JP2008015604A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周辺機器が適切なコネクタに接続されているか否かを簡易に判断することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】コネクタ60により、接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能とされ、コネクタ62により、接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の第1のバージョン及び第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能とされており、USB1.1I/F制御部38及びUSB2.0I/F制御部48により、コネクタ60及びコネクタ62の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンを検出し、CPU22により、コネクタ60に周辺機器が接続され且つ検出したバージョンが第2のバージョンである場合、又は、コネクタ62に周辺機器が接続され且つ検出したバージョンが第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知する。
【選択図】図3

Description

この発明は、情報処理装置に係り、特に、各々同一通信規格の異なるバージョンに対応した複数のコネクタを備えた情報処理装置に関する。
従来、パーソナル・コンピュータや画像形成装置(所謂、プリンタ)、デジタル複合機等の情報処理装置が他の機器(ここでは「周辺機器」という)と通信を行うための通信規格には、USB(Universal Serial Bus)、イーサネット(登録商標)、IEEE1394等の多くの通信規格がある。この種の通信規格には、転送速度の高速化を実現するために規格のバージョンアップが図られ、下位バージョンとの互換性を保ちつつ上位バージョンでより高速な転送速度を実現しているものがある。例えば、USBの場合、通信を行う機器が共にUSB2.0に対応している場合に転送速度が480Mbpsのハイスピードモードでの通信が可能とされており、通信を行う機器の一方がUSB2.0に対応し、他方がUSB2.0の下位バージョンであるUSB1.1に対応してる場合に転送速度が12Mbpsのフルスピードモードでの通信が可能とされている。
ところで、上記のような情報処理装置には、各々同一通信規格の異なるバージョンに対応した複数のコネクタを備えているものがある。
この種の情報処理装置では、上位側のバージョンに対応したコネクタに対して下位側のバージョンに対応した周辺機器が接続された場合や、下位側のバージョンに対応したコネクタに対して上位側のバージョンに対応した周辺機器が接続された場合、下位側のバージョンの転送速度でしか通信できず、上位側のバージョンに対応したコネクタや周辺機器の通信性能を有効の活用できない、という問題点があった。
そこで、この問題点を解決する技術として、特許文献1には、コネクタに接続された周辺機器との通信方式のバージョンを表示させる技術が提案されている。この技術によれば、表示されたバージョンがコネクタや周辺機器が対応しているバージョンと一致しているか否かをユーザ自身で判断することにより、通信性能が一致する適切なコネクタに周辺機器が接続されているか否かを判断している。
特開2003−150539号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ユーザ自身が表示されたバージョンがコネクタや周辺機器が対応しているバージョンと一致するか否か判断する必要があるため、周辺機器が適切なコネクタに接続されているか否かの判断が煩雑である、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、周辺機器が適切なコネクタに接続されているか否かを簡易に判断することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能な第1通信手段と、接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する前記通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の前記第1のバージョン及び前記第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能な第2通信手段と、前記第1通信手段及び前記第2通信手段の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する前記通信規格のバージョンを検出する検出手段と、前記第1通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第2のバージョンである場合、又は、前記第2通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知する通知手段と、を備えている。
