、読み出しを行っている最中に、メディアが取り出されることにより、このメディアに記録されているデータが破壊されるのを防止する機能である。この実施形態のリムーバブルケース1は、このOSによるメディアのロック機能を利用して、ハードディスク3に対するデータの書き込み途中にライトプロテクトが設定され(ライトプロテクトスイッチ6が操作されて)、実行中のデータの書き込みが途中で中止されるという事態がおきないようにしている。図7は、この実施形態のリムーバブルケースにおけるライトプロテクトスイッチが操作されたときの動作を示すフローチャートである。リムーバブルケース1は、ライトプロテクトスイッチ6が操作されると(s11)、現在OSによってメディアがロックされているかどうかを判定する(s12)。リムーバブルケース1は、s12でメディアがロックされていると判定すると、このロックが解除されるのを待つ(s13)。OSがメディアをロックするのは、上述したようにメディアに対してデータの書き込みや、読み出しにかかるアクセスを行っている間である。リムーバブルケース1は、s12でメディアがロックされていないと判定した場合、またはs13でロックが解除されるのを待って、今回のライトプロテクトスイッチ6の操作に応じて、ライトプロテクトの設定/解除を切り換える(s14)。また、このときライトプロテクト表示灯7の点灯/消灯も切り換えられる。
このように、この実施形態のリムーバブルケース1は、OSがメディアをロックしているときに、ライトプロテクトスイッチ6が操作されても、すぐにライトプロテクトの設定/解除を切り換えないので、メディアであるハードディスク3に対するデータの書き込み途中にライトプロテクトが設定され(ライトプロテクトスイッチ6が操作されて)、実行中のデータの書き込みが途中で中止されるという事態がおきることはなく、ハードディスク3に対するデータの書き込みを適正に行うことができる。
また、ハードディスク3に対するライトプロテクトの設定/解除が、ライトプロテクトスイッチ6の操作で簡単に行え、且つハードディスク3に記録されているデータを誤操作によって消去してしまうという事態がおきるのを抑えることができ、ハードディスク3に記録されているデータを安全に管理することができる。
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。通常、ハードディスク3はATAデバイスとして認識されるものであり、パソコンに使用されるハードディスク3は、ATAPIコマンドによってパソコンとの通信を行うことができない。
そこで、この第2の実施形態では、パソコン20とハードディスク3との間に配置されるリムーバブルケース1によって、パソコン20とハードディスク3との間においてATAPIコマンドによる通信を実現させている。
第2の実施形態におけるリムーバブルケース1の基本構成は、原則として第1の実施形態におけるリムーバブルケース1と同様である。ただし、第2の実施形態におけるリムーバブルケース1は、ATAPIインタフェースを介してパソコン20に接続されている点、およびこれに伴いATAコマンドとATAPIコマンドとを適正に変換する機能を有している点で第1の実施形態におけるリムーバブルケース1と相違する。
図8は、第2の実施形態におけるコマンドの入出力の状況を示している。同図が示すように、本実施形態においてリムーバブルケース1は、ATA−ATAPIコマンド変換を行うコマンド変換部10を備えている。
通常、ATAコマンドとATAPIコマンドとは、コマンドコード・プロトコルが大きく異なっているが、コマンド変換部10によってATA−ATAPIコマンド変換を行うことにより、パソコン20とハードディスク3との間で適正なデータの伝送を実現させている。
例えば、コマンド変換部10は、ハードディスク3のATA_Identifyデータを取得し、このATA_IdentifyをATAPI_Identifyデータに変換して、RAM13に記憶させる。そして、パソコン20からATAPI_Identifyコマンドが発行された場合に、RAM13に記憶させているATAPI_Identifyデータをパソコン20に返している。
また、ATAPIデバイスはIdentifyデータと別にInquiryデータによりデバイスの属性をパソコン20に通知しているが、ATAデバイスは
Inquiryコマンドをサポートしていないため、コマンド変換部10が擬似的にハードディスク3に係るInquiryデータを作成してRAM13に格納し、パソコン20からの要求に応じて、当該Inquiryデータをパソコンに供給している。
コマンド変換部10は、上述の他にも、ATAPI_Read_Capacity、Read/Writeコマンド、Request_Sense等のATAデバイスではサポートされていないコマンドを適宜、コマンド変換等によって作成しているため、パソコン20とハードディスク3との間の通信を適正に行うことが可能となる。
