JP5057723B2 - Usb接続デバイス - Google Patents

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本発明は、ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対し少なくとも1つのUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスに関する。
ホストコンピュータと、キーボード、マウス、プリンタなどの各種コンピュータ周辺機器との接続インタフェースに、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus:USB)が用いられることが多い。USBは、コンピュータ周辺機器に関するプラグ&プレイ機能、ホットプラグイン・プラグアウト機能、コネクタケーブルの共通化など、ユーザの使いやすさを特に考慮した設計になっている。USBインタフェースを有するコンピュータ周辺機器は、一般に「USBデバイス」と称される。
ホストコンピュータに設けられたUSBポート1つには、1つのUSBデバイスを接続することができる。このためホストコンピュータの1つのUSBポートに対して複数のUSBデバイスを接続するためにはUSBハブが利用される(例えば、特許文献1および2参照)。
図5は、一般的なUSBハブの利用例を説明する図である。一般にUSBハブ100は、ホストコンピュータ2との接続に用いられる1つのUSBポート21と、USBデバイス3との接続に用いられる複数のUSBポート22とを備える。USB接続デバイス100のUSBポート21には、USBケーブル51を用いてホストコンピュータ2の1つのUSBポート31に接続される。また、USB接続デバイス100のUSBポート22には、USBケーブル52を用いて複数のUSBデバイス3が接続される。
特開2002−16991号公報 特開2001−211227号公報
ホストコンピュータは、接続されたUSハブを介して、このUSBハブにさらに接続された各USBデバイスを個別に認識し、これら各USBデバイスと通信を行う。したがって、ホストコンピュータが従来のUSBハブを介してUSBデバイスと通信する際には、ホストコンピュータは各USBデバイスを1台ごとに選択して処理を実行しなければならない。このため、例えばUSBデバイスの製造メーカは、製造したUSBデバイスについて出荷試験やコマンド試験あるいはファームウェアダウンロードを実行する際には、USBハブに複数のUSBデバイスを接続し、ホストコンピュータ側からこれらUSBデバイス1台ごとに対して個別に処理を実行しなければならず、時間がかかっていた。
従って本発明の目的は、上記問題に鑑み、ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対し少なくとも1つのUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスであって、接続された複数のUSBデバイスをホストコンピュータが同時に認識し通信することを可能にするUSB接続デバイスを提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明においては、ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対しUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスは、USB接続デバイスに接続されるUSBデバイスのディスクリプタ情報が、所定のアドレスで指定されたメモリ領域に記憶されるメモリと、指定されたアドレスのメモリ領域に記憶されているディスクリプタ情報を読み出し、これをUSB接続デバイスに接続されるホストコンピュータへ出力する出力手段と、を備える。
本発明によれば、ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対し少なくとも1つのUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスにおいて、このUSB接続デバイスに接続された複数のUSBデバイスに対して、ホストコンピュータが同時に認識し通信することを可能にすることができる。
図1は、本発明の実施例によるUSB接続デバイスの原理ブロック図である。本発明の実施例によるUSB接続デバイス1は、8つのUSBポート20を有するものとする。なお、USBポートの数は本発明を限定するものではなく、その他の数であってもよい。USBポート20には、パーソナルコンピュータやサーバシステムなどのホストコンピュータ、キーボード、マウス、プリンタ、外付けのハードディスク装置、音響および映像機器などのような各種USBデバイスなどがUSBケーブルを介して接続される。なお、後述するように、8つのUSBポートのうちの1つを、ディスクリプタ情報を取得するための専用のUSBポートとしてもよい。
