JPH11175390A - メディア・マネージャおよびアプリケーション・プログラム・インタフェースの実施方法 - Google Patents
メディア・マネージャおよびアプリケーション・プログラム・インタフェースの実施方法Info
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- JPH11175390A JPH11175390A JP10238981A JP23898198A JPH11175390A JP H11175390 A JPH11175390 A JP H11175390A JP 10238981 A JP10238981 A JP 10238981A JP 23898198 A JP23898198 A JP 23898198A JP H11175390 A JPH11175390 A JP H11175390A
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- G06F8/00—Arrangements for software engineering
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- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
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- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
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- G06F13/10—Program control for peripheral devices
- G06F13/12—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
- G06F13/124—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 高レベルの総称コマンドを、メディア・デバ
イスへ出力されるデバイス・レベルのコマンドへ変換す
るアプリケーション・プログラム・インタフェース（Ａ
ＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャを提供する。 【解決手段】本発明のメディア・マネージャは、高レベ
ルの総称コマンドをデコードする高レベル・コマンド・
プロセッサと、高レベル・コマンド・プロセッサによっ
てデコードされた高レベルの総称コマンドをデバイス・
レベルのコマンドへ変換するデバイス特定コード・マッ
ピング・モジュールとを含む。デバイス・レベル・コマ
ンドの各々は、デバイス特定コード・マッピング・モジ
ュールの１つからメディア・デバイスの対応する１つへ
出力される。
イスへ出力されるデバイス・レベルのコマンドへ変換す
るアプリケーション・プログラム・インタフェース（Ａ
ＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャを提供する。 【解決手段】本発明のメディア・マネージャは、高レベ
ルの総称コマンドをデコードする高レベル・コマンド・
プロセッサと、高レベル・コマンド・プロセッサによっ
てデコードされた高レベルの総称コマンドをデバイス・
レベルのコマンドへ変換するデバイス特定コード・マッ
ピング・モジュールとを含む。デバイス・レベル・コマ
ンドの各々は、デバイス特定コード・マッピング・モジ
ュールの１つからメディア・デバイスの対応する１つへ
出力される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はアプリケーション・
インタフェースに関し、さらに具体的には、メディア・
サーバへのアプリケーション・インタフェース、およ
び、それを実施する方法に関する。
インタフェースに関し、さらに具体的には、メディア・
サーバへのアプリケーション・インタフェース、およ
び、それを実施する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマルチメディア・データ記憶シス
テムは、しばしばマルチメディア・アプリケーションで
使用可能な大量のマルチメディア・データを保持するた
めに使用される。さらに、このような従来のマルチメデ
ィア・データ記憶システムは、たとえば米国特許第５，
６４９，１８５号に説明されているようなディジタル・
ライブラリを含むことができる。従来のマルチメディア
・データ記憶システムで起こる問題点は、そのようなシ
ステムが、クライアント・メディア出力ステーション
（たとえば、ディスプレイを含むクライアント・ビュー
ア）へ特定タイプのデータを送る複数のメディア・サー
バを使用する場合が多いという事実から生じる。しか
し、各メディア・サーバはそれ自身のデバイス・レベル
・コマンドしかサポートしないので、従来のマルチメデ
ィア・データ記憶システム内で稼働しているアプリケー
ションが、複数のメディア・サーバと交信するのは困難
である。したがって、特定のメディア・サーバと通信し
ている各アプリケーションは、そのメディア・サーバの
独特の特性を考慮に入れなければならない。しかし、多
数のメディア・サーバが存在するとき、そのような方式
は負担になる。さらに、そのような方式では、新しいメ
ディア・サーバがマルチメディア・データ記憶システム
へ組み込まれるとき、常にアプリケーションを更新しな
ければならない。
テムは、しばしばマルチメディア・アプリケーションで
使用可能な大量のマルチメディア・データを保持するた
めに使用される。さらに、このような従来のマルチメデ
ィア・データ記憶システムは、たとえば米国特許第５，
６４９，１８５号に説明されているようなディジタル・
ライブラリを含むことができる。従来のマルチメディア
・データ記憶システムで起こる問題点は、そのようなシ
ステムが、クライアント・メディア出力ステーション
（たとえば、ディスプレイを含むクライアント・ビュー
ア）へ特定タイプのデータを送る複数のメディア・サー
バを使用する場合が多いという事実から生じる。しか
し、各メディア・サーバはそれ自身のデバイス・レベル
・コマンドしかサポートしないので、従来のマルチメデ
ィア・データ記憶システム内で稼働しているアプリケー
ションが、複数のメディア・サーバと交信するのは困難
である。したがって、特定のメディア・サーバと通信し
ている各アプリケーションは、そのメディア・サーバの
独特の特性を考慮に入れなければならない。しかし、多
数のメディア・サーバが存在するとき、そのような方式
は負担になる。さらに、そのような方式では、新しいメ
ディア・サーバがマルチメディア・データ記憶システム
へ組み込まれるとき、常にアプリケーションを更新しな
ければならない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、メデ
ィア・サーバへ共通インタフェースを提供する強力な管
理方式を提供することである。
ィア・サーバへ共通インタフェースを提供する強力な管
理方式を提供することである。
【０００４】本発明の他の目的は、システム内に含まれ
るメディア・サーバと交信するアプリケーションからメ
ディア・サーバ特定デバイス・コマンドを隠す共通イン
タフェースをメディア・サーバへ提供することである。
るメディア・サーバと交信するアプリケーションからメ
ディア・サーバ特定デバイス・コマンドを隠す共通イン
タフェースをメディア・サーバへ提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の前記の目的を達
成するために、高レベルの総称コマンドを、複数のメデ
ィア・デバイスへ出力されるデバイス・レベルのコマン
ドへ変換するアプリケーション・プログラム・インタフ
ェース（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャが
提供される。本発明のメディア・マネージャは、高レベ
ルの総称コマンドをデコードする高レベル・コマンド・
プロセッサと、高レベル・コマンド・プロセッサによっ
てデコードされた高レベルの総称コマンドをデバイス・
レベルのコマンドへ変換する複数のデバイス特定コード
・マッピング・モジュールとを含んでいる。デバイス・
レベルのコマンドの各々は、複数のデバイス特定コード
・マッピング・モジュールの１つから複数のメディア・
デバイスの対応する１つへ出力される。
成するために、高レベルの総称コマンドを、複数のメデ
ィア・デバイスへ出力されるデバイス・レベルのコマン
ドへ変換するアプリケーション・プログラム・インタフ
ェース（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャが
提供される。本発明のメディア・マネージャは、高レベ
ルの総称コマンドをデコードする高レベル・コマンド・
プロセッサと、高レベル・コマンド・プロセッサによっ
てデコードされた高レベルの総称コマンドをデバイス・
レベルのコマンドへ変換する複数のデバイス特定コード
・マッピング・モジュールとを含んでいる。デバイス・
レベルのコマンドの各々は、複数のデバイス特定コード
・マッピング・モジュールの１つから複数のメディア・
デバイスの対応する１つへ出力される。
【０００６】さらに、本発明は、複数のメディア・デバ
イスのためにアプリケーション・プログラム・インタフ
ェース（ＡＰＩ）を実施する方法を包含する。この方法
は、コンピュータ・アプリケーションから複数の高レベ
ルの総称コマンドを受け取るステップと、複数の高レベ
ルの総称コマンドをデバイス・レベルのコマンドへ変換
するステップと、デバイス・レベルのコマンドの各々を
複数のメディア・デバイスの１つへ出力するステップと
を含む。
イスのためにアプリケーション・プログラム・インタフ
ェース（ＡＰＩ）を実施する方法を包含する。この方法
は、コンピュータ・アプリケーションから複数の高レベ
ルの総称コマンドを受け取るステップと、複数の高レベ
ルの総称コマンドをデバイス・レベルのコマンドへ変換
するステップと、デバイス・レベルのコマンドの各々を
複数のメディア・デバイスの１つへ出力するステップと
を含む。
【０００７】さらに、本発明は、コンピュータ読み取り
可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品を包含す
る。このコンピュータ・プログラム製品は、高レベルの
総称コマンドをデコードする手段と、高レベルの総称コ
マンドを１つまたは複数のデバイス・レベルのコマンド
へ変換する手段と、変換されたデバイス・レベルのコマ
ンドを複数のメディア・デバイスの対応する１つへ出力
する手段とを含む。
可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品を包含す
る。このコンピュータ・プログラム製品は、高レベルの
総称コマンドをデコードする手段と、高レベルの総称コ
マンドを１つまたは複数のデバイス・レベルのコマンド
へ変換する手段と、変換されたデバイス・レベルのコマ
ンドを複数のメディア・デバイスの対応する１つへ出力
する手段とを含む。
【０００８】さらに、本発明は、コンピュータ・アプリ
ケーションから受け取られた高レベルの総称コマンド
を、１つまたは複数のデバイス・レベルのコマンドへ変
換する共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース（ＡＰＩ）を包含する。これらのデバイス・レベル
のコマンドは、メディア・オブジェクトを記憶するメデ
ィア・サーバを含む複数のメディア・デバイスへ出力さ
れる。共通ＡＰＩは複数の個別ＡＰＩを含み、個別ＡＰ
Ｉの各々は特定の関数を実行する。
ケーションから受け取られた高レベルの総称コマンド
を、１つまたは複数のデバイス・レベルのコマンドへ変
換する共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース（ＡＰＩ）を包含する。これらのデバイス・レベル
のコマンドは、メディア・オブジェクトを記憶するメデ
ィア・サーバを含む複数のメディア・デバイスへ出力さ
れる。共通ＡＰＩは複数の個別ＡＰＩを含み、個別ＡＰ
Ｉの各々は特定の関数を実行する。
【０００９】本発明の１つの局面に従えば、複数の個別
ＡＰＩは、第１グループおよび第２グループの個別ＡＰ
Ｉから構成される。個別ＡＰＩの第１のグループは、メ
ディア・サーバを表すクラス定義オブジェクトに関連し
たメンバー関数の第１のグループに対応する。個別ＡＰ
Ｉの第２のグループは、メディア・オブジェクトの物理
フォーマットの論理記述を表すクラス定義オブジェクト
に関連したメンバー関数の第２のグループに対応する。
ＡＰＩは、第１グループおよび第２グループの個別ＡＰ
Ｉから構成される。個別ＡＰＩの第１のグループは、メ
ディア・サーバを表すクラス定義オブジェクトに関連し
たメンバー関数の第１のグループに対応する。個別ＡＰ
Ｉの第２のグループは、メディア・オブジェクトの物理
フォーマットの論理記述を表すクラス定義オブジェクト
に関連したメンバー関数の第２のグループに対応する。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明は、マルチメディア・デー
タ記憶システムにおいて実施するのが望ましいメディア
・マネージャに関する。このメディア・マネージャは、
マルチメディア・データ記憶システム内に含まれるメデ
ィア・サーバへ共通のアプリケーション・プログラム・
インタフェースを提供する。メディア・マネージャは、
マルチメディア・データ記憶システム内でアプリケーシ
ョンとメディア・デバイスとの間の通信を容易にする管
理方式を組み込まれている。
タ記憶システムにおいて実施するのが望ましいメディア
・マネージャに関する。このメディア・マネージャは、
マルチメディア・データ記憶システム内に含まれるメデ
ィア・サーバへ共通のアプリケーション・プログラム・
インタフェースを提供する。メディア・マネージャは、
マルチメディア・データ記憶システム内でアプリケーシ
ョンとメディア・デバイスとの間の通信を容易にする管
理方式を組み込まれている。
【００１１】図１は、要求アプリケーション８から高レ
ベルのコマンドを受け取るメディア・マネージャ５を示
す。メディア・マネージャ５は、高レベルのコマンドを
デバイス特定コマンドへ変換し、このデバイス特定コマ
ンドは１番目からＮ番目までのメディア・デバイス２５
へ出力される。メディア・デバイス２５はメディア・ア
ーカイブであるか、特定タイプのメディア・データ（た
とえばビデオ・データまたはオーディオ・データ）を処
理するメディア・サーバであってよい。要求アプリケー
ション８は、メディア・マネージャ５を使用して、メデ
ィア・デバイス２５の特異性を考慮に入れることなく、
特定の関数がメディア・デバイス２５によって実行され
ることを要求することができる。さらに、メディア・マ
ネージャ５は、要求アプリケーション８がメディア・デ
バイス２５への内部変更を考慮しなくてもよいようにす
る。
ベルのコマンドを受け取るメディア・マネージャ５を示
す。メディア・マネージャ５は、高レベルのコマンドを
デバイス特定コマンドへ変換し、このデバイス特定コマ
ンドは１番目からＮ番目までのメディア・デバイス２５
へ出力される。メディア・デバイス２５はメディア・ア
ーカイブであるか、特定タイプのメディア・データ（た
とえばビデオ・データまたはオーディオ・データ）を処
理するメディア・サーバであってよい。要求アプリケー
ション８は、メディア・マネージャ５を使用して、メデ
ィア・デバイス２５の特異性を考慮に入れることなく、
特定の関数がメディア・デバイス２５によって実行され
ることを要求することができる。さらに、メディア・マ
ネージャ５は、要求アプリケーション８がメディア・デ
バイス２５への内部変更を考慮しなくてもよいようにす
る。
【００１２】メディア・マネージャ５は高レベル・コマ
ンド・プロセッサ１０を含む。高レベル・コマンド・プ
ロセッサ１０は、要求アプリケーション８から高レベル
のコマンドを受け取り、そのコマンドが、メディア・マ
ネージャ５がサポートする特定タイプのメディア・サー
バに対応しているかどうかを識別する。要求アプリケー
ション８によって出されたコマンドがメディア・マネー
ジャ５によってサポートされるメディア・デバイス２５
に対応しているものと高レベル・コマンド・プロセッサ
１０が決定した場合、高レベル・コマンド・プロセッサ
１０は、その要求を、そのメディア・デバイス２５へ向
けられた高レベルのコマンドを処理するデバイス特定コ
ード・マッピング・モジュール１５へ送る。
ンド・プロセッサ１０を含む。高レベル・コマンド・プ
ロセッサ１０は、要求アプリケーション８から高レベル
のコマンドを受け取り、そのコマンドが、メディア・マ
ネージャ５がサポートする特定タイプのメディア・サー
バに対応しているかどうかを識別する。要求アプリケー
ション８によって出されたコマンドがメディア・マネー
ジャ５によってサポートされるメディア・デバイス２５
に対応しているものと高レベル・コマンド・プロセッサ
１０が決定した場合、高レベル・コマンド・プロセッサ
１０は、その要求を、そのメディア・デバイス２５へ向
けられた高レベルのコマンドを処理するデバイス特定コ
ード・マッピング・モジュール１５へ送る。
【００１３】デバイス特定コード・マッピング・モジュ
ール１５は、各高レベル・コマンドを、モジュールの対
応するメディア・デバイス２５のためのデバイス・レベ
ル・コマンドへマップし、そのデバイス・レベル・コマ
ンドを、複数のデバイス・レベル・インタフェース２２
を含むデバイス・インタフェース２０を通してメディア
・デバイス２５へ転送する。代替方法として、デバイス
特定コード・マッピング・モジュール１５は、各高レベ
ル・コマンドを、前記高レベル・コマンドの少なくとも
１つに対応している一連のアクションへ変換する。次
に、それらのアクションは、メディア・デバイス２５の
ために対応するデバイス特定コード・マッピング・モジ
ュール１５によってデバイス・レベル・コマンドへ変換
される。
ール１５は、各高レベル・コマンドを、モジュールの対
応するメディア・デバイス２５のためのデバイス・レベ
ル・コマンドへマップし、そのデバイス・レベル・コマ
ンドを、複数のデバイス・レベル・インタフェース２２
を含むデバイス・インタフェース２０を通してメディア
・デバイス２５へ転送する。代替方法として、デバイス
特定コード・マッピング・モジュール１５は、各高レベ
ル・コマンドを、前記高レベル・コマンドの少なくとも
１つに対応している一連のアクションへ変換する。次
に、それらのアクションは、メディア・デバイス２５の
ために対応するデバイス特定コード・マッピング・モジ
ュール１５によってデバイス・レベル・コマンドへ変換
される。
【００１４】メディア・マネージャ５は、複数タイプの
メディア・デバイス２５をサポートするために、複数の
デバイス特定コード・マッピング・モジュール１５を含
むことができる。したがって、メディア・マネージャ５
は、１番目からＮ番目までのメディア・デバイス２５を
サポートするために、１番目からＮ番目までのデバイス
特定コード・マッピング・モジュール１５を含む。
メディア・デバイス２５をサポートするために、複数の
デバイス特定コード・マッピング・モジュール１５を含
むことができる。したがって、メディア・マネージャ５
は、１番目からＮ番目までのメディア・デバイス２５を