図9は、ATA−ATAPIコマンド変換の効果の一例を示している。図9(a)は、ATAデバイスとしてのハードディスクの接続状態を示している。同図に示すように、従来ハードディスクは、マスタおよびスレーブにそれぞれ1台ずつしか接続することができなかった。
ところが、図9(b)に示すように、ATA−ATAPIコマンド変換により、リムーバブルケース1とパソコン20との間でATAPIコマンドの通信が可能になることにより、ロジカルユニットナンバ(LUN)を利用することが可能になり、マスタおよびスレーブのそれぞれに複数台のハードディスクを接続することが可能になる。このように、リムーバブルケース1を、あたかもATAPIデバイスにみせかけて、装着される各ハードディスクをロジカルユニットナンバ(LUN)でホスト側、すなわちパソコン20にみせかけることにより、複数台のハードディスクの接続を適正に行うことが可能になる。
また、この第2の実施形態にかかるリムーバブルケース1においても、ハードディスク3に対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクト機能が上記第1の実施形態と同様に機能する。
さらに、上記実施形態では、リムーバブルケース1とパソコン20との間におけるデータ転送速度の低下を生じさせないために、ATAインタフェースや、ATAPIインタフェースでリムーバブルケース1とパソコン20とを接続するとしたが、USBやIEEE1394等のインタフェースでパソコン20と接続されるリムーバブルケース1であっても、本願発明にかかるライトプロテクト機能を設けることにより、ハードディスク3に記録されているデータを誤操作によって消去してしまうという事態がおきるのを抑えることができ、ハードディスク3に記録されているデータを安全に管理することができる。図10に、USBインタフェースでパソコン20と接続されるリムーバブルケース1の構成を示す。図10では、リムーバブルケース1にハードディスク3が内蔵されている。この図に示すエミュレーション部21がATA−USBのインタフェース変換を行う。パソコン20とハードディスク3とは、エミュレーション部21を介してデータをやりとりする。また、インタフェース22はUSBであり、パソコン20はハードディスク3を内蔵したリムーバブルケース1を、リムーバブルデバイスとして認識する。また、エミュレーション部21は、ライトプロテクトスイッチ6の状態を検出し、ライトプロテクト表示灯7の点灯/消灯を制御する。
なお、上記インタフェース22はUSBに限らず、IEEE1394等他のインタフェースであってもよい。
1−ハードディスク管理装置
2(2a、2b)−キャニスタ
3−ハードディスク
4(4a、4b)−錠部
5(5a、5b)−取出ボタン
6(6a、6b)−ライトプロテクトスイッチ
7(7a、7b)−ライトプロテクト表示灯
12−キャニスタ検出部
17−切断回路
20−パソコン

Claims (4)

  1. ホスト装置に接続されるハードディスク管理装置において、
    リムーバブルデバイスであることを示す属性データを前記ホスト装置に対して出力する出力手段と、
    装着されているハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトの設定/解除を切り換えるライトプロテクトスイッチの状態を検出し、前記ホスト装置にライトプロテクトが設定されているかどうかを通知するライトプロテクト通知手段と、を備え、
    前記ライトプロテクト通知手段は、前記ライトプロテクトスイッチが切り換えられたとき、前記ホスト装置がメディアをロックしていれば、ホスト装置がメディアのロックを解除するのを待って、今回のライトプロテクトスイッチの切り換えに応じた、ライトプロテクトの設定/解除を通知する手段である、ハードディスク管理装置。
  2. 管理装置本体におけるハードディスクの装着状態を検出する検出手段と、
    前記ホスト装置が、前記出力手段が出力した前記属性データによってリムーバブルデバイスと認識した管理装置本体におけるメディアの装着状態を確認するために出力するコマンドに対し、前記検出手段の検出結果に基づく応答を行う応答手段と、を備えた請求項1に記載のハードディスク管理装置。
  3. 前記ライトプロテクト通知手段は、ライトプロテクトの設定/解除を切り換えたときに、前記ホスト装置がメディアをロックしていなければ、ライトプロテクトを設定したか、解除したかを前記ホスト装置に通知する手段である、請求項1、または2に記載のハードディスク管理装置。
  4. 装着されているハードディスクに対するデータの書き込みを禁止するライトプロテクトが設定されているかどうかを表示する状態表示手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハードディスク管理装置。
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