請求項1に記載の情報処理装置は、第1通信手段により、接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能とされる一方、第2通信手段により、接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の第1のバージョン及び第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能とされており、検出手段により、第1通信手段及び第2通信手段の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンが検出される。なお、上記所定の通信規格には、USB、イーサネット(登録商標)、IEEE1394等の複数のバージョンを有し、かつ上位バージョンが下位バージョンをサポートする全ての通信規格が含まれる。
そして、本発明では、通知手段により、第1通信手段に周辺機器が接続され且つ検出手段により検出されたバージョンが第2のバージョンである場合、又は、第2通信手段に周辺機器が接続され且つ検出手段により検出されたバージョンが第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更が通知される。なお、上記通知手段による通知にはディスプレイ装置等によりメッセージや図形等を表示することによる通知、記録用紙等にメッセージや図形等を印刷することによる通知、スピーカ等から音声を出力することによる通知が含まれる。
このように請求項1記載の発明によれば、接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能な第1通信手段、及び接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の第1のバージョン及び第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能な第2通信手段の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンを検出し、第1通信手段に周辺機器が接続され且つ検出したバージョンが第2のバージョンである場合、又は、第2通信手段に周辺機器が接続され且つ検出したバージョンが第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知しているので、周辺機器が適切なコネクタに接続されているか否かを簡易に判断することができる。
なお、本発明の通知手段は、請求項2記載のように、前記第2通信手段に周辺機器が未接続であると共に前記第1通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第2のバージョンである場合、又は、前記第1通信手段に周辺機器が未接続であると共に前記第2通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知することが好ましい。
また、本発明の通知手段は、請求項3記載のように、接続先の変更を促すメッセージを表示させること及び警告音を鳴らすこと少なくとも一方により接続先の変更を通知するものとしてもよい。
さらに、本発明は、請求項4記載のように、表示装置を備えた外部装置と通信可能な第3通信手段をさらに備え、前記通知手段が、前記第3通信手段を介して前記外部装置の表示装置に接続先の変更を促すメッセージを表示させることにより接続先の変更を通知するものとしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能な第1通信手段、及び接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の第1のバージョン及び第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能な第2通信手段の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンを検出し、第1通信手段に周辺機器が接続され且つ検出したバージョンが第2のバージョンである場合、又は、第2通信手段に周辺機器が接続され且つ検出したバージョンが第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知しているので、周辺機器が適切なコネクタに接続されているか否かを簡易に判断することができる、という優れた効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下では、本発明をデジタル複写機等の画像形成装置に適用した場合について説明する。
図1に示されるように、本実施の形態に係る画像形成装置10は、装置全体の動作を制御するメインコントローラ20と、図示しない商用電源に接続されて当該商用電源から供給される電圧を低電圧に変圧してメインコントローラ20に供給するLVPS(低電圧電源)12と、所定の読込位置に載置された記録用紙から画像を読み込み、当該画像を示す画像データを取得するスキャナ14と、電子写真方式にて記録用紙上への画像の印刷を行う画像形成部16と、ユーザからの各種の操作指示が入力される操作パネル18と、を備えている。
なお、本実施の形態に係る操作パネル18には、操作メニューやメッセージ等を表示する表示パネル18A及び各種の操作指示が入力される操作ボタン18Bが設けられている。
メインコントローラ20は、装置全体の動作を司るCPU(中央処理装置)22と、制御プログラムや後述する接続コネクタ適正判定処理プログラムを含む各種プログラム等が予め記憶されたROM24と、各種データを一時的に記憶するRAM26と、表示パネル18Aへの各種情報の表示を制御するディスプレイドライバ28と、操作ボタン18Bに対する操作状態を検出する操作入力検出部30と、を備えている。