本発明の実施例によるUSB接続デバイス1は、USB接続デバイス1に接続される各USBデバイスのディスクリプタ情報が、所定のアドレスで指定されたメモリ領域に記憶されるメモリ11と、指定されたアドレスのメモリ領域に記憶されているディスクリプタ情報を読み出し、これをUSB接続デバイス1に接続されるホストコンピュータへ出力する出力手段12と、を備える。
また、USB接続デバイス1は、上記アドレスを指定するアドレス指定手段13と、USB接続デバイス1に接続されたUSBデバイスへ向けてホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、このコマンドを、当該USBデバイスへ転送する転送手段14と、USB接続デバイス1に接続されたUSBデバイスへ向けてホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、このコマンドに対応するコマンド応答を実行する応答手段15と、応答手段15によるコマンド応答が正常に実行されたことおよび/または応答手段15によるコマンド応答の結果が異常であることを報知する報知手段16と、USB接続デバイス1に接続されるUSBデバイスのディスクリプタ情報を取得する取得手段17と、取得手段17が取得したディスクリプタ情報を、メモリ11のうちの所定のアドレスで指定されたメモリ領域に書き込む書込み手段18と、をさらに備える。
出力手段12、転送手段14、応答手段15、取得手段17および書込み手段18は、USB接続デバイス1内に設けられるメインマイコン10の機能として実現される。またメインマイコン10は、メモリ11、指定手段13、報知手段16およびUSBポート20における各処理を監視するとともに所定の制御を行う。
本発明の実施例におけるメモリ11は、書込み手段18が書き込むディスクリプタ情報を記憶する以外に、応答手段15によるコマンド応答が正常に実行されたことおよび/または応答手段15によるコマンド応答の結果が異常であることをユーザに報知するために使用されるデータなどを記憶することができる。
本発明の実施例におけるアドレス指定手段13はDipスイッチであり、このDipスイッチを適宜設定することにより、USB接続デバイス1に接続されたUSBデバイスについて取得手段17が取得したディスクリプタ情報を記憶するメモリ上におけるメモリ領域を示すアドレスが指定される。なお、Dipスイッチの代替例として、アドレス指定手段13をソフトウェア形式で実現してもよく、例えばタッチパネルで入力したデータをメインマイコン10で識別情報として処理するようにしてもよい。
本発明の実施例におけるDipスイッチは、メモリ11上のアドレスを指定するアドレス指定手段13の機能以外にも、USB接続デバイスの動作モードを設定する動作モード設定手段の機能も有しており、さらにはまた、判定方法の切替え、USBデバイスの接続/切断の切替えなども設定することができる。このDipスイッチ情報に基づきメインマイコン10は各種処理を実行する。
本発明の実施例における報知手段16は、LEDもしくはランプなどの点灯手段、LCDもしくは有機ELなどのディスプレイ手段、あるいはブザー、チャイムもしくはスピーカなどの音響手段、などで実現される。また、タッチパネル付きディスプレイを用いれば指定手段13と報知手段16とを同時に実現することもできる。例えば報知手段16を上記点灯手段で実現する場合は、点灯手段の点灯/消灯もしくは点滅により、応答手段15によるコマンド応答が正常に実行されたことおよび/または応答手段15によるコマンド応答の結果が異常であることをユーザに報知する。また例えば報知手段16を上記ディスプレイ手段で実現する場合は、上記コマンド応答の正常/異常を文字や画像などを用いて表示すればよく、またさらにオプションとして、受信したコマンドの内容を表示するようにしてもよい。また例えば報知手段16を上記音響手段で実現する場合は、上記コマンド応答の正常/異常をブザーやチャイムの鳴動、スピーカからの音声やメロディーの出力などによりユーザに報知すればよい。あるいはまた、USBポート20のうちの1つを、コンピュータ等の外部装置から監視するための、当該外部装置を接続するための専用のポート(以下、「モニタポート」と称する。)としてもよい。この場合、上記コマンド応答の正常/異常に関するデータがモニタポートから出力される。
図2は、本発明の実施例によるUSB接続デバイスにおける処理のうち、USB接続デバイスに接続されたUSBデバイスのディスクリプタ情報の取得および記憶処理の動作フローを示すフローチャートである。本発明の実施例によるUSB接続デバイス1は、動作モードが登録モードにあるUSB接続デバイス1にUSBデバイスが接続されたときに、あるいは、ディスクリプタ情報を取得するための専用のUSBポートにUSBデバイスが接続されたときに、当該USBデバイスのディスクリプタ情報が取得されメモリ11に記憶されるものである。具体的には次のとおりである。