サポートするために、１番目からＮ番目までのデバイス
特定コード・マッピング・モジュール１５を含む。
【００１５】メディア・マネージャ５は、本発明の共通
アプリケーション・プログラム・インタフェース（ＡＰ
Ｉ）を用いて実施されることが望ましい。しかし、高レ
ベル・コマンド・プロセッサ１０は、実際には本発明の
共通ＡＰＩを構成する多数の個別ＡＰＩをサポートす
る。メディア・マネージャ５は、たとえばコンピュータ
読み取り可能ディスク上にマシン読み取り可能形式で記
憶されるソフトウェアとして実施することができる。
アプリケーション・プログラム・インタフェース（ＡＰ
Ｉ）を用いて実施されることが望ましい。しかし、高レ
ベル・コマンド・プロセッサ１０は、実際には本発明の
共通ＡＰＩを構成する多数の個別ＡＰＩをサポートす
る。メディア・マネージャ５は、たとえばコンピュータ
読み取り可能ディスク上にマシン読み取り可能形式で記
憶されるソフトウェアとして実施することができる。
【００１６】個別ＡＰＩは少なくとも２つのクラスのメ
ンバー関数に対応する。第１のクラスＳＥＲＶＥＲ（サ
ーバ）は、図３に示されるメディア・サーバ１３０を表
すオブジェクトを定義する。しかし、ＳＥＲＶＥＲクラ
スは、メディア・サーバおよびメディア・アーカイブの
双方で使用できるように、第３のクラスＭＥＤＩＡ＿Ｄ
ＥＶＩＣＥ（メディア・デバイス）から引き出すことが
できる。したがって、第４のクラスＡＲＣＨＩＶＥ（ア
ーカイブ）が提供されて、メディア・アーカイブ１４０
を表すオブジェクトを定義する。しかし、そのクラスを
構成するメンバー関数はＳＥＲＶＥＲクラスで提供され
るメンバー関数と同様であるから、ＡＲＣＨＩＶＥクラ
スの説明は省略する。メディア・アーカイブの説明は、
本出願と同時に出願された米国出願（その題名は「A MU
LTIMEDIA DATA STORAGE SYSTEM INCLUDING A MEDIA SER
VER AND MEDIA ARCHIVE AND A METHOD OF MANAGING THE
MEDIA SERVER AS A CACHE DEVICE FOR THE MEDIA ARCH
IVE」）でなされている。
ンバー関数に対応する。第１のクラスＳＥＲＶＥＲ（サ
ーバ）は、図３に示されるメディア・サーバ１３０を表
すオブジェクトを定義する。しかし、ＳＥＲＶＥＲクラ
スは、メディア・サーバおよびメディア・アーカイブの
双方で使用できるように、第３のクラスＭＥＤＩＡ＿Ｄ
ＥＶＩＣＥ（メディア・デバイス）から引き出すことが
できる。したがって、第４のクラスＡＲＣＨＩＶＥ（ア
ーカイブ）が提供されて、メディア・アーカイブ１４０
を表すオブジェクトを定義する。しかし、そのクラスを
構成するメンバー関数はＳＥＲＶＥＲクラスで提供され
るメンバー関数と同様であるから、ＡＲＣＨＩＶＥクラ
スの説明は省略する。メディア・アーカイブの説明は、
本出願と同時に出願された米国出願（その題名は「A MU
LTIMEDIA DATA STORAGE SYSTEM INCLUDING A MEDIA SER
VER AND MEDIA ARCHIVE AND A METHOD OF MANAGING THE
MEDIA SERVER AS A CACHE DEVICE FOR THE MEDIA ARCH
IVE」）でなされている。
【００１７】第２のクラスＣＯＮＴＥＮＴ（コンテン
ツ）は、オブジェクトまたはその一部の物理フォーマッ
トの論理記述を表すオブジェクトを定義する。たとえ
ば、同じフォーマットを有するオブジェクトは、ＣＯＮ
ＴＥＮＴクラスを共用することができる。要求アプリケ
ーションは、メディア・デバイス２５内に記憶されたオ
ブジェクトに関する情報を得るために、ＣＯＮＴＥＮＴ
クラスのメンバー関数を通してメディア・デバイス２５
の任意のものと交信することができる。
ツ）は、オブジェクトまたはその一部の物理フォーマッ
トの論理記述を表すオブジェクトを定義する。たとえ
ば、同じフォーマットを有するオブジェクトは、ＣＯＮ
ＴＥＮＴクラスを共用することができる。要求アプリケ
ーションは、メディア・デバイス２５内に記憶されたオ
ブジェクトに関する情報を得るために、ＣＯＮＴＥＮＴ
クラスのメンバー関数を通してメディア・デバイス２５
の任意のものと交信することができる。
【００１８】前記のメンバー関数は、後で詳細に説明す
る。以下では、これらのメンバー関数を組み込んだ個別
ＡＰＩを詳細に説明する。
る。以下では、これらのメンバー関数を組み込んだ個別
ＡＰＩを詳細に説明する。
【００１９】ＣＬＯＳＥ ＡＰＩは、オープンされたメ
ディア・オブジェクトをクローズするために提供され
る。さらに、ＣＬＯＳＥ ＡＰＩはＣＯＮＴＥＮＴクラ
スのインスタンスを破壊する。
ディア・オブジェクトをクローズするために提供され
る。さらに、ＣＬＯＳＥ ＡＰＩはＣＯＮＴＥＮＴクラ
スのインスタンスを破壊する。
【００２０】ＣＬＯＳＥ＿ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩは、
オープンされたセッションをクローズするために提供さ
れる。セッションへ割り振られたすべてのリソースは、
ＣＬＯＳＥ＿ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩの使用により解放
される。
オープンされたセッションをクローズするために提供さ
れる。セッションへ割り振られたすべてのリソースは、
ＣＬＯＳＥ＿ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩの使用により解放
される。
【００２１】ＣＯＰＹ＿ＭＥＤＩＡ ＡＰＩは、１つの
サーバから１つまたは複数の他のサーバへメディア・オ
ブジェクトをコピーするために提供される。
サーバから１つまたは複数の他のサーバへメディア・オ
ブジェクトをコピーするために提供される。
【００２２】ＤＥＬＥＴＥ ＡＰＩは、サーバ・サブシ
ステムからメディア・オブジェクトを除去するために提
供される。
ステムからメディア・オブジェクトを除去するために提
供される。
【００２３】ＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩは、
非同期イベントの制御を条件的に受け取るために提供さ
れる。ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ ＡＰＩ
を用いて設定されるイベント・マスクによって、イベン
トの仕様をＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩへ渡す
ことができる。
非同期イベントの制御を条件的に受け取るために提供さ
れる。ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ ＡＰＩ
を用いて設定されるイベント・マスクによって、イベン
トの仕様をＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩへ渡す
ことができる。
【００２４】ＥＶＥＮＴ＿ＭＡＳＫ ＡＰＩは、現在の
イベント・マスクを戻すために提供される。
イベント・マスクを戻すために提供される。
【００２５】ＧＥＴ＿ＭＥＴＡ＿ＤＡＴＡ ＡＰＩは、
メタ・データ・ファイルを作成して戻すために提供され
る。
メタ・データ・ファイルを作成して戻すために提供され
る。
【００２６】ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ ＡＰ
Ｉは、メディア・オブジェクトの状況を得るために提供
される。
Ｉは、メディア・オブジェクトの状況を得るために提供
される。
【００２７】ＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩは、メデ
ィア・マネージャのクライアント・ライブラリを初期設
定するために提供される。しかし、ＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶ
ＥＲＡＰＩは、要求アプリケーションが他のメディア・
マネージャ・サービスを要求する前に呼び出す最初のＡ
ＰＩでなければならない。
ィア・マネージャのクライアント・ライブラリを初期設
定するために提供される。しかし、ＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶ
ＥＲＡＰＩは、要求アプリケーションが他のメディア・
マネージャ・サービスを要求する前に呼び出す最初のＡ
ＰＩでなければならない。
【００２８】ＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰＳ Ａ
ＰＩは、構成されたメディア・グループ名のリストを得
るために提供される。
ＰＩは、構成されたメディア・グループ名のリストを得
るために提供される。
【００２９】ＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＮＡＭＥＳ ＡＰ
Ｉは、メディア・オブジェクトの特定のメディア・グル
ープに関連したメディア・オブジェクトの名前のリスト
を得るために提供される。
Ｉは、メディア・オブジェクトの特定のメディア・グル
ープに関連したメディア・オブジェクトの名前のリスト
を得るために提供される。
【００３０】ＯＰＥＮ ＡＰＩは、ＣＯＮＴＥＮＴクラ
スのインスタンスを戻すために提供される。このインス
タンスはメディア・オブジェクトからデータを読み出す
か書き込むために、後続の呼び出しで使用される。
スのインスタンスを戻すために提供される。このインス
タンスはメディア・オブジェクトからデータを読み出す
か書き込むために、後続の呼び出しで使用される。
【００３１】ＯＰＥＮ＿ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩは、ア
プリケーションからビデオ・サーバ・サブシステムへの
セッションをオープンするために提供される。
プリケーションからビデオ・サーバ・サブシステムへの
セッションをオープンするために提供される。
【００３２】ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ
ＡＰＩは、ＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩをメデ
ィア・マネージャ・ライブラリに登録するために提供さ
れる。一度登録されると、アプリケーションは必要なと
きにメディア・デバイスから非同期イベント通知を受け
取ることができる。
ＡＰＩは、ＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩをメデ
ィア・マネージャ・ライブラリに登録するために提供さ
れる。一度登録されると、アプリケーションは必要なと
きにメディア・デバイスから非同期イベント通知を受け
取ることができる。
【００３３】Ｃ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩは、特定のメデ
ィア・サーバ・タイプのためにＳＥＲＶＥＲクラスのイ
ンスタンスを作成する作成ＡＰＩとして提供される。
ィア・サーバ・タイプのためにＳＥＲＶＥＲクラスのイ
ンスタンスを作成する作成ＡＰＩとして提供される。
【００３４】Ｄ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩは、特定のメデ
ィア・サーバ・タイプのためにＳＥＲＶＥＲクラスのイ
ンスタンスを破壊するデフォルトの破壊ＡＰＩとして提
供される。
ィア・サーバ・タイプのためにＳＥＲＶＥＲクラスのイ
ンスタンスを破壊するデフォルトの破壊ＡＰＩとして提
供される。
【００３５】ＵＮ＿ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡ
ＣＫ ＡＰＩは、アプリケーション・イベント・ハンド
ラの登録を抹消するために使用される。イベント・ハン
ドラが抹消されたとき、アプリケーションは非同期イベ
ント通知を受け取らない。
ＣＫ ＡＰＩは、アプリケーション・イベント・ハンド
ラの登録を抹消するために使用される。イベント・ハン
ドラが抹消されたとき、アプリケーションは非同期イベ
ント通知を受け取らない。
【００３６】ＤＥＳＴＡＧＥ ＡＰＩは、メディア・オ
ブジェクトをメディア・サーバからメディア・アーカイ
ブへ移す（すなわち、転送する）ために提供される。
ブジェクトをメディア・サーバからメディア・アーカイ
ブへ移す（すなわち、転送する）ために提供される。
【００３７】ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
ＡＰＩは、メディア・オブジェクトのメディア属性を
得るために提供される。
ＡＰＩは、メディア・オブジェクトのメディア属性を
得るために提供される。
【００３８】ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ ＡＰ
Ｉは、メディア・オブジェクトの状況を得るために提供
される。
Ｉは、メディア・オブジェクトの状況を得るために提供
される。
【００３９】ＬＯＡＤ ＡＰＩは、現存するメディア・
オブジェクトをメディア・デバイスへコピーするために
提供される。メディア・オブジェクトは書き込みモード
でオープンされていなければならない。ＬＯＡＤ ＡＰ
Ｉは、その性質上非同期的である（すなわち、それはロ
ード動作を開始した後で戻る）。ロード関数の進行状態
は、ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ ＡＰＩを呼び
出すことによって決定することができる。さらに、ＬＯ
ＡＤ ＡＰＩの呼び出しはＣＬＯＳＥ ＡＰＩを使用す
ることによってキャンセルすることができる。
オブジェクトをメディア・デバイスへコピーするために
提供される。メディア・オブジェクトは書き込みモード
でオープンされていなければならない。ＬＯＡＤ ＡＰ
Ｉは、その性質上非同期的である（すなわち、それはロ
ード動作を開始した後で戻る）。ロード関数の進行状態
は、ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ ＡＰＩを呼び
出すことによって決定することができる。さらに、ＬＯ
ＡＤ ＡＰＩの呼び出しはＣＬＯＳＥ ＡＰＩを使用す
ることによってキャンセルすることができる。
【００４０】ＲＥＡＤ ＡＰＩは、メディア・オブジェ
クトのデータを読み出すために提供される。ＲＥＡＤ
ＡＰＩを連続的に使用すると、その各々はメディア・オ
ブジェクト内の現在の位置から連続した所定数のバイト
を読み出す。ＲＥＡＤ ＡＰＩを呼び出すためには、メ
ディア・オブジェクトはオープンされていなければなら
ない。
クトのデータを読み出すために提供される。ＲＥＡＤ
ＡＰＩを連続的に使用すると、その各々はメディア・オ
ブジェクト内の現在の位置から連続した所定数のバイト
を読み出す。ＲＥＡＤ ＡＰＩを呼び出すためには、メ
ディア・オブジェクトはオープンされていなければなら
ない。
【００４１】ＲＥＴＲＩＥＶＥ ＡＰＩは、メディア・
オブジェクトをメディア・サーバから検索するために提
供される。ＲＥＴＲＩＥＶＥ ＡＰＩはＧＥＴ＿ＭＥＴ
Ａ＿ＤＡＴＡ ＡＰＩと組み合わせて使用される。
オブジェクトをメディア・サーバから検索するために提
供される。ＲＥＴＲＩＥＶＥ ＡＰＩはＧＥＴ＿ＭＥＴ
Ａ＿ＤＡＴＡ ＡＰＩと組み合わせて使用される。
【００４２】ＳＥＥＫ ＡＰＩは、メディア・オブジェ
クト内で現在のバイト位置を設定するために提供され
る。しかし、ＳＥＥＫ ＡＰＩはＲＥＡＤ ＡＰＩと組
み合わせてのみ使用することができる。したがって、そ
れは以下に説明するＷＲＩＴＥＡＰＩと組み合わせて使
用することはできない。さらに、メディア・オブジェク
トは読み出しモードでオープンされていなければならな
い。
クト内で現在のバイト位置を設定するために提供され
る。しかし、ＳＥＥＫ ＡＰＩはＲＥＡＤ ＡＰＩと組
み合わせてのみ使用することができる。したがって、そ
れは以下に説明するＷＲＩＴＥＡＰＩと組み合わせて使
用することはできない。さらに、メディア・オブジェク
トは読み出しモードでオープンされていなければならな
い。
【００４３】ＳＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ ＡＰＩは、メディア・オブジェクトのメディア属性
を設定するために提供される。しかし、ＳＥＴ＿ＭＥＤ
ＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ ＡＰＩを呼び出すために
は、メディア・オブジェクトは書き込みモードでオープ
ンされていなければならない。
Ｓ ＡＰＩは、メディア・オブジェクトのメディア属性
を設定するために提供される。しかし、ＳＥＴ＿ＭＥＤ
ＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ ＡＰＩを呼び出すために
は、メディア・オブジェクトは書き込みモードでオープ
ンされていなければならない。
【００４４】ＷＲＩＴＥ ＡＰＩは、データをメディア
・オブジェクトへ書き込むために使用される。ＷＲＩＴ
Ｅ ＡＰＩを連続的に使用すると、その各々はメディア
・オブジェクトへ連続した所定数のバイトを書き込む。
しかし、ＷＲＩＴＥ ＡＰＩを使用するためには、メデ
ィア・オブジェクトはオープンされていなければならな
い。
・オブジェクトへ書き込むために使用される。ＷＲＩＴ
Ｅ ＡＰＩを連続的に使用すると、その各々はメディア
・オブジェクトへ連続した所定数のバイトを書き込む。
しかし、ＷＲＩＴＥ ＡＰＩを使用するためには、メデ
ィア・オブジェクトはオープンされていなければならな
い。
【００４５】使用されるメディア・デバイスのタイプに
従って、前記の個別ＡＰＩの或るものは、多数のアクシ
ョンへ変換される必要があり、それらのアクションは前
記の個別ＡＰＩの他の或るものを使用する。たとえば、
ＬＯＡＤ ＡＰＩは、ＯＰＥＮ ＡＰＩ、ＣＯＰＹ＿Ｍ
ＥＤＩＡ ＡＰＩ、ＳＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢ
ＵＴＥ ＡＰＩ、およびＣＬＯＳＥ ＡＰＩを使用しな
ければならない一群のアクションへ変換される。次に、
その一群のアクションは、特定のメディア・デバイス２
５に対応するデバイス・レベル・コマンドへ変換され
る。メディア・デバイス２５の特定のハードウェア実施
に従って、これらのデバイス・レベル・コマンドは、一
群のアクションと関連して言及した個別ＡＰＩに一対一
で対応する。したがって、ＬＯＡＤ ＡＰＩに関連した
デバイス・レベル・コマンドは、前記の個別ＡＰＩに対
応したＯＰＥＮコマンド、ＣＯＰＹコマンド、少なくと
も１つのＳＥＴ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥコマンド、および
ＣＬＯＳＥコマンドを含む。
従って、前記の個別ＡＰＩの或るものは、多数のアクシ
ョンへ変換される必要があり、それらのアクションは前
記の個別ＡＰＩの他の或るものを使用する。たとえば、
ＬＯＡＤ ＡＰＩは、ＯＰＥＮ ＡＰＩ、ＣＯＰＹ＿Ｍ
ＥＤＩＡ ＡＰＩ、ＳＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢ
ＵＴＥ ＡＰＩ、およびＣＬＯＳＥ ＡＰＩを使用しな
ければならない一群のアクションへ変換される。次に、