CPU22、ROM24、RAM26、ディスプレイドライバ28、及び操作入力検出部30は、システムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU22は、ROM24、RAM26へのアクセスと、ディスプレイドライバ28を介した表示パネル18Aへの各種情報の表示を行うことができると共に、操作入力検出部30を介した操作ボタン18Bに対するユーザの操作常態を把握することができる。
また、メインコントローラ20は、スキャナ14による光学的な画像の読み取りを制御するスキャナドライバ32と、前述した画像形成部16の作動を制御する画像形成制御部34と、ネットワーク19に接続され、当該ネットワーク19に接続された図示しない外部装置との間で通信データの送受信を行うネットワークI/F(インタフェース)部36と、USB1.1I/F制御部38に接続され、当該USB1.1I/F制御部38との間でデータを送受信するPCI(Peripheral Component Interconnect)バス40と、各種の拡張カードが増設可能なPCIオプション基板42に接続され、当該PCIオプション基板42に増設された拡張カードとの間でデータを送受信する外部I/F44と、を備えている。
USB1.1I/F制御部38は、USBの規格に対応した形状のコネクタ60に接続され、当該コネクタ60に接続される周辺機器との間でUSB1.1の通信規格での通信データの送受信の制御を行う。
また、本実施の形態に係るPCIオプション基板42には、拡張カードとしてUSB2.0基板46が増設されている。このUSB2.0基板46は、USBの規格に対応した形状のコネクタ62と、当該コネクタ62に接続され、当該コネクタ62に接続される周辺機器との間でUSB2.0の通信規格での通信データの送受信の制御を行うUSB2.0I/F制御部48と、を備えている。
スキャナドライバ32、画像形成制御部34、ネットワークI/F部36、PCIバス40、及び外部I/F44もまた、上述したシステムバスBUSに接続されている。従って、CPU22は、スキャナドライバ32を介したスキャナ14の作動の制御、画像形成制御部34を介した画像形成部16の作動の制御、ネットワークI/F部36を介した通信データの送受信の制御、PCIバス40及びUSB1.1I/F制御部38を介した、コネクタ60に接続された周辺機器とのデータの送受信の制御、外部I/F44、PCIオプション基板42及びUSB2.0I/F制御部48を介した、コネクタ62に接続された周辺機器とのデータの送受信の制御、を各々行うことができる。
USB1.1I/F制御部38は、USBに対応した周辺機器64がコネクタ60に接続された場合に、当該周辺機器64との間でネゴシエーションを行って周辺機器64が対応する通信モードを検出すると共に、USB1.1に対応した通信モード(ロースピードモード又はハイスピードモード)での通信を確立する。そして、USB1.1I/F制御部38は、検出した通信モードに基づいて周辺機器64が対応するUSBのバージョンを検出し、検出したバージョンを示すバージョン情報をCPU22へ送信する。
一方、USB2.0I/F制御部48は、USBに対応した周辺機器66がコネクタ62に接続された場合に、当該周辺機器66との間でネゴシエーションを行って周辺機器66が対応する通信モードを検出すると共に、USB2.0に対応した通信モード(ロースピードモード又はハイスピードモード又はフルスピードモード)での通信を確立する。そして、USB2.0I/F制御部38は、検出した通信モードに基づいて周辺機器66が対応するUSBのバージョンを検出し、検出したバージョンを示すバージョン情報をCPU22へ送信する。
また、USB1.1I/F制御部38及びUSB2.0I/F制御部48は、CPU22からの問合せに応じて、対応するコネクタに周辺機器が接続されているか否かを通知することができる。
図2には、本実施の形態に係るメインコントローラ20の分解斜視図が示されている。
同図に示すように、メインコントローラ20は、プリント配線基板20A上にCPU22や、ROM24、RAM26等の各種電子素子が実装されており、ケーブルによりLVPS12や操作パネル18が接続されている。
また、プリント配線基板20Aに設けられたコネクタ70にはPCIオプション基板42が接続されており、当該PCIオプション基板42に設けられたコネクタ72にはPCI−コネクタ基板74を介してUSB2.0基板46が接続されている。
次に、図3を参照しつつ、CPU22により接続コネクタ適正判定処理プログラムが実行された際の画像形成装置10の作用を説明する。なお、図3は、USB1.1I/F制御部38及びUSB2.0I/F制御部48よりバージョン情報が入力した際にCPU22により実行される接続コネクタ適正判定処理プログラムの流れを示すフローチャートである。
同図のステップ100では、バージョン情報がUSB1.1I/F制御部38より入力されたか否かを判定することにより、コネクタ60に周辺機器64が接続された否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ102へ移行する一方、否定判定となった場合はステップ108へ移行する。なお、本ステップ100が否定判定となる場合は、コネクタ62に周辺機器66が接続されてバージョン情報がUSB2.0I/F制御部48より入力した場合である。