まずステップS101においてUSBデバイスがUSB接続デバイス1に接続されると、ステップS102において、USB接続デバイス1内のメインマイコン10は、USB接続デバイス1の動作モードを確認するために、Dipスイッチの設定状態を検出する。ステップS103では、メインマイコン1が、Dipスイッチの設定状態に基づいて、USB接続デバイス1の動作モードが登録モードにあるか否かを判定する。USB接続デバイス1が登録モードにあると判定された場合はステップS105へ進み、登録モードにないと判定された場合は処理を終了する。これとは別に、ステップS104において、ディスクリプタ情報を取得するための専用のUSBポートにUSBデバイスが接続されたときも、ステップS105へ進む。
ステップS105においてメインマイコン10はUSBデバイスの接続状態を確認した後、ステップS106において、USB接続デバイス1内の取得手段17が、USB接続デバイス1に接続されたUSBデバイスのディスクリプタ情報を取得する。
次いでステップS107において、メインマイコン10は、Dipスイッチの設定状態を確認し、この設定状態に基づいて、取得手段17が取得したディスクリプタ情報の記憶先であるメモリ11のメモリ領域のアドレスを決定する。次いでステップS108において、メインマイコン10内の書込み手段18は、取得手段17が取得したディスクリプタ情報を、メモリ11上の、ステップS107で決定したアドレスで指定されたメモリ領域に書き込む。なお、その際、ディスクリプタ情報以外にも、ディスクリプタ情報に付随する所定の情報を当該メモリ領域に書き込むようにしてもよい。
上記ステップS101〜S108からなるUSB接続デバイスに接続されたUSBデバイスのディスクリプタ情報の取得および記憶処理は、USB接続デバイス1に接続されるUSBデバイスごとに、別々に実行される。その際、Dipスイッチでアドレス指定される、ディスクリプタ情報を記憶すべきメモリ11上のメモリ領域は、USBデバイスごとに異なるようにする。
図3は、本発明の実施例によるUSB接続デバイスにおける処理のうち、USB接続デバイスに接続されたホストコンピュータへのディスクリプタ情報の出力処理の動作フローを示すフローチャートである。本発明の実施例によるUSB接続デバイス1では、動作モードが通常モードにあるときにおいてUSB接続デバイス1に接続されたホストコンピュータへ向けて出力される、USB接続デバイス1に接続されたUSBデバイスのディスクリプタ情報は、当該USBデバイスから出力されるものではなく、図2を参照して説明した処理によって予めUSB接続デバイス1内のメモリ11に記憶されてあるものを読み出したものである。具体的には次のとおりである。
まずステップS201において、USB接続デバイス1の動作モードが通常モードにあるときにおいてホストコンピュータがUSB接続デバイス1のUSBポートに接続されるものとする。なお、USB接続デバイス1の動作モードはDipスイッチの設定によって切り替えられることは既に説明したとおりである。次いでステップS202において、メインマイコン10は、メモリ11から読み出すべきディスクリプタ情報のアドレスを決定するために、Dipスイッチの設定状態を検出する。上述のように、ディスクリプタ情報を記憶すべきメモリ11上のメモリ領域はUSBデバイスごとに異なる。所望のUSBデバイスが記憶されたメモリ領域を示すアドレスを、Dipスイッチを用いて指定し、このアドレス指定されたメモリ領域に記憶されてあるUSBデバイスのディスクリプタ情報を読み出す。
ステップS203では、メインマイコン1が、Dipスイッチで設定したアドレスで指定されたメモリ領域内にディスクリプタ情報が存在するか否かを判定する。ディスクリプタ情報が存在すると判定された場合はステップS204へ進み、存在しないと判定された場合はステップS205へ進む。
ステップS204では、メインマイコン10内の出力手段12は、Dipスイッチで設定したアドレスで指定されたメモリ領域に記憶されているディスクリプタ情報を読み出し、これをUSB接続デバイス1に接続されるホストコンピュータへ出力する。なお、その際、ディスクリプタ情報以外にも、ディスクリプタ情報に付随する所定の情報をさらに出力するようにしてもよい。ステップS204が実行されることにより、ホストコンピュータは、受信したディスクリプタ情報に基づいて、USBデバイスが接続されていると認識することができる。
一方、ステップS205では、ホストコンピュータが接続されているUSBポート(図3では単に「ホストポート」と称する。)の電気的接続を切断する。これにより、ホストコンピュータによる「不明なデバイスの検出」などといったような誤動作を防止することができる。
図4は、本発明の実施例によるUSB接続デバイスにおける処理のうち、USB接続デバイスに接続されたホストコンピュータに対するコマンド応答処理およびUSBデバイスへのデータ転送処理の動作フローを示すフローチャートである。
まずステップS301において、USB接続デバイス1の動作モードが通常モードにあるときにおいて、USB接続デバイス1に接続されたUSBデバイスへ向けてホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、ステップS302において、メインマイコン10内の応答手段15は、ホストコンピュータに対して、当該コマンドに対応するコマンド応答を実行する必要があるか否かを判定する。応答手段15は、ステップS302においてコマンド応答する必要があると判定した場合は、ステップS303へ進み、当該コマンドに対応するコマンド応答を実行する。