その一群のアクションは、特定のメディア・デバイス２
５に対応するデバイス・レベル・コマンドへ変換され
る。メディア・デバイス２５の特定のハードウェア実施
に従って、これらのデバイス・レベル・コマンドは、一
群のアクションと関連して言及した個別ＡＰＩに一対一
で対応する。したがって、ＬＯＡＤ ＡＰＩに関連した
デバイス・レベル・コマンドは、前記の個別ＡＰＩに対
応したＯＰＥＮコマンド、ＣＯＰＹコマンド、少なくと
も１つのＳＥＴ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥコマンド、および
ＣＬＯＳＥコマンドを含む。
【００４６】以下に、図２を参照してメディア・マネー
ジャ５の動作を説明する。ステップ５０で、高レベル・
コマンドが、目標のメディア・デバイスと共に要求アプ
リケーション８からメディア・マネージャ５によって受
け取られる。次のステップ５５で、要求アプリケーショ
ン８によって与えられた情報に基づいて、ビデオ・サー
バ・タイプが、メディア・マネージャ５の高レベル・コ
マンド・プロセッサ１０によって決定される。続いて、
ステップ６０で、その特定のマシン・タイプに対する要
求が高レベル・コマンド・プロセッサ１０によって確認
される。
ジャ５の動作を説明する。ステップ５０で、高レベル・
コマンドが、目標のメディア・デバイスと共に要求アプ
リケーション８からメディア・マネージャ５によって受
け取られる。次のステップ５５で、要求アプリケーショ
ン８によって与えられた情報に基づいて、ビデオ・サー
バ・タイプが、メディア・マネージャ５の高レベル・コ
マンド・プロセッサ１０によって決定される。続いて、
ステップ６０で、その特定のマシン・タイプに対する要
求が高レベル・コマンド・プロセッサ１０によって確認
される。
【００４７】ステップ６５で、高レベル・コマンドは高
レベル・コマンド・プロセッサ１０によってデコードさ
れ、特定のアクション群へ細分される。ステップ７０
で、特定のアクション群が実行される。次のステップ７
５で、デバイス特定コード・マッピング・モジュール１
５の１つによって、デバイス・レベル・コマンドが特定
のアクション群から生成される。次に、ステップ８０
で、デバイス・レベル・コマンドがデバイス・インタフ
ェース２０を通して、対応するメディア・デバイス２５
へ出力される。
レベル・コマンド・プロセッサ１０によってデコードさ
れ、特定のアクション群へ細分される。ステップ７０
で、特定のアクション群が実行される。次のステップ７
５で、デバイス特定コード・マッピング・モジュール１
５の１つによって、デバイス・レベル・コマンドが特定
のアクション群から生成される。次に、ステップ８０
で、デバイス・レベル・コマンドがデバイス・インタフ
ェース２０を通して、対応するメディア・デバイス２５
へ出力される。
【００４８】これから図３および図４を参照して、図１
に示された本発明のメディア・マネージャを組み込んだ
マルチメディア・データ記憶システムの例を説明する。
ここで、本発明の共通ＡＰＩはディジタル・ライブラリ
環境で使用される。マルチメディア・データ記憶システ
ムはライブラリ・クライアント１００、クライアント・
メディア出力ステーション１１０、ディジタル・ライブ
ラリ１２０、メディア・サーバ１３０、およびメディア
・アーカイブ１４０を含む。これらはコンピュータをベ
ースとしたシステム内で実施される。以下に、ライブラ
リ・クライアント１００とディジタル・ライブラリ１２
０との関係を、図４を参照して詳細に説明する。図４は
ディジタル・ライブラリ１２０の内部要素も示してい
る。さらに、ディジタル・ライブラリ１２０の内部構造
は、前記の米国特許第５，６４９，１８５号に説明され
ている。
に示された本発明のメディア・マネージャを組み込んだ
マルチメディア・データ記憶システムの例を説明する。
ここで、本発明の共通ＡＰＩはディジタル・ライブラリ
環境で使用される。マルチメディア・データ記憶システ
ムはライブラリ・クライアント１００、クライアント・
メディア出力ステーション１１０、ディジタル・ライブ
ラリ１２０、メディア・サーバ１３０、およびメディア
・アーカイブ１４０を含む。これらはコンピュータをベ
ースとしたシステム内で実施される。以下に、ライブラ
リ・クライアント１００とディジタル・ライブラリ１２
０との関係を、図４を参照して詳細に説明する。図４は
ディジタル・ライブラリ１２０の内部要素も示してい
る。さらに、ディジタル・ライブラリ１２０の内部構造
は、前記の米国特許第５，６４９，１８５号に説明され
ている。
【００４９】図４に示されているように、ディジタル・
ライブラリ１２０は、ライブラリ・サーバ２１０および
ライブラリ・クライアント１００と交信する少なくとも
１つのメディア・オブジェクト・サーバ２２０を含む。
さらに、通信アイソレータがディジタル・ライブラリ内
に設けられる。通信アイソレータによって、ライブラリ
・サーバ２１０、メディア・オブジェクト・サーバ２２
０、およびライブラリ・クライアント１００は、複雑な
通信プロトコルを考慮に入れることなく相互に通信する
ことができる。ライブラリ・サーバ２１０、メディア・
オブジェクト・サーバ２２０、およびライブラリ・クラ
イアント１００は、ローカル・エリア・ネットワーク
（ＬＡＮ）または広域ネットワーク（ＷＡＮ）のような
通信ネットワークによって接続されている。
ライブラリ１２０は、ライブラリ・サーバ２１０および
ライブラリ・クライアント１００と交信する少なくとも
１つのメディア・オブジェクト・サーバ２２０を含む。
さらに、通信アイソレータがディジタル・ライブラリ内
に設けられる。通信アイソレータによって、ライブラリ
・サーバ２１０、メディア・オブジェクト・サーバ２２
０、およびライブラリ・クライアント１００は、複雑な
通信プロトコルを考慮に入れることなく相互に通信する
ことができる。ライブラリ・サーバ２１０、メディア・
オブジェクト・サーバ２２０、およびライブラリ・クラ
イアント１００は、ローカル・エリア・ネットワーク
（ＬＡＮ）または広域ネットワーク（ＷＡＮ）のような
通信ネットワークによって接続されている。
【００５０】メディア・オブジェクト・サーバ２２０お
よびライブラリ・クライアント１００は、それらのプラ
ットフォーム上で稼働しているアプリケーションによっ
て生成されたコマンドをメディア・サーバ１３０へ出力
するが、それらのコマンドは、それらを受け取る特定の
メディア・サーバ１３０を制御するためにデバイス・レ
ベル・コマンドへ変換されなければならない。したがっ
て、コマンドは、メディア・マネージャ５内に組み込ま
れた共通ＡＰＩを通してメディア・サーバ１３０へ転送
される。図４では、メディア・マネージャ５はメディア
・オブジェクト・サーバ２２０内に含まれるように示さ
れているが、メディア・マネージャ５はメディア・サー
バ１３０の中に含ませることができる。
よびライブラリ・クライアント１００は、それらのプラ
ットフォーム上で稼働しているアプリケーションによっ
て生成されたコマンドをメディア・サーバ１３０へ出力
するが、それらのコマンドは、それらを受け取る特定の
メディア・サーバ１３０を制御するためにデバイス・レ
ベル・コマンドへ変換されなければならない。したがっ
て、コマンドは、メディア・マネージャ５内に組み込ま
れた共通ＡＰＩを通してメディア・サーバ１３０へ転送
される。図４では、メディア・マネージャ５はメディア
・オブジェクト・サーバ２２０内に含まれるように示さ
れているが、メディア・マネージャ５はメディア・サー
バ１３０の中に含ませることができる。
【００５１】前述したように、共通アプリケーション・
プログラム・インタフェースによって、メディア・オブ
ジェクト・サーバ２２０は異なった動作特性を有するメ
ディア・サーバ１３０と交信することができる。インタ
フェースは、メディア・オブジェクト・サーバ２２０ま
たはライブラリ・クライアント１００上で稼働している
アプリケーションによって生成された総称命令または総
称コマンドを、特定のメディア・サーバ１３０へ出力さ
れるデバイス・レベル・コマンドへマップされる特定の
アクション群へ変換することによって、この目的を達成
する。このようにして、共通アプリケーション・プログ
ラム・インタフェースは、アプリケーションが、特定の
メディア・サーバ１３０のためのコマンドを生成するた
めに、そのメディア・サーバ１３０の特異性を考慮する
必要がないように保証している。
プログラム・インタフェースによって、メディア・オブ
ジェクト・サーバ２２０は異なった動作特性を有するメ
ディア・サーバ１３０と交信することができる。インタ
フェースは、メディア・オブジェクト・サーバ２２０ま
たはライブラリ・クライアント１００上で稼働している
アプリケーションによって生成された総称命令または総
称コマンドを、特定のメディア・サーバ１３０へ出力さ
れるデバイス・レベル・コマンドへマップされる特定の
アクション群へ変換することによって、この目的を達成
する。このようにして、共通アプリケーション・プログ
ラム・インタフェースは、アプリケーションが、特定の
メディア・サーバ１３０のためのコマンドを生成するた
めに、そのメディア・サーバ１３０の特異性を考慮する
必要がないように保証している。
【００５２】さらに、前述したように、アプリケーショ
ンは、メディア・サーバ１３０内に記憶されたオブジェ
クトに関する情報を得るために、ＣＯＮＴＥＮＴクラス
のメンバー関数を通してメディア・サーバ１３０の各々
と交信することができる。
ンは、メディア・サーバ１３０内に記憶されたオブジェ
クトに関する情報を得るために、ＣＯＮＴＥＮＴクラス
のメンバー関数を通してメディア・サーバ１３０の各々
と交信することができる。
【００５３】通常、前記の個別ＡＰＩは、要求（リクエ
スト）と組み合わせて使用される。要求は、メディア・
オブジェクトを記憶し、検索し、更新するためにライブ
ラリ・クライアント１００によってライブラリ・サーバ
２１０へ送られる。以下に、メディア・オブジェクトを
マルチメディア・データ記憶システム内に記憶し、検索
し、更新する方法について詳細に説明する。
スト）と組み合わせて使用される。要求は、メディア・
オブジェクトを記憶し、検索し、更新するためにライブ
ラリ・クライアント１００によってライブラリ・サーバ
２１０へ送られる。以下に、メディア・オブジェクトを
マルチメディア・データ記憶システム内に記憶し、検索
し、更新する方法について詳細に説明する。
【００５４】特定のメディア・オブジェクトを検索また
は更新する要求がライブラリ・クライアント１００によ
って生成されたとき、ライブラリ・サーバ２１０は、マ
ルチメディア・データ記憶システム内に記憶されたメデ
ィア・オブジェクトの索引を探索することによって、そ
のメディア・オブジェクトがシステム内に置かれている
かどうかを決定する。
は更新する要求がライブラリ・クライアント１００によ
って生成されたとき、ライブラリ・サーバ２１０は、マ
ルチメディア・データ記憶システム内に記憶されたメデ
ィア・オブジェクトの索引を探索することによって、そ
のメディア・オブジェクトがシステム内に置かれている
かどうかを決定する。
【００５５】一度、メディア・オブジェクトはマルチメ
ディア・データ記憶システム内に記憶されていること
を、ライブラリ・サーバ２１０が決定すると、それはメ
ディア・オブジェクトの物理位置に対する制御を保持し
ているメディア・オブジェクト・サーバ２２０へ要求を
渡す。メディア・オブジェクトは、メディア・オブジェ
クト・サーバ２２０それ自身の中に記憶されていてもよ
く、またメディア・オブジェクト・サーバ２２０に関連
したメディア・サーバ１３０またはメディア・アーカイ
ブ１４０の中に記憶されていてもよい。要求を渡した後
で、ライブラリ・サーバ２１０は、要求を反映するため
に、それが接続されているライブラリ・カタログ２１２
内に記憶されているメディア・オブジェクトの索引およ
び記述情報を更新する。
ディア・データ記憶システム内に記憶されていること
を、ライブラリ・サーバ２１０が決定すると、それはメ
ディア・オブジェクトの物理位置に対する制御を保持し
ているメディア・オブジェクト・サーバ２２０へ要求を
渡す。メディア・オブジェクトは、メディア・オブジェ
クト・サーバ２２０それ自身の中に記憶されていてもよ
く、またメディア・オブジェクト・サーバ２２０に関連
したメディア・サーバ１３０またはメディア・アーカイ
ブ１４０の中に記憶されていてもよい。要求を渡した後
で、ライブラリ・サーバ２１０は、要求を反映するため
に、それが接続されているライブラリ・カタログ２１２
内に記憶されているメディア・オブジェクトの索引およ
び記述情報を更新する。
【００５６】メディア・オブジェクトを検索または更新
する要求を受け取った後で、メディア・オブジェクト・
サーバ２２０は、その要求内に含まれた識別子に基づい
てメディア・オブジェクトの特定のタイプ（すなわち、
オーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイル）を識別
する。その後で、メディア・オブジェクト・サーバ２２
０は、そのメディア・オブジェクトがローカルのオブジ
ェクト記憶装置２２２内に置かれているのか、またはメ
ディア・アーカイブ１４０もしくはメディア・サーバ１
３０の１つの遠隔位置に置かれているのかを識別する。
する要求を受け取った後で、メディア・オブジェクト・
サーバ２２０は、その要求内に含まれた識別子に基づい
てメディア・オブジェクトの特定のタイプ（すなわち、
オーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイル）を識別
する。その後で、メディア・オブジェクト・サーバ２２
０は、そのメディア・オブジェクトがローカルのオブジ
ェクト記憶装置２２２内に置かれているのか、またはメ
ディア・アーカイブ１４０もしくはメディア・サーバ１
３０の１つの遠隔位置に置かれているのかを識別する。
【００５７】メディア・オブジェクト・サーバ２２０
が、そのメディア・オブジェクトがメディア・アーカイ
ブ１４０内に置かれているものと決定すると、メディア
・オブジェクトのタイプに従って、メディア・オブジェ
クト・サーバ２２０は、メディア・マネージャ５を通し
てメディア・アーカイブ１４０へコマンドを出力する。
このコマンドは、メディア・オブジェクトを適当なメデ
ィア・サーバ１３０へ転送するようにメディア・アーカ
イブ１４０へ命令する。
が、そのメディア・オブジェクトがメディア・アーカイ
ブ１４０内に置かれているものと決定すると、メディア
・オブジェクトのタイプに従って、メディア・オブジェ
クト・サーバ２２０は、メディア・マネージャ５を通し
てメディア・アーカイブ１４０へコマンドを出力する。
このコマンドは、メディア・オブジェクトを適当なメデ
ィア・サーバ１３０へ転送するようにメディア・アーカ
イブ１４０へ命令する。
【００５８】その後で、メディア・オブジェクトを受け
取ったメディア・サーバ１３０は、メディア・オブジェ
クト・サーバ２２０からメディア・マネージャ５を通し
てコマンドを受け取ると、直ちにメディア・オブジェク
トをクライアント・メディア出力ステーション１１０へ
出力する。たとえば、クライアント・メディア出力ステ
ーション１１０はビデオ・ディスプレイ（テレビ、放送
モニタ、またはＣＲＴもしくはフラット・パネル・ディ
スプレイを含むコンピュータ・モニタなど）であっても
よい。
取ったメディア・サーバ１３０は、メディア・オブジェ
クト・サーバ２２０からメディア・マネージャ５を通し
てコマンドを受け取ると、直ちにメディア・オブジェク
トをクライアント・メディア出力ステーション１１０へ
出力する。たとえば、クライアント・メディア出力ステ
ーション１１０はビデオ・ディスプレイ（テレビ、放送
モニタ、またはＣＲＴもしくはフラット・パネル・ディ
スプレイを含むコンピュータ・モニタなど）であっても
よい。
【００５９】代替の方式では、一度メディア・オブジェ
クトがメディア・サーバ１３０内に記憶されると、メデ
ィア・オブジェクト・サーバ２２０は、そのメディア・
オブジェクトに関する制御情報をライブラリ・クライア
ント１００へ渡す。次に、ライブラリ・クライアント１
００は、そのメディア・オブジェクトをクライアント・
メディア出力ステーション１１０へ出力するように、メ
ディア・マネージャ５を通してメディア・サーバ１３０
へ命令する。たとえば、メディア・オブジェクトは非同
期転送モード（ＡＴＭ）をベースとしたビデオ・ストリ
ームとして出力される。さらに、クライアント・メディ
ア出力ステーション１１０は、ライブラリ・クライアン
ト１００とは別個に設けられるか、ライブラリ・クライ
アント１００の中に設けることができる。
クトがメディア・サーバ１３０内に記憶されると、メデ
ィア・オブジェクト・サーバ２２０は、そのメディア・
オブジェクトに関する制御情報をライブラリ・クライア
ント１００へ渡す。次に、ライブラリ・クライアント１
００は、そのメディア・オブジェクトをクライアント・
メディア出力ステーション１１０へ出力するように、メ
ディア・マネージャ５を通してメディア・サーバ１３０
へ命令する。たとえば、メディア・オブジェクトは非同
期転送モード（ＡＴＭ）をベースとしたビデオ・ストリ
ームとして出力される。さらに、クライアント・メディ
ア出力ステーション１１０は、ライブラリ・クライアン
ト１００とは別個に設けられるか、ライブラリ・クライ
アント１００の中に設けることができる。
【００６０】メディア・オブジェクトがマルチメディア
・データ記憶システムの中へ記憶またはロードされるこ
とをライブラリ・クライアント１００が要求する場合、
ライブラリ・サーバ２１０は、そのメディア・オブジェ
クトに関する索引情報をカタログする。続いて、ライブ
ラリ・サーバ２１０は、メディア・オブジェクト・サー
バ２２０がそのメディア・オブジェクトに対応する制御
情報を記憶すべきことを要求する。その後で、メディア
・オブジェクト・サーバ２２０は、メディア・マネージ
ャ５を通してメディア・サーバ１３０へコマンドを出
す。そのコマンドに応答して、メディア・サーバ１３０
はメディア・オブジェクトをライブラリ・クライアント
１００からそれ自身へロードする。したがって、ライブ
ラリ・クライアント１００はそのメディア・オブジェク
トをメディア・サーバ１３０へ転送して、ロード処理を
完了する。
・データ記憶システムの中へ記憶またはロードされるこ
とをライブラリ・クライアント１００が要求する場合、
ライブラリ・サーバ２１０は、そのメディア・オブジェ
クトに関する索引情報をカタログする。続いて、ライブ
ラリ・サーバ２１０は、メディア・オブジェクト・サー
バ２２０がそのメディア・オブジェクトに対応する制御
情報を記憶すべきことを要求する。その後で、メディア
・オブジェクト・サーバ２２０は、メディア・マネージ
ャ５を通してメディア・サーバ１３０へコマンドを出
す。そのコマンドに応答して、メディア・サーバ１３０
はメディア・オブジェクトをライブラリ・クライアント
１００からそれ自身へロードする。したがって、ライブ
ラリ・クライアント１００はそのメディア・オブジェク
トをメディア・サーバ１３０へ転送して、ロード処理を
完了する。
【００６１】前記のマルチメディア・データ記憶システ
ムはディジタル・ライブラリとの関連で説明されたが、
本発明のメディア管理方式は、異なった構成のマルチメ
ディア・データ記憶システム内で使用することができ
る。さらに、前記の開示および教示から、本発明のメデ
ィア管理方式に対して他の修正および変更が可能である
ことは、当業者に明らかである。したがって、本発明の