ステップ102では、入力したバージョン情報により示されるバージョンがUSB2.0であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ104へ移行し、否定判定となった場合は本接続コネクタ適正判定処理プログラムを終了する。
すなわち、コネクタ60に周辺機器64が接続された場合、上述したように、USB1.1I/F制御部38よってネゴシエーションが行われて、周辺機器64が対応しているUSBのバージョンが検出され、バージョンを示すバージョン情報がCPU22へ出力される。このバージョン情報により示されるバージョンがUSB1.1である場合、USB1.1I/F制御部38の通信性能と同じであり、周辺機器64の通信性能を有効に活用できるため、周辺機器64の接続先を変更する必要がない。一方、バージョン情報により示されるバージョンがUSB2.0である場合、USB1.1I/F制御部38がUSB1.1に対応しているために周辺機器64とコネクタ60との通信がUSB1.1に対応した通信モードとなってしまう。このため、周辺機器64の通信性能を有効に活用するには周辺機器64の接続先をコネクタ62に変更させる必要がある。
ステップ104では、USB2.0I/F制御部48に対してコネクタ62に周辺機器が接続されているか否かの問合せを行う。次のステップ106では、問合に応じてUSB2.0I/F制御部48から通知される情報に基づいてコネクタ62に周辺機器が接続されている否かを判定し、肯定判定となった場合は本接続コネクタ適正判定処理プログラムを終了し、否定判定となった場合はステップ114へ移行する。
すなわち、コネクタ62に他の周辺機器66が既に接続されている場合、周辺機器64の接続先を変更できないため、後述するステップ114による接続先の変更の通知を行わずに処理終了となる。
一方、ステップ108では、コネクタ62に周辺機器66が接続されてバージョン情報がUSB2.0I/F制御部48より入力しているため、入力したバージョン情報により示されるバージョンがUSB1.1であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ110へ移行し、否定判定となった場合は本接続コネクタ適正判定処理プログラムを終了する。
すなわち、コネクタ62に周辺機器66が接続された場合、上述したように、USB2.0I/F制御部48よってネゴシエーションが行われて、周辺機器66が対応しているUSBのバージョンを示すバージョン情報がCPU22へ出力される。このバージョン情報により示されるバージョンがUSB2.0である場合、USB2.0I/F制御部48の通信性能と同じであるため、周辺機器66の接続先を変更する必要がない。一方、バージョン情報により示されるバージョンがUSB1.1である場合、USB2.0I/F制御部48の通信性能の有効に活用できないため、周辺機器66の接続先をコネクタ60に変更させて、後からUSB2.0に対応した他の周辺機器をコネクタ62に接続させることにより、USB2.0I/F制御部48の通信性能を有効の活用することができる。
ステップ110では、USB1.1I/F制御部38に対してコネクタ60に周辺機器が接続されているか否かの問合せを行う。次のステップ112では、問合に応じてUSB1.1I/F制御部38から通知される情報に基づいてコネクタ60に周辺機器が接続されているか否かを判定し、肯定判定となった場合は本接続コネクタ適正判定処理プログラムを終了し、否定判定となった場合はステップ114へ移行する。
ステップ114では、ディスプレイドライバ28を制御して表示パネル18Aに周辺機器の接続先の変更を促すメッセージを所定時間(例えば、30秒間)表示させ、その後、本接続コネクタ適正判定処理プログラムを終了する。なお、表示パネル18Aにメッセージの表示させると共に警告音(いわゆるビープ(Beep)音)を発生させるものとしてもよく、また、警告音のみを発生させることにより周辺機器の接続先の変更を促すものとしてもよい。
図4には、上記ステップ114の処理により表示パネル18Aに表示されるメッセージの一例が示されている。
ユーザは、このようなメッセージが表示パネル18Aに表示されるか否かを確認することにより、通信性能が一致する適切なコネクタに周辺機器が接続されているか否かを簡易に判断することができる。
そして、表示パネル18Aに当該メッセージが表示された場合、周辺機器の接続先を変更することにより、上位バージョンに対応したコネクタや周辺機器の通信性能を有効に活用することができる。
以上のように本実施の形態によれば、第1通信手段(ここでは、コネクタ60)により、接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能とされ、第2通信手段(ここでは、コネクタ62)により、接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の第1のバージョン及び第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能とされており、検出手段(ここでは、USB1.1I/F制御部38及びUSB2.0I/F制御部48)により、第1通信手段及び第2通信手段の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する通信規格のバージョンを検出し、通知手段(ここでは、CPU22)により、第1通信手段に周辺機器が接続され且つ検出手段により検出されたバージョンが第2のバージョンである場合、又は、第2通信手段に周辺機器が接続され且つ検出手段により検出されたバージョンが第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知するので、周辺機器が適切なコネクタに接続されているか否かを簡易に判断することができる。