ステップS302においてコマンド応答する必要がないと判定した場合、またはステップS303においてコマンド応答を実行した後は、ステップS304へ進む。ステップS304では、メインマイコン10の転送手段14は、Dipスイッチの設定状態を確認するとともに各USBポートにおけるUSBデバイスの接続状態を確認し、現在USBポートに接続されているUSBデバイスが、Dipスイッチで設定したアドレスで指定されたメモリ領域に記憶されたディスクリプタ情報を有するUSBデバイスと一致しているか否かを判定する。一致していればステップS305へ進み、一致していなければステップS311へ進む。
ステップS305では、転送手段14が、ホストコンピュータから受信したコマンドを当該USBデバイスへ転送する。
次いでステップS306において、メインマイコン10内の応答手段15は、ホストコンピュータに対して、当該コマンドに対応するコマンド応答を実行する必要があるか否かを判定する。ステップS306においてコマンド応答する必要があると判定した場合はステップS307へ進み、コマンド応答する必要がないと判定した場合はステップS310へ進む。
ステップS307では、メインマイコン10は、コマンドを送付したUSBデバイスからのコマンド応答を待つ。そしてステップS308において、メインマイコン10は、コマンドを送付したUSBデバイスからのコマンド応答があったか否か、および、コマンド応答があった場合には当該コマンド応答の結果得られたデータが正常であるか否かを判定する。コマンド応答がなかった場合およびコマンド応答があったにもかかわらず結果が異常であった場合にはステップS309へ進み、コマンド応答がありその結果が正常であった場合にはステップS310へ進む。
ステップS309では、報知手段16は、応答手段15によるコマンド応答の結果が異常であることをユーザに報知する。一方、ステップS310では、報知手段16は、応答手段15によるコマンド応答が正常に実行されたことをユーザに報知する。これら報知の手段については、図1を参照して説明したとおりである。
ステップS311において、メインマイコン10は、上述のステップS304〜S310の処理が、ホストコンピュータが接続されているUSBポート(すなわち図3のホストポート)以外の全てのUSBポート(図4では単に「USBデバイスポート」と称する。)について実行されたか否かが判定される。全てのUSBデバイスポートにて処理が実行されたわけではないと判定された場合は、処理すべきUSBデバイスポートを変更し、ステップS304からの処理を再度実行する。一方、全てのUSBデバイスポートにて処理が実行されたと判定された場合は、USB接続デバイスに接続されたホストコンピュータに対するコマンド応答処理およびUSBデバイスへのデータ転送処理を終了する。
本発明の実施例によれば、ホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、上記処理を経て全てのUSBデバイスポートにて実行されるので、当該受信したコマンドをUSB接続デバイス1に接続された全てのUSBデバイスへ転送することができる。本発明の実施例によるUSB接続デバイスを用いると、複数のUSBデバイスがUSB接続デバイスに接続されても、ホストコンピュータからはあたかも1つのUSBデバイスが接続されたかのように認識されることになる。
また本発明の実施例によれば、コマンド応答が正常であったか否かについて報知手段によりユーザに報知されるので、ユーザはエラーの有無を容易に判断することができる。例えば本発明の実施例によるUSB接続デバイス1をUSBデバイスにつての出荷試験やコマンド試験あるいはファームウェアダウンロードに用いれば、ユーザはエラーの有無を容易に判断することができる。またさらに、メンテナンス向上のため、USBポートに、コンピュータなどの外部装置を接続しただけで、メモリ11に記憶されているディスクリプタ情報を自動的に取り出せるようにしてもよい。
本発明は、ホストコンピュータの1つのUSBポートに対して複数のUSBデバイスを接続するためにはUSBハブに適用することができる。本発明によれば、ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対し少なくとも1つのUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスにおいて、このUSB接続デバイスに接続された複数のUSBデバイスに対して、ホストコンピュータが同時に認識し通信することを可能にすることができる。
例えば、USBデバイスの製造メーカは、製造したUSBデバイスについて出荷試験やコマンド試験あるいはファームウェアダウンロードを実行する際には、本発明を適用したUSBハブに複数のUSBデバイスを接続すれば、ホストコンピュータからコマンドやデータを複数のUSBデバイスに対して同時に送信することができるので、出荷試験やコマンド試験あるいはファームウェアダウンロードの実行をより短時間で実行することができ、また、ユーザに対する報知手段も備えているので、ユーザはエラーの有無を容易に判断することができる。