或る実施例のみが詳細に説明されたが、本発明の趣旨と
範囲から逸脱することなく、この実施例に対して多くの
変更を施すことが可能であることは明らかであろう。
ムはディジタル・ライブラリとの関連で説明されたが、
本発明のメディア管理方式は、異なった構成のマルチメ
ディア・データ記憶システム内で使用することができ
る。さらに、前記の開示および教示から、本発明のメデ
ィア管理方式に対して他の修正および変更が可能である
ことは、当業者に明らかである。したがって、本発明の
或る実施例のみが詳細に説明されたが、本発明の趣旨と
範囲から逸脱することなく、この実施例に対して多くの
変更を施すことが可能であることは明らかであろう。
【００６２】サーバ・クラス・メンバ機能 ＣＬＯＳＥ オープンされたメディア・オブジェクトをクローズし、
ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタンスを破壊する。 パラメータ：ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタンスを示
すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たかどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバ
がエラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、
動作が失敗したかどうかを示す。
ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタンスを破壊する。 パラメータ：ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタンスを示
すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たかどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバ
がエラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、
動作が失敗したかどうかを示す。
【００６３】ＣＬＯＳＥ＿ＳＥＳＳＩＯＮ オープンされたセッションをクローズする。そのセッシ
ョンへ割り振られたすべてのリソースは解放される。 パラメータ：なし 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、無効なメデ
ィア・グループが指定されたことを示す。第４のコード
は、メディア・サーバを確定できないことを示す。第５
のコードは、動作が失敗したことを示す。
ョンへ割り振られたすべてのリソースは解放される。 パラメータ：なし 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、無効なメデ
ィア・グループが指定されたことを示す。第４のコード
は、メディア・サーバを確定できないことを示す。第５
のコードは、動作が失敗したことを示す。
【００６４】ＣＯＰＹ＿ＭＥＤＩＡ メディア・オブジェクトを１つのメディア・サーバから
他の１つまたは複数のメディア・サーバへコピーする。
コピー動作には時間がかかる可能性があるので、ＣＯＰ
Ｙ＿ＭＥＤＩＡメンバー関数は非同期的に働く。すなわ
ち、それは、コピー動作を開始した後で戻される。コピ
ー動作の進行状態は、ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵ
Ｓメンバー関数を呼び出すことによって決定することが
できる。コピー動作は、ＣＬＯＳＥメンバー関数を呼び
出すことによってキャンセルすることができる。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。コピー
動作が開始されるバイト・オフセットを示すインディケ
ータ。コピー動作が終了するバイト・オフセットを示す
インディケータ。メディア・オブジェクトの終わりを示
すために、ゼロ値を指定することができる。ＭＥＤＩＡ
＿ＬＯＣＡＴＩＯＮ構造のアレイを示すインディケー
タ。各ＭＥＤＩＡ＿ＬＯＣＡＴＩＯＮ構造は、特定のコ
ピー動作のために１つの目標位置を指定する。ＭＥＤＩ
Ａ＿ＬＯＣＡＴＩＯＮ構造は、その構造のサイズ、ユー
ザの数、メディア・サーバ名、メディア・グループ名、
およびメディア・オブジェクト名を示す。メディア・オ
ブジェクトがコピーされる位置の数。ＣＯＮＴＥＮＴイ
ンスタンス・ポインタを示すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエ
ラーを報告したことを示す。第３のコードは、メディア
名が無効であることを示す。第４のコードは、無効なメ
ディア・グループ（すなわち、メディア・オブジェクト
のグループ）が指定されたことを示す。第５のコード
は、指定されたメディア名が見つからないことを示す。
第６のコードは、コピー動作が失敗したことを示す。
他の１つまたは複数のメディア・サーバへコピーする。
コピー動作には時間がかかる可能性があるので、ＣＯＰ
Ｙ＿ＭＥＤＩＡメンバー関数は非同期的に働く。すなわ
ち、それは、コピー動作を開始した後で戻される。コピ
ー動作の進行状態は、ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵ
Ｓメンバー関数を呼び出すことによって決定することが
できる。コピー動作は、ＣＬＯＳＥメンバー関数を呼び
出すことによってキャンセルすることができる。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。コピー
動作が開始されるバイト・オフセットを示すインディケ
ータ。コピー動作が終了するバイト・オフセットを示す
インディケータ。メディア・オブジェクトの終わりを示
すために、ゼロ値を指定することができる。ＭＥＤＩＡ
＿ＬＯＣＡＴＩＯＮ構造のアレイを示すインディケー
タ。各ＭＥＤＩＡ＿ＬＯＣＡＴＩＯＮ構造は、特定のコ
ピー動作のために１つの目標位置を指定する。ＭＥＤＩ
Ａ＿ＬＯＣＡＴＩＯＮ構造は、その構造のサイズ、ユー
ザの数、メディア・サーバ名、メディア・グループ名、
およびメディア・オブジェクト名を示す。メディア・オ
ブジェクトがコピーされる位置の数。ＣＯＮＴＥＮＴイ
ンスタンス・ポインタを示すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエ
ラーを報告したことを示す。第３のコードは、メディア
名が無効であることを示す。第４のコードは、無効なメ
ディア・グループ（すなわち、メディア・オブジェクト
のグループ）が指定されたことを示す。第５のコード
は、指定されたメディア名が見つからないことを示す。
第６のコードは、コピー動作が失敗したことを示す。
【００６５】ＤＥＬＥＴＥ メディア・オブジェクトをメディア・サーバから除去す
る。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。メディ
ア・オブジェクトを削除する条件。たとえば、このパラ
メータは、メディア・オブジェクトが、すべてのリソー
スが非アクティブのときだけ削除されることを指定す
る。他方、このパラメータは、資産が利用できない旨を
マークし、メディア・オブジェクトが使用されなくなる
まで削除を遅らせる。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエ
ラーを報告したことを示す。第３のコードは、指定され
たメディア名が見つからなかったことを示す。第４のコ
ードは、指定されたメディア・オブジェクトが使用され
ていることを示す。第５のコードは、指定されたメディ
ア名が無効であることを示す。第６のコードは、削除動
作が失敗したことを示す。
る。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。メディ
ア・オブジェクトを削除する条件。たとえば、このパラ
メータは、メディア・オブジェクトが、すべてのリソー
スが非アクティブのときだけ削除されることを指定す
る。他方、このパラメータは、資産が利用できない旨を
マークし、メディア・オブジェクトが使用されなくなる
まで削除を遅らせる。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエ
ラーを報告したことを示す。第３のコードは、指定され
たメディア名が見つからなかったことを示す。第４のコ
ードは、指定されたメディア・オブジェクトが使用され
ていることを示す。第５のコードは、指定されたメディ
ア名が無効であることを示す。第６のコードは、削除動
作が失敗したことを示す。
【００６６】ＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ 非同期イベントのために制御を条件的に受け取る。ＲＥ
ＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫメンバー関数を用い
て設定されるイベント・マスクによって、指定されたイ
ベントをＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲメンバー関数へ渡
すことができる。 パラメータ：イベント構造を示すインディケータ。たと
えば、イベント構造は、そのイベント構造のサイズ、イ
ベント・タイプ、メディア・イベント、およびエラー・
イベントを指定する。メディア・イベント構造はＣＯＮ
ＴＥＮＴクラスを示すインディケータ、イベント・タイ
プ、特定の位置またはファイル・アレイへの索引を指定
する。エラー・イベント構造は、エラーの発生に関連し
た特定のイベントを指定する。イベントとは、メディア
・サーバによってメディア・マネージャへ送られる非同
期メッセージである。 戻りコード：このメンバー関数は戻りのタイプを有しな
い。
ＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫメンバー関数を用い
て設定されるイベント・マスクによって、指定されたイ
ベントをＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲメンバー関数へ渡
すことができる。 パラメータ：イベント構造を示すインディケータ。たと
えば、イベント構造は、そのイベント構造のサイズ、イ
ベント・タイプ、メディア・イベント、およびエラー・
イベントを指定する。メディア・イベント構造はＣＯＮ
ＴＥＮＴクラスを示すインディケータ、イベント・タイ
プ、特定の位置またはファイル・アレイへの索引を指定
する。エラー・イベント構造は、エラーの発生に関連し
た特定のイベントを指定する。イベントとは、メディア
・サーバによってメディア・マネージャへ送られる非同
期メッセージである。 戻りコード：このメンバー関数は戻りのタイプを有しな
い。
【００６７】ＧＥＴ＿ＥＶＥＮＴ＿ＭＡＳＫ 現在のイベント・マスクを戻す。 パラメータ：イベント・マスクを示すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、イベント・マスクが定義
されていないことを示す。
ことを示す。第２のコードは、イベント・マスクが定義
されていないことを示す。
【００６８】ＧＥＴ＿ＭＥＴＡ＿ＤＡＴＡ メタデータ・ファイルを作成して戻す。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。再生が
自動的に始まるか、再生アクションまで遅延されるかを
示す値。ユーザ・データのサイズ。ユーザ定義データ値
を示すインディケータ。状況情報を受け取るＭＥＤＩＡ
＿ＳＴＡＴＵＳ構造を示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ
＿ＳＴＡＴＵＳ構造は、その構造のサイズ、現在の長さ
（バイト数）、メディアのコピー速度、メディアのオー
プン・モード、作成日、最新変更日、および最新アクセ
ス日を指定する。メタデータ情報を受け取るバッファを
示すインディケータ。バッファのサイズ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たかどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバ
がエラーを報告したことを示す。第３のコードは、指定
されたメディア名が無効であるかどうかを示す。第４の
コードは、指定されたメディア名が有効であるかどうか
を示す。第５のコードは、指定されたメディア名が見つ
からなかったことを示す。第６のコードは、動作が失敗
したことを示す。第７のコードは、動作に対するディス
ク帯域幅が不十分であることを示す。第８のコードは、
無効なメディア・グループが指定されたことを示す。第
９のコードは、動作が、指定されたメディア・サーバ上
で使用できないことを示す。
自動的に始まるか、再生アクションまで遅延されるかを
示す値。ユーザ・データのサイズ。ユーザ定義データ値
を示すインディケータ。状況情報を受け取るＭＥＤＩＡ
＿ＳＴＡＴＵＳ構造を示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ
＿ＳＴＡＴＵＳ構造は、その構造のサイズ、現在の長さ
（バイト数）、メディアのコピー速度、メディアのオー
プン・モード、作成日、最新変更日、および最新アクセ
ス日を指定する。メタデータ情報を受け取るバッファを
示すインディケータ。バッファのサイズ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たかどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバ
がエラーを報告したことを示す。第３のコードは、指定
されたメディア名が無効であるかどうかを示す。第４の
コードは、指定されたメディア名が有効であるかどうか
を示す。第５のコードは、指定されたメディア名が見つ
からなかったことを示す。第６のコードは、動作が失敗
したことを示す。第７のコードは、動作に対するディス
ク帯域幅が不十分であることを示す。第８のコードは、
無効なメディア・グループが指定されたことを示す。第
９のコードは、動作が、指定されたメディア・サーバ上
で使用できないことを示す。
【００６９】ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ メディア・オブジェクトの状況を得る。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。状況情
報を受け取るために使用されるＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵ
Ｓ構造のインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ構
造は、その構造のサイズ、メディア・オブジェクトの現
在の長さ（バイト数）、メディアのコピー速度、メディ
アのオープン・モード、メディア・オブジェクトの作成
日、メディア・オブジェクトの最新変更日、およびメデ
ィア・オブジェクトの最新アクセス日を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、指
定されたメディア名が無効であるかどうかを示す。第４
のコードは、動作が失敗したかどうかを示す。
報を受け取るために使用されるＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵ
Ｓ構造のインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ構
造は、その構造のサイズ、メディア・オブジェクトの現
在の長さ（バイト数）、メディアのコピー速度、メディ
アのオープン・モード、メディア・オブジェクトの作成
日、メディア・オブジェクトの最新変更日、およびメデ
ィア・オブジェクトの最新アクセス日を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、指
定されたメディア名が無効であるかどうかを示す。第４
のコードは、動作が失敗したかどうかを示す。
【００７０】ＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶＥＲ メディア・マネージャのクライアント・ライブラリを初
期設定する。このメンバー関数は、アプリケーションが
他のメディア・マネージャ・サービスを要求する前に出
す最初の呼び出しでなければならない。 パラメータ：メディア・マネージャによってサポートさ
れるセッションの最大数。現在のバージョンを示すイン
ディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たかどうかを示す。第２のコードは、それ以上のリソー
スが利用できないことを示す。第３のコードは、動作が
失敗したことを示す。
期設定する。このメンバー関数は、アプリケーションが
他のメディア・マネージャ・サービスを要求する前に出
す最初の呼び出しでなければならない。 パラメータ：メディア・マネージャによってサポートさ
れるセッションの最大数。現在のバージョンを示すイン
ディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に実行され
たかどうかを示す。第２のコードは、それ以上のリソー
スが利用できないことを示す。第３のコードは、動作が
失敗したことを示す。
【００７１】ＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰＳ 構成されたメディア・グループ名のリストを得る。 パラメータ：メディア・グループの名前とタイプを指定
するＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構
造のアレイを示すインディケータ。メディア・グループ
の名前は可変長ストリングである。メディア・グループ
のタイプはデフォルトおよび現在のメディア・グループ
を含む。グループ・アレイのサイズ（バイト数）を示す
インディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、メディア・
サーバを確定できないことを示す。第４のコードは、動
作が失敗したことを示す。
するＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構
造のアレイを示すインディケータ。メディア・グループ
の名前は可変長ストリングである。メディア・グループ
のタイプはデフォルトおよび現在のメディア・グループ
を含む。グループ・アレイのサイズ（バイト数）を示す
インディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、メディア・
サーバを確定できないことを示す。第４のコードは、動
作が失敗したことを示す。
【００７２】ＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＮＡＭＥＳ メディア・グループに関連したメディア名のリストを得
る。 パラメータ：メディア・グループ名を示すインディケー
タ。メディア名のバッファを指定するインディケータ。
バッファ内の各メディア名は可変長ストリングである。
バッファ中に戻されるエントリーの数を示すインディケ
ータ。バッファ・サイズを示すインディケータ。メディ