また、本実施の形態によれば、通知手段は、第2通信手段に周辺機器が未接続であると共に第1通信手段に周辺機器が接続され且つ検出手段により検出されたバージョンが第2のバージョンである場合、又は、第1通信手段に周辺機器が未接続であると共に第2通信手段に周辺機器が接続され且つ検出手段により検出されたバージョンが第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知しているので、周辺機器の接続先を変更できない場合に、接続先の変更が通知されることを防止できる。
なお、本実施の形態では、USB1.1に対応するコネクタ60及びUSB2.0に対応するコネクタ62をそれぞれ1個のみ備えた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、それぞれ複数個備えるものとしてもよい。この場合、例えば、USB1.1に対応するコネクタにUSB2.0に対応する周辺機器が接続された場合はUSB2.0に対応するコネクタの何れかに周辺機器が接続されていない場合に接続先の変更を促すメッセージを表示するようにすればよい。
また、本実施の形態では、表示パネル18Aにメッセージの表示させたり、警告音により周辺機器の接続先の変更を通知する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、コネクタ60やコネクタ66にそれぞれLED(発光ダイオード)を設け、接続先の変更を通知する場合にLEDを点灯させるものとしてもよい。また、例えば、ネットワークI/F部36(第3通信手段)を介してネットワーク19に接続されたパーソナル・コンピュータ等の外部装置に備えられた表示装置に接続先の変更を促すメッセージを表示させることにより接続先の変更を通知するものとしてもよい。また、例えば、記録用紙にメッセージや図形(マークなど)を印刷することにより、接続先の変更を通知するものとしてもよい。
その他、本実施の形態で説明した画像形成装置10の構成(図1、図2参照。)は、一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、本実施の形態で説明した接続コネクタ適正判定処理プログラムの処理の流れ(図3参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、本実施の形態で説明した表示パネル18Aに表示されるメッセージ(図4参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るメインコントローラの分解斜視図である。 実施の形態に係る接続コネクタ適正判定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る表示パネルに表示されるメッセージの表示状態例を示す概略図である。
符号の説明
10 画像形成装置
22 CPU
36 ネットワークI/F部
38 USB1.1I/F制御部
48 USB2.0I/F制御部
60 コネクタ
62 コネクタ

Claims (4)

  1. 接続される周辺機器と所定の通信規格の第1のバージョンで通信可能な第1通信手段と、
    接続される周辺機器と当該周辺機器が対応する前記通信規格のバージョンに応じて当該通信規格の前記第1のバージョン及び前記第1のバージョンよりも上位の第2のバージョンで通信可能な第2通信手段と、
    前記第1通信手段及び前記第2通信手段の何れかに周辺機器が接続された場合に、当該周辺機器が対応する前記通信規格のバージョンを検出する検出手段と、
    前記第1通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第2のバージョンである場合、又は、前記第2通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知する通知手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、前記第2通信手段に周辺機器が未接続であると共に前記第1通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第2のバージョンである場合、又は、前記第1通信手段に周辺機器が未接続であると共に前記第2通信手段に周辺機器が接続され且つ前記検出手段により検出されたバージョンが前記第1のバージョンである場合に、当該周辺機器の接続先の変更を通知する
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記通知手段は、接続先の変更を促すメッセージを表示させること及び警告音を鳴らすことの少なくとも一方により接続先の変更を通知する
    請求項1又は請求項2記載の情報処理装置。
  4. 表示装置を備えた外部装置と通信可能な第3通信手段をさらに備え、
    前記通知手段は、前記第3通信手段を介して前記外部装置の表示装置に接続先の変更を促すメッセージを表示させることにより接続先の変更を通知する
    請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の情報処理装置。
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