本発明の実施例によるUSB接続デバイスの原理ブロック図である。 本発明の実施例によるUSB接続デバイスにおける処理のうち、USB接続デバイスに接続されたUSBデバイスのディスクリプタ情報の取得および記憶処理の動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施例によるUSB接続デバイスにおける処理のうち、USB接続デバイスに接続されたホストコンピュータへのディスクリプタ情報の出力処理の動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施例によるUSB接続デバイスにおける処理のうち、USB接続デバイスに接続されたホストコンピュータに対するコマンド応答処理およびUSBデバイスへのデータ転送処理の動作フローを示すフローチャートである。 一般的なUSBハブの利用例を説明する図である。
符号の説明
1 USB接続デバイス
2 ホストコンピュータ
3 USBデバイス
10 メインマイコン
11 メモリ
12 出力手段
13 アドレス指定手段
14 転送手段
15 応答手段
16 報知手段
17 取得手段
18 書込み手段
20、21、22 USBポート

Claims (9)

  1. ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対しUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスであって、
    前記USB接続デバイスに接続されるUSBデバイスのディスクリプタ情報が、所定のアドレスで指定されたメモリ領域に記憶されるメモリと、
    指定されたアドレスの前記メモリ領域に記憶されている前記ディスクリプタ情報を読み出し、これをUSBポートを介して前記USB接続デバイスに接続される前記ホストコンピュータへ出力する出力手段と、
    前記USB接続デバイスに接続される前記USBデバイスの前記ディスクリプタ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記ディスクリプタ情報を、前記所定のアドレスで前記メモリ領域に書き込む書込み手段と、
    を備えることを特徴とするUSB接続デバイス。
  2. 前記取得手段は、前記ディスクリプタ情報を取得するための専用のUSBポートであって、前記USBデバイスが接続されたときに前記ディスクリプタ情報が取得されるUSBポートを有する請求項に記載のUSB接続デバイス。
  3. 前記取得手段は、所定の動作モードにおいてのみ、前記USBデバイスが接続されたときに前記ディスクリプタ情報を取得する請求項に記載のUSB接続デバイス。
  4. 前記所定の動作モードを設定する動作モード設定手段をさらに備える請求項に記載のUSB接続デバイス。
  5. 前記動作モード設定手段はDipスイッチである請求項に記載のUSB接続デバイス。
  6. ホストコンピュータに設けられた1つのUSBポートに対しUSBデバイスを接続するためのUSB接続デバイスであって、
    前記USB接続デバイスに接続されるUSBデバイスのディスクリプタ情報が、所定のアドレスで指定されたメモリ領域に記憶されるメモリと、
    指定されたアドレスの前記メモリ領域に記憶されている前記ディスクリプタ情報を読み出し、これをUSBポートを介して前記USB接続デバイスに接続される前記ホストコンピュータへ出力する出力手段と、
    前記USB接続デバイスに接続される前記USBデバイスの前記ディスクリプタ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記ディスクリプタ情報を、前記所定のアドレスで前記メモリ領域に書き込む書込み手段と、
    前記USB接続デバイスに接続された前記USBデバイスへ向けて前記ホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、該コマンドを、当該USBデバイスへ転送する転送手段と、
    を備えることを特徴とするUSB接続デバイス。
  7. 前記転送手段は、前記ホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、該コマンドを、前記USB接続デバイスに接続された全ての前記USBデバイスへ転送する請求項に記載のUSB接続デバイス。
  8. 前記USB接続デバイスに接続された前記USBデバイスへ向けて前記ホストコンピュータが送信したコマンドを受信したとき、該コマンドに対応するコマンド応答を実行する応答手段をさらに備える請求項に記載のUSB接続デバイス。
  9. 前記応答手段によるコマンド応答が正常に実行されたことおよび/または前記応答手段によるコマンド応答の結果が異常であることを報知する報知手段をさらに備える請求項に記載のUSB接続デバイス。
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