ア名のリストの開始点である位置を示すインディケー
タ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、動作が失敗
したことを示す。
る。 パラメータ：メディア・グループ名を示すインディケー
タ。メディア名のバッファを指定するインディケータ。
バッファ内の各メディア名は可変長ストリングである。
バッファ中に戻されるエントリーの数を示すインディケ
ータ。バッファ・サイズを示すインディケータ。メディ
ア名のリストの開始点である位置を示すインディケー
タ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、動作が失敗
したことを示す。
【００７３】ＯＰＥＮ ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタンスを戻す。このイン
スタンスは、後続の呼び出しでメディア・オブジェクト
からデータを読み出すか書き込むために使用される。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。読み出
しモードまたは書き込みモードの動作に対応する動作モ
ード。このパラメータと共に指定することのできるオプ
ションがいくつか存在する。すなわち、メディア・オブ
ジェクトが排他的使用のために提供されているかどうか
の表示を与えることができる。さらに、メディア・オブ
ジェクトがすでに存在していない場合に、それを作成す
べきことの表示を与えることができる。さらに、メディ
ア・オブジェクトから内容が省略されるべきかどうかの
表示を与えることができる。さらに、メディア・オブジ
ェクトの終わりの位置の表示を与えることができる。メ
ディア・オブジェクトが読み出されたり書き込まれる速
度（ビット／秒）。ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタン
スへのポインタの位置。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、指定された
メディア名が見つからなかったことを示す。第４のコー
ドは、無効なモードが指定されたことを示す。第５のコ
ードは、無効なコピー速度が指定されたことを示す。第
６のコードは、メディア・オブジェクトを共用できない
ことを示す。第７のコードは、特定のメディア・オブジ
ェクトが使用されているため、排他的使用の要求が拒否
されたことを示す。第８のコードは、メディア名がすで
に存在していることを示す。第９のコードは、動作が失
敗したことを示す。
スタンスは、後続の呼び出しでメディア・オブジェクト
からデータを読み出すか書き込むために使用される。 パラメータ：メディア名を示すインディケータ。読み出
しモードまたは書き込みモードの動作に対応する動作モ
ード。このパラメータと共に指定することのできるオプ
ションがいくつか存在する。すなわち、メディア・オブ
ジェクトが排他的使用のために提供されているかどうか
の表示を与えることができる。さらに、メディア・オブ
ジェクトがすでに存在していない場合に、それを作成す
べきことの表示を与えることができる。さらに、メディ
ア・オブジェクトから内容が省略されるべきかどうかの
表示を与えることができる。さらに、メディア・オブジ
ェクトの終わりの位置の表示を与えることができる。メ
ディア・オブジェクトが読み出されたり書き込まれる速
度（ビット／秒）。ＣＯＮＴＥＮＴクラスのインスタン
スへのポインタの位置。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、指定された
メディア名が見つからなかったことを示す。第４のコー
ドは、無効なモードが指定されたことを示す。第５のコ
ードは、無効なコピー速度が指定されたことを示す。第
６のコードは、メディア・オブジェクトを共用できない
ことを示す。第７のコードは、特定のメディア・オブジ
ェクトが使用されているため、排他的使用の要求が拒否
されたことを示す。第８のコードは、メディア名がすで
に存在していることを示す。第９のコードは、動作が失
敗したことを示す。
【００７４】ＯＰＥＮ＿ＳＥＳＳＩＯＮ アプリケーションからメディア・サーバへのセッション
をオープンする。 パラメータ：セッションを確立するメディア・サーバの
ホスト名。メディア・グループの名前。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、動作が失敗
したことを示す。第４のコードは、メディア・サーバを
確定できないことを示す。第５のコードは、無効なメデ
ィア・グループが指定されたことを示す。第６のコード
は、無効なサーバ名が指定されたことを示す。
をオープンする。 パラメータ：セッションを確立するメディア・サーバの
ホスト名。メディア・グループの名前。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、動作が失敗
したことを示す。第４のコードは、メディア・サーバを
確定できないことを示す。第５のコードは、無効なメデ
ィア・グループが指定されたことを示す。第６のコード
は、無効なサーバ名が指定されたことを示す。
【００７５】ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ アプリケーション・イベント・ハンドラをメディア・マ
ネージャに登録する。一度登録されると、アプリケーシ
ョンは必要なときにメディア・サーバから非同期イベン
ト通知を受け取ることができる。 パラメータ：ＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲメソッド関数
へ送られるイベントを選択するために使用されるイベン
ト・マスク（すなわち、ビット・マスク）。イベント・
マスクは、次のイベント・マスクを含む論理動作を使用
して作成される。第１のイベント・マスクは、ポートの
状態変化を示す。第２のイベント・マスクは、メディア
・オブジェクトの状態変化を示す。第３のイベント・マ
スクは、エラーが生じたことを示す。第４のイベント・
マスクは、メディア・ストリームの状態変化を示す。第
５のイベント・マスクは、イベントの報告を示す。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、無効なイベ
ント・タイプが指定されたことを示す。第４のコード
は、動作が失敗したことを示す。
ネージャに登録する。一度登録されると、アプリケーシ
ョンは必要なときにメディア・サーバから非同期イベン
ト通知を受け取ることができる。 パラメータ：ＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲメソッド関数
へ送られるイベントを選択するために使用されるイベン
ト・マスク（すなわち、ビット・マスク）。イベント・
マスクは、次のイベント・マスクを含む論理動作を使用
して作成される。第１のイベント・マスクは、ポートの
状態変化を示す。第２のイベント・マスクは、メディア
・オブジェクトの状態変化を示す。第３のイベント・マ
スクは、エラーが生じたことを示す。第４のイベント・
マスクは、メディア・ストリームの状態変化を示す。第
５のイベント・マスクは、イベントの報告を示す。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、無効なイベ
ント・タイプが指定されたことを示す。第４のコード
は、動作が失敗したことを示す。
【００７６】Ｃ＿ＳＥＲＶＥＲ 特定のメディア・サーバ・タイプに対してＳＥＲＶＥＲ
クラスのインスタンスを作成する作成関数として動作す
る。 パラメータ：ＳＥＲＶＥＲクラスのインスタンス内で作
成されるサポート・レベル。 戻りコード：なし
クラスのインスタンスを作成する作成関数として動作す
る。 パラメータ：ＳＥＲＶＥＲクラスのインスタンス内で作
成されるサポート・レベル。 戻りコード：なし
【００７７】Ｄ＿ＳＥＲＶＥＲ ＳＥＲＶＥＲクラスのインスタンスに関して破壊関数と
して動作する。 パラメータ：なし 戻りコード：なし
して動作する。 パラメータ：なし 戻りコード：なし
【００７８】ＵＮ＿ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡ
ＣＫ アプリケーション・イベント・ハンドラの登録を抹消す
る。イベント・ハンドラが抹消されたとき、アプリケー
ションは非同期イベント通知を受け取らない。 パラメータ：なし 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、セッション
・ハンドラが破壊されたことを示す。第４のコードは、
動作が失敗したことを示す。
ＣＫ アプリケーション・イベント・ハンドラの登録を抹消す
る。イベント・ハンドラが抹消されたとき、アプリケー
ションは非同期イベント通知を受け取らない。 パラメータ：なし 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
ことを示す。第２のコードは、メディア・サーバがエラ
ーを報告したことを示す。第３のコードは、セッション
・ハンドラが破壊されたことを示す。第４のコードは、
動作が失敗したことを示す。
【００７９】ＤＥＳＴＡＧＥ メディア・オブジェクトをメディア・サーバからメディ
ア・アーカイブへ転送する。このメンバー関数は他のメ
ンバー関数に依存する。特に、このメンバー関数は、メ
ディア・オブジェクトが存在する場合に、メディア・ア
ーカイブからそのメディア・オブジェクトを削除するＤ
ＥＬＥＴＥメンバー関数を呼び出し、続いて、そのメデ
ィア・オブジェクトをビデオ・アーカイブへ渡すＣＯＰ
Ｙ関数を呼び出す。
ア・アーカイブへ転送する。このメンバー関数は他のメ
ンバー関数に依存する。特に、このメンバー関数は、メ
ディア・オブジェクトが存在する場合に、メディア・ア
ーカイブからそのメディア・オブジェクトを削除するＤ
ＥＬＥＴＥメンバー関数を呼び出し、続いて、そのメデ
ィア・オブジェクトをビデオ・アーカイブへ渡すＣＯＰ
Ｙ関数を呼び出す。
【００８０】ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ 指定されたメディア・オブジェクトのメディア属性を得
る。 パラメータ：ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構造を
示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ構造は、その構造のサイズ、再生速度（フレーム／
秒）、再生速度（ビット／秒）、ユーザの予想数、メデ
ィア・オブジェクトのタイプ、および再生中のメディア
・オブジェクトの継続時間を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したかどうかを示す。
る。 パラメータ：ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構造を
示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ構造は、その構造のサイズ、再生速度（フレーム／
秒）、再生速度（ビット／秒）、ユーザの予想数、メデ
ィア・オブジェクトのタイプ、および再生中のメディア
・オブジェクトの継続時間を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したかどうかを示す。
【００８１】ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ メディア・オブジェクトの状況を得る。 パラメータ：状況情報を受け取るＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴ
ＵＳ構造を示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴ
ＵＳ構造は、その構造のサイズ、現在の長さ（バイト
数）、メディアのコピー速度、メディアのオープン・モ
ード、作成日、メディア・オブジェクトが最後に変更さ
れた日付、メディア・オブジェクトが最後にアクセスさ
れた日付を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したかどうかを示す。
ＵＳ構造を示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴ
ＵＳ構造は、その構造のサイズ、現在の長さ（バイト
数）、メディアのコピー速度、メディアのオープン・モ
ード、作成日、メディア・オブジェクトが最後に変更さ
れた日付、メディア・オブジェクトが最後にアクセスさ
れた日付を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したかどうかを示す。
【００８２】ＬＯＡＤ 現存するメディア・オブジェクトをクライアントからメ
ディア・サーバへコピーする。メディア・オブジェクト
は書き込みモードでオープンされていなければならな
い。このメンバー関数は非同期関数である。すなわち、
それはロード動作を開始した後で戻る。このメンバー関
数の進行状態は、ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳメ
ンバー関数を呼び出すことによって決定することができ
る。しかし、その動作はＣＬＯＳＥメンバー関数を呼び
出すことによってキャンセルすることができる。 パラメータ：ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構造を
示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ構造は、その構造のサイズ、メディア・オブジェクト
のタイプ、再生中のメディア・オブジェクトの継続時
間、再生速度（フレーム／秒）、再生速度（ビット／
秒）、ユーザの予想数、およびメディア・オブジェクト
の名前を定義する。メディア・オブジェクトが転送され
るホスト名。ホスト名パラメータによって指定されたホ
ストのユーザＩＤ。ユーザＩＤパラメータによって指定
されたユーザＩＤのパスワード。ファイル名アレイ。ア
レイ中のすべてのファイルを結合して、単一のメディア
・オブジェクトを形成することができる。それによっ
て、非常に大きなメディア・オブジェクトを作成するこ
とができるが、特定のメディア・サーバは非常に大きな
ファイルをサポートしない。ファイル名アレイ中のファ
イル名の数。状況情報を受け取るために使用されるＭＥ
ＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ構造を示すインディケータ。ＭＥ
ＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳは、その構造のサイズ、現在の長
さ（バイト数）、メディア・オブジェクトのコピー速
度、メディア・オブジェクトのオープン・モード、メデ
ィア・オブジェクトの作成日、メディア・オブジェクト
が最後に変更された日付、およびメディア・オブジェク
トが最後にアクセスされた日付を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、無
効なメディア・サーバ名が指定されたことを示す。第４
のコードは、無効なサーバ名が指定されたことを示す。
第５のコードは、動作が失敗したことを示す。第６のコ
ードは、メディア・サーバ中のスペースが十分でないこ
とを示す。第７のコードは、メディア・サーバ中のディ
スク帯域幅が十分でないことを示す。
ディア・サーバへコピーする。メディア・オブジェクト
は書き込みモードでオープンされていなければならな
い。このメンバー関数は非同期関数である。すなわち、
それはロード動作を開始した後で戻る。このメンバー関
数の進行状態は、ＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳメ
ンバー関数を呼び出すことによって決定することができ
る。しかし、その動作はＣＬＯＳＥメンバー関数を呼び
出すことによってキャンセルすることができる。 パラメータ：ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構造を
示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ構造は、その構造のサイズ、メディア・オブジェクト
のタイプ、再生中のメディア・オブジェクトの継続時
間、再生速度（フレーム／秒）、再生速度（ビット／
秒）、ユーザの予想数、およびメディア・オブジェクト
の名前を定義する。メディア・オブジェクトが転送され
るホスト名。ホスト名パラメータによって指定されたホ
ストのユーザＩＤ。ユーザＩＤパラメータによって指定
されたユーザＩＤのパスワード。ファイル名アレイ。ア
レイ中のすべてのファイルを結合して、単一のメディア
・オブジェクトを形成することができる。それによっ
て、非常に大きなメディア・オブジェクトを作成するこ
とができるが、特定のメディア・サーバは非常に大きな
ファイルをサポートしない。ファイル名アレイ中のファ
イル名の数。状況情報を受け取るために使用されるＭＥ
ＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳ構造を示すインディケータ。ＭＥ
ＤＩＡ＿ＳＴＡＴＵＳは、その構造のサイズ、現在の長
さ（バイト数）、メディア・オブジェクトのコピー速
度、メディア・オブジェクトのオープン・モード、メデ
ィア・オブジェクトの作成日、メディア・オブジェクト
が最後に変更された日付、およびメディア・オブジェク
トが最後にアクセスされた日付を指定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、無
効なメディア・サーバ名が指定されたことを示す。第４
のコードは、無効なサーバ名が指定されたことを示す。
第５のコードは、動作が失敗したことを示す。第６のコ
ードは、メディア・サーバ中のスペースが十分でないこ
とを示す。第７のコードは、メディア・サーバ中のディ
スク帯域幅が十分でないことを示す。
【００８３】ＲＥＡＤ 指定されたメディア・オブジェクトのデータを読み出
す。このメンバー関数を連続的に呼び出すと、その各々
は現在の位置から連続した所定数のバイトを読み出す。
メディア・オブジェクトは、このメンバー関数を呼び出
すためには、読み出しモードでオープンされていなけれ
ばならない。 パラメータ：データが転送されるポインタを示すインデ
ィケータ。読み出されるバイトの数。実際に読み出され
たバイトの数。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
す。このメンバー関数を連続的に呼び出すと、その各々
は現在の位置から連続した所定数のバイトを読み出す。
メディア・オブジェクトは、このメンバー関数を呼び出
すためには、読み出しモードでオープンされていなけれ
ばならない。 パラメータ：データが転送されるポインタを示すインデ
ィケータ。読み出されるバイトの数。実際に読み出され
たバイトの数。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
【００８４】ＲＥＴＲＩＥＶＥ メディア・オブジェクトをメディア・サーバから検索す
る。このメンバー関数は他のメンバー関数を呼び出す。
特に、メディア・オブジェクトがメディア・サーバ中に
まだ記憶されていない場合、ＣＯＰＹメンバー関数が呼
び出される。続いて、メタデータ情報を検索するため
に、ＧＥＴ＿ＭＥＴＡ＿ＤＡＴＡメンバー関数が呼び出
される。
る。このメンバー関数は他のメンバー関数を呼び出す。
特に、メディア・オブジェクトがメディア・サーバ中に
まだ記憶されていない場合、ＣＯＰＹメンバー関数が呼
び出される。続いて、メタデータ情報を検索するため
に、ＧＥＴ＿ＭＥＴＡ＿ＤＡＴＡメンバー関数が呼び出
される。
【００８５】ＳＥＥＫ 現在のバイト位置をメディア・オブジェクト内で設定す
る。このメンバー関数は、ＲＥＡＤメンバー関数と組み
合わせたときだけ働く。動作を開始するためには、メデ
ィア・オブジェクトは読み出しモードでオープンされて
いなければならない。それは書き込み動作中では効果を
もたない。 パラメータ：オフセット・パラメータがどのように使用
されるかを示すインディケータ。次のサポート・オプシ
ョンも指定することができる。第１のサポート・オプシ
ョンは、メディアのバイト位置をオフセット・パラメー
タの値へ設定する。第２のサポート・オプションは、メ
ディアのバイト位置を、その現在の位置プラスオフセッ
ト・パラメータへ設定する。第３のサポート・オプショ
ンは、メディアのバイト位置をメディアの終わりへ設定
する。読み出されているメディア・オブジェクトへのバ
イト・オフセットを示すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
る。このメンバー関数は、ＲＥＡＤメンバー関数と組み
合わせたときだけ働く。動作を開始するためには、メデ
ィア・オブジェクトは読み出しモードでオープンされて
いなければならない。それは書き込み動作中では効果を
もたない。 パラメータ：オフセット・パラメータがどのように使用
されるかを示すインディケータ。次のサポート・オプシ
ョンも指定することができる。第１のサポート・オプシ
ョンは、メディアのバイト位置をオフセット・パラメー
タの値へ設定する。第２のサポート・オプションは、メ
ディアのバイト位置を、その現在の位置プラスオフセッ
ト・パラメータへ設定する。第３のサポート・オプショ
ンは、メディアのバイト位置をメディアの終わりへ設定
する。読み出されているメディア・オブジェクトへのバ
イト・オフセットを示すインディケータ。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
【００８６】ＳＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ メディア・オブジェクトのメディア属性を設定する。こ
のメンバー関数を使用するためには、メディア・オブジ
ェクトは書き込みモードでオープンされていなければな
らない。 パラメータ：ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構造を
示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ構造は、その構造のサイズ、属性フラグ、メディア・
オブジェクトのタイプ、メディア・オブジェクトの継続
時間、再生速度（フレーム／秒）、再生速度（ビット／
秒）、ユーザの予想数、およびメディア・オブジェクト
の名前を指定する。属性フラグは、基本の属性フラグの
組み合わせを使用して作成されたビット・マスクであ
る。基本の属性フラグは、構造中のどの値が設定されて
いるかを指定する。基本の資産属性フラグは、メディア
・オブジェクトの名前、メディア・オブジェクトのタイ
プ、メディア・オブジェクトの継続時間、メディア・オ
ブジェクトのフレーム速度、メディア・オブジェクトの
ビット速度、ユーザの予想数、およびメディア・オブジ
ェクトのすべての属性を設定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
のメンバー関数を使用するためには、メディア・オブジ
ェクトは書き込みモードでオープンされていなければな
らない。 パラメータ：ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ構造を
示すインディケータ。ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ
Ｓ構造は、その構造のサイズ、属性フラグ、メディア・
オブジェクトのタイプ、メディア・オブジェクトの継続
時間、再生速度（フレーム／秒）、再生速度（ビット／
秒）、ユーザの予想数、およびメディア・オブジェクト
の名前を指定する。属性フラグは、基本の属性フラグの
組み合わせを使用して作成されたビット・マスクであ
る。基本の属性フラグは、構造中のどの値が設定されて
いるかを指定する。基本の資産属性フラグは、メディア
・オブジェクトの名前、メディア・オブジェクトのタイ
プ、メディア・オブジェクトの継続時間、メディア・オ
ブジェクトのフレーム速度、メディア・オブジェクトの
ビット速度、ユーザの予想数、およびメディア・オブジ
ェクトのすべての属性を設定する。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
【００８７】ＷＲＩＴＥ データをメディア・オブジェクトへ書き込む。このメン
バー関数を連続的に呼び出すと、その各々は連続した所
定数のバイトを書き込む。メディアは書き込みモードで
オープンされていなければならない。 パラメータ：データが書き込まれるポインタを示すイン
ディケータ。書き込まれるバイトの数。実際に書き込ま
れたバイトの数。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
バー関数を連続的に呼び出すと、その各々は連続した所
定数のバイトを書き込む。メディアは書き込みモードで
オープンされていなければならない。 パラメータ：データが書き込まれるポインタを示すイン
ディケータ。書き込まれるバイトの数。実際に書き込ま
れたバイトの数。 戻りコード：第１のコードは、動作が成功裏に完了した
かどうかを示す。第２のコードは、メディア・サーバが
エラーを報告したかどうかを示す。第３のコードは、動
作が失敗したことを示す。
【００８８】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 （１）高レベルの総称コマンドを、複数のメディア・デ
バイスへ出力されるデバイス・レベルのコマンドへ変換
するアプリケーション・プログラム・インタフェース
（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャであっ
て、高レベルの総称コマンドをデコードする高レベル・
コマンド・プロセッサと、高レベルの総称コマンドを、
前記高レベル・コマンド・プロセッサによってデバイス
・レベルのコマンドへ変換する複数のデバイス特定コー
ド・マッピング・モジュールとを備え、デバイス・レベ
ルのコマンドの各々が、複数の前記デバイス特定コード
・マッピング・モジュールの１つから複数のメディア・
デバイスの対応する１つへ出力されるようにした、メデ
ィア・マネージャ。 （２）前記高レベル・コマンド・プロセッサが、共通Ａ
ＰＩに対応する複数の個別ＡＰＩを含み、前記個別ＡＰ
Ｉの各々が特定の関数を処理する、上記（１）に記載の
メディア・マネージャ。 （３）複数の前記デバイス特定コード・マッピング・モ
ジュールから出力されたデバイス・レベル・コマンドの
各々を受け取り、前記デバイス・レベル・コマンドの各
々を複数のメディア・デバイスの対応する１つへ出力す
るデバイス・インタフェースを含む、上記（１）に記載
のメディア・マネージャ。 （４）前記メディア・デバイスの各々がメディア・アー
カイブおよび少なくとも１つのメディア・サーバを含
み、前記メディア・デバイスの各々がメディア・オブジ
ェクトを記憶している、上記（２）に記載のメディア・
マネージャ。 （５）前記メディア・アーカイブおよびメディア・サー
バが、ディジタル・ライブラリを含むマルチメディア・
データ記憶システムに含まれている、上記（４）に記載
のメディア・マネージャ。 （６）前記個別ＡＰＩが、メディア・サーバを表すオブ
ジェクトおよびメディア・オブジェクトの物理フォーマ
ットの論理記述を表すオブジェクトを定義するクラスに
関連したメンバー関数を表している、上記（４）に記載
のメディア・マネージャ。 （７）複数の前記デバイス特定コード・マッピング・モ
ジュールが、高レベルの総称コマンドを特定のアクショ
ンへ変換し、該特定のアクションをデバイス・レベルの
コマンドへ変換する、上記（１）に記載のメディア・マ
ネージャ。 （８）複数のメディア・デバイスのためにアプリケーシ
ョン・プログラム・インタフェース（ＡＰＩ）を実施す
る方法であって、複数の高レベルの総称コマンドをコン
ピュータ・アプリケーションから受け取るステップと、
前記複数の高レベルの総称コマンドをデバイス・レベル
のコマンドへ変換するステップと、前記デバイス・レベ
ルのコマンドの各々をメディア・デバイスの１つへ出力
するステップとを含む、アプリケーション・プログラム
・インタフェースの実施方法。 （９）前記変換ステップが、それぞれ特定の関数を実行
する複数の個別ＡＰＩを使用して前記複数の高レベルの
総称コマンドを変換するステップを含む、上記（８）に
記載のアプリケーション・プログラム・インタフェース
の実施方法。 （１０）前記変換ステップが前記複数の高レベルの総称
コマンドを特定のアクションへ変換し、該特定のアクシ
ョンをデバイス・レベルのコマンドへ変換するステップ
を含む、上記（８）に記載のアプリケーション・プログ
ラム・インタフェースの実施方法。 （１１）前記高レベルの総称コマンドの各々がメディア
・デバイスのタイプ識別子と共に受け取られ、前記変換
ステップの前に、メディア・デバイスのタイプがメディ
ア・デバイスの１つに対応するかどうかが決定され、前
記デバイス・レベルのコマンドの各々が、そのメディア
・デバイス・タイプの、複数のメディア・デバイスの対
応する１つへ出力される、上記（８）に記載のアプリケ
ーション・プログラム・インタフェースの実施方法。 （１２）コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュ
ータ・プログラム製品であって、高レベルの総称コマン
ドをデコードする手段と、前記高レベルの総称コマンド
をデバイス・レベルのコマンドへ変換する手段と、前記
デバイス・レベルのコマンドの各々を対応するメディア
・デバイスへ出力する手段とを備えた、コンピュータ・
プログラム製品。 （１３）前記変換手段が前記高レベルの総称コマンドを
特定のアクションへ変換し、該特定のアクションをデバ
イス・レベルのコマンドへ変換する、上記（１２）に記
載のコンピュータ・プログラム製品。 （１４）コンピュータ・アプリケーションから受け取ら
れた高レベルの総称コマンドを、メディア・オブジェク
トを記憶するメディア・サーバを含む複数のメディア・
デバイスへ出力されるデバイス・レベルのコマンドへ変
換する共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース（ＡＰＩ）であって、それぞれが特定の関数を実行
する複数の個別ＡＰＩを含む共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （１５）前記複数の個別ＡＰＩが、個別ＡＰＩの第１お
よび第２のグループから構成され、個別ＡＰＩの第１の
グループは、メディア・サーバを表すクラス定義オブジ
ェクトに関連したメンバー関数の第１のグループに対応
し、個別ＡＰＩの第２のグループは、メディア・オブジ
ェクトの物理フォーマットの論理記述を表すクラス定義
オブジェクトに関連したメンバー関数の第２のグループ
に対応している、上記（１４）に記載の共通アプリケー
ション・プログラム・インタフェース。 （１６）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、オープン
されたメディア・オブジェクトをクローズするＣＬＯＳ
Ｅ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （１７）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、オープン
されたセッションをクローズするＣＬＯＳＥ＿ＳＥＳＳ
ＩＯＮ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェース。 （１８）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの１つからメディア・サーバの他の１つへメデ
ィア・オブジェクトをコピーするＣＯＰＹ＿ＭＥＤＩＡ
ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケー
ション・プログラム・インタフェース。 （１９）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、複数のメ
ディア・サーバの１つからメディア・オブジェクトを除
去するＤＥＬＥＴＥ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記
載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 （２０）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、非同期イ
ベントを処理する制御を条件的に受け取るＥＶＥＮＴ＿
ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の
共通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 （２１）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、現在のイ
ベント・マスクを戻すＥＶＥＮＴ＿ＭＡＳＫ ＡＰＩを
含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （２２）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メタ・デ
ータ・ファイルを作成して戻すＧＥＴ＿ＭＥＴＡ＿ＤＡ
ＴＡ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリ
ケーション・プログラム・インタフェース。 （２３）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・オブジェクトの状況を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴ
ＡＴＵＳ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通ア
プリケーション・プログラム・インタフェース。 （２４）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、共通ＡＰ
Ｉを含むメディア・マネージャのクライアント・ライブ
ラリを初期設定するＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩを
含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （２５）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・オブジェクトの構成されたグループに対応する名前の
リストを得るＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰＳ Ａ
ＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーショ
ン・プログラム・インタフェース。 （２６）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・オブジェクトの特定のメディア・グループに関連した
メディア・オブジェクトの名前のリストを得るＬＩＳＴ
＿ＭＥＤＩＡ＿ＮＡＭＥＳ ＡＰＩを含む、上記（１
５）に記載の共通アプリケーション・プログラム・イン
タフェース。 （２７）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、第２のク
ラスのインスタンスを戻すＯＰＥＮ ＡＰＩを含み、前
記インスタンスがメディア・オブジェクトからデータを
読み出すか書き込むために使用される、上記（１５）に
記載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース。 （２８）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの１つへセッションをオーブンするＯＰＥＮ＿
ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の
共通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 （２９）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェースに対応する
メディア・マネージャにＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ
ＡＰＩを登録するＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣ
Ｋ ＡＰＩを含む、上記（２０）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （３０）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの少なくとも１つに対応するメディア・サーバ
・タイプのために第１のクラスのインスタンスを作成す
る作成ＡＰＩであるＣ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩを含む、
上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プログラ
ム・インタフェース。 （３１）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの少なくとも１つに対応する特定のメディア・
サーバ・タイプのために第１のクラスのインスタンスを
破壊するデフォルトの破壊ＡＰＩであるＤ＿ＳＥＲＶＥ
Ｒ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （３２）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、アプリケ
ーション・イベント・ハンドラの登録を抹消するＵＮ＿
ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ ＡＰＩを含
む、上記（２０）に記載の共通アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース。 （３３）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・サーバの１つからメディア・アーカイブへメディア・
オブジェクトを転送するＤＥＳＴＡＧＥ ＡＰＩを含
む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース。 （３４）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトのメディア属性を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩ
Ａ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ ＡＰＩを含む、上記（１５）
に記載の共通アプリケーション・プログラム・インタフ
ェース。 （３５）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトの状況を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴ
ＡＴＵＳ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通ア
プリケーション・プログラム・インタフェース。 （３６）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、、現存す
るメディア・オブジェクトをメディア・デバイスへコピ
ーするＬＯＡＤ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の
共通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 （３７）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトのデータを読み出すＲＥＡＤ ＡＰＩを
含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （３８）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・サーバの１つからメディア・オブジェクトを検索する
ＲＥＴＲＩＥＶＥ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載
の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 （３９）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクト内で現在のバイト位置を設定するＳＥＥ
Ｋ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （４０）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトのメディア属性を設定するＳＥＴ＿ＭＥ
ＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ ＡＰＩを含む、上記
（１５）に記載の共通アプリケーション・プログラム・
インタフェース。 （４１）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、データを
メディア・オブジェクトへ書き込むＷＲＩＴＥ ＡＰＩ
を含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・
プログラム・インタフェース。
の事項を開示する。 （１）高レベルの総称コマンドを、複数のメディア・デ
バイスへ出力されるデバイス・レベルのコマンドへ変換
するアプリケーション・プログラム・インタフェース
（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャであっ
て、高レベルの総称コマンドをデコードする高レベル・
コマンド・プロセッサと、高レベルの総称コマンドを、
前記高レベル・コマンド・プロセッサによってデバイス
・レベルのコマンドへ変換する複数のデバイス特定コー
ド・マッピング・モジュールとを備え、デバイス・レベ
ルのコマンドの各々が、複数の前記デバイス特定コード
・マッピング・モジュールの１つから複数のメディア・
デバイスの対応する１つへ出力されるようにした、メデ
ィア・マネージャ。 （２）前記高レベル・コマンド・プロセッサが、共通Ａ
ＰＩに対応する複数の個別ＡＰＩを含み、前記個別ＡＰ
Ｉの各々が特定の関数を処理する、上記（１）に記載の
メディア・マネージャ。 （３）複数の前記デバイス特定コード・マッピング・モ
ジュールから出力されたデバイス・レベル・コマンドの
各々を受け取り、前記デバイス・レベル・コマンドの各
々を複数のメディア・デバイスの対応する１つへ出力す
るデバイス・インタフェースを含む、上記（１）に記載
のメディア・マネージャ。 （４）前記メディア・デバイスの各々がメディア・アー
カイブおよび少なくとも１つのメディア・サーバを含
み、前記メディア・デバイスの各々がメディア・オブジ
ェクトを記憶している、上記（２）に記載のメディア・
マネージャ。 （５）前記メディア・アーカイブおよびメディア・サー
バが、ディジタル・ライブラリを含むマルチメディア・
データ記憶システムに含まれている、上記（４）に記載
のメディア・マネージャ。 （６）前記個別ＡＰＩが、メディア・サーバを表すオブ
ジェクトおよびメディア・オブジェクトの物理フォーマ
ットの論理記述を表すオブジェクトを定義するクラスに
関連したメンバー関数を表している、上記（４）に記載
のメディア・マネージャ。 （７）複数の前記デバイス特定コード・マッピング・モ
ジュールが、高レベルの総称コマンドを特定のアクショ
ンへ変換し、該特定のアクションをデバイス・レベルの
コマンドへ変換する、上記（１）に記載のメディア・マ
ネージャ。 （８）複数のメディア・デバイスのためにアプリケーシ
ョン・プログラム・インタフェース（ＡＰＩ）を実施す
る方法であって、複数の高レベルの総称コマンドをコン
ピュータ・アプリケーションから受け取るステップと、
前記複数の高レベルの総称コマンドをデバイス・レベル
のコマンドへ変換するステップと、前記デバイス・レベ
ルのコマンドの各々をメディア・デバイスの１つへ出力
するステップとを含む、アプリケーション・プログラム
・インタフェースの実施方法。 （９）前記変換ステップが、それぞれ特定の関数を実行
する複数の個別ＡＰＩを使用して前記複数の高レベルの
総称コマンドを変換するステップを含む、上記（８）に
記載のアプリケーション・プログラム・インタフェース
の実施方法。 （１０）前記変換ステップが前記複数の高レベルの総称
コマンドを特定のアクションへ変換し、該特定のアクシ
ョンをデバイス・レベルのコマンドへ変換するステップ
を含む、上記（８）に記載のアプリケーション・プログ
ラム・インタフェースの実施方法。 （１１）前記高レベルの総称コマンドの各々がメディア
・デバイスのタイプ識別子と共に受け取られ、前記変換
ステップの前に、メディア・デバイスのタイプがメディ
ア・デバイスの１つに対応するかどうかが決定され、前
記デバイス・レベルのコマンドの各々が、そのメディア
・デバイス・タイプの、複数のメディア・デバイスの対
応する１つへ出力される、上記（８）に記載のアプリケ
ーション・プログラム・インタフェースの実施方法。 （１２）コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュ
ータ・プログラム製品であって、高レベルの総称コマン
ドをデコードする手段と、前記高レベルの総称コマンド
をデバイス・レベルのコマンドへ変換する手段と、前記
デバイス・レベルのコマンドの各々を対応するメディア
・デバイスへ出力する手段とを備えた、コンピュータ・
プログラム製品。 （１３）前記変換手段が前記高レベルの総称コマンドを
特定のアクションへ変換し、該特定のアクションをデバ
イス・レベルのコマンドへ変換する、上記（１２）に記
載のコンピュータ・プログラム製品。 （１４）コンピュータ・アプリケーションから受け取ら
れた高レベルの総称コマンドを、メディア・オブジェク
トを記憶するメディア・サーバを含む複数のメディア・
デバイスへ出力されるデバイス・レベルのコマンドへ変
換する共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース（ＡＰＩ）であって、それぞれが特定の関数を実行
する複数の個別ＡＰＩを含む共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （１５）前記複数の個別ＡＰＩが、個別ＡＰＩの第１お
よび第２のグループから構成され、個別ＡＰＩの第１の
グループは、メディア・サーバを表すクラス定義オブジ
ェクトに関連したメンバー関数の第１のグループに対応
し、個別ＡＰＩの第２のグループは、メディア・オブジ
ェクトの物理フォーマットの論理記述を表すクラス定義
オブジェクトに関連したメンバー関数の第２のグループ
に対応している、上記（１４）に記載の共通アプリケー
ション・プログラム・インタフェース。 （１６）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、オープン
されたメディア・オブジェクトをクローズするＣＬＯＳ
Ｅ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （１７）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、オープン
されたセッションをクローズするＣＬＯＳＥ＿ＳＥＳＳ
ＩＯＮ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェース。 （１８）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの１つからメディア・サーバの他の１つへメデ
ィア・オブジェクトをコピーするＣＯＰＹ＿ＭＥＤＩＡ
ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケー
ション・プログラム・インタフェース。 （１９）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、複数のメ
ディア・サーバの１つからメディア・オブジェクトを除
去するＤＥＬＥＴＥ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記
載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 （２０）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、非同期イ
ベントを処理する制御を条件的に受け取るＥＶＥＮＴ＿
ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の
共通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 （２１）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、現在のイ
ベント・マスクを戻すＥＶＥＮＴ＿ＭＡＳＫ ＡＰＩを
含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （２２）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メタ・デ
ータ・ファイルを作成して戻すＧＥＴ＿ＭＥＴＡ＿ＤＡ
ＴＡ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリ
ケーション・プログラム・インタフェース。 （２３）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・オブジェクトの状況を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴ
ＡＴＵＳ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通ア
プリケーション・プログラム・インタフェース。 （２４）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、共通ＡＰ
Ｉを含むメディア・マネージャのクライアント・ライブ
ラリを初期設定するＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩを
含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （２５）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・オブジェクトの構成されたグループに対応する名前の
リストを得るＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰＳ Ａ
ＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーショ
ン・プログラム・インタフェース。 （２６）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・オブジェクトの特定のメディア・グループに関連した
メディア・オブジェクトの名前のリストを得るＬＩＳＴ
＿ＭＥＤＩＡ＿ＮＡＭＥＳ ＡＰＩを含む、上記（１
５）に記載の共通アプリケーション・プログラム・イン
タフェース。 （２７）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、第２のク
ラスのインスタンスを戻すＯＰＥＮ ＡＰＩを含み、前
記インスタンスがメディア・オブジェクトからデータを
読み出すか書き込むために使用される、上記（１５）に
記載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース。 （２８）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの１つへセッションをオーブンするＯＰＥＮ＿
ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の
共通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 （２９）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェースに対応する
メディア・マネージャにＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ
ＡＰＩを登録するＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣ
Ｋ ＡＰＩを含む、上記（２０）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （３０）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの少なくとも１つに対応するメディア・サーバ
・タイプのために第１のクラスのインスタンスを作成す
る作成ＡＰＩであるＣ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩを含む、
上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プログラ
ム・インタフェース。 （３１）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メディア
・サーバの少なくとも１つに対応する特定のメディア・
サーバ・タイプのために第１のクラスのインスタンスを
破壊するデフォルトの破壊ＡＰＩであるＤ＿ＳＥＲＶＥ
Ｒ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （３２）前記個別ＡＰＩの第１のグループが、アプリケ
ーション・イベント・ハンドラの登録を抹消するＵＮ＿
ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ ＡＰＩを含
む、上記（２０）に記載の共通アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース。 （３３）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・サーバの１つからメディア・アーカイブへメディア・
オブジェクトを転送するＤＥＳＴＡＧＥ ＡＰＩを含
む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース。 （３４）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトのメディア属性を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩ
Ａ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ ＡＰＩを含む、上記（１５）
に記載の共通アプリケーション・プログラム・インタフ
ェース。 （３５）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトの状況を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＳＴ
ＡＴＵＳ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通ア
プリケーション・プログラム・インタフェース。 （３６）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、、現存す
るメディア・オブジェクトをメディア・デバイスへコピ
ーするＬＯＡＤ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の
共通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 （３７）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトのデータを読み出すＲＥＡＤ ＡＰＩを
含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 （３８）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・サーバの１つからメディア・オブジェクトを検索する
ＲＥＴＲＩＥＶＥ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載
の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 （３９）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクト内で現在のバイト位置を設定するＳＥＥ
Ｋ ＡＰＩを含む、上記（１５）に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 （４０）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メディア
・オブジェクトのメディア属性を設定するＳＥＴ＿ＭＥ
ＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ ＡＰＩを含む、上記
（１５）に記載の共通アプリケーション・プログラム・
インタフェース。 （４１）前記個別ＡＰＩの第２のグループが、データを
メディア・オブジェクトへ書き込むＷＲＩＴＥ ＡＰＩ
を含む、上記（１５）に記載の共通アプリケーション・
プログラム・インタフェース。
【図１】本発明の共通アプリケーション・プログラム・
インタフェース（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネ
ージャを示す図である。
インタフェース（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネ
ージャを示す図である。
【図２】本発明のメディア・マネージャの動作に関連し
たフローチャートを示す図である。
たフローチャートを示す図である。
【図３】本発明のメディア・マネージャを組み込んだマ
ルチメディア・データ記憶システムを示す図である。
ルチメディア・データ記憶システムを示す図である。
【図４】図３に示されたマルチメディア・データ記憶シ
ステムのエレメントを示す図である。
ステムのエレメントを示す図である。
５ メディア・マネージャ ８ 要求アプリケーション １０ 高レベル・コマンド・プロセッサ １５ デバイス特定コード・マッピング・モジュー
ル ２０ デバイス・インタフェース ２２ 複数デバイス・レベル・インタフェース ２５ メディア・デバイス １００ ライブラリ・クライアント １１０ クライアント・メディア出力ステーション １２０ ディジタル・ライブラリ １３０ メディア・サーバ １４０ メディア・アーカイブ ２１０ ライブラリ・サーバ ２１２ ライブラリ・カタログ ２２０ メディア・オブジェクト・サーバ ２２２ オブジェクト記憶装置
ル ２０ デバイス・インタフェース ２２ 複数デバイス・レベル・インタフェース ２５ メディア・デバイス １００ ライブラリ・クライアント １１０ クライアント・メディア出力ステーション １２０ ディジタル・ライブラリ １３０ メディア・サーバ １４０ メディア・アーカイブ ２１０ ライブラリ・サーバ ２１２ ライブラリ・カタログ ２２０ メディア・オブジェクト・サーバ ２２２ オブジェクト記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャラルド・エドワード・コヅィナ アメリカ合衆国95014、 カリフォルニア 州 クパーティノ ハンタートン・プレイ ス 1105 (72)発明者 トラム・タイ・マイ・グエン アメリカ合衆国95120、 カリフォルニア 州 サン・ノゼ キンドラ・ヒル・ドライ ブ 7087 (72)発明者 ジョージ・フランシス・シルヴァ アメリカ合衆国95076、 カリフォルニア 州 ワトソンヴィル ブリュウィントン・ アヴェニュー 206
Claims (41)
- 【請求項１】高レベルの総称コマンドを、複数のメディ
ア・デバイスへ出力されるデバイス・レベルのコマンド
へ変換するアプリケーション・プログラム・インタフェ
ース（ＡＰＩ）を組み込んだメディア・マネージャであ
って、 高レベルの総称コマンドをデコードする高レベル・コマ
ンド・プロセッサと、 高レベルの総称コマンドを、前記高レベル・コマンド・
プロセッサによってデバイス・レベルのコマンドへ変換
する複数のデバイス特定コード・マッピング・モジュー
ルとを備え、 デバイス・レベルのコマンドの各々が、複数の前記デバ
イス特定コード・マッピング・モジュールの１つから複
数のメディア・デバイスの対応する１つへ出力されるよ
うにした、 メディア・マネージャ。 - 【請求項２】前記高レベル・コマンド・プロセッサが、
共通ＡＰＩに対応する複数の個別ＡＰＩを含み、前記個
別ＡＰＩの各々が特定の関数を処理する、請求項１に記
載のメディア・マネージャ。 - 【請求項３】複数の前記デバイス特定コード・マッピン
グ・モジュールから出力されたデバイス・レベル・コマ
ンドの各々を受け取り、前記デバイス・レベル・コマン
ドの各々を複数のメディア・デバイスの対応する１つへ
出力するデバイス・インタフェースを含む、請求項１に
記載のメディア・マネージャ。 - 【請求項４】前記メディア・デバイスの各々がメディア
・アーカイブおよび少なくとも１つのメディア・サーバ
を含み、前記メディア・デバイスの各々がメディア・オ
ブジェクトを記憶している、請求項２に記載のメディア
・マネージャ。 - 【請求項５】前記メディア・アーカイブおよびメディア
・サーバが、ディジタル・ライブラリを含むマルチメデ
ィア・データ記憶システムに含まれている、請求項４に
記載のメディア・マネージャ。 - 【請求項６】前記個別ＡＰＩが、メディア・サーバを表
すオブジェクトおよびメディア・オブジェクトの物理フ
ォーマットの論理記述を表すオブジェクトを定義するク
ラスに関連したメンバー関数を表している、請求項４に
記載のメディア・マネージャ。 - 【請求項７】複数の前記デバイス特定コード・マッピン
グ・モジュールが、高レベルの総称コマンドを特定のア
クションへ変換し、該特定のアクションをデバイス・レ
ベルのコマンドへ変換する、請求項１に記載のメディア
・マネージャ。 - 【請求項８】複数のメディア・デバイスのためにアプリ
ケーション・プログラム・インタフェース（ＡＰＩ）を
実施する方法であって、 複数の高レベルの総称コマンドをコンピュータ・アプリ
ケーションから受け取るステップと、 前記複数の高レベルの総称コマンドをデバイス・レベル
のコマンドへ変換するステップと、 前記デバイス・レベルのコマンドの各々をメディア・デ
バイスの１つへ出力するステップとを含む、 アプリケーション・プログラム・インタフェースの実施
方法。 - 【請求項９】前記変換ステップが、それぞれ特定の関数
を実行する複数の個別ＡＰＩを使用して前記複数の高レ
ベルの総称コマンドを変換するステップを含む、請求項
８に記載のアプリケーション・プログラム・インタフェ
ースの実施方法。 - 【請求項１０】前記変換ステップが前記複数の高レベル
の総称コマンドを特定のアクションへ変換し、該特定の
アクションをデバイス・レベルのコマンドへ変換するス
テップを含む、請求項８に記載のアプリケーション・プ
ログラム・インタフェースの実施方法。 - 【請求項１１】前記高レベルの総称コマンドの各々がメ
ディア・デバイスのタイプ識別子と共に受け取られ、 前記変換ステップの前に、メディア・デバイスのタイプ
がメディア・デバイスの１つに対応するかどうかが決定
され、 前記デバイス・レベルのコマンドの各々が、そのメディ
ア・デバイス・タイプの、複数のメディア・デバイスの
対応する１つへ出力される、 請求項８に記載のアプリケーション・プログラム・イン
タフェースの実施方法。 - 【請求項１２】コンピュータ読み取り可能媒体を含むコ
ンピュータ・プログラム製品であって、 高レベルの総称コマンドをデコードする手段と、 前記高レベルの総称コマンドをデバイス・レベルのコマ
ンドへ変換する手段と、 前記デバイス・レベルのコマンドの各々を対応するメデ
ィア・デバイスへ出力する手段とを備えた、 コンピュータ・プログラム製品。 - 【請求項１３】前記変換手段が前記高レベルの総称コマ
ンドを特定のアクションへ変換し、該特定のアクション
をデバイス・レベルのコマンドへ変換する、請求項１２
に記載のコンピュータ・プログラム製品。 - 【請求項１４】コンピュータ・アプリケーションから受
け取られた高レベルの総称コマンドを、メディア・オブ
ジェクトを記憶するメディア・サーバを含む複数のメデ
ィア・デバイスへ出力されるデバイス・レベルのコマン
ドへ変換する共通アプリケーション・プログラム・イン
タフェース（ＡＰＩ）であって、それぞれが特定の関数
を実行する複数の個別ＡＰＩを含む共通アプリケーショ
ン・プログラム・インタフェース。 - 【請求項１５】前記複数の個別ＡＰＩが、個別ＡＰＩの
第１および第２のグループから構成され、個別ＡＰＩの
第１のグループは、メディア・サーバを表すクラス定義
オブジェクトに関連したメンバー関数の第１のグループ
に対応し、個別ＡＰＩの第２のグループは、メディア・
オブジェクトの物理フォーマットの論理記述を表すクラ
ス定義オブジェクトに関連したメンバー関数の第２のグ
ループに対応している、請求項１４に記載の共通アプリ
ケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項１６】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、オ
ープンされたメディア・オブジェクトをクローズするＣ
ＬＯＳＥ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項１７】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、オ
ープンされたセッションをクローズするＣＬＯＳＥ＿Ｓ
ＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通
アプリケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項１８】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・サーバの１つからメディア・サーバの他の１つ
へメディア・オブジェクトをコピーするＣＯＰＹ＿ＭＥ
ＤＩＡＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項１９】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、複
数のメディア・サーバの１つからメディア・オブジェク
トを除去するＤＥＬＥＴＥ ＡＰＩを含む、請求項１５
に記載の共通アプリケーション・プログラム・インタフ
ェース。 - 【請求項２０】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、非
同期イベントを処理する制御を条件的に受け取るＥＶＥ
ＮＴ＿ＨＡＮＤＬＥＲ ＡＰＩを含む、請求項１５に記
載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 - 【請求項２１】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、現
在のイベント・マスクを戻すＥＶＥＮＴ＿ＭＡＳＫ Ａ
ＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプリケーション
・プログラム・インタフェース。 - 【請求項２２】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
タ・データ・ファイルを作成して戻すＧＥＴ＿ＭＥＴＡ
＿ＤＡＴＡ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通ア
プリケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項２３】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・オブジェクトの状況を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ
＿ＳＴＡＴＵＳ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共
通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項２４】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、共
通ＡＰＩを含むメディア・マネージャのクライアント・
ライブラリを初期設定するＩＮＩＴ＿ＳＥＲＶＥＲ Ａ
ＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプリケーション
・プログラム・インタフェース。 - 【請求項２５】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・オブジェクトの構成されたグループに対応する
名前のリストを得るＬＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＧＲＯＵＰ
Ｓ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプリケー
ション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項２６】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・オブジェクトの特定のメディア・グループに関
連したメディア・オブジェクトの名前のリストを得るＬ
ＩＳＴ＿ＭＥＤＩＡ＿ＮＡＭＥＳ ＡＰＩを含む、請求
項１５に記載の共通アプリケーション・プログラム・イ
ンタフェース。 - 【請求項２７】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、第
２のクラスのインスタンスを戻すＯＰＥＮ ＡＰＩを含
み、前記インスタンスがメディア・オブジェクトからデ
ータを読み出すか書き込むために使用される、請求項１
５に記載の共通アプリケーション・プログラム・インタ
フェース。 - 【請求項２８】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・サーバの１つへセッションをオーブンするＯＰ
ＥＮ＿ＳＥＳＳＩＯＮ ＡＰＩを含む、請求項１５に記
載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 - 【請求項２９】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、共
通アプリケーション・プログラム・インタフェースに対
応するメディア・マネージャにＥＶＥＮＴ＿ＨＡＮＤＬ
ＥＲＡＰＩを登録するＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿Ｂ
ＡＣＫ ＡＰＩを含む、請求項２０に記載の共通アプリ
ケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項３０】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・サーバの少なくとも１つに対応するメディア・
サーバ・タイプのために第１のクラスのインスタンスを
作成する作成ＡＰＩであるＣ＿ＳＥＲＶＥＲ ＡＰＩを
含む、請求項１５に記載の共通アプリケーション・プロ
グラム・インタフェース。 - 【請求項３１】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、メ
ディア・サーバの少なくとも１つに対応する特定のメデ
ィア・サーバ・タイプのために第１のクラスのインスタ
ンスを破壊するデフォルトの破壊ＡＰＩであるＤ＿ＳＥ
ＲＶＥＲ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項３２】前記個別ＡＰＩの第１のグループが、ア
プリケーション・イベント・ハンドラの登録を抹消する
ＵＮ＿ＲＥＧＩＳＴＥＲ＿ＣＡＬＬ＿ＢＡＣＫ ＡＰＩ
を含む、請求項２０に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 - 【請求項３３】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・サーバの１つからメディア・アーカイブへメデ
ィア・オブジェクトを転送するＤＥＳＴＡＧＥ ＡＰＩ
を含む、請求項１５に記載の共通アプリケーション・プ
ログラム・インタフェース。 - 【請求項３４】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・オブジェクトのメディア属性を得るＧＥＴ＿Ｍ
ＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥ ＡＰＩを含む、請求項
１５に記載の共通アプリケーション・プログラム・イン
タフェース。 - 【請求項３５】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・オブジェクトの状況を得るＧＥＴ＿ＭＥＤＩＡ
＿ＳＴＡＴＵＳ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共
通アプリケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項３６】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、、
現存するメディア・オブジェクトをメディア・デバイス
へコピーするＬＯＡＤ ＡＰＩを含む、請求項１５に記
載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェー
ス。 - 【請求項３７】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・オブジェクトのデータを読み出すＲＥＡＤ Ａ
ＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプリケーション
・プログラム・インタフェース。 - 【請求項３８】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・サーバの１つからメディア・オブジェクトを検
索するＲＥＴＲＩＥＶＥ ＡＰＩを含む、請求項１５に
記載の共通アプリケーション・プログラム・インタフェ
ース。 - 【請求項３９】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・オブジェクト内で現在のバイト位置を設定する
ＳＥＥＫ ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプ
リケーション・プログラム・インタフェース。 - 【請求項４０】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、メ
ディア・オブジェクトのメディア属性を設定するＳＥＴ
＿ＭＥＤＩＡ＿ＡＴＴＲＩＢＵＴＥＳ ＡＰＩを含む、
請求項１５に記載の共通アプリケーション・プログラム
・インタフェース。 - 【請求項４１】前記個別ＡＰＩの第２のグループが、デ
ータをメディア・オブジェクトへ書き込むＷＲＩＴＥ
ＡＰＩを含む、請求項１５に記載の共通アプリケーショ
ン・プログラム・インタフェース。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| US08/941,788 US6516356B1 (en) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | Application interface to a media server and a method of implementing the same |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH11175390A true JPH11175390A (ja) | 1999-07-02 